JP3399922B2 - トンネル掘進機におけるテールシールブラシ - Google Patents

トンネル掘進機におけるテールシールブラシ

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JP3399922B2 JP2000342562A JP2000342562A JP3399922B2 JP 3399922 B2 JP3399922 B2 JP 3399922B2 JP 2000342562 A JP2000342562 A JP 2000342562A JP 2000342562 A JP2000342562 A JP 2000342562A JP 3399922 B2 JP3399922 B2 JP 3399922B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はトンネル掘進機のテ
ール部胴体に環状に取り付けられるテールシールブラシ
に関する。
【0002】
【従来の技術】特許2925726号においては、ブラ
シ材を外側押さえ板と内側押さえ板で挟持し、該ブラシ
材及び押さえ板の基部を基板で抱持してテールシールブ
ラシを形成し、多数のテールシールブラシをトンネル掘
進機のテール部胴体の内周面の前段と後段に環状に取り
付け、上記各段のブラシ材の先端部をテール部胴体から
押し出されるトンネル構築用埋設管の外周面に密接せし
めてテールシールを図るようにしたトンネル掘進機にお
けるテールシールブラシを示している。
【0003】そしてこの先行例においては、上記後段の
テールシールブラシの上記基板に切欠部又は凹溝を設け
て止水剤供給通路を形成し、該止水剤供給通路を通じて
上記外側押さえ板外表面側へ止水剤を供給し、前段と後
段のテールシールブラシ間に該止水剤を環状に充填して
シール効果を向上している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】而して上記従来例にお
いては、止水剤供給通路を形成する手段として、基板に
切欠部又は凹溝を形成する構成を不可欠としているが、
この基板に切欠部又は凹溝を形成する方法では、基板の
強度を低下せしめる問題を有している。
【0005】又強度確保の必要上、肉厚の金物で形成さ
れている基板を溝状に切断して切欠部を形成する作業
や、肉厚の金物で形成されている基板に切削を施して凹
溝を形成する作業に手間と時間を要し、コスト高となる
問題を有している。
【0006】又止水剤供給通路の開口面積は基板の肉厚
の範囲内に限定され、充分な量の止水剤を低圧で速やか
に供給し難い問題を有している。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記基板に切欠
部や凹溝を加工せずに目的とする止水剤供給通路を適切
に形成し、よって上記問題点を解決し得るようにしたテ
ールシールブラシを提供するものである。
【0008】その手段として第1の発明は、ブラシ材を
外側押さえ板と内側押さえ板で挟持し、該ブラシ材及び
押さえ板の基部を基板で抱持して成るトンネル掘進機に
おけるテールシールブラシにおいて、上記外側押さえ板
に曲げ加工を施して該押さえ板外表面で開放し且つ押さ
え板基端から先端へ向かい延在するガイド溝を形成し、
該ガイド溝の開放面を上記基板内面で閉塞し止水剤供給
管路を形成する構成にした。
【0009】第2の発明は、上記トンネル掘進機におけ
るテールシールブラシにおいて、各テールシールブラシ
を形成する各外側押さえ板の隣接端縁を曲げ加工して該
両外側押さえ板の外表面において開放し且つ該両外側押
さえ板の基端から先端へ向かい延在せるガイド溝を形成
し、該ガイド溝の開放面を上記基板内面又は上記テール
シールブラシを取り付けるトンネル掘進機のテール部胴
体内面で閉塞し止水剤供給管路を形成する構成とした。
【0010】何れの発明においても従来例の如き上記基
板に溝状の切欠部を切断加工することや、凹溝を切削加
工することなく、薄肉の押さえ板に上記曲げ加工等を施
すのみで目的とする止水剤供給通路を適切に形成でき、
上記問題点を適切に解決し得る。
【0011】
【発明の実施の形態】図1乃至図7に示す第1乃至第5
実施形態例におけるテールシールブラシ1は、金属線材
から成るブラシ材2を外側押さえ板3と内側押さえ板4
で挟持し、該ブラシ材2及び押さえ板3,4の基部を外
側基板5と内側基板6で抱持して成る。
【0012】上記内外側押さえ板3,4は薄肉の金属製
バネ板から成り、該内外側押さえ板3,4の先端側を内
側方へ向けくの字形に腰折りして両押さえ板3,4間に
介在されたブラシ材2を内側方へ向けくの字形に倣い曲
