JP3402670B2 - シフトレバー装置 - Google Patents

シフトレバー装置

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JP3402670B2 JP17514293A JP17514293A JP3402670B2 JP 3402670 B2 JP3402670 B2 JP 3402670B2 JP 17514293 A JP17514293 A JP 17514293A JP 17514293 A JP17514293 A JP 17514293A JP 3402670 B2 JP3402670 B2 JP 3402670B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、オートマチックトラン
スミッション(A/T)を搭載したA/T車の走行レン
ジを選択するシフトレバー装置に関する。 【0002】 【従来の技術】図8は、A/T車の走行レンジを選択す
るシフトレバー装置を示す斜視図である。 【0003】シフトレバー装置10は、運転席に隣接し
て設けられたシフトレバー装置本体12を有しており、
シフトレバー装置本体12の上部には、アッパーハウジ
ング14が固定されている。そして、アッパーハウジン
グ14には、シフトレバー16を挿通する長穴14aが
開設されており、シフトレバー16はシフトレバー装置
本体12により前後方向に移動自在に支持されている。
更に、長穴14a内には、シフトレバー16を挿通する
穴18aが穿設されたスライドカバー18が前後方向へ
摺動自在に装着されており、これにより、シフトレバー
16は、スライドカバー18と共に長穴14aに沿って
前後方向に移動し得るようになっている。なお、101
は、オーバードライブスイッチである。 【0004】更に、長穴14aの近傍にはシフトレバー
16のドライビングポジション(P、R、N、D、2、
L)を示すポジションインジケータ20が設けられてお
り、ポジションインジケータ20には、夜間においてセ
レクトされたポジションが発光する照明装置100(図
11参照)が設けられている。なお、60はシフトロッ
クを解除する解除ボタンである。 【0005】更に、シフトレバー装置本体12の後ろ側
には、図8に示すように、ECUケース62が設けられ
ており、ECUケース62内には、図9に示すように、
シフトレバー16のドライビングポジションのシフトを
ロックするシフトロック手段22(図10参照)の制御
を行うECUを搭載するECU基板36が収納されてい
る。ここで、ECUとは、ECU基板36上に搭載され
た上記各制御用の素子を総称したものである。そして、
ECU基板36には、3個のコネクタ38a、38b、
38eが接続されており、コネクタ38a、38b、3
8eとECU基板36とを接続する配線40a、40
b、40eはそれぞれハーネス42a、42b、42e
により覆われている。更に、コネクタ38aはパーキン
グ位置検出スイッチ(図示せず)に接続されており、コ
ネクタ38bはシフトロックソレノイド(図示せず)に
接続されており、コネクタ38eはブレーキオンオフ検
出スイッチ102(図11参照)、キーロックソレノイ
ド86、キー位置検出スイッチ等に接続されている。 【0006】図10は、シフトロック手段22を示す組
付け図である。ここで、シフトロック手段22は、EC
U基板36に搭載されているECUからの信号により駆
動するシフトロックソレノイド48と、シフトロックソ
レノイド48にスプリング50を介して接続されている
リンク52と、リンク52と係合すると共にシフトレバ
ー装置本体12により揺動自在に支持されたストッパ5
4と、シフトレバー16の移動により揺動するシフトロ
ックプレート56と、シフトロックプレート56の位置
によりパーキング位置を検出するパーキング位置検出ス
イッチ58とにより構成されている。 【0007】次に動作について説明する。 【0008】イグニッションキーをオンすると、ECU
基板36、及び各部分へ電力が供給され、ECU基板3
6に搭載されているECUは、図11に示すように、シ
フトレバー16がパーキング位置に位置し、パーキング
位置検出スイッチ58がシフトレバー16の移動により
揺動するシフトロックプレート56の位置によりパーキ
ング位置を検出し、イグニッションキースイッチ82が
オン、かつブレーキが踏まれた状態ではシフトレバー1
6のシフトロックを解除するようにシフトロック手段2
2を駆動する。 【0009】すると、シフトロックソレノイド48が通
