JP3406728B2 - テレビカメラ用防振装置 - Google Patents
テレビカメラ用防振装置Info
- Publication number
- JP3406728B2 JP3406728B2 JP09515695A JP9515695A JP3406728B2 JP 3406728 B2 JP3406728 B2 JP 3406728B2 JP 09515695 A JP09515695 A JP 09515695A JP 9515695 A JP9515695 A JP 9515695A JP 3406728 B2 JP3406728 B2 JP 3406728B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- television camera
- support
- camera
- spring
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両やヘリコプター等
に搭載したテレビカメラの振動を吸収するテレビカメラ
用防振装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来の車両やヘリコプター等に搭載した
テレビカメラの防振装置は、X軸、Y軸、Z軸の3軸ジ
ャイロを用いた安定台上にテレビカメラを取り付け、こ
の安定台を防振ゴムで支持して振動を防ぐようにしてい
た。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところがテレビカメラ
はかなりな重量を有していて、防振ゴムはその重い重量
も負担しなければならないため、余り柔らかくすること
はできなかった。 【0004】しかし車両に搭載したテレビカメラは路面
からの影響を受け、ヘリコプターに搭載したテレビカメ
ラは翼の回転の影響を受け、数Hzの低周波振動をする
ため、硬い防振ゴムでは数Hz程度の低周波振動を防振
することができず、画像のブレが生ずるため、ズームア
ップの映像を撮ることができない問題があった。 【0005】本発明はこのような問題を解決し、車両や
ヘリコプター等に搭載したテレビカメラの低周波振動を
防ぎ、ズームアップ時でもブレのない映像を撮ることが
できるようにしたテレビカメラ用防振装置を提供するこ
とを目的とするものである。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明は、架台に取り付
けられた上下方向のロッドと、該ロッドに摺動自在に嵌
合し該ロッドにスプリングで支持された摺動軸受と、上
下方向に積層した積層ゴムによって前記摺動軸受に支持
されたテレビカメラと、前記架台に固定した永久磁石
と、前記テレビカメラに取り付けられ且つ前記永久磁石
の磁場を横切って配設され通電により上方向の力を受け
て前記テレビカメラの重量を支持する導線と、を備えた
ことを特徴とするテレビカメラ用防振装置に係るもので
ある。 【0007】 【作用】導線への通電により、導線は上方向の力を受け
てテレビカメラの重量を支持し、摺動軸受を支持するス
プリングは、テレビカメラの重量を支持しないため柔ら
かいものを使用し、摺動軸受を支持するスプリングが上
下方向の低周波振動を吸収し、スプリングとテレビカメ
ラを摺動軸受に支持する積層ゴムが水平方向の低周波振
動を吸収して、テレビカメラには低周波振動が生じなく
なり、ズームアップ時でもブレのない映像を撮ることが
できるようになる。 【0008】 【実施例】以下、本発明の実施例を、図面を参照しつつ
説明する。 【0009】図1は本発明の一実施例の図2におけるI
−I線に沿う縦断正面図であって、テレビカメラを取り
付ける車両、ヘリコプター等には、テレビカメラ用の固
定台1があって、この固定台1には、下方に向かって拡
開している逆漏斗状の架台2が、軸受3により架台2自
体の縦方向中心軸線4を回動中心として回動自在に支持
されており、固定台1に取り付けてある駆動モータ5に
より縦方向中心軸線4を回動中心として回動されるよう
になっている。 【0010】架台2の下端には、ロッド6が上下方向に
複数本(図2では3本)取り付けられている。これらの
ロッド6にそれぞれ摺動軸受7が摺動自在に嵌合されて
いて、ロッド6の下端と摺動軸受7の下面との間に設け
た柔らかいスプリング8により、摺動軸受7を支持して
いる。 【0011】摺動軸受7には、縦方向中心軸線4の方向
を向いた断面コ字状の積層ゴム取付ブラケット9が取り
付けられていて、積層ゴム取付ブラケット9のコ字状断
面の内部には、柔らかいゴムを上下方向に積層した積層
ゴム10が取り付けられている。 【0012】一方、テレビカメラ11の所要箇所には緩
衝支持部体12が取り付けてあって、この緩衝支持部体
12には、図1に示すように上下に分割され、垂直面内
で1つの円周上に配設された円弧状支持部体13が取り
付けられている。そしてテレビカメラ外被函14の内部
に軸支されている支持ローラ15が上下から円弧状支持
