JP3401020B2 - アニオン界面活性剤およびポリマー状ポリカルボキシレートを含んでなる散在粒子 - Google Patents

アニオン界面活性剤およびポリマー状ポリカルボキシレートを含んでなる散在粒子

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    • C11D1/22Sulfonic acids or sulfuric acid esters; Salts thereof derived from aromatic compounds

Description

【発明の詳細な説明】 分 野 本発明は、アニオン界面活性剤およびポリマー状ポリ
カルボキシレートを有する粒子に関する。
背 景 より嵩密度が高くならびにより活性成分含量が高い、
商業的に入手可能なクリーニング組成物、例えば粒状洗
剤組成物、が現在流行している。このような洗剤組成物
は消費者にとって非常に便利であると同時に、最終的に
廃棄される包装材料の量を減少させる。しかしながら、
このようなクリーニング組成物は溶解度が低いという問
題に直面する傾向がある。この問題を処理するために、
すぐれた水溶性を有するビルダー、充填剤および/また
は界面活性剤が、このような高い嵩密度の洗剤において
使用されてきている。不都合なことには、これらの物質
は組成物の全体の溶解度の改良を促進するものの、湿分
も吸収しやすい。このような湿分の吸収に対する親和性
は、このような組成物の製造および貯蔵の過程において
望ましくないケーキングを生ずる傾向がある。アニオン
界面活性剤、特に高いレベルのアニオン界面活性剤は、
このようなケーキングを主に促進する。このケーキング
は消費者にとって望ましくない。
従って、よりすぐれた物性、例えば、すぐれた溶解性
とケーキングを最小にする低い湿分吸収とを有するクリ
ーニング組成物において使用される、高活性物質が必要
されている。
要 約 本発明は、散在粒子の重量の、約20%〜約50%のアニ
オン界面活性剤、および約15%〜約30%のポリマー状ポ
リカルボキシレートを含んでなる散在粒子に関するもの
である。ここでアニオン界面活性剤およびポリマー状ポ
リカルボキシレートは各個々の粒子内に散在し、そして
アニオン界面活性剤:ポリマー状ポリカルボキシレート
の重量比は約10:4〜約10:9である。
本発明は、また、1種またはそれ以上の散在粒子を含
んでなる組成物に関する。
また、本発明は、この散在粒子および/または1種ま
たはそれ以上の散在粒子を含んでなる組成物を製造する
方法に関する。
本発明のこれらおよび他の特徴、態様および利点は、
当業者がこの開示を読むことにより明らかとなるであろ
う。
詳細な説明 本発明の散在粒子は、よりすぐれた物性、例えば、す
ぐれた溶解性とケーキングを最小にする低い湿分吸収と
を有するクリーニング組成物において使用される、高活
性物質の要求に答える。理論に制限されないで、高活性
物質を含有する個々の粒子内にポリマー状ポリカルボキ
シレートを散在させることによって、ある種の高活性物
質を含有する粒子の潜在的ケーキングは減少または排除
することができる。このような散在は、このような散在
粒子および散在粒子を含有する組成物、例えば、全体と
して散在粒子を含有するクリーニング組成物、の全体の
物性、例えば、抗ケーキング性、を改良する。この明細
書は本発明を特に指摘しかつ明確に請求する請求の範囲
とともに終わるが、本発明は下記の説明からよりよく理
解されると考えられる。
すべての比は、特記しない限り、重量比である。
本明細書において使用するとき、「含んでなる」は、
最終結果に影響を与えない他の工程および他の成分を添
加することができることを意味する。この用語は、用語
「からなる」および「から本質的になる」を包含する。
本明細書において使用するとき、「密度」は、特記し
ない限り、嵩密度を意味する。
本明細書において、「散在」は、主題となる粒子中に
含有される言及する成分がその粒子全体を通じて実質的
に均一に分布していることを意味する。
本明細書において、「クリーニング組成物」は、本発
明の散在粒子を有する任意のクリーニング組成物を意味
する。クリーニング組成物は、洗濯添加剤組成物と汚れ
た布地の浸漬および/または前処理において使用する適
当な組成物とを包含する手洗いもしくは洗濯機用液体洗
剤組成物、硬質表面クリーニング組成物、ならびに食器
洗浄組成物、を包含する。
本明細書において、「粒子/クリーニング組成物」
は、本発明の散在粒子、本発明の粒子組成物、または本
発明のクリーニング組成物を意味する。
すべての引用される参考文献は、引用することによっ
て本明細書の一部とされる。参考文献の引用は、本発明
に対する先行技術としての利用可能性について何ら規定
するものではない。
本発明は、散在粒子の重量の、約20%〜約50%のアニ
オン界面活性剤、および約15%〜約30%のポリマー状ポ
リカルボキシレートを含んでなる散在粒子に関する。こ
のアニオン界面活性剤およびポリマー状ポリカルボキシ
レートは、各散在粒子内に散在する。アニオン界面活性
剤:ポリマー状ポリカルボキシレートの重量比は、約1
0:4〜約10:9である。
散在は、最低限、散在粒子内に散在するアニオン界面
活性剤とポリマー状ポリカルボキシレートとを含有す
る。この散在粒子は、必要に応じて他の洗浄性成分を含
んでなることができる。このような他の洗浄性成分は、
散在粒子のコアを構成し、散在粒子内に散在し、および
/または散在粒子をコーティングすることができる。散