電状態となり、シフトロックソレノイド48の鉄心は
方向に移動し、これによりリンク52も左方向に移動す
る。更に、リンク52の左方向への移動によりリンク5
2に係合しているストッパ54は時計方向に揺動し
(図10参照)、ストッパ54はシフトロックプレート
56より離間し、シフトレバー16のパーキング位置ロ
ックを解除する。なお、シフトロック中であっても、解
除ボタン60(図8参照)を押すと、解除ボタン60を
押している間だけシフトロックが解除され、シフトレバ
ー16を他のポジションへ移動できる。 【0010】シフトレバー装置を組み付ける場合、図1
1に示すように、オーバードライブスイッチ101、夜
間照明ランプ100、パーキング位置検出スイッチ5
8、シフトロックソレノイド48をシフトレバー装置本
体12に組み付け、更にECU基板36をシフトレバー
装置本体12に組み付ける。そして、ECU基板36の
コネクタ38aにパーキング位置検出スイッチ58を接
続し、コネクタ38bにシフトロックソレノイド48を
接続する。それから、シフトレバー装置本体12を車体
に組み付け、ECU基板36のコネクタ38e、オーバ
ードライブスイッチ101のコネクタ103、夜間照明
ランプ100のコネクタ104をそれぞれ車体側のコネ
クタに接続する。 【0011】また、図11に示すように、イグニッショ
ンキースイッチ82がオン、またはACC位置かつシフ
トレバー16がパーキング位置の場合、ソレノイド86
をオンしてイグニッションキー88をロックピン90に
よりロックし、イグニッションキー88が抜けないよう
にする。 【0012】 【発明が解決しようとする課題】従来のシフトレバー装
置は、以上のように構成されているので、パーキング位
置検出スイッチ58がケースに固定接点を取り付けた別
体のものとして構成され、部品点数を低減する障害にな
っており、かつこのケースをビス等によりシフトレバー
装置本体12に固定しなければならず、組み付け工数が
増加するという問題点があり、更にパーキング位置検出
スイッチ58とECU基板36とを接続するための配線
及びコネクタを必要とするためコストアップになるとい
う問題点があった。 【0013】また、シフトレバー16の移動により揺動
するシフトロックプレート56の位置によりパーキング
位置検出スイッチ58がパーキング位置を検出するの
で、パーキング位置検出スイッチ58の取付けスペース
を確保するためにシフトロックプレート56の形状が制
約されるという問題点があった。 【0014】本発明は、上記のような課題を解消するた
めになされたものであって、パーキング位置検出スイッ
チのスペースを少なくしてシフトレバー装置を小型化す
るとともに、部品点数の低減、及びコストダウンを図
り、さらには、組付け工数の削減を図ることができるシ
フトレバー装置を提供することを目的とするものであ
る。 【0015】 【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みなされたものであって、本発明に係るシフトレバー装
置は、シフトレバーのシフトロック制御を行う制御部
と、シフトレバーがパーキング位置に位置していること
を検出するパーキング位置検出スイッチと、前記制御部
とパーキング位置検出スイッチとを搭載する基板であっ
て、制御部搭載側に少なくともシフトロックソレノイ
ド、オーバードライブスイッチ、夜間照明ランプが接続
されるコネクタ及び前記パーキング位置検出スイッチの
コンタクトパターンを有していると共に、パーキング位
置検出スイッチの操作ノブが制御部搭載側の反対側に突
出している単一の基板と、前記シフトレバーの移動によ
り昇降するディテントロッドと、前記ディテントロッド
に支持され、当該ディテントロッドと前記操作ノブとを
接続し、当該操作ノブを操作するコネクトピンと、を備
えることを特徴とするものである。 【0016】 【0017】 【作用】上述構成に基づき、本発明におけるシフトレバ
ー装置は、パーキング位置検出スイッチによりシフトレ
バーがパーキング位置に位置していることを検出する
と、制御部はシフトレバーのシフトロック制御を行い、
シフトレバーの移動を規制する。更に、パーキング位置
検出スイッチと制御部とを基板に搭載し、この基板をシ
フトレバー装置本体内に収納し、組み付け作業性を向上
すると共にメンテナンス性を向上することができる。 【0018】また、シフトレバーの移動によりディテン
トロッドが昇降し、ディテントロッドに設けられコネク
トピンの位置により基板の制御部搭載側の反対側に突出
しているパーキング位置検出スイッチの操作ノブを操作
