JP3402536B2 - カラーディスプレイモニタの集束電極用電源回路及び表示装置 - Google Patents

カラーディスプレイモニタの集束電極用電源回路及び表示装置

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JP3402536B2
JP3402536B2 JP02533995A JP2533995A JP3402536B2 JP 3402536 B2 JP3402536 B2 JP 3402536B2 JP 02533995 A JP02533995 A JP 02533995A JP 2533995 A JP2533995 A JP 2533995A JP 3402536 B2 JP3402536 B2 JP 3402536B2
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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    • HELECTRICITY
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    • H01J2229/4837Electrical arrangements coupled to electrodes, e.g. potentials characterised by the potentials applied
    • H01J2229/4841Dynamic potentials
    • HELECTRICITY
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    • H01J2229/00Details of cathode ray tubes or electron beam tubes
    • H01J2229/48Electron guns
    • H01J2229/50Plurality of guns or beams
    • H01J2229/502Three beam guns, e.g. for colour CRTs

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、表示装置に使用する
陰極線管(以下CRTと記す)のDBF電極(Dyna
mic Beam Focus電極)に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のCRTにおけるDBF電極の構造
として、雑誌「テレビ技術」1988年1月号第20頁
第6図に記載されているものを図7に示す。図7は、C
RTの内部のR、G、Bの3組の集束電極の働きを説明
するための図である。図中1a、1b、1cは垂直電極
(スタティック電極とも言う)、2a、2b、2cは水
平電極(ダイナミック電極とも言う)、30は説明の都
合上電子ビームを示すものである。27、28、29は
それぞれR、G、Bの電子銃の陰極を示している。31
はビームのスポットを示す。
【0003】図8は、図7の各電極に電圧を印加する回
路を示すものである。ダイナミック電極2a、2b、2
cには、3のコンデンサでカップリングされた4の交流
電圧源より交流電圧が印加される。この交流電圧はFB
T(フライバックトランスを含む電源、図には示してい
ない)により供給される直流電圧を5の可変抵抗で分圧
した電圧に重畳される。スタティック電極1a、1b、
1cにはFBTにより供給される直流電圧を6の可変抵
抗で分圧した電圧が印加される。
【0004】3つの電子銃は一列に配列されており、図
には示さないが偏向磁界を発生するヨークコイルにより
ビームが偏向、集束される。これらの磁界は垂直及び水
平方向共、歪ませた非斉一磁界となっており、3電子ビ
ームは自己集中する。
【0005】次に動作について説明する。自己集中偏向
ヨークを用いたCRT映像表示装置においては、偏向時
の磁界分布により、画面周辺においてデフォーカスが生
じる。これは自己集中偏向ヨークが、偏向時にレンズの
働きを持つ事により電子ビームに非点収差を発生させる
ためである。
【0006】この非点収差を解消するためには、電子ビ
ームが偏向ヨークにより偏向される前にビームの形状を
つぎのように変形させてやればよい。即ち、画面の周辺
ほど非点収差が大きくなるので、ダイナミック電極2
a、2b、2cの電位をスタティック電極1a、1b、
1cより高くして、ビームのフォーミングを行いジャス
トフォーカスさせる。スタティック電極1a、1b、1
