JP3394846B2 - エレベータの乗り場ユニットの取付け構造 - Google Patents

エレベータの乗り場ユニットの取付け構造

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JP3394846B2
JP3394846B2 JP12855295A JP12855295A JP3394846B2 JP 3394846 B2 JP3394846 B2 JP 3394846B2 JP 12855295 A JP12855295 A JP 12855295A JP 12855295 A JP12855295 A JP 12855295A JP 3394846 B2 JP3394846 B2 JP 3394846B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、木造の建物にエレベー
タの乗り場ユニットを取付ける技術に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、木造の建物において、乗り場ユニ
ット30を取付けるには、図12に示すように、各階に
おいて下に位置する木製の梁2の上に該木製の梁2と直
交する木製の根太45をエレベータ用空間1内に乗り場
ユニット30を載置することができる分だけ突出させ、
この根太45の突出部分45aに乗り場ユニット30の
下枠31を載設し、更に、各階において上に位置する木
製の梁2の下方に乗り場ユニット30取付け専用の取付
け桟50を設け、該乗り場ユニット30取付け専用の取
付け桟50に乗り場ユニット30の上枠41を取付けて
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来例に
あっては、エレベータの乗り場ユニット30を取付ける
に当たって、建築工事を行っている業者に、事前に根太
45の一部がエレベータ用空間1内に突出するように特
別に施工してもらい、また、木製の梁2の下方に乗り場
ユニット取付け専用の取付け桟50を特別に取付けても
らっていた。このため、エレベータの施工業者が建築工
事を行う業者に事前に、上記の工事を依頼しなければな
らず、打合せが面倒であり、また、打合せのミスも生じ
るという問題があった。また、木造工事は建築工事にお
ける施工のばらつきがあり、このような、木造建築の施
工のばらつきにより乗り場ユニット30の取付けの標準
化ができないという問題がある。
【0004】本発明は、上記の従来例の問題点に鑑みて
発明したものであって、その目的とするところは、従来
のように根太を梁から突出させたり、あるいは、乗り場
ユニット取付け専用の取付け桟を取付けるという特別な
建築工事を建築工事業者に依頼する必要がなく、木造建
築における施工のばらつきに関係なく、乗り場ユニット
を簡単且つ正確に取付けることができるエレベータの乗
り場ユニットの取付け構造を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決して本発明の目的を達成するために本発明のエレベー
タの乗り場ユニットの取付け構造は、木造の建物に上下
階に連続するエレベータ用空間1を形成すると共に該エ
レベータ用空間1の周囲を各階において矩形状に配設さ
れた木質の梁2により囲み、該梁2の内面に金属製の補
強枠3を固着し、各階の下に位置する梁2に固着した補
強枠3の上面部に金属製の載置枠32を固着すると共に
載設枠32の上に乗り場ユニット30の下枠31を載設
して成ることを特徴とするものである。
【0006】また、載置枠32を補強枠3に固着するた
めの下部材35と、乗り場ユニット30の下枠31を載
設するための上部材36との2部材で構成し、上部材3
6を下部材35に対して上下方向の取付け位置を可変自
在に取付けることも好ましい。また、各階の上に位置す
る梁2の内面に固着した金属製の補強枠3に連結金具4
2、43を介して乗り場ユニット30の上枠41を取付
けることも好ましい。
【0007】また、乗り場ユニット30は戸装置44を
あらかじめ組み込んだ一体物であることも好ましい。
【0008】
