JP3391553B2 - 田植機 - Google Patents
田植機Info
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は田植機に関し、詳しく
は、苗植付装置の改良に関するものである。 【0002】 【従来の技術】田植機に連結される苗植付装置は、マッ
ト状苗を載置する苗載せ台、このマット状苗の下端から
苗を1株ずつ切出して圃場面に植付ける植付アーム、複
数の整地フロート、及び、これらを駆動する伝動系等を
有して構成され、従来、8条植え等の多条植え用の苗植
付装置では横幅方向への寸法が大きく、機体から横方向
に大きく突出する形態となるので、非作業時に路上等を
走行する際には苗植付装置を機体から一旦分離し、この
苗植付装置の姿勢を90度回転させ(苗植付装置の横方
向を機体の前後方向に設定し)、この苗植付装置の側端
を機体に連結して牽引する形態として苗植付装置の機体
から横方向への張出量を低減している。 【0003】また、田植機の移動時にトラックを利用す
る場合にも荷台幅内に収まるよう苗植付装置を機体から
分離することも多く行われている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】前述のように苗植付装
置の姿勢を変更して機体に連結する作業は手間が掛かる
ばかりで無く、時間と労力を要することから改善の余地
がある。この不都合を解消する目的で、苗植付装置を例
えば、植付条単位で2分割し、この分割物をリンク部材
等を介して姿勢変更自在に連結することで、機体横方向
への張出し量を減ずる格納姿勢に切換え自在に構成する
ことも考えられる。 【0005】しかし、苗植付装置を分割して姿勢を変更
自在に構成するものでは、この姿勢変更時に苗植付装置
の駆動部が作動不能な状態に陥るものであり、この状
態、あるいは、苗植付装置の姿勢が格納姿勢から作業姿
勢に完全に復元操作されない状態で苗植付装置を駆動す
るクラッチを誤って入り操作した場合には苗植付装置の
伝動系を破損するなどの不都合が考えられる。 【0006】本発明の目的は、苗植付装置を分割して横
方向への張出し量を減ずる格納を可能にすると共に、こ
の格納姿勢、あるいは、不完全な作業姿勢で苗植付装置
を駆動するクラッチ等を誤って操作しても苗植付装置を
傷めることのない田植機を構成する点にある。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、走行機
体に連結した複数条植え用の苗植付装置を、植付条単位
で分割し、分割後の苗植付装置の機体横方向への張出し
量を減ずる格納姿勢と分割を行わない作業姿勢とに切換
え自在に構成すると共に、この苗植付装置を昇降操作す
る昇降シリンダと、苗植付装置に動力を伝達する植付ク
ラッチとを備え、 前記昇降シリンダを作動させて苗植付
装置を任意の高さ位置に上昇操作する「上昇位置」、任
意の高さ位置に下降させる「下降位置」、昇降作動を停
止する「中立位置」、前記植付クラッチを入り操作する
「植付位置」、ならびに、植付クラッチの入り状態で苗
植付装置を昇降制御する「自動位置」の各作動制御形態
に、前記昇降シリンダと植付クラッチとの制御状態を切
り換える制御手段を備え、 前記苗植付装置の植付クラッ
チの切り操作を伴う所定高さまでの自動上昇、及びその
所定高さからの下降作動を行うための信号を前記制御手
段に出力する切換えレバーを備え、この切換えレバーに
よる昇降操作を前記「自動位置」で許すように前記制御
手段を構成し、 さらに、前記苗植付装置が作業姿勢にあ
るか否かを検出する検出機構を備え、この検出機構によ
り前記苗植付装置が前記作業姿勢でないことを検出する
と、前記制御手段により、前記苗植付装置の植付クラッ
チの入り操作を伴わずに昇降作動が行われる前記「上昇
位置」、「下降位置」、及び「中立位置」への切り換わ
りは許しながら、植付クラッチの入り操作が伴う「植付
位置」及び「自動位置」への切り換わりを牽制して、植
付作動を阻止するように構成してある点にあり、その作
