JP3404333B2 - 冷凍パン生地用自動発酵庫の解凍装置 - Google Patents
冷凍パン生地用自動発酵庫の解凍装置Info
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Description
発酵庫の解凍装置に関するものである。
装置としては実公平6―36710号公報に示されてい
るものがある。図18は従来の冷凍パン生地用自動発酵
庫の一例である。以下図面を参照しながら説明をする。
る冷却器、3は冷凍パン生地を解凍させる加熱ヒータ、
4は庫内1の空気を循環させるファン、5は冷凍パン生
地を置いておく天板、6は庫内1の気中温度を検知する
温度検知手段、7は解凍温度、解凍開始時刻、解凍時間
を入力する設定手段、8は温度検知手段6と設定手段7
を比較演算する演算処理部、9は演算処理部8に接続さ
れた時間を計測するタイマー、10は演算処理部8から
の出力により加熱ヒータ3をON/OFFする接点、1
1は演算処理部8からの出力により冷却器2をON/O
FFする接点から構成されている。以下に上記従来の冷
凍パン生地用自動発酵庫の解凍装置動作を説明する。
了した時点で冷凍保存されているものをいっており、初
めに冷却器2、ファン3によって庫内1を冷凍域に保ち
天板5上に置かれた冷凍パン生地を冷凍保存しておく。
パン生地を焼成したい時間に合わせて冷凍されたパン生
地を2次発酵(ホイロ)させるが、冷凍のまま2次発酵
に入るとパン生地の中心と表面で温度差が起こり、イー
スト菌の活動に差が出来てしまうためその前にパン生地
の解凍工程が必要である。以下その動作を図9を参照し
て説明する。設定手段7に解凍温度T℃、解凍開始時刻
t1、解凍時間t2を入力する。解凍開始時刻t1にな
ると加熱ヒータ3にて庫内1を解凍温度T℃まで上昇さ
せて、前記冷却器2及び前記加熱ヒータ3を交互に動作
させて庫内温度をT℃でt2時間維持し、パン生地を解
凍させる。
来の構成は庫内温度を加熱ヒータ3によって解凍設定温
度まで急速に上昇させて前記冷却器と前記ヒータで交互
に動作させて設定温度を維持するため解凍中はパン生地
の表面と中心温度に大きな差が出来てしまい内外のイー
スト菌に活動の差が出来てしまう事や、庫外気温の差や
パン生地の量や大きさの違いなどにより解凍速度、ヒー
タ通電率が異なり、2次発酵前のパン生地の状態が条件
によって変わってしまうという欠点があった。
生地表面が乾き、焼成時に皮の厚さが変わるという欠点
があった。
手段にそのパン生地に見合った解凍速度の入力を時間で
入力を行う事が出来るため、温度検知手段の精度にあわ
せたプログラムが可能であり、なおかつ庫内温度を設定
解凍速度で緩慢解凍させる事が出来るため、解凍中のパ
ン生地の内外の温度差を小さくして解凍することが出
来、パンの量や大きさ、外気温の違いなどにより解凍速
度が異なる事無く、2次発酵前のパン生地の状態を統一
する事が出来る冷凍パン生地用自動発酵庫の解凍装置を
提供することを目的とする。
設定手段にそのパン生地に見合った解凍速度の入力を上
昇温度で入力を行う事が出来るため、温度検知手段の精
度は要求されるが、解凍時間に合わせた細かい昇温スピ
ードの設定が容易であり、解凍時間内で庫内温度を設定
解凍速度で緩慢解凍させる事が出来るため、解凍中のパ
ン生地の内外の温度差を小さくして解凍することが出
来、パンの量や大きさ、外気温の違いなどにより解凍速
度が異なる事無く、2次発酵前のパン生地の状態を統一
する事が出来る冷凍パン生地用自動発酵庫の解凍装置を
提供することを目的とする。
設定手段にホイロ開始時刻に合わせた解凍時間とホイロ
開始温度だけを入力する事によって(ホイロ開始温度―
解凍開始温度(温度検知手段により検知))/解凍時間
にて解凍速度を自動で割り出すため、販売の関係上解凍
時間が長く取れない場合でも解凍時間を優先させて販売
に合わせた昇温カーブを描き販売時間に合わせた解凍が
出来る冷凍パン生地用自動発酵庫の解凍装置を提供する
ことを目的とする。
設定手段に加熱ヒータのON/OFF時間、ON/OF
F回数を入力して庫内温度を上昇させてパン生地を解凍
させる。解凍速度だけを重視して解凍を行うと、業冷庫
の外気温度が変化したり、解凍途中の商品の補充による
ドアの開け閉めやシール性によってヒータの通電率が変
化するためその日一日にかかる電気代が条件によって大
きく変わってしまう。本発明はヒータの通電率を優先し
てパンを解凍するため安定した消費電力量で運転を行う
事が出来る冷凍パン生地用自動発酵庫の解凍装置を提供
することを目的とする。
解凍温度まで加熱ヒータで上昇させた後、外気温と庫内
温度を比較演算を行い、加熱ヒータもしくは冷却器のど
ちらか一方で庫内温度を維持する。これによりパン生地
表面に触れる空気温度、湿度を頻繁に変化させることな
く、温度、湿度の変化の回数を必要最小限に押える事に
よって、強制的な熱の移動、水分の移動を出来るだけ押
えてパン生地表面の状態を良い状態のまま解凍を行う事
が出来る冷凍パン生地用自動発酵庫の解凍装置を提供す
ることを目的とする。
冷却器で排水された水を一時的にダムに溜めて、庫内の
湿度を高くする。解凍中はファンの風の影響で乾きやす
いパン生地表面が湿度の高い風で解凍を行うことによっ
て乾きにくくなり、理想的な解凍を行う事が出来る冷凍
パン生地用自動発酵庫の解凍装置を提供することを目的
とする。
で、加熱ヒータが不要であると共に冷凍時に冷却器に着
霜した水分によって高温中湿の空気で解凍する事が出
来、パン生地の表面を乾燥させずに解凍を行えて、加熱
部の近くに設置しているパン生地と遠くに設置している
パン生地との品質の差が少なくする事ができる冷凍パン
生地用自動発酵庫の解凍装置を提供することを目的とす
る。
本発明は庫内と、冷凍パン生地を冷凍保存する冷却器
と、冷凍パン生地を解凍させる加熱ヒータと、前記庫内
の空気を循環させるファンと、冷凍パン生地を置いてお
く天板と、前記庫内の気中温度を検知する温度検知手段
と、時間入力による解凍速度及び解凍完了温度を入力す
るための設定手段と、前記温度検知手段と前記設定手段
を比較演算する演算処理部と、前記演算処理部に接続さ
れた解凍開始からの時間を計測するタイマーと、前記演
算処理部からの出力により前記加熱ヒータをON/OF
Fする接点とを有し、前記庫内で前記冷凍保存した冷凍
パン生地を前記加熱ヒータで解凍する際に、前記設定手
段にて設定された解凍速度にそって庫内温度が上昇し、
解凍完了温度に到達するように前記演算処理部が前記加
熱ヒータをON/OFF制御する。これにより前記設定
手段にそのパン生地に見合った解凍速度の入力を時間で
