JP3392731B2 - 低ひずみ大振幅ダウンコンバータ濾波増幅回路 - Google Patents

低ひずみ大振幅ダウンコンバータ濾波増幅回路

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JP3392731B2 JP28130197A JP28130197A JP3392731B2 JP 3392731 B2 JP3392731 B2 JP 3392731B2 JP 28130197 A JP28130197 A JP 28130197A JP 28130197 A JP28130197 A JP 28130197A JP 3392731 B2 JP3392731 B2 JP 3392731B2
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    • H03D2200/0041Functional aspects of demodulators
    • H03D2200/0088Reduction of intermodulation, nonlinearities, adjacent channel interference; intercept points of harmonics or intermodulation products

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は概括的には通信用
の高周波信号復調回路に関し、より詳しくいうと、周波
数混合、炉波および増幅など必要な信号処理機能をコス
ト最小化のために組み合わせた高周波信号復調回路に関
する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】周波数ダウンコンバー
タは図1に示す従来技術の回路「ギルバートセル」を用
いて通常構成する。ギルバートセルは全差動構成を備
え、一組の差動電圧VLO±およびVRF±の入力から差動
電圧出力VIF±を発生する。電圧出力は周波数混合で生
じた不要周波数成分の除去のために同調回路に加えるか
フィルタにかける。復調器では所望の出力を通常ベース
バンド出力と呼ぶ。そのベースバンド出力の周波数は局
部発振器LO出力と無線周波数RF入力との周波数の差
である。
【0003】基本ギルバートセルの制約の一つは、与え
られた供給電圧に対する大きい電圧振幅の達成が困難で
あることである。所要成分と不要成分とが同程度に存在
するので、利用可能な振幅範囲が小さくなる。同様に、
周波数混合動作で得られる電圧利得が制限される。大き
い電圧利得は出力における大きい電圧振幅を意味する。
電圧振幅が制限されると実用的な電圧利得も制限され
る。この電圧利得を制限するもう一つの条件はDCバイ
アスである。利得は抵抗値の比RL/RINで設定され
る。特定のひずみ性能レベルを達成するために、抵抗値
INは与えられたバイアス電流IBに対して最小値に選
んである。利得を高く設定することは抵抗値RLを大き
くすることを意味する。実用的な動作のためには、VIF
±ノードでのDC電圧値をVLO±ノードでの電圧値以下
にすることはできない。
【0004】上述の制限の解消は、一般に、周波数ミク
サの利得を小さく保つとともに、不要高周波成分除去の
ために集積回路の外部に配置したフィルタを用いること
によって達成している。そのためには信号を集積回路か
らまず外に迂回させ、フィルタにかけ、そのあとで後段
の増幅にかけるように集積回路に戻さなければならな
い。この解決方法は信号を集積回路から引き出しさらに
その集積回路に戻すためのピンをそれだけ多く必要とす
る。また、信号を集積回路から引き出して戻す必要があ
るために信号の品質を損なう。さらに、信号を集積回路
から一旦引き出してその集積回路に再供給すると信号の
平衡差動性を維持することは困難である。それら信号の
差動性が十分に維持されなければ、後段の増幅器は所望
のベースバンド信号だけでなく外部からの余分なひずみ
成分も併せて増幅する。
【0005】したがって、信号の差動性を十分に維持し
てひずみを最小に抑えるとともに所要の高利得を備える
差動増幅器回路が求められている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は低ひずみで大
振幅の中間周波数信号を供給できる半導体集積回路を対
象とする。周波数混合、濾波、および増幅の機能をその