部体13に当接し、円弧状支持部体13、緩衝支持部体
12を介してテレビカメラ11を支持している。 【0013】テレビカメラ外被函14には駆動モータ1
6が取り付けられていて、この駆動モータ16はウオー
ム17を回転させ、ウオーム17に螺合している円弧状
支持部体13と一体の歯車18により円弧状支持部体1
3を図1の左右に回動し、緩衝支持部体12を介してテ
レビカメラ11を左右に傾斜させることができるように
なっている。 【0014】テレビカメラ外被函14の外側には、縦方
向中心軸線4に対して水平に直交する横方向中心軸線1
9上に位置する1対の支持軸20,21が固着されてい
て、これらの支持軸20,21は、軸受22によって断
面コ字状の支持環体23に回動自在に支持されている。
そして一方の支持軸21の延長上の支持環体23の外側
に形成されたモータ取付台24には駆動モータ25が取
り付けられていて、この駆動モータ25はカップリング
26を介して支持軸21を回動し、テレビカメラ外被函
14を横方向中心軸線19を中心に回動してテレビカメ
ラ11の上下方向の向きを変えるようになっている。 【0015】支持環体23外側の積層ゴム10に対応す
る箇所には、水平に張り出した支持板27が固着されて
いて、この支持板27は図1に示すように、上下方向に
積層した積層ゴム10の間に挟まれている。 【0016】支持環体23外側の複数箇所(図2では3
ヶ所)には自重保持板28が固着されていて、架台2下
端の自重保持板28の上方に位置する箇所には、図3の
拡大図に示すように外周側がS極になっている円形の永
久磁石29と、内周側がN極になっているリング状の永
久磁石30とが若干の間隔をおいて同心に固定されてい
て、永久磁石29,30の間に強力な磁場が生ずるよう
にされている。 【0017】永久磁石29,30の間には、非磁性材料
からなるボビン等の支持材31aに円形のコイル状に巻
いた導線31を配設し、この導線31が永久磁石29,
30間の磁場を横切るようにして支持材31aを自重保
持板28に固着してあり、円形のコイル状に巻いた導線
31の下端は、図示しない電源に接続されている。前記
導線31は、永久磁石29,30に対する変位があって
も磁場を横切る長さが変わらないように、永久磁石2
9,30間に含まれる長さとするか、又は永久磁石2
9,30の上下長さより充分長い長さとする。 【0018】コイル状に巻かれている導線31は、通電
により永久磁石29,30間の磁場から上方向の力を受
け、その上方向の力は、テレビカメラ外被函14に取り
付けられているテレビカメラ11その他全ての部材の重
量を支持し、スプリング8、積層ゴム10にはテレビカ
メラ外被函14に取り付けられているテレビカメラ11
その他の部材の重量は、全く負荷されない状態になるよ
うにされている。 【0019】このようにスプリング8、積層ゴム10は
テレビカメラ外被函14に取り付けられている部材の重
量は全く負担しないので、スプリング8及び積層ゴム1
0には、柔らかい弾性のものを使用することができる。 【0020】このようにスプリング8及び積層ゴム10
にはテレビカメラ外被函14に取り付けられている部材
の重量が作用しなくなるため動的なばね特性のみを負担
することになり、その柔らかい弾性によってスプリング
8は振動数が10Hz以下程度の上下方向の低周波振動
を吸収し、積層ゴム10は振動数が10Hz以下程度の
水平方向の低周波振動を吸収してテレビカメラ外被函1
4、テレビカメラ11の振動を防ぎ、ズームアップ時で
もブレのない映像を撮ることができるようになる。 【0021】 【発明の効果】本発明は、磁場を横切る導線に作用する
上方向の力でテレビカメラの重量を支持し、スプリン
グ、積層ゴムにはテレビカメラの重量は負荷されないた
め、スプリング、積層ゴムに柔らかい弾性のものを使用
して、スプリングが上下方向の低周波振動を吸収し、積
層ゴムが水平方向の低周波振動を吸収してテレビカメラ
の低周波振動を防ぐことが可能になり、ズームアップ時
でもブレのない映像を撮ることができる効果がある。
に搭載したテレビカメラの振動を吸収するテレビカメラ
用防振装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来の車両やヘリコプター等に搭載した
テレビカメラの防振装置は、X軸、Y軸、Z軸の3軸ジ
ャイロを用いた安定台上にテレビカメラを取り付け、こ
の安定台を防振ゴムで支持して振動を防ぐようにしてい
た。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところがテレビカメラ
はかなりな重量を有していて、防振ゴムはその重い重量
も負担しなければならないため、余り柔らかくすること
はできなかった。 【0004】しかし車両に搭載したテレビカメラは路面
からの影響を受け、ヘリコプターに搭載したテレビカメ
ラは翼の回転の影響を受け、数Hzの低周波振動をする
ため、硬い防振ゴムでは数Hz程度の低周波振動を防振
することができず、画像のブレが生ずるため、ズームア
