JP3397046B2 - 昇降圧チョッパの制御方法 - Google Patents

昇降圧チョッパの制御方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、昇降圧チョッパ
の一方の端子へ入力した直流電圧を降圧して他方の端子
から出力し、又は他方の端子へ入力した直流電圧を昇圧
して一方の端子から出力する昇降圧チョッパの制御方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は交流電気車の車内電力の系統の例
を示した電力系統回路図である。架線2からバンタグラ
フ3を介して車内へ取り込まれる電圧が数万ボルトの交
流は、変圧器4の一次巻線4Aを経て、車輪5とレール
6を介して大地へ放流される。変圧器4の二次巻線4B
からは適切に変圧された交流を取り出してVVVFイン
バータ7へ与える。VVVFインバータ7が出力する可
変電圧・可変周波数の交流電力で三相誘導電動機8の回
転速度を制御することにより、当該交流電気車を所望の
速度で運転することができる。
【0003】ところでこの交流電気車の車内には、空調
設備や照明・通信設備などがあって、これらには電力が
必要である。更に、架線2からの電力が停電して当該交
流電気車が走行できないときでも、保安用の電力が必要
である。そこで変圧器4の三次巻線4Cから例えば電圧
が 400ボルトの交流を取り出し、整流器で構成した直流
電源11でこれを直流に変換し、この直流電力を電源ス
イッチ12と平滑コンデンサ13とを介して第1負荷1
4と昇降圧チョッパ20とに供給する。第1負荷14
は、例えばこの直流電力を直接受電する高圧直流負荷1
4Cと、インバータ14Aで変換された交流電力を受電
する高圧交流負荷14Bとで構成する。
【0004】昇降圧チョッパ20は、直流電源11から
の直流電力をこれよりは低い電圧,例えば 100ボルトの
直流電力に変換し、これをフィルタリアクトル15とフ
ィルタコンデンサ16とでなるLCフィルタで平滑して
第2負荷17とバッテリー18とに与える。よってバッ
テリー18は常時浮動充電されている。ここで架線2が
停電すれば当該交流電気車は停止となるが、バッテリー
18が第2負荷17と昇降圧チョッパ20へ電力を供給
して、保安電力の喪失を回避する。昇降圧チョッパ20
は、入力したバッテリー電圧を直流電源11の電圧まで
昇圧して第1負荷14へ出力する。この架線停電時には
電源スイッチ12はオフとなる。即ち架線2が停電すれ
ばバッテリー18が保安電力を必要な回路へ供給する。
【0005】図4は図3に図示の昇降圧チョッパとその
前後の回路の構成を示した回路図であって、この図4に
記載の直流電源11,電源スイッチ12,平滑コンデン
サ13,第1負荷14,フィルタリアクトル15,フィ
ルタコンデンサ16,第2負荷17,及びバッテリー1
8の名称・用途・機能は図3で既述しているので、これ
らの説明は省略する。
【0006】昇降圧チョッパ20は、半導体スイッチ素
子としての絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(以下で
はIGBTと略記する)とダイオードとの逆並列接続で
なる第1スイッチ回路21、同じくIGBTとダイオー
ドとの逆並列接続でなる第2スイッチ回路22、自動電
圧調整装置23,及び電圧設定器24とで構成してい
て、その動作は以下の通りである。
【0007】直流電源11が昇降圧チョッパ20へ電力
を供給しているときは、昇降圧チョッパ20は直流電源
11よりも低い電圧の直流電力を第2負荷17とバッテ
リー18へ出力する。即ち第1スイッチ回路21を構成
するIGBTをオンして、直流電源11→第1スイッチ
回路21のIGBT→フィルタリアクトル15→第2負
荷17とバッテリー18→直流電源11の経路で電流が
流れる。次いで第1スイッチ回路21のIGBTをオフ
にすると、それまでフィルタリアクトル15に流れてい
た電流は、フィルタリアクトル15→第2負荷17とバ
ッテリー18→第2スイッチ回路22のダイオード→フ
ィルタリアクトル15の経路で還流する。そこで第1ス
イッチ回路21のIGBTのオンとオフの比率を、図示
していない自動電圧調整装置(この自動電圧調整装置は
本発明とは無関係なので図示を省略する)で制御するこ
とにより、昇降圧チョッパ20からは所望の電圧に降圧