用、及び、効果は次の通りである。 【0008】 【作用】上記特徴によると、非作業時に路上を走行する
場合等、苗植付装置の機体横方向への張出し量を減ずる
場合には、苗植付装置を分割して格納姿勢に変更するこ
とで済み、このように苗植付装置を分割して格納姿勢に
切換えた場合、あるいは、苗植付装置の分割の後等にお
いて分割物の連結が不充分な場合には、この状態を検出
機構が検出すると共に、この状態で、たとえば、植付ク
ラッチを入り操作するレバー等を誤って入り方向に操作
することがあっても制御手段が苗植付装置に対する動力
伝達を遮断して苗植付装置の作動を阻止する。 【0009】つまり、本発明では格納姿勢への変更によ
り苗植付装置の機体横方向への張出し量を減ずることを
可能にすると同時に、苗植付装置が作業姿勢にない場合
には苗植付装置が駆動されることを阻止して、駆動に起
因する破損等を抑制するものとなる。 【0010】 【発明の効果】従って、苗植付装置を分割して横方向へ
の張出し量を減ずる格納を可能にすると共に、この格納
姿勢、あるいは、不完全な作業姿勢で苗植付装置を駆動
するクラッチ等を誤って操作しても苗植付装置を傷める
ことのない田植機が合理的に構成されたのである。 【0011】 【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1に示すように、ステアリング操作される駆動
型の前車輪1、及び、駆動型の後車輪2を備えた走行機
体3の前部にエンジン4を搭載すると共に、この走行機
体3の中央部に運転座席5を配置し、該走行機体3の後
端部に対し昇降シリンダ6で駆動昇降するリンク機構7
を介して苗植付装置Aを連結して乗用型の田植機を構成
する。 【0012】前記運転座席5の右側部に苗植付装置Aの
昇降制御と植付クラッチCの入切り操作とを行う昇降レ
バー8を備え、運転座席5の左側部には変速レバー9を
備え、更に、ステアリングハンドル10の近傍位置に
は、その操作によって苗植付装置Aを所定レベルまで強
制上昇させ、再度の操作によって該苗植付装置Aを作業
レベルまで下降させる切換えレバー11を備えている。 【0013】昇降レバー8は図3に示す経路に沿って操
作するよう構成され、該昇降レバー8を経路内の「入」
位置に設定すると植付クラッチCを入り操作(「植付位
置」に相当する)し、「切」位置に操作すると植付クラ
ッチCを切り操作し、「下降」(「下降位置」に相当す
る)位置に設定すると苗植付装置Aを下降させ、「上
昇」(「上昇位置」に相当する)位置に設定すると苗植
付装置Aを上昇させる。更に、昇降レバー8を「自動」
(「自動位置」に相当する)位置に設定すると前記切換
えレバー11の操作に従って苗植付装置Aの昇降を許容
すると同時に苗植付装置Aの上昇時には植付クラッチC
を自動的に切り操作し、苗植付装置Aの下降時には植付
クラッチCを自動的に入り操作する。 【0014】苗植付装置Aはマット状苗Wを載置する苗
載せ台12、この苗載せ台12を左右方向に移動自在に
支持する摺動レール13、走行機体3から動力が伝えら
れる左右一対の伝動ケース14、この伝動ケース14か
らチェーンケース15を介して伝えられる動力で回転す
るロータリケース16、このロータリケース16に一対
ずつ備えられた植付アーム17、複数の整地フロート1
8夫々を備えて8条植え用に構成され、作業時には苗載
せ台12に載置されたマット状苗Wの下端から苗を植付
アーム17が1株ずつ切出して圃場面に植え付けるもの
となっている。 【0015】この田植機では苗植付装置Aを4条ずつに
2分割自在に構成し、この分割物を支持するリンク部材
の揺動によって、苗植付装置Aの分割物の姿勢を変更し
て機体の横方向への張出し量を減ずる格納姿勢と、分割
を行わない作業姿勢とに切換え自在に構成してある。
尚、この分割時には苗載せ台12、摺動レール13夫々
は中央位置での分割によって2つの分割物に分離され
る。 【0016】即ち、図7、図9及び図10に示すよう
に、前記リンク機構7の後端に連結される昇降フレーム
