JP3401020B2 - アニオン界面活性剤およびポリマー状ポリカルボキシレートを含んでなる散在粒子 - Google Patents
アニオン界面活性剤およびポリマー状ポリカルボキシレートを含んでなる散在粒子Info
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Description
カルボキシレートを有する粒子に関する。
商業的に入手可能なクリーニング組成物、例えば粒状洗
剤組成物、が現在流行している。このような洗剤組成物
は消費者にとって非常に便利であると同時に、最終的に
廃棄される包装材料の量を減少させる。しかしながら、
このようなクリーニング組成物は溶解度が低いという問
題に直面する傾向がある。この問題を処理するために、
すぐれた水溶性を有するビルダー、充填剤および/また
は界面活性剤が、このような高い嵩密度の洗剤において
使用されてきている。不都合なことには、これらの物質
は組成物の全体の溶解度の改良を促進するものの、湿分
も吸収しやすい。このような湿分の吸収に対する親和性
は、このような組成物の製造および貯蔵の過程において
望ましくないケーキングを生ずる傾向がある。アニオン
界面活性剤、特に高いレベルのアニオン界面活性剤は、
このようなケーキングを主に促進する。このケーキング
は消費者にとって望ましくない。
とケーキングを最小にする低い湿分吸収とを有するクリ
ーニング組成物において使用される、高活性物質が必要
されている。
オン界面活性剤、および約15%〜約30%のポリマー状ポ
リカルボキシレートを含んでなる散在粒子に関するもの
である。ここでアニオン界面活性剤およびポリマー状ポ
リカルボキシレートは各個々の粒子内に散在し、そして
アニオン界面活性剤:ポリマー状ポリカルボキシレート
の重量比は約10:4〜約10:9である。
んでなる組成物に関する。
たはそれ以上の散在粒子を含んでなる組成物を製造する
方法に関する。
当業者がこの開示を読むことにより明らかとなるであろ
う。
ぐれた溶解性とケーキングを最小にする低い湿分吸収と
を有するクリーニング組成物において使用される、高活
性物質の要求に答える。理論に制限されないで、高活性
物質を含有する個々の粒子内にポリマー状ポリカルボキ
シレートを散在させることによって、ある種の高活性物
質を含有する粒子の潜在的ケーキングは減少または排除
することができる。このような散在は、このような散在
粒子および散在粒子を含有する組成物、例えば、全体と
して散在粒子を含有するクリーニング組成物、の全体の
物性、例えば、抗ケーキング性、を改良する。この明細
書は本発明を特に指摘しかつ明確に請求する請求の範囲
とともに終わるが、本発明は下記の説明からよりよく理
解されると考えられる。
最終結果に影響を与えない他の工程および他の成分を添
加することができることを意味する。この用語は、用語
「からなる」および「から本質的になる」を包含する。
ない限り、嵩密度を意味する。
含有される言及する成分がその粒子全体を通じて実質的
に均一に分布していることを意味する。
明の散在粒子を有する任意のクリーニング組成物を意味
する。クリーニング組成物は、洗濯添加剤組成物と汚れ
た布地の浸漬および/または前処理において使用する適
当な組成物とを包含する手洗いもしくは洗濯機用液体洗
剤組成物、硬質表面クリーニング組成物、ならびに食器
洗浄組成物、を包含する。
は、本発明の散在粒子、本発明の粒子組成物、または本
発明のクリーニング組成物を意味する。
て本明細書の一部とされる。参考文献の引用は、本発明
に対する先行技術としての利用可能性について何ら規定
するものではない。
オン界面活性剤、および約15%〜約30%のポリマー状ポ
リカルボキシレートを含んでなる散在粒子に関する。こ
のアニオン界面活性剤およびポリマー状ポリカルボキシ
レートは、各散在粒子内に散在する。アニオン界面活性
剤:ポリマー状ポリカルボキシレートの重量比は、約1
0:4〜約10:9である。
活性剤とポリマー状ポリカルボキシレートとを含有す
る。この散在粒子は、必要に応じて他の洗浄性成分を含
んでなることができる。このような他の洗浄性成分は、
散在粒子のコアを構成し、散在粒子内に散在し、および
/または散在粒子をコーティングすることができる。散
在粒子は、好ましくは、約200〜約1200g/L、より好まし
くは約450〜約950g/Lの密度を有する。散在粒子は、好
ましくは約200ミクロン〜約800ミクロンの平均粒度を有
する。
ることができる。
含んでなるすることができ、ここで粒子組成物は粒子組
成物の少なくとも約50重量%の散在粒子を含んでなる。