cは主にビームスポットのx軸方向に強く作用しダイナ
ミック電極2a、2b、2cは主にビームスポットのy
軸方向に強く作用する。つまり、縦線はスタティック電
極に印加する電圧を調整し、横線はダイナミック電極に
印加する電圧を調整する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のDBF電極は以
上のように構成されているので、R、G、Bの3ビーム
に対して、スタティック電極、ダイナミック電極そのも
のはR、G、Bが別々に設けられているものの、モニタ
内部でR、G、Bが互いに接続されており、外部には共
通のリード線しか出ていないので、同じスタティック電
圧、同じダイナミック電圧が印可される構造になってい
る。しかるに、R、G、Bビームを放出する陰極(電子
銃)は水平一列に並んでおり、その位置の差によって偏
向磁界の与えられかたはそれぞれ少しずつ異なる。これ
は前述した偏向ヨークの等価的なレンズがR、G、Bそ
れぞれに異なった作用をする事を意味する。
【0008】その結果Gビームを基準とした場合、Rビ
ームは画面右側(前面より見て)でオーバーフォーカ
ス、画面左側でアンダーフォーカス。逆にBビームは画
面右側でアンダーフォーカス、画面左側でオーバーフォ
ーカスとなる。(ここで言うオーバーフォーカスとはダ
イナミック電圧の不足、アンダーフォーカスとはダイナ
ミック電圧の過多を指す。) また電子銃の製造バラツキ等が上記の傾向を助長する事
があり画面全域でR、G、Bビームを全てジャストフォ
ーカスとするのは、困難である。
【0009】即ち、R、G、Bの内どれか1つを正確に
フォーカスさせると、他の2つが不完全になると言う現
象が生じると言う問題があった。
【0010】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、R、G、B各ビームをそれぞ
れ独立してフォーカス調整できるようにしたモニタ、及
びDBF電極の調整回路(電源回路)を得ることを目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係るDBF電
極用電源はR、G、Bビームそれぞれに最適なDBF電
圧を印加できるように独立したDBF電圧調整回路を有
するものである。第1の発明によるDBF電極の電源
は、R、G、Bそれぞれの電子銃に対して別々の直流電
源になっており、直流電源は、それぞれ互に独立して電
圧調整可能な交流電源が並列に接続されたものである。
【0012】第2の発明によるDBF電極の電源は、ダ
イナミック電極電源が、R、G、Bそれぞれ別々の直流
電源になっており、前記直流電源は、それぞれ互に独立
して電圧調整可能な交流電源が並列に接続されたもので
ある。
【0013】第3の発明によるDBF電極のダイナミッ
ク電極電源は3つの電子銃の内、中央の電子銃と左右の
電子銃とを互に別々の直流電源に接続したものであり、
直流電源は、それぞれ互に独立して電圧調整可能な交流
電源が並列に接続されたものである。
【0014】第4の発明によるDBF電極の電源は、
R、G、Bそれぞれの電子銃に対して別々の直流電源に
なっており、各直流電源の出力電圧は対応する電子銃の
配列位置及び/又は複数の電子銃間での製造バラツキに
基づいて調整されている。
【0015】第5の発明によるDBF電極の電源は、ダ
イナミック電極電源が、R、G、Bそれぞれ別々の直流
電源になっており、各直流電源の出力電圧は対応する電
子銃の配列位置及び/又は複数の電子銃間での製造バラ
ツキに基づいて調整されている。
【0016】第6の発明によるDBF電極の電源は、
イナミック電極電源がR、G、Bそれぞれ別々の直流電
源と交流電源で構成されている。
【0017】第7の発明によるDBF電極のスタティッ
ク電極電源はR、G、Bそれぞれ別々の直流電源で構成
されており、各直流電源の出力電圧は対応する電子銃の
配列位置及び/又は複数の電子銃間での製造バラツキに
基づいて調整されている。
【0018】第8の発明によるDBF電極のダイナミッ
ク電極電源は3つの電子銃の内、中央の電子銃と左右の
電子銃とを互に別々の直流電源に接続し、各直流電源の
出力電圧は対応する電子銃の配列位置及び/又は複数の
電子銃間での製造バラツキに基づいて調整されたもので
ある。 第9の発明によるDBF電極の電源は、第8の発
明の手段に加えて、別々に調整可能な交流電源を有する
ものである。 第10の発明によるDBF電極のスタティ
ック電極電源は3つの電子銃の内、中央の電子銃と左右
の電子銃とを互に別々の直流電源に接続し、各直流電源