入力を行う事が出来るため、前記温度検知手段の精度に
あわせたプログラムが可能であり、なおかつ庫内温度を
設定解凍速度で緩慢解凍させる事が出来るため、解凍中
のパン生地の内外の温度差を小さくして解凍することが
出来、パンの量や大きさ、外気温の違いなどにより解凍
速度が異なる事無く、2次発酵前のパン生地の状態を統
一する事が出来る。
庫内と、冷凍パン生地を冷凍保存する冷却器と、冷凍パ
ン生地を解凍させる加熱ヒータと、前記庫内の空気を循
環させるファンと、冷凍パン生地を置いておく天板と、
前記庫内の気中温度を検知する温度検知手段と、 温度
入力による解凍速度及び解凍完了温度、解凍完了時間を
入力する設定手段、前記温度検知手段と前記設定手段を
比較演算する演算処理部と、前記演算処理部に接続され
た解凍開始からの時間を計測するタイマーと、前記演算
処理部からの出力により前記加熱ヒータをON/OFF
する接点とを有し、前記庫内で前記冷凍保存した冷凍パ
ン生地を前記加熱ヒータで解凍する際に、前記設定手段
にて設定された解凍速度にそって庫内温度が上昇し、前
記設定手段に入力された解凍完了温度または解凍完了時
間のいずれかに到達するように前記演算処理部が前記加
熱ヒータをON/OFF制御する。
に見合った解凍速度の入力を温度で入力を行う事が出来
るため、前記温度検知手段の精度は要求されるが、解凍
時間に合わせた細かい昇温スピードの設定が容易であ
り、解凍時間内で庫内温度を設定解凍速度で緩慢解凍さ
せる事が出来るため、解凍中のパン生地の内外の温度差
を小さくして解凍することが出来、パンの量や大きさ、
外気温の違いなどにより解凍速度が異なる事無く、2次
発酵前のパン生地の状態を統一する事が出来る。
庫内と、冷凍パン生地を冷凍保存する冷却器と、冷凍パ
ン生地を解凍させる加熱ヒータと、前記庫内の空気を循
環させるファンと、冷凍パン生地を置いておく天板と、
前記庫内の気中温度を検知する温度検知手段と、 解凍
完了時間、ホイロ開始温度を入力する設定手段と、前記
温度検知手段と前記設定手段を比較演算する演算処理部
と、前記演算処理部に接続された解凍開始からの時間を
計測するタイマーと、前記演算処理部からの出力により
前記加熱ヒータをON/OFFする接点とを有し、前記
庫内で前記冷凍保存した冷凍パン生地を前記加熱ヒータ
で解凍する際に、前記設定手段にて設定された解凍完了
時間、ホイロ開始温度及び前記温度検知手段にて検知し
た解凍開始温度から販売に合わせた解凍速度を前記演算
処理部で算出し、その解凍速度にそって庫内温度が上昇
させて、解凍完了温度に到達するように前記演算処理部
が前記加熱ヒータをON/OFF制御する。これによ
り、販売の関係上解凍時間が長く取れない場合でも解凍
時間を優先させて販売に合わせた昇温カーブを描き販売
時間に合わせた解凍が出来る。
庫内と、冷凍パン生地を冷凍保存する冷却器と、冷凍パ
ン生地を解凍させる加熱ヒータと、前記庫内の空気を循
環させるファンと、冷凍パン生地を置いておく天板と、
前記庫内の気中温度を検知する温度検知手段と、前記加
熱ヒータのON/OFF時間と解凍完了時間を入力する
設定手段と、前記温度検知手段と前記設定手段を比較演
算する演算処理部と、前記演算処理部に接続された解凍
開始からの時間を計測するタイマーと、前記演算処理部
からの出力により前記加熱ヒータをON/OFFする接
点とを有し、前記庫内で前記冷凍保存した冷凍パン生地
を前記加熱ヒータで解凍する際に、前記設定手段にて設
定された前記加熱ヒータのON/OFF時間にそって庫
内温度が上昇し、解凍完了温度に到達するように前記演
算処理部が前記加熱ヒータをON/OFF制御する。こ
れにより、従来の解凍方法では同じ設定でも業冷庫の外
気温度が変化したり、解凍途中の商品の補充によるドア
の開け閉めやシール性によってヒータの通電率が変化す
るためその日一日にかかる電気代が条件によって大きく
変わってしまう。本発明は加熱ヒータの通電率を優先し
てパンを解凍するため安定した消費電力量で運転を行う
事ができる。
庫内と、冷凍パン生地を冷凍保存する冷却器と、冷凍パ
ン生地を解凍させる加熱ヒータと、前記庫内の空気を循
環させるファンと、冷凍パン生地を置いておく天板と、
前記庫内の気中温度を検知する温度検知手段と、 解凍
温度を設定する設定手段と、外気の温度を検知するため
の外気温検知手段と、前記温度検知手段と前記設定手段
と前記外気温検知手段を比較演算する演算処理部と、前
記演算処理部に接続された解凍開始からの時間を計測す
るタイマーと、前記演算処理部からの出力により前記加
熱ヒータをON/OFFする接点を有し、前記庫内で前
記冷凍保存した冷凍パン生地を前記加熱ヒータで解凍す
る際に、設定された解凍温度まで庫内温度を上昇させ、
前記外気温検知手段より得られた外気温と解凍温度を前
記演算処理部にて比較を行い、前記加熱ヒータもしくは
前記冷却器で制御するか判断してON/OFF制御す
る。これによりパン生地表面に触れる空気温度、湿度を
頻繁に変化させることなく、温度、湿度の変化の回数を
必要最小限に押える事によって、強制的な熱の移動、水
分の移動を出来るだけ押えてパン生地表面の状態を良い
状態のまま解凍を行う事が出来る。
内と、冷凍パン生地を冷凍保存する冷却器と、冷凍パン
生地を解凍させる加熱ヒータと、前記庫内の空気を循環
させるファンと、冷凍パン生地を置いておく天板と、前
記庫内の気中温度を検知する温度検知手段と、庫内に空
気を導くダクトと、前記冷却器からの排水を受けるドレ
ンパンと、前記ドレンパンからの排水を一時的に溜めて
おくダムと、前記加熱ヒータをON/OFFする接点と
を有し、前記庫内で前記冷凍保存した冷凍パン生地を前
記加熱ヒータで解凍する際に、前記冷却器に着霜した霜
が水となり溶ける。その排水を前記ドレンパンですぐに
排水せずに、前記ダムに一時的に溜めて庫内湿度を上げ
ながら、解凍を行う。これにより解凍中は前記ファンの
風の影響で乾きやすいパン生地表面が湿度の高い風で解
凍を行うことによって乾きにくくなり、理想的な解凍を
行う事が出来る。またそのための加湿装置は不必要であ
る。
内と、冷凍パン生地を冷凍保存する冷却器と、前記庫内
の空気を循環させるファンと、冷凍パン生地を置いてお
く天板と、前記庫内の気中温度を検知する温度検知手段
と、 解凍完了時間を入力する設定手段と、前記温度検
知手段と前記設定手段を比較演算する演算処理部と、前
記冷却器に冷媒を送る圧縮機と、前記圧縮機により高圧
高温になった冷媒を凝縮させる凝縮器と、前記演算処理
部からの出力により前記圧縮機をON/OFFする接点
と、冷媒経路を変更する四方弁を有し、前記庫内で前記
冷凍保存した冷凍パン生地を解凍する際に、前記四方弁