このような粒子組成物では、このような他の洗浄性成分
は、散在粒子と混合した個々の粒子となることができ、
および/または散在粒子をコーティングし、および/ま
たは散在粒子と凝集物を形成することができる。
面活性剤、両性界面活性剤、双性イオン界面活性剤、ビ
ルダー、漂白剤、柔軟化剤、移染防止剤、汚れ解放ポリ
マー、増白剤、泡抑制剤、酵素、および香料、を包含す
る。
中に既に散在するものと同一であるかあるいは異なる、
アニオン界面活性剤およびポリマー状ポリカルボキシレ
ートを包含する。
ーニング組成物、好ましくは洗剤組成物、の中に添加す
ることができる。
も1組の粒子を有し、好ましくは少なくとも第1組の粒
子および第2組の粒子を有する。少なくとも第1組の粒
子は、個々の散在粒子の重量の、約20%〜約50%のアニ
オン界面活性剤および約15%〜約30%のポリマー状ポリ
カルボキシレートを含んでなる散在粒子から構成され
る。アニオン界面活性剤およびポリマー状ポリカルボキ
シレートは、各散在粒子内に散在する。アニオン界面活
性剤:ポリマー状ポリカルボキシレートの重量比は、約
10:4〜約10:9である。このようなクリーニング組成物中
の第2組の粒子は、第2アニオン界面活性剤、カチオン
界面活性剤、非イオン界面活性剤、両性界面活性剤、双
性イオン界面活性剤、第2ポリマー状ポリカルボキシレ
ート、ビルダー、漂白剤、柔軟化剤、移染防止剤、汚れ
解放ポリマー、増白剤、泡抑制剤、酵素、香料およびそ
れらの混合物からなる群より選択することができる。第
1および第2の界面活性剤は同一であるか、あるいは異
なることができ、第1および第2のポリマー状ポリカル
ボキシレートは同一であるか、あるいは異なることがで
きる。クリーニング組成物は、クリーニング組成物の少
なくとも約50重量%の散在粒子を含んでなる。
おいて有用な界面活性剤の非限定的例は、下記のものを
包含する。慣用のC11−C18アルキルベンゼンスルホネー
ト(「LAS」)および第一級(「AS」)、分枝鎖状およ
びランダムC10−C20アルキルサルフェート;下記式のC
10−C18第二級(2,3)アルキルサルフェート、CH3(C
H2)x(CHOSO3 -M+)CH3およびCH3(CH2)y(CHOSO3 -M
+)CH2CH3(式中xおよび(y+1)は少なくとも約
7、好ましくは少なくとも9であり、そしてMは水可溶
化カチオン、特にナトリウムである);不飽和サルフェ
ート、例えば、オレイルサルフェート;C12−C18アルフ
ァ−スルホン化脂肪酸エステル;C10−C18硫酸化ポリグ
リコシド;C10−C18アルキルアルコキシサルフェート
(「AExS」;特に1〜12EOエトキシサルフェート);お
よびC10−C18アルキルアルコキシカルボキシレート(特
にEO1〜5エトキシカルボキシレート)。C12−C18ベタ
イン、スルホベタイン(「スルタイン」)、およびC10
−C18アミンオキシド、も全体の組成物の中に含めるこ
とができる。慣用のC10−C20石鹸も使用することができ
る。高い泡立ちを望む場合、分枝鎖状C10−C16石鹸を使
用することができる。好ましくは、散在粒子の溶解をよ
くするために、アニオン界面活性剤の少なくとも40%は
C11−C18アルキルベンゼンスルホネートである。
は約30〜約40重量%、のアニオン界面活性剤を含有す
る。
粒子の中に存在するアニオン界面活性剤に加えてアニオ
ン界面活性剤を含むことができる。
に含む。本発明において有用な、このようなポリマー状
ポリカルボキシレートは、アクリル酸ベースのポリマー
およびアクリル酸/マレイン酸ベースのコポリマーを包
含する。本発明において有用な、このようなアクリル酸
ベースのポリマーは、重合したアクリル酸の水溶性塩で
ある。酸の形態のこのようなポリマーの平均分子量は、
好ましくは約3,000〜約100,000、より好ましくは約6,00
0〜約12,000、の範囲である。このようなアクリル酸の
ポリマーの水溶性塩は、例えば、アルカリ金属、アンモ
ニウムおよび置換アンモニウムの塩を包含する。この型
の水溶性ポリマーは既知の物質である。この型のポリア
クリレートの使用は、例えば、米国特許第3,308,067号
(Diehl、1967年3月7日発行)に開示されている。
リル酸およびマレイン酸のコポリマーの水溶性塩を包含
する。酸の形態のこのようなコポリマーの平均分子量
は、好ましくは約3,000〜約100,000、より好ましくは約
5,000〜約75,000、最も好ましくは約6,000〜約12,000の
範囲である。このようなコポリマーにおけるアクリレー
ト:マレエートのセグメントの比は、好ましくは約30:1