し、シフトレバーがパーキング位置に位置しているか否
かを検出する。これにより、パーキング位置検出スイッ
チの取り付けスペースを確保する必要がなくなり、シフ
トロックプレートの形状を自由に設計し得る。 【0019】 【実施例】以下、本発明の一実施例を図を用いて説明す
る。 【0020】図5は、本発明に係るシフトレバー装置の
外観を示す斜視図である。 【0021】シフトレバー装置10は、運転席に隣接し
て設けられたシフトレバー装置本体12を有しており、
シフトレバー装置本体12の上部には、アッパーハウジ
ング14が固定されている。そして、アッパーハウジン
グ14には、シフトレバー16を挿通する長穴14aが
開設されており、シフトレバー16はシフトレバー装置
本体12により前後方向に移動自在に支持されている。
更に、長穴14a内には、シフトレバー16を挿通する
穴18aが穿設されたスライドカバー18が前後方向へ
摺動自在に装着されており、これにより、シフトレバー
16は、スライドカバー18と共に長穴14aに沿って
前後方向に移動し得るようになっている。 【0022】更に、長穴14aの近傍にはシフトレバー
16のドライビングポジション(P、R、N、D、2、
L)を示すポジションインジケータ20が設けられてお
り、ポジションインジケータ20には、夜間においてセ
レクトされたポジションが発光する照明装置100(図
11参照)が設けられている。なお、101はオーバー
ドライブスイッチである。 【0023】また、シフトレバー装置本体12の右側か
つポジションインジケータ20の下側には、図6に示す
ように、シフトレバー16のドライビングポジションの
シフトをロックするシフトロック手段22(図10参
照)の制御を行うECUを搭載する基板44がビス止め
により直接シフトレバー装置本体に固定されており、基
板44はカバー26により覆われている。 【0024】更に、基板44は、図1に示すように、端
子44aに直接接続されたコネクタ46を有しており、
かつその下辺にコネクタ38b、103、104を有し
ている。そして、コネクタ46は、下方に向けて所定角
度θだけ傾斜して配設されている。また、基板44の他
端側にはパーキング位置検出スイッチ76のコンタクト
パターン64a、64b、64cが設けられている。そ
して、コンタクトパターン64a、64b、64cの間
には、パーキング位置検出スイッチ76の操作ノブとし
てのスイッチノブ70(図2、図3参照)を挿入する長
孔66が穿設されている。 【0025】そして、図2及び図3に示すように、コン
タクトパターン64a、64b、64c上にはH状のコ
ンタクト68が配置されており、コンタクト68は端部
にそれぞれ接点68a、68b、68c、68dが設け
られている。更に、接点68a、68bはコンタクトパ
ターン64aに接触しており、接点68c、68dはコ
ンタクトパターン64b又は64cに接触するようにな
っている。また、コンタクト68の中央にはスイッチノ
ブ70がカシメられており、スイッチノブ70は長孔6
6に挿入されている。更に、基板44のH状のコンタク
ト68の裏面側において、スイッチノブ70には、H状
のコンタクト68が長孔66内を昇降し得るぐらいの余
裕を持って抜け止め部材72(図2参照)が固定されて
おり、抜け止め部材72は、基板44に固定されたリテ
ーナ74により覆われており、これによりパーキング位
置検出スイッチ76が構成されている。 【0026】図4は、シフトレバー装置10の断面であ
り、シフトレバー16は、シフトレバー装置本体12に
より回動自在に支持された軸92に固定されたパイプ9
4を有しており、パイプ94内には、一端を軸92に固
定されたスプリング96によりディテントロッド98が
摺動自在に支持されている。更に、ディテントロッド9
8には、パイプ94の開放部分94aにほぼ水平方向に
コネクトピン100及びピン102が支持されており、
コネクトピン100は、パーキング位置検出スイッチ7
6のスイッチノブ70に接続されている。そして、ピン
102は、その両端がシフトレバー16が移動する際に
図示しないカムに沿って移動するようになっており、ピ
ン102の移動によりディテントロッド98がパイプ9
4内を昇降してコネクトピン100がパーキング位置検
出スイッチ76のスイッチノブ70を移動するようにな
っている。 【0027】次に、本実施例の作用について説明する。 【0028】シフトレバー装置を組み付ける場合、オー
バードライブスイッチ101、夜間照明ランプ100
フトロックソレノイド48をシフトレバー装置本体1
