JP3396540B2 - パトローネイジェクタ - Google Patents

パトローネイジェクタ

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JP3396540B2 JP15213794A JP15213794A JP3396540B2 JP 3396540 B2 JP3396540 B2 JP 3396540B2 JP 15213794 A JP15213794 A JP 15213794A JP 15213794 A JP15213794 A JP 15213794A JP 3396540 B2 JP3396540 B2 JP 3396540B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカメラのパトローネイジ
ェクタ、特に開放したパトローネ室にパトローネを軸方
向に落とし込んで装填するフイルム簡易装填式のカメラ
に装備されるパトローネイジェクタに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のパトローネイジェクタと
して、実公平2-8271号や実開昭59-53348号に記載された
ものが知られている。これらのパトローネイジェクタに
共通するのは、パトローネ室内をパトローネに当接して
移動するイジェクト部材と、このイジェクト部材をパト
ローネ室の外方へ向けて付勢するバネ部材と、イジェク
ト部材をパトローネ室の内方へ係止する係止部材とを備
え、パトローネを装填する際に蓄勢したバネ部材の復元
力を利用して、パトローネをパトローネ室の内方から外
方へ向けて押し出すように構成されている点にある。ま
た係止部材は、イジェクト部材を係止することによりパ
トローネがパトローネ室内に装填されている間、パトロ
ーネにバネ部材の付勢力が作用しないようにするととも
に、パトローネを取り出す際にはその係止を解除できる
ように構成されている。
【0003】実公平2-8271号のパトローネイジェクタで
用いている係止部材は、いわゆるプッシュ・プッシュ式
のもので、パトローネ室を開放した後パトローネをパト
ローネ室内方へ押し込むことにより係止が解除されるよ
うに構成されている。しかし、パトローネ室を開放する
動作以外に係止部材の係止を解除するための特別の操作
を必要とすることは、カメラ使用者にとって煩わしく好
ましいことではない。
【0004】一方、実開昭59-53348号のパトローネイジ
ェクタでは、カメラの裏蓋に設けたフックレバーが裏蓋
を閉じた際係止部材と係合し、カメラの裏蓋を開けると
フックレバーが係止部材の係止を自動的に解除するよう
に構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この公報記
載のフックレバーは、バネ性を有する材料で形成され、
自身が撓み変形することによって係止部材と係合するよ
うに構成されている。このため、フックレバーに無理な
力が作用してフックレバーが塑性変形したり、繰り返し
使用している間にフックレバーのバネ性が弱まったりし
てフックレバーが正常に機能しなくなる虞れがあり、ま
た通常の使用時においてもフックレバーが正規の方向と
は逆向きに変形する可能性が考えられるなど、フックレ
バーが係止部材の係止を確実に解除できるという信頼性
に乏しいという問題を有している。
【0006】本発明は上記事情に鑑みなされたものであ
り、その目的は、パトローネがパトローネ室内に装填さ
れている間はパトローネにバネ部材の付勢力が作用しな
いようにイジェクト部材を係止でき、パトローネを取り
出す際にはイジェクト部材の係止を解除するためだけの
特別な操作をすることなく、簡単にしかも確実にイジェ
クト部材の係止を解除することの可能なパトローネイジ
ェクタを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明のパトローネイジェクタは、パトローネに当接し
てパトローネ室内を移動し、第1の位置にある時にはパ
トローネをパトローネ室内に完全に装填することが可能
であり、第2の位置にある時にはパトローネの一部をパ