〜約3:7、より好ましくは約7:3〜約1:1の範囲であろ
う。このようなアクリル酸/マレイン酸のコポリマーの
水溶性塩は、例えば、アルカリ金属、アンモニウムまた
は置換アンモニウムの塩を包含する。この型の可溶性ア
クリレート/マレエートのコポリマーは、欧州特許出願
第66915号(1982年12月15日発行)、ならびに欧州特許
(EP)第193,360号(1986年9月3日発行)(これは、
また、ヒドロキシプロピルアクリレートを含んでなるこ
のようなポリマーを記載している)に記載されている既
知の物質である。さらに別の有用なポリマー状ポリカル
ボキシレートはマレイン酸/アクリル酸/ビニルアルコ
ールのターポリマーを包含する。このような物質は、ま
た、欧州特許(EP)第193,360号に開示されており、例
えば、アクリル酸/マレイン酸/ビニルアルコールの45
/45/10ターポリマーを包含する。
しくは約17〜約27重量%のポリマー状ポリカルボキシレ
ートを含有する。アニオン界面活性剤:ポリマー状ポリ
カルボキシレートの重量比は、好ましくは約10:4〜約1
0:9、より好ましくは約10:5〜約10:8である。
粒子の中に含まれるポリマー状ポリカルボキシレートに
加えてポリマー状ポリカルボキシレートを含むことがで
きる。
他の洗浄性成分を含有することができる。これらの追加
の成分の正確な特質、およびそれらの添加レベルは、組
成物の物理的形態、およびそれを使用するクリーニング
操作の特質に依存するであろう。
性剤を使用することができる。非アニオン界面活性剤
(例えば、カチオン、非イオン、両性および/または双
性イオン)界面活性剤を粒子/クリーニング組成物にお
いて使用する場合、粒子/クリーニング組成物は、粒子
/クリーニング組成物の好ましくは少なくとも約0.01重
量%、より好ましくは少なくとも約0.1重量%、さらに
より好ましくは少なくとも約1重量%、なおより好まし
くは約1〜約50重量%、の他の洗浄性界面活性剤を含
む。
カチオン、非イオン、両性、双性イオン、およびそれら
の混合物である。粒子/クリーニング組成物において有
用な洗浄性界面活性剤の非限定的例は、下記のものを包
含する。慣用の非イオンおよび両性界面活性剤、例え
ば、C12−C18アルキルエトキシレート(「AE」)、例え
ば、いわゆる狭いピークのアルキルエトキシレート及び
C6−C12アルキルフェノールアルコキシレート(特にエ
トキシレートおよび混合エトキシ/プロポキシ)、C12
−C18ベタインおよびスルホベタイン(「スルタイ
ン」)、C10−C18アミンオキシド、およびその他も全体
の組成物中に包含することができる。C10−C18N−アル
キルポリヒドロキシ脂肪酸アミドを使用することもでき
る。典型的な例はC12−C18N−メチルグルカミドであ
る。WO9,206,154号明細書(Cook、et al.、1992年4月
16日発行)を参照のこと。他の糖誘導界面活性剤は、N
−アルコキシポリヒドロキシ脂肪酸アミド、C10−C18N
−(3−メトキシプロピル)グルカミド、を包含する。
N−プロピル〜N−ヘキシルC12−C18グルカミドを低い
泡立ちのために使用することができる。C10−C20の慣用
の石鹸を使用することもできる。高い泡立ちを望む場
合、分枝鎖状C10−C16石鹸を使用することができる。ア
ニオン界面活性剤と非イオン界面活性剤との混合物は特
に有用である。
も1つのエステル(すなわち、−COO−)結合および少
なくとも1つのカチオン帯電した基を含む、界面活性を
有する水分散性化合物である。
ましくはC6−C10N−アルキルまたはアルケニルアンモニ
ウム界面活性剤(ここで残留するN位置はメチル、ヒド
ロキシエチルまたはヒドロキシプロピル基で置換されて
いる)から選択される第4級アンモニウム界面活性剤を
包含する。他の適当なカチオン性エステル界面活性剤
(コリンエステル界面活性剤を包含する)は、例えば、
米国特許第4,228,042号、米国特許第4,239,660号および
米国特許第4,260,529号明細書に開示されている。
することができる。1つの態様として、本発明における
粒子/クリーニング組成物の「コンパクトな」形態は、
高い密度(例えば、500g/L〜950g/L)、ならびに、粒子
においては、無機充填剤塩の量の減少に、最もよく反映
される。無機充填剤塩は、粉末形態の洗剤粒子の慣用の
任意成分である。粒子/クリーニング組成物において
は、充填剤塩は好ましくは粒子/クリーニング組成物の
25重量%を超えない、好ましくは15重量%を超えない、
より好ましくは1重量%を超えない、量で存在する。
の硫酸塩および塩化物から選択される。好ましい充填剤