19の両側部に形成した第1ブラケット20に対して縦
向き軸芯の第1支軸21周りで揺動自在に第1アーム2
2を連結し、この第1アーム22の揺動端に縦向き軸芯
の第2支軸23周りで揺動自在に第2アーム24を連結
し、この第2アーム24の揺動端に縦向き軸芯の第3支
軸25周りで揺動自在に左右の植付フレーム26,26
に形成した第2ブラケット27を連結する。 【0017】植付フレーム26には、4条ずつに分割さ
れた苗載せ台12A、分割された摺動レール13A、複
数の整地フロート18、及び、前記左右の伝動ケース1
4が支持され、走行機体3からの動力が伝えられる出力
軸28からの動力がベベルケース29、一対の伝動軸3
0,30を介して左右の伝動ケース14,14に伝えら
れる。 【0018】また、出力軸28とベベルケース29の入
力軸29Aとの連結は特定に回転位相によってのみ咬合
するクラッチ式に行われ、一対の伝動軸30,30はス
プライン軸に筒状の軸を外嵌することにより伸縮自在に
構成され、更に、第2アーム24と昇降フレーム19と
の間において夫々を連結姿勢に保持する第1ロック機構
R1を備え、苗載せ台12の分割面に左右の部材を連結
状態に保持する第2ロック機構R2を備え、摺動レール
13の分割部位に左右の部材を連結状態に保持する第3
ロックR3機構を備えている。 【0019】これらのロック機構R1,R2,R3はバ
ックル型、嵌合部を有する構造等、移動自在に構成され
た部材同士を所定の相対位置で連結保持する機能を有す
るものであり(構成は詳述せず)、第1、第2、第3ロ
ック機構、R1,R2,R3夫々が適性なロック状態に
保持されている場合には、夫々リミットスイッチで構成
される検出機構としての第1センサS1、第2センサS
2、第3センサS3がON操作されるように構成されて
いる。 【0020】このように苗植付装置Aの分割物の姿勢変
更で機体横方向への張出し量を減ずるよう第1、第2ア
ーム22,24等の揺動リンク系を備えたことにより、
苗植付装置Aを図11に示す作業姿勢から格納姿勢に切
換える場合には、第1、第2、第3ロック機構R1,R
2,R3のロックを解除した状態でベベルケース29を
出力軸28から分離した後、分割物を人為操作で左右に
引き出し操作することにより、図12に示す如く夫々の
分割物を分離できる。 【0021】次に、苗植付装置Aの分割物同士を大きく
離間させた状態で、更に、人為的に苗植付装置Aの内方
側が機体後方に向かう姿勢に回転させることにより図1
3及び図14に示す如く苗植付装置Aを姿勢の格納姿勢
に切換えるものとなる。 【0022】この格納姿勢から作業姿勢に切換える際に
は逆の手順の操作を行って、ベベルケース29を出力軸
28に連結し、第1、第2、第3ロック機構R1,R
2,R3をロック状態に操作することにより、走行機体
3からの動力で植付アーム17を駆動すると共に、この
駆動と同期して横送り機構(図示ぜず)からの駆動力で
苗載せ台12を往復駆動し円滑に苗植付作業を行えるよ
うになっている。 【0023】更に、この田植機では苗植付装置Aが格納
姿勢にある場合、あるいは、苗植付装置Aを作業姿勢に
復元した際に該苗植付装置Aの分割物が完全に連結され
ていない場合には、作業者が昇降レバー8を植付クラッ
チCの「入」位置、あるいは、「自動」の位置に操作し
ようとしても、この操作を阻止して苗植付装置Aへの動
力伝達を遮断する制御手段を備えている。 【0024】図3乃至図6に示すように、昇降レバー8
は走行機体3の側のフレーム31に対して横向き姿勢の
軸芯X周りで揺動自在に支持されると共に、この昇降レ
バー8の操作位置を計測するポテンショメータ32を備
え、又、この昇降レバー8を前述した夫々の操作位置に
保持するよう、フレーム31に備えたプレート33に形
成した複数の凹部33Aと、この凹部33Aに係脱する
よう昇降レバー8の基端部に備えたボール34とでデテ
ント部を構成してあり、更に、昇降レバー8の操作域内
への突出作動によって該昇降レバー8が「入」位置、