在粒子は、好ましくは、約200〜約1200g/L、より好まし
くは約450〜約950g/Lの密度を有する。散在粒子は、好
ましくは約200ミクロン〜約800ミクロンの平均粒度を有
する。
1種またはそれ以上の散在粒子は粒子組成物を形成す
ることができる。
粒子組成物は、散在粒子に加えて、他の洗浄性成分を
含んでなるすることができ、ここで粒子組成物は粒子組
成物の少なくとも約50重量%の散在粒子を含んでなる。
このような粒子組成物では、このような他の洗浄性成分
は、散在粒子と混合した個々の粒子となることができ、
および/または散在粒子をコーティングし、および/ま
たは散在粒子と凝集物を形成することができる。
他の洗浄性成分は、カチオン界面活性剤、非イオン界
面活性剤、両性界面活性剤、双性イオン界面活性剤、ビ
ルダー、漂白剤、柔軟化剤、移染防止剤、汚れ解放ポリ
マー、増白剤、泡抑制剤、酵素、および香料、を包含す
る。
粒子組成物中の他の洗浄性成分は、また、散在粒子の
中に既に散在するものと同一であるかあるいは異なる、
アニオン界面活性剤およびポリマー状ポリカルボキシレ
ートを包含する。
さらに、散在粒子および/または粒子組成物は、クリ
ーニング組成物、好ましくは洗剤組成物、の中に添加す
ることができる。
1つの態様において、クリーニング組成物は少なくと
も1組の粒子を有し、好ましくは少なくとも第1組の粒
子および第2組の粒子を有する。少なくとも第1組の粒
子は、個々の散在粒子の重量の、約20%〜約50%のアニ
オン界面活性剤および約15%〜約30%のポリマー状ポリ
カルボキシレートを含んでなる散在粒子から構成され
る。アニオン界面活性剤およびポリマー状ポリカルボキ
シレートは、各散在粒子内に散在する。アニオン界面活
性剤:ポリマー状ポリカルボキシレートの重量比は、約
10:4〜約10:9である。このようなクリーニング組成物中
の第2組の粒子は、第2アニオン界面活性剤、カチオン
界面活性剤、非イオン界面活性剤、両性界面活性剤、双
性イオン界面活性剤、第2ポリマー状ポリカルボキシレ
ート、ビルダー、漂白剤、柔軟化剤、移染防止剤、汚れ
解放ポリマー、増白剤、泡抑制剤、酵素、香料およびそ
れらの混合物からなる群より選択することができる。第
1および第2の界面活性剤は同一であるか、あるいは異
なることができ、第1および第2のポリマー状ポリカル
ボキシレートは同一であるか、あるいは異なることがで
きる。クリーニング組成物は、クリーニング組成物の少
なくとも約50重量%の散在粒子を含んでなる。
アニオン界面活性剤 散在粒子はアニオン界面活性剤を含有する。本発明に
おいて有用な界面活性剤の非限定的例は、下記のものを
包含する。慣用のC11−C18アルキルベンゼンスルホネー
ト(「LAS」)および第一級(「AS」)、分枝鎖状およ
びランダムC10−C20アルキルサルフェート;下記式のC
10−C18第二級(2,3)アルキルサルフェート、CH3(C
H2(CHOSO3 -M+)CH3およびCH3(CH2(CHOSO3 -M
+)CH2CH3(式中xおよび(y+1)は少なくとも約
7、好ましくは少なくとも9であり、そしてMは水可溶
化カチオン、特にナトリウムである);不飽和サルフェ
ート、例えば、オレイルサルフェート;C12−C18アルフ
ァ−スルホン化脂肪酸エステル;C10−C18硫酸化ポリグ
リコシド;C10−C18アルキルアルコキシサルフェート
(「AExS」;特に1〜12EOエトキシサルフェート);お
よびC10−C18アルキルアルコキシカルボキシレート(特
にEO1〜5エトキシカルボキシレート)。C12−C18ベタ
イン、スルホベタイン(「スルタイン」)、およびC10
−C18アミンオキシド、も全体の組成物の中に含めるこ
とができる。慣用のC10−C20石鹸も使用することができ
る。高い泡立ちを望む場合、分枝鎖状C10−C16石鹸を使
用することができる。好ましくは、散在粒子の溶解をよ
くするために、アニオン界面活性剤の少なくとも40%は
C11−C18アルキルベンゼンスルホネートである。
散在粒子は、散在粒子の約20〜約50重量%、好ましく
は約30〜約40重量%、のアニオン界面活性剤を含有す
る。
粒子組成物またはクリーニング組成物は、また、散在
粒子の中に存在するアニオン界面活性剤に加えてアニオ
ン界面活性剤を含むことができる。
ポリマー状ポリカルボキシレート 散在粒子は、ポリマー状ポリカルボキシレートをさら
に含む。本発明において有用な、このようなポリマー状
ポリカルボキシレートは、アクリル酸ベースのポリマー
およびアクリル酸/マレイン酸ベースのコポリマーを包
含する。本発明において有用な、このようなアクリル酸
ベースのポリマーは、重合したアクリル酸の水溶性塩で
ある。酸の形態のこのようなポリマーの平均分子量は、
好ましくは約3,000〜約100,000、より好ましくは約6,00
0〜約12,000、の範囲である。このようなアクリル酸の
ポリマーの水溶性塩は、例えば、アルカリ金属、アンモ
ニウムおよび置換アンモニウムの塩を包含する。この型
の水溶性ポリマーは既知の物質である。この型のポリア
クリレートの使用は、例えば、米国特許第3,308,067号
(Diehl、1967年3月7日発行)に開示されている。
アクリル酸/マレイン酸ベースのコポリマーは、アク
リル酸およびマレイン酸のコポリマーの水溶性塩を包含
する。酸の形態のこのようなコポリマーの平均分子量
は、好ましくは約3,000〜約100,000、より好ましくは約
5,000〜約75,000、最も好ましくは約6,000〜約12,000の
