JP3404908B2 - 監視制御装置 - Google Patents

監視制御装置

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JP3404908B2
JP3404908B2 JP21730094A JP21730094A JP3404908B2 JP 3404908 B2 JP3404908 B2 JP 3404908B2 JP 21730094 A JP21730094 A JP 21730094A JP 21730094 A JP21730094 A JP 21730094A JP 3404908 B2 JP3404908 B2 JP 3404908B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の回路パッケージ
に対して、常時それらの状態収集、状態設定を行なう装
置における、状態収集及び状態設定のためのデータ伝送
に関する監視制御装置に係り、特に、状態収集及び状態
設定のための処理の効率化、高速化を実現でき、且つ、
処理の高信頼化を実現できる監視制御装置に関する。
【0002】近年、情報通信サービスによってもたらさ
れる情報は膨大な量になっており、従って、情報通信サ
ービスシステムには高速な動作と高い信頼性が求められ
ている。これに伴って、情報通信サービスシステムにお
いて、該システムを構成する回路パッケージの状態収集
及び状態設定を司る装置においても高速且つ信頼度の高
い処理が求められるようになっている。
【0003】
【従来の技術】図5は、従来の監視制御装置である。図
5において、1aは後述する被制御パッケージの異常を
通知する異常情報通知手段、2aは被制御パッケージの
回線品質を通知する回線品質通知手段、3は異常情報や
回線品質などの情報を収集する情報収集制御手段、4a
は後述する上位装置からの制御コマンドを受信した際に
コマンドの解析、上位装置に対する各パッケージの制御
及び制御結果の通知を行なうコマンド処理手段で、1a
乃至4aによって中央処理装置を構成する。又、11
a、12aは上位装置に送るデータを一時的に格納する
送信バッファ、111a、121aは送信バッファを管
理する送信管理テーブル、13は受信データを一時的に
格納する受信バッファ、131は受信バッファを管理す
る受信管理テーブル、14は各回路パッケージの異常情
報や回線品質を格納する異常情報/回線品質格納メモリ
で、これらによって記憶部を構成する。更に、21は被
制御パッケージとの間の通信を行なう通信手段で、これ
までに説明した構成要素によって監視制御装置が構成さ
れる。31は監視制御対象である被制御パッケージで、
例えば、インターフェース盤やクロック盤など複数のパ
ッケージで構成される。41は上記のような複数の監視
制御装置を司る上位装置である。
【0004】図6は、従来の監視制御装置の管理テーブ
ルで、(イ)は送信管理テーブル、(ロ)は受信管理テ
ーブル、(ハ)は送信管理テーブルのチェイン構成であ
る。送信管理テーブルには、チェインの中での次の送信
バッファのアドレスを示す次アドレスと、チェインの中
での前の送信バッファのアドレスを示す前アドレスと、
チェインを構成する送信バッファ群の先頭アドレスと、
送信データ量を示す送信バイト数を格納する領域があ
る。又、受信管理テーブルには、受信バッファ群の先頭
アドレスと、受信データ量を示す受信バイト数を格納す
る領域がある。
【0005】次に、送信管理テーブルのチェイン構成に
ついて説明する。ここでは、3つの送信バッファ1乃至
3によってチェインが構成される場合を例とする。そし
て、便宜上送信バッファのアドレスが送信バッファ番号
の1乃至3で表されるものとし、先頭の送信バッファが
1で、1、2、3の順にチェイン化されるものとする。
この時、送信バッファ1の次アドレスには2が書き込ま
れ、送信バッファ2の前アドレスには1が、次アドレス
には3が書き込まれ、送信バッファ3の前アドレスには
2が、次アドレスには1が、送信バッファ1の前アドレ
スには3が書き込まれて、更に、送信バッファ1の先頭
アドレスに1が書き込まれてチェインが構成されてい
る。
【0006】次に、従来の監視制御装置の動作について
説明する。最初に、情報収集制御手段の命令により、通
信手段を介して被制御パッケージに対して制御情報が発
行される。その応答結果は再び通信手段を介して異常情
報/回線品質格納メモリに書き込まれる。
【0007】被制御パッケージの情報収集が完了したな
