JP2888426B2 - コンバータ - Google Patents

コンバータ

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JP2888426B2 JP1265397A JP1265397A JP2888426B2 JP 2888426 B2 JP2888426 B2 JP 2888426B2 JP 1265397 A JP1265397 A JP 1265397A JP 1265397 A JP1265397 A JP 1265397A JP 2888426 B2 JP2888426 B2 JP 2888426B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交流電力を直流電
力に変換するコンバータに係り、詳細には、昇圧コンバ
ータにより交流入力の高力率化と直流出力電圧を零から
制御するコンバータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、交流入力電圧を直接整流して得ら
れる直流電圧値より低い直流電圧が必要で、かつ交流入
力の高力率化が必要な場合は、2組のコンバータを使用
するツーコンバータ方式が用いられている。図3に従来
のツーコンバータ方式の高力率コンバータの回路構成を
示す。この図1において、23は昇圧形高力率コンバー
タ部であり、この昇圧コンバータ部23内のコンデンサ
17を介して後段の降圧チョッパ部24が接続されたツ
ーコンバータ構成と成っている。この図3では非絶縁形
のコンバータの場合を示しているが、絶縁形のコンバー
タの場合は降圧チョッパ部24の代りにDC/DCコン
バータが使用される。
【0003】図3のコンバータに示すように、その交流
入力段が3相交流電源1の場合、理論的には3相全波整
流後の電圧の電圧値は入力電圧値の1.35倍となる。
したがって、昇圧コンバータ部23の出力電圧値は、こ
の交流入力電圧値の1.35倍以上とする必要がある。
また、昇圧コンバータ部23だけを蓄電池用充電器とし
て使用する場合は、昇圧コンバータ部23の出力電圧値
は、充電する蓄電池の終止電圧から均等電圧の範囲を制
御する必要がある。このため、昇圧コンバータ部23に
より充電される蓄電池のセル数は大きな値、つまり、昇
圧コンバータ部23で制御可能な直流電圧範囲に対応さ
せて直流出力電圧値を高くする必要があった。
【0004】そこで、コンバータ構成を図3のツーコン
バータ方式とすることで、コンバータの直流出力電圧の
制御範囲を大きくすることができ、ツーコンバータ方式
のコンバータを蓄電池用充電器として使用した場合、そ
の充電する蓄電池セル数を昇圧コンバータだけを使用し
た場合の交流入力電圧値の制約から開放することができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の図3に示したツーコンバータ方式のコンバー
タを、例えば、蓄電池用充電器として動作させると、そ
の装置としての動作効率が低下するという問題があっ
た。また、図3の昇圧コンバータ部23と降圧チョッパ
部24の間に介在するコンデンサ17には、装置始動時
に突入電流が流れるため、この突入電流から装置を保護
するための限流回路を挿入する必要があり、装置コスト
を上昇させるという問題もあった。この突入電流は、装
置始動時に昇圧コンバータ部23がコンデンサ17に対
してダイオード整流器として動作するために発生するか
らである。
【0006】このため交流入力電圧に対して昇圧コンバ
ータ部23の直流出力電圧値を大きくとると、昇圧コン
バータ部23のスイッチング損失が増大し、装置の動作
効率をさらに低下させる。さらに、降圧チョッパ部24
を接続したツーコンバータ方式では、2組のコンバータ
で発生する動作損失が装置の動作効率の低下を招いてい
る。
【0007】本発明の課題は、ツーコンバータ方式で構
成されたコンバータの昇圧コンバータ部と降圧チョッパ
部との間に介在させるコンデンサを無くし、2組のコン
バータの各スイッチング素子の始動順序を制御して、装
置の動作領域に応じて各コンバータ部の動作領域を制御
することにより、動作効率を向上させる高力率のコンバ
ータを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
多相型交流電源の各相に挿入されたリアクトルを介して
供給される各相交流電圧を整流する整流素子から構成さ
れた各アームと、この整流素子に各々に並列に接続され
たスイッチング素子とで構成された昇圧コンバータ部
と、少なくともスイッチング素子とダイオードとリアク
トル及びコンデンサとから成る直流フィルタ回路で構成
された降圧チョッパ部と、により構成され、前記昇圧コ
ンバータ部は交流入力電圧を整流した直流電圧を所定電
圧に昇圧制御し、前記降圧チョッパ部は当該昇圧チョッ