された直流電力が出力される。
【0008】直流電源11が停電になると、この停電検
出と同時に電源スイッチ12をオフし、昇降圧チョッパ
20はバッテリー18からの直流電力を昇圧して第1負
荷14へ出力する動作に切り替わる。即ち、第2スイッ
チ回路22のIGBTをオンにして、バッテリー18→
フィルタリアクトル15→第2スイッチ回路22のIG
BT→バッテリー18の経路を流れる電流で、フィルタ
リアクトル15にエネルギーを蓄積する。次いで第2ス
イッチ回路22のIGBTをオフにすると、この蓄積エ
ネルギーは、フィルタリアクトル15→第1スイッチ回
路21のダイオード→第1負荷14の経路で第1負荷1
4へ与えられる。このとき、自動電圧調整装置23へは
昇降圧チョッパ20の出力電圧と電圧設定器24で設定
する電圧指令値との偏差を入力して、この偏差が零にな
るように前記第2スイッチ回路22のIGBTのオンと
オフの比率を制御するから、電圧設定器24が出力する
電圧指令値が最終的には直流電源11の出力電圧と同じ
値になるように設定することで、第1負荷14へは停電
前と同じ値の直流電力を供給できる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところでこの昇降圧チ
ョッパ20は、降圧モードから昇圧モードへ切り替わっ
たときに、電圧設定器24が出力する電圧指令値は、零
ボルトからスタートして徐々にその指令値を最終値であ
る直流電源11の出力電圧値まで上昇させて、電圧上昇
時に平滑コンデンサ13へ突入する電流が過大になるの
を抑制している。しかしながら、このような制御方法で
は、昇降圧チョッパ20が昇圧モードになってから直流
電源11の出力電圧値に到達するまでに長い時間を要す
るので、その間に平滑コンデンサ13の電圧が第1負荷
14に許容できる下限電圧以下に低下してしまう恐れが
ある。第1負荷14に例えば電磁リレーを使用している
場合に、前記許容下限値以下に電圧が低下すると、動作
中の電磁リレーが不動作状態になり、保安上から運転を
継続する必要がある第1負荷14が停止し、再始動まで
に人手と長い時間がかかるなどの不都合を生じてしま
う。
【0010】平滑コンデンサ13の静電容量をC、第1
負荷14の容量をW、直流電源11の出力電圧をV1
第1負荷14の許容下限電圧をV2 とすると、直流電源
11が停電してから平滑コンデンサ13の電圧が許容下
限電圧V2 に低下するまでの時間Tは、下記の数式1で
表される。
【0011】
【数1】 従って、前述した不都合が生じるのを回避するには、平
滑コンデンサ13の静電容量Cを大きくして電圧が所定
値に低下するまでの時間を長くするか、それとも電圧指
令値の上昇速度を速くして許容下限電圧に低下しないう
ちに昇降圧チョッパ20の出力電圧を素早く立ち上げれ
ば良い。しかしながら、静電容量Cを大きくすると平滑
コンデンサ13の寸法が大になって装置が大形化し、価
格も上昇してしまう不都合があるし、電圧指令値の上昇
速度を速くすると平滑コンデンサ13への突入電流が過
大になるので、昇降圧チョッパ20を構成する素子の電
流定格を増大させる必要があり、これも装置の大形化や
価格の上昇を招く欠点がある。
【0012】図5は昇降圧チョッパが降圧モードから昇
圧モードに切り替わる際の従来の電圧と電流の変化を示
した動作波形図であって、図5は第1負荷14側の電
圧の変化、図5は昇降圧チョッパ20の出力電流の変
化を示しいる。図5でtは降圧モードから昇圧モードに
切り替わる時点であり、平滑コンデンサ13の静電容量
が従来のときの電圧変化がA1 で、速度指令値の上昇速
度が従来のときの電圧変化がB1 であるから、許容下限
電圧Eを下回っている時期がある。
【0013】図6は昇降圧チョッパが降圧モードから昇
圧モードに切り替わる際に平滑コンデンサの静電容量を
大きくした場合の電圧と電流の変化を示した動作波形図
であって、図6は第1負荷14側の電圧の変化、図6
は昇降圧チョッパ20の出力電流の変化を示す。tは
降圧モードから昇圧モードに切り替わる時点であり、平
滑コンデンサ13の静電容量を増大させているので電圧
変化A2 は緩やかな低下であり、速度指令値の上昇速度
が従来通りの電圧変化B1 であっても、許容下限電圧E
を下回っていない。しかし、平滑コンデンサ13は大形
化する。
【0014】図7は昇降圧チョッパが降圧モードから昇