トローネ室から突出させるイジェクト部材と、このイジ
ェクト部材を第2の位置に移動するように付勢するバネ
部材と、パトローネ室に装填されるパトローネに押され
て第1の位置に移動したイジェクト部材をこの第1の位
置に係止し、パトローネ室を閉鎖する動作に従動してこ
の係止を解除する第1の係止部材と、第1の係止部材の
係止が解除される前にパトローネ室を閉鎖する動作に従
動してイジェクト部材を係止し、パトローネ室を開放す
る動作に従動してイジェクト部材の係止を解除する第2
の係止部材とを備えてなることを特徴とするものであ
る。
【0008】なお、本発明では第2の係止部材が実際に
イジェクト部材と接触していなくても、第1の係止部材
によるイジェクト部材の係止が解除されると直ちに第2
の係止部材がイジェクト部材と接触してイジェクト部材
の移動を阻止し得る状態に第2の係止部材がある場合
も、第2の係止部材がイジェクト部材を係止した状態に
含める。
【0009】本発明の具体的態様として、第2の係止部
材を、パトローネ室の底部でかつスプール軸の周辺部に
配置された、スプール軸を中心とした回転運動をする部
材とし、かつこの回転運動によりイジェクト部材を係止
するとともに、第1の係止部材の係止を解除するように
構成することが可能である。
【0010】本発明のより具体的な態様として、パトロ
ーネ室を、カメラ本体から外に変位して開放されるよう
に構成し、カメラ本体とパトローネ室とを連結しパトロ
ーネ室のカメラ本体からの変位に従動するとともにパト
ローネ室の変位量を制限するリンク部材を設け、第2の
係止部材を、リンク部材に回転自在に連結されパトロー
ネ室が変位する際のリンク部材の動きに従動して回動す
るものとすることが可能である。
【0011】本発明のさらに具体的な態様として、パト
ローネ室を、パトローネを装填する際のフイルムリーダ
ーのガイド部材を介してカメラ本体に軸支されるととも
にカメラの遮光蓋に連結されており、この遮光蓋の開閉
動作に従動して開閉されるものとすることが可能であ
る。
【0012】
【作用および発明の効果】本発明のパトローネイジェク
タでは、開放したパトローネ室にパトローネを軸方向へ
押し込むとバネ部材を蓄勢しながらパトローネに押され
て第1の位置に移動したイジェクト部材が第1の係止部
材によって第1の位置に係止される。この第1の係止部
材はパトローネを閉鎖する動作に従動して係止を解除す
るが、この係止を解除する前に第2の係止部材がパトロ
ーネ室を閉鎖する動作に従動してイジェクト部材を係止
するので、バネ部材の付勢力がパトローネに作用するこ
とはない。第2の係止部材はパトローネ室を開放する動
作に従動してイジェクト部材の係止を解除し、パトロー
ネはバネ部材の復元力によって第2の位置に移動したイ
ジェクト部材によりパトローネ室から一部が突出せしめ
られる。
【0013】このように、本発明のパトローネイジェク
タによれば、第1の位置に押し込まれたイジェクト部材
を係止し、パトローネ室を閉鎖する動作に従動してその
係止を解除する第1の係止部材と、第1の係止部材の係
止が解除される前にイジェクト部材を係止し、パトロー
ネ室を閉鎖する動作に従動してその係止を解除する第2
の係止部材とを備えたことにより、パトローネがパトロ
ーネ室内に装填されている間はパトローネにバネ部材の
付勢力が作用しないようにイジェクト部材を係止でき、
パトローネを取り出す際には、イジェクト部材の係止を
解除するためだけの特別な操作をすることなく簡単に、
しかもイジェクト部材の係止を解除するためのバネ性を
有する解除部材が不要なので確実に、イジェクト部材の
係止を解除することが可能となる。
【0014】なお、フイルム簡易装填式のカメラとして
は、パトローネ室がカメラ本体側に一体的に設けられた
タイプのもの以外に、パトローネ室が遮光蓋側に一体的
に設けられたタイプのものや、パトローネ室がカメラ本
体および遮光蓋とは別体に設けられたタイプのものが考
えられるが、本発明は上記構成を備えたことにより、あ
らゆるタイプのカメラに対して適用することが可能であ
る。
【0015】第2の係止部材を、デッドスペースとなり
易いパトローネ室の底部でかつスプール軸の周辺部に配