集積回路で提供する。
【0007】この発明は一対の差動電流を生じそれら電
流を濾波し条件づけして一対の差動電圧に変換しそれら
電圧を増幅する回路を対象とする。
【0008】上記差動電流対は低域フィルタで濾波す
る。
【0009】上記差動電圧対は一対の電流鏡像回路およ
びバイアス回路で条件づけする。
【0010】上記差動電流対は負帰還を用いた回路で差
動電圧対に変換され増幅される。
【0011】この発明は、単一の半導体集積回路チップ
上の回路から低ひずみ大振幅中間周波数信号を生ずる方
法であって、一対の差動電流の入力を受ける過程と、前
記差動電流対を一対の差動電圧に変換する過程と、前記
差動電圧対を増幅する過程とを含む方法を対象とする。
【0012】上記差動電流対はフィルタと一対の電流鏡
像回路とバイアス回路とによって条件づけされる。
【0013】上記差動電流対は、差動増幅器と一対の負
帰還増幅器とを含む回路で一対の差動電圧に変換され増
幅される。
【0014】この発明は全差動ミクサ・フィルタ・増幅
器回路を提供する。この回路は従来技術のギルバートセ
ルの電圧振幅制限の解消を、ミクサからの信号を電圧と
してでなく電流として伝達することによって達成してい
る。電圧としてでなく電流としてのこの信号伝達がDC
バイアスの制限を解消する。不要成分は高周波数域に多
いので、上記伝達電流信号から不要成分を除去するのに
抵抗をキャパシタンスとを用いる。第1段では電圧利得
は不要であるので、抵抗値はDCバイアス問題を伴わな
い小さい値にできる。電流から電圧への変換は、高周波
数応答を維持するとともに電圧総合利得を示す負帰還増
幅器の利用により達成する。電圧振幅が取り出されるの
は最終段出力ノードだけであるので、上記動作は容易に
なる。
【0015】この発明は添付図面と関連づけて以下に述
べる詳細な説明からさらによく理解されよう。この説明
から当業者に明らかになるとおり、説明対象の実施例は
この発明のもっとも好ましい実施の態様を例示したもの
にすぎない。この実施例には、この発明の範囲を逸脱す
ることなく種々の変形が可能であることが理解されよ
う。
【0016】
【発明の実施の形態】以下の説明において、説明を簡潔
明瞭にするために、概略図に示した多数の素子のすべて
を詳述することは避けて、この発明の影響を受けこの発
明の動作の理解に必要な素子だけを詳述する。これら多
数の素子の図示は当業者にこの発明の十分な開示を行う
ためのものである。当業者がこの発明を実施するのにこ
れら多数の素子のすべてについて詳細な説明が必要であ
るわけではないことは当業者には明らかであろう。
【0017】図1を参照すると、従来技術の回路10
0、すなわち「ギルバートセル」として通信工学の分野
で一般に知られている回路が示してある。回路100
は、一対の差動増幅器104および106を含む上側回
路102と、もう一つの差動増幅器110を含む下側回
路108とからなるトランジスタトリー回路を備える。
【0018】これら差動増幅器104、106および1
10は第1および第2のNPNトランジスタ112、1
14、116、118、120および122をそれぞれ
含む。トランジスタ112および114のエミッタ電極
は共通接続点124を形成するように互いに接続してあ
り、トランジスタ116および118のエミッタ電極も
同様に共通接続点126を形成するように互いに接続し
てある。これら共通接続点124および126はトラン
ジスタ120および122のコレクタ電極にそれぞれ接
続してある。トランジスタ112および118のベース
電極は接続点128で相互接続してあり、トランジスタ
114および116のベース電極も接続点130で相互
接続してある。上側入力ポート136の入力端子132
および134は上記共通接続点128および130にそ
れぞれ接続してある。
【0019】トランジスタ112および116のコレク
タ電極は接続点138で相互接続してあり、トランジス
タ114および118のコレクタ電極も接続点140で
同様に相互接続してある。これら接続点138および1
40には、出力端子142および144、および負荷抵
抗器146および148の各々の片方の端子がそれぞれ
接続してある。これら負荷抵抗器146および148の
各々の他方の端子は正電圧供給線150に接続してあ
る。
【0020】トランジスタ120および122のエミッ
タ電極は抵抗値RINの抵抗器152経由で互いに接続し