を切り替え、前記冷却器に前記圧縮機からの高圧気体冷
媒を送り込む事によって、庫内温度を上昇させながら冷
凍時に前記冷却器に着霜した水分によって高温中湿の空
気で解凍する。また加熱ヒータほど加熱部の温度が高く
ならないため、加熱部の近くに設置しているパン生地
と、遠くに設置しているパン生地との品質の差が少なく
する事ができる。
は、庫内と、冷凍パン生地を冷凍保存する冷却器と、冷
凍パン生地を解凍させる加熱ヒータと、前記庫内の空気
を循環させるファンと、冷凍パン生地を置いておく天板
と、前記庫内の気中温度を検知する温度検知手段と、時
間入力による解凍速度及び解凍完了温度を入力するため
の設定手段と、前記温度検知手段と前記設定手段を比較
演算する演算処理部と、前記演算処理部に接続された解
凍開始からの時間を計測するタイマーと、前記演算処理
部からの出力により前記加熱ヒータをON/OFFする
接点とを有し、前記庫内で前記冷凍保存した冷凍パン生
地を前記加熱ヒータで解凍する際に、前記設定手段にて
設定された解凍速度にそって庫内温度が上昇し、解凍完
了温度に到達するように前記演算処理部が前記加熱ヒー
タをON/OFF制御する。
見合った解凍速度の入力を時間で入力を行う事が出来る
ため、前記温度検知手段の精度にあわせたプログラムが
可能であり、なおかつ庫内温度を設定解凍速度で緩慢解
凍させる事が出来るため、解凍中のパン生地の内外の温
度差を小さくして解凍することが出来、パンの量や大き
さ、外気温の違いなどにより解凍速度が異なる事無く、
2次発酵前のパン生地の状態を統一する事が出来るとい
う作用を有する。
ン生地を冷凍保存する冷却器と、冷凍パン生地を解凍さ
せる加熱ヒータと、前記庫内の空気を循環させるファン
と、冷凍パン生地を置いておく天板と、前記庫内の気中
温度を検知する温度検知手段と、 温度入力による解凍
速度及び解凍完了温度、解凍完了時間を入力する設定手
段、前記温度検知手段と前記設定手段を比較演算する演
算処理部と、前記演算処理部に接続された解凍開始から
の時間を計測するタイマーと、前記演算処理部からの出
力により前記加熱ヒータをON/OFFする接点とを有
し、前記庫内で前記冷凍保存した冷凍パン生地を前記加
熱ヒータで解凍する際に、前記設定手段にて設定された
解凍速度にそって庫内温度が上昇し、解凍完了温度に到
達するように前記演算処理部が前記加熱ヒータをON/
OFF制御する。
に見合った解凍速度の入力を温度で入力を行う事が出来
るため、前記温度検知手段の精度は要求されるが、解凍
時間に合わせた細かい昇温スピードの設定が容易であ
り、解凍時間内で庫内温度を設定解凍速度で緩慢解凍さ
せる事が出来るため、解凍中のパン生地の内外の温度差
を小さくして解凍することが出来、パンの量や大きさ、
外気温の違いなどにより解凍速度が異なる事無く、2次
発酵前のパン生地の状態を統一する事が出来るという作
用を有する。
ン生地を冷凍保存する冷却器と、冷凍パン生地を解凍さ
せる加熱ヒータと、前記庫内の空気を循環させるファン
と、冷凍パン生地を置いておく天板と、前記庫内の気中
温度を検知する温度検知手段と、 解凍完了時間、ホイ
ロ開始温度を入力する設定手段と、前記温度検知手段と
前記設定手段を比較演算する演算処理部と、前記演算処
理部に接続された解凍開始からの時間を計測するタイマ
ーと、前記演算処理部からの出力により前記加熱ヒータ
をON/OFFする接点とを有し、前記庫内で前記冷凍
保存した冷凍パン生地を前記加熱ヒータで解凍する際
に、前記設定手段にて設定された解凍完了時間、ホイロ
開始温度及び前記温度検知手段にて検知した解凍開始温
度から販売に合わせた解凍速度を前記演算処理部で算出
し、その解凍速度にそって庫内温度が上昇させて、解凍
完了温度に到達するように前記演算処理部が前記加熱ヒ
ータをON/OFF制御する。
取れない場合でも解凍時間を優先させて販売に合わせた
昇温カーブを描き販売時間に合わせた解凍が出来るとい
う作用を有する。
ン生地を冷凍保存する冷却器と、冷凍パン生地を解凍さ
せる加熱ヒータと、前記庫内の空気を循環させるファン
と、冷凍パン生地を置いておく天板と、前記庫内の気中
温度を検知する温度検知手段と、前記加熱ヒータのON
/OFF時間と解凍完了時間を入力する設定手段と、前
記温度検知手段と前記設定手段を比較演算する演算処理
部と、前記演算処理部に接続された解凍開始からの時間
を計測するタイマーと、前記演算処理部からの出力によ
り前記加熱ヒータをON/OFFする接点とを有し、前
記庫内で前記冷凍保存した冷凍パン生地を前記加熱ヒー
タで解凍する際に、前記設定手段にて設定された前記加
熱ヒータのON/OFF時間にそって庫内温度が上昇
し、解凍完了温度に到達するように前記演算処理部が前
記加熱ヒータをON/OFF制御する。これにより、従
来の解凍方法では同じ設定でも外気温度が変化したり、
解凍途中の商品の補充によるドアの開け閉めやシール性
によって加熱ヒータの通電率が変化するためその日一日
にかかる電気代が条件によって大きく変わってしまう。
本発明は加熱ヒータの通電率を優先してパンを解凍する
ため安定した消費電力量で運転を行う事ができるという
作用を有する。
ン生地を冷凍保存する冷却器と、冷凍パン生地を解凍さ
せる加熱ヒータと、前記庫内の空気を循環させるファン
と、冷凍パン生地を置いておく天板と、前記庫内の気中
温度を検知する温度検知手段と、 解凍温度を設定する
設定手段と、外気の温度を検知するための外気温検知手
段と、前記温度検知手段と前記設定手段と前記外気温検
知手段を比較演算する演算処理部と、前記演算処理部に
接続された解凍開始からの時間を計測するタイマーと、
前記演算処理部からの出力により前記加熱ヒータをON
/OFFする接点を有し、前記庫内で前記冷凍保存した
冷凍パン生地を前記加熱ヒータで解凍する際に、設定さ
れた解凍温度まで庫内温度を上昇させ、前記外気温検知
手段より得られた外気温と解凍温度を前記演算処理部に
て比較を行い、前記ヒータもしくは前記冷却器で制御す
るか判断してON/OFF制御する。
度、湿度を頻繁に変化させることなく、温度、湿度の変
化の回数を必要最小限に押える事によって、強制的な熱
の移動、水分の移動を出来るだけ押えてパン生地表面の
状態を良い状態のまま解凍を行う事が出来るという作用
を有する。
ン生地を冷凍保存する冷却器と、冷凍パン生地を解凍さ
せる加熱ヒータと、前記庫内の空気を循環させるファン
と、冷凍パン生地を置いておく天板と、前記庫内の気中
温度を検知する温度検知手段と、庫内に空気を導くダク
トと、前記冷却器からの排水を受けるドレンパンと、前
記ドレンパンからの排水を一時的に溜めておくダムと、
