JP3396973B2 - 積層型バリスタの製造方法 - Google Patents
積層型バリスタの製造方法Info
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Description
法に関するものである。
田により、Ag外部電極が、侵されてしまうため、Ag
外部電極の上にNiメッキ等を施し、この上からさら
に、半田付け性向上のため半田メッキを施している。し
かし、ZnOバリスタは、半導体であるため電解メッキ
を行うと、セラミック素子表面もメッキされてしまうの
で、これを防ぐために、セラミック素子表面にSi,
B,Bi,Pb,Ca等からなるガラスをディップし
て、高抵抗層を形成していた。
高抵抗層は選択的にセラミック素子表面だけに形成する
ことができず、また均一な厚さにすることが困難であっ
た。このため、メッキをするときメッキ流れをおこして
ショートしたり、水分等がセラミック素子内部に浸入し
てバリスタ特性を劣化させたりするという問題点を有し
ていた。
し、選択的にセラミック素子表面に高抵抗層を形成し、
耐メッキ性、耐湿性に優れたバリスタを提供することを
目的とするものである。
に、本発明はバリスタ素子の表面に電極を形成し、次に
バリスタ素子の表面にXの酸化物(X=Fe,Sb,T
i,Alのうち少なくとも一種類)を主成分とする混合
物を配し、その後焼成し、バリスタ素子表面の少なくと
も電極に覆われていない部分に主成分がZn−X−O系
の物質である高抵抗層を形成するものである。
分がXの酸化物と反応し、バリスタ素子表面に主成分が
Zn−X−O系の物質である高抵抗層が形成される。し
かし、バリスタ素子表面に設けられた電極とXの酸化物
は反応しないので選択的に電極形成部分を除く、バリス
タ素子表面に、高抵抗層が形成され、前記電極上にメッ
キすることができる。前記高抵抗層は、酸、アルカリに
浸されないので、素子が酸、アルカリ溶液にエッチング
されるのを防ぎ、また、緻密で均一な厚みを有するの
で、メッキ流れや余分な水分などが浸入するのを防ぐこ
とができるので、耐湿性、耐メッキ性に優れたバリスタ
を得ることができる。
極とバリスタ素子の間にも、高抵抗層が形成されるの
で、内部電極の遊端と、対向する外部電極の距離を短く
することができる。すなわち、内部電極の面積を大きく
することができるので、サージ耐量の大きなバリスタを
得ることができる。
層が形成される理由は、現時点で明確になっていない
が、バリスタ素子の成分とXの酸化物とが反応して液相
化し、界面から液相化した高抵抗成分が素子内に浸入す
るためであると思われる。
内部にはAg製の内部電極2が複数設けられている。こ
れらの内部電極2には、交互にバリスタ素子1の両端に
引き出され、その両端において、外部電極3と電気的に
接続されている。
されたセラミックシート1aは、ZnOを主成分とし、
副成分としてBi2O3,Co2O3,MnO2,Sb
2O3,B2O3等を含んでいる。
1aは図2において(5)で示すごとく原料の混合、粉
砕、スラリー化、シート成形により作製した。次にこの
セラミックシート1aと、内部電極2とを積層(6)
し、それを切断(7)し、930℃で30分間焼成
(8)後、シェーカーで1時間、バリスタ素子1の表面
の面取(9)をした。
ペーストを塗布(10)し、600℃〜960℃でAg
電極焼付(11)し、その後、図3に示すごとくFe2
O3を主成分とする混合物15にバリスタ素子1を埋没
させ、空気中あるいは酸素雰囲気中で600℃〜960
℃で5分〜10時間、焼成した(図2の12)。
ZnOと、Fe2O3が反応して、主にZn−Fe−O系
の高抵抗層4aが前記バリスタ素子1表面上に形成され
る。また、バリスタ素子1に副成分として、Bi2O3を
添加した場合、Bi2O3がFe2O3と反応して、主にZ
n−Fe−O系の高抵抗層4aと、この高抵抗層4aの
上に、主にBi−Fe−O系の高抵抗層4bとがバリス
タ素子1の表面上に形成される。
O3を添加した場合、B2O3がFe2O3と反応して、主
にZn−Fe−O系の高抵抗層4aと、この上に、主に
B−Fe−O系の高抵抗層4bとがバリスタ素子1の表
面上に形成される。
て、Bi2O3とを添加した場合、Bi 2O3とB2O3とが
Fe2O3と反応して、主にZn−Fe−O系の高抵抗層
4aと、この上に、主にBi−Fe−O系とB−Fe−
O系とからなる高抵抗層4bとがバリスタ素子1の表面
上に形成される。これら反応により生じた物質は、バリ
スタの特性への悪影響は生じず、バリスタとして極めて
特性の優れたものが得られる。ここで重要なことは、図
3に示すごとく個々のバリスタ素子1を全てFe 2O3を
主成分とする混合物15に埋没させておくことである。