ップの映像を撮ることができない問題があった。 【0005】本発明はこのような問題を解決し、車両や
ヘリコプター等に搭載したテレビカメラの低周波振動を
防ぎ、ズームアップ時でもブレのない映像を撮ることが
できるようにしたテレビカメラ用防振装置を提供するこ
とを目的とするものである。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明は、架台に取り付
けられた上下方向のロッドと、該ロッドに摺動自在に嵌
合し該ロッドにスプリングで支持された摺動軸受と、上
下方向に積層した積層ゴムによって前記摺動軸受に支持
されたテレビカメラと、前記架台に固定した永久磁石
と、前記テレビカメラに取り付けられ且つ前記永久磁石
の磁場を横切って配設され通電により上方向の力を受け
て前記テレビカメラの重量を支持する導線と、を備えた
ことを特徴とするテレビカメラ用防振装置に係るもので
ある。 【0007】 【作用】導線への通電により、導線は上方向の力を受け
てテレビカメラの重量を支持し、摺動軸受を支持するス
プリングは、テレビカメラの重量を支持しないため柔ら
かいものを使用し、摺動軸受を支持するスプリングが上
下方向の低周波振動を吸収し、スプリングとテレビカメ
ラを摺動軸受に支持する積層ゴムが水平方向の低周波振
動を吸収して、テレビカメラには低周波振動が生じなく
なり、ズームアップ時でもブレのない映像を撮ることが
できるようになる。 【0008】 【実施例】以下、本発明の実施例を、図面を参照しつつ
説明する。 【0009】図1は本発明の一実施例の図2におけるI
−I線に沿う縦断正面図であって、テレビカメラを取り
付ける車両、ヘリコプター等には、テレビカメラ用の固
定台1があって、この固定台1には、下方に向かって拡
開している逆漏斗状の架台2が、軸受3により架台2自
体の縦方向中心軸線4を回動中心として回動自在に支持
されており、固定台1に取り付けてある駆動モータ5に
より縦方向中心軸線4を回動中心として回動されるよう
になっている。 【0010】架台2の下端には、ロッド6が上下方向に
複数本(図2では3本)取り付けられている。これらの
ロッド6にそれぞれ摺動軸受7が摺動自在に嵌合されて
いて、ロッド6の下端と摺動軸受7の下面との間に設け
た柔らかいスプリング8により、摺動軸受7を支持して
いる。 【0011】摺動軸受7には、縦方向中心軸線4の方向
を向いた断面コ字状の積層ゴム取付ブラケット9が取り
付けられていて、積層ゴム取付ブラケット9のコ字状断
面の内部には、柔らかいゴムを上下方向に積層した積層
ゴム10が取り付けられている。 【0012】一方、テレビカメラ11の所要箇所には緩
衝支持部体12が取り付けてあって、この緩衝支持部体
12には、図1に示すように上下に分割され、垂直面内
で1つの円周上に配設された円弧状支持部体13が取り
付けられている。そしてテレビカメラ外被函14の内部
に軸支されている支持ローラ15が上下から円弧状支持
部体13に当接し、円弧状支持部体13、緩衝支持部体
12を介してテレビカメラ11を支持している。 【0013】テレビカメラ外被函14には駆動モータ1
6が取り付けられていて、この駆動モータ16はウオー
ム17を回転させ、ウオーム17に螺合している円弧状
支持部体13と一体の歯車18により円弧状支持部体1
3を図1の左右に回動し、緩衝支持部体12を介してテ
レビカメラ11を左右に傾斜させることができるように
なっている。 【0014】テレビカメラ外被函14の外側には、縦方
向中心軸線4に対して水平に直交する横方向中心軸線1
9上に位置する1対の支持軸20,21が固着されてい
て、これらの支持軸20,21は、軸受22によって断
面コ字状の支持環体23に回動自在に支持されている。
そして一方の支持軸21の延長上の支持環体23の外側
に形成されたモータ取付台24には駆動モータ25が取
り付けられていて、この駆動モータ25はカップリング
26を介して支持軸21を回動し、テレビカメラ外被函
14を横方向中心軸線19を中心に回動してテレビカメ
ラ11の上下方向の向きを変えるようになっている。 【0015】支持環体23外側の積層ゴム10に対応す
る箇所には、水平に張り出した支持板27が固着されて
いて、この支持板27は図1に示すように、上下方向に
積層した積層ゴム10の間に挟まれている。 【0016】支持環体23外側の複数箇所(図2では3
ヶ所)には自重保持板28が固着されていて、架台2下
端の自重保持板28の上方に位置する箇所には、図3の
拡大図に示すように外周側がS極になっている円形の永
久磁石29と、内周側がN極になっているリング状の永
久磁石30とが若干の間隔をおいて同心に固定されてい
て、永久磁石29,30の間に強力な磁場が生ずるよう
にされている。 【0017】永久磁石29,30の間には、非磁性材料
からなるボビン等の支持材31aに円形のコイル状に巻
いた導線31を配設し、この導線31が永久磁石29,
30間の磁場を横切るようにして支持材31aを自重保
持板28に固着してあり、円形のコイル状に巻いた導線
