JP3400090B2 - ストロー付き容器 - Google Patents
ストロー付き容器Info
- Publication number
- JP3400090B2 JP3400090B2 JP10064894A JP10064894A JP3400090B2 JP 3400090 B2 JP3400090 B2 JP 3400090B2 JP 10064894 A JP10064894 A JP 10064894A JP 10064894 A JP10064894 A JP 10064894A JP 3400090 B2 JP3400090 B2 JP 3400090B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- straw
- lid plate
- notch
- recess
- cup
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D77/00—Packages formed by enclosing articles or materials in preformed containers, e.g. boxes, cartons, sacks or bags
- B65D77/22—Details
- B65D77/24—Inserts or accessories added or incorporated during filling of containers
- B65D77/28—Cards, coupons, or drinking straws
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Packages (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
なストロー付き容器に関するものである。
号公報に示された容器がある。このストロー付き容器
は、カップの口部に、水平面内にてく字状をなすストロ
ー収容溝とストロー用破断小口とを底壁に形成した中皿
を装備させ、そのストロー収容溝にく字状に屈曲させた
ストローを収め、かつ、外側に着脱自在に蓋体を嵌合さ
せたものであり、収容した液体を飲用するときは、蓋体
を外し、ストローを取り出して破断小口へ差し込みし、
吸引する。
備させなければ、アルミシール等のシール材を貼着すれ
ば足りるところを、使用に便利なものにするべくあえて
ストローを装備させるために、そのような中皿及び蓋体
を要し、製作に手間もかかり、コスト高となるだけでな
く、使い捨てるには未だ無駄が多い欠点があった。本発
明は、かかる問題点を解決しようとするものである。
求項1の発明は、口部2にシール材3を貼着した合成樹
脂製カップ1の底面4の中間部にストロー収容凹部5を
形成するとともに、該ストロー収容凹部を閉ざす蓋板6
を配して、該蓋板の基部を薄肉ヒンジ7を介してカップ
1に一体に連設し、また、カップ1の底面4の周縁部分
に糸底121 を形成し、該糸底には前記薄肉ヒンジ7の反
対側で切欠122 を形成し、かつ、その切欠縁に係止突子
123 を突設し、前記蓋板6には先端部に上記切欠122 に
嵌まって係止突子123 で係止される爪掛け突片124 を突
設し、前記ストロー収容凹部5内にストロー8を出し入
れ自在に収納して蓋板6を閉じ、爪掛け突片124 を上記
切欠122 に嵌めて係止突子123 に離脱可能に係合させた
ことを特徴とする。
材12と口部材13とを連結させた合成樹脂製カップ1の口
部2にシール材3を貼着し、底部材12の底面4の中間部
に奥行きの深い細いストロー収容凹部5を形成するとと
もに、該ストロー収容凹部を閉ざす蓋板6を配して、該
蓋板の基部をストロー収容凹部5の近傍で薄肉ヒンジ7
を介して底部材12に一体成形にて連設し、更に、その底
部材12の底面4には閉じたその蓋板6が納まる凹段部12
6 を形成し、また、その底部材12の底面4の周縁部分に
糸底121 を形成し、該糸底には前記薄肉ヒンジ7の反対
側で切欠122 を形成し、かつ、その切欠縁に係止突子12
3 を突設し、前記蓋板6には先端部に上記切欠122 に嵌
まって係止突子123 で係止される爪掛け突片124 を突設
し、前記ストロー収容凹部5内に屈曲させたストロー8
を出し入れ自在に収納して蓋板6を閉じ、爪掛け突片12
4 を上記切欠122 に嵌めて係止突子123 に離脱可能に係
合させたことを特徴とする。
容した液体を飲用するときは、底面4にある蓋板6を開
いてストロー8を取り出し、これをシール材3に突き刺
して、内部の液体を吸引すればよい。なお、シール材3
は、液体の充填後に行えばよい。
ては、糸底121 は、閉じた蓋板6の保護枠を兼ねて、閉
じた蓋板6に無用な外力の加わることを阻止し、また、
その糸底121 に設けられた切欠122 と係止突子123 は、
蓋板6の爪掛け突片124 を支持して蓋板6の閉蓋態勢を
維持し、そして、蓋板6の爪掛け突片124 は、切欠122
と係止突子123 からの容易な離脱、すなわち、蓋板6の
容易な開蓋を可能にする。
11と底部材12と口部材13とを連結させた合成樹脂製カッ
プ1は、そのテーパ胴部材11において、インモールドラ
ベルによる薄肉で所要の文字、図形による任意な表示が
できる胴部を可能にし、また、奥行きの深い細いストロ
ー収容凹部5は、面積の狭い底部材12の底面4にも所要
長さのストロー8の収容を可能にすると同時に、カップ
1の美麗な外観を支障なく可能にする。
係る実施例を示している。このストロー付き容器は、合
成樹脂製カップ1をテーパ胴部材11と底部材12と口部材
13とを連結させて形成し、その口部2にアルミシール等
のシール材3を超音波接着等により貼着し、底部材12の
底面4の中間部に奥行きの深い細いストロー収容凹部5
を形成するとともに、該ストロー収容凹部を閉ざす蓋板
6を配して、該蓋板の基部をストロー収容凹部5の近傍
で薄肉ヒンジ7を介して底部材12に一体成形にて連設
し、更に、その底部材12の底面4には閉じたその蓋板6
が納まる凹段部126 を形成し、また、その底部材12の底
面4の周縁部分に糸底121 を形成し、該糸底には前記薄
肉ヒンジ7の反対側で切欠122 を形成し、かつ、その切
欠縁に左右一対の係止突子123 を突設し、前記蓋板6に
は先端部に上記切欠122に嵌まって係止突子123 で係止