塩は硫酸ナトリウムである。
ング性能および/または布地ケア効果を提供する、1種
または2種以上の酵素を含有することができる。
ロテアーゼ、グルコ−アミラーゼ、セルラーゼ、アミラ
ーゼ、キシラナーゼ、リパーゼ、エステラーゼ、クチナ
ーゼ、ペクチナーゼ、リダクターゼ、オキシダーゼ、フ
ェノキシダーゼ、リポキシゲナーゼ、リグニダーゼ、プ
ルラナーゼ、タンナーゼ、ペントサナーゼ、マラナー
ゼ、β−グルカナーゼ、アラビノシダーゼ、コンドロイ
チナーゼ、ラッカーゼまたはそれらの混合物、から選択
される酵素を包含する。
ば、無水過ホウ酸ナトリウム一水和物、無水過ホウ酸ナ
トリウム四水和物および約400〜約800ミクロンの直径を
有する過炭酸塩を含有することができる。これらの漂白
剤は、1種または2種以上の酸素漂白剤および、選択し
た漂白剤に依存して、1種または2種以上の漂白活性化
剤、を含むことができる。存在するとき、酸素漂白化合
物は、好ましくは粒子/クリーニング組成物の約1〜約
25重量%のレベルで存在するであろう。
有用な任意の漂白剤、例えば、酸素漂白剤、ならびにこ
の分野において知られている他の漂白剤、であることが
できる。本発明に適当な漂白剤は、活性化された漂白剤
であるか、あるいは非活性化漂白剤であることができ
る。
ボン酸の漂白剤およびそれらの塩を包含する。このクラ
スの漂白剤の適当な例は、モノペルオキシフタル酸マグ
ネシウム六水和物、メタ−クロロ過安息香酸のマグネシ
ウム塩、4−ノニルアミノ−4−オキソ過酪酸のマグネ
シウム塩およびジペルオキシドデカンジオン酸のマグネ
シウム塩を包含する。このような漂白剤は、米国特許第
4,483,781号(Hartman、1984年11月20日発行)、米国特
許出願第740,446号(Burns、1985年6月3日出願)、欧
州特許出願第0,133,354号(Banks et al.、1985年2
月20日発行)、および米国特許第4,412,934号(Chungお
よびSpadini、1983年11月1日発行)に開示されてい
る。非常に好ましい酸素漂白剤は、また、米国特許第4,
634,551号(HardyおよびIngram、1987年1月6日発行)
に記載されているような6−ノニルアミノ−6−オキソ
ペルオキシカプロン酸(NAPAA)を包含する。
アセチルエチレンジアミン(TAED)、ノナノイルオキシ
ベンゼンスルホネート(NOBS、米国特許第4,412,934
号、ChungおよびSpadini、1983年11月1日発行、に記載
されている)、3,5−トリメチルヘキサノールオキシベ
ンゼンスルホネート(ISONOBS、EP120,591号に記載され
ている)またはペンタアセチルグルコース(PAG)と組
合わせて使用することができ、これらは過加水分解して
活性な漂白種として過酸を形成して、漂白効果を改善す
る。また、適当な活性化剤はアシル化シトレートエステ
ルである。
知られており、そして本発明において利用することがで
きる。特に興味ある非酸素漂白剤の1つの型は、光活性
化漂白剤、例えば、スルホン化亜鉛および/またはアル
ミニウムフタロシアニン、を包含する。これらの物質
は、洗濯プロセスの過程で、支持体上に付着することが
ある。酸素の存在下で光を照射すると、例えば、日光の
中で布を吊下げて乾燥させることによって、スルホン化
亜鉛フタロシアニンが活性化され、結局、支持体が漂白
される。好ましい亜鉛フタロシアニンおよび光活性化漂
白プロセスは、米国特許第4,033,718号(Holcombe et
al.、1977年7月5日発行)。粒子/クリーニング組
成物は約0.025〜約1.25重量%のスルホン化亜鉛フタロ
シアニンを含有することができる。
有することができる。
ために適当であり、アルミノケイ酸塩物質、ケイ酸塩お
よび脂肪酸物質、例えば、エチレンジアミン四酢酸塩、
ジエチレントリアミンペンタメチレン酢酸、金属イオン
封鎖剤、例えば、アミノポリリン酸塩、特にエチレンジ
アミンテトラメチレンホスホン酸およびジエチレントリ
アミンペンタメチレンホスホン酸、を包含する。明らか
な環境的理由で好ましさに劣るが、許容される場合、リ
ン酸塩のビルダーを使用することもできる。
水和アルミノケイ酸塩物質、さらに詳しくは水和合成ゼ
オライト、例えば、水和ゼオライトA、X、B、HSまた
はMAP、であることができる。他の適当な無機ビルダー
物質は、層状ケイ酸塩、例えば、SKS−6(Hoechst)で
ある。SKS−6は、ケイ酸ナトリウム(Na2SiO5)からな
る結晶質の層状ケイ酸塩である。
ましいビルダー系は、水不溶性アルミノケイ酸塩ビルダ
ー、例えば、ゼオライトAまたは層状ケイ酸塩(SKS−