前記加熱ヒータをON/OFFする接点とを有し、前記
庫内で前記冷凍保存した冷凍パン生地を前記加熱ヒータ
で解凍する際に、前記冷却器に着霜した霜が水となり溶
ける。その排水を前記ドレンパンですぐに排水せずに、
前記ダムに一時的に溜めて庫内湿度を上げながら、解凍
を行う。これにより解凍中は前記ファンの風の影響で乾
きやすいパン生地表面が湿度の高い風で解凍を行うこと
によって乾きにくくなり、理想的な解凍を行う事が出来
るという作用を有する。
ン生地を冷凍保存する冷却器と、前記庫内の空気を循環
させるファンと、冷凍パン生地を置いておく天板と、前
記庫内の気中温度を検知する温度検知手段と、 解凍完
了時間を入力する設定手段と、前記温度検知手段と前記
設定手段を比較演算する演算処理部と、前記冷却器に冷
媒を送る圧縮機と、前記圧縮機により高圧高温になった
冷媒を凝縮させる凝縮器と、前記演算処理部からの出力
により前記圧縮機をON/OFFする接点と、冷媒経路
を変更する四方弁を有し、前記庫内で前記冷凍保存した
冷凍パン生地を解凍する際に、前記四方弁を切り替え、
前記冷却器に前記圧縮機からの高圧気体冷媒を送り込む
事によって、庫内温度を上昇させながら冷凍時に前記冷
却器に着霜した水分によって高温中湿の空気で解凍す
る。
ならないため、加熱部の近くに設置しているパン生地
と、遠くに設置しているパン生地との品質の差が少なく
する事ができるという作用を有する。
庫の解凍装置の実施例について、図面を参照しながら説
明する。なお、従来と同一構成については、同一符号を
付して詳細な説明を省略する。
よる冷凍パン生地用自動発酵庫の解凍装置のブロック図
である。図2は同実施例の冷凍パン生地用自動発酵庫の
解凍装置のフローチャートである。図3はこの制御を行
う事により得られる同実施例の冷凍パン生地用自動発酵
庫の解凍装置の温度チャートである。
地を冷凍保存するための冷却器、3は冷凍パン生地を解
凍させるための加熱ヒータ、4は庫内1の空気を循環さ
せるためのファン、5は冷凍パン生地を置いておくため
の天板、6は庫内1の気中温度を検知するための温度検
知手段、7は時間入力による解凍速度及び解凍完了温度
を入力するための設定手段、8aは温度検知手段6と設
定手段7を比較演算するための演算処理部、9は演算処
理部8aに接続された解凍開始からの時間を計測するタ
イマー、10は加熱ヒータ3をON/OFFするための
接点から構成される。以上のように構成された冷凍パン
生地用自動発酵庫の解凍装置について、以下その動作を
図2を参照して説明する。STEP1にて庫内1に入れ
たパン生地に合わせた解凍速度1℃/t時間(分)のt
にA分(例えば5分)を解凍温度T℃にB℃(例えば1
5℃)を代入する。STEP2にて冷凍運転から解凍運
転開始、温度検知手段6から温度D1(例えばー20
℃)を検知してD1を解凍開始温度とする。またタイマ
ー計測を開始する。STEP3.Nは演算する回数を示
し、1回目なのでNに1を代入する。STEP4にてタ
イマー計測時間C=NA(C=1*5、C=5)にて演
算。(D1+N)>D2(温度検知手段6からの温度)
を比較、(D1+N)>D2(温度検知手段6からの温
度)ならば目標値まで温度上昇していないという事でS
TEP5で加熱ヒータ3ON。(例えば(ー20+1
℃)>―20℃)(D1+N)<=D2(温度検知手段
6からの温度)ならば目標値まで温度上昇していると判
断、STEP6で加熱ヒータ3OFFする。(例えば
(ー20+1℃)=<―19℃)STEP7にて温度検
知手段6で検知した温度D3(―19℃)と解凍温度B
(15℃)を比較、B=<D3ならば設定解凍温度まで
庫内温度到達したと判断。ENDとなる。 B>D3な
らばSTEP8にてSTEP4の演算回数N=N+1を
計算( STEP3にてN=1であったため、1+1=
2で演算回数2回目となる)させてSTEP4に戻りタ
イマー計測C=NA(C=2*5、C=10)時の計算
を行い、 STEP7にて温度検知手段6で検知した温
度D3が解凍温度BとB=<D3になるまで繰り返し解
凍を行う。この制御を行う事により得られる解凍カーブ
は設定カーブに対して庫内空気が上下しながら解凍を行
う。この場合パン生地はほぼ設定カーブと同じ軌跡を描
く(図3参照)。
地に見合った解凍速度の入力を時間で入力を行う事が出
来るため、温度検知手段6の精度にあわせたプログラム
が可能であり、なおかつ庫内温度をゆっくりと、設定解
凍速度で緩慢解凍させる事が出来るため、解凍中のパン
生地の内外の温度差を小さくして解凍することが出来、
パンの種類が同じであったとしても、パンの量や大きさ
や、外気温の違いなどにより解凍速度が異なる事無く、
2次発酵前のパン生地の状態を統一する事が出来るとい
う効果を得られる。
よる冷凍パン生地用自動発酵庫の解凍装置のブロック図
である。図5は同実施例の冷凍パン生地用自動発酵庫の
解凍装置のフローチャートである。図6はこの制御を行
う事により得られる同実施例の冷凍パン生地用自動発酵
庫の解凍装置の温度チャートである。
地を冷凍保存するための冷却器、3は冷凍パン生地を解
凍させるための加熱ヒータ、4は前記庫内の空気を循環
させるためのファン、5は冷凍パン生地を置いておくた
めの天板、6は前記庫内の気中温度を検知するための温
度検知手段、 7は温度入力による解凍速度及び最終解
凍温度、解凍完了時間を入力するための設定手段、8b
は温度検知手段6と前記設定手段7を比較演算するため
の演算処理部、9は演算処理部8bに接続された解凍開
始からの時間を計測するタイマー、10は加熱ヒータ3
をON/OFFするための接点である。
動発酵庫の解凍装置について、以下その動作を図5を参
照して説明する。
合わせた解凍速度+T1℃/分のT1にA(例えば0。
2℃)を、解凍温度T2℃にB(例えば15℃)を、解
凍時間tにC1(6時間)を代入する。
始、温度検知手段6から温度D1を検知してD1(例え
ばー20℃)を解凍開始温度とする。またタイマー計測
を開始する。
がC=N分(この場合1分)になったならばSTEP4
にて演算開始とする。
ける(D1+A*N)>D2(温度検知手段6からの温
度)を比較、(D1+A*N)>D2(温度検知手段6
からの温度)ならば目標値まで温度上昇していないとい
う事でSTEP5で加熱ヒータ3ON(例えば(―20
+0.2*1℃)>―20℃)。(D1+A*N)<=
D2(温度検知手段6からの温度)ならば目標値まで温
度上昇していると判断、STEP6で加熱ヒータ3OF
Fする(例えば(―20+0.2*1℃)<=―19
℃)。
温度D3と解凍温度Bを比較、B=<D3(例えば15
℃<16℃)ならば設定解凍温度まで庫内温度到達した