の出力電圧は対応する電子銃の配列位置及び/又は複数
の電子銃間での製造バラツキに基づいて調整されたもの
である。 第11の発明による表示装置はダイナミック電
極またはスタティック電極が、3つの電子銃別に分離さ
れた外部引きだしリード線を有しており、各リード線に
出力する電圧は対応する電子銃の配列位置及び/又は3
つの電子銃間での製造バラツキに基づいて調整されてい
る。
【0019】
【作用】この発明におけるDBF電極の電源は、R、
G、Bビームを独立してフォーカス調整する事を可能と
するので、画面全域で、R、G、B全てのビームのジャ
ストフォーカスを達成できる。
【0020】第1の発明は、R、G、B各電子銃のビー
ムを互に独立して、フォーカス調整ができる。
【0021】第2の発明はR、G、BビームのY方向成
分を互に独立してフォーカス調整ができる。
【0022】第3の発明はR、G、Bの内両側に配列さ
れたビームのY方向成分を、中央に配列されたビームの
Y方向成分とは独立に両側を同じ値に調整できる。
【0023】第4の発明は、R、G、B各電子銃のビー
ムを互に独立して、フォーカス調整ができる。
【0024】第5又は第6の発明はR、G、Bビームの
Y方向成分を互に独立してフォーカス調整ができる。
【0025】第7の発明は、R、G、BビームのX方向
成分を互に独立して、フォーカス調整ができる。 第8又
は第9の発明はR、G、Bの内両側に配列されたビーム
のY方向成分を、中央に配列されたビームのY方向成分
とは独立に両側を同じ値に調整できる。 第10の発明
は、R、G、Bの内両側に配列されたビームのX方向成
分を、中央に配列されたビームのX方向成分とは独立
に、両側を同じ値に調整できる。 第11の発明による分
離された引きだしリード線は3つの電極に対して異なる
電圧を加えられるようにする。
【0026】
【実施例】実施例1. 以下、この発明の実施例1を図について説明する。図1
において、1a、1b、1cはスタティック電極であ
る。FBTで昇圧された直流電圧は6の可変抵抗で分圧
され、スタティック電極1a、1b、1cに印加され
る。2a、2b、2cはダイナミック電極であり、各
々、別々の分離されたリード線により外部から、5a、
5b、5cのそれぞれが独立した可変抵抗で分圧された
直流電圧に、コンデンサでカップリングされた4の交流
電圧源からの交流電圧が重畳され印加される。
【0027】次に動作について、図1を用い説明する。
R、G、Bそれぞれで独立したDBF電極で構成され、
互いに独立した直流電圧調整抵抗5a、5b、5cによ
り発生する直流電圧を、ダイナミック電極2a、2b、
2cに印加できる。その際、ダイナミック電極に与える
直流電圧は、可変抵抗5a、5b、5cでそれぞれ独立
して最適フォーカス位置に調整する。スタティック電極
1a、1b、1cの電源は従来どおりであり、説明は省
略する。独立した直流電圧源である5a、5b、5cが
それぞれ、R、G、Bビームがジャストフォーカスにな
るような電圧を発生すれば、画面全域について、R、
G、B全てのビームのY方向成分をジャストフォーカス
することが可能となる。
【0028】実施例2. 以下、この発明の実施例2を図2について説明する。図
2において1a、1b、1cはスタティック電極であ
る。FBTで昇圧された直流電圧は6の可変抵抗で分圧
され、スタティック電極1a、1b、1cに印加され
る。2a、2b、2cはダイナミック電極であり、5
a、5b、5cのそれぞれが独立した可変抵抗で分圧さ
れた直流電圧に、コンデンサ3a、3b、3cでカップ
リングされた4a、4b、4cの互に独立した交流電圧
源からの交流電圧が重畳され印加される。
【0029】次に動作について、図2を用い説明する。
R、G、Bそれぞれが独立したDBF電極で構成されて
いるので、互に独立した交流電圧源4a、4b、4cに
より発生する交流電圧を、ダイナミック電極2a、2
b、2cに印加できる。その際、ダイナミック電極2
a、2b、2cに与える直流電圧は、可変抵抗5a、5
b、5cでそれぞれ独立して調整する。スタティック電
極1a、1b、1cの電源は従来どおりであり、説明は
省略する。
【0030】独立した交流電圧源である4a、4b、4
c及び直流電圧源5a、5b、5cがそれぞれ、R、
G、Bビームがジャストフォーカスになるような最適な
交流及び直流電圧を発生すれば、画面全域について、
R、G、B全てのビームのY方向成分をジャストフォー
カスすることが可能となる。ここで交流電圧源4a、4
b、4cは、それぞれ独立してその交流電圧を調整でき
るものであることは言うまでもない。