パ部により昇圧された直流電圧の負荷への供給を制御す
るコンバータにおいて、前記降圧チョッパ部はコンバー
タの始動時に緩動動作して前記昇圧チョッパ部により整
流された直流電圧を徐々に前記負荷に供給し、当該直流
電圧が所定電圧に達した後は、前記昇圧コンバータ部に
よる前記直流電圧の昇圧制御領域として当該降圧チョッ
パ部の制御動作を停止し、前記負荷に供給する直流電圧
が所定電圧より低下した場合は、前記降圧チョッパ部に
よる負荷への電圧供給制御領域として当該昇圧コンバー
タ部の制御動作を停止するように、各部の制御動作領域
を設定したことを特徴としている。
【0009】この請求項1記載の発明のコンバータによ
れば、多相型交流電源の各相に挿入されたリアクトルを
介して供給される各相交流電圧を整流する整流素子から
構成された各アームと、この整流素子に各々に並列に接
続されたスイッチング素子とで構成された昇圧コンバー
タ部と、少なくともスイッチング素子とダイオードとリ
アクトル及びコンデンサとから成る直流フィルタ回路で
構成された降圧チョッパ部と、により構成され、前記昇
圧コンバータ部は交流入力電圧を整流した直流電圧を所
定電圧に昇圧制御し、前記降圧チョッパ部は当該昇圧チ
ョッパ部により昇圧された直流電圧の負荷への供給を制
御するコンバータにおいて、前記降圧チョッパ部はコン
バータの始動時に緩動動作して前記昇圧チョッパ部によ
り整流された直流電圧を徐々に前記負荷に供給し、当該
直流電圧が所定電圧に達した後は、前記昇圧コンバータ
部による前記直流電圧の昇圧制御領域として当該降圧チ
ョッパ部の制御動作を停止し、前記負荷に供給する直流
電圧が所定電圧より低下した場合は、前記降圧チョッパ
部による負荷への電圧供給制御領域として当該昇圧コン
バータ部の制御動作を停止するように、各部の制御動作
領域を設定する。
【0010】したがって、従来の昇圧コンバータ部と降
圧チョッパ部のツーコンバータ方式で構成されたコンバ
ータのように、昇圧コンバータ部と降圧チョッパ部の間
に介在させていたコンデンサを省略することができる。
また、降圧チョッパ部を始動時に緩動動作させることに
より突入電流の発生を防止することができるため、突入
電流防止用の限流回路を不要としてコンバータのコスト
上昇を抑制することができる。さらに、昇圧コンバータ
部と降圧チョッパ部は同時に動作することがないため、
2組のコンバータで発生するスイッチング素子による動
作損失は1組だけとなり、コンバータの動作効率を向上
させることができる。さらに、所定の直流電圧領域を昇
圧コンバータ動作領域に設定することにより、コンバー
タにおける交流入力の高力率化を達成することができ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を詳細に説明する。図1、図2は、本発明を適用
したツーコンバータ方式のコンバータの一実施の形態を
示す図である。まず、構成を説明する。
【0012】図1は、本実施の形態のコンバータの回路
構成を示す図であり、上記従来の図3に示したコンバー
タと同一の構成部分には同一符号を付している。この図
1において、コンバータは、大別して昇圧コンバータ部
23と降圧チョッパ部24とから構成されるツーコンバ
ータ方式である。
【0013】昇圧コンバータ部23は、入力段に接続さ
れた3相交流電源1の交流入力線の各々に挿入されたリ
アクトル2〜4と、スイッチングデバイスであるトラン
ジスタ5〜10と、このトランジスタ5〜10の各々と
逆並列に接続されたダイオード11〜16と、により構
成されている。また、トランジスタ5〜10は、その各
エミッタ電極には制御回路部30から駆動制御信号が入
力されており、この駆動制御信号により後述する装置の
動作領域に応じたスイッチング動作の駆動制御が行われ
る。
【0014】この昇圧コンバータ部23は、装置の始動
時は、降圧チョッパ部24の後段に接続された負荷22
への印加電圧が無電圧状態である時は、ダイオード11
〜16により3相全波整流回路として動作し、ダイオー
ド15のカソード電極とダイオード16のアノード電極
との間には、交流入力線間電圧値の1.35倍の直流電
圧値を出力する。そして、降圧チョッパ部24内のトラ
ンジスタ18が後述するソフトスタート制御されて完全
導通状態となった後、トランジスタ5〜10が制御回路
部30から入力される駆動制御信号により駆動制御され
ることにより、昇圧コンバータ部23の出力直流電圧を
所定の電圧値まで昇圧する昇圧動作を開始する。
【0015】降圧チョッパ部24は、スイッチングデバ
イスであるトランジスタ18と、フリーホイールダイオ
ード19と、リアクトル20と、コンデンサ21と、に
より構成されている。トランジスタ18は、そのエミッ
タ電極には制御回路部30から駆動制御信号が入力され
ており、この駆動制御信号により後述する装置の動作領
