JP3393009B2 - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JP3393009B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は背景画像に対して、
前面画像のパレットデータをもとにして画像を重ね合わ
せる画像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般的な画像表示装置において背
景画像に対して前面画像を重ね合わせる場合、前面画像
の透明度を示す半透明情報を収納する透明度指定スクリ
ーンを用意しそれを利用して画像を重ね合わせる方法
や、特開昭62−121491に開示されているパレッ
トに与えるアドレスで透明か半透明かを判定して画像を
重ね合わせる方法があった。
【0003】前者の方法における各画像の画像情報のス
クリーン構成の説明図を、図3に示す。
【0004】図3において、背景画像を表す背景スクリ
ーン35と、前面画像を表す前面スクリーン36と、前
面画像の透明度を表す透明度指定スクリーン37の3種
類のスクリーンを用いて画像を重ね合わせる。背景スク
リーン(スクリーン0)35は、それぞれ赤(Red)、
緑(Green)、青(Blue)の各色の画像を表す3枚のス
クリーンから構成される。また同様に前面スクリーン
(スクリーン1)36は、それぞれ赤(Red)、緑(Gre
en)、青(Blue)の各色の画像を表す3枚のスクリーン
から構成される。透明度指定スクリーン(αスクリー
ン)37は、前面画像が、不透明であるか半透明である
か、もし半透明であればその程度を示す半透明情報を収
納している。なお、1ピクセルあたりの情報量は任意で
あるが、それぞれのスクリーンにおいて8ビット程度が
妥当である。
【0005】図2は、前者の方法にて画像の重ね合わせ
を行うための画像表示装置の構成を示す図である。
【0006】図中、18は、前面スクリーン(スクリー
ン1)の色を示す情報の入力を示し、19は、前面画像
の透明度を示す情報の入力を示し、20は、背景スクリ
ーン(スクリーン0)の色を示す情報の入力を示し、図
2ではそれぞれ1ピクセルあたり8ビットのデータが送
られてくるようになっている。
【0007】21は、スクリーン1のパレットで赤色、
緑色、青色の3種類があり、図2ではそれぞれ256ワ
ード×8ビットの構成になっている。22は、スクリー
ン0のパレットで赤色、緑色、青色の3種類があり、図
2ではそれぞれ256ワード×8ビットの構成になって
いる。
【0008】23は、スクリーン1の透明度が255
(不透明)であることを検知するためのコンパレータで
あり、24は、255からスクリーン1の透明度の値を
減ずることでスクリーン0の透明度を算出するための減
算器であり、25は、スクリーン1の透明度が0(透
明)であることを検知するためのコンパレータである。
【0009】26は、スクリーン1の透明度に応じた赤
色の出力値を演算する第一の演算器であり、27は、ス
クリーン1の透明度に応じた緑色の出力値を演算する第
一の演算器であり、28は、スクリーン1の透明度に応
じた青色の出力値を演算する第一の演算器である。
【0010】29は、スクリーン0の透明度に応じた赤
色の出力値を演算する第二の演算器であり、30は、ス
クリーン0の透明度に応じた緑色の出力値を演算する第
二の演算器であり、31は、スクリーン0の透明度に応
じた青色の出力値を演算する第二の演算器である。
【0011】32は、透明度に応じたスクリーン1とス
クリーン0との赤色の出力値を加算して、最終的な赤色
の出力値を得るための加算器である。33は、透明度に
応じたスクリーン1とスクリーン0との緑色の出力値を
加算して、最終的な緑色の出力値を得るための加算器で
ある。34は、透明度に応じたスクリーン1とスクリー
ン0との青色の出力値を加算して、最終的な青色の出力
値を得るための加算器である。
【0012】次に、前面画像と背景画像の画像合成の手
順について説明する。
【0013】前面画像の色を示す情報18がパレット2
1に入力される。また、背景画像の色を示す情報20が
パレット22に入力される。なお、それぞれ1ピクセル
あたり8ビットのデータである。
【0014】パレット21から出力されるスクリーン1
の赤色、緑色、青色のパレット値と、スクリーン1の透
明度の値とが、第一の演算器26、27、28に入力さ
れて、透明度に応じたスクリーン1の赤色、緑色、青色