らば、異常情報通知手段と回線品質通知手段がチェイン
構成されている送信バッファの獲得を行なう。この場
合、チェイン構成の頭から順に送信バッファを獲得す
る。もし、図6(ハ)の送信バッファ1だけを獲得した
場合には、チェインから送信バッファ1を切り離し、送
信バッファ1の次アドレスには「次につながる送信バッ
ファがない」旨を示す「0」を次アドレスに書き込む。
そして、チェインに残った送信バッファ2については、
次アドレス、前アドレスとも3を書き込み、送信バッフ
ァ3については次アドレス、前アドレスとも2を書き込
んでおく。尚、送信バッファを一度に複数獲得すること
も可能で、その時には獲得した送信バッファだけでチェ
インを構成し、残りの送信バッファだけで別のチェイン
を構成する。
【0008】そして、各々の収集情報をパッケージごと
に解析し、上位装置に通知すべき異常情報や回線品質情
報を編集して、順次獲得した送信バッファに書き込む。
この処理を全てのパッケージに対して行ったなら、送信
データの有無を確認する。送信データがないならば獲得
していた送信バッファをチェインに戻し、送信データが
あるならば、獲得した送信バッファの送信管理テーブル
に送信バイト数を書き込んで通信処理を実行する。送信
終了後には、使用した送信バッファをチェインに戻す。
尚、獲得していた送信バッファをチェインに戻す場合に
は、チェインの最後尾に付加するようにする。上記のよ
うに、送信バッファ1を獲得していて、それをチェイン
に戻す場合には、送信バッファ2の次アドレスに3を、
送信バッファ3の前アドレスに2を、次アドレスに1
を、送信バッファ1の前アドレスに3を、次アドレスに
2を、送信バッファ2の前アドレスに1を書き込み、更
に、送信バッファ2の先頭アドレスに2を書き込む。
【0009】又、送信データを編集中に送信バッファが
一杯になったらその段階でデータを送信し、送信処理終
了後に再び送信データの編集を行なう。一方、上位装置
からの制御コマンドを受信した場合には、コマンド処理
手段が受信したコマンドを解析し、各パッケージに対し
て制御を行ない、その結果を収集する。そして、収集結
果を上位装置に通知するために送信バッファの獲得を行
ない、獲得できたなら上記と同様な処理手順で収集結果
を送信バッファに書き込んでデータを送信する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した如く、従
来の監視制御装置におけるデータ送信方式においては、
異常情報通知手段、回線品質通知手段、コマンド処理手
段の各々が送信バッファの獲得処理機能とデータ送信機
能とを持つというように、同じ機能が各手段に散在して
いた。又、一度に送信可能なデータ量を超える通知情報
が検出されると、収集情報の解析が完了していなくても
一旦送信処理をしなければならなかったし、送信バッフ
ァが全て使われている時に上位装置から優先度が高いコ
マンドを受信しても、コマンド処理結果を即時に送信で
きない場合もありうる。更に、一連の送信処理中に異常
が発生しても、異常の原因を究明する機能を監視制御装
置が保有していなかった。
【0011】本発明は、かかる問題に対処して、状態収
集及び状態設定のための処理の効率化、高速化を実現で
き、且つ、処理の高信頼化を実現できる監視制御装置を
提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の実施例
である。図1において、1は後述する被制御パッケージ
の異常を通知する異常情報通知手段、2は被制御パッケ
ージの回線品質を通知する回線品質通知手段、3は異常
情報や回線品質などの情報を収集する情報収集制御手
段、4は後述する上位装置からの制御コマンドを受信し
た際にコマンドの解析、上位装置に対する各パッケージ
の制御及び制御結果の通知を行なうコマンド処理手段、
5はバッファを獲得する機能を有するバッファ獲得手
段、6は送信処理を行なう送信処理手段で、1乃至6に
よって中央処理装置を構成する。又、11、12は上位
装置に送るデータを一時的に格納する送信バッファ、1
11、121は送信バッファを管理する送信管理テーブ
ル、13は受信データを一時的に格納する受信バッフ
ァ、131は受信バッファを管理する受信管理テーブ
ル、14は各回路パッケージの異常情報や回線品質を格
納する異常情報/回線品質格納メモリ、15はデータ送
信前の管理情報と送信後の送信結果をロギングするログ
データ格納メモリ、16、17、18、19はワークバ