圧モードに切り替わる際に電圧指令値の上昇速度を大き
くした場合の電圧と電流の変化を示した動作波形図であ
って、図7は第1負荷14側の電圧の変化、図7は
昇降圧チョッパ20の出力電流の変化を示す。tは降圧
モードから昇圧モードに切り替わる時点であり、平滑コ
ンデンサ13の静電容量が従来通りで電圧変化A1 も従
来通りであるが、速度指令値の上昇速度を大きくして電
圧の立ち上がりが急傾斜の変化B2 にすることで、許容
下限電圧Eを下回らない。しかし、昇降圧チョッパ20
の出力電流,即ち平滑コンデンサ13への突入電流が大
になる。
【0015】そこでこの発明の目的は、平滑コンデンサ
の静電容量を増大させず、これへの突入電流も増大させ
ずに、昇降圧チョッパが降圧モードから昇圧モードに切
り替わる際の出力電圧が許容下限値以下に低下するのを
回避できるようにすることにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めにこの発明の昇降圧チョッパの制御方法は、直流電源
に平滑コンデンサを介して第1負荷と昇降圧チョッパの
一方の端子とを接続し、この昇降圧チョッパの他方の端
子には第2負荷とバッテリーとを接続し、当該昇降圧チ
ョッパは電圧指令値に基づいて出力電圧を制御する自動
電圧調整装置を備え、その一方の端子へ入力した直流電
圧を降圧して他方の端子から出力するか、または前記他
方の端子へ入力した直流電圧を昇圧してその一方の端子
から出力するかを切り換える昇降圧チョッパの制御方法
において、前記直流電源が停電して前記昇降圧チョッパ
が昇圧動作を開始する際に、前記一方の端子から出力す
る直流電圧を、零ではなくて前記第1負荷に許容できる
下限電圧よりも高い値から出発させることで、降圧モー
ドから昇圧モードに切り替える際の昇降圧チョッパの出
力電圧の許容下限電圧以下への低下を防止する。
【0017】または、前記直流電源が停電して前記昇降
圧チョッパが昇圧動作を開始する際に、前記自動電圧調
整装置へ与える前記電圧指令値は、前記第1負荷に許容
できる下限電圧よりも高い値から開始して、所定の電圧
上昇速度で前記直流電源電圧値に到達させることで、降
圧モードから昇圧モードに切り替える際の昇降圧チョッ
パの出力電圧の許容下限電圧以下への低下を防止する。
【0018】このときの電圧指令値の上昇速度を適切に
して、平滑コンデンサへ突入する電流が過大にならない
ようにする。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施例を表
した動作波形図であって、図1は第1負荷14側の電
圧の変化、図1は昇降圧チョッパ20の出力電流の変
化を示している。ここでtは降圧モードから昇圧モード
に切り替わる時点であり、平滑コンデンサ13の静電容
量が従来通りであるから、電圧も従来通りの変化A1
ある。しかし、昇降圧チョッパ20が降圧モードのとき
でも、速度指令値を許容下限電圧Eよりも高い値に維持
させているので、昇圧モードに切り替わればその電圧変
化はB3 に示すように短時間で所定電圧まで上昇するか
ら、勿論許容下限電圧E以下に低下する恐れは無いし、
平滑コンデンサ13への突入電流が無いから昇降圧チョ
ッパ20の出力電流が過大になるのを回避できる。
【0020】図2は本発明の第2実施例を表した回路図
であるが、この第2実施例回路に図示の直流電源11,
電源スイッチ12,平滑コンデンサ13,第1負荷1
4,フィルタリアクトル15,フィルタコンデンサ1
6,第2負荷17,バッテリー18,第1スイッチ回路
21,第2スイッチ回路22,及び自動電圧調整装置2
3の名称・用途・機能は、図4で既述の従来例回路の場
合と同じであるから、これらの説明は省略する。
【0021】図2の第2実施例回路では、電圧設定器3
0が出力する電圧指令値が従来例の場合とは異なってい
る。即ち、昇降圧チョッパ20が降圧モードから昇圧モ
ードに切り替わる際に、電圧指令値が従来は零ボルトか
ら出発していたのが、この第2実施例では第1負荷14
に許容される下限電圧よりも高い値から出発するように
電圧設定器30を構成することで、昇降圧チョッパ20
の出力電圧が許容下限値に低下せず、且つ平滑コンデン
サ13への過大突入電流も回避している。
【0022】
【発明の効果】従来は、昇降圧チョッパを降圧モードか
ら昇圧モードに切り替える際に、出力電圧が許容値以下
に低下する恐れがあり、これを回避しようとすると平滑