【作用】上記のような構成の本発明によれば、木造の建
物に上下階に連続するエレベータ用空間1を形成すると
共に該エレベータ用空間1の周囲を各階において矩形状
に配設された木質の梁2により囲み、該梁2の内面に金
属製の補強枠3を固着し、各階の下に位置する梁2に固
着した補強枠3の上面部に金属製の載置枠32を固着す
ると共に載設枠32の上に乗り場ユニット30の下枠3
1を載設することで、エレベータ施工業者は木造建築の
施工業者に対して予め根太の先端を梁2から突出させる
ような特別な工事を依頼する必要がなく、エレベータ施
工業者単独で金属製の補強枠3を木質の梁2の内面に取
付け、該補強枠3の上面部に金属製の載置枠32を取付
け、載置枠32に乗り場ユニット30の下枠31を取付
けることで、簡単に施工ができることになる。
【0009】また、載置枠32を補強枠3に固着するた
めの下部材35と、乗り場ユニット30の下枠31を載
設するための上部材36との2部材で構成し、上部材3
6を下部材35に対して上下方向の取付け位置を可変自
在に取付けることで、木造の建物における施工のばらつ
きがあっても、乗り場ユニット30の下枠31のレベル
を現場に応じて簡単に調整できることになる。
【0010】また、各階の上に位置する梁2の内面に固
着した金属製の補強枠3に連結金具42、43を介して
乗り場ユニット30の上枠41を取付けることで、エレ
ベータ施工業者は木造建築の施工業者に対して予め乗り
場ユニット取付け専用の取付け桟を取付けるという特別
な建築工事を依頼する必要がなく、エレベータ施工業者
単独で金属製の補強枠3を木質の梁2の内面に取付け、
該補強枠3に連結金具42、43を介して乗り場ユニッ
ト30の上枠41を取付けることで、簡単に施工ができ
ることになる。
【0011】また、乗り場ユニット30は戸装置44を
あらかじめ組み込んだ一体物であることで、乗り場ユニ
ット30を取付けるのみで、現場において戸装置44を
別途工事で乗り場ユニット30に組み込む必要がないも
のである。
【0012】
【実施例】以下本発明を添付図面に示す実施例に基づい
て詳述する。木造の建物は木質の柱12、木質の梁2を
組み立てて木質構造体を構成してある。この木質構造体
には上下階に連続するエレベータ用空間1が形成してあ
る。図1には建物の全体の骨組みを構成するための木質
構造体の一部のエレベータ用空間1部分を構成する部分
のみの斜視図が示してある。図1に示すように、このエ
レベータ用空間1の外周の角部にはそれぞれ木質の柱1
2(前述の建物の木質構造体を構成する柱)が立設して
あり、該エレベータ用空間1の外周の角部に立設した木
質の柱12間には各階において木質の梁2(前述の建物
の木質構造体を構成する梁)が架設してあり、このよう
に梁2を架設することで、エレベータ用空間1の周囲を
各階において矩形状に配設された木質の梁2により囲ん
である。上記木質の柱12、木質の梁2を組立てエレベ
ータ用空間1を形成するのは木造の建物を形成する建築
業者の仕事である。
【0013】一方、上記のようにして形成されたエレベ
ータ用空間1にエレベータ装置を装備するのはエレベー
タ業者の仕事である。以下、エレベータ用空間1にエレ
ベータ装置を装備することにつき詳述する。エレベータ
用空間1の各階においてエレベータ用空間1の周囲を囲
むように矩形状に配置された上記木質の梁2の内面に沿
って断面L形をした金属製の補強枠3を固着する。金属
製の補強枠3を木質の梁2に固着するには図4のように
コーチスクリューのようなねじ具13やボルト14によ
り固着する。そして、直角に隣合う金属製の補強枠3の
端部同士は連結して一体化してあり、このことにより矩
形状に配置された木質の梁2の内面に矩形状の金属補強
枠組み15が配設固着されることになる。金属製の補強
枠3の端部同士をボルト14などにより連結する。図中
46は座金用プレートである。
【0014】図2、図4に示すように、上記のように構
成された金属補強枠組み15の一辺を構成する金属製の
補強枠3に一対の金属製のレールブラケット4の後端部
がボルト14により固着してあって、一対のレールブラ