2に組み付ける。そして、基44のコネクタ38bに
シフトロックソレノイド48を接続し、コネクタ103
にオーバードライブスイッチ101を接続し、コネクタ
104に夜間照明用ランプ100を接続する。それか
ら、カバー26を基板44を覆うように取り付け、基板
44のコネクタ46を車体側のコネクタに接続する。 【0029】また、イグニッションキーをオンすると、
基板44及び各部分へ電力が供給され、基板44に搭載
されているECUは、シフトレバー16がパーキング位
置に移動した場合、ピン102が図示しないカムに沿っ
て移動し、ディテントロッド98がパイプ94内を移動
する。そして、ディテントロッド98の移動によりコネ
クトピン100がパーキング位置検出スイッチ76のス
イッチノブ70を上方へ移動する。すると、パーキング
位置検出スイッチ76のコンタクトパターン64aとコ
ンタクト68の接点68a、68bとが接続すると共に
コンタクトパターン64bと接点68cとが接続する。
これにより、パーキング位置検出スイッチ76がパーキ
ング位置を検出し、イグニッションがオン、かつブレー
キが踏まれた状態ではシフトレバー16のシフトロック
を解除するようにシフトロック手段22を駆動する。す
ると、シフトロックソレノイド48が通電状態となり、
シフトロックソレノイド48の鉄心は左方向に移動し、
これによりリンク52も左方向に移動する。更に、リン
ク52の左方向への移動によりリンク52に係合してい
るストッパ54は反時計方向に揺動し(図10参照)、
ストッパ54はシフトロックプレート56より離間し、
シフトレバー16のパーキング位置ロックを解除する。 【0030】なお、シフトロック中であっても、解除ボ
タン60(図6参照)を押すと、解除ボタン60を押し
てる間だけシフトロックが解除され、シフトレバー16
を他のポジションへ移動できる。 【0031】そして、解除ボタン60を押している状態
でシフトレバー16を例えばDレンジへ移動すると、ピ
ン102が図示しないカムに沿って移動し、ディテント
ロッド98がパイプ94内を矢印D1方向へ移動する。
そして、ディテントロッド98の矢印D1方向への移動
によりコネクトピン100がパーキング位置検出スイッ
チ76のスイッチノブ70を矢印D1方向へ移動する。
すると、パーキング位置検出スイッチ76のコンタクト
パターン64aとコンタクト68の接点68a、68b
とが接続すると共にコンタクトパターン64bと接点6
8cとが切り離され、コンタクトパターン64cと接点
68dとが接続し、パーキング位置検出スイッチ76は
パーキング位置でないことを検出し、シフトロック手段
22を開放動作する。 【0032】すると、シフトロックソレノイド48が通
電状態となり、シフトロックソレノイド48の鉄心が移
動し、これによりリンク52も移動する。更に、リンク
52の移動によりリンク52に係合しているストッパ5
4は反時計方向に揺動し(図10参照)、ストッパ54
はシフトロックプレート56の移動を阻止する位置から
移動し、シフトレバー16は非ロック状態となる。 【0033】なお、コンタクトパターン64aとコンタ
クト68の接点68a、68bとが接続し、コンタクト
パターン64bと接点68cとが接続し、更にコンタク
トパターン64cと接点68dとが接続した状態では、
パーキング位置検出スイッチ76はパーキング位置でな
いことを検出する。 【0034】また、イグニッションキースイッチ82が
オン、またはACC位置かつシフトレバー16がパーキ
ング位置の場合、図11の従来例同様にソレノイド86
をオンしてイグニッションキー88をロックピン90に
よりロックし、イグニッションキー88が抜けないよう
にする。 【0035】本実施例においては、パーキング位置検出
スイッチ76が基板44に設けられ、従来のように別体
として構成されてはいないので、パーキング位置検出ス
イッチの取り付けスペースを確保する必要がなくなり、
シフトロックプレートの形状を自由に設計し得、また、
組付け作業性を向上させることができる。 【0036】また、上述実施例においては、基板44を
シフトレバー装置本体12へビス止めにより固定してい
たが、本発明はこれに限らず、図7に示すように、基板
44を基板のECU側を覆いかつシフトレバー装置本体
12に着脱自在に装着され装着された状態でシフトレバ
ー装置本体の一部を形成する分割ケース78に固定する
ようにしてもよい。このようにすると、組み付け作業性
及びメンテナンス性を向上し、更に運転者がコーヒー等
の飲み物をシフトレバー装置10上にこぼした場合、基