「自動」位置夫々に操作されることを阻止する規制部材
35を電磁ソレノイド36で出退自在に備えている。 【0025】図2に示すように、前記ポテンショメータ
32からの信号、前記切換えレバー11で操作される夫
々昇降制御用、及び、クラッチ制御用のスイッチ37,
38からの信号、前記第1、第2、第3センサS1,S
2,S3からの信号、苗載せ台12が左右方向での中央
位置にあることを検出する中立センサ39からの信号が
入力する制御装置40(制御手段の一例)を備えると共
に、この制御装置40から前記植付クラッチCを操作す
る電動モータ41の駆動回路42、前記昇降シリンダ6
を制御する電磁弁43の駆動回路44、前記一対の電磁
ソレノイド36,36夫々の駆動回路45,45、警報
ランプ46夫々に対する出力信号系を備えている。 【0026】また、前記制御装置40は所定の制御プロ
グラムに従って作動するマイクロプロセッサを備え、こ
のプログラムの中に植付クラッチCの入り操作を阻止す
る規制ルーチンがサブルーチンの形でセットされてい
る。 【0027】この規制ルーチンは図8に示すように、第
1センサS1、第2センサS2、第3センサS3からの
信号を入力してロック機構R1,R2,R3のうちの1
つでもロック解除されたことを判別した場合には、苗植
付装置Aが格納操作された、若しくは、少なくとも作業
姿勢にないものと判断して一対の電磁ソレノイド36,
36夫々の駆動によって規制部材35,35を昇降レバ
ー8の操作域内に突出させて昇降レバー8が「入」位
置、「自動」位置夫々に操作されることを阻止する(#
101〜#103ステップ)。 【0028】次に、中立センサ39からの信号を入力し
て苗載せ台が中央位置にない場合には警報ランプ46を
点灯させて、格納操作時に分割物がアンバランスになる
可能性のあることを作業者に認識させるようになってい
る(#104〜#106ステップ)。 【0029】このように規制ルーチンを構成したことに
より、苗植付装置Aが非作業姿勢にある場合には、苗植
付装置Aの昇降制御を可能にしたまま自動的に植付クラ
ッチCの入り操作が阻止されることにより、昇降レバー
8を植付クラッチCを入れる側に誤って操作した場合に
も苗植付装置Aが駆動されることを阻止して苗植付装置
Cの故障等の不都合を抑制するものとなっている。 【0030】〔別実施例〕本発明は上記実施例以外に、
例えば、走行機体から苗植付装置への伝動系に対し植付
クラッチ以外に、クラッチを介装して、苗植付装置が作
業姿勢にない場合には、このクラッチを自動的に切り操
作する制御手段を備えることにより、植付クラッチを誤
って入り操作しても苗植付装置が駆動されないよう制御
系を形成することも可能である。 【0031】又、本発明では苗植付装置の格納操作を電
動モータ等のアクチュエータを用いて行うよう構成する
ことが可能であり、8条以外の苗植付装置に適用するこ
とも可能である。 【0032】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
は、苗植付装置の改良に関するものである。 【0002】 【従来の技術】田植機に連結される苗植付装置は、マッ
ト状苗を載置する苗載せ台、このマット状苗の下端から
苗を1株ずつ切出して圃場面に植付ける植付アーム、複
数の整地フロート、及び、これらを駆動する伝動系等を
有して構成され、従来、8条植え等の多条植え用の苗植
付装置では横幅方向への寸法が大きく、機体から横方向
に大きく突出する形態となるので、非作業時に路上等を
走行する際には苗植付装置を機体から一旦分離し、この
苗植付装置の姿勢を90度回転させ(苗植付装置の横方
向を機体の前後方向に設定し)、この苗植付装置の側端
を機体に連結して牽引する形態として苗植付装置の機体
から横方向への張出量を低減している。 【0003】また、田植機の移動時にトラックを利用す
る場合にも荷台幅内に収まるよう苗植付装置を機体から
分離することも多く行われている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】前述のように苗植付装