ッファ、161、171、181、191はワークバッ
ファを管理するワーク管理テーブルで、これらによって
記憶部を構成する。更に、21は被制御パッケージとの
間の通信を行なう通信手段で、これまでに説明した構成
要素によって監視制御装置が構成される。31は監視制
御対象である被制御パッケージで、例えば、インターフ
ェース盤やクロック盤など複数のパッケージで構成され
る。41は上記のような複数の監視制御装置を司る上位
装置である。
【0013】本発明の監視制御装置には次の五つの発明
がある。即ち、第一の発明は、異常情報通知手段、回線
品質通知手段、コマンド処理手段に散在していたバッフ
ァ獲得機能と送信処理機能とを独立させ、バッファ獲得
手段及び送信処理手段として設けて、共通的に機能させ
ることである。
【0014】第二の発明は、ワークバッファを設けるこ
とである。第三の発明は、上位装置にパッケージの状態
を送信するために送信バッファの一つを使用し、送信バ
ッファの他の一つをコマンド受信に付随する上位装置に
対する通知に使用することである。
【0015】第四の発明は、送信バッファ、ワークバッ
ファの管理テーブルの中に状態フラグを書き込む領域を
設けることである。第五の発明は、ログデータ格納メモ
リを設置することである。
【0016】
【作用】本発明の第一の発明においては、異常情報通知
手段、回線品質通知手段、コマンド処理手段に散在して
いたバッファ獲得機能と送信処理機能とを独立させ、バ
ッファ獲得手段及び送信処理手段として設けて、共通的
に機能させることにより、監視制御装置の構成を簡易化
し、処理を効率化することができる。
【0017】本発明の第二の発明であるワークバッファ
を設けることにより、ワークバッファに格納したデータ
を送信バッファに順次転送して送信することが可能にな
り、送信バッファの容量に制約されて送信処理を複数回
繰り返すことがなくなるために送信速度を向上すること
ができる。
【0018】本発明の第三の発明である、上位装置にパ
ッケージの状態を送信するために送信バッファの一つを
使用し、送信バッファの他の一つをコマンド受信に付随
する上位装置に対する通知に使用することにより、優先
順位が高いコマンド付随の通知を即時に行なうことが可
能になる。
【0019】本発明の第四の発明である、送信バッフ
ァ、受信バッファ、ワークバッファの管理テーブルの中
に状態フラグを書き込む領域を設けることにより、送信
バッファ、受信バッファやワークバッファがビジーであ
るかアイドルであるかを即座に把握することができる。
【0020】更に、本発明の第五の発明である、ログデ
ータ格納メモリを設置することにより、送信前には種々
の管理情報を、送信後には送信結果を格納でき、もし送
信時に異常が発生しても原因を容易に切り分けることが
可能になる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の監視制御装置及びその制御方
法の詳細を説明する。先ず、ワークバッファについて説
明する。ワークバッファは、送信データを編集する目的
で設置するもので、編集済のデータを送信バッファに転
送して上位装置に送信する。その単位の容量は送信バッ
ファの単位の容量に等しくする。何故なら、ワークバッ
ファの容量が送信バッファより大きければ、ワークバッ
ファに格納されたデータが送信バッファを満たした時点
で一度送信を行ない、残りのデータを再び転送して送信
しなおす必要が生ずるし、ワークバッファの容量が送信
バッファより小さい時には、送信データ量にも依存する
ことではあるが、多数のワークバッファを準備しなけれ
ばならないからである。ワークバッファの容量が送信バ
ッファの容量に等しければ、上記の不都合が解消され
る。そして、一のワークバッファに対して一のワーク管
理テーブルを設ける。
【0022】図2は、本発明の監視制御装置の管理テー
ブルで、(イ)は送信管理テーブル及びワーク管理テー
ブル、(ロ)は受信管理テーブルである。それぞれは、
従来の送信管理テーブルと受信管理テーブルに状態フラ
グを付加したものである。
【0023】状態フラグは、当該管理テーブルがデータ
編集、送信又は受信に使われている(ビジー)か空いて
いる(アイドル)かを示す情報で、これを設けることに
より、バッファの使用状況を容易に把握することができ
る。
【0024】ここでは、送信管理テーブル、ワーク管理
テーブルに状態フラグを設ける例を説明したが、当然、
受信管理テーブルにも状態フラグを付加することは同様
な効果をもたらすことができる。