と判断。ENDとなる。 B>D3ならばSTEP8に
てSTEP4の演算開始時間N=N+1を計算( ST
EP3にてN=1であったため、1+1=2でタイマー
2分後に演算2回目を開始する。)させてSTEP4に
戻りタイマー計測時間N分における(D1+A*N)>
D2(温度検知手段6からの温度)の計算を行い(―2
0+0。2*2℃>―19℃)、 STEP7にて温度
検知手段6で検知した温度D3が解凍温度BとB=<D
3になるまでもしくはc=>C1になるまで繰り返す。
地に見合った解凍速度の入力を温度で入力を行う事が出
来るため、温度検知手段6の精度は要求されるが、解凍
時間に合わせた昇温スピードの設定が容易であり、かつ
細かく精度の高い解凍速度の設定が行え、かつ解凍時間
内で庫内温度を設定解凍速度で緩慢解凍させる事が出来
るため、解凍中のパン生地の内外の温度差を小さくして
解凍することが出来、パンの量や大きさ、外気温の違い
などにより解凍速度が異なる事無く、2次発酵前のパン
生地の状態を統一する事が出来るという効果を得られ
る。
よる冷凍パン生地用自動発酵庫の解凍装置のブロック図
である。図8は同実施例の冷凍パン生地用自動発酵庫の
解凍装置のフローチャートである。図9はこの制御を行
う事により得られる同実施例の冷凍パン生地用自動発酵
庫の解凍装置の温度チャートである。
を冷凍保存するための冷却器、3は冷凍パン生地を解凍
させるための加熱ヒータ、4は庫内1の空気を循環させ
るためのファン、5は冷凍パン生地を置いておくための
天板、6は庫内1の気中温度を検知するための温度検知
手段、 7は解凍時間、ホイロ開始温度(=解凍完了温
度)を入力するための設定手段、8cは温度検知手段6
と設定手段7を比較演算するための演算処理部、9は演
算処理部8cに接続された解凍開始からの時間を計測す
るタイマー、10は加熱ヒータ3をON/OFFするた
めの接点から構成される。
動発酵庫の解凍装置について、以下その動作を図8を参
照して説明する。STEP1にて設定手段7にホイロ開
始時刻(=解凍完了時刻)に合わせた解凍時間tにA
(例えば180分)を、ホイロ開始温度(=解凍完了温
度)TにB(例えば20℃)を入力する。
始、温度検知手段6から温度D1を検知してD1(例え
ばー20℃)を解凍開始温度とする。またタイマー計測
を開始する。STEP3にてN=1としてタイマー計測
がC=N分(この場合1分)になったならばSTEP4
にて演算開始とする。
開始温度D1(前記温度検知手段6))/解凍時間Aに
て解凍速度E(℃/分)を割り出し(例えば(20℃―
(―20℃))/180分=0.22℃/分)、(D1
+E×N)>D2(温度検知手段6からの温度)を比
較、(D1+C×N)>D2(温度検知手段6からの温
度)ならば目標値まで温度上昇していないという事でS
TEP5で加熱ヒータ3ON(例えばー20+0.22
×1℃>−20.0℃)。(D1+A×N)<=D2
(温度検知手段6からの温度)ならば目標値まで温度上
昇していると判断、STEP6で加熱ヒータ3OFFす
る(例えばー20+0.22×1℃<=−19.11
℃)。
時間Cと設定手段7で設定した解凍時間Aを比較、C>
=A(例えば180分以上)ならばENDとなる。 C
<A(例えば180分未満)ならばSTEP8にてST
EP4の演算開始時間N=N+1を計算( STEP3
にてN=1であったため、1+1=2でタイマー2分後
に演算2回目を開始する。)させてSTEP4に戻りタ
イマー計測時間C=N分における(D1+C×N)<D
2(温度検知手段6からの温度)の計算を行い、 ST
EP7にて、C>=A(例えば180分以上)になるま
で繰り返す。
時刻に合わせた解凍時間tとホイロ開始温度Tだけを入
力する事によって(ホイロ開始温度T―解凍開始温度D
1(温度検知手段6))/解凍時間tにて解凍速度を自
動で割り出すため、販売の関係上解凍時間が長く取れな
い場合でも解凍時間を優先させて販売に合わせた昇温カ
ーブを描き販売時間に合わせた解凍が出来るという効果
を有する。
による冷凍パン生地用自動発酵庫の解凍装置のブロック
図である。図11は同実施例の冷凍パン生地用自動発酵
庫の解凍装置のフローチャートである。図12はこの制
御を行う事により得られる同実施例の冷凍パン生地用自
動発酵庫の解凍装置の温度チャートである。
生地を冷凍保存するための冷却器、3は冷凍パン生地を
解凍させるための加熱ヒータ、4は庫内1の空気を循環
させるためのファン、5は冷凍パン生地を置いておくた
めの天板、6は庫内1の気中温度を検知するための温度
検知手段、7は加熱ヒータ3のON/OFF時間と解凍
時間を入力するための設定手段、8dは温度検知手段6
と設定手段7を比較演算するための演算処理部、9は演
算処理部8dに接続された解凍開始からの時間を計測す
るタイマー、10は加熱ヒータ3をON/OFFするた
めの接点から構成される。以上のように構成された冷凍
パン生地用自動発酵庫の解凍装置について、以下その動
作を図11を参照して説明する。
F時間t1/t2にA/B(例えば2分/18分)を、
解凍時間t3にC1(例えば180分)を入力する。S
TEP2にて冷凍運転から解凍運転開始、タイマー計測
を開始する。STEP3にて加熱ヒータ3をON/OF
F=A/B時間(例えば2分/18分)にて運転する。
=C1(例えば180分以上)ならば解凍終了。 C<
C1(180分未満)ならばSTEP3にて前記加熱ヒ
ータ3をON/OFF=A/B時間にて運転し続ける。
気温度を上昇させていくための加熱ヒータ3のON/O
FF時間t1/t2、解凍時間t3を入力して庫内温度
をある一定スピードで上昇させてパン生地を解凍させ
る。実施例1から3で述べた方法では同じ設定でも業冷
庫の外気温度が変化したり、解凍途中の商品の補充によ
るドアの開け閉めやシール性によって加熱ヒータ3の通
電率が変化するためその日一日にかかる電気代が条件に
よって大きく変わってしまう。実施例は加熱ヒータ3の
通電率を優先してパンを解凍するため安定した消費電力
量で運転を行う事ができるという効果を有する。
による冷凍パン生地用自動発酵庫の解凍装置のブロック
図である。図14は同実施例の冷凍パン生地用自動発酵
庫の解凍装置のフローチャートである。図15はこの制
御を行う事により得られる同実施例の冷凍パン生地用自
動発酵庫の解凍装置の温度チャートである。
生地を冷凍保存するための冷却器、3は冷凍パン生地を
解凍させるための加熱ヒータ、4は庫内1の空気を循環
させるためのファン、5は冷凍パン生地を置いておくた
めの天板、6は庫内1の気中温度を検知するための温度
検知手段、 7は解凍温度を設定する設定手段、15は