板44にコーヒーがかかることを防止でき、防水性及び
防塵性を向上することができる。 【0037】なお、基板44は、ポジションインジケー
タ20の下側にあるので、長穴14aとスライドカバー
18との隙間からシフトレバー装置本体内にコーヒーが
進入しても基板44にコーヒーがかかることはない。更
に、基板44の端子44aに直接接続されたコネクタ4
6は下方に向けて所定角度θだけ傾斜して配設されてい
るので、コーヒーがかかっても直ちに排水して、ショー
ト等が生じることを防止することができる。 【0038】なお、上述実施例においては、ピン102
は、その両端がシフトレバー16が移動する際に図示し
ないカムに沿って移動するようになっているが、ピン1
02の片側だけがシフトレバー16の移動する際にてカ
ムに沿って移動するようにしてもよい。このようにする
と、ピン102のカムに接触しない側をコネクトピンと
して使用することも可能である。 【0039】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
パーキング位置検出スイッチと制御部とを他のコネクタ
を含む同一の基板に搭載し、この基板をシフトレバー装
置本体内に収納したので、パーキング位置検出スイッチ
を基板と別体に構成する必要がなく、また、配線及びコ
ネクタを必要とせず、スペースを軽減させるとともに、
組み付け作業性を向上すると共にメンテナンス性を向上
することができ、更に部品点数を低減してコストダウン
を図ることができる。 【0040】また、基板の制御部搭載側の反対側に突出
しているパーキング位置検出スイッチの操作ノブをシフ
トレバーの移動により昇降するディテントロッドに設け
られコネクトピンにより操作し、シフトレバーがパーキ
ング位置を検出するように構成したので、パーキング位
置検出スイッチの取り付けスペースを確保する必要がな
くなり、シフトロックプレートの形状を自由に設計する
ことができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係るシフトレバー装置の基板を示す平
面図である。 【図2】本発明に係るシフトレバー装置の基板を示す図
であり、(a)は平面図、(b)は側面図である。 【図3】パーキング位置検出スイッチを示す斜視図であ
り、(a)はその一方の面を示した斜視図であり、
(b)は他面を示した斜視図である。 【図4】本発明に係るシフトレバー装置を示す断面図で
ある。 【図5】本発明に係るシフトレバー装置の外観を示す斜
視図である。 【図6】本発明に係るシフトレバー装置の基板の組付け
状態を示す分解斜視図である。 【図7】本発明の他の実施例の外観を示す斜視図であ
る。 【図8】従来のシフトレバー装置を示す斜視図である。 【図9】従来のECUを搭載するECU基板を示す平面
図である。 【図10】シストロック手段を示す組み付け図である。 【図11】従来のシフトレバー装置における配線状態を
示す説明図である。 【符号の説明】 10 シフトレバー装置 12 シフトレバー装置本体 44 基板 70 スイッチノブ 76 パーキング位置検出スイッチ 98 ディテントロッド 100 コネクトピン
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60K 20/00 - 20/08 F16H 59/00 - 59/12 G05G 1/00 - 25/04

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 シフトレバーのシフトロック制御を行う
    制御部と、 シフトレバーがパーキング位置に位置していることを検
    出するパーキング位置検出スイッチと、前記 制御部とパーキング位置検出スイッチとを搭載する
    基板であって、制御部搭載側に少なくともシフトロック
    ソレノイド、オーバードライブスイッチ、夜間照明ラン
    プが接続されるコネクタ及び前記パーキング位置検出ス
    イッチのコンタクトパターンを有していると共に、パー
    キング位置検出スイッチの操作ノブが制御部搭載側の反
    対側に突出している単一の基板と、 前記シフトレバーの移動により昇降するディテントロッ
    ドと、 前記ディテントロッドに支持され、当該ディテントロッ
    ドと前記操作ノブとを接続し、当該操作ノブを操作する
    コネクトピンと、 を備えることを特徴とするシフトレバー装置。
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