【0025】又、送信バッファとワークバッファが、通
常チェイン構成を組んでいること、及び、チェインの組
み方は従来の送信バッファと同じである。ただ、従来の
送信バッファの場合と若干異なるのは、ワークバッファ
を用いてデータの編集を行なうことができる上に、送信
データ量に見合う数のワークバッファを一度に獲得でき
るために、一回の送信のために獲得する送信バッファは
一個ですむことである。
【0026】そして、バッファ獲得手段、送信処理手段
を異常情報通知手段、回線品質通知手段、コマンド処理
手段から独立させて、集中的に設けており、バッファ獲
得手段、送信処理手段が上位装置との通信の必要性など
を集中的に管理できるので、送信バッファを二個設けて
おけば、そのうち一個を異常情報通知と回線品質通知に
用い、もう一個をコマンド処理に用いるように配分を決
めることができる。従って、優先度が高い上位装置から
の制御コマンドに対する応答を、他の送信処理によって
阻害されずに即時に行なうことができる。尚、ここでは
二の送信バッファを設ける場合について説明したが、三
以上の送信バッファを設ける場合も含めて、コマンド処
理手段に必ず一の送信バッファを確保することが可能
で、これにより制御コマンドへの応答を即時に行なうこ
とができる。
【0027】更に、ログデータ格納メモリには、送信前
には送信バイト数、使用ワーク/送信バッファ、データ
の内容やデータの行き先を知ることができるデータのヘ
ッダなどの管理情報を書き込み、送信後には送信結果を
書き込むことによって、送信処理中に異常が発生した場
合にも、どの時点で異常が発生したのかなど異常の原因
の切り分けを行なうことが可能になる。これにより、運
用中の保守が容易且つ高信頼になり、又、デバグ時にも
バグの原因究明に役に立つ。
【0028】最後に、以上を総合した本発明の監視制御
装置の動作についてフローチャートを用いて説明する。
図3は、バッファ獲得のフローチャートである。 A.バッファを獲得したい依頼元(異常情報通知手段、
回線品質通知手段、又はコマンド処理手段)がバッファ
獲得手段を起動する。 B,バッファ獲得手段は、獲得したいバッファ(ワーク
バッファ又は送信バッファ)に獲得希望数だけバッファ
が空いていると登録されているか否かを判定する。獲得
希望数が空いていない(No)時にはバッファ獲得を終
了させて、バッファに空きがでるのを待機する。
【0029】もう少し補足すると、送信バッファの獲得
を依頼されている場合で、異常情報通知手段又は回線品
質通知手段から獲得を依頼された時には、これらの一方
が既に送信バッファを獲得しているか否かを判定し、こ
れらの一方が既に送信バッファを獲得している時には獲
得を待機させ、これらの一方が送信バッファを獲得して
いない時には依頼元に送信バッファを一個渡す。送信バ
ッファの獲得を依頼されている場合で、コマンド処理手
段からの依頼であれば、直ちに送信バッファを一個渡
す。 C.空いていると登録されているバッファのチェインの
先頭のバッファを獲得する。 D.獲得したバッファの状態フラグをビジーにする。 E.獲得希望数のバッファを獲得したか否かを判定す
る。未だ獲得すべきバッファが残っている(No)時に
は、 F.獲得したバッファの次アドレスが指定するバッファ
を獲得してDに戻る。 G.Eにおいて、獲得希望数のバッファを全て獲得した
(Yes)時には、最後に獲得したバッファの次アドレ
スに「0」を書き込んで、このバッファの後ろには必要
なバッファがないことを表示する。 H.獲得したバッファチェインの先頭アドレスを獲得依
頼元に通知する。 I.獲得されずに残ったバッファを再チェイン化して、
バッファ獲得ルーチンを終了する。
【0030】尚、上記において何もコメントされていな
いように、最後に獲得されたバッファ以外は、獲得され
たバッファの次アドレスと前アドレスを書き替えること
はしないので、獲得した複数のバッファのチェインは保
存されている。
【0031】図4は、送信処理のフローチャートであ
る。 J.依頼元が送信処理手段を起動する。 K.依頼元がバッファ獲得手段を起動して、図3のフロ
ーチャートに従ってバッファを獲得する。 L.送信を依頼されたバッファはワークバッファか送信
バッファかを判断する。送信バッファの時にはNにジャ
ンプする。 M.ワークバッファの時には、送信バイト数をワークバ
ッファから送信バッファへ転送する。 N.送信バイト数が0か否かを判定する。送信バイト数
が0(Yes)の時にはSにジャンプする。 P.送信バイト数が0でなく、送信すべきデータがある