外気の温度を検知するための外気温検知手段、8eは温
度検知手段6と設定手段7と外気温検知手段15とを比
較演算するための演算処理部、9は演算処理部8eに接
続された解凍開始からの時間を計測するタイマー、10
は前記加熱ヒータ3をON/OFFするための接点から
構成される。以上のように構成された冷凍パン生地用自
動発酵庫の解凍装置について、以下その動作を図14に
参照して説明する。
A(例えば15℃)を入力する。
始、加熱ヒータ3にて庫内温度を上昇させる。STEP
3にて温度検知手段6からの検知温度B>=設定解凍温
度A(例えば検知温度Bが15℃以上)ならばSTEP
4にて加熱ヒータ3OFF。B<AならばB>=Aにな
るまで加熱ヒータ3をONし続ける。
検知温度D(例えば10℃)と設定解凍温度Aとを比
較、D<AならばSTEP6へ、D>AならばSTEP
7へ、D=AならばSTEP8へ進む。
ならば外気温の影響で庫内温度Bは徐々に下がってくる
ため加熱ヒータ3にてA=Bに成るようホイロ開始時刻
まで維持する。STEP7にてD>Aならば外気温の影
響で庫内温度Bは徐々に上がってくるため冷却器2にて
A=Bに成るようホイロ開始時刻まで維持する。
ほぼ外気と同じ温度に安定するため加熱ヒータ3、冷却
器2は停止させたまま解凍を行う。
内1の温度を上昇させたあとはホイロの時刻がくるまで
冷却器2と加熱ヒータ3を交互に動作させて庫内温度を
解凍温度T℃で維持していた。実施例は解凍温度T℃ま
で加熱ヒータ3で上昇させた後、外気温検知手段15で
検知された温度と庫内温度を比較、外気温T1℃>解凍
温度T℃の場合は冷却器2だけをON/OFFさせて庫
内温度をT℃に維持。外気温T1℃<解凍温度T℃の場
合は加熱ヒータ3だけをON/OFFさせて庫内温度を
T℃に維持。ほぼ外気温T1℃=解凍温度T℃の場合は
冷却器2と加熱ヒータ3を通電させずに解凍を行う。冷
却器2や加熱ヒータ3で庫内温度を安定させる場合、空
気温度を設定温度で上下させて品温を維持するため、パ
ン生地表面に触れる空気温度、湿度を頻繁に変化させる
と、温度、湿度の変化の回数や、巾によってパン生地表
面が変化し、イースト菌の活動の差や表面の乾きや染み
の原因になる。よって実施例は外気からの熱の影響を出
来るだけ利用し、強制的な熱の移動、水分の移動を出来
るだけ押えることによってパン生地表面の状態を良い状
態のまま解凍を行う事が出来るという効果を有する。
による冷凍パン生地用自動発酵庫の解凍装置のブロック
図である。図16において、1は庫内、2は冷凍パン生
地を冷凍保存するための冷却器、3は冷凍パン生地を解
凍させるための加熱ヒータ、4は庫内1の空気を循環さ
せるためのファン、5は冷凍パン生地を置いておくため
の天板、6は庫内1の気中温度を検知するための温度検
知手段、16は庫内1に空気を導くためのダクト、17
は冷却器2からの排水を受けるためのドレンパン、18
はドレンパン17からの排水を一時的に溜めておくため
のダム、10は加熱ヒータ3をON/OFFするための
接点から構成されている。
8に溜める。加熱ヒータ3で加熱させて解凍を行う際、
ダム18に溜めた水によって庫内の湿度が高くなる。こ
れによって解凍中はファン4の風の影響で乾きやすいパ
ン生地表面が湿度の高い風で解凍を行うことによって乾
きにくくなり、表面に出来る染みや焼成時におこる皮の
バラツキなどの問題が少なくなる。よって理想的な解凍
を行う事が出来る。またそのための加湿装置は不必要で
あるという効果を有する。
による冷凍パン生地用自動発酵庫の解凍装置のブロック
図である。図17において1は庫内、2は冷凍パン生地
を冷凍保存するための冷却器、4は庫内1の空気を循環
させるためのファン、5は冷凍パン生地を置いておくた
めの天板、6は庫内1の気中温度を検知するための温度
検知手段、7は解凍温度を入力するための設定手段、8
fは温度検知手段6と設定手段7を比較演算するための
演算処理部、12は冷却器2に冷媒を送るための圧縮
機、13は圧縮機12により高圧高温になった冷媒を凝
縮させるための凝縮器、11aは圧縮機12をON/O
FFするための接点、14は冷媒経路を変更するための
四方弁から構成される。実施例によれば、冷凍運転から
解凍運転に入ると四方弁14を切り替える事により冷却
器2に圧縮機12からの高圧気体冷媒を送り込み、庫内
空気と熱交換させて庫内温度を設定手段7で設定された
解凍温度まで演算処理部8fで比較しながら上昇させて
いく。また加熱ヒータ3が不要であると共に冷凍時に冷
却器2に着霜した水分によって高温中湿の空気で解凍す
る事が出来、パン生地の表面を乾燥させずに解凍を行い
ホイロに持っていく事が出来る。また加熱ヒータ3ほど
加熱部の温度が高くならないため、加熱部の近くに設置
しているパン生地と、遠くに設置しているパン生地との
品質の差が少なくする事ができるという効果を有する。
明は、庫内と、冷凍パン生地を冷凍保存する冷却器と、
冷凍パン生地を解凍させる加熱ヒータと、前記庫内の空
気を循環させるファンと、冷凍パン生地を置いておく天
板と、前記庫内の気中温度を検知する温度検知手段と、
時間入力による解凍速度及び解凍完了温度を入力するた
めの設定手段と、前記温度検知手段と前記設定手段を比
較演算する演算処理部と、前記演算処理部に接続された
解凍開始からの時間を計測するタイマーと、前記演算処
理部からの出力により前記加熱ヒータをON/OFFす
る接点とを有し、前記庫内で前記冷凍保存した冷凍パン
生地を前記加熱ヒータで解凍する際に、前記設定手段に
て設定された解凍速度にそって庫内温度が上昇し、解凍
完了温度に到達するように前記演算処理部が前記加熱ヒ
ータをON/OFF制御する。これにより前記設定手段
にそのパン生地に見合った解凍速度の入力を時間で入力
を行う事が出来るため、前記温度検知手段の精度にあわ
せたプログラムが可能であり、なおかつ庫内温度を設定
解凍速度で緩慢解凍させる事が出来るため、解凍中のパ
ン生地の内外の温度差を小さくして解凍することが出
来、パンの量や大きさ、外気温の違いなどにより解凍速
度が異なる事無く、2次発酵前のパン生地の状態を統一
する事が出来る。
冷凍パン生地を冷凍保存する冷却器と、冷凍パン生地を
解凍させる加熱ヒータと、前記庫内の空気を循環させる
ファンと、冷凍パン生地を置いておく天板と、前記庫内
の気中温度を検知する温度検知手段と、 温度入力によ
る解凍速度及び解凍完了温度、解凍完了時間を入力する
設定手段、前記温度検知手段と前記設定手段を比較演算
する演算処理部と、前記演算処理部に接続された解凍開
始からの時間を計測するタイマーと、前記演算処理部か