範囲である。このようなコポリマーにおけるアクリレー
ト:マレエートのセグメントの比は、好ましくは約30:1
〜約3:7、より好ましくは約7:3〜約1:1の範囲であろ
う。このようなアクリル酸/マレイン酸のコポリマーの
水溶性塩は、例えば、アルカリ金属、アンモニウムまた
は置換アンモニウムの塩を包含する。この型の可溶性ア
クリレート/マレエートのコポリマーは、欧州特許出願
第66915号(1982年12月15日発行)、ならびに欧州特許
(EP)第193,360号(1986年9月3日発行)(これは、
また、ヒドロキシプロピルアクリレートを含んでなるこ
のようなポリマーを記載している)に記載されている既
知の物質である。さらに別の有用なポリマー状ポリカル
ボキシレートはマレイン酸/アクリル酸/ビニルアルコ
ールのターポリマーを包含する。このような物質は、ま
た、欧州特許(EP)第193,360号に開示されており、例
えば、アクリル酸/マレイン酸/ビニルアルコールの45
/45/10ターポリマーを包含する。
散在粒子は、散在粒子の約15〜約30重量%、より好ま
しくは約17〜約27重量%のポリマー状ポリカルボキシレ
ートを含有する。アニオン界面活性剤:ポリマー状ポリ
カルボキシレートの重量比は、好ましくは約10:4〜約1
0:9、より好ましくは約10:5〜約10:8である。
粒子組成物またはクリーニング組成物は、また、散在
粒子の中に含まれるポリマー状ポリカルボキシレートに
加えてポリマー状ポリカルボキシレートを含むことがで
きる。
他の洗浄性成分 本発明の粒子/クリーニング組成物は、必要に応じて
他の洗浄性成分を含有することができる。これらの追加
の成分の正確な特質、およびそれらの添加レベルは、組
成物の物理的形態、およびそれを使用するクリーニング
操作の特質に依存するであろう。
他の洗浄性界面活性剤 前述のアニオン界面活性剤に加えて他の洗浄性界面活
性剤を使用することができる。非アニオン界面活性剤
(例えば、カチオン、非イオン、両性および/または双
性イオン)界面活性剤を粒子/クリーニング組成物にお
いて使用する場合、粒子/クリーニング組成物は、粒子
/クリーニング組成物の好ましくは少なくとも約0.01重
量%、より好ましくは少なくとも約0.1重量%、さらに
より好ましくは少なくとも約1重量%、なおより好まし
くは約1〜約50重量%、の他の洗浄性界面活性剤を含
む。
好ましい他の洗浄性界面活性剤は、さらに後述する。
カチオン、非イオン、両性、双性イオン、およびそれら
の混合物である。粒子/クリーニング組成物において有
用な洗浄性界面活性剤の非限定的例は、下記のものを包
含する。慣用の非イオンおよび両性界面活性剤、例え
ば、C12−C18アルキルエトキシレート(「AE」)、例え
ば、いわゆる狭いピークのアルキルエトキシレート及び
C6−C12アルキルフェノールアルコキシレート(特にエ
トキシレートおよび混合エトキシ/プロポキシ)、C12
−C18ベタインおよびスルホベタイン(「スルタイ
ン」)、C10−C18アミンオキシド、およびその他も全体
の組成物中に包含することができる。C10−C18N−アル
キルポリヒドロキシ脂肪酸アミドを使用することもでき
る。典型的な例はC12−C18N−メチルグルカミドであ
る。WO9,206,154号明細書(Cook、et al.、1992年4月
16日発行)を参照のこと。他の糖誘導界面活性剤は、N
−アルコキシポリヒドロキシ脂肪酸アミド、C10−C18N
−(3−メトキシプロピル)グルカミド、を包含する。
N−プロピル〜N−ヘキシルC12−C18グルカミドを低い
泡立ちのために使用することができる。C10−C20の慣用
の石鹸を使用することもできる。高い泡立ちを望む場
合、分枝鎖状C10−C16石鹸を使用することができる。ア
ニオン界面活性剤と非イオン界面活性剤との混合物は特
に有用である。
適当なカチオン界面活性剤は、好ましくは、少なくと
も1つのエステル(すなわち、−COO−)結合および少
なくとも1つのカチオン帯電した基を含む、界面活性を
有する水分散性化合物である。
他の適当なカチオン界面活性剤は、モノC6−C16、好
ましくはC6−C10N−アルキルまたはアルケニルアンモニ
ウム界面活性剤(ここで残留するN位置はメチル、ヒド
ロキシエチルまたはヒドロキシプロピル基で置換されて
いる)から選択される第4級アンモニウム界面活性剤を
包含する。他の適当なカチオン性エステル界面活性剤
(コリンエステル界面活性剤を包含する)は、例えば、
米国特許第4,228,042号、米国特許第4,239,660号および
米国特許第4,260,529号明細書に開示されている。
充填剤塩 粒子/クリーニング組成物は、また、充填剤塩を含有
することができる。1つの態様として、本発明における
粒子/クリーニング組成物の「コンパクトな」形態は、
高い密度(例えば、500g/L〜950g/L)、ならびに、粒子
においては、無機充填剤塩の量の減少に、最もよく反映
される。無機充填剤塩は、粉末形態の洗剤粒子の慣用の
任意成分である。粒子/クリーニング組成物において
は、充填剤塩は好ましくは粒子/クリーニング組成物の
25重量%を超えない、好ましくは15重量%を超えない、
より好ましくは1重量%を超えない、量で存在する。
無機充填剤塩はアルカリ金属およびアルカリ土類金属
の硫酸塩および塩化物から選択される。好ましい充填剤
塩は硫酸ナトリウムである。
酵素 粒子/クリーニング組成物は、また、粒子/クリーニ
ング性能および/または布地ケア効果を提供する、1種