される爪掛け突片124 を突設し、而して、前記ストロー
収容凹部5内にストロー8を二つ折りに屈曲させて出し
入れ自在に収納して蓋板6を閉じ、爪掛け突片124 を上
記切欠122 に嵌め、かつ、係止突子123 に係合させて閉
蓋係止して成る。なお、係止された爪掛け突片124 の直
上にて底部材12外面に爪入れ凹部125 を形成している。
よる薄肉部材で形成し、底部材12と口部材13とは、射出
成形で形成する。これら三つの部材は、インサート成形
で一体に結合させればよく、また、必要であれば、個別
に成形した後、超音波接着等により接合させてもよい。
し、該外向きフランジにシール材3を貼着している。シ
ール材3の貼着は、液体を充填した後に行う。
する際は、爪掛け突片124 に爪を掛け、切欠122 及び係
止突子123 から離脱させて蓋板6を開蓋させ、ストロー
収容凹部5からストロー8を取り出し、これをシール材
3に突き刺して、内部の液体を飲用すればよい。
の他、カップ1への離脱可能な接着、シール片の貼着や
カップ外面の包装手段による支持等適宜である。
底面4にストロー収容凹部5を形成するとともに、該ス
トロー収容凹部を閉ざす蓋板6を薄肉ヒンジ7を介して
連設しているので、本来のカップ1の底を活用でき、従
来のように口部に中皿や蓋体を必要とせず、口部2には
シール材3を貼着すれば足り、したがって、簡潔に構成
できて、製作も容易に行え、安価に提供でき、使い捨て
にも無駄が少なくて済み、しかも、外観を美麗にでき
る。
れば、閉じた蓋板6を囲成する糸底121 を有しているの
で、該糸底を閉じた蓋板6の保護枠に兼用できて、閉じ
た蓋板6に無用な外力が加わることを防止でき、また、
その糸底121 に切欠122 と係止突子123 を設けているの
で、蓋板6の爪掛け突片124 を簡単かつ確実に支持でき
て蓋板6の閉蓋態勢を適確に維持でき、しかも、その蓋
板6の爪掛け突片124によりその切欠122 と係止突子123
から容易に離脱させることができ、蓋板6を容易に開
蓋させることができる。
製カップ1をテーパ胴部材11と底部材12と口部材13とを
連結させて形成しているので、そのテーパ胴部材11にお
いて、インモールドラベルによる薄肉で強靱な胴部を形
成できるとともに、所要の文字、図形による任意な表示
ができ、しかも、そのテーパ胴部材11よって、これをイ
ンサート部材とするそれら3部材の容易なインサート成
形が行え、また、奥行きの深い細いストロー収容凹部5
を設けているので、面積の狭い底部材12の底面4にも所
要長さのストロー8を収容するストロー収容凹部5を支
障なく形成できて、ストロー8は必要とされる十分な長
さのものを収容でき、かつ、カップ1の美麗な外観を確
保できる。
断側面図である。
ジ
Claims (2)
- 【請求項1】 口部2にシール材3を貼着した合成樹脂
製カップ1の底面4の中間部にストロー収容凹部5を形
成するとともに、該ストロー収容凹部を閉ざす蓋板6を
配して、該蓋板の基部を薄肉ヒンジ7を介してカップ1
に一体に連設し、また、カップ1の底面4の周縁部分に
糸底121 を形成し、該糸底には前記薄肉ヒンジ7の反対
側で切欠122 を形成し、かつ、その切欠縁に係止突子12
3 を突設し、前記蓋板6には先端部に上記切欠122 に嵌
まって係止突子123 で係止される爪掛け突片124 を突設
し、前記ストロー収容凹部5内にストロー8を出し入れ
自在に収納して蓋板6を閉じ、爪掛け突片124 を上記切
欠122 に嵌めて係止突子123 に係合させたことを特徴と
するストロー付き容器。 - 【請求項2】 テーパ胴部材11と底部材12と口部材13と
を連結させた合成樹脂製カップ1の口部2にシール材3
を貼着し、底部材12の底面4の中間部に奥行きの深い細
いストロー収容凹部5を形成するとともに、該ストロー
収容凹部を閉ざす蓋板6を配して、該蓋板の基部をスト
ロー収容凹部5の近傍で薄肉ヒンジ7を介して底部材12
に一体成形にて連設し、更に、その底部材12の底面4に
は閉じたその蓋板6が納まる凹段部126 を形成し、ま
た、その底部材12の底面4の周縁部分に糸底121 を形成
し、該糸底には前記薄肉ヒンジ7の反対側で切欠122 を
形成し、かつ、その切欠縁に係止突子123 を突設し、前
記蓋板6には先端部に上記切欠122 に嵌まって係止突子
123 で係止される爪掛け突片124 を突設し、前記ストロ
ー収容凹部5内に屈曲させたストロー8を出し入れ自在
に収納して蓋板6を閉じ、爪掛け突片124 を上記切欠12
2 に嵌めて係止突子123 に係合させたことを特徴とする
ストロー付き容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10064894A JP3400090B2 (ja) | 1994-04-14 | 1994-04-14 | ストロー付き容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10064894A JP3400090B2 (ja) | 1994-04-14 | 1994-04-14 | ストロー付き容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07285579A JPH07285579A (ja) | 1995-10-31 |
JP3400090B2 true JP3400090B2 (ja) | 2003-04-28 |
Family
ID=14279652
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10064894A Expired - Lifetime JP3400090B2 (ja) | 1994-04-14 | 1994-04-14 | ストロー付き容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3400090B2 (ja) |
-
1994
- 1994-04-14 JP JP10064894A patent/JP3400090B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07285579A (ja) | 1995-10-31 |
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