げしている。
【0013】又上記内外側基板5,6は肉厚の金属板か
ら成り、外側基板5の基端縁をL形に折曲して基底壁7
を形成し、該基底壁7の端面に内側基板6の基端縁の内
面を充てがい溶接しU字形基板を構成している。又は例
えば図4に示すように、上記外側基板5と内側基板6と
を分離した別部材にて形成し、基底壁7を形成しない例
を含む。
【0014】既知のように上記外側基板5と内側基板6
間は内外側押さえ板3,4とブラシ材2を貫くボルト2
4にて締結して五者5,6,3,4を一体構造化する。
【0015】上記外側押さえ板3は外側基板5の先端部
内面においてくの字形に折曲し、上記内側押さえ板3は
内側基板6の先端面においてくの字形に折曲する。
【0016】上記図6に示すように、上記トンネル掘進
機のテール部胴体8の内周面に前段テールブラシ1と後
段テールブラシ1′を外側基板5を溶接する等して環状
に取り付け、上記各段のブラシ材2の先端部をテール部
胴体8から押し出されるトンネル構築用埋設管23の外
周面に密接せしめてテールシールを図る。
【0017】又上記ブラシ材2はその基部をU字形チャ
ンネル11で狭着したチャンネルブラシ材を用い、該チ
ャンネルブラシ材を二段に重ねブラシ量を増量してい
る。
【0018】本発明は例えば上記前段と後段のテールシ
ールブラシ1,1′間に止水剤9を充填する場合に、前
段のテールシールブラシ1の外側押さえ板3に曲げ加工
を施して目的とする止水剤供給管路10を形成してい
る。図1乃至図5は夫々該止水剤供給管路10を形成す
る具体構造例を示しており、止水剤9は図6に矢印で示
すように、外側基板5を通らずに基板5の内面に沿って
供給される。以下各具体構造例について説明する。
【0019】<第1実施形態例…図1参照> この例は上記外側押さえ板3に曲げ加工を施して該押さ
え板3外表面で開放し且つ押さえ板3基端から先端へ向
かい延在するガイド溝12を形成し、該ガイド溝12の
開放面を上記外側基板5内面で閉塞し止水剤供給管路1
0を形成した場合を示している。
【0020】詳述すると外側押さえ板3を腰折りして該
腰折り部13を境に内側方へ向け傾斜せる先端押さえ板
部14と内外側基板5,6に抱持される基端押さえ板部
15を形成し、該基端押さえ板部15の略中央部に内側
方へ向けた一対の切り起こし片16を設け、該切り起こ
し片16の先端を互いに対向状態にして押さえ板3の外
表面、即ち基端押さえ板部15の外表面で開口せるガイ
ド溝12を該押さえ板3の基端から先端へ向け延設し、
該ガイド溝12の開放面を上記外側基板5内面で閉塞し
止水剤供給管路10を形成する。
【0021】図示の例においては外側押さえ板3を二枚
の分割外側押さえ板3にて形成し、各分割外側押さえ板
3の基端押さえ板部15の内側縁に上記内側方へ向けた
一対の切り起こし片16を設け、上記止水剤供給管路1
0を形成している。この構造によれば2枚の分割外側押
さえ板3を接近方向に移動することにより、各切り起こ
し片16の先端を密接し、止水剤供給管路10を密閉で
きる。
【0022】上記止水剤供給管路10の一端は基板5の
基底壁7に設けた止水剤導入口17と連通し、同他端は
腰折り部13付近まで延ばし、他方先端押さえ板部14
の腰折り部13付近に切欠口18を設け、該切欠口18
と止水剤供給管路10とを連通し、外側押さえ板3の外
表面側へ止水剤9を吐出せしめる。
【0023】<第2実施形態例…図2参照> この例は第1実施形態例と同様、上記外側押さえ板3に
曲げ加工を施して該押さえ板3外表面で開放し且つ押さ
え板3基端から先端へ向かい延在するガイド溝12を形
成し、該ガイド溝12の開放面を上記外側基板5内面で
閉塞し止水剤供給管路10を形成した場合を示してい
る。
【0024】詳述すると二枚の分割外側押さえ板3を用
い、各分割外側押さえ板3を夫々同一位置において腰折
りして該腰折り部13を境に内側方へ向け傾斜せる先端
押さえ板部14と内外側基板5,6に抱持される基端押
さえ板部15を形成し、各基端押さえ板部15の隣接端
縁を内側方へ向けL字形等に曲げ加工して一対の切り起
こし片19を設け、該切り起こし片19を互いに重ね合
わせて、又は対向させて押さえ板3の外表面、即ち基端
押さえ板部15の外表面で開口せるガイド溝12を該押
さえ板3の基端から先端へ向け延設し、該ガイド溝12
の開放面を上記外側基板5内面で閉塞し止水剤供給管路
10を形成する。
【0025】上記止水剤供給管路10の一端は基板5の
基底壁7に設けた止水剤導入口17と連通し、同他端は
腰折り部13付近まで延ばし、他方先端押さえ板部14
の腰折り部13付近に切欠口18を設け、該切欠口18