そのために、まずアルミナのるつぼ16の中に所定の厚
さでFe2O3を主成分とする混合物15を敷きつめ、そ
の上に、バリスタ素子1を隣接するものと接触しないよ
うに並べ、その状態でFe2O3を主成分とする混合物1
5を充分に覆いかぶせた。この状態で焼成を行った後
に、バリスタ素子1表面と、外部電極3表面のFe2O3
を主成分とする混合物15を取り除いた。この除去は例
えば容器内にSiCの玉石と純水とバリスタ素子1とを
入れて攪拌したり、エアーガンで複数のバリスタ素子1
を容器内で揺動させたりして行った。その後、外部電極
3表面に2A,30minで電解Niメッキ、その上に
0.6A,30minで半田メッキ(図2の14)を行
い、バリスタを得た。
みは、Niメッキが1.2μm、半田メッキは1.3μ
mであった。
た。
bを有していないバリスタ素子1にメッキを行うと、外
部電極3の形成部分以外のバリスタ素子1の表面積の1
00%がメッキされてしまう。
面にガラスによる高抵抗層を形成したものは、7〜8%
メッキされた。しかし、本実施例によるものは、バリス
タ素子1の外部電極3の形成部分以外は全くメッキされ
なかった。
メッキ液による、バリスタ素子1の腐食が起きないの
で、優れた特性を有するものである。
用いたが、Fe,Sb,Ti,Alの酸化物のうち少な
くとも一種類以上をどのような組合せで用いても同様の
効果が得られる。
電極3塗布(10)後のバリスタ素子1を、図3に示す
ごとく、Fe2O3を主成分とする混合物15に、埋没さ
せ、この状態で、600〜960℃で5分〜10時間焼
成した。その後、外部電極3上に、さらにAg電極ペー
ストを塗布し、600〜960℃で10〜60分間Ag
電極焼付を行い、次にメッキ(14)を行ってバリスタ
を得た。
とする混合物15にバリスタ素子1を埋没させて反応さ
せた後、外部電極3上についたFe2O3の反応物は実施
例1と同様に除去してから、さらに外部電極3の上にA
gを塗布して焼付てもよい。
バリスタ素子1の主成分ZnOとFe2O3とが反応し
て、主にZn−Fe−O系の高抵抗層4aが前記バリス
タ素子1表面上に形成される。また、バリスタ素子1に
副成分として、Bi2O3を添加した場合、Bi2O3がF
e2O3と反応して、主にZn−Fe−O系の高抵抗層4
aと、この高抵抗層4aの上に、主にBi−Fe−O系
の高抵抗層4bとがバリスタ素子1の表面上に形成され
る。
O3を添加した場合、B2O3がFe2O3と反応して、主
にZn−Fe−O系の高抵抗層4aと、この上に、主に
B−Fe−O系の高抵抗層4bとがバリスタ素子1の表
面上に形成される。
て、Bi2O3とB2O3を添加した場合、Bi2O3とB2
O3とがFe2O3と反応して、主にZn−Fe−O系の
高抵抗層4aと、この上に、主にBi−Fe−O系とB
i−Fe−O系とからなる高抵抗層4bとがバリスタ素
子1の表面上に形成される。これら反応により生じた物
質は、バリスタの特性への悪影響は生じず、バリスタと
して、極めて優れた特性を有するものが得られる。
の例を示したが、Fe2O3だけでなく、Fe,Ti,A
lの酸化物を用いてもよいし、これらの中から少なくと
も一種類以上を、どのように組合せて用いたとしても同
様の効果が得られる。
(9)後、図3に示すごとく、Fe2O3を主成分とする
混合物15にバリスタ素子1を埋没させ、この状態で6
00℃〜960℃で5分〜10時間、加熱する。加熱
後、外部電極3を塗布(10)し、600℃〜960
℃、10〜60分でAg電極焼付、メッキ(14)を行
う。
バリスタ素子1の主成分ZnOとFe2O3とが反応し
て、主にZn−Fe−O系の高抵抗層4aが前記バリス
タ素子1表面上に形成される。また、バリスタ素子1に
副成分として、Bi2O3を添加した場合、Bi2O3がF
e2O3と反応して、主にZn−Fe−O系の高抵抗層4
aと、この高抵抗層4aの上に、主にBi−Fe−O系
の高抵抗層4bとがバリスタ素子1の表面上に形成され
る。
O3を添加した場合、B2O3がFe2O3と反応して、主
にZn−Fe−O系の高抵抗層4aと、この上に、主に
B−Fe−O系の高抵抗層4bとがバリスタ素子1の表
面上に形成される。
て、Bi2O3とを添加した場合、Bi 2O3とB2O3とが
Fe2O3と反応して、主にZn−Fe−O系の高抵抗層
4aと、この上に、主にBi−Fe−O系とB−Fe−
O系とからなる高抵抗層4bとがバリスタ素子1の表面
上に形成される。これら反応により生じた物質は、バリ
スタの特性への悪影響は生じず、バリスタとして、極め
て優れた特性を有するものが得られる。
の場合について示したが、Fe,Sb,Ti,Alの酸
化物のうちの少なくとも一種類以上を、どのような組合