または2種以上の酵素を含有することができる。
前記酵素は、ヘミセルラーゼ、ペルオキシダーゼ、プ
ロテアーゼ、グルコ−アミラーゼ、セルラーゼ、アミラ
ーゼ、キシラナーゼ、リパーゼ、エステラーゼ、クチナ
ーゼ、ペクチナーゼ、リダクターゼ、オキシダーゼ、フ
ェノキシダーゼ、リポキシゲナーゼ、リグニダーゼ、プ
ルラナーゼ、タンナーゼ、ペントサナーゼ、マラナー
ゼ、β−グルカナーゼ、アラビノシダーゼ、コンドロイ
チナーゼ、ラッカーゼまたはそれらの混合物、から選択
される酵素を包含する。
漂白剤 粒子/クリーニング組成物は、また、漂白剤、例え
ば、無水過ホウ酸ナトリウム一水和物、無水過ホウ酸ナ
トリウム四水和物および約400〜約800ミクロンの直径を
有する過炭酸塩を含有することができる。これらの漂白
剤は、1種または2種以上の酸素漂白剤および、選択し
た漂白剤に依存して、1種または2種以上の漂白活性化
剤、を含むことができる。存在するとき、酸素漂白化合
物は、好ましくは粒子/クリーニング組成物の約1〜約
25重量%のレベルで存在するであろう。
本発明において使用する漂白剤成分は、洗剤組成物に
有用な任意の漂白剤、例えば、酸素漂白剤、ならびにこ
の分野において知られている他の漂白剤、であることが
できる。本発明に適当な漂白剤は、活性化された漂白剤
であるか、あるいは非活性化漂白剤であることができ
る。
使用できる酸素漂白剤の1つのカテゴリーは、過カル
ボン酸の漂白剤およびそれらの塩を包含する。このクラ
スの漂白剤の適当な例は、モノペルオキシフタル酸マグ
ネシウム六水和物、メタ−クロロ過安息香酸のマグネシ
ウム塩、4−ノニルアミノ−4−オキソ過酪酸のマグネ
シウム塩およびジペルオキシドデカンジオン酸のマグネ
シウム塩を包含する。このような漂白剤は、米国特許第
4,483,781号(Hartman、1984年11月20日発行)、米国特
許出願第740,446号(Burns、1985年6月3日出願)、欧
州特許出願第0,133,354号(Banks et al.、1985年2
月20日発行)、および米国特許第4,412,934号(Chungお
よびSpadini、1983年11月1日発行)に開示されてい
る。非常に好ましい酸素漂白剤は、また、米国特許第4,
634,551号(HardyおよびIngram、1987年1月6日発行)
に記載されているような6−ノニルアミノ−6−オキソ
ペルオキシカプロン酸(NAPAA)を包含する。
過酸化水素解放剤を、漂白活性化剤、例えば、テトラ
アセチルエチレンジアミン(TAED)、ノナノイルオキシ
ベンゼンスルホネート(NOBS、米国特許第4,412,934
号、ChungおよびSpadini、1983年11月1日発行、に記載
されている)、3,5−トリメチルヘキサノールオキシベ
ンゼンスルホネート(ISONOBS、EP120,591号に記載され
ている)またはペンタアセチルグルコース(PAG)と組
合わせて使用することができ、これらは過加水分解して
活性な漂白種として過酸を形成して、漂白効果を改善す
る。また、適当な活性化剤はアシル化シトレートエステ
ルである。
酸素漂白剤以外の漂白剤は、また、この分野において
知られており、そして本発明において利用することがで
きる。特に興味ある非酸素漂白剤の1つの型は、光活性
化漂白剤、例えば、スルホン化亜鉛および/またはアル
ミニウムフタロシアニン、を包含する。これらの物質
は、洗濯プロセスの過程で、支持体上に付着することが
ある。酸素の存在下で光を照射すると、例えば、日光の
中で布を吊下げて乾燥させることによって、スルホン化
亜鉛フタロシアニンが活性化され、結局、支持体が漂白
される。好ましい亜鉛フタロシアニンおよび光活性化漂
白プロセスは、米国特許第4,033,718号(Holcombe et
al.、1977年7月5日発行)。粒子/クリーニング組
成物は約0.025〜約1.25重量%のスルホン化亜鉛フタロ
シアニンを含有することができる。
ビルダー系 粒子/クリーニング組成物は、また、ビルダー系を含
有することができる。
任意の慣用のビルダー系は、本発明において使用する
ために適当であり、アルミノケイ酸塩物質、ケイ酸塩お
よび脂肪酸物質、例えば、エチレンジアミン四酢酸塩、
ジエチレントリアミンペンタメチレン酢酸、金属イオン
封鎖剤、例えば、アミノポリリン酸塩、特にエチレンジ
アミンテトラメチレンホスホン酸およびジエチレントリ
アミンペンタメチレンホスホン酸、を包含する。明らか
な環境的理由で好ましさに劣るが、許容される場合、リ
ン酸塩のビルダーを使用することもできる。
適当なビルダーは、無機イオン交換物質、一般に無機
水和アルミノケイ酸塩物質、さらに詳しくは水和合成ゼ
オライト、例えば、水和ゼオライトA、X、B、HSまた
はMAP、であることができる。他の適当な無機ビルダー
物質は、層状ケイ酸塩、例えば、SKS−6(Hoechst)で
ある。SKS−6は、ケイ酸ナトリウム(Na2SiO5)からな
る結晶質の層状ケイ酸塩である。
粒子/クリーニング組成物において使用するために好
ましいビルダー系は、水不溶性アルミノケイ酸塩ビルダ
ー、例えば、ゼオライトAまたは層状ケイ酸塩(SKS−
6)と、水溶性カルボン酸塩キレート化剤、例えば、ク
エン酸、との混合物を包含する。
本発明による粒子/クリーニング組成物の中に含める
ために適当なキレート化剤は、エチレンジアミン−N,N'
−ジコハク酸(EDDS)またはそれらのアルカリ金属塩、
アルカリ土類金属塩、アンモニウム塩、あるいは置換ア