置の姿勢を変更して機体に連結する作業は手間が掛かる
ばかりで無く、時間と労力を要することから改善の余地
がある。この不都合を解消する目的で、苗植付装置を例
えば、植付条単位で2分割し、この分割物をリンク部材
等を介して姿勢変更自在に連結することで、機体横方向
への張出し量を減ずる格納姿勢に切換え自在に構成する
ことも考えられる。 【0005】しかし、苗植付装置を分割して姿勢を変更
自在に構成するものでは、この姿勢変更時に苗植付装置
の駆動部が作動不能な状態に陥るものであり、この状
態、あるいは、苗植付装置の姿勢が格納姿勢から作業姿
勢に完全に復元操作されない状態で苗植付装置を駆動す
るクラッチを誤って入り操作した場合には苗植付装置の
伝動系を破損するなどの不都合が考えられる。 【0006】本発明の目的は、苗植付装置を分割して横
方向への張出し量を減ずる格納を可能にすると共に、こ
の格納姿勢、あるいは、不完全な作業姿勢で苗植付装置
を駆動するクラッチ等を誤って操作しても苗植付装置を
傷めることのない田植機を構成する点にある。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、走行機
体に連結した複数条植え用の苗植付装置を、植付条単位
で分割し、分割後の苗植付装置の機体横方向への張出し
量を減ずる格納姿勢と分割を行わない作業姿勢とに切換
え自在に構成すると共に、この苗植付装置を昇降操作す
る昇降シリンダと、苗植付装置に動力を伝達する植付ク
ラッチとを備え、 前記昇降シリンダを作動させて苗植付
装置を任意の高さ位置に上昇操作する「上昇位置」、任
意の高さ位置に下降させる「下降位置」、昇降作動を停
止する「中立位置」、前記植付クラッチを入り操作する
「植付位置」、ならびに、植付クラッチの入り状態で苗
植付装置を昇降制御する「自動位置」の各作動制御形態
に、前記昇降シリンダと植付クラッチとの制御状態を切
り換える制御手段を備え、 前記苗植付装置の植付クラッ
チの切り操作を伴う所定高さまでの自動上昇、及びその
所定高さからの下降作動を行うための信号を前記制御手
段に出力する切換えレバーを備え、この切換えレバーに
よる昇降操作を前記「自動位置」で許すように前記制御
手段を構成し、 さらに、前記苗植付装置が作業姿勢にあ
るか否かを検出する検出機構を備え、この検出機構によ
り前記苗植付装置が前記作業姿勢でないことを検出する
と、前記制御手段により、前記苗植付装置の植付クラッ
チの入り操作を伴わずに昇降作動が行われる前記「上昇
位置」、「下降位置」、及び「中立位置」への切り換わ
りは許しながら、植付クラッチの入り操作が伴う「植付
位置」及び「自動位置」への切り換わりを牽制して、植
付作動を阻止するように構成してある点にあり、その作
用、及び、効果は次の通りである。 【0008】 【作用】上記特徴によると、非作業時に路上を走行する
場合等、苗植付装置の機体横方向への張出し量を減ずる
場合には、苗植付装置を分割して格納姿勢に変更するこ
とで済み、このように苗植付装置を分割して格納姿勢に
切換えた場合、あるいは、苗植付装置の分割の後等にお
いて分割物の連結が不充分な場合には、この状態を検出
機構が検出すると共に、この状態で、たとえば、植付ク
ラッチを入り操作するレバー等を誤って入り方向に操作
することがあっても制御手段が苗植付装置に対する動力
伝達を遮断して苗植付装置の作動を阻止する。 【0009】つまり、本発明では格納姿勢への変更によ
り苗植付装置の機体横方向への張出し量を減ずることを
可能にすると同時に、苗植付装置が作業姿勢にない場合
には苗植付装置が駆動されることを阻止して、駆動に起
因する破損等を抑制するものとなる。 【0010】 【発明の効果】従って、苗植付装置を分割して横方向へ
の張出し量を減ずる格納を可能にすると共に、この格納
姿勢、あるいは、不完全な作業姿勢で苗植付装置を駆動
するクラッチ等を誤って操作しても苗植付装置を傷める