てあり、また個別の定電流源156経由で接地線154
に接続してある。下側入力ポート162の入力端子15
8および160はトランジスタ120および122のベ
ース電極にそれぞれ接続してある。
【0021】図1に示したギルバートセルは四象限乗算
器とも呼ばれる。ギルバートセルは全差動回路構成を備
え、ポート136への差動電圧LO±およびポート16
2への差動電圧RF±をひと組の入力として受け、差動
電圧出力IF±を出力端子142および144に発生す
る。この電圧出力はこの周波数混合過程で生ずる不要成
分の除去のために同調または濾波にかけることができ
る。復調器では所要出力周波数はベースバンド周波数と
呼び、この周波数は上記LO±入力およびRF±入力の
信号周波数の差に等しい。
【0022】図2を参照すると、この発明の第1の実施
例である回路200が示してある。この回路200は互
いに一体化したミクサ(乗算器)、フィルタおよび増幅
器として動作する。この組合せ回路の動作は、この回路
を四つの部分に分け、各部分を別々に説明した方が理解
しやすい。それら回路部分の各々を概括的にまず説明す
る。
【0023】点線202で囲んで示した第1の部分は図
1に示した従来技術のギルバート四象限乗算器セルと同
様である。和の周波数および差の周波数は、点線202
で示すとおり、図1の場合のような電圧信号としてでな
く電流信号として上記第1の部分から取り出す。点線2
04で囲んで示した第2の部分は、不要な高周波成分が
上記第1の部分から取り出されて増幅されることを阻止
する第1のフィルタ部である。上記第1の部分、すなわ
ち点線202で囲んだ部分の発生した電流は、二つの抵
抗器と一つのキャパシタとを含む点線204で示す第2
の部分に結合される。点線206内の第3の部分はフィ
ルタずみのベースバンド信号電流を電圧総合増幅用の分
流−分流帰還回路構成に結合する電流伝達回路を含む。
点線208で囲んだ第4の部分では、ベースバンド電流
が帰還抵抗器を通じて流れて所要の電圧振幅を生ずる。
したがって、電圧振幅はIF±出力だけで生ずる。
【0024】点線202内にある上記第1の部分の回路
について述べると、この回路はトランジスタツリー回路
として周知の回路を含み、差動増幅器対212および2
14を含む上側回路210と、差動増幅器220を含む
下側回路104とを備える。これら差動増幅器212、
214および220の各々は第1および第2のNPNト
ランジスタ222および224と、226および228
と、230および232とをそれぞれ含む。トランジス
タ222および224のエミッタ電極は共通に接続され
て共通接続点234を形成する。トランジスタ226お
よび228のエミッタ電極は共通に接続されて共通接続
点236を形成する。上記共通接続点234はトランジ
スタ230のコレクタ電極に接続し、共通接続点236
はトランジスタ232のコレクタ電極に接続する。トラ
ンジスタ222および226のコレクタ電極は接続点2
38で相互接続してある。トランジスタ224および2
28のコレクタ電極は接続点240で相互接続してあ
る。
【0025】トランジスタ230および232のエミッ
タ電極は抵抗値RINの抵抗器242経由で互いに接続し
てあり、またNPNトランジスタ244および246の
コレクタ電極にそれぞれ個別に接続してある。トランジ
スタ244および246のエミッタ電極は抵抗値RB
バイアス抵抗器250および252経由で共通接地線2
48にそれぞれ接続してある。トランジスタ244およ
び246のベース電極は電圧VBの電圧源に接続してあ
る。トランジスタ230および232のベース電極は下
側入力ポート260の入力他端子256および258に
接続してある。
【0026】トランジスタ222および228のベース
電極は共通接続点261で相互接続されている。トラン
ジスタ224および226のベース電極は共通接続点2
62で相互接続されている。これら共通接続点261お
よび262は入力端子264および266にそれぞれ接
続されている。入力端子264および266は上側入力
ポート268を構成する。
【0027】点線204で囲まれた第2の部分の回路を
参照すると、この回路はフィルタ回路であって抵抗値R
Sの二つの抵抗器270および272とキャパシタンス
Sのコンデンサ274とを含む。抵抗器270の片方
の電極はコンデンサ274の片方の電極および上記共通
接続点238に接続され上記第1の部分の中の回路への