ケット4を一つの補強枠3(エレベータ用乗り場に対応
する位置の補強枠3を除く3つの補強枠3のうちの一つ
の補強枠3)から直接エレベータ用空間1内に突設す
る。
【0015】レールブラケット4は図2、図5に示すよ
うに、両側部に垂直片10を備えた断面U字状又はH字
状をしている。一対のレールブラケット4の対向面側に
位置する垂直片10に金属製のガイドレール6を取付け
る。ガイドレール6は断面略T字状をしており、ガイド
レール6の両側端部をそれぞれレールブラケット4に挟
持具9により取付ける。挟持具9は断面略Z字状をして
おり、挟持具9の固定片9aをボルト、ナットよりなる
ねじ具8により一対のレールブラケット4の対向面側に
位置する垂直片10に取付け、挟持具9の押圧片9bに
よりガイドレール6の側端部を表面側から押圧挟持する
ものである。
【0016】ここで、ねじ具8を緩めることでガイドレ
ール6を上下方向にスライドさせて、ガイドレール6の
上下位置調整ができるようにしてある。ガイドレール6
は長さの長い1本物を使用してもよいが、上下方向に複
数に分割したガイドレール6を長手方向の端部において
突き合わせ、上下のガイドレール6の端部に沿って添え
板(図示せず)を配置し、添え板を両ガイドレール6の
端部にボルトにより固着するようにしてもよい。
【0017】図1、図3、図6に示すように、エレベー
タ用空間1の最底部のコンクリートスラブ16の上にア
ンカーボルト17によりスタンド18を固着し、該スタ
ンド18に設けた立ち上がり片19にガイドレール6の
最下端部を固着具19aにより固着する。ここで、立ち
上がり片19にはL状をした支持座板20の縦片21を
上記固着具19aによりガイドレール6とともに固着
し、上記スタンド18に固着した支持座板20をコンク
リートスラブ16の上に水平に載置する。
【0018】レールブラケット4の上記ガイドレール6
を取付けた方の垂直片10とは異なる他の垂直片10に
金属製の補強用柱7を取付ける。この金属製の補強用柱
7は断面L状をしたチャンネル材である。ここで、上記
補強用柱7を取付ける方の垂直片10にL状金具21を
ボルトにより固着し、断面L状をしたチャンネル材より
なる補強用柱7の一片を上記垂直片10に当て、他片を
L状金具21に当て、補強用柱7の両側端部を垂直片1
0及びL状金具21に挟持具9により挟持して取付ける
ものである。この挟持具9はボルト、ナットよりなるね
じ具8により垂直片10やL状金具21に取付けられる
ので、該ねじ具8を緩めることで、補強用柱7を上下方
向にスライドさせて補強用柱7の位置決めをして該補強
用柱7の下端部を上記した支持座板20の上に載置する
ものである。
【0019】ここで、補強用柱7の下端部を支持座板2
0の上に載置することで、コンクリートスラブ16の表
面が凹凸となっていても、コンクリートスラブ16の表
面に水平に載置した支持座板20(コンクリートスラブ
16に固着したスタンド18に固着してある)の上に載
設するので、安定して載設できることになる。また、補
強用柱7は長い1本ものを使用してもよいが、上下方向
に複数に分割した補強用柱を長手方向の端部において突
き合わせ、上下の補強用柱の端部に沿って添え板(図示
せず)を配置し、添え板を両補強用柱の端部にボルトに
より固着するようにしてもよい。上記のようにして補強
用柱7をレールブラケット4に取付けるのであるが、図
4のようにレールブラケット4を介してガイドレール6
に対向するように補強用柱7を取付けることで、レール
ブラケット4を介してガイドレール6と補強用柱7とが
一体の柱体のような構造となり、ガイドレール6の補強
効果が向上することになる。
【0020】ところで、上記のように木質の梁2の内面
に固着した補強枠3からレールブラケット4を直接突設
することで、木質の梁2からレールブラケット4に取付
けるガイドレール6までの距離L(図2に示す)が短く
なって、エレベータ空間1として実質的に使用できるス
ペースが広くなる。エレベータのかご装置5はL字状を
したプラットホーム25の横枠部26にかご5aを載設
して取付けることで構成してあり、プラットホーム25
の縦枠部27には両側にガイド部材28が設けてあり、