せで用いたとしても同様の効果が得られる。
ミック素子1を得た後、Feの有機化合物を含む液体
に、セラミック素子1を浸漬させ、その後、空気中ある
いは酸素雰囲気中で、600〜960℃で5分〜10時
間焼成して高抵抗層4a,4bを形成した。このように
バリスタ素子1を上記液体に浸漬することにより、この
液体が、バリスタ素子の表面に入り込み、接触面積が広
くなり、反応性が良くなると共に均一な厚さの膜が得ら
れる。
リスタ素子1の主成分ZnOとFe 2O3が反応して、主
にZn−Fe−O系の高抵抗層4aが前記バリスタ素子
1表面上に形成される。また、バリスタ素子1に副成分
として、Bi2O3を添加した場合、Bi2O3がFe2O3
と反応して、主にZn−Fe−O系の高抵抗層4aと、
この高抵抗層4aの上に、主にBi−Fe−O系の高抵
抗層4bとがバリスタ素子1の表面上に形成される。
O3を添加した場合、B2O3がFe2O3と反応して、主
にZn−Fe−O系の高抵抗層4aと、この上に、主に
B−Fe−O系の高抵抗層4bとがバリスタ素子1の表
面上に形成される。
て、Bi2O3とB2O3とを添加した場合、Bi2O3とB
2O3とがFe2O3と反応して、主にZn−Fe−O系の
高抵抗層4aと、この上に、主にBi−Fe−O系とB
−Fe−O系とからなる高抵抗層4bとがバリスタ素子
1の表面上に形成される。これら反応により生じた物質
は、バリスタの特性への悪影響は生じず、バリスタとし
て、極めて優れた特性を有するものが得られる。
の場合を示したが、Fe,Sb,Ti,Alの酸化物の
うち少なくとも一種類以上をどのような組合せで用いた
としても、同様の効果を得ることができる。
i,Alの酸化物のうち少なくとも一種類を主成分とす
る混合物15にバリスタ素子1を埋没させる場合、図4
のように埋め込むだけでも高抵抗層は形成されるが、反
応性を考えた場合、図3のようにアルミナのるつぼ16
中で反応させ、さらにおもしなどをして、圧力をかけて
Fe,Sb,Ti,Alの酸化物のうち少なくとも一種
類を主成分とする混合物15とバリスタ素子1との密着
性を上げた方がよい。また、ニッケル製あるいは磁器製
等のバリスタ素子1と反応しない材料でできた容器内に
ニッケルあるいはジルコニア等のバリスタ素子1と反応
しない玉石と、バリスタ素子1とFe,Sb,Ti,A
lの酸化物のうち少なくとも一種類を主成分とする混合
物15とを入れ、回転させながら攪拌して反応を行う
と、より均一に反応させることができると思われる。
施例1〜3と同様に、混合物15に埋没させて、高抵抗
層4a,4bを形成するとさらに均一な厚さを有する緻
密なものが形成できる。
さいものを用いることが好ましい。また混合物15はF
e,Sb,Ti,Alの酸化物のうち少なくとも一種類
を主成分とする粉体であるが、バリスタ素子1との反応
性を良くするために、粒径を2μm以下にすることが望
ましい。そして、混合物15に用いる粉体として、マン
ガン、ジルコニア等の酸化物が望ましい。
たため、960℃以下での焼成という制約をうけたが、
Agを用いていなければ600〜1300℃で焼成、高
抵抗層形成を行ってもよい。
スタ素子1の成分が蒸発して、ポアになるのを防ぐこと
ができる。これに対して降温は、特に500〜800℃
の間は、50℃/hで降温させることが望ましい。これ
により、バリスタ素子1の内部に酸素が十分に供給さ
れ、低電流領域でのバリスタ特性が向上する。
の湿中負荷試験を行い、その結果を図5に示した。
タは100時間を過ぎると
は、ほとんど変化していない。このように、本発明のバ
リスタは従来のものと比較すると非常に耐湿性に優れて
いることがわかる。
要な無効層厚みを示している。
れ電流を防ぐため、サージ耐量が500Aのバリスタで
は、無効層の厚みを有効層一層の厚みの2倍に、また2
00Aのバリスタでは、無効層の厚みを有効層一層の厚
みと同じに最低限しなければならなかった。しかし、本
発明のバリスタは、サージ耐量が1000Aのバリスタ
でも、無効層の厚みを有効層一層の厚みの0.2倍にし
ても、外部電極3とバリスタ素子1の間に高抵抗層4
a,4bが介在しているので、もれ電流を防ぐことがで
きる。
場合、外部電極3とバリスタ素子1の間にも、高抵抗層
3aが形成されるので、内部電極2の遊端2aと、対向
する外部電極3の距離を短くすることができる。すなわ
ち、内部電極2の面積を大きくすることができるので、
サージ耐量の大きなバリスタを得ることができる。
が形成される理由は現時点で十分判明していないが、バ
リスタ素子の成分とFe,Sb,Ti,Alの酸化物の
うち少なくとも一種類とが、反応して液相化し、界面か
ら液相化した高抵抗成分が素子内に浸入するためである