の演算値が出力される。
【0015】また、パレット22から出力されるスクリ
ーン0の赤色、緑色、青色のパレット値と、減算器24
から出力されるスクリーン0の透明度の値とが、第二の
演算器29、30、31に入力され、透明度に応じたス
クリーン0の赤色、緑色、青色の演算値が出力される。
【0016】透明度に応じたスクリーン1の第一の演算
器出力値と、透明度に応じたスクリーン0の第二の演算
器出力値は、合成用加算器32、33、34に入力し加
算されて、最終的な出力値が演算されて、前面画像の透
明度に応じた前面画像と背景画像とを重ね合わせた画像
の画像情報が得られる。
【0017】また、従来例の後者の例である特開昭62
−121491に開示されている方法では、透明度指定
の情報を色信号と同一アドレスに記憶する透明度指定記
憶手段を備え、パレットに与えるアドレスで透明か半透
明かを判定して画像を重ね合わせていた。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】従来の前者の方法で
は、ピクセル毎に透明度を示す情報を与えているため、
例えば640×480ドットのスクリーンで透明度を示
す情報が8ビットであった場合には、300KByte分
の余分なメモリが必要となるうえ、1ピクセルを書き換
えるための表示用メモリに与えるアクセス情報が余分に
必要となり、アクセススピードが犠牲になっていた。
【0019】また、従来の後者の方法であるパレットに
与えるアドレスで透明か半透明かを判定する方法では、
透明度の指定が一律になってしまううえ、透明である色
とそうでない色とが任意に割り振れないためパレットの
使用効率を下げることになっていた。
【0020】本発明は、前面画像の色および透明度を示
す情報をパレットデータに持たせることで、背面画像と
の重ね合わせにおいて、ピクセル毎に1対1に対応した
透明度指定スクリーンを必要とせず、表示用メモリの節
約と表示用アクセスの高速化及び高品位化を目的として
いる。
【0021】
【課題を解決するための手段】前記目的は本発明におい
ては、色および透明度を示す情報からなる画像情報によ
って表される前面画像と、色を示す情報からなる画像情
報によって表される背景画像とを重ね合わせる画像表示
装置であって、前記前面画像の色および透明度を示す情
報を、前記画像表示装置のパレットデータとして具備
し、前記透明度を示す情報は0から255の範囲の値で
表され、前記前面画像の色を示す情報をその透明度に応
じて演算する第一の演算器と、前記背景画像の色を示す
情報を、255から前記前面画像の透明度を減ずること
で算出されたその透明度に応じて演算する第二の演算器
と、前記第一の演算器を制御する第一のコンパレータ
と、前記第二の演算器を制御する第二のコンパレータを
有し、前記第一及び第二の演算器における演算時の除数
はそれぞれ256であり、前記第一のコンパレータは前
記前面画像の透明度が255(不透明)であることを検
知した場合、前記前面画像をそのまま出力するように前
記第一の演算器を制御し、前記第二のコンパレータは前
記前面画像の透明度が0(透明)であることを検知した
場合、前記背景画像をそのまま出力するように前記第二
の演算器を制御する画像表示装置によって達成される。
【0022】前記パレットデータが、ルックアップテー
ブル形式であることが好ましい。
【0023】また、前記パレットデータが、それぞれ8
ビットの赤色、緑色、青色、透明度の情報からなる32
ビット構成のルックアップテーブル形式であってもよ
い。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
1にもとづき詳述する。
【0025】図1は、本発明にて画像の重ね合わせを行
うための画像表示装置の構成を示す図である。
【0026】この例では、画像情報の表示用スクリーン
は、背景スクリーンとその上に透明度をコントロールし
て表示する前面スクリーンとの2面構成となっており、
透明度指定スクリーン(αスクリーン)は不要となって
いる。
【0027】図1において、1は、前面スクリーン(ス
クリーン1)の色および透明度を示す情報の入力を示
し、2は、背景スクリーン(スクリーン0)の色を示す
情報の入力を示し、1ピクセルあたり8ビットのデータ
が送られてくるようになっている。
【0028】3は、スクリーン1のパレットで赤色、緑
色、青色、透明度の4種類があり、それぞれ256ワー