6)と、水溶性カルボン酸塩キレート化剤、例えば、ク
エン酸、との混合物を包含する。
ために適当なキレート化剤は、エチレンジアミン−N,N'
−ジコハク酸(EDDS)またはそれらのアルカリ金属塩、
アルカリ土類金属塩、アンモニウム塩、あるいは置換ア
ンモニウム塩、あるいはそれらの混合物である。好まし
いEDDS化合物は、遊離酸の形態およびそれらのナトリウ
ムまたはマグネシウムの塩である。EDDSのこのような好
ましいナトリウム塩の例は、Na2EDDSおよびNa4EDDSを包
含する。EDDSのこのような好ましいマグネシウム塩の例
は、MgEDDSおよびMg2EDDSを包含する。本発明による組
成物の中に含めるためには、マグネシウム塩が最も好ま
しい。
ルダー、例えば、ゼオライトAと、水溶性カルボン酸塩
のキレート化剤、例えばクエン酸、との混合物、を包含
する。
きる他のビルダー物質としては、無機物質、例えば、ア
ルカリ金属の炭酸塩、重炭酸塩、ケイ酸塩、および有機
物質、例えば、有機ホスホン酸塩、アミノポリアルキレ
ンホスホン酸塩およびアミノポリカルボン酸塩、が包含
される。
の好ましくは約5〜約60重量%、より好ましくは約10〜
約50重量%、さらにより好ましくは約20〜約40重量%、
の量で含まれる。
することができる。これらの柔軟化剤は、タイプが無機
または有機であることができる。無機柔軟化剤は、英国
特許出願(GB−A)第1,400,898号および米国特許第5,0
19,292号明細書に開示されているスメクタイトクレイに
より例示される。布地の有機柔軟化剤は、英国特許出願
(GB−A)第1,514,276号およびEP−B−0,011,340号明
細書に開示されているような水不溶性第三級アミンを包
含し、そしてそれらとモノC12−C14第四級アンモニウム
塩との組合わせはEP−B−0,026,527号およびEP−B−
0,026,528号明細書に開示されており、そしてジ長鎖ア
ミドはEP−B−0,242,919号明細書に開示されている。
布地柔軟化系の他の有用な有機成分は、欧州特許出願
(EP−A)第0,299,575号および同第0,313,146号の各明
細書に開示されている高分子量ポリエチレンオキシド物
質を包含する。
組成物の好ましくは約2〜約20重量%、より好ましくは
約5〜約15重量%、の範囲であり、この物質は乾式混合
された成分として配合物の残部に添加される。
を含む布地洗濯作業の過程で直面する、可溶化および懸
濁された染料が1つの布地から他の布地へ染料移動する
ことを防ぐ化合物、例えば、ポリマー、を含むことがで
きる。
オキシドのポリマー、N−ビニルピロリドンとN−ビニ
ルイミダゾールとのコポリマー、ポリビニルピロリドン
のポリマー、ポリビニルオキサゾリドンおよびポリビニ
ルイミダゾールまたはそれらの混合物である。
白剤、研磨剤、殺菌剤、曇り抑制剤、着色剤、泡抑制
剤、酵素安定剤、および/またはカプセル封入香料また
は非カプセル封入香料、を使用するすることができる。
好ましい型を、下記において説明する。さらに、下記の
諸例により、本発明の範囲内の好ましい態様を記載しか
つ証明する。
る。
数を表す) NaCx-yAS−Cx−Cyアルキル硫酸ナトリウム 25EY−C12−C16主として線状第一級アルコールと平均y
モルのエチレンオキシドとの縮合物 NaSKS−6−式δ−Na2SiO5の結晶質層状ケイ酸塩 リン酸塩またはSTPP−トリポリリン酸ナトリウム MA/AA−A−MA/AA−Aは日本触媒株式会社(日本国)か
ら入手可能であり、「ML−8」として知られており、分
子量11,000の、アクリル酸/マレイン酸のモル比60:40
のアクリル酸とマレイン酸とのコポリマーである。
であり、「KH4」として知られており、分子量12,000
の、アクリル酸/マレイン酸のモル比55:45のアクリル
酸とマレイン酸とのコポリマーである。
であり、「ML−7」として知られており、分子量6,500
の、アクリル酸/マレイン酸のモル比70:30のアクリル
酸とマレイン酸とのコポリマーである。
パニー(アメリカ合衆国フィラデルフィア)から入手可
能であり、「Acusol 445N」として知られており、分子
量4,500の、アクリル酸とマレイン酸とのコポリマーで
ある。
マレイン酸のモル比70:30のアクリル酸とマレイン酸と
のコポリマーである。
ルホネート PB4−無水過ホウ酸ナトリウム四水和物 CMC−ナトリウムカルボキシメチルセルロース DTPA−ジエチレントリアミン五酢酸 PEG−ポリエチレングリコール PVP−ポリ(ビニルピロリドン) ケイ酸塩−非晶質ケイ酸ナトリウム(SiO2:Na2O比=2.