と思われる。
面の電極に覆われていない部分に、主成分がZn−X−
O系(X=Fe,Sb,Ti,Alのうち少なくとも一
種類以上)である高抵抗層を形成するものである。
るので不要な水分などがバリスタ素子内に浸入して、バ
リスタ特性を劣化させることがない。また、メッキ時
も、メッキ流れを起こしショート不良が発生するのを防
ぐことができる。さらに、無効層の厚みを従来よりも薄
くすることができるので、小型化を図ることができる。
このように、本発明の高抵抗層は耐薬品性、耐湿性に優
れているので、優れた特性を有するバリスタを得ること
ができる。
極とバリスタ素子の間にも、高抵抗層が形成されるの
で、内部電極の遊端と、対向する外部電極の距離を短く
することができる。すなわち、内部電極の面積を大きく
することができるので、サージ耐量の大きなバリスタを
得ることができる。
図
示す特性曲線図
Claims (5)
- 【請求項1】 ZnOを主成分とするセラミックシート
と内部電極とを積層し焼成してバリスタ素子を得る第1
の工程と、次に、前記バリスタ素子の両端面に外部電極
を形成する第2の工程と、次に、前記外部電極を形成し
た前記バリスタ素子の表面にXの酸化物(X=Fe,S
b,Ti,Alのうち少なくとも一種類)を主成分とす
る混合物を配して焼成し前記バリスタ素子の表面に高抵
抗層を形成する第3の工程と、次に、前記外部電極の表
面にメッキする第4の工程とを有する積層型バリスタの
製造方法。 - 【請求項2】 第3の工程において、外部電極を形成し
たバリスタ素子をXの酸化物(X=Fe,Sb,Ti,
Alのうち少なくとも一種類)を主成分とする混合物に
埋没させ圧力をかけて焼成する請求項1に記載の積層型
バリスタの製造方法。 - 【請求項3】 第3の工程において、外部電極を形成し
たバリスタ素子をXの酸化物(X=Fe,Sb,Ti,
Alのうち少なくとも一種類)を主成分とする混合物と
玉石とを容器に入れ回転させながら焼成する請求項1に
記載の積層型バリスタの製造方法。 - 【請求項4】 外部電極の表面にメッキする第4の工程
の前に、前記外部電極の上に第2の外部電極を形成する
工程を有する請求項1に記載の積層形バリスタの製造方
法。 - 【請求項5】 外部電極の表面にメッキする第4の工程
の前に、前記外部電極の表面に付着したXの酸化物を主
成分とする混合物を除去する工程を有する請求項1に記
載の積層型バリスタの製造方法。
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JP26523794A JP3396973B2 (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | 積層型バリスタの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP26523794A JP3396973B2 (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | 積層型バリスタの製造方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH08124720A JPH08124720A (ja) | 1996-05-17 |
JP3396973B2 true JP3396973B2 (ja) | 2003-04-14 |
Family
ID=17414433
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26523794A Expired - Fee Related JP3396973B2 (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | 積層型バリスタの製造方法 |
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US20030043012A1 (en) | 2001-08-30 | 2003-03-06 | Kaori Shiraishi | Zinc oxide varistor and method of manufacturing same |
JP4492187B2 (ja) * | 2004-04-02 | 2010-06-30 | 株式会社村田製作所 | 積層型正特性サーミスタ |
-
1994
- 1994-10-28 JP JP26523794A patent/JP3396973B2/ja not_active Expired - Fee Related
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