JP3395455B2 - 車両駆動系の試験装置 - Google Patents

車両駆動系の試験装置

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JP3395455B2 JP14429195A JP14429195A JP3395455B2 JP 3395455 B2 JP3395455 B2 JP 3395455B2 JP 14429195 A JP14429195 A JP 14429195A JP 14429195 A JP14429195 A JP 14429195A JP 3395455 B2 JP3395455 B2 JP 3395455B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両駆動系の試験装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図15は従来の車両駆動系の試験装置の
平面図を示し、1は車両駆動系(トランスアクスル)の
供試体であり、供試体1は取付板2に取り付けられてい
る。供試体1の入力軸側には入力軸用トルクメータ3及
び増速ギヤ4を介して駆動モータ5が連結され、供試体
1の出力軸(トランスアクスル軸)側には駆動軸6,7
が左右に連結される。一方の駆動軸7には出力軸用トル
クメータ8を介して連結ギヤ9が連結され、他方の駆動
軸6には出力軸用トルクメータ10を介して連結ギヤ1
1が連結される。連結ギヤ9,11間は連結軸12によ
り連結され、連結ギヤ11にはダイナモメータ13が連
結される。35は入力側の部材2〜5を載置した共通ベ
ットである。
【0003】上記構成において、駆動モータ5を回転さ
せると、増速ギヤ4及びトルクメータ3を介して供試体
1が駆動され、この駆動は駆動軸6,7及びトルクメー
タ8,10を介して連結ギヤ9,11に伝えられ、連結
ギヤ11に連結されたダイナモメータ13により動力が
吸収される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来の車両駆動系の試験装置においては、各機器の配置を
できるだけ動かさないことが望ましいが、車種によって
車両駆動系の供試体1の寸法が異なる。このような場合
には、連結ギヤ9,11を連結軸12を中心に回動し、
これに伴ってトルクメータ8,10も上下動させる必要
があり、これらの移動のために2個所で上下動機構が必
要となり、スペースを要するとともに、高価になった。
又、ダイナモメータ13を移動させないためには連結軸
12と同軸状に取り付ける必要があり、設置場所が制限
されるとともに、連結ギヤ11のギヤ構成も複雑とな
り、装置全体の幅も大きくなった。
【0005】この発明は上記のような課題を解決するた
めに成されたものであり、上下機構が一個所で良く、動
力吸収部の連結位置も自由であり、構成が簡単でスペー
スも小さくて済み、かつ安価な車両駆動系の試験装置を
得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る車両駆動系の試験装置は、取付板を車両駆動系の入力
軸を中心に回動自在に支持する取付架台を設け、取付架
台及び増速ギヤを増速ギヤの入力軸を中心に一括して回
動する増速ギヤ回動機構と、増速ギヤ回動機構の回動時
に取付板を水平位置に保つ位置保持機構を設けたもので
ある。
【0007】又、請求項2に係る車両駆動系の試験装置
は、位置保持機構を、増速ギヤの入力軸と中心が一致す
る回転不能な固定スプロケットと、取付板と同心状に一
体的に設けられた回転スプロケットと、固定スプロケッ
トと回転スプロケットを連結するチェーンと、筒状に形
成され、取付板の下方に突出した突出部を上下動自在に
保持するとともに、両スプロケットの配設方向に移動自
在な位置決め部から構成したものである。
【0008】請求項3に係る車両駆動系の試験装置は、
位置保持機構を、増速ギヤ又は取付架台の何れか一方に
取り付けられ、増速ギヤ回動機構の回動時に取付板を水
平位置に保つ駆動手段から構成したものである。
【0009】
【作用】この発明の請求項1においては、車両駆動系が
取り付けられる取付板は取付架台により車両駆動系の入
力軸を中心に回動自在に支持され、増速ギヤ回動機構に
より増速ギヤの入力軸を中心に増速ギヤ及び取付架台を
一括して回動した際に位置保持機構により取付板を水平
位置に保つ。
【0010】請求項2においては、中心が増速ギヤの入
力軸と一致する回転不能な固定スプロケットと取付板と
同心的で一体的に設けられた回転スプロケットがチェー
ンにより連結され、また取付板の下方突出部が前後方向
移動可能な筒状の位置決め部に上下動自在に保持され、
増速ギヤの回動機構の動作時に取付板は水平位置を保持
される。
【0011】請求項3においては、駆動手段が増速ギヤ
又は取付架台の何れか一方に取り付けられ、増速ギヤ回
動機構の動作時に取付板は駆動手段により駆動され、水
平位置が保持される。
【0012】
【実施例】
実施例1 以下、この発明の実施例を図面とともに説明する。図1
〜図3は実施例1による車両駆動系の試験装置の要部平
面図、要部正面図及び要部側面図を示し、図4は実施例
1による車両駆動系の試験装置の全体平面図を示す。3
4は連結ギヤ11とダイナモメータ13の間に連結され
たフライホイルであり、フライホイル34とダイナモメ
ータ13は動力吸収部を形成する。入力側の各部材2〜
5を載置した共通ベッド35はレール36に沿って横方
向に移動可能となっている。37は共通ベッド35上に
レール76に沿って前後方向移動可能に設けられた筒状
の位置決め部であり、取付板2の下部に突出して設けら
れた突出部2aが位置決め部37に上下動可能に挿入さ
れる。
【0013】38は共通ベッド35上に立設された支持
台であり、支持台38上には固定スプロケット39が回
転不能に設けられており、その中心軸は駆動モータ5の
回転軸5a及び増速ギヤ4の入力軸45と一致してい
る。40は増速ギヤ4と揺動ベッド63を介して一体的
に設けられた取付架台であり、取付架台40の四隅には
長孔40aが設けられ、この長孔40aを介してボルト
41により供試体取付板2が取付架台40に取り付けら
れている。又、取付板2は取付架台40に回転自在に支
持され、トルクメータ3も揺動ベッド63上に設けら
れ、その回転軸は取付架台40及び取付板2を挿通し、
取付板2に取り付けられた供試体1の入力軸と連結され
る。42は取付板2と同心状で一体的に設けられた回転
スプロケットであり、固定スプロケット39と回転スプ
ロケット42はチェーン43により連結されている。
【0014】図5〜図7は増速ギヤ回動機構の一部横断
平面図、そのA−A線矢視図、及び側面図である。増速
ギヤ4はトルクメータ3と連結される出力軸44と駆動
モータ5と連結される入力軸45を有し、入力軸45及
び出力軸44には互いに噛合するギヤ46,47が設け
られている。48は増速ギヤ4を揺動自在に支持する軸
受台、49は増速ギヤ4の両側に入力軸45と同心状に
取り付けられた扇形ギヤ、50,51は共通ベッド35
上に回転自在に支持されたスプロケットであり、スプロ
ケット50の回転軸に取り付けられたギヤ52は扇形ギ
ヤ49と噛合する。53はスプロケット50,51を連
結するチェーンである。54は揺動用モータ、57はス
プロケット51間を連結する連結軸であり、ベベルギヤ
55,56を介して揺動用モータ54と連結軸57は連
結される。
【0015】次に、上記構成の車両駆動系の試験装置の
動作について説明する。駆動モータ5を回転させると、
増速ギヤ4の入力軸45が回転し、ギヤ47,46及び
出力軸44を介してトルクメータ3が回転し、この回転
は供試体1に入力される。供試体1の出力は駆動軸6,
7及びトルクメータ8,10を介して連結ギヤ9,11
に伝えられ、連結ギヤ9,11は連結軸12により連結
されて等速化され、また連結ギヤ11の回転はフライホ
イル34を介してダイナモメータ13に伝えられて動力
が吸収される。
【0016】ここで、車種が異なる車両駆動系の供試体
1が取付板2に取り付けられた場合には、従来ではトル
クメータ8,10を上下動したが、この実施例では取付
板2及び供試体1側を上下動させる。この場合、供試体
1を車両装着状態と同様の状態とするため、供試体1を
傾斜させないようにしなければならない。そこで、揺動
用モータ54の駆動によりベベルギヤ55,56及び連
結軸57を介してスプロケット51を回転させ、チェー
ン53を介してスプロケット50を回転させると、ギヤ
52及び扇型ギヤ49を介して増速ギヤ4が駆動モータ
5と連結された入力軸45を中心に回動し、トルクメー
タ3も回動する。このとき、予めボルト41を緩めてお
くと、取付架台40は増速ギヤ4と共に傾くが、取付架
台40に対して回転自在に支持された取付板2は、固定
スプロケット39とチェーン43を介して連結された回
転スプロケット42と一体的に構成されていると共に、
位置決め部37が取付板2の下方突出部2aを垂直状態
で上下動自在に保持しているため、増速ギヤ回動機構の
回動に伴って傾斜することがないように回動する。よっ
て、供試体1も傾斜せず、水平位置に保持することがで
きる。増速ギヤ回動機構の回動が終了したら、再びボル
ト41を締める。
【0017】実施例1においては、供試体1の寸法の相
違に対処するために、増速ギヤ4及び取付架台40を駆
動モータ5の回転軸を中心に回動させるようにしてお
り、この回動のための機構は一個所で良く、構成が簡単
になり、スペース的に有利であるとともに、安価となっ
た。又、連結ギヤ11は位置固定であるので、フライホ
イル34及びダイナモメータ13を連結ギヤ11のどの
部分に連結してもよく、やはりスペース的に有利とな
り、連結ギヤ11の構成も簡素化できる。又、取付板2
を水平に保つために特別な駆動手段を必要としない。な
お、増速ギヤ4の駆動を電動式としたが、油圧駆動でも
よい。
【0018】実施例2 図8は実施例2による車両駆動系の試験装置の全体平面
図を示し、供試体1の入力側は実施例1と同様である。
供試体1の出力側では駆動軸6,7及びトルクメータ
8,10を介して増速ギヤ58,59が連結され、一方
の増速ギヤ58にはフライホイル34及びダイナモメー
タ13が連結され、他方の増速ギヤ59にはフライホイ
ル60及びダイナモメータ61が連結される。実施例2
においても増速ギヤ4及び取付架台40を駆動モータ5
の駆動軸を中心に回動させるようにし、その場合に取付
板2が傾斜しないようにしており、実施例1と同様の効
果を有する。
【0019】実施例3 図9は実施例3による車両駆動系の試験装置の取付板支
持構造の半横断平面図を示し、取付架台40は増速ギヤ
4と一体的に設けられており、この取付架台40にはボ
ール軸受62を介して取付板2が回転自在に支持され、
かつボルト41により固定可能となっている。これらの
動作は実施例1と同様であり、効果も実施例1と同様で
ある。なお、ボール軸受62はニードル軸受でもよい。
【0020】実施例4 図10は実施例4による取付板支持構造の半縦断正面図
を示し、取付架台40は増速ギヤ4と一体的に揺動する
揺動ベッド63に取り付けられ、取付板2は取付架台4
0にすべり軸受64を介して回転自在に支持されるとと
もにボルト41により固定される。その他の構成は実施
例1と同様であり、効果も実施例1と同様である。な
お、すべり軸受64はニードル軸受でもよい。
【0021】実施例5 図11は実施例5による取付板支持構造の半縦断正面図
を示し、取付架台40はトルクメータ3の固定部にボル
ト65により取り付けられ、取付板2はすべり軸受64
を介して取付架台40に回転自在に支持される。トルク
メータ3の支持台66も揺動ベッド63上に支持されて
いるので、トルクメータ3も増速ギヤ4と共に揺動す
る。この点は上記各実施例も同様である。効果は実施例
1と同様である。
【0022】実施例6 図12は実施例6による車両駆動系の試験装置の要部側
面図を示し、67は一端が揺動ベッド63上の支持部6
8に連結された油圧シリンダであり、そのピストン67
aの先端は取付板2の突出部2aに連結されている。6
9は増速ギヤ4の回動中心に設けられ、その水平からの
上下角度を検出する回転式ポテンショメータ、70は油
圧シリンダ67とそのピストン67aとの間に設けら
れ、ピストン67aの移動距離を検出する直線式ポテン
ショメータである。ここで、実施例1と同様な回動機構
により増速ギヤ4及び取付架台40を回動させた場合、
実施例1ではスプロケット39,42、チェーン43、
及び位置決め部37により取付板2が回動しないように
保持したが、実施例6では油圧シリンダ67により取付
板2を回動し、取付板2及び取付板2に取り付けられた
供試体1が回動せずに水平位置を保つようにしている。
即ち、ポテンショメータ69の検出値P1に対応して取
付板2を水平に保つためのポテンショメータ70の検出
値P2やP1に対する比率Kを予め計算等により設定して
おき、増速ギヤ回動機構の回動による検出値P1に応じ
てP2が予め設定した値になる(例えばP2=P1×K)
ように油圧シリンダ67を制御する。なお、油圧シリン
ダ67等を取付架台40に設けてもよい。
【0023】実施例7 図13は実施例7による取付板位置保持機構の半縦断正
面図を示し、71は揺動ベッド63上に取り付けられた
ポテンショメータ内蔵モータであり、モータ71の回転
軸にはねじ軸72が連結されるとともに、モータ71に
は筒状の案内部73が取り付けられ、74はねじ軸72
と案内部73との間に設けられた軸受である。又、ねじ
軸72と螺合した移動部75が案内部73に移動自在に
案内され、移動部75は取付板2の突出部2aと連結さ
れている。ここで、モータ71を回転させると、ねじ軸
72も回転し、ねじ軸72と螺合した移動部75が移動
して取付板2を回動させる。このとき、モータ71に内
蔵されたポテンショメータはモータ71の回転から移動
部75の移動距離を検出し、この検出値をP3とする。
そして、ポテンショメータ69の検出値P1に対応して
上記のようにP3や比率Kを予め計算等により設定して
おき、増速ギヤ回動機構の回動による検出値P1に応じ
てP3が予め設定した値となる(例えばP3=P1×K)
ようにモータ71を制御し、取付板2を水平位置に保
つ。なお、モータ71を取付架台40に設けてもよい。
【0024】なお、この種車両駆動系の試験装置におい
て、連結ギヤ11に代えて図14に示すような連結ギヤ
77を用いることによって、軸の位置が異なるFF車
用、及びFR車用の各供試体の試験に対応することがで
きる。
【0025】図14は連結ギヤ77の横断平面図を示
し、14はトルクメータ10と連結された入力軸であ
り、軸受15に回転自在に支持されるとともに、ギヤ1
6を有している。17は連結軸12と連結された回転軸
であり、ギヤ18を有しており、ギヤ16,18は回転
軸19に取り付けられたギヤ20を介して連結されてい
る。21はダイナモメータ13と連結された出力軸であ
り、クラッチ22を介してギヤ23が取り付けられてい
る。又、回転軸17と出力軸21はクラッチ24を介し
て連結される。25はFR(後輪駆動車)用の供試体1
の試験の際に用いられるトルクメータと連結される入力
軸であり、ギヤ26が取り付けられる。回転軸27はギ
ヤ26と噛合するギヤ28を有するとともに、ギヤ29
を有している。回転軸30はギヤ29と噛合するギヤ3
1を有するとともに、ギヤ23と噛合するギヤ32を有
している。33はギヤケースである。
【0026】連結ギヤ77においては、トルクメータ1
0に連結された入力軸14の回転がギヤ16,20,1
8を介して回転軸17に伝えられ、この回転は連結軸1
2を介して連結ギヤ9に伝えられて等速化されるととも
に、クラッチ24及び出力軸21を介して上記のように
ダイナモメータ13に伝えられる。又、FR試験時には
入力軸25に伝えられた回転がギヤ26,28,29,
31,32,23及び出力軸21を介してやはりダイナ
モメータ13に伝えられる。
【0027】また、連結ギヤ77においては、ダイナモ
メータ13が接続される出力軸21を回転軸17と同軸
に配置して構成しているが、出力軸21が入力軸25と
同軸配置となるようにギヤ機構等を構成してもよい。
【0028】
【発明の効果】以上のようにこの発明の請求項1によれ
ば、車両駆動系の駆動側を上下動するようにしたので、
上下動機構は一個所で良く、構成が簡単であり、スペー
スも小さくて済み、安価となる。又、車両駆動系の吸収
側は動かさないので、動力吸収部の連結位置は自由であ
り、スペース的に有利であるとともに、ギヤ機構の構成
も簡素化できる。さらに、取付板は増速ギヤの回動の際
にも水平位置を保たれるので、車両駆動系の取り付けに
支障を生じない。
【0029】又、請求項2によれば、取付板2の位置保
持を固定スプロケットと、回転スプロケットと、両スプ
ロケットを連結するチェーンと、位置決め部により行っ
ており、請求項1と同様な効果を得ることができるとと
もに、特に駆動源を用いることなく、位置保持機構を構
成することができる。
【0030】請求項3によれば、取付板の位置保持を増
速ギヤ又は取付架台に取り付けられ、増速ギヤ及び取付
架台の回動の際に取付板を回動してその水平位置を保つ
駆動手段により行っており、請求項1と同様な効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1による車両駆動系の試験装
置の要部平面図である。
【図2】実施例1による車両駆動系の試験装置の要部正
面図である。
【図3】実施例1による車両駆動系の試験装置の要部側
面図である。
【図4】実施例1による車両駆動系の試験装置の全体平
面図である。
【図5】実施例1による増速ギヤ回動機構の一部横断平
面図である。
【図6】図5のA−A線矢視図である。
【図7】実施例1による増速ギヤ回動機構の側面図であ
る。
【図8】実施例2による車両駆動系の試験装置の全体平
面図である。
【図9】実施例3による車両駆動系の試験装置の取付板
支持構造の半横断平面図である。
【図10】実施例4による取付板支持構造の半縦断正面
図である。
【図11】実施例5による取付板支持構造の半縦断正面
図である。
【図12】実施例6による車両駆動系の試験装置の要部
側面図である。
【図13】実施例7による取付板位置保持機構の半縦断
正面図である。
【図14】この発明の他の実施例による連結ギヤの横断
平面図である。
【図15】従来装置の全体平面図である。
【符号の説明】
1…車両駆動系の供試体 2…取付板 2a…突出部 3…入力軸用トルクメータ 4,58,59…増速ギヤ 5,54…駆動モータ 6,7…駆動軸 8,10…出力軸用トルクメータ 9,11,77…連結ギヤ 13,61…ダイナモメータ 34,60…フライホイル 35…共通ベッド 37…位置決め部 39…固定スプロケット 40…取付架台 41,65…ボルト 42…回転スプロケット 43,53…チェーン 44…出力軸 45…入力軸 48…軸受台 49…扇形ギヤ 50,51…スプロケット 52…ギヤ 55,56…ベベルギヤ 57…連結軸 62…ボール軸受 63…揺動ベッド 64…すべり軸受 66…支持台 67…油圧シリンダ 69,70…ポテンショメータ 71…ポテンショメータ内蔵モータ 72…ねじ軸 73…案内部 74…軸受 75…移動部 76…レール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小沢 三郎 東京都品川区大崎2丁目1番17号 株式 会社明電舎内 (72)発明者 加藤 克巳 東京都品川区大崎2丁目1番17号 株式 会社明電舎内 (56)参考文献 特開 平4−372837(JP,A) 特開 平4−65646(JP,A) 実開 平6−64134(JP,U) 実開 平2−69742(JP,U) 実開 平2−16040(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01M 13/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両駆動系を取付板に取り付け、車両駆
    動系の入力軸に入力軸用トルクメータを介して増速ギヤ
    の出力軸を連結するとともに、増速ギヤの出力軸とは軸
    心が異なる入力軸に駆動モータを連結し、車両駆動系の
    一対の出力軸にはそれぞれ駆動軸及び出力軸用トルクメ
    ータを介してギヤ機構を連結し、少なくとも一方のギヤ
    機構に動力吸収部を連結した車両駆動系の試験装置にお
    いて、前記取付板を車両駆動系の入力軸を中心に回動自
    在に支持する取付架台を設け、前記取付架台及び前記増
    速ギヤとを増速ギヤの入力軸を中心に一括して回動する
    増速ギヤ回動機構と、増速ギヤ回動機構の回動時に前記
    取付板を水平位置に保つ位置保持機構を備えたことを特
    徴とする車両駆動系の試験装置。
  2. 【請求項2】 前記位置保持機構は、増速ギヤの入力軸
    と中心が一致する回転不能な固定スプロケットと、取付
    板と同心状に一体的に設けられた回転スプロケットと、
    固定スプロケットと回転スプロケットを連結するチェー
    ンと、筒状に形成され、取付板の下方に突出した突出部
    を上下動可能に保持するとともに、両スプロケットの配
    設方向に移動自在な位置決め部を備えたことを特徴とす
    る請求項1記載の車両駆動系の試験装置。
  3. 【請求項3】 前記位置保持機構は、増速ギヤ又は取付
    架台の何れか一方に取り付けられ、増速ギヤ回動機構の
    回動時に取付板を水平位置に保つ駆動手段を備えたこと
    を特徴とする請求項1記載の車両駆動系の試験装置。
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Cited By (1)

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