置した本発明のパトローネイジェクタによれば、パトロ
ーネイジェクタの設置スペースを少なくすることができ
るので、カメラの小型化を図ることも可能となる。
【0016】パトローネ室がカメラ本体から外に変位し
て開放されるように構成した場合には、パトローネ室が
カメラ本体に対して変位しすぎるとパトローネの装填お
よび取出しを行いにくくなるので、パトローネ室の変位
量を制限できるように構成することが好ましく、そのた
めには変位量を制限するための何らかの部材が必要とな
る。パトローネ室の変位量を制限するリンク部材を設け
るとともに、パトローネ室の変位に従動するこのリンク
部材の動きに従動して第2の係止部材が回動するように
構成した本発明のパトローネイジェクタによれば、パト
ローネの装填、取出しを行い易くすることができるとと
もに、第2の係止部材を回動させるめの機構を他の部材
で構成したものに比べ、パトローネイジェクタを構成す
る部品数が少なくなるので、構成を簡素化することが可
能となる。
【0017】
【実施例】以下、添付図面に基づいて本発明の実施例を
説明する。
【0018】図1は本発明の一実施例によるパトローネ
イジェクタを備えたカメラの遮光蓋を開いた状態を示す
平面図、図2はパトローネイジェクタの概略構成を示す
分解斜視図、図3は別角度から見たパトローネイジェク
タの分解斜視図、図4はパトローネイジェクタの側面図
である。
【0019】図示したカメラ10は、前面にレンズ鏡筒11
を備えたカメラ本体12と、カメラ本体12の背面左側縁部
に回動可能に支持された遮光蓋13と、一端14aがカメラ
本体12の左側縁部に軸支されたフイルムガイド14とを備
え、遮光蓋13には圧板15が、フイルムガイド14にはパト
ローネ室16がそれぞれ設けられている。パトローネ室16
は図示せぬ連結部材を介して遮光蓋13に連結されてお
り、遮光蓋13を開閉することによりカメラ本体12内の収
容室17から出入りして、開放、閉鎖されるように構成さ
れている。パトローネ1は遮光蓋13を開いて開放された
パトローネ室16に軸方向に落とし込まれて装填され、こ
のときパトローネ1のフイルムリーダー2はフイルムガ
イド14と圧板15との間に差し込まれて保持される。
【0020】図2および図3に示すようにパトローネ室
16は、円筒容器状のパトローネ室本体18と、パトローネ
室本体18の底面裏側に取り付けられる底板19とからな
る。図3に良く示すようにパトローネ室本体18の底面部
には挿通孔18aが形成されており、この挿通孔18aに
は、パトローネ室本体18と底板19との間に配置される、
スプールギヤ20と一体に形成されたスプールドライバ21
が回転自在に挿入設置される。スプールドライバ21はス
プールギヤ20やこれと噛合したギヤ22を含む図示せぬギ
ヤ列を介して図示せぬ給送モータに連結されている。
【0021】以下、他の図も参照しながら本実施例のパ
トローネイジェクタについて説明する。図5乃至図7は
パトローネイジェクタの主要部の構成および動作を示す
斜視図、図8乃至図10は別角度からパトローネイジェク
タの主要部の構成および動作を示す斜視図である。
【0022】図5乃至図10には本実施例のパトローネイ
ジェクタの主要構成部品たるイジェクト部材23、第1係
止部材24および第2係止部材25が示されている。イジェ
クト部材23は、円筒状のブッシュ26に取り付けられた円
環状の取付部23aと、取付部23aから下方へL字状に延
びた基部23bと、基部23bの垂直部側縁からブッシュ26
側へ突出した第1被係止部23cと、基部23bの水平部側
縁から下方へL字状に延びた第2被係止部23dとからな
る。図2乃至図4に示すようにパトローネ室本体18の側
壁に形成された突状の上端支持部18bと、この上端支持
部18bと対向する底板19の下端支持部19aとの間には、
上下方向に延びるシャフト27が取り付けられており、イ
ジェクト部材23はブッシュ26を介して、このシャフト27
にシャフト27の軸方向に沿って移動可能に取り付けられ
ている。
【0023】詳しくはイジェクト部材23の基部23bの水
平部は、パトローネ室本体18の側壁に形成された上下方
向に延びた窓部18c(図4参照)からパトローネ室本体