ンモニウム塩、あるいはそれらの混合物である。好まし
いEDDS化合物は、遊離酸の形態およびそれらのナトリウ
ムまたはマグネシウムの塩である。EDDSのこのような好
ましいナトリウム塩の例は、Na2EDDSおよびNa4EDDSを包
含する。EDDSのこのような好ましいマグネシウム塩の例
は、MgEDDSおよびMg2EDDSを包含する。本発明による組
成物の中に含めるためには、マグネシウム塩が最も好ま
しい。
好ましいビルダー系は、水不溶性アルミノケイ酸塩ビ
ルダー、例えば、ゼオライトAと、水溶性カルボン酸塩
のキレート化剤、例えばクエン酸、との混合物、を包含
する。
非液状組成物に使用するビルダー系の一部分を形成で
きる他のビルダー物質としては、無機物質、例えば、ア
ルカリ金属の炭酸塩、重炭酸塩、ケイ酸塩、および有機
物質、例えば、有機ホスホン酸塩、アミノポリアルキレ
ンホスホン酸塩およびアミノポリカルボン酸塩、が包含
される。
洗剤ビルダー系は、通常、粒子/クリーニング組成物
の好ましくは約5〜約60重量%、より好ましくは約10〜
約50重量%、さらにより好ましくは約20〜約40重量%、
の量で含まれる。
柔軟化剤 粒子/クリーニング組成物は、また、柔軟化剤を含有
することができる。これらの柔軟化剤は、タイプが無機
または有機であることができる。無機柔軟化剤は、英国
特許出願(GB−A)第1,400,898号および米国特許第5,0
19,292号明細書に開示されているスメクタイトクレイに
より例示される。布地の有機柔軟化剤は、英国特許出願
(GB−A)第1,514,276号およびEP−B−0,011,340号明
細書に開示されているような水不溶性第三級アミンを包
含し、そしてそれらとモノC12−C14第四級アンモニウム
塩との組合わせはEP−B−0,026,527号およびEP−B−
0,026,528号明細書に開示されており、そしてジ長鎖ア
ミドはEP−B−0,242,919号明細書に開示されている。
布地柔軟化系の他の有用な有機成分は、欧州特許出願
(EP−A)第0,299,575号および同第0,313,146号の各明
細書に開示されている高分子量ポリエチレンオキシド物
質を包含する。
スメクタイトクレイのレベルは、粒子/クリーニング
組成物の好ましくは約2〜約20重量%、より好ましくは
約5〜約15重量%、の範囲であり、この物質は乾式混合
された成分として配合物の残部に添加される。
移染防止剤 粒子/クリーニング組成物は、また、着色された布地
を含む布地洗濯作業の過程で直面する、可溶化および懸
濁された染料が1つの布地から他の布地へ染料移動する
ことを防ぐ化合物、例えば、ポリマー、を含むことがで
きる。
特に適当なポリマーの移染防止剤は、ポリアミンN−
オキシドのポリマー、N−ビニルピロリドンとN−ビニ
ルイミダゾールとのコポリマー、ポリビニルピロリドン
のポリマー、ポリビニルオキサゾリドンおよびポリビニ
ルイミダゾールまたはそれらの混合物である。
他の成分、例えば、汚れ懸濁剤、汚れ解放剤、蛍光増
白剤、研磨剤、殺菌剤、曇り抑制剤、着色剤、泡抑制
剤、酵素安定剤、および/またはカプセル封入香料また
は非カプセル封入香料、を使用するすることができる。
プロセス 本発明の粒子/クリーニング組成物の製造法の4つの
好ましい型を、下記において説明する。さらに、下記の
諸例により、本発明の範囲内の好ましい態様を記載しか
つ証明する。
例において、略した成分の識別は下記の意味を有す
る。
NaLAS−線状C12アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム AS−アルキルサルフェート AExS−アルキルエトキシサルフェート(xはエトキシの
数を表す) NaCx-yAS−Cx−Cyアルキル硫酸ナトリウム 25EY−C12−C16主として線状第一級アルコールと平均y
モルのエチレンオキシドとの縮合物 NaSKS−6−式δ−Na2SiO5の結晶質層状ケイ酸塩 リン酸塩またはSTPP−トリポリリン酸ナトリウム MA/AA−A−MA/AA−Aは日本触媒株式会社(日本国)か
ら入手可能であり、「ML−8」として知られており、分
子量11,000の、アクリル酸/マレイン酸のモル比60:40
のアクリル酸とマレイン酸とのコポリマーである。
MA/AA−B−MA/AA−Bは日本触媒株式会社から入手可能
であり、「KH4」として知られており、分子量12,000
の、アクリル酸/マレイン酸のモル比55:45のアクリル
酸とマレイン酸とのコポリマーである。
MA/AA−C−MA/AA−Cは日本触媒株式会社から入手可能
であり、「ML−7」として知られており、分子量6,500
の、アクリル酸/マレイン酸のモル比70:30のアクリル
酸とマレイン酸とのコポリマーである。
MA/AA−D−MA/AA−Dはローム・アンド・ハース・カン
パニー(アメリカ合衆国フィラデルフィア)から入手可
能であり、「Acusol 445N」として知られており、分子
量4,500の、アクリル酸とマレイン酸とのコポリマーで
ある。
MA/AA−E−MA/AA−Eは分子量60,000の、アクリル酸/
マレイン酸のモル比70:30のアクリル酸とマレイン酸と
のコポリマーである。
NOBS−ナトリウム塩形態のノナノイルオキシベンゼンス
ルホネート PB4−無水過ホウ酸ナトリウム四水和物 CMC−ナトリウムカルボキシメチルセルロース DTPA−ジエチレントリアミン五酢酸 PEG−ポリエチレングリコール PVP−ポリ(ビニルピロリドン) ケイ酸塩−非晶質ケイ酸ナトリウム(SiO2:Na2O比=2.