0) 炭酸塩−無水炭酸ナトリウム ゼオライトA−式Na12(AlO2SiO2)12・27H2Oの1〜10
マイクロメートルの範囲の主要な粒度を有する水和アル
ミノケイ酸ナトリウム 過炭酸塩−実験式2Na2CO3・3H2O2の無水過炭酸ナトリウ
ム漂白剤 酵素−酵素は、次のように、例えば、ペクチナーゼ、キ
シラナーゼ、プロテアーゼ、アミラーゼ、リパーゼ、ペ
ルオキシダーゼおよび/またはセルラーゼであることが
できる。
ectinex ARで販売されているペクトース分解酵素 キシラナーゼ−ノボ・ノルディスク社により商品名Pulp
zyme HBまたはSP431またはLyxasan(Gist−Brocades)
またはOptipulpまたはXylanase(Solvay)で販売されて
いるキシロース分解酵素 プロテアーゼ−プロテアーゼは、例えば、ノボ・ノルデ
ィスク社により商品名Savinase、Alcalase、Surazym、D
urazym、ギスト・ブロケイデス(Gist−Brocades)によ
りMaxacal、Maxapem、昭和電工によりBiosamで販売され
ているタンパク質分解酵素、およびWO91/06637号および
WO95/10591号および/またはEP251,446号に記載されて
いるプロテアーゼ、であることができるが、これらの例
に限定されない。
ジェネンカー(Genencor)によりPurafect OxAmR、ノ
ボ・ノルディスク社によりTermamylR、FungamylRおよび
DuramylRおよびギスト・ブロケイデスによりMaxamylRで
販売されている澱粉分解酵素 リパーゼ−ノボ・ノルディスク社により商品名Lipolas
e、Lipolase Ultraで販売されている脂肪分解酵素 ペルオキシダーゼ−ペルオキシダーゼ酵素 セルラーゼ−ノボ・ノルディスク社により商品名Carezy
meまたはCelluzymeで販売されているセルロース分解酵
素 SRP(汚れ解放ポリマー)−汚れ解放ポリマーは、例え
ば、スルホン化ポリ−エトキシル/プロポキシル末端キ
ャップドエステルのオリゴマーおよびオキシエチレンオ
キシおよびテレフタロイル主鎖を有するスルホベンゾイ
ルおよびキャップドエステルまたはメチルセルロースエ
ーテルであることができるが、これらの例に限定されな
い。
−6−モルホリノ−1,3,5−トリアジン−2−イル)ア
ミノ)スチルベン−2,2'−ジスルホン酸二ナトリウム、
および4,4'−ビス(2−スルホスチリル)ビフェニル二
ナトリウムであることができるが、これらの例に限定さ
れない。増白剤は2またはそれ以上の増白剤の組合わせ
であることができる。
℃、17%の疎水性シリカおよび58%のパラフィン油の混
合物、 (2)12%のシリコーン/シリカ、18%のス
テアリルアルコールおよび70%の澱粉の粒子の形態の混
合物、または (3)5%のシリコーン、90%のPEGおよび
5%の水の混合物。
典型的な方法を記載する。この方法は、(A)アニオン
界面活性剤とポリマー状ポリカルボキシレートとが水性
スラリーの中に溶解している、アニオン界面活性剤とポ
リマー状ポリカルボキシレートとを含んでなる水性スラ
リーを調製する工程、および(B)水性スラリーを噴霧
乾燥させる工程、を含む。
し、これによりアニオン界面活性剤およびポリマー状ポ
リカルボキシレートを水性スラリーの中に溶解させる。
ば、ゼオライト、カチオン界面活性剤、ケイ酸ナトリウ
ムおよび/または水を含むことができる。上記工程
(B)において、噴霧乾燥のために噴霧乾燥塔を使用す
ることが好ましい。上記噴霧乾燥後に、コンパクト化、
粉砕および/またはコーティングの工程を実施すること
ができる。コンパクト化機(例えば、Sintoコンパクタ
ー−BCS25型)を使用して、コンパクト化を実施する。
コンパクト化は、(1)中/高剪断バッチミキサー/グ
ラニュレーターにおける粒状化および高密化工程、また
は(2)連続的粒状化および高密化工程(例えば、Lodi
geRCBミキサーおよび/またはLodigeRKMミキサー)、
(3)流動床を使用する工程、(4)コンパクションを
使用する工程(例えば、ロール・コンパクション)、お
よび/または(5)押出機またはニーダー(Kneader)
を知する工程、を包含する。いったん形成したとき、こ
うしてコンパクト化および/または粉砕工程(5)によ
り得られた中〜高密度の散在粒子を、非イオン界面活性
剤および/またはビルダーまたは流れ助剤、例えば、ゼ
オライトA、でコーティングするか、あるいは引き続い
て添加剤、例えば、酵素、漂白剤、香料および結晶質層
状ケイ酸塩およびその他、と混合して、粒子組成物およ
び/またはクリーニング組成物を得ることができる。
る。(A)アニオン界面活性剤水性スラリーの中に溶解
している、アニオン界面活性剤を含んでなる水性スラリ
ーを調製する工程、(B)水性スラリーを噴霧乾燥して
予備的粒子を形成させる工程、および(C)予備的粒子
およびポリマー状ポリカルボキシレートをコンパクト化