【0031】実施例3. の発明の実施例を図3に示す。図において6a、6
b、6cはスタティック電極1a、1b、1cの電圧を
それぞれ独立して調整することができる可変抵抗であ
る。したがって、電子ビームの位置の差等が原因で生じ
る偏向の差の内、X方向の差を、それぞれ調整してジャ
ストフォーカスさせることができる。
【0032】なお、実施例1あるいは実施例2と実施例
3とを同時に実施することができる。参考として図4
に、実施例2と3を同時に実施したものを示す。又図5
に実施例1と実施例3を同時に実施したものを示す。
【0033】実施例4. の発明の実施例を図6に示す。図6に於て5dは
R、G、Bの内、両端、即ちRとBのダイナミック電極
2aと2cの直流電位を同時に調整する可変抵抗、6d
はRとBのスタティック電極1aと1cの直流電位を同
時に調整する可変抵抗である。
【0034】又、3dと4dはダイナミック電極2aと
2cに同じ交流電圧を与えるコンデンサと交流電源であ
る。
【0035】従来例の説明で述べたとおり、R、G、B
の各電極と各電子銃は一列に並んでいるので、構造的に
両端RとBの偏向または集束の誤差は、同じになる傾向
があるので、この2つについては調整抵抗や交流電源を
共用化しても、それほどこまらない。又、これによって
図4の例に比べて部品点数を減らすことができる。
【0036】図6では、ダイナミック電極2a、2cと
スタティック電極1a、1cをそれぞれ、共通にして独
立して調整できるようにしているが、ダイナミック電極
2a、2cのみか、あるいはスタティック電極1a、1
cのみかのいずれか一方だけが共通に調整可能とするこ
とでも効果はある。
【0037】
【発明の効果】以上のように、第1の発明によれば、
R、G、BそれぞれのDBF電極の電圧を、それぞれ独
立して調整できるので、R、G、Bビームを独立してフ
ォーミングする事ができ、画面全域で、R、G、Bの全
てのビームがジャストフォーカスできる。さらに、R、
G、Bのダイナミック電極に加えられている交流電圧
も、それぞれ独立して調整できるので画面全域でR、
G、Bの全てのビームがより良くジャストフォーカスで
きる。
【0038】第2の発明によれば、R、G、Bそれぞれ
のDBF電極のダイナミック電極の直流電圧を、それぞ
れ独立して調整できるので、R、G、Bビームを独立し
てフォーミングする事ができ、画面全域で、R、G、B
の全てのビームがジャストフォーカスできる。さらに、
R、G、Bのダイナミック電極に加えられている交流電
圧も、それぞれ独立して調整できるので画面全域でR、
G、Bの全てのビームがより良くジャストフォーカスで
きる。
【0039】第3の発明によれば、一例にならんだビー
ムの内、中央のビームと、左右のビームとを、別々にジ
ャストフォーカスすることができ、部品点数を減らしな
がら、画面全域でR、G、Bの全てのビームがジャスト
フォーカスできる。
【0040】第4の発明によれば、R、G、Bそれぞれ
のDBF電極の電圧を、それぞれ独立して調整できるの
で、R、G、Bビームを独立してフォーミングする事が
でき、画面全域で、R、G、Bの全てのビームがジャス
トフォーカスできる。
【0041】第5の発明によれば、R、G、Bそれぞれ
のDBF電極のダイナミック電極の直流電圧を、それぞ
れ独立して調整できるので、R、G、Bビームを独立し
てフォーミングする事ができ、画面全域で、R、G、B
の全てのビームがジャストフォーカスできる。
【0042】第6の発明によれば第4の発明の効果に加
え、さらに、R、G、Bのダイナミック電極に加えられ
ている交流電圧も、それぞれ独立して調整できるので画
面全域でR、G、Bの全てのビームが第4の発明よりも
良くジャストフォーカスできる。 第7の発明によれば、
R、G、BのそれぞれのDBF電極の内のスタティック
電極の直流電圧をそれぞれ独立して調整できるので、
R、G、B各ビーム独立してフォーミングすることがで
き、画面全域でR、G、Bの全てのビームがジャストフ
ォーカスできる。 第8、第9、第10の発明によれば、
一列にならんだビームの内、中央のビームと、左右のビ
ームとを、別々にジャストフォーカスすることができ、
部品点数を減らしながら、画面全域でR、G、Bの全て
のビームがジャストフォーカスできる。 第11の発明に
よるカラーディスプレイモニタは、3つの電子銃のスタ
ティック電極またはダイナミック電極を個別に制御する
ことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1のカラーディスプレイモニ