コンデンサが大形化したり、電圧上昇速度を大きくして
大きな突入電流を生じるなどの不都合があるが、本発明
では、昇圧モードに切り替える際の電圧指令値を予め許
容最低電圧よりも高い値からスタートするようにしてい
るので、平滑コンデンサの静電容量を大きくせずに、且
つ電圧指令値の上昇速度を大きくせずに、電圧を許容値
以下に低下させずに素早く所定電圧まで上昇させること
ができる。その結果、平滑コンデンサの大形化せず、昇
降圧チョッパの構成要素の電流定格も大形化しないの
で、装置の大形化や価格の上昇を回避できる効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を表した動作波形図
【図2】本発明の第2実施例を表した回路図
【図3】交流電気車の車内電力の系統の例を示した電力
系統回路図
【図4】図3に図示の昇降圧チョッパとその前後の回路
の構成を示した回路図
【図5】昇降圧チョッパが降圧モードから昇圧モードに
切り替わる際の従来の電圧と電流の変化を示した動作波
形図
【図6】昇降圧チョッパが降圧モードから昇圧モードに
切り替わる際に平滑コンデンサの静電容量を大きくした
場合の電圧と電流の変化を示した動作波形図
【図7】昇降圧チョッパが降圧モードから昇圧モードに
切り替わる際に電圧指令値の上昇速度を大きくした場合
の電圧と電流の変化を示した動作波形図
【符号の説明】
4 変圧器 7 VVVFインバータ 8 三相誘導電動機 11 直流電源 13 平滑コンデンサ 14 第1負荷 15 フィルタリアクトル 16 フィルタコンデンサ 17 第2負荷 18 バッテリー 20 昇降圧チョッパ 21 第1スイッチ回路 22 第2スイッチ回路 23 自動電圧調整装置 24 電圧設定器 30 電圧設定器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02M 3/155 H02J 7/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直流電源に平滑コンデンサを介して第1負
    荷と昇降圧チョッパの一方の端子とを接続し、この昇降
    圧チョッパの他方の端子には第2負荷とバッテリーとを
    接続し、当該昇降圧チョッパは電圧指令値に基づいて出
    力電圧を制御する自動電圧調整装置を備え、前記一方の
    端子へ入力した直流電圧を降圧して他方の端子から出力
    するか、または前記他方の端子へ入力した直流電圧を昇
    圧して前記一方の端子から出力するかの切り換えをする
    昇降圧チョッパの制御方法において、 前記直流電源が停電して前記昇降圧チョッパが昇圧動作
    を開始する際に、前記一方の端子から出力する直流電圧
    の最低値を、前記直流電源電圧と前記第1負荷に許容で
    きる下限電圧との間の値に設定することを特徴とする昇
    降圧チョッパの制御方法。
  2. 【請求項2】直流電源に平滑コンデンサを介して第1負
    荷と昇降圧チョッパの一方の端子とを接続し、この昇降
    圧チョッパの他方の端子には第2負荷とバッテリーとを
    接続し、当該昇降圧チョッパは電圧指令値に基づいて出
    力電圧を制御する自動電圧調整装置を備え、前記一方の
    端子へ入力した直流電圧を降圧して他方の端子から出力
    するか、または前記他方の端子へ入力した直流電圧を昇
    圧して前記一方の端子から出力するかの切り換えをする
    昇降圧チョッパの制御方法において、 前記直流電源が停電して前記昇降圧チョッパが昇圧動作
    を開始する際に、前記自動電圧調整装置へ与える前記電
    圧指令値は、前記直流電源電圧と前記第1負荷に許容で
    きる下限電圧との間の値を開始値とし、所定の電圧上昇
    速度で前記直流電源電圧値に到達させることを特徴とす
    る昇降圧チョッパの制御方法。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の昇降圧チョッパの制御方
    法において、 前記平滑コンデンサへ流入する電流が規定値を越えない
    ように前記電圧指令値の上昇速度を制限することを特徴
    とする昇降圧チョッパの制御方法。
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