一つの接続を形成する。抵抗器272の片方の電極はコ
ンデンサ274の他方の電極および上記共通接続点24
0に接続され上記第1の部分の中の回路へのもう一つの
接続を形成する。
【0028】共通接続点276は抵抗値RSの抵抗器2
70の片方の電極、キャパシタンスCSのコンデンサ2
74の片方の電極、および共通接続点238の相互接続
点で定義される。同様に共通接続点278は抵抗値RS
の抵抗器272の片方の電極、上記コンデンサ274の
他方の電極、および共通接続点240への接続線の相互
接続点で定義される。
【0029】点線206で示した上記第3の部分の回路
を参照すると、この回路は、第1の電流鏡像回路280
と、第2の電流鏡像回路282と、これら電流鏡像回路
280および282のバイアスレベルを設定するバイア
スレベル設定回路284とを含む電流伝達回路から概括
的に構成される。第1の電流鏡像回路280は二つのP
NPトランジスタ286および288を含み、第2の電
流鏡像回路282は二つのPNPトランジスタ290お
よび292を含む。トランジスタ286、288、29
0および292のエミッタ電極は正電圧電源線294に
接続する。トランジスタ286および288のベース電
極は共通接続して共通接続点296を形成する。この共
通接続点296は共通接続点297でトランジスタ28
6のコレクタ電極と接続する。トランジスタ290およ
び292のベース電極は共通接続して共通接続点298
を形成する。この共通接続点298は共通接続点300
でトランジスタ290のコレクタに接続する。
【0030】バイアスレベル設定回路284はベース電
極をコレクタ電極に接続して共通接続点304を形成し
たNPNトランジスタ302を含み、その共通接続点3
04を、抵抗値RMの抵抗器308の片方の電極および
抵抗値RMの抵抗器310の片方の電極の相互接続が構
成する共通接続点306に接続する。トランジスタ30
2のエミッタ電極は共通接地線248に接続する。抵抗
器308の他方の電極はトランジスタ288のコレクタ
電極に接続して接続点312を形成する。抵抗器310
の他方の電極はトランジスタ288のコレクタ電極に接
続して接続点314を形成する。
【0031】共通接続点297を抵抗値RSの抵抗器2
70の他方の電極に接続して上記第2の部分204内の
回路との間の第1の接続を構成する。共通接続点300
を抵抗値RSの抵抗器272の他方の電極に接続して第
2の部分204内の回路との第2の接続を構成する。
【0032】次に点線208で示した第4の部分の中の
回路を参照すると、この回路は概括的には電流入力電圧
増幅器314を含む。この電流入力電圧増幅器314は
NPNトランジスタ316および318とNPNトラン
ジスタ320および322とを含む。NPNトランジス
タ316および318のエミッタ電極は相互接続して共
通接続点319を構成する。この接続点319はNPN
トランジスタ321のコレクタ電極に接続する。トラン
ジスタ316のベース電極は上記接続点314に接続し
た共通接続点324に接続し、点線206で表示した上
記第3の部分内の回路への第1の接続を構成する。トラ
ンジスタ316のベース電極は抵抗値RFの抵抗器32
6の片方の電極にも接続する。この抵抗器326のもう
一方の電極はトランジスタ320のエミッタ電極に接続
して接続点327を構成する。トランジスタ320のコ
レクタ電極は電圧VSの電源線294に接続する。接続
点327はIF−出力端子332とNPNトランジスタ
334のコレクタ電極とに接続する。トランジスタ31
8のベース電極は接続点312に接続し、点線206で
表示した上記第3の部分の中の回路への第2の接続を構
成する。このトランジスタ318のベース電極はトラン
ジスタ322のエミッタ電極に接続して共通接続点33
6を形成する。トランジスタ322のコレクタ電極は電
圧VSの電源線329に接続してある。共通接続点33
6はIF+出力端子340に接続した共通接続点338
とNPNトランジスタ342のコレクタとに接続してあ
る。
【0033】トランジスタ320のベース電極はトラン
ジスタ316のコレクタ電極に接続して共通接続点34
4を形成する。この共通接続点344は抵抗値RGの抵
抗器346の片方の電極に接続する。この抵抗器の他方
の電極は電圧VSの電源線294に接続する。トランジ
スタ322のベース電極はトランジスタ318のコレク