18の内部に挿入されており、イジェクト部材23は、基部
23bの水平面をパトローネ室本体18内に装填されたパト
ローネ1の底面に当接させながら、パトローネ1をパト
ローネ室本体18内に完全に装填することの可能な第1の
位置(シャフト27の下端部へ移動したときの位置)と、
パトローネ1の上部をパトローネ室本体18内から突出さ
せることの可能な第2の位置(シャフト27の下端部へ移
動したときの位置)との間を、移動するように構成され
ている。
【0024】また、シャフト27にはコイルバネ28が取り
付けられており、イジェクト部材23はこのコイルバネ28
によって第2の位置に移動するように付勢されている。
なお、図3に示すパトローネ室本体18の底面部には、イ
ジェクト部材23が第1の位置に移動した際にイジェクト
部材23の第2被係止部23dが下方に露出するためのスリ
ット18dが形成されている。
【0025】図5乃至10に示すように第1の係止部材24
は、互いに直角方向に延びた第1アーム部24aと第2ア
ーム部24bとを有し、第1アーム部24aの先端部には、
イジェクト部材23の第1の被係止部23cと係合する係止
爪24cが形成され、第2アーム部24bの先端部には、第
2の係止部材25の係止解除片25bと摺接する斜面24dが
形成されている。
【0026】図4に示すように第1の係止部材24は、パ
トローネ室16の底板19に固定される取付プレート29に回
動可能に支持されており、またパトローネ室本体18の上
端支持部18bに固定された板バネ30によって、図中時計
方向に付勢されている。なお、図4に示すように板バネ
30によって時計方向に付勢された第1の係止部材24は、
第2アーム部24bが底板19に当接することによりそれ以
上の時計方向への回転が阻止され、図示した基準位置に
保持される。
【0027】再び図5乃至図10において第2の係止部材
25は、略円弧状に延びた基部25aと、基部25aから横に
延び出た上述の係止解除片25bと、イジェクト部材23の
第2被係止部23dと係合する係止片25cと、基部25aか
ら下方へ延びた折曲片25dとからなる。図3に示すよう
に第2の係止部材25は、底板19に形成された円弧状の溝
19bにピン31を介して取り付けられ、この溝19bに沿っ
てスプールドライバ21の周りを移動できるように構成
されている。また、第2の係止部材25の一端は、ピン
32を介して第1リンク部材33の一端に回転自在に取り付
けられ、この第1リンク部材33の他端は、一端がカメラ
本体12の収容室17内に回転自在に支持された第2リンク
部材34の他端に回転自在に取り付けられている。
【0028】以下、本実施例のパトローネイジェクタの
作用を図11および図12も参照しながら説明する。図11お
よび図12はパトローネ室16を底面側から見た状態を示す
図で、図11は遮光蓋13が開けられパトローネ室16がカメ
ラ本体12から出て開放された状態を示し、図12は遮光蓋
13が閉じられパトローネ室16がカメラ本体12内に入って
閉鎖された状態を示している。なお、図11および図12お
いては底板19の図示が省略されている。
【0029】まず、図11に示すように遮光蓋13が開けら
れてパトローネ室16が開放された状態から説明する。こ
のとき図5および図8に示すように、イジェクト部材23
はコイルバネ28に押圧されて上述した第2の位置に移動
しており、第1の係止部材24は上述した基準位置に、第
2の係止部材25は第1の係止部材24から離れた図示の位
置にそれぞれ位置している。
【0030】この状態でパトローネ室16内にパトローネ
1を押し込むと、パトローネ1に押されたイジェクト部
材23がコイルバネ18を蓄勢しながら第1の位置に向けて
移動する。第1の位置に移動する過程でイジェクト部材
23の第1被係止部23cは、第1の係止部材24の係止爪24
cに上方から当接する。係止爪24cの第1被係止部23c
と当接する部分は斜面状に形成されており、第1の係止
部材24は、係止爪24cがイジェクト部材23の第1被係止
部23cと摺接することにより回動して、イジェックト部
材23の第1被係止部23cを第1の係止部材24の係止爪24