し(ここでポリマー状ポリカルボキシレートは予備的粒
子内に散在するようになる)、これにより散在粒子を形
成させる工程。
に、炭酸塩、ビルダー、例えば、ゼオライトA、カチオ
ン界面活性剤、ケイ酸ナトリウムおよび/または水を含
むことができる。上記工程(B)において、噴霧乾燥の
ために噴霧乾燥塔を使用することが好ましい。上記工程
(C)において、コンパクト化機(例えば、Sintoコン
パクター−BCS25型)を使用して、コンパクト化を実施
する。上記工程(C)において、コンパクト化により散
在粒子内にポリマー状ポリカルボキシレートが散在す
る。上記工程(C)後に、粉砕工程を実施することがで
きる。コンパクト化は、(1)中/高剪断バッチミキサ
ー/グラニュレーターにおける粒状化および高密化工
程、または(2)連続的粒状化および高密化工程(例え
ば、LodigeRCBミキサーおよび/またはLodigeRKMミキサ
ー)、(3)流動床を使用する工程、(4)コンパクシ
ョンを使用する工程(例えば、ロール・コンパクショ
ン)、および/または(5)押出機またはニーダーを使
用する工程、を包含する。いったん形成したとき、こう
してコンパクト化により得られた中〜高密度の散在粒子
を、非イオン界面活性剤および/またはビルダーまたは
流れ助剤、例えば、ゼオライトA、でコーティングする
か、あるいは引き続いて添加剤、例えば、酵素、漂白
剤、香料および結晶質層状ケイ酸塩およびその他、と混
合して、粒子組成物および/またはクリーニング組成物
を得ることができる。
る。(A)線状アルキルベンゼンスルホン酸およびアル
カリ性物質を含んでなる洗剤凝集物と、ポリマー状ポリ
カルボキシレートを混合し、その間(B)乾式中和工程
を実施し、ここで線状アルキルベンゼンスルホン酸をア
ルカリ性物質の存在下に中和する。好ましくは、上記工
程後に、冷却器により冷却することができる。
を使用して、散在粒子内にポリマー状ポリカルボキシレ
ートを散在させる。ここにおいて有用なミキサーは、例
えば、高速ミキサー/デンシファイアー(densifie
r)、または可変速度のミキサー/デンシファイアーで
あることができる。また、2またはそれ以上のミキサー
/デンシファイアーを使用することができ、例えば、こ
こで高速ミキサー(例えばLodigeRCBミキサー)をまず
使用し、次いで中速ミキサー(例えばLodigeRKMミキサ
ー)を使用する。ここにおいて有用な冷却器は、例え
ば、流動床冷却器であり、ここで洗剤凝集物を冷却し、
微細物を除去する。洗剤凝集物は約600〜約950g/Lの密
度および約250ミクロン〜約400ミクロンの直径の平均粒
度を有することが好ましい。散在粒子は約550〜約850g/
Lの密度および約400ミクロン〜約500ミクロンの直径の
平均粒度を有することが好ましい。
ことができる。好ましい任意の洗浄性成分は、酵素、増
白剤、NOBS、PB−4、CMC、DTPA、香料および汚れ解放
ポリマーを含み、そして冷却した散在粒子と乾式配合し
て、粒子組成物および/またはクリーニング組成物を得
ることができる。
る。(A)高活性のペースト状の界面活性剤を、ポリマ
ー状ポリカルボキシレート、アルカリ性物質、ビルダ
ー、および任意の他の任意の洗浄性成分と、高剪断ミキ
サー中で、次いで中剪断ミキサー中で凝集させる工程、
(B)湿った洗剤凝集剤を乾燥して、乾燥した洗剤凝集
物を形成させる工程、および(C)乾燥した洗剤凝集物
および非水性結合剤を中剪断ミキサー中でさらに凝集さ
せ、これにより散在粒子を形成させる工程。
ト状の界面活性剤(例えば、70〜80%の活性のAS、AExS
(x:1〜12)、NaLASペースト)を、ポリマー状ポリカル
ボキシレート、炭酸ナトリウム、ビルダー(例えば、ゼ
オライトA/STPP)および配合物の中に存在する他の成分
および有機固体と、高剪断ミキサー(例えばLodigeRCB
ミキサー)中で凝集させ、次いでさらに中剪断ミキサー
(例えばLodigeRKMミキサー)中で凝集させる。上記
(B)において、次いで湿った凝集物を好ましくは流動
床乾燥器中で乾燥させる。上記(C)において、次いで
乾燥凝集物を中剪断ミキサー(例えばLodigeRKMミキサ
ー)中で凝集させ、そして非水性結合剤(例えば、PVP/
PEG)を使用して再凝集させる。次いで、他の洗剤添加
剤を散在粒子と混合して、粒子組成物および/またはク
リーニング組成物を得ることができる。
る。
S);カチオン界面活性剤(ココ−アルキルメチルビス
(ヒドロキシエチル)アンモニウムクロリド);ポリマ
ー状ポリカルボキシレート(MA/AA−A、MA/AA−B、MA
/AA−C、MA/AA−DまたはMA/AA−E);ゼオライトA
(ビルダーとして);炭酸塩;ケイ酸塩および/または
サルフェートを、クラッチャー中で混合することによっ
て調製する。次いでこのスラリーを噴霧乾燥器中で噴霧
乾燥させて、低密度の散在粒子を形成させる。次いで低
密度の散在粒子をミキサー(KMミキサー、Littleford,I