域に応じたスイッチング動作の駆動制御が行われる。
【0016】すなわち、トランジスタ18は、装置始動
後に制御回路部30から入力される駆動制御信号により
ソフトスタート制御が開始されると、降圧チョッパ部2
4の後段に接続された負荷22には、無電圧から交流入
力線間電圧値の1.35倍の直流電圧値が徐々に印加さ
れる。このソフトスタート制御のため、コンデンサ21
に突入電流が流れることはない。そして、ソフトスター
ト制御されて負荷22に印加される直流電圧値が交流入
力線間電圧値の1.35倍に達すると、トランジスタ1
8は完全導通状態となる。
【0017】フリーホイールダイオード19は、昇圧コ
ンバータ部24からの直流出力電圧の供給が停止された
時、トランジスタ18をOFFすることによって、フリ
ーホイールダイオード19、リアクトル20及びコンデ
ンサ21による閉回路を形成し、この閉回路内で電流を
流すことによって、負荷側への電力供給を停止させると
ともに、リアクトル20に蓄積したエネルギーをフリー
ホイールダイオード19を通して放電させるようにして
いる。
【0018】次に、本実施の形態の動作を説明する。図
1のコンバータにおける動作について図2に示す負荷電
圧−負荷電流特性図を参照して説明する。
【0019】まず、図1のコンバータを搭載した図示し
ない装置の電源がONされて、3相交流電源1から昇圧
コンバータ部23への3相交流入力電圧の供給が開始さ
れると、その3相交流入力電圧が交流入力線の各々に挿
入されたリアクトル2〜4を介してダイオード11〜1
6により構成された3相全波整流回路に供給されて、3
相全波整流回路によって全波整流され、ダイオード15
のカソード電極とダイオード16のアノード電極との間
には、交流入力線間電圧値の1.35倍の直流電圧値が
出力される。
【0020】次いで、降圧チョッパ部23内のトランジ
スタ18では、制御回路部30から入力される駆動制御
信号によりソフトスタート制御が開始されると、降圧チ
ョッパ部24の後段に接続された負荷22には、無電圧
から交流入力線間電圧値の1.35倍の直流電圧値が徐
々に印加される。このソフトスタート制御による降圧チ
ョッパ部23の動作領域は、図2に示すように、交流電
圧×1.35倍の分岐電圧の下側に相当する。
【0021】そして、ソフトスタート制御されて負荷2
2に印加される直流電圧値が交流入力線間電圧値の1.
35倍に達してトランジスタ18は完全導通状態となる
と、すなわち、図2に示す交流電圧×1.35倍の分岐
電圧に達すると、制御回路部30により昇圧コンバータ
部23内のトランジスタ5〜10に対する駆動制御が開
始される。
【0022】昇圧コンバータ部23内のトランジスタ5
〜10では、制御回路部30から入力される駆動制御信
号により駆動制御が開始されることにより、図2に示す
昇圧コンバータ動作領域に移行して、昇圧コンバータ部
23の出力直流電圧を所定の電圧値まで昇圧する昇圧動
作が開始される。この後、交流入力電圧及び負荷22の
変動に対しては、制御回路部30により昇圧コンバータ
部23だけで制御される。
【0023】この交流入力電圧及び負荷22の変動に対
する制御回路部30の制御としては、例えば、出力電圧
値を下げて垂下動作を行う場合は、まず、制御回路部3
0により昇圧コンバータ部23に対する駆動制御が行わ
れて、昇圧コンバータ部23により直流出力電圧値を低
下させるように制御される。また、昇圧コンバータ部2
3では、制御回路部30により制御が行われていない場
合、すなわち、トランジスタ5〜10がOFFされた場
合は、その出力直流電圧値は交流入力線間電圧の1.3
5倍まで低下する。
【0024】そして、負荷22へ印加される直流出力電
圧値が交流入力線間電圧の1.35倍以下に低下した場
合は、図2に示した降圧チョッパ動作領域に移行するた
め、制御回路部30により降圧チョッパ部24に対する
駆動制御が行われて、降圧チョッパ部24により直流出
力電圧値が交流入力線間電圧の1.35倍になるように
制御される。
【0025】以上のように、本実施の形態のコンバータ
では、装置の始動時には昇圧コンバータ部23を全波整
流回路として動作させて、昇圧コンバータ部23の直流
出力電圧値が交流入力線間電圧の1.35倍になるよう
に制御し、次いで、降圧チョッパ部24をソフトスター
ト制御して導通状態として負荷22に徐々に交流入力線
間電圧の1.35倍の直流出力電圧を印加した後、昇圧
チョッパ部23の駆動制御を開始して負荷22に印加す
る直流出力電圧値を所定電圧値に昇圧するようにしたた
め、装置の始動時に降圧チョッパ部24内のコンデンサ
21に突入電流が流れることを回避することができ、従
来の昇圧コンバータ部23と降圧チョッパ部24との間
に介在させていたコンデンサを省略することができる。
【0026】また、降圧チョッパ部24をソフトスター