cが乗り越えていく。係止爪24cが乗り越えた後、図6
および図9に示すように第1の係止部材24は、板バネ30
の付勢力によって元の状態に復帰し、このとき係止爪24
が第1被係止部24cと係合することによりイジェクト部
材23を第1の位置に係止する。
【0031】この状態から遮光蓋13を閉じていくと、こ
の遮光蓋13の閉動作に従動して第1リンク部材33および
第2リンク部材34がカメラ本体11の収容室17内に折り畳
まれていき、この第1,第2リンク部材33,34の動きに
従動して第2の係止部材25が、底板19に形成された溝19
bに沿って第1の係止部材24接近する方向へ移動してい
く。第1の係止部材24に接近していく過程で第2の係止
部材25は、係止片25cをイジェクト部材23の第2被係止
部23dと基部23bとの間に進入させてイジェクト部材23
を実質的に係止するとともに、係止解除片25bを第1の
係止部材24の第2アーム部24bの斜面部24dに当接させ
ながら第1の係止部材24を回動させ、第1の係止部材24
の係止爪24cをイジェクト部材23の第1被係止部23cか
ら外して、第1の係止部材24によるイジェクト部材23の
係止を解除する。
【0032】第1の係止部材24による係止が解除された
際、イジェクト部材23は若干(第2被係止部23dと第2
係止部材25の係止片25cとの間の距離分)上方へ移動す
るが、第2被係止部23dが第2の係止部材25の係止片25
cに下方から当接することにより、実際に第2の係止部
材25によって係止され、それ以上の上方への移動は阻止
される。なお、図2,図11等に示すようにカメラ本体11
の収容室17内には、パトローネ室16が収容室17内に収容
される際に第2の係止部材25の折曲片25dと当接するス
トッパ35が設けられている。このストッパ35により第
1,第2リンク部材33,34に無理な力が作用するのを防
止し、第2の係止部材25を底板19の溝19bに沿ってスム
ーズに移動させるようにしている。
【0033】次に、図12に示す状態から遮光蓋13を開い
てパトローネ室16からパトローネ1を取り出す際の動作
を説明する。
【0034】遮光蓋13を開いていくと、カメラ本体11の
収容室17内に折り畳まれていた第1,第2リンク部材3
3,34がパトローネ室16に引っ張られて広がり、この第
1,第2リンク部材33,34の動きに従動して第2の係止
部材25が底板19の溝19bに沿ってイジェクト部材23から
離れる方向へ移動する。この第2の係止部材25の移動に
より、第2の係止部材25の係止片25cがイジェクト部材
23の第2被係止部23dと基部25cとの間から退出し、こ
の結果第2の係止部材25によるイジェクト部材23の係止
が解除される。
【0035】係止が解除されたイジェクト部材23は、蓄
勢されていたコイルバネ30によってパトローネ1に当接
しながら第2の位置へ移動せしめられ、パトローネ1の
上部をパトローネ室16から突出させる。なお、第2の係
止部材25によるイジェクト部材23の係止が解除されるの
は、図11に示す状態すなわちパトローネ室16が完全に開
放される状態の直前とされている。また、カメラ本体12
の収容室17内には遮光蓋13の開動作に従動する第2リン
ク部材34と当接するストッパ36が設けられている。この
ストッパ36により、第2リンク部材34は図11に示す状態
以上に反時計方向に回動することを阻止され、この結
果、第1,第2リンク部材33,34を介してカメラ本体12
と連結されているパトローネ室16は、カメラ本体12から
図示した状態以上に外方へ変位することを阻止される。
【0036】以上説明した実施例は、パトローネ室がカ
メラ本体から出し入れできるカメラに本発明を適用した
ものであるが、本発明はカメラ本体側にパトローネ室を
備えたカメラにも適用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるパトローネイジェクタ
を備えたカメラを示す図
【図2】パトローネイジェクタの分解斜視図
【図3】別角度から見たパトローネイジェクタの分解斜
視図
【図4】パトローネイジェクタの側面図
【図5】パトローネイジェクタの主要部の構成および動