31の下端は、図示しない電源に接続されている。前記
導線31は、永久磁石29,30に対する変位があって
も磁場を横切る長さが変わらないように、永久磁石2
9,30間に含まれる長さとするか、又は永久磁石2
9,30の上下長さより充分長い長さとする。 【0018】コイル状に巻かれている導線31は、通電
により永久磁石29,30間の磁場から上方向の力を受
け、その上方向の力は、テレビカメラ外被函14に取り
付けられているテレビカメラ11その他全ての部材の重
量を支持し、スプリング8、積層ゴム10にはテレビカ
メラ外被函14に取り付けられているテレビカメラ11
その他の部材の重量は、全く負荷されない状態になるよ
うにされている。 【0019】このようにスプリング8、積層ゴム10は
テレビカメラ外被函14に取り付けられている部材の重
量は全く負担しないので、スプリング8及び積層ゴム1
0には、柔らかい弾性のものを使用することができる。 【0020】このようにスプリング8及び積層ゴム10
にはテレビカメラ外被函14に取り付けられている部材
の重量が作用しなくなるため動的なばね特性のみを負担
することになり、その柔らかい弾性によってスプリング
8は振動数が10Hz以下程度の上下方向の低周波振動
を吸収し、積層ゴム10は振動数が10Hz以下程度の
水平方向の低周波振動を吸収してテレビカメラ外被函1
4、テレビカメラ11の振動を防ぎ、ズームアップ時で
もブレのない映像を撮ることができるようになる。 【0021】 【発明の効果】本発明は、磁場を横切る導線に作用する
上方向の力でテレビカメラの重量を支持し、スプリン
グ、積層ゴムにはテレビカメラの重量は負荷されないた
め、スプリング、積層ゴムに柔らかい弾性のものを使用
して、スプリングが上下方向の低周波振動を吸収し、積
層ゴムが水平方向の低周波振動を吸収してテレビカメラ
の低周波振動を防ぐことが可能になり、ズームアップ時
でもブレのない映像を撮ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の図2におけるI−I線に沿
う縦断正面図である。 【図2】図1のII−IIに沿う横断平面図である。 【図3】図1の要部の拡大図である。 【符号の説明】 2 架台 6 ロッド 7 摺動軸受 8 スプリング 10 積層ゴム 11 テレビカメラ 29 永久磁石 30 永久磁石 31 導線
う縦断正面図である。 【図2】図1のII−IIに沿う横断平面図である。 【図3】図1の要部の拡大図である。 【符号の説明】 2 架台 6 ロッド 7 摺動軸受 8 スプリング 10 積層ゴム 11 テレビカメラ 29 永久磁石 30 永久磁石 31 導線
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 大関 健二
東京都渋谷区神南二丁目2番1号 日本
放送協会放送センタ内
(72)発明者 横井 康和
東京都渋谷区神南二丁目2番1号 日本
放送協会放送センタ内
(72)発明者 望月 亮
東京都世田谷区砧1丁目10番3号 財団
法人エヌエイチケイエンジニアリングサ
ービス内
(72)発明者 森井 豊
東京都世田谷区砧1丁目10番3号 財団
法人エヌエイチケイエンジニアリングサ
ービス内
(72)発明者 我妻 隆夫
東京都新宿区百人町1丁目15番18号 石
川島防音工業株式会社内
(72)発明者 大久保 孝一
東京都新宿区百人町1丁目15番18号 石
川島防音工業株式会社内
(56)参考文献 特開 平8−270726(JP,A)
実開 平4−10189(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H04N 5/222 - 5/257
F16F 6/00
F16F 15/03
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 架台に取り付けられた上下方向のロッド
と、該ロッドに摺動自在に嵌合し該ロッドにスプリング
で支持された摺動軸受と、上下方向に積層した積層ゴム
によって前記摺動軸受に支持されたテレビカメラと、前
記架台に固定した永久磁石と、前記テレビカメラに取り
付けられ且つ前記永久磁石の磁場を横切って配設され通
電により上方向の力を受けて前記テレビカメラの重量を
支持する導線と、を備えたことを特徴とするテレビカメ
ラ用防振装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09515695A JP3406728B2 (ja) | 1995-04-20 | 1995-04-20 | テレビカメラ用防振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09515695A JP3406728B2 (ja) | 1995-04-20 | 1995-04-20 | テレビカメラ用防振装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08294022A JPH08294022A (ja) | 1996-11-05 |