(No)時には送信前の管理情報をロギングする。 Q.データを送信する。 R.送信後のロギングをする。 S.バッファに次アドレスの登録があるか否かを判定す
る。 T.次アドレスの登録がある(Yes)時には、次アド
レスが指定するバッファを送信対象としてLに戻る。 U.Sで次アドレスの登録がない時(No)には、送信
バッファを再チェイン化し、 V.ワークバッファも再チェイン化して送信処理を終了
する。
【0032】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明により、複数
の回路パッケージに対して、常時それらの状態収集、状
態設定を行なう装置における、状態収集及び状態設定に
のためのデータ伝送に関する監視制御装置において、状
態収集及び状態設定のための処理の効率化、高速化を実
現でき、且つ、処理の高信頼化を実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例。
【図2】 本発明の監視制御装置の管理テーブル。
【図3】 バッファ獲得のフローチャート。
【図4】 送信処理のフローチャート。
【図5】 従来の監視制御装置。
【図6】 従来の監視制御装置の管理テーブル。
【符号の説明】
1 異常情報通知手段 2 回線品質通知手段 3 情報収集手段 4 コマンド処理手段 5 バッファ獲得手段 6 送信処理手段 11、12 送信バッファ 111、121 送信管理テーブル 13 受信バッファ 131 受信管理テーブル 14 異常/品質格納メモリ 15 ログデータ格納メモリ 16、17、18、19 ワークバッファ 161、171、181、191 ワーク管理テーブル 21 通信手段 31 被制御パッケージ 41 上位装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 13/00 351 G06F 11/34 JICSTファイル(JOIS) WPI(DIALOG)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報収集手段が収集した情報を異常情報
    通知手段と回線品質通知手段とが送信バッファを介して
    上位装置に通知し、上位装置からのコマンドに対応した
    制御の結果をコマンド処理手段が送信バッファを介して
    上位装置に通知する監視制御装置であり、且つ、該異常
    情報通知手段、回線品質通知手段、コマンド処理手段の
    それぞれが送信バッファの獲得と送信処理を行なう機能
    を有する監視制御装置において、 バッファ獲得機能と送信処理機能とを該異常情報通知手
    段、回線品質通知手段及びコマンド処理手段から独立さ
    せて、バッファ獲得手段と送信処理手段とを共通に設け
    ることを特徴とする監視制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の監視制御装置において、 単位の容量は送信バッファと等しい容量の、送信データ
    を編集するワークバッファを複数設け、 送信バッファの獲得及びワークバッファの獲得をバッフ
    ァ獲得手段によって行なうことを特徴とする監視制御装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の監視制御装置であって、 少なくとも前記送信バッファ及びワークバッファは、 該送信バッファ、ワークバッファを管理するテーブル
    に、該送信バッファ、ワークバッファの使用状態を表示
    する状態フラグを有する送信バッファ、ワークバッファ
    であることを特徴とする監視制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の監視制御装置であって、 複数の送信バッファを有する場合に、該複数の送信バッ
    ファのうち一の送信バッファをコマンド処理手段のデー
    タ送信のために確保する機能を有することを特徴とする
    監視制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3、4記載の監視制御装
    置であって、 データの送信前には管理情報を書き込み、データ送信後
    には送信結果を書き込むログデータ格納メモリを備える
    ことを特徴とする監視制御装置。
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