0) 炭酸塩−無水炭酸ナトリウム ゼオライトA−式Na12(AlO2SiO212・27H2Oの1〜10
マイクロメートルの範囲の主要な粒度を有する水和アル
ミノケイ酸ナトリウム 過炭酸塩−実験式2Na2CO3・3H2O2の無水過炭酸ナトリウ
ム漂白剤 酵素−酵素は、次のように、例えば、ペクチナーゼ、キ
シラナーゼ、プロテアーゼ、アミラーゼ、リパーゼ、ペ
ルオキシダーゼおよび/またはセルラーゼであることが
できる。
ペクチナーゼ−ノボ・ノルディスクA/S社により商品名P
ectinex ARで販売されているペクトース分解酵素 キシラナーゼ−ノボ・ノルディスク社により商品名Pulp
zyme HBまたはSP431またはLyxasan(Gist−Brocades)
またはOptipulpまたはXylanase(Solvay)で販売されて
いるキシロース分解酵素 プロテアーゼ−プロテアーゼは、例えば、ノボ・ノルデ
ィスク社により商品名Savinase、Alcalase、Surazym、D
urazym、ギスト・ブロケイデス(Gist−Brocades)によ
りMaxacal、Maxapem、昭和電工によりBiosamで販売され
ているタンパク質分解酵素、およびWO91/06637号および
WO95/10591号および/またはEP251,446号に記載されて
いるプロテアーゼ、であることができるが、これらの例
に限定されない。
アミラーゼ−WO94/18314号、WO96/05295号に記載され、
ジェネンカー(Genencor)によりPurafect OxAmR、ノ
ボ・ノルディスク社によりTermamylR、FungamylRおよび
DuramylRおよびギスト・ブロケイデスによりMaxamylR
販売されている澱粉分解酵素 リパーゼ−ノボ・ノルディスク社により商品名Lipolas
e、Lipolase Ultraで販売されている脂肪分解酵素 ペルオキシダーゼ−ペルオキシダーゼ酵素 セルラーゼ−ノボ・ノルディスク社により商品名Carezy
meまたはCelluzymeで販売されているセルロース分解酵
素 SRP(汚れ解放ポリマー)−汚れ解放ポリマーは、例え
ば、スルホン化ポリ−エトキシル/プロポキシル末端キ
ャップドエステルのオリゴマーおよびオキシエチレンオ
キシおよびテレフタロイル主鎖を有するスルホベンゾイ
ルおよびキャップドエステルまたはメチルセルロースエ
ーテルであることができるが、これらの例に限定されな
い。
増白剤−増白剤は、例えば、4,4'−ビス(4−アニリノ
−6−モルホリノ−1,3,5−トリアジン−2−イル)ア
ミノ)スチルベン−2,2'−ジスルホン酸二ナトリウム、
および4,4'−ビス(2−スルホスチリル)ビフェニル二
ナトリウムであることができるが、これらの例に限定さ
れない。増白剤は2またはそれ以上の増白剤の組合わせ
であることができる。
泡抑制剤−(1)25%のパラフィンワックス、融点50
℃、17%の疎水性シリカおよび58%のパラフィン油の混
合物、 (2)12%のシリコーン/シリカ、18%のス
テアリルアルコールおよび70%の澱粉の粒子の形態の混
合物、または (3)5%のシリコーン、90%のPEGおよび
5%の水の混合物。
サルフェート−無水硫酸ナトリウム 例1 この例において、散在粒子を有する組成物を製造する
典型的な方法を記載する。この方法は、(A)アニオン
界面活性剤とポリマー状ポリカルボキシレートとが水性
スラリーの中に溶解している、アニオン界面活性剤とポ
リマー状ポリカルボキシレートとを含んでなる水性スラ
リーを調製する工程、および(B)水性スラリーを噴霧
乾燥させる工程、を含む。
上記工程(A)において、水性スラリーを均一に混合
し、これによりアニオン界面活性剤およびポリマー状ポ
リカルボキシレートを水性スラリーの中に溶解させる。
水性スラリーは、さらに、炭酸塩、ビルダー、例え
ば、ゼオライト、カチオン界面活性剤、ケイ酸ナトリウ
ムおよび/または水を含むことができる。上記工程
(B)において、噴霧乾燥のために噴霧乾燥塔を使用す
ることが好ましい。上記噴霧乾燥後に、コンパクト化、
粉砕および/またはコーティングの工程を実施すること
ができる。コンパクト化機(例えば、Sintoコンパクタ
ー−BCS25型)を使用して、コンパクト化を実施する。
コンパクト化は、(1)中/高剪断バッチミキサー/グ
ラニュレーターにおける粒状化および高密化工程、また
は(2)連続的粒状化および高密化工程(例えば、Lodi
geRCBミキサーおよび/またはLodigeRKMミキサー)、
(3)流動床を使用する工程、(4)コンパクションを
使用する工程(例えば、ロール・コンパクション)、お
よび/または(5)押出機またはニーダー(Kneader)
を知する工程、を包含する。いったん形成したとき、こ
うしてコンパクト化および/または粉砕工程(5)によ
り得られた中〜高密度の散在粒子を、非イオン界面活性
剤および/またはビルダーまたは流れ助剤、例えば、ゼ
オライトA、でコーティングするか、あるいは引き続い
て添加剤、例えば、酵素、漂白剤、香料および結晶質層
状ケイ酸塩およびその他、と混合して、粒子組成物およ
び/またはクリーニング組成物を得ることができる。
例2 また、下記の工程を含む方法を利用することができ
る。(A)アニオン界面活性剤水性スラリーの中に溶解
している、アニオン界面活性剤を含んでなる水性スラリ
ーを調製する工程、(B)水性スラリーを噴霧乾燥して
予備的粒子を形成させる工程、および(C)予備的粒子
およびポリマー状ポリカルボキシレートをコンパクト化
し(ここでポリマー状ポリカルボキシレートは予備的粒
子内に散在するようになる)、これにより散在粒子を形
成させる工程。
上記工程(A)において、水性洗剤スラリーは、さら
に、炭酸塩、ビルダー、例えば、ゼオライトA、カチオ
ン界面活性剤、ケイ酸ナトリウムおよび/または水を含