らの出力により前記加熱ヒータをON/OFFする接点
とを有し、前記庫内で前記冷凍保存した冷凍パン生地を
前記加熱ヒータで解凍する際に、前記設定手段にて設定
された解凍速度にそって庫内温度が上昇し、前記設定手
段に入力された解凍完了温度または解凍完了時間のいず
れかに到達するように前記演算処理部が前記加熱ヒータ
をON/OFF制御する。これにより、前記設定手段に
そのパン生地に見合った解凍速度の入力を温度で入力を
行う事が出来るため、前記温度検知手段の精度は要求さ
れるが、解凍時間に合わせた細かい昇温スピードの設定
が容易であり、解凍時間内で庫内温度を設定解凍速度で
緩慢解凍させる事が出来るため、解凍中のパン生地の内
外の温度差を小さくして解凍することが出来、パンの量
や大きさ、外気温の違いなどにより解凍速度が異なる事
無く、2次発酵前のパン生地の状態を統一する事が出来
る。
凍パン生地を冷凍保存する冷却器と、冷凍パン生地を解
凍させる加熱ヒータと、前記庫内の空気を循環させるフ
ァンと、冷凍パン生地を置いておく天板と、前記庫内の
気中温度を検知する温度検知手段と、 解凍完了時間、
ホイロ開始温度を入力する設定手段と、前記温度検知手
段と前記設定手段を比較演算する演算処理部と、前記演
算処理部に接続された解凍開始からの時間を計測するタ
イマーと、前記演算処理部からの出力により前記加熱ヒ
ータをON/OFFする接点とを有し、前記庫内で前記
冷凍保存した冷凍パン生地を前記加熱ヒータで解凍する
際に、前記設定手段にて設定された解凍完了時間、ホイ
ロ開始温度及び前記温度検知手段にて検知した解凍開始
温度から販売に合わせた解凍速度を前記演算処理部で算
出し、その解凍速度にそって庫内温度が上昇させて、解
凍完了温度に到達するように前記演算処理部が前記加熱
ヒータをON/OFF制御する。これにより、販売の関
係上解凍時間が長く取れない場合でも解凍時間を優先さ
せて販売に合わせた昇温カーブを描き販売時間に合わせ
た解凍が出来る。
凍パン生地を冷凍保存する冷却器と、冷凍パン生地を解
凍させる加熱ヒータと、前記庫内の空気を循環させるフ
ァンと、冷凍パン生地を置いておく天板と、前記庫内の
気中温度を検知する温度検知手段と、前記加熱ヒータの
ON/OFF時間と解凍完了時間を入力する設定手段
と、前記温度検知手段と前記設定手段を比較演算する演
算処理部と、前記演算処理部に接続された解凍開始から
の時間を計測するタイマーと、前記演算処理部からの出
力により前記加熱ヒータをON/OFFする接点とを有
し、前記庫内で前記冷凍保存した冷凍パン生地を前記加
熱ヒータで解凍する際に、前記設定手段にて設定された
前記加熱ヒータのON/OFF時間にそって庫内温度が
上昇し、解凍完了温度に到達するように前記演算処理部
が前記加熱ヒータをON/OFF制御する。これによ
り、従来の解凍方法では同じ設定でも外気温度が変化し
たり、解凍途中の商品の補充によるドアの開け閉めやシ
ール性によって加熱ヒータの通電率が変化するためその
日一日にかかる電気代が条件によって大きく変わってし
まう。本発明は加熱ヒータの通電率を優先してパンを解
凍するため安定した消費電力量で運転を行う事ができ
る。
凍パン生地を冷凍保存する冷却器と、冷凍パン生地を解
凍させる加熱ヒータと、前記庫内の空気を循環させるフ
ァンと、冷凍パン生地を置いておく天板と、前記庫内の
気中温度を検知する温度検知手段と、 解凍温度を設定
する設定手段と、外気の温度を検知するための外気温検
知手段と、前記温度検知手段と前記設定手段と前記外気
温検知手段を比較演算する演算処理部と、前記演算処理
部に接続された解凍開始からの時間を計測するタイマー
と、前記演算処理部からの出力により前記加熱ヒータを
ON/OFFする接点を有し、前記庫内で前記冷凍保存
した冷凍パン生地を前記加熱ヒータで解凍する際に、設
定された解凍温度まで庫内温度を上昇させ、前記外気温
検知手段より得られた外気温と解凍温度を前記演算処理
部にて比較を行い、前記加熱ヒータもしくは前記冷却器
で制御するか判断してON/OFF制御する。これによ
りパン生地表面に触れる空気温度、湿度を頻繁に変化さ
せることなく、温度、湿度の変化の回数を必要最小限に
押える事によって、強制的な熱の移動、水分の移動を出
来るだけ押えてパン生地表面の状態を良い状態のまま解
凍を行う事が出来る。
凍パン生地を冷凍保存する冷却器と、冷凍パン生地を解
凍させる加熱ヒータと、前記庫内の空気を循環させるフ
ァンと、冷凍パン生地を置いておく天板と、前記庫内の
気中温度を検知する温度検知手段と、庫内に空気を導く
ダクトと、前記冷却器からの排水を受けるドレンパン
と、前記ドレンパンからの排水を一時的に溜めておくダ
ムと、前記加熱ヒータをON/OFFする接点とを有
し、前記庫内で前記冷凍保存した冷凍パン生地を前記加
熱ヒータで解凍する際に、前記冷却器に着霜した霜が水
となり溶ける。その排水を前記ドレンパンですぐに排水
せずに、前記ダムに一時的に溜めて庫内湿度を上げなが
ら、解凍を行う。これにより解凍中は前記ファンの風の
影響で乾きやすいパン生地表面が湿度の高い風で解凍を
行うことによって乾きにくくなり、理想的な解凍を行う
事が出来る。
凍パン生地を冷凍保存する冷却器と、前記庫内の空気を
循環させるファンと、冷凍パン生地を置いておく天板
と、前記庫内の気中温度を検知する温度検知手段と、
解凍完了時間を入力する設定手段と、前記温度検知手段
と前記設定手段を比較演算する演算処理部と、前記冷却
器に冷媒を送る圧縮機と、前記圧縮機により高圧高温に
なった冷媒を凝縮させる凝縮器と、前記演算処理部から
の出力により前記圧縮機をON/OFFする接点と、冷
媒経路を変更する四方弁を有し、前記庫内で前記冷凍保
存した冷凍パン生地を解凍する際に、前記四方弁を切り
替え、前記冷却器に前記圧縮機からの高圧気体冷媒を送
り込む事によって、庫内温度を上昇させながら冷凍時に
前記冷却器に着霜した水分によって高温中湿の空気で解
凍する。また加熱ヒータほど加熱部の温度が高くならな
いため、加熱部の近くに設置しているパン生地と、遠く
に設置しているパン生地との品質の差を少なくする事が
できる。
装置の実施例1のブロック図
置の動作を示すフローチャート
置の温度チャート
装置の実施例2のブロック図
置の動作を示すフローチャート
置の温度チャート
装置の実施例3のブロック図
置の動作を示すフローチャート
置の温度チャート
凍装置の実施例4のブロック図
装置の動作を示すフローチャート
装置の温度チャート
凍装置の実施例5のブロック図
装置の動作を示すフローチャート
装置の温度チャート
凍装置の実施例6のブロック図
凍装置の実施例7のブロック図
のブロック図
の温度チャート