作を示す斜視図
【図6】パトローネイジェクタの主要部の構成および動
作を示す斜視図
【図7】パトローネイジェクタの主要部の構成および動
作を示す斜視図
【図8】別角度からパトローネイジェクタの主要部の構
成および動作を示す斜視図
【図9】別角度からパトローネイジェクタの主要部の構
成および動作を示す斜視図
【図10】別角度からパトローネイジェクタの主要部の
構成および動作を示す斜視図
【図11】開放されたパトローネ室の底面図
【図12】閉鎖されたパトローネ室の底面図
【符号の説明】
1 パトローネ 10 カメラ 12 カメラ本体 13 遮光蓋 14 フイルムガイド 16 パトローネ室 17 収容室 18 パトローネ室本体 19 底板 23 イジェクト部材 24 第1の係止部材 25 第2の係止部材 28 コイルバネ 33 第1リンク部材 34 第2リンク部材
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−150345(JP,A) 特開 昭57−109933(JP,A) 特開 平1−193723(JP,A) 特開 平4−232936(JP,A) 実開 昭59−53348(JP,U) 実開 昭61−29331(JP,U) 実開 平2−102535(JP,U) 実開 昭59−77135(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 17/02,17/30

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開放したパトローネ室にパトローネを軸
    方向に落とし込んで装填し使用するカメラに装備される
    パトローネイジェクタにおいて、 パトローネに当接してパトローネ室内を移動し、第1の
    位置にある時にはパトローネをパトローネ室内に完全に
    装填することが可能であり、第2の位置にある時にはパ
    トローネの一部をパトローネ室から突出させるイジェク
    ト部材と、 このイジェクト部材を前記第2の位置に移動するように
    付勢するバネ部材と、 パトローネ室に装填されるパトローネに押されて前記第
    1の位置に移動したイジェクト部材を該第1の位置に係
    止し、前記パトローネ室を閉鎖する動作に従動して該係
    止を解除する第1の係止部材と、 該第1の係止部材の係止が解除される前に前記パトロー
    ネ室を閉鎖する動作に従動して前記イジェクト部材を係
    止し、前記パトローネ室を開放する動作に従動して前記
    イジェクト部材の係止を解除する第2の係止部材とを備
    えてなることを特徴とするパトローネイジェクタ。
  2. 【請求項2】 前記第2の係止部材が、前記パトローネ
    室の底部でかつスプール軸の周辺部に配置された、該ス
    プール軸を中心とした回転運動をする部材であり、かつ
    該回転運動により前記イジェクト部材を係止するととも
    に前記第1の係止部材の係止を解除するように構成され
    ていることを特徴とする請求項1記載のパトローネイジ
    ェクタ。
  3. 【請求項3】 前記パトローネ室がカメラ本体から外に
    変位して開放されるように構成され、カメラ本体とパト
    ローネ室とを連結し該パトローネ室のカメラ本体からの
    変位に従動するとともに該パトローネ室の変位量を制限
    するリンク部材が設けられ、前記第2の係止部材は、前
    記リンク部材に回転自在に連結され前記パトローネ室が
    変位する際の前記リンク部材の動きに従動して回動する
    ものであることを特徴とする請求項2記載のパトローネ
    イジェクタ。
  4. 【請求項4】 前記パトローネ室が、パトローネを装填
    する際のフイルムリーダーのガイド部材を介してカメラ
    本体に軸支されるとともにカメラの遮光蓋に連結されて
    おり、該遮光蓋の開閉動作に従動して開閉されるもので
    あることを特徴とする請求項3記載のパトローネイジェ
    クタ。
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