JP3406728B2 true JP3406728B2 (ja) | 2003-05-12 |
Family
ID=14129932
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09515695A Expired - Fee Related JP3406728B2 (ja) | 1995-04-20 | 1995-04-20 | テレビカメラ用防振装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3406728B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104295651A (zh) * | 2014-10-20 | 2015-01-21 | 哈尔滨工程大学 | 一种变阻尼式混合型动力吸振器 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3803183B2 (ja) * | 1997-10-08 | 2006-08-02 | ペンタックス株式会社 | 光学装置の架台およびその固有振動周波数の決定方法 |
JP2016099448A (ja) * | 2014-11-20 | 2016-05-30 | 日本航空電子工業株式会社 | カメラスタビライザの防振機構 |
-
1995
- 1995-04-20 JP JP09515695A patent/JP3406728B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104295651A (zh) * | 2014-10-20 | 2015-01-21 | 哈尔滨工程大学 | 一种变阻尼式混合型动力吸振器 |
CN104295651B (zh) * | 2014-10-20 | 2016-05-04 | 哈尔滨工程大学 | 一种变阻尼式混合型动力吸振器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08294022A (ja) | 1996-11-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN107340667B (zh) | 一种整合相机模组的防抖微型云台 | |
JP3205219U (ja) | レンズ駆動装置 | |
CN1119133A (zh) | 电磁传感器 | |
US20110141294A1 (en) | Image stabilization of compact imaging device | |
CN107450251B (zh) | 一种弹簧系统及采用该弹簧系统的镜头防抖装置 | |
JP3406728B2 (ja) | テレビカメラ用防振装置 | |
JP2001518598A (ja) | 磁気支持システム | |
JP5764841B2 (ja) | 防振装置 | |
JP2012122612A (ja) | 動的振動制御デバイス、そのようなデバイスを含んだ自動車、およびそのようなデバイスのための動的組み付けベース | |
CN1545821A (zh) | 具有三维振动膜的扬声器 | |
CN1870137A (zh) | 盘装置 | |
CN212029014U (zh) | 一种微型防抖云台 | |
JP3719859B2 (ja) | 記憶装置 | |
JP2006020261A (ja) | 撮影機器減揺装置 | |
JP3433512B2 (ja) | レンズ鏡筒の支持機構 | |
US20090296272A1 (en) | Vibration isolation assembly | |
JPH10196713A (ja) | テレビカメラ用防振装置 | |
JP3100886B2 (ja) | 動吸振型制振装置 | |
JP4307299B2 (ja) | 建物の制振装置 | |
CN113446485A (zh) | 一种微型防抖云台 | |
JP2003093968A (ja) | 軸方向駆動の振動体 | |
JP4296105B2 (ja) | マグネットユニット | |
JPH05219715A (ja) | モーター装置 | |
CN110708641B (zh) | 声学面板组件 | |
KR20060132095A (ko) | 무선영상 촬영장치의 방진구조 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090307 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100307 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110307 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |