JP3395243B2 - ディスク装置のモータ接続構造 - Google Patents

ディスク装置のモータ接続構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばフロッピィーデ
ィスク装置等に使用して好適なディスク装置のモータ接
続構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばフロッピィーディスク装置等のデ
ィスク装置は、パーソナルコンピュータを始めとしてオ
フィスコンピュータやワードプロセッサ等に広く用いら
れており、その普及は目覚ましい。
【0003】従来、この種のディスク装置は、例えば図
4に示すように構成されている。
【0004】これを同図に基づいて説明すると、同図に
おいて、符号1で示すものはディスク回転中心としての
スピンドルモータ軸2を内蔵するシャーシで、例えばパ
ーソナルコンピュータ等の機器筐体(図示せず)内に収
納されており、全体が前方に開口しディスクカートリッ
ジ3が臨む収納空間1aを有する有底箱によって形成さ
れている。このシャーシ1の底面の後方右側部には、前
後方向に開口する貫通孔4aを有する保持壁4およびこ
の保持壁4と所定の間隔をもって並列する支軸5が立設
されており、前方端部には各々が左右方向に所定の間隔
をもって並列する2つのスプリング係止片6が突設され
ている。また、このシャーシ1の両側壁には、上下方向
に延在する案内溝(左側の2つの案内溝のみ図示)7が
一体に設けられている。
【0005】8および9は前後方向に所定の間隔をもっ
て並列する2対の突子で、前記シャーシ1の底面に取り
付けられており、後述するスライド板を前後方向に案内
し得るように構成されている。これら各対の突子8,9
は、各々が互いに左右方向に所定の間隔をもって並設さ
れている。このうち後方の突子9には、外径が先端に向
かって小さくなる円錐状のカートリッジ位置決め部9a
が設けられている。
【0006】10はディスクカートリッジ排出用のイジ
ェクト釦11をその前方端縁右側部に有する断面視コ字
状のスライド板で、前記スピンドルモータ軸2が臨む平
面視U字状の切欠き12aおよび前記スプリング係止片
6が臨む第1長孔12bを有する底面板12と、この底
面板12の両側部に立設され各々が所定の間隔をもって
対向する2つの側面板13とからなり、前記シャーシ1
内に進退自在に設けられている。
【0007】このスライド板10の底面板12には、前
記各突子8,9が臨み前後方向に延在する切欠き14と
第2長孔15および前記スプリング係止片6に対応する
スプリング係止孔16が設けられている。また、このス
ライド板10の底面板12の後方片側側縁には、下方に
突出するロック爪17が取り付けられている。
【0008】一方、このスライド板10の底面板12に
は斜め前方に向かって上る勾配をもつ前後左右4個のカ
ム溝18が形成されており、これらカム溝18のうち左
側のカム溝の後方には前後方向に延在するラック19が
設けられている。
【0009】20は前記スライド板10を前方に付勢す
る2つの引張用のコイルスプリングで、両端部が前記各
スプリング係止片6と前記各スプリング係止孔16に係
止されている。
【0010】21は前記ロック爪17に対応する係合面
21aと案内面21bを有するトリガーアームで、前記
支軸5に回動自在に設けられており、上端面には側方に
突出するスプリング係止用の突子22aを有するアーム
操作子22が一体に設けられている。
【0011】23は前記スライド板10を係止する方向
に前記トリガーアーム21を回動付勢するトーションス
プリングで、巻線部が前記支軸5の周囲に設けられ、か
つ両端部が前記突子22aと前記保持壁4に係止されて
いる。
【0012】24はヘッドキャリッジ送り用のステッピ
ングモータで、前記シャーシ1の後方端部に固定されて
いる。このステッピングモータ24の出力軸25は、前
後方向に延在し螺旋状のV字溝25aを有するリードス
クリュー軸によって形成されており、先端部が前記保持
壁4の貫通孔4a内に軸受(図示せず)を介して支承さ
れている。
【0013】26は前後方向に延在するガイド軸で、前
記シャーシ1の後方中央部に保持されており、後述する
ヘッドキャリッジを前後方向に案内するように構成され
ている。
【0014】27は斜め後方に突出するニードルピン2
8およびこのニードルピン28を前記出力軸25のV字
溝25a内の溝壁に圧接する板ばね29を有するヘッド
キャリッジで、前記シャーシ1の上方に進退自在に保持
されており、左側部下側には前記ガイド軸26がブシュ
(図示せず)を介して挿通する軸孔(図示せず)が設け
られている。このヘッドキャリッジ27の先端部上面に
はディスク上の記録情報の読み取りを行う第1ヘッド3
0が保持されており、後方上端部には前記第1ヘッド3
0に対応する第2ヘッド31を有するヘッドアーム32
が弾性体33を介して揺動自在に取り付けられている。
このヘッドアーム32は前記第2ヘッド31が前記第1
ヘッド30に接近する方向にトーションスプリング34
によって揺動付勢されており、片側側縁には側方に突出
するアーム回動規制用のストッパ32aが一体に設けら
れている。
【0015】36は前記ディスクカートリッジ3を挿抜
自在に保持するカートリッジホルダーで、前記スライド
板10内に昇降自在に設けられている。このカートリッ
ジホルダー36の両側側端部には前記各カム溝18およ
び前記案内溝7内に臨む凸部としてのローラ37が回転
自在に保持されており、上端部片側側縁には両側方に開
口する係止孔38aを有する切り起こし片38が設けら
れている。そして、このカートリッジホルダー36は、
前記アーム操作子22に対する前記ディスクカートリッ
ジ3の押圧によって前記ロック爪17と前記係合面21
aとが係合解除し、前記スライド板10の前方移動によ
って前記底面板12に接近し、一方前記イジェクト釦1
1の押圧による前記スライド板10の後方移動によって
前記底面板12から離間するように構成されている。
【0016】39は前記ディスクカートリッジ3のシャ
ッター3aを開閉するアームで、前記ホルダー36の上
端部後方側縁に回動自在に設けられている。このアーム
39には、上方に突出する係止片40が一体に形成され
ている。
【0017】41は前記アーム39に復帰習性を付与す
る引張用のコイルスプリングで、両端部が前記係止片4
0と前記係止孔38aに係止されている。
【0018】42および43はディスク(図示せず)の
種類(2DD,2HD,2ED)を検出するスイッチと
ディスク(図示せず)に書き込みの可否を検出するスイ
ッチで、前記シャーシ1上に回路基板44を介して設置
されている。
【0019】45は前記ラック19に噛合する歯車46
を有する減速歯車機構で、前記シャーシ1の後方端部側
縁に設置されている。
【0020】また、47および48は前記ディスクカー
トリッジ3のケース3bに設けられ前記各突子9が出入
する位置決め用の凹部である。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種のデ
ィスク装置のモータ接続構造においては、図5に示すよ
うにステッピングモータ24と回路基板44が多数の線
材49によって接続されているため、回路基板44に対
するステッピングモータ24の接続時に線材49のみな
らずコネクタ50を必要とし、部品点数および作業工程
数が嵩み、コスト高になるばかりか、モータ接続作業を
煩雑にするという問題があった。
【0022】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、部品点数および作業工程数を削減することがで
き、もってコストの低廉化およびモータ接続作業の簡素
化を図ることができるディスク装置のモータ接続構造を
提供するものである。
【0023】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、シャーシに固定されヘッドキャリッジに進退動作を
付与するための駆動モータと、この駆動モータを一方面
側に配しかつ前記シャーシに固定された回路基板とを備
え、前記回路基板の端縁に前記駆動モータの一部が臨む
切欠きを形成すると共に、一端部を前記駆動モータに接
続したフレキシブル基板からなる導電性部材の他端部
を、前記切欠きに挿通して前記回路基板の他方面側に接
続したことを特徴としている。請求項2に記載の発明
は、請求項1において、前記導電性部材の前記他端部
を、前記回路基板の外面に両面テープによって仮止め接
着したことを特徴としている。 請求項3に記載の発明
は、請求項1において、前記導電性部材の他端部を折り
返し形成することにより基板接続部を設けたことを特徴
としている。 請求項4に記載の発明は、請求項1におい
て、前記導電性部材は前記駆動モータの端子をモータ回
動調整可能範囲内の調整始端位置に位置付けた状態にお
いて最大に伸張して接続されていることを特徴としてい
る。 請求項5に記載の発明は、請求項1において、前記
切欠きの開口縁部と前記駆動モータのモータケーシング
との間に前記導電性部材の一部を収納可能な空間部を形
成したことを特徴としている。
【0024】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、回路基板に対
して駆動モータの接続が導電性部材の他端部を半田付け
することにより行うことができる。 このため、駆動モー
タと回路基板の接続に従来必要としたコネクタ等が不要
になるから、部品点数および作業工程数を削減すること
ができ、コストの低廉化およびモータ接続作業の簡素化
を図ることができる。 しかも、回路基板の端縁に駆動モ
ータの一部が臨む切欠きを形成し、この切欠きに導電性
部材の他端部を挿通したため、回路基板の上下方に跨る
スペースに、駆動モータを導電性部材に規制されること
なく、容易に位置付けることができる。したがって、デ
ィスク装置の薄型化を図ることができる。
【0025】
【実施例】以下、本発明の構成等を図に示す実施例によ
って詳細に説明する。
【0026】図1(A)および(B)は本発明に係るデ
ィスク装置のモータ接続構造を斜め上方と斜め下方から
見た状態を示す斜視図、図2(A)および(B)は同じ
く本発明におけるディスク装置のモータ接続構造の回路
基板に対するフレキシブル基板の接続手順を説明するた
めに示す背面図、図3は本発明におけるディスク装置の
モータ接続構造のシャーシに対するモータ取付手順を説
明するために示す背面図で、同図において図4と同一の
部材については同一の符号を付し、詳細な説明は省略す
る。
【0027】同図において、符号60で示すシャーシ
は、前記シャーシ1と同一の機能を有するシャーシによ
って構成されており、後端部片側には後方および上下方
向に開口する凹部61が形成されている。このシャーシ
60の上端縁であって前記凹部61を形成するための側
壁61aには、シャーシ内外に連通する切欠き62が設
けられている。
【0028】63は前記回路基板44と同一の機能を有
する回路基板で、前記シャーシ60の下側に基板一部
が前記凹部61の全開口部のうち下方開口部61aを閉
塞するように固定されている。この回路基板63の後端
縁片側部であって前記下方開口部61aを閉塞する部位
には、シャーシ前後方向に延在する幅狭の開口部64a
およびシャーシ左右方向に延在する幅広の開口部64b
からなる平面視略T字状の切欠き64が形成されてい
る。この切欠き64の両開口部64a,64bのうち幅
狭の開口部64aの片側縁部には後述するフレキシブル
基板を接続する電極65が設けられており、この電極6
5の側方にはインターフェース接続用のコネクタ66が
前記下方開口部61aの一部を閉塞させて実装されてい
る。
【0029】67はモータケーシング外に露呈する端子
68を有する駆動モータとしてのステッピングモータ
で、前記シャーシ60の後端面片側にモータケーシング
一部を前記切欠き64内に臨ませてビス69によって
固定され、かつ前記凹部61内に収納されており、前記
出力軸25を回転駆動して前記ヘッドキャリッジ27に
進退動作を付与し得るように構成されている。このステ
ッピングモータ67は、前記ヘッドキャリッジ27の送
り調整時に図3にAで示す回動可能範囲において回動調
整し得るように構成されている。
【0030】なお、このステッピングモータ67のモー
タケーシング67aには、前記シャーシ61の後端面に
対接するモータ取付用のフランジ70が一体に設けられ
ている。また、このモータケーシング67aと前記切欠
き64の電極側開口縁部すなわち前記コネクタ66の側
方には、後述するフレキシブル基板の一部を収納可能な
空間部71が形成されている。
【0031】72は導電性部材としてのフレキシブル基
板で、両ランド72a,72bが前記電極65と前記端
子68に半田73によって接続されている。このフレキ
シブル基板72の接続は、前記ステッピングモータ67
の端子68を前記回動可能範囲Aの調整始端位置aに位
置付けた状態において最大に伸張して行われている。そ
して、このフレキシブル基板72の厚さおよび幅長は、
前記回路基板63に対するモータ非接続状態において前
記切欠き62内に臨む寸法に設定されている。また、こ
のフレキシブル基板72の回路基板側端縁には、反ラン
ド側に折り返し形成することにより基板接続部74が設
けられており、この基板接続部74の非接触面74aと
前記回路基板63の非電極部との間に介在する両面テー
プ75が接着されている。
【0032】なお、図3において、実線および二点鎖線
はステッピングモータ67の固定位置と調整位置を示
す。また、符号Rはステッピングモータ67の調整回動
方向を示す。
【0033】このように構成されたディスク装置のモー
タ接続構造では、回路基板63とステッピングモータ6
7の接続が電極65,端子68とランド72a,72b
を半田73によって接続することにより行われる。
【0034】したがって、本実施例においては、ステッ
ピングモータ67と回路基板63の接続に従来必要とし
たコネクタ等が不要になるから、部品点数および作業工
程数を削減することができる。
【0035】また、本実施例においては、回路基板63
の端縁にステッピングモータ67の一部が臨む切欠き6
4を形成したから、回路基板63の上下方に跨るスペー
スにステッピングモータ67を位置付けることができ
る。
【0036】さらに、本実施例においては、フレキシブ
ル基板72の基板接続部74が回路基板63に両面テー
プ75によって接着されているから、回路基板63に対
してフレキシブル基板72を仮固定することができる。
【0037】さらにまた、本実施例において、フレキシ
ブル基板72の回路基板側端縁に反ランド側に折り返し
形成することにより基板接続部74を設けたから、半田
73の接触面を広い面積に設定することができる。
【0038】この他、本実施例においては、図3に二点
鎖線で示すようにフレキシブル基板72がステッピング
モータ67の端子68を回動可能範囲A内の調整始端位
置aに位置付けた時に最大に伸張して電極65に接続さ
れているから、フレキシブル基板72の全長を短縮する
ことができる。
【0039】また、本実施例においては、切欠き64の
開口縁とステッピングモータ67のモータケーシング6
7aとの間にフレキシブル基板72の一部を収納可能な
空間部71を形成したから、シャーシ61に対するステ
ッピングモータ67の取付時にスクリュードライバー
(図示せず)のビス締めスペースを確保することができ
る。
【0040】さらに、本実施例においては、回路基板6
3に対するモータ非接続状態においてフレキシブル基板
72の中央部が臨む切欠き64をシャーシ60の端縁に
形成したから、輸送時にシャーシ60に対するフレキシ
ブル基板72の位置決めを行うことができる。
【0041】因に、本実施例におけるシャーシ60に対
するステッピングモータ67の取り付けと回路基板63
に対するフレキシブル基板72の接続は、次に示すよう
にして行われる。
【0042】すなわち、図3に二点鎖線で示すようにス
テッピングモータ67の端子68を回動可能範囲A内の
調整始端位置aに位置付けてステッピングモータ67を
シャーシ60に仮固定し、次いで図2(A)で示すよう
にフレキシブル基板72の回路基板側端縁に折り返すこ
とにより設けられた基板接続部74を両面テープ75に
よって回路基板63に接着し、しかる後同図(B)に示
すように電極65に半田73によって接続してから、図
3に実線で示すようにステッピングモータ67を時計方
向Rに回動操作してシャーシ60に固定する。
【0043】なお、本実施例においては、フロッピィー
ディスク装置に適用する例を示したが、本発明はこれに
限定されず、他のディスク装置にも実施例と同様に適用
可能である。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、回
路基板と前記駆動モータは、フレキシブル基板からなる
導電性部材によって接続されていると共に、前記回路基
板の端縁に前記駆動モータの一部が臨む切欠きを形成
し、該切欠きに前記導電性部材の他端部を挿通し、該他
端部を前記回路基板の他方面側に接続したため、回路基
板に対して導電性部材の端縁を半田付けすることにより
駆動モータを接続することができる。しかも、回路基板
の端縁に駆動モータの一部が臨む切欠きを形成し、この
切欠きに導電性部材の他端部を挿通したことから、回路
基板の上下方に跨るスペースに、駆動モータを導電性部
材に規制されることなく、容易に位置付けることができ
る。したがって、ディスク装置の薄型化を図ることがで
きる。
【0045】したがって、駆動モータと回路基板の接続
に従来必要としたコネクタ等が不要になるから、部品点
数および作業工程数を削減することができ、コストの低
廉化およびモータ接続作業の簡素化を図ることができ
る。
【0046】請求項2において、回路基板の端縁に駆動
モータの一部が臨む切欠きを形成したことは、回路基板
の上下方に跨るスペースに駆動モータを位置付けること
ができるから、ディスク装置の薄型化を図ることができ
る。
【0047】請求項において、導電性部材の他端部を
回路基板に両面テープによって仮止め接着したため、
ータ接続時に回路基板に対して導電性部材を予め仮固定
することができるから、モータ接続作業の簡素化を図る
ことができる。
【0048】請求項において、導電性部材の他端部
折り返し形成することにより基板接続部を設けたこと
は、半田の接触面を広い面積に設定することができるか
ら、回路基板に対する導電性部材の接続を確実に行うこ
とができる。
【0049】請求項において、導電性部材が駆動モー
タの端子を回動調整可能範囲内の調整始端位置に位置付
けた状態において最大に伸張して接続されていること
は、導電性部材の全長を短縮することができるから、製
造コストの低廉化を図ることができる。
【0050】請求項において、切欠きの開口縁部と駆
動モータのモータケーシングとの間に導電性部材の一部
を収納可能な空間部を形成したことは、シャーシに対す
る駆動モータの取付時に取付工具の取付スペースを確保
することができるから、モータ取付作業の自動化を図る
ことができる。
【0051】請求項7において、回路基板に対するモー
タ非接続状態において導電性部材が臨む切欠きをシャー
シの端縁に形成したことは、輸送時にシャーシに対する
導電性部材の位置決めを行うことができるから、輸送時
における導電性部材の破損発生を防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)および(B)は本発明に係るディスク装
置のモータ接続構造を斜め上方と斜め下方から見た状態
を示す斜視図。
【図2】(A)および(B)は同じく本発明におけるデ
ィスク装置のモータ接続構造の回路基板に対するフレキ
シブル基板の接続手順を説明するために示す背面図。
【図3】本発明におけるディスク装置のモータ接続構造
のシャーシに対するモータ取付手順を説明するために示
す背面図。
【図4】従来におけるディスク装置の全体を示す分解斜
視図。
【図5】従来におけるディスク装置のモータ接続構造を
示す背面図。
【符号の説明】
27…ヘッドキャリッジ 60…シャーシ 63…回路基板 65…電極 67…ステッピングモータ 68…端子 72…フレキシブル基板
フロントページの続き (56)参考文献 実開 平3−23889(JP,U) 実開 昭62−163976(JP,U) 実開 平2−13764(JP,U) 実開 平3−53865(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 33/12 G11B 21/02

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャーシに固定されヘッドキャリッジに
    進退動作を付与するための駆動モータと、この駆動モー
    を一方面側に配しかつ前記シャーシに固定された回路
    基板とを備え、前記回路基板の端縁に前記駆動モータの
    一部が臨む切欠きを形成すると共に、一端部を前記駆動
    モータに接続したフレキシブル基板からなる導電性部材
    の他端部を、前記切欠きに挿通して前記回路基板の他方
    面側に接続したことを特徴とするディスク装置のモータ
    接続構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記導電性部材の前
    記他端部を、前記回路基板の外面に両面テープによって
    仮止め接着したことを特徴とするディスク装置のモータ
    接続構造。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記導電性部材の他
    端部を折り返し形成することにより基板接続部を設けた
    ことを特徴とするディスク装置のモータ接続構造。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記導電性部材は前
    記駆動モータの端子をモータ回動調整可能範囲内の調整
    始端位置に位置付けた状態において最大に伸張して接続
    されていることを特徴とするディスク装置のモータ接続
    構造。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記切欠きの開口縁
    部と前記駆動モータのモータケーシングとの間に前記導
    電性部材の一部を収納可能な空間部を形成したことを特
    徴とするディスク装置のモータ接続構造。
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