nc.)中で混合する。次いでこの混合物をロール・コン
パクター中でコンパクト化する。ロール・コンパクター
は、また、混合物の密度を増加させて高密度の「チッ
プ」(chips)を形成する。次いでコンパクターからの
高密度のチップをケージミルまたはハンマーミル中で所
望の粒度分布に粉砕して、高密度の散在粒子を形成させ
る。
剤(例えば、25E9)でコーティングする。非イオン界面
活性剤でコーティングされた散在粒子に、ゼオライト、
沈澱シリカ(双方は流れ助剤として添加する)およびSR
Pを添加する。次いで、香料を添加する。
剤、NOBS、過炭酸塩、および/またはSRPをこれらの高
密度の粒子組成物に乾式添加し、混合して仕上げられた
洗濯洗剤組成物(クリーニング組成物)を製造する。組
成物1〜7を下記において示し、これらを例5に従い製
造する。
算された。
点を有する。例えば、それらは洗濯洗剤組成物の改良さ
れた非ケーキング性および最小湿分吸収性を提供するこ
とができ、粒子組成物の粘着性が低いために、粉砕装置
および混合の負荷を減少させることができ、そして粉砕
装置および混合の再循環速度の減少のために、洗濯洗剤
組成物の製造能力を増加させることができる。
を目的とし、そしてそれらに照らして種々の変更および
変化が当業者に示唆され、そしてこれらはこの出願の精
神および添付された請求の範囲の範囲の中に含まれるこ
とが理解されるであろう。
Claims (10)
- 【請求項1】下記成分aおよびbを含んでなる、洗剤組
成物において使用される散在粒子: a.散在粒子の重量の、20%〜50%のアニオン界面活性
剤、および b.散在粒子の重量の、15%〜30%のポリマー状ポリカル
ボキシレート [ここで、アニオン界面活性剤およびポリマー状ポリカ
ルボキシレートは散在粒子内に散在し、そしてアニオン
界面活性剤:ポリマー状ポリカルボキシレートの重量比
は10:4〜10:9である]。 - 【請求項2】少なくとも1種の個々の粒子が下記aおよ
びbを含んでなる散在粒子である、1種またはそれ以上
の個々の粒子を含んでなる、洗剤粒子組成物: a.散在粒子の重量の、20%〜50%のアニオン界面活性
剤、および b.散在粒子の重量の、15%〜30%のポリマー状ポリカル
ボキシレート [ここで、アニオン界面活性剤およびポリマー状ポリカ
ルボキシレートは散在粒子内に散在し、アニオン界面活
性剤:ポリマー状ポリカルボキシレートの重量比は10:4
〜10:9であり、そして粒子組成物は粒子組成物の少なく
とも50重量%の散在粒子を含んでなる]。 - 【請求項3】アニオン界面活性剤の少なくとも40%がC
11−C18アルキルベンゼンスルホネートである、請求項
2に記載の洗剤粒子組成物。 - 【請求項4】ポリマー状ポリカルボキシレートが、3,00
0〜100,000の平均分子量および30:1〜3:7のアクリル
酸:マレイン酸のモル比を有する、アクリル酸/マレイ
ン酸ベースのコポリマーである、請求項2に記載の洗剤
粒子組成物。 - 【請求項5】ポリマー状ポリカルボキシレートが、6,00
0〜12,000の平均分子量および7:3〜1:1のアクリル酸:
マレイン酸のモル比を有するアクリル酸/マレイン酸ベ
ースのコポリマーである、請求項4に記載の洗剤粒子組
成物。 - 【請求項6】アクリル酸/マレイン酸ベースのコポリマ
ーが、11,000の分子量および60:40のアクリル酸:マレ
イン酸のモル比を有するアクリル酸/マレイン酸コポリ
マー、12,000の分子量および55:45のアクリル酸:マレ
イン酸のモル比を有するアクリル酸/マレイン酸コポリ
マー、6,500の分子量および70:30のアクリル酸:マレイ
ン酸のモル比を有するアクリル酸/マレイン酸コポリマ
ー、6,000の分子量および70:30のアクリル酸:マレイン
酸のモル比を有するアクリル酸/マレイン酸コポリマ
ー、ならびにそれらの混合物からなる群より選択され
る、請求項5に記載の洗剤粒子組成物。 - 【請求項7】ポリマー状ポリカルボキシレートが4,500
の分子量を有するアクリル酸のポリマーである、請求項
2に記載の洗剤粒子組成物。 - 【請求項8】散在粒子が散在粒子の17〜27重量%のポリ
マー状ポリカルボキシレートを有する、請求項2に記載
の洗剤粒子組成物。 - 【請求項9】他の洗浄性成分をさらに含み、このときク
リーニング組成物がクリーニング組成物の少なくとも50
重量%の散在粒子を含んでなる、請求項2〜8のいずれ
か一項に記載の粒子組成物を含んでなるクリーニング組
成物。 - 【請求項10】アニオン界面活性剤とポリマー状ポリカ
ルボキシレートとが水性スラリー中に溶解している、ア
ニオン界面活性剤とポリマー状ポリカルボキシレートと
を有する水性スラリーを調製し、次いでこの水性スラリ
ーを噴霧乾燥させることからなる、請求項2〜8のいず
れか一項に記載の洗剤粒子組成物を製造する方法。
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