Claims (7)
- 【請求項1】 庫内と、冷凍パン生地を冷凍保存する冷
却器と、冷凍パン生地を解凍させる加熱ヒータと、前記
庫内の空気を循環させるファンと、冷凍パン生地を置い
ておく天板と、前記庫内の気中温度を検知する温度検知
手段と、時間入力による解凍速度及び解凍完了温度を入
力するための設定手段と、前記温度検知手段と前記設定
手段を比較演算する演算処理部と、前記演算処理部に接
続された解凍開始からの時間を計測するタイマーと、前
記演算処理部からの出力により前記加熱ヒータをON/
OFFする接点とを有し、前記庫内で前記冷凍保存した
冷凍パン生地を前記加熱ヒータで解凍する際に、前記設
定手段にて設定された解凍速度にそって庫内温度が上昇
し、解凍完了温度に到達するように前記演算処理部が前
記加熱ヒータをON/OFF制御する冷凍パン生地用自
動発酵庫の解凍装置。 - 【請求項2】 庫内と、冷凍パン生地を冷凍保存する冷
却器と、冷凍パン生地を解凍させる加熱ヒータと、前記
庫内の空気を循環させるファンと、冷凍パン生地を置い
ておく天板と、前記庫内の気中温度を検知する温度検知
手段と、 温度入力による解凍速度及び解凍完了温度、
解凍完了時間を入力する設定手段、前記温度検知手段と
前記設定手段を比較演算する演算処理部と、前記演算処
理部に接続された解凍開始からの時間を計測するタイマ
ーと、前記演算処理部からの出力により前記加熱ヒータ
をON/OFFする接点とを有し、前記庫内で前記冷凍
保存した冷凍パン生地を前記加熱ヒータで解凍する際
に、前記設定手段にて設定された解凍速度にそって庫内
温度が上昇し、前記設定手段に入力された解凍完了温度
または解凍完了時間のいずれかに到達するように前記演
算処理部が前記加熱ヒータをON/OFF制御する冷凍
パン生地用自動発酵庫の解凍装置。 - 【請求項3】 庫内と、冷凍パン生地を冷凍保存する冷
却器と、冷凍パン生地を解凍させる加熱ヒータと、前記
庫内の空気を循環させるファンと、冷凍パン生地を置い
ておく天板と、前記庫内の気中温度を検知する温度検知
手段と、 解凍完了時間、ホイロ開始温度を入力する設
定手段と、前記温度検知手段と前記設定手段を比較演算
する演算処理部と、前記演算処理部に接続された解凍開
始からの時間を計測するタイマーと、前記演算処理部か
らの出力により前記加熱ヒータをON/OFFする接点
とを有し、前記庫内で前記冷凍保存した冷凍パン生地を
前記加熱ヒータで解凍する際に、前記設定手段にて設定
された解凍完了時間、ホイロ開始温度及び前記温度検知
手段にて検知した解凍開始温度から販売に合わせた解凍
速度を前記演算処理部で算出し、その解凍速度にそって
庫内温度が上昇させて、解凍完了温度に到達するように
前記演算処理部が前記加熱ヒータをON/OFF制御す
る冷凍パン生地用自動発酵庫の解凍装置。 - 【請求項4】 庫内と、冷凍パン生地を冷凍保存する冷
却器と、冷凍パン生地を解凍させる加熱ヒータと、前記
庫内の空気を循環させるファンと、冷凍パン生地を置い
ておく天板と、前記庫内の気中温度を検知する温度検知
手段と、前記加熱ヒータのON/OFF時間と解凍完了
時間を入力する設定手段と、前記温度検知手段と前記設
定手段を比較演算する演算処理部と、前記演算処理部に
接続された解凍開始からの時間を計測するタイマーと、
前記演算処理部からの出力により前記加熱ヒータをON
/OFFする接点とを有し、前記庫内で前記冷凍保存し
た冷凍パン生地を前記加熱ヒータで解凍する際に、前記
設定手段にて設定された前記加熱ヒータのON/OFF
時間にそって庫内温度が上昇し、解凍完了温度に到達す
るように前記演算処理部が前記加熱ヒータをON/OF
F制御する冷凍パン生地用自動発酵庫の解凍装置。 - 【請求項5】 庫内と、冷凍パン生地を冷凍保存する冷
却器と、冷凍パン生地を解凍させる加熱ヒータと、前記
庫内の空気を循環させるファンと、冷凍パン生地を置い
ておく天板と、前記庫内の気中温度を検知する温度検知
手段と、 解凍温度を設定する設定手段と、外気の温度
を検知するための外気温検知手段と、前記温度検知手段
と前記設定手段と前記外気温検知手段を比較演算する演
算処理部と、前記演算処理部に接続された解凍開始から
の時間を計測するタイマーと、前記演算処理部からの出
力により前記加熱ヒータをON/OFFする接点とを有
し、前記庫内で前記冷凍保存した冷凍パン生地を前記加
熱ヒータで解凍する際に、設定された解凍温度まで庫内
温度を上昇させ、前記外気温検知手段より得られた外気
温と解凍温度を前記演算処理部にて比較を行い、前記ヒ
ータで制御するか前記冷却器で制御するか判断して前記
加熱ヒータもしくは、前記冷却器をON/OFF制御す
る冷凍パン生地用自動発酵庫の解凍装置。 - 【請求項6】 庫内と、冷凍パン生地を冷凍保存する冷
却器と、冷凍パン生地を解凍させる加熱ヒータと、前記
庫内の空気を循環させるファンと、冷凍パン生地を置い
ておく天板と、前記庫内の気中温度を検知する温度検知
手段と、庫内に空気を導くダクトと、前記冷却器からの
排水を受けるドレンパンと、前記ドレンパンからの排水
を一時的に溜めておくダムと、前記加熱ヒータをON/
OFFする接点とを有し、前記庫内で前記冷凍保存した
冷凍パン生地を前記加熱ヒータで解凍する際に、前記冷
却器に着霜した霜の溶け水を前記ダムに一時的に溜めて
庫内湿度を上げながら、解凍を行う冷凍パン生地用自動
発酵庫の解凍装置。 - 【請求項7】 庫内と、冷凍パン生地を冷凍保存する冷
却器と、前記庫内の空気を循環させるファンと、冷凍パ
ン生地を置いておく天板と、前記庫内の気中温度を検知
する温度検知手段と、 解凍完了時間を入力する設定手
段と、前記温度検知手段と前記設定手段を比較演算する
演算処理部と、前記冷却器に冷媒を送る圧縮機と、前記
圧縮機により高圧高温になった冷媒を凝縮させる凝縮器
と、前記演算処理部からの出力により前記圧縮機をON
/OFFする接点と、冷媒経路を変更する四方弁とを有
し、前記庫内で前記冷凍保存した冷凍パン生地を解凍す
る際に、前記四方弁を切り替え、前記冷却器に前記圧縮
機からの高圧気体冷媒を送り込む事によって、庫内温度
を上昇させながら冷凍時に前記冷却器に着霜した水分に
よって高温中湿の空気で解凍する冷凍パン生地用自動発
酵庫の解凍装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25441299A JP3404333B2 (ja) | 1999-09-08 | 1999-09-08 | 冷凍パン生地用自動発酵庫の解凍装置 |
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