タの集束電極用電源回路である。
【図2】 本発明の実施例2のカラーディスプレイモニ
タの集束電極用電源回路である。
【図3】 本発明の実施例3のカラーディスプレイモニ
タの集束電極用電源回路である。
【図4】 図2と図3の電源回路を同時に用いたカラー
ディスプレイモニタの回路図である。
【図5】 図1と図3の電源回路を同時に用いたカラー
ディスプレイモニタの電源回路図である。
【図6】 本発明の実施例4のカラーディスプレイモニ
タの集束電極用電源回路である。
【図7】 従来のカラーディスプレイモニタの集束電極
の動作を説明する図である。
【図8】 図7のカラーディスプレイモニタの集束電極
の回路図である。
【符号の説明】
1a スタティック電極 1b スタティック電
極 1c スタティック電極 2a ダイナミック電
極 2b ダイナミック電極 2c ダイナミック電
極 3 コンデンサ 3a コンデンサ 3b コンデンサ 3c コンデンサ 3d ダイナミック電極2a、2c用コンデンサ 4 交流電圧源 4a 交流電圧源 4b 交流電圧源 4c 交流電圧源 4d ダイナミック電極2a、2c用交流電源 5 可変抵抗(ダイナミック電極用) 5a 可変抵抗(ダイナミック電極用) 5b 可変抵抗(ダイナミック電極用) 5c 可変抵抗(ダイナミック電極用) 5d ダイナミック電極2a、2c用可変抵抗 6 可変抵抗(スタティック電極用) 6a 可変抵抗(スタティック電極用) 6b 可変抵抗(スタティック電極用) 6c 可変抵抗(スタティック電極用) 6d スタティック電極1a、1c用可変抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 9/28 G09G 1/00 G09G 1/28 H01J 29/51 H01J 29/56

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の電子銃、この電子銃から射出され
    る電子ビームを偏向集束するための磁界発生手段を有す
    るカラーディスプレイモニタの、前記電子銃内に設けた
    集束電極のための電源回路であって、 前記集束電極の電源は、前記複数の各電子銃毎に互に独
    立して電圧調整可能な別の直流電源に接続されており、
    前記直流電源は、それぞれ互に独立して電圧調整可能な
    交流電源が並列に接続されたものであることを特徴とす
    るカラーディスプレイモニタの集束電極用電源回路。
  2. 【請求項2】 複数の電子銃、この電子銃から射出され
    る電子ビームを偏向集束するための磁界発生手段を有す
    るカラーディスプレイモニタの、前記電子銃内に設けた
    ダイナミック電極とスタティック電極からなる集束電極
    のための電源回路であって、 前記集束電極の内、ダイナミック電極の電源は、前記複
    数の各電子銃毎に互に独立して電圧調整可能な別の直流
    電源に接続されており、前記直流電源は、それぞれ互に
    独立して電圧調整可能な交流電源が並列に接続されたも
    のであることを特徴とするカラーディスプレイモニタの
    集束電極用電源回路。
  3. 【請求項3】 一列に配列された3つの電子銃と、この
    電子銃から射出される電子ビームを偏向集束するための
    磁界発生手段を有するカラーディスプレイモニタの前記
    電子銃内に設けたダイナミック電極とスタティック電極
    からなる集束電極のための電源回路であって、 前記3つの電子銃の内、両端の電子銃のダイナミック電
    極の電源と、前記3つの電子銃の内、中央の電子銃のダ
    イナミック電極の電源とは互に独立して電圧調整可能な
    別の直流電源に接続されており、前記直流電源は、それ
    ぞれ互に独立して電圧調整可能な交流電源が並列に接続
    されたものであることを特徴とするカラーディスプレイ
    モニタの集束電極用電源回路。
  4. 【請求項4】 複数の電子銃、この電子銃から射出され
    る電子ビームを偏向集束するための磁界発生手段を有す
    るカラーディスプレイモニタの、前記電子銃内に設けた
    集束電極のための電源回路であって、 前記集束電極の電源は、前記複数の各電子銃毎に互に独
    立して電圧調整可能な別の直流電源に接続されており、
    各前記直流電源の出力電圧は対応する前記電子銃の配列
    位置及び/又は前記複数の電子銃間での製造バラツキに
    基づいて調整されていることを特徴とするカラーディス
    プレイモニタの集束電極用電源回路。