タ電極に接続して共通接続点348を形成する。この共
通接続点348は抵抗値 RGの抵抗器350の片方の
電極に接続する。この抵抗器350の他方の電極は電圧
Sの電源線294に接続する。
【0034】トランジスタ334のエミッタ電極は抵抗
器RGの抵抗器352経由で接地線248に接続する。
トランジスタ321のエミッタ電極は抵抗器RGの抵抗
器354経由で接地線248に接続する。トランジスタ
342のエミッタ電極は抵抗値 RGの抵抗器356経
由で接地線248に接続する。
【0035】この回路の動作は次に述べるとおりであ
る。図1に示したギルバート乗算器セルの動作は周知の
通りである。通信システムの主要動作の一つは周波数混
合であって、この信号処理は互いに異なる周波数の二つ
の入力信号を非直線性回路に加えて新たな周波数の出力
信号を発生させる。ギルバート乗算器セルなどのアナロ
グ乗算器は二つの入力端子への入力信号の積を表す信号
を発生することによって(すなわち「乗算器」として動
作して)この周波数混合を行う。ギルバート乗算器セル
は通信用受信機において所要信号を搬送波信号から分離
抽出する復調器として用いられる。ギルバート乗算器セ
ルは二つの入力の積をそれら入力の代数符号とは無関係
に出力として発生する四象限乗算器である。図1におい
て、局部発振器(図示してない)からポート136への
局部発振LOが第1の入力信号である。このLOポート
136の入力端子132への入力信号をLO+、入力端
子134への入力信号をLO-でそれぞれ表示してあ
る。同様に、外部信号源(図示してない)からRFポー
ト162の入力端子158への高周波入力信号をR
+、入力端子160への高周波入力信号をRF-でそれ
ぞれ表示してある。この外部信号源は上記局部発振の周
波数よりも通常低い周波数の搬送波の例えば放送信号
(例えばTV放送信号)の受信アンテナやケーブル(C
ATVシステムの)などである。当業者に周知の通り、
図1の回路は二組の入力信号を周波数混合して、一対の
出力端子142および144に中間周波数出力IF+
よびIF-をそれぞれ生ずる。これら信号の関係式は次
のとおりである。
【0036】
【式1】 ここで、VIF+は信号IF+の電圧、VIF-は信号IF−
の電圧、VRF+およびVRF-は位相差180度の信号電圧
である。
【0037】中間周波数fIFは入力信号の周波数の和
(fRF+fLO)と入力信号の周波数の差(fRF−fLO
とを含む。所望のベースバンド周波数は差周波数(fRF
−fLO)である。
【0038】上述の関係式から中間周波数fIFは二つの
入力信号の周波数の和(fRF+fLO)と差(fRF
LO)との関係であることがわかる。所望の差周波数成
分(fRF−fLO)を得るにはこの差周波数成分以外の成
分を除去しなければならない。また、出力端子142お
よび144における出力信号が差動電圧信号であるため
に、このギルバートセル回路は一定供給電圧に対して大
きい電圧振幅を達成できない。
【0039】図2の回路における点線202表示の第1
の部分は、図1に示し上述したギルバート乗算器と類似
の周波数ミクサである。図1の回路の場合と同様に、点
線204表示の第2の部分は局部発振器(図示してな
い)からの局部発振をポート268に第1の入力信号と
して受ける。ポート268の入力端子264への入力信
号はLO+、入力端子266への入力信号はLO-でそれ
ぞれ表示してある。同様に、上記第2の部分はポート2
60に外部信号源(図示してない)からのRF信号を第
2の入力信号として受ける。上述のとおり、この外部信
号源はCATVシステムまたは衛星放送受信機のチュー
ナ出力で構成される。ポート260の入力端子256へ
のRF信号をRF+信号、入力端子258へのRF信号
をRF-信号とそれぞれ表示してある。上記第1の部分
は上記二組の信号の周波数混合を行う。しかし、図1の
場合と異なり、ひと組の出力電圧は差動増幅器212お
よび214の構成トランジスタのコレクタ電極からは取
り出していない。代わりに、ひと組の差動電流、すなわ
ち上記共通接続点276に流入する電流IBB+と共通接
続点278に流入する電流IBB-とを上記回路200内
の次段に供給している。ここで、電流信号の間には次の
関係がある。
【0040】
【式2】
【式3】 ここで、iBR(t)は周波数混合過程から生じた寄生残留
周波数スペクトラムであり、和の周波数(fRF+fLO
の成分を含んでいる。