このガイド部材28が図2に示すように、ガイドレール
6にスライド自在にはめ込んである。縦枠部27にはス
タンド18に立設した油圧ジャッキ29の上端部が固定
してあり、該油圧ジャッキ29を駆動することで、かご
装置5がガイドレール6に沿って上下するものである。
【0021】図1、図7に示すように、各階の乗り場に
は乗り場戸ユニット30が取付けられる。乗り場戸ユニ
ット30の下枠31は各階においてエレベータ用空間1
の周囲を囲むように矩形状に配置された木質の梁2のう
ち乗り場部分に位置する梁2の内面に沿って固着した断
面L状のチャンネル材よりなる上記金属製の補強枠3に
載置枠32をボルトなどの固着具33により固着し、載
置枠32の上に乗り場戸ユニット30の下枠31を載設
して取付ける。
【0022】ここで、乗り場における梁2の上面から床
材34までの長さHが現場ごと異なる場合があるので、
このような場合には、図10のように載置枠32を断面
L状をした下部材35と断面L状をした上部材36とで
構成する。下部材35の縦片35a乃至上部材36の縦
片36aのいずれかに縦長孔37、他方に孔38を設
け、ボルト39を孔38、縦長孔37に挿入してナット
40を締め付けて固着するものである。このようにする
ことで、図8や図9のように、縦長孔37の長さの分だ
け下部材35に対して上部材36を上下方向に移動して
上部材36のレベルを調整できるようになっている。し
たがって、現場における床材34のレベルに対応して乗
り場戸ユニット30の下枠31のレベルを合わせること
ができるようになっている。図中45は床の根太であ
る。
【0023】乗り場戸ユニット30の上枠41は、図
7、図8、図9、図11のように上の木質の梁2の内面
に固着した金属製の補強枠3に連結金具42、43を介
して取付ける。ここで、図に示すように複数の連結金具
42、43を用いるものに限定されず、上の木質の梁2
の内面に固着した金属製の補強枠3に連結金具42のみ
を介して乗り場戸ユニット30の上枠41を取付けるよ
うにしてもよい。
【0024】乗り場戸ユニット30には図1に示すよう
に、あらかじめ戸装置44が組み込んであり、乗り場戸
ユニット30を上記のようにして上下の木質の梁2にそ
れぞれ固着した金属製の補強枠3に取付けることで戸装
置44も同時に施工できるのである。
【0025】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明にあって
は、木造の建物に上下階に連続するエレベータ用空間を
形成すると共に該エレベータ用空間の周囲を各階におい
て矩形状に配設された木質の梁により囲み、該梁の内面
に金属製の補強枠を固着し、各階の下に位置する梁に固
着した補強枠の上面部に金属製の載置枠を固着すると共
に載設枠の上に乗り場ユニットの下枠を載設してあるの
で、エレベータ施工業者は木造建築の施工業者に対して
予め根太の先端を梁から突出させるような特別な工事を
依頼する必要がないものであって、エレベータ施工業者
単独で金属製の補強枠を木質の梁の内面に取付け、該補
強枠の上面部に金属製の載置枠の取付け、載置枠に乗り
場ユニットの下枠を取付けることで、簡単に施工がで
き、異なる業種の施工業者間における打合せの手間や、
あるいは打合せミスを無くし、エレベータ業者のみで乗
り場ユニットを簡単且つ正確に施工できるものである。
【0026】また、請求項2記載の発明にあっては、上
記請求項1記載の発明の効果に加えて、載置枠を補強枠
に固着するための下部材と、乗り場ユニットの下枠を載
設するための上部材との2部材で構成し、上部材を下部
材に対して上下方向の取付け位置を可変自在に取付けて
あるので、乗り場ユニットの下枠のレベルを現場に応じ
て調整できるものであり、木造の建物の施工のばらつき
があってもこれに対応して正確に乗り場ユニットを取付
けることができるものである。
【0027】また、請求項3記載の発明にあっては、上
記の請求項1又は請求項2記載の発明の効果に加えて、
各階の上に位置する梁の内面に固着した金属製の補強枠
に連結金具を介して乗り場ユニットの上枠を取付けてあ