と止水剤供給管路10とを連通し、外側押さえ板3の外
表面側へ止水剤9を吐出せしめる。
【0026】<第3実施形態例…図3参照> この例は第1,第2実施形態例と同様、上記外側押さえ
板3に曲げ加工を施して該押さえ板3外表面で開放し且
つ押さえ板3基端から先端へ向かい延在するガイド溝1
2を形成し、該ガイド溝12の開放面を上記外側基板5
内面で閉塞し止水剤供給管路10を形成した場合を示し
ている。
【0027】詳述すると外側押さえ板3を腰折りして該
腰折り部13を境に内側方へ向け傾斜せる先端押さえ板
部14と内外側基板5,6に抱持される基端押さえ板部
15を形成し、該基端押さえ板部15の略中央部に内側
方へ向けた曲げ加工を施して押さえ板3の外表面、即ち
基端押さえ板部15の外表面で開口せるガイド溝12を
該押さえ板3の基端から先端へ向け延設し、該ガイド溝
12の開放面を上記外側基板5内面で閉塞し止水剤供給
管路10を形成する。
【0028】図示の例においては外側押さえ板3を二枚
の分割外側押さえ板3にて形成し、一方の分割外側押さ
え板3の基端押さえ板部15の内側縁に上記内側方へ向
けた円弧形等の切り起こし片20を設け、該切り起こし
片20の端部を他方の分割外側押さえ板3の基端押さえ
板部15の内側縁に密接し、上記止水剤供給管路10を
形成している。この構造によれば2枚の分割外側押さえ
板3を接近方向に相対移動することにより、切り起こし
片20の端部を他方の分割外側押さえ板3の基端押さえ
板部15の内側縁に密接でき、止水剤供給管路10を密
閉できる。
【0029】上記止水剤供給管路10の基端、即ち切り
起こし片20の基端は基板5の基底壁7に設けた止水剤
導入口17と連通し、同先端は腰折り部13付近まで延
ばして先端押さえ板部14の腰折り部13付近に設けた
切欠口18と連通させて開放し、外側押さえ板3の外表
面側へ止水剤9を吐出せしめる。
【0030】<第4実施形態例…図4参照> この第4実施形態例は、上記トンネル掘進機におけるテ
ールシールブラシ1において、各テールシールブラシ1
を形成する各外側押さえ板3の隣接端縁を曲げ加工して
該両外側押さえ板3の外表面において開放し且つ該両外
側押さえ板3の基端から先端へ向かい延在せるガイド溝
12を形成し、該ガイド溝12の開放面を上記基板5の
内面又は上記テールシールブラシ1を取り付けるトンネ
ル掘進機のテール部胴体8の内面で閉塞し止水剤供給管
路10を形成する場合を示している。
【0031】詳述すると外側基板5と内側基板6とを分
離せる別部材にて形成し、上記各テールシールブラシ1
における各外側押さえ板3の基端押さえ板部15の隣接
端縁にL字形又はくの字形の曲げ起こし片26を設け、
該曲げ起こし片26の端部を対向状態、又は重ね合わせ
状態にして各テールシールブラシ1の隣接界面に沿って
基端押さえ板部15の基端から腰折り部13付近に亘る
基端押さえ板部15の外側方へ向け開口せるガイド溝1
2を形成し、外側基板5の隣接端縁を上記曲げ起こし片
26に沿って切除し、ガイド溝12を外側基板5の外表
面において開放状態にする。
【0032】そして該ガイド溝12の開放面をテール部
胴体8の内面で閉塞し止水剤供給管路10を形成する。
【0033】よって上記止水剤供給管路10の基端は基
底壁7が存在せずに開口され、同先端は上記隣接界面に
おいて各外側押さえ板3の隣接部、即ち先端押さえ板部
14の腰折り部13付近の隣接部に開口され、同押さえ
板3の外表面側への止水剤9の吐出を許容している。
【0034】又は外側基板5と内側基板6とを図1Bに
示すように一体に結合してU字形基板を形成し、U字形
基板の基底壁7に上記ガイド溝12の基端と連通する止
水剤導入口17を設ける。
【0035】<第5実施形態例…図5参照> この例は第4実施形態例と同様、上記トンネル掘進機に
おけるテールシールブラシ1において、各テールシール
ブラシ1を形成する各外側押さえ板3の隣接端縁を曲げ
加工して該両外側押さえ板3の外表面において開放し且
つ該両外側押さえ板3の基端から先端へ向かい延在せる
ガイド溝12を形成し、該ガイド溝12の開放面を上記
基板5の内面で閉塞し止水剤供給管路10を形成する場
合を示している。
【0036】詳述すると外側基板5と内側基板6とを基
底壁7にて連結せる前記U字形基板を用い、上記各テー
ルシールブラシ1における各外側押さえ板3の基端押さ
え板部15の隣接端縁にL字形又はくの字形の曲げ起こ
し片26を設け、該曲げ起こし片26の端部を対向状
態、又は重ね合わせ状態にして各テールシールブラシ1
の隣接界面に沿って基端押さえ板部15の基端から腰折
り部13付近に亘る基端押さえ板部15の外側方へ向け