【0041】上記共通接続点276および278に流入
する電流ICC+およびICC-は互いに整合した抵抗値RS
の抵抗器270および272とキャパシタンスCSのコ
ンデンサ274とを含む上記点線204表示のフィルタ
を流れる電流である。このフィルタは和周波数(fRF
LO)を実質的に除去して所望のベースバンド信号周波
数である差周波数(fRF−fLO)だけを電流ICC+およ
びICC-に残す低域フィルタである。抵抗値RSおよびキ
ャパシタンスCSは周波数fRFおよびfLOに応じて選
ぶ。これら回路定数の設定方法は周知であるのでここで
は詳述しない。
【0042】電流IBB+およびIBB-は点線206表示の
回路内の共通接続点297および300にそれぞれ流入
する。点線206表示の回路の内部の回路はこれら電流
BB+およびIBB-を条件づけする電流条件づけ回路とし
て作用する。電流鏡像回路280は共通接続点297か
らの電流IBB+の鏡像を生じ、鏡像電流IBB'+をトラン
ジスタ288のコレクタ電極から共通接続312に流入
させる。理論的には電流鏡像回路280は正確な電流鏡
像を生ずる。しかし、実際には諸定数の微差のために正
確な鏡像からずれる。したがって、電流IBB'+は電流I
BB+からのずれを含む可能性があるのでプライムづけで
示してある。しかし、トランジスタ288のコレクタか
らの出力電流で共通接続点297への入力電流の鏡像を
生じさせる狙いであることを理解されたい。同様に、電
流鏡像回路282は共通接続点300からの電流IBB-
の鏡像を生じ、トランジスタ292のコレクタ電極から
共通接続点314に鏡像電流IBB'-を流入させる。回路
284はトランジスタ288および292のバイアスを
設定する。この回路284は互いに整合した抵抗値 R
Mの抵抗器208および206とダイオード動作のNP
Nトランジスタ302とを含み、約0.7ボルトの電圧
降下を生ずる。
【0043】点線208表示の回路は電流入力電圧増幅
器であって、電流IBB'+およびIBB'-を電圧に変換し、
それらを増幅し、出力端子340および332から出力
する。点線208表示の回路はトランジスタ320およ
び322への帰還抵抗器として作用する互いに整合した
抵抗値RFの抵抗器326および328を有する負帰還
回路を備える。点線208表示の回路内の電流はI
BB''+およびIBB''-として表示してある。これら電流I
BB''+およびIBB''- は電流IBB'+およびIBB'-と等し
くすることを意図するものであるが、実際には製造上の
微差から後者とは厳密には一致しない。トランジスタ3
34、321および342は互いに整合した抵抗値RB
の抵抗器352、354および356と協動してトラン
ジスタ320、316、318および312への適切な
バイアスを供給する。回路200の出力信号IF+およ
びIF−は出力端子340および332からそれぞれ取
り出される。
【0044】この発明の好適な実施例についての上述の
説明は図解および例示のためのものである。この説明は
網羅的ではなく、この発明をここに開示したものに限定
しようとするものではない。この明細書の記載事項に基
づく自明の改変または変形が可能である。実施例の選択
および説明は、この発明の原理およびその実際の応用を
もっともよく図解し、それによって当業者による種々の
用途のための種々の態様による発明の実施を可能にする
ように行った。上記改変および変形は添付の特許請求の
範囲にすべて含まれるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】「ギルバートセル」四象限乗算回路を含む従来
技術の周波数ダウンコンバータ回路の回路図。
【図2】一体化ミクサ・フィルタ・増幅器として動作す
るこの発明の一実施例の概略図。
【符号の説明】
104, 106, 110 差動増幅器 136 上側入力ポート 162 下側入力ポート 142, 144 IF出力端子 146, 148 負荷抵抗器 150 正電圧供給線 154 接地線 202 周波数ミクサ回路(図1の回路と
類似) 204 フィルタ部 206 電流条件づけ回路 208 電流入力電圧増幅回路 260 高周波信号入力ポート 268 局部発振信号入力ポート 332, 340 IF出力端子 280, 282 電流鏡像回路 294 正電圧供給線 248 共通接地線