るので、エレベータ施工業者は木造建築の施工業者に対
して予め乗り場ユニット取付け専用の取付け桟を取付け
るという特別な建築工事を依頼する必要がなく、エレベ
ータ施工業者単独で金属製の補強枠を木質の梁の内面に
取付け、該補強枠に連結金具を介して乗り場ユニットの
上枠を取付けることで、簡単に施工ができ、異なる業種
の施工業者間における打合せの手間や、あるいは打合せ
ミスを無くし、エレベータ業者のみで乗り場ユニットを
簡単且つ正確に施工できるものである。
【0028】また、請求項4記載の発明にあっては、上
記の請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の発明の効
果に加えて、乗り場ユニットは戸装置をあらかじめ組み
込んだ一体物であるので、乗り場ユニットを補強枠に取
付けるのみで同時に戸装置の施工もできるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の斜視図である。
【図2】同上の平面図である。
【図3】同上の一部破断した正面図である。
【図4】同上のガイドレール、補強用柱の取付け部分を
示す拡大平面図である。
【図5】同上の斜視図である。
【図6】同上の一部破断した正面図である。
【図7】同上の乗り場戸ユニットの取付けを示す一実施
例の断面図である。
【図8】同上の乗り場戸ユニットの取付けに当たって取
付け位置の高さ調整機能を有する例を示す断面図であ
る。
【図9】同上の乗り場戸ユニットの取付けに当たり高さ
調整をした状態の断面図である。
【図10】同上に用いる載置枠の分解斜視図である。
【図11】同上の乗り場戸ユニットの上枠の取付けを示
す斜視図である。
【図12】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 エレベータ用空間 2 梁 3 補強枠 30 乗り場ユニット 31 下枠 32 載設枠 35 下部材 36 上部材 41 上枠 42 連結金具 43 連結金具 44 戸装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−285570(JP,A) 特開 平6−9172(JP,A) 特開 平6−278978(JP,A) 特開 平3−279189(JP,A) 実開 昭63−100475(JP,U) 実開 平2−2380(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B66B 9/00 B66B 13/30

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 木造の建物に上下階に連続するエレベー
    タ用空間を形成すると共に該エレベータ用空間の周囲を
    各階において矩形状に配設された木質の梁により囲み、
    該梁の内面に金属製の補強枠を固着し、各階の下に位置
    する梁に固着した補強枠の上面部に金属製の載置枠を固
    着すると共に載設枠の上に乗り場ユニットの下枠を載設
    して成ることを特徴とするエレベータの乗り場ユニット
    の取付け構造。
  2. 【請求項2】 載置枠を補強枠に固着するための下部材
    と、乗り場ユニットの下枠を載設するための上部材との
    2部材で構成し、上部材を下部材に対して上下方向の取
    付け位置を可変自在に取付けて成ることを特徴とする請
    求項1記載のエレベータの乗り場ユニットの取付け構
    造。
  3. 【請求項3】 各階の上に位置する梁の内面に固着した
    金属製の補強枠に連結金具を介して乗り場ユニットの上
    枠を取付けて成ることを特徴とする請求項1又は請求項
    2記載のエレベータの乗り場ユニットの取付け構造。
  4. 【請求項4】 乗り場ユニットは戸装置をあらかじめ組
    み込んだ一体物であることを特徴とする請求項1乃至請
    求項3のいずれかに記載のエレベータの乗り場ユニット
    の取付け構造。
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