むことができる。上記工程(B)において、噴霧乾燥の
ために噴霧乾燥塔を使用することが好ましい。上記工程
(C)において、コンパクト化機(例えば、Sintoコン
パクター−BCS25型)を使用して、コンパクト化を実施
する。上記工程(C)において、コンパクト化により散
在粒子内にポリマー状ポリカルボキシレートが散在す
る。上記工程(C)後に、粉砕工程を実施することがで
きる。コンパクト化は、(1)中/高剪断バッチミキサ
ー/グラニュレーターにおける粒状化および高密化工
程、または(2)連続的粒状化および高密化工程(例え
ば、LodigeRCBミキサーおよび/またはLodigeRKMミキサ
ー)、(3)流動床を使用する工程、(4)コンパクシ
ョンを使用する工程(例えば、ロール・コンパクショ
ン)、および/または(5)押出機またはニーダーを使
用する工程、を包含する。いったん形成したとき、こう
してコンパクト化により得られた中〜高密度の散在粒子
を、非イオン界面活性剤および/またはビルダーまたは
流れ助剤、例えば、ゼオライトA、でコーティングする
か、あるいは引き続いて添加剤、例えば、酵素、漂白
剤、香料および結晶質層状ケイ酸塩およびその他、と混
合して、粒子組成物および/またはクリーニング組成物
を得ることができる。
例3 また、下記の工程を含む方法を利用することができ
る。(A)線状アルキルベンゼンスルホン酸およびアル
カリ性物質を含んでなる洗剤凝集物と、ポリマー状ポリ
カルボキシレートを混合し、その間(B)乾式中和工程
を実施し、ここで線状アルキルベンゼンスルホン酸をア
ルカリ性物質の存在下に中和する。好ましくは、上記工
程後に、冷却器により冷却することができる。
混合工程(A)において、乾式中和条件下にミキサー
を使用して、散在粒子内にポリマー状ポリカルボキシレ
ートを散在させる。ここにおいて有用なミキサーは、例
えば、高速ミキサー/デンシファイアー(densifie
r)、または可変速度のミキサー/デンシファイアーで
あることができる。また、2またはそれ以上のミキサー
/デンシファイアーを使用することができ、例えば、こ
こで高速ミキサー(例えばLodigeRCBミキサー)をまず
使用し、次いで中速ミキサー(例えばLodigeRKMミキサ
ー)を使用する。ここにおいて有用な冷却器は、例え
ば、流動床冷却器であり、ここで洗剤凝集物を冷却し、
微細物を除去する。洗剤凝集物は約600〜約950g/Lの密
度および約250ミクロン〜約400ミクロンの直径の平均粒
度を有することが好ましい。散在粒子は約550〜約850g/
Lの密度および約400ミクロン〜約500ミクロンの直径の
平均粒度を有することが好ましい。
非液状の他の界面活性剤をビルダーとともに添加する
ことができる。好ましい任意の洗浄性成分は、酵素、増
白剤、NOBS、PB−4、CMC、DTPA、香料および汚れ解放
ポリマーを含み、そして冷却した散在粒子と乾式配合し
て、粒子組成物および/またはクリーニング組成物を得
ることができる。
例4 また、下記の工程を含む方法を利用することができ
る。(A)高活性のペースト状の界面活性剤を、ポリマ
ー状ポリカルボキシレート、アルカリ性物質、ビルダ
ー、および任意の他の任意の洗浄性成分と、高剪断ミキ
サー中で、次いで中剪断ミキサー中で凝集させる工程、
(B)湿った洗剤凝集剤を乾燥して、乾燥した洗剤凝集
物を形成させる工程、および(C)乾燥した洗剤凝集物
および非水性結合剤を中剪断ミキサー中でさらに凝集さ
せ、これにより散在粒子を形成させる工程。
詳しくは、上記工程(A)において、高活性のペース
ト状の界面活性剤(例えば、70〜80%の活性のAS、AExS
(x:1〜12)、NaLASペースト)を、ポリマー状ポリカル
ボキシレート、炭酸ナトリウム、ビルダー(例えば、ゼ
オライトA/STPP)および配合物の中に存在する他の成分
および有機固体と、高剪断ミキサー(例えばLodigeRCB
ミキサー)中で凝集させ、次いでさらに中剪断ミキサー
(例えばLodigeRKMミキサー)中で凝集させる。上記
(B)において、次いで湿った凝集物を好ましくは流動
床乾燥器中で乾燥させる。上記(C)において、次いで
乾燥凝集物を中剪断ミキサー(例えばLodigeRKMミキサ
ー)中で凝集させ、そして非水性結合剤(例えば、PVP/
PEG)を使用して再凝集させる。次いで、他の洗剤添加
剤を散在粒子と混合して、粒子組成物および/またはク
リーニング組成物を得ることができる。
例5 また、下記の工程を含む方法を利用することができ
る。
(A) アニオン界面活性剤(NaLASおよびNaC14-15A
S);カチオン界面活性剤(ココ−アルキルメチルビス
(ヒドロキシエチル)アンモニウムクロリド);ポリマ
ー状ポリカルボキシレート(MA/AA−A、MA/AA−B、MA
/AA−C、MA/AA−DまたはMA/AA−E);ゼオライトA
(ビルダーとして);炭酸塩;ケイ酸塩および/または
サルフェートを、クラッチャー中で混合することによっ
て調製する。次いでこのスラリーを噴霧乾燥器中で噴霧
乾燥させて、低密度の散在粒子を形成させる。次いで低
密度の散在粒子をミキサー(KMミキサー、Littleford,I
nc.)中で混合する。次いでこの混合物をロール・コン
パクター中でコンパクト化する。ロール・コンパクター
は、また、混合物の密度を増加させて高密度の「チッ
プ」(chips)を形成する。次いでコンパクターからの
高密度のチップをケージミルまたはハンマーミル中で所
望の粒度分布に粉砕して、高密度の散在粒子を形成させ
る。
(B) 次いで、高密度の散在粒子を非イオン界面活性
剤(例えば、25E9)でコーティングする。非イオン界面
活性剤でコーティングされた散在粒子に、ゼオライト、
沈澱シリカ(双方は流れ助剤として添加する)およびSR
Pを添加する。次いで、香料を添加する。