フロントページの続き (72)発明者 イグナチウス エス. エイ. ベザム アメリカ合衆国 カリフォルニア州 94043 マウンテン ビュウ,アダ ア ヴェニュー 227 (56)参考文献 特開 平2−190011(JP,A) 特開 平1−276907(JP,A) 特開 昭54−2047(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03D 7/14 H03D 7/00

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低ひずみ大振幅中間周波数信号を生ずる
    回路であって、 二組の入力信号の周波数の和に等しい第1の周波数成分
    と前記二組の入力信号の周波数の差に等しい第2の周波
    数成分とを各々が含む第1および第2の電流を出力する
    第1の部分と、前記第1の部分から前記第1および第2の電流を受けて
    それら第1および第2の電流の中から前記第1または第
    2の 周波数成分を濾波する第2の部分と、前記第1および第2の電流の 残余の周波数成分、すなわ
    ち前記第1および第2の電流の中の前記第2の部分で濾
    波されなかった前記第1または第2の周波数成分を増幅
    する第3の部分とを含む回路。
  2. 【請求項2】 前記第1の電流を受けるように接続され
    た第1の電流鏡像回路および前記第2の電流を受けるよ
    うに接続された第2の電流鏡像回路含み前記第1およ
    び第2の電流の電流鏡像出力を生ずる第4の部分をさら
    に含む請求項1記載の回路。
  3. 【請求項3】 低ひずみ大振幅中間周波数信号を生ずる
    回路であって、 二組の入力信号の周波数の和に等しい周波数成分と前記
    二組の入力信号の周波数の差に等しい周波数成分とを各
    々が含む第1および第2の電流を出力する第1の部分
    と、前記第1および第2の電流を受けるように接続され 前記
    第1および第2の電流からの二つの周波数成分の一方を
    濾波する第2の部分と、前記第2の部分に接続され 前記二つの周波数成分の他方
    を増幅する第3の部分と、 前記第1および第2の電流を前記第3の部分から受ける
    ように接続された第1および第2の電流鏡像回路を含み
    前記第1および第2の電流の電流鏡像出力を生ずる第4
    の部分とを含む回路。
  4. 【請求項4】 前記第3の部分が電流入力電圧増幅器を
    含む請求項3記載の回路。
  5. 【請求項5】 前記電流入力電圧増幅器が第1および第
    2のトランジスタを有する差動増幅器を含む請求項4記
    載の回路。
  6. 【請求項6】 前記電流入力電圧増幅器の中の前記第1
    および第2のトランジスタの各々が負帰還を利用する請
    求項5記載の回路。
  7. 【請求項7】 前記第1の部分が前記二組の入力信号の
    第1の組の信号を受ける第1の組の入力端子に接続した
    一対の差動増幅器と、 前記二組の入力信号の第2の組の信号を受ける第2の組
    の入力端子に接続した一対の差動増幅器とを含む請求項
    6記載の回路。
  8. 【請求項8】 低ひずみ大振幅中間周波数信号を生ずる
    回路であって、 一対の差動電流を出力する周波数ミクサ回路と、 前記一対の差動電流を増幅するように前記周波数ミクサ
    回路に接続した電流入力電圧増幅器と、 前記周波数ミクサ回路と前記電流入力電圧増幅器との間
    に接続した第1のフィルタ回路とを含む回路。
  9. 【請求項9】 前記フィルタ回路と前記電流入力電圧増
    幅器との間に接続した電流鏡像回路をさらに含む請求項
    記載の回路。
  10. 【請求項10】低ひずみ大振幅中間周波数信号を生ずる
    回路であって、 一対の差動電流を出力する周波数ミクサ回路と、 前記一対の差動電流を増幅するように前記周波数ミクサ
    回路に接続した電流入力電圧増幅器と、 前記周波数ミクサ回路と前記電流入力電圧増幅器との間
    に接続したフィルタ回路と、 前記フィルタ回路と電流入力電圧増幅器との間に接続し
    一対の電流鏡像回路を含む回路。
  11. 【請求項11】前記電流入力電圧増幅器が差動増幅器と
    各々が負帰還を利用した一対のトランジスタとを含む請
    求項10記載の回路。
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