ト制御したことにより、従来のツーコンバータ方式のコ
ンバータのように突入電流から装置を保護するための限
流回路の挿入を不要として、コンバータのコスト上昇を
抑制することができる。
【0027】また、本実施の形態のコンバータでは、負
荷22に印加する直流出力電圧値が交流入力線間電圧の
1.35倍以上の場合を昇圧コンバータ動作領域、直流
出力電圧値が交流入力線間電圧の1.35倍以下の場合
を降圧チョッパ動作領域として、各コンバータ部の動作
領域を設定したため、昇圧コンバータ部23と降圧チョ
ッパ部24は同時に動作することがないため、2組のコ
ンバータで発生するスイッチング素子(トランジスタ5
〜10あるいはトランジスタ18)による動作損失は1
組だけとなり、装置の動作効率を向上させることができ
る。さらに、所定の直流出力電圧領域を昇圧コンバータ
動作領域に設定することにより、装置における交流入力
の高力率化を達成することができる。
【0028】
【発明の効果】請求項1記載の発明のコンバータによれ
ば、昇圧コンバータ部は交流入力電圧を整流した直流電
圧を所定電圧に昇圧制御し、降圧チョッパ部は当該昇圧
チョッパ部により昇圧された直流電圧の負荷への供給を
制御するコンバータにおいて、前記降圧チョッパ部はコ
ンバータの始動時に緩動動作して前記昇圧チョッパ部に
より整流された直流電圧を徐々に前記負荷に供給し、当
該直流電圧が所定電圧に達した後は、前記昇圧コンバー
タ部による前記直流電圧の昇圧制御領域として当該降圧
チョッパ部の制御動作を停止し、前記負荷に供給する直
流電圧が所定電圧より低下した場合は、前記降圧チョッ
パ部による負荷への電圧供給制御領域として当該昇圧コ
ンバータ部の制御動作を停止するように、各部の制御動
作領域を設定するようにしたため、従来の昇圧コンバー
タ部と降圧チョッパ部のツーコンバータ方式で構成され
たコンバータのように、昇圧コンバータ部と降圧チョッ
パ部の間に介在させていたコンデンサを省略することが
できる。
【0029】また、降圧チョッパ部を始動時に緩動動作
させることにより突入電流の発生を防止することができ
るため、突入電流防止用の限流回路を不要としてコンバ
ータのコスト上昇を抑制することができる。
【0030】さらに、昇圧コンバータ部と降圧チョッパ
部は同時に動作することがないため、2組のコンバータ
で発生するスイッチング素子による動作損失は1組だけ
となり、コンバータの動作効率を向上させることができ
る。さらに、所定の直流電圧領域を昇圧コンバータ動作
領域に設定することにより、コンバータにおける交流入
力の高力率化を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した一実施の形態のコンバータの
回路構成を示す図。
【図2】負荷電圧−負荷電流特性及び図1の昇圧コンバ
ータ部23と降圧チョッパ部24の動作領域を示す図。
【図3】従来のツーコンバータ方式のコンバータの回路
構成を示す図。
【符号の説明】
1 3相交流電源 2〜4 リアクトル 5〜10 トランジスタ 11〜16 ダイオード 17 コンデンサ 18 トランジスタ 19 フリーホイールダイオード 20 リアクトル 21 コンデンサ 22 負荷 23 昇圧コンバータ部 24 降圧チョッパ部 30 制御回路部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多相型交流電源の各相に挿入されたリアク
    トルを介して供給される各相交流電圧を整流する整流素
    子から構成された各アームと、この整流素子に各々に並
    列に接続されたスイッチング素子とで構成された昇圧コ
    ンバータ部と、少なくともスイッチング素子とダイオー
    ドとリアクトル及びコンデンサとから成る直流フィルタ
    回路で構成された降圧チョッパ部と、により構成され、 前記昇圧コンバータ部は交流入力電圧を整流した直流電
    圧を所定電圧に昇圧制御し、前記降圧チョッパ部は当該
    昇圧チョッパ部により昇圧された直流電圧の負荷への供
    給を制御するコンバータにおいて、 前記降圧チョッパ部はコンバータの始動時に緩動動作し
    て前記昇圧チョッパ部により整流された直流電圧を徐々
    に前記負荷に供給し、当該直流電圧が所定電圧に達した
    後は、前記昇圧コンバータ部による前記直流電圧の昇圧
    制御領域として当該降圧チョッパ部の制御動作を停止
    し、前記負荷に供給する直流電圧が所定電圧より低下し
    た場合は、前記降圧チョッパ部による負荷への電圧供給
    制御領域として当該昇圧コンバータ部の制御動作を停止
    するように、各部の制御動作領域を設定したことを特徴
    とするコンバータ。
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