(C) 他の添加剤、例えば、NaSKS−6、酵素、増白
剤、NOBS、過炭酸塩、および/またはSRPをこれらの高
密度の粒子組成物に乾式添加し、混合して仕上げられた
洗濯洗剤組成物(クリーニング組成物)を製造する。組
成物1〜7を下記において示し、これらを例5に従い製
造する。
工程Aの組成物中の各成分の各レベルは固体として計
算された。
前の諸例により開示されかつ表された態様は多数の利
点を有する。例えば、それらは洗濯洗剤組成物の改良さ
れた非ケーキング性および最小湿分吸収性を提供するこ
とができ、粒子組成物の粘着性が低いために、粉砕装置
および混合の負荷を減少させることができ、そして粉砕
装置および混合の再循環速度の減少のために、洗濯洗剤
組成物の製造能力を増加させることができる。
本明細書において記載する諸例および態様は例示のみ
を目的とし、そしてそれらに照らして種々の変更および
変化が当業者に示唆され、そしてこれらはこの出願の精
神および添付された請求の範囲の範囲の中に含まれるこ
とが理解されるであろう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 海老原 福次 兵庫県神戸市西区桜が丘東町6―3―8 (72)発明者 水戸 圭一 兵庫県神戸市圭区美賀台1―2―イ― 907 (72)発明者 五林 達雄 大阪府大阪市東淀川区東中島4―11―3 ―604 (72)発明者 竹森 伸也 兵庫県尼崎市神田南通3―57 (56)参考文献 特開 平7−18295(JP,A) 特開 平2−173199(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C11D 17/06 C11D 3/37 C11D 11/00

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記成分aおよびbを含んでなる、洗剤組
    成物において使用される散在粒子: a.散在粒子の重量の、20%〜50%のアニオン界面活性
    剤、および b.散在粒子の重量の、15%〜30%のポリマー状ポリカル
    ボキシレート [ここで、アニオン界面活性剤およびポリマー状ポリカ
    ルボキシレートは散在粒子内に散在し、そしてアニオン
    界面活性剤:ポリマー状ポリカルボキシレートの重量比
    は10:4〜10:9である]。
  2. 【請求項2】少なくとも1種の個々の粒子が下記aおよ
    びbを含んでなる散在粒子である、1種またはそれ以上
    の個々の粒子を含んでなる、洗剤粒子組成物: a.散在粒子の重量の、20%〜50%のアニオン界面活性
    剤、および b.散在粒子の重量の、15%〜30%のポリマー状ポリカル
    ボキシレート [ここで、アニオン界面活性剤およびポリマー状ポリカ
    ルボキシレートは散在粒子内に散在し、アニオン界面活
    性剤:ポリマー状ポリカルボキシレートの重量比は10:4
    〜10:9であり、そして粒子組成物は粒子組成物の少なく
    とも50重量%の散在粒子を含んでなる]。
  3. 【請求項3】アニオン界面活性剤の少なくとも40%がC
    11−C18アルキルベンゼンスルホネートである、請求項
    2に記載の洗剤粒子組成物。
  4. 【請求項4】ポリマー状ポリカルボキシレートが、3,00
    0〜100,000の平均分子量および30:1〜3:7のアクリル
    酸:マレイン酸のモル比を有する、アクリル酸/マレイ
    ン酸ベースのコポリマーである、請求項2に記載の洗剤
    粒子組成物。
  5. 【請求項5】ポリマー状ポリカルボキシレートが、6,00
    0〜12,000の平均分子量および7:3〜1:1のアクリル酸:
    マレイン酸のモル比を有するアクリル酸/マレイン酸ベ
    ースのコポリマーである、請求項4に記載の洗剤粒子組
    成物。
  6. 【請求項6】アクリル酸/マレイン酸ベースのコポリマ
    ーが、11,000の分子量および60:40のアクリル酸:マレ
    イン酸のモル比を有するアクリル酸/マレイン酸コポリ
    マー、12,000の分子量および55:45のアクリル酸:マレ
    イン酸のモル比を有するアクリル酸/マレイン酸コポリ
    マー、6,500の分子量および70:30のアクリル酸:マレイ
    ン酸のモル比を有するアクリル酸/マレイン酸コポリマ
    ー、6,000の分子量および70:30のアクリル酸:マレイン
    酸のモル比を有するアクリル酸/マレイン酸コポリマ
    ー、ならびにそれらの混合物からなる群より選択され
    る、請求項5に記載の洗剤粒子組成物。
  7. 【請求項7】ポリマー状ポリカルボキシレートが4,500
    の分子量を有するアクリル酸のポリマーである、請求項
    2に記載の洗剤粒子組成物。
  8. 【請求項8】散在粒子が散在粒子の17〜27重量%のポリ
    マー状ポリカルボキシレートを有する、請求項2に記載
    の洗剤粒子組成物。
  9. 【請求項9】他の洗浄性成分をさらに含み、このときク
    リーニング組成物がクリーニング組成物の少なくとも50
    重量%の散在粒子を含んでなる、請求項2〜8のいずれ
    か一項に記載の粒子組成物を含んでなるクリーニング組
    成物。
  10. 【請求項10】アニオン界面活性剤とポリマー状ポリカ
    ルボキシレートとが水性スラリー中に溶解している、ア
    ニオン界面活性剤とポリマー状ポリカルボキシレートと
    を有する水性スラリーを調製し、次いでこの水性スラリ
    ーを噴霧乾燥させることからなる、請求項2〜8のいず
    れか一項に記載の洗剤粒子組成物を製造する方法。
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