ド×8ビットの構成になっている。4は、スクリーン0
のパレットで赤色、緑色、青色の3種類があり、それぞ
れ256ワード×8ビットの構成になっている。
【0029】5は、スクリーン1の透明度が255(不
透明)であることを検知するためのコンパレータであ
り、A入力とB入力が一致するかどうかのチェックを行
う。ここでは255との比較であるため、A入力にはあ
らかじめ255を入力してあり、B入力にはスクリーン
1の透明度の値が入力してある。
【0030】6は、255からスクリーン1の透明度を
減ずることでスクリーン0の透明度を算出するための減
算器であり、A入力の値からB入力の値を減ずる。ここ
では255が定数であるため、A入力にはあらかじめ2
55を入力してあり、B入力にはスクリーン1の透明度
の値が入力してある。
【0031】7は、スクリーン1の透明度が0(透明)
であることを検知するためのコンパレータであり、A入
力とB入力が一致するかどうかのチェックを行う。ここ
では0との比較であるため、A入力にはあらかじめ0を
入力してあり、B入力にはスクリーン1の透明度の値が
入力してある。
【0032】8は、スクリーン1の透明度に応じた赤色
の出力値を演算する第一の演算器であり、スクリーン1
の赤色のパレット値からなる入力A(8ビット)、スク
リーン1の透明度の値からなる入力B(8ビット)およ
び入力Cに対して以下のような演算を行い8ビットの出
力値を出力している。
【0033】出力値=(A×B)/256 但し、入力Cがあった場合は出力値=Aとなる。
【0034】ここで、演算結果を8ビット出力としても
オーバーフローを起こすことはない。
【0035】9は、スクリーン1の透明度に応じた緑色
の出力値を演算する第一の演算器であり、動作は8と同
じである。10は、スクリーン1の透明度に応じた青色
の出力値を演算する第一の演算器であり、動作は8と同
じである。
【0036】11は、スクリーン0の透明度に応じた赤
色の出力値を演算する第二の演算器であり、スクリーン
0の赤色のパレット値からなる入力A(8ビット)、ス
クリーン0の透明度の値からなる入力B(8ビット)お
よび入力Cに対して、8と同様の動作をおこなう。12
は、スクリーン0の透明度に応じた緑色の出力値を演算
する第二の演算器であり、動作は11と同じである。1
3は、スクリーン0の透明度に応じた青色の出力値を演
算する第二の演算器であり、動作は11と同じである。
【0037】14は、透明度に応じたスクリーン1とス
クリーン0との赤色の8ビット出力値を加算して、最終
的な赤色の出力値を得るための加算器である。15は、
透明度に応じたスクリーン1とスクリーン0との緑色の
8ビット出力値を加算して、最終的な緑色の出力値を得
るための加算器であり、動作は14と同じである。16
は、透明度に応じたスクリーン1とスクリーン0との青
色の8ビット出力値を加算して、最終的な青色の出力値
を得るための加算器であり、動作は14と同じである。
【0038】次に、本発明による前面画像と背景画像の
重ね合わせの手順について説明する。
【0039】前面画像の色および透明度を示す情報1
が、パレット3に入力される。また、背景画像の色を示
す情報2が、パレット4に入力される。なお、それぞれ
1ピクセルあたり8ビットのデータである。
【0040】透明度は、0から255の範囲の値を示
す。
【0041】スクリーン0の透明度は、スクリーン1の
透明度と255の値から、減算器6によって出力され
る。
【0042】透明度が0あるいは255以外の場合は、
パレット3から出力されるスクリーン1の赤色、緑色、
青色の8ビットのパレット値と、パレット3から出力さ
れるスクリーン1の8ビットの透明度の値とが、第一の
演算器8、9、10に入力されて、透明度に応じたスク
リーン1の赤色、緑色、青色の以下に示す演算値が出力
される。
【0043】赤色の第一の演算器出力値=(スクリーン
1の透明度×スクリーン1の赤色パレット値)/256 緑色の第一の演算器出力値=(スクリーン1の透明度×
スクリーン1の緑色パレット値)/256 青色の第一の演算器出力値=(スクリーン1の透明度×
スクリーン1の青色パレット値)/256 一方、パレット4から出力されるスクリーン0の赤色、
緑色、青色の8ビットのパレット値と、減算器6から出
力されるスクリーン0の透明度(255−スクリーン1
の透明度)が、第二の演算器11、12、13に入力さ
れて、透明度に応じたスクリーン0の赤色、緑色、青色