開口せるガイド溝12を形成する。
【0037】そして該ガイド溝12の開放面を上記各外
側基板5の内面で閉塞し止水剤供給管路10を形成す
る。
【0038】他方相隣接する各テールシールブラシを形
成する各U字形基板の基底壁7の隣接端に切欠部を連成
して止水剤導入口17を形成し、上記止水剤供給管路1
0の基端は該止水剤導入口17と連通し、同先端は上記
隣接界面において各外側押さえ板3の隣接部、即ち先端
押さえ板部14の腰折り部13付近の隣接部に開口さ
れ、同押さえ板3の外表面側への止水剤9の吐出を許容
している。
【0039】上記内外側基板5,6は図4に示すように
分離せる別部材にて形成し、基底壁7において開放状態
にしても良い。
【0040】
【発明の効果】何れの発明においても従来例の如き基板
に溝状の切欠部を切断加工することや、凹溝を切削加工
することなく、薄肉の押さえ板に上記曲げ加工等を施す
のみで目的とする止水剤供給通路を適切に形成できる。
【0041】即ち上記従来例が有している基板の強度を
低下せしめる問題を有効に解決し、肉厚の金物で形成さ
れている基板を溝状に切断して切欠部を形成する作業
や、肉厚の金物で形成されている基板に切削を施して凹
溝を形成する作業に要する手間と時間を削減し、コスト
を削減する。
【0042】更に基板の肉厚に制限されずに、外側押さ
え板の曲げ加工量等によって止水剤供給管路の開口面積
を確保し、充分な量の止水剤を低圧で速やかに供給でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態例を示し、Aは止水剤供給管路を
形成する外側押さえ板の斜視図、Bは同縦断面図、Cは
同横断面図。
【図2】第2実施形態例を示し、Aは止水剤供給管路を
形成する外側押さえ板の斜視図、Bは同縦断面図、Cは
同横断面図。
【図3】第3実施形態例を示し、Aは止水剤供給管路を
形成する外側押さえ板の斜視図、Bは同縦断面図、Cは
同横断面図。
【図4】第4実施形態例を示し、Aは止水剤供給管路を
形成するテールシールブラシの斜視図、Bは同横断面
図。
【図5】第5実施形態例を示し、Aは止水剤供給管路を
形成するテールシールブラシの斜視図、Bは同横断面
図。
【図6】Aは上記テールシールブラシをトンネル掘進機
のテール部の前段と後段に取り付けた状態を示す要部断
面図、Bは同テールシールブラシがトンネル構築用埋設
管の外表面に密接して止水剤が供給されている例を示す
同断面図。
【図7】上記テールシールブラシのブラシ材を構成する
チャンネルブラシの斜視図。
【符号の説明】
1 テールシールブラシ 2 ブラシ材 3 外側押さえ板 4 内側押さえ板 5 外側基板 6 内側基板 7 基底壁 8 テール部胴体 9 止水剤 10 止水剤供給管路 11 U字形チャンネル 12 ガイド溝 13 腰折り部 14 先端押さえ板部 15 基端押さえ板部 16,19,20 切り起こし片 17 止水剤導入口 18 切欠口 23 トンネル構築用埋設管 24 ボルト 25 ボルト挿通孔 26 曲げ起こし片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E21D 11/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ブラシ材を外側押さえ板と内側押さえ板で
    挟持し、該ブラシ材及び押さえ板の基部を基板で抱持し
    て成るトンネル掘進機におけるテールシールブラシにお
    いて、上記外側押さえ板に曲げ加工を施して該押さえ板
    外表面で開放し且つ押さえ板基端から先端へ向かって延
    在するガイド溝を形成し、該ガイド溝の開放面を上記基
    板内面で閉塞して止水剤供給管路を形成したことを特徴
    とするトンネル掘進機におけるテールシールブラシ。
  2. 【請求項2】ブラシ材を外側押さえ板と内側押さえ板で
    挟持し、該ブラシ材及び押さえ板の基部を基板で抱持し
    て成るトンネル掘進機におけるテールシールブラシにお
    いて、各テールシールブラシを形成する各外側押さえ板
    の隣接端縁を曲げ加工して該両外側押さえ板の外表面に
    おいて開放し且つ該両外側押さえ板の基端から先端へ向
    かい延在せるガイド溝を形成し、該ガイド溝の開放面を
    上記基板内面又は上記テールシールブラシを取り付ける
    トンネル掘進機のテール部胴体内面で閉塞し止水剤供給
    管路を形成したことを特徴とするトンネル掘進機におけ
    るテールシールブラシ。
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