  5. 【請求項5】 複数の電子銃、この電子銃から射出され
    る電子ビームを偏向集束するための磁界発生手段を有す
    るカラーディスプレイモニタの、前記電子銃内に設けた
    ダイナミック電極とスタティック電極からなる集束電極
    のための電源回路であって、 前記集束電極の内、ダイナミック電極の電源は、前記複
    数の各電子銃毎に互に独立して電圧調整可能な別の直流
    電源に接続されており、各前記直流電源の出力電圧は対
    応する前記電子銃の配列位置及び/又は前記複数の電子
    銃間での製造バラツキに基づいて調整されていることを
    特徴とするカラーディスプレイモニタの集束電極用電源
    回路。
  6. 【請求項6】 直流電源は、それぞれ互に独立して電圧
    調整可能な交流電源が並列に接続されたものであること
    を特徴とする請求項4または5に記載のカラーディスプ
    レイモニタの集束電極用電源回路。
  7. 【請求項7】 複数の電子銃、この電子銃から射出され
    る電子ビームを偏向集束するための磁界発生手段を有す
    るカラーディスプレイモニタの、前記電子銃内に設けた
    ダイナミック電極とスタティック電極からなる集束電極
    のための電源回路であって、 前記集束電極の内、スタティック電極の電源は、前記複
    数の各電子銃毎に互に独立して電圧調整可能な別の直流
    電源に接続されており、各前記直流電源の出力電圧は対
    応する前記電子銃の配列位置及び/又は前記複数の電子
    銃間での製造バラツキに基づいて調整されていることを
    特徴とするカラーディスプレイモニタの集束電極用電源
    回路。
  8. 【請求項8】 一列に配列された3つの電子銃と、この
    電子銃から射出される電子ビームを偏向集束するための
    磁界発生手段を有するカラーディスプレイモニタの前記
    電子銃内に設けたダイナミック電極とスタティック電極
    からなる集束電極のための電源回路であって、 前記3つの電子銃の内、両端の電子銃のダイナミック電
    極の電源と、前記3つの電子銃の内、中央の電子銃のダ
    イナミック電極の電源とは互に独立して電圧調整可能な
    別の直流電源に接続されており、各前記直流電源の出力
    電圧は対応する前記電子銃の配列位置及び/又は前記複
    数の電子銃間での製造バラツキに基づいて調整されて
    ることを特徴とするカラーディスプレイモニタの集束電
    極用電源回路。
  9. 【請求項9】 直流電源は、それぞれ互に独立して電圧
    調整可能な交流電源が並列に接続されたものであること
    を特徴とする請求項8に記載のカラーディスプレイモニ
    タの集束電極用電源回路。
  10. 【請求項10】 一列に配列された3つの電子銃と、こ
    の電子銃から射出される電子ビームを偏向集束するため
    の磁界発生手段を有するカラーディスプレイモニタの前
    記電子銃内に設けたダイナミック電極とスタティック電
    極からなる集束電極のための電源回路であって、 前記3つの電子銃の内、両端の電子銃のスタティック電
    極の電源と、前記3つの電子銃の内、中央の電子銃のス
    タティック電極の電源とは互に独立して電圧調整可能な
    別の直流電源に接続されており、各前記直流電源の出力
    電圧は対応する前記電子銃の配列位置及び/又は前記複
    数の電子銃間での製造バラツキに基づいて調整されて
    ることを特徴とするカラーディスプレイモニタの集束電
    極用電源回路。
  11. 【請求項11】 一列に配列された3つの電子銃と、こ
    の電子銃から射出される電子ビームを偏向集束するため
    の磁界発生手段と、前記それぞれの電子銃内に設けたダ
    イナミック電極とスタティック電極からなる集束電極と
    を有するカラーディスプレイモニタを備えた表示装置
    あって、前記ダイナミック電極または前記スタティック
    電極は前記3つの電子銃毎に、個別にこのカラーディス
    プレイモニタの外部から電圧を与えるためのリード線を
    しており、前記表示装置は各前記リード線に各前記電
    圧を出力する電源回路を更に備え、各前記電圧は対応す
    る前記電子銃の配列位置及び/又は前記3つの電子銃間
    での製造バラツキに基づいて調整されていることを特徴
    とする表示装置
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