の以下に示す演算値が出力される。
【0044】赤色の第二の演算器出力値=(スクリーン
0の透明度×スクリーン0の赤色パレット値)/256 緑色の第二の演算器出力値=(スクリーン0の透明度×
スクリーン0の緑色パレット値)/256 青色の第二の演算器出力値=(スクリーン0の透明度×
スクリーン0の青色パレット値)/256 透明度に応じたスクリーン1の第一の演算器出力値と、
透明度に応じたスクリーン0の第二の演算器出力値は、
合成加算器14、15、16に入力し加算され以下の式
の値(整数演算値)のように計算され、最終的な出力値
が演算され、前面画像の透明度に応じた前面画像と背景
画像とを重ね合わせた画像の画像情報が得られる。
【0045】最終的な赤色出力値=(スクリーン1の透
明度×スクリーン1の赤色パレット値)/256+(ス
クリーン0の透明度×スクリーン0の赤色パレット値)
/256 最終的な緑色出力値=(スクリーン1の透明度×スクリ
ーン1の緑色パレット値)/256+(スクリーン0の
透明度×スクリーン0の緑色パレット値)/256 最終的な青色出力値=(スクリーン1の透明度×スクリ
ーン1の青色パレット値)/256+(スクリーン0の
透明度×スクリーン0の青色パレット値)/256 透明度を指定する数字が大きくなるほど前面画像を表す
スクリーン1の割合が大きくなり背景画像を表すスクリ
ーン0の割合が小さくなる。
【0046】ここで、除算部の除数が255ではなく2
56になっているのは、ハードウエアで除算する場合は
256なら単なるシフトですむために、255で除する
よりもはるかにハードが簡単になるためである。
【0047】上記ハードの制約から、透明度を0もしく
は255とした場合の最高出力値は254であり、スク
リーン1およびスクリーン0共にどちらか一方だけの出
力になる状態がないために、透明度が0と255の場合
のみ特別な動作をさせて、どちらか一方だけの出力が可
能なように以下の回路を付加してある。
【0048】透明度が0の場合、スクリーン1を完全に
透明にするために、コンパレータ7で透明度0の状態を
検出し、スクリーン0の透明度に応じた出力値を演算す
る第二の演算器11、12、13に、演算しないで入力
Aの値をそのまま出力するように信号Cを与えて、スク
リーン0のパレット値がそのまま出力されるようにす
る。つまり、スクリーン0の透明度に応じた演算出力で
ある第二の演算器11、12、13の出力は、 第二の演算器出力値=スクリーン0のパレット値 である。
【0049】このときスクリーン1の透明度に応じた出
力値を演算する第一の演算器8、9、10においては、
透明度0を用いて以下のように演算され 第一の演算器出力値=透明度0×スクリーン1のパレッ
ト値/256 演算結果は0であり、第一の演算器8、9、10の出力
は0となる。
【0050】この後段で第一の演算器出力値と第二の演
算器出力値は、合成用加算器14、15、16に入力し
加算され、出力値は、 第一の演算器出力値0+第二の演算器出力値=最終出力 となり、最終段ではスクリーン0のパレット値がそのま
ま出力される。
【0051】同様に、透明度が255の場合にはスクリ
ーン0を完全に透明にするために、コンパレータ5で透
明度255の状態を検出し、スクリーン1の透明度に応
じた出力値を計算する第一の演算器8、9、10に、演
算をしないで入力Aの値をそのまま出力するように信号
Cを与えて、スクリーン1のパレット値がそのまま出力
されるようにする。つまり、スクリーン1の透明度に応
じた演算出力である第一の演算器8、9、10の出力
は、 第一の演算器出力値=スクリーン1のパレット値 である。
【0052】このときスクリーン0の透明度に応じた出
力値を演算する第二の演算器11、12、13において
は、スクリーン1の透明度から減算器6を通すことでス
クリーン0の透明度に変換した透明度を用いて以下のよ
うに演算され、 第二の演算器出力値={255−透明度(255)}×
スクリーン0のパレット値/256 演算結果は0であり、第二の演算器11、12、13の
出力は0となる。
【0053】この後段でスクリーン0の演算結果とスク
リーン1の演算結果は、合成用加算器14、15、16
に入力し加算され、出力値は、 第一の演算器出力値+第二の演算器出力値0=最終出力 となり、最終段ではスクリーン1のパレット値がそのま
ま出力される。
【0054】以上のように、透明度が0あるいは255
の場合には、スクリーン0あるいはスクリーン1のどち
らか一方だけの出力になる。
【0055】本発明においては前面画像のためのパレッ
ト3に、前面画像の透明度を示す情報をルックアップテ
ーブル形式で備えることで、従来のようなパレットとし
ても何の遜色もなく使え、さらに半透明合成機能が使え
るため2つのスクリーン間の合成がスムーズに行える。
(重ねる側の画像の輪郭部分に半透明を指定すること
で、背景に対して重ねる画像がよくなじむ。)
【0056】
【発明の効果】画像表示装置において背景画像に対して
前面画像を重ね合わせる場合に、前面画像のためのパレ
ットデータに前面画像の色および透明度を示す情報を持
つことで、1ピクセルあたりのアクセス時間が短縮でき
るため表示用アクセスの高速化ができ、ひいては表示の
高品位化をもはかれる。さらに、画像を重ね合わせる際
の除算の除数を256にすることで、除算をハードウェ
アで行う場合にはハードの構造を著しく簡単にすること
ができる。
【0057】さらに、表示用メモリ側に透明度を示す情
報を持たないため表示用メモリの節約ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にて画像の重ね合わせを行うための画像
表示装置の構成を示す図である。
【図2】従来の方法にて画像の重ね合わせを行うための
画像表示装置の構成を示す図である。
【図3】従来の方法における各画像のスクリーン構成の
説明図である。
【符号の説明】
1、 スクリーン1の色および透明度を示す情報の
入力 2、20、スクリーン0の色を示す情報の入力 3、21、スクリーン1のパレット 4、22、スクリーン0のパレット 5、23、コンパレータ 6、24、減算器 7、25、コンパレータ 8、26、第一の演算器 9、27、第一の演算器 10、28、第一の演算器 11、29、第二の演算器 12、30、第二の演算器 13、31、第二の演算器 14、32、加算器 15、33、加算器 16、34、加算器 18、スクリーン1の色を示す情報の入力 19、スクリーン1の透明度を示す情報の入力 35、背景スクリーン 36、前面スクリーン 37、透明度指定スクリーン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 5/377 G09G 5/06 G06F 3/153 H04N 9/74

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 色および透明度を示す情報からなる画像
    情報によって表される前面画像と、色を示す情報からな
    る画像情報によって表される背景画像とを重ね合わせる
    画像表示装置であって、前記前面画像の色および透明度
    を示す情報を、前記画像表示装置のパレットデータとし
    て具備し、前記透明度を示す情報は0から255の範囲
    の値で表され、前記前面画像の色を示す情報をその透明
    度に応じて演算する第一の演算器と、前記背景画像の色
    を示す情報を、255から前記前面画像の透明度を減ず
    ることで算出されたその透明度に応じて演算する第二の
    演算器と、前記第一の演算器を制御する第一のコンパレ
    ータと、前記第二の演算器を制御する第二のコンパレー
    タを有し、前記第一及び第二の演算器における演算時の
    除数はそれぞれ256であり、前記第一のコンパレータ
    は前記前面画像の透明度が255(不透明)であること
    を検知した場合、前記前面画像をそのまま出力するよう
    に前記第一の演算器を制御し、前記第二のコンパレータ
    は前記前面画像の透明度が0(透明)であることを検知
    した場合、前記背景画像をそのまま出力するように前記
    第二の演算器を制御することを特徴とする画像表示装
    置。
  2. 【請求項2】 前記前面画像の画像情報のためのパレッ
    トデータが、ルックアップテーブル形式であることを特
    徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 【請求項3】 前記前面画像の画像情報のためのパレッ
    トデータが、それぞれ8ビットの赤色、緑色、青色、透
    明度の情報からなる32ビット構成のルックアップテー
    ブル形式であることを特徴とする請求項2に記載の画像
    表示装置。
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