ことのない田植機が合理的に構成されたのである。 【0011】 【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1に示すように、ステアリング操作される駆動
型の前車輪1、及び、駆動型の後車輪2を備えた走行機
体3の前部にエンジン4を搭載すると共に、この走行機
体3の中央部に運転座席5を配置し、該走行機体3の後
端部に対し昇降シリンダ6で駆動昇降するリンク機構7
を介して苗植付装置Aを連結して乗用型の田植機を構成
する。 【0012】前記運転座席5の右側部に苗植付装置Aの
昇降制御と植付クラッチCの入切り操作とを行う昇降レ
バー8を備え、運転座席5の左側部には変速レバー9を
備え、更に、ステアリングハンドル10の近傍位置に
は、その操作によって苗植付装置Aを所定レベルまで強
制上昇させ、再度の操作によって該苗植付装置Aを作業
レベルまで下降させる切換えレバー11を備えている。 【0013】昇降レバー8は図3に示す経路に沿って操
作するよう構成され、該昇降レバー8を経路内の「入」
位置に設定すると植付クラッチCを入り操作(「植付位
置」に相当する)し、「切」位置に操作すると植付クラ
ッチCを切り操作し、「下降」(「下降位置」に相当す
る)位置に設定すると苗植付装置Aを下降させ、「上
昇」(「上昇位置」に相当する)位置に設定すると苗植
付装置Aを上昇させる。更に、昇降レバー8を「自動」
(「自動位置」に相当する)位置に設定すると前記切換
えレバー11の操作に従って苗植付装置Aの昇降を許容
すると同時に苗植付装置Aの上昇時には植付クラッチC
を自動的に切り操作し、苗植付装置Aの下降時には植付
クラッチCを自動的に入り操作する。 【0014】苗植付装置Aはマット状苗Wを載置する苗
載せ台12、この苗載せ台12を左右方向に移動自在に
支持する摺動レール13、走行機体3から動力が伝えら
れる左右一対の伝動ケース14、この伝動ケース14か
らチェーンケース15を介して伝えられる動力で回転す
るロータリケース16、このロータリケース16に一対
ずつ備えられた植付アーム17、複数の整地フロート1
8夫々を備えて8条植え用に構成され、作業時には苗載
せ台12に載置されたマット状苗Wの下端から苗を植付
アーム17が1株ずつ切出して圃場面に植え付けるもの
となっている。 【0015】この田植機では苗植付装置Aを4条ずつに
2分割自在に構成し、この分割物を支持するリンク部材
の揺動によって、苗植付装置Aの分割物の姿勢を変更し
て機体の横方向への張出し量を減ずる格納姿勢と、分割
を行わない作業姿勢とに切換え自在に構成してある。
尚、この分割時には苗載せ台12、摺動レール13夫々
は中央位置での分割によって2つの分割物に分離され
る。 【0016】即ち、図7、図9及び図10に示すよう
に、前記リンク機構7の後端に連結される昇降フレーム
19の両側部に形成した第1ブラケット20に対して縦
向き軸芯の第1支軸21周りで揺動自在に第1アーム2
2を連結し、この第1アーム22の揺動端に縦向き軸芯
の第2支軸23周りで揺動自在に第2アーム24を連結
し、この第2アーム24の揺動端に縦向き軸芯の第3支
軸25周りで揺動自在に左右の植付フレーム26,26
に形成した第2ブラケット27を連結する。 【0017】植付フレーム26には、4条ずつに分割さ
れた苗載せ台12A、分割された摺動レール13A、複
数の整地フロート18、及び、前記左右の伝動ケース1
4が支持され、走行機体3からの動力が伝えられる出力
軸28からの動力がベベルケース29、一対の伝動軸3
0,30を介して左右の伝動ケース14,14に伝えら
れる。 【0018】また、出力軸28とベベルケース29の入
力軸29Aとの連結は特定に回転位相によってのみ咬合
するクラッチ式に行われ、一対の伝動軸30,30はス
プライン軸に筒状の軸を外嵌することにより伸縮自在に
構成され、更に、第2アーム24と昇降フレーム19と
の間において夫々を連結姿勢に保持する第1ロック機構
R1を備え、苗載せ台12の分割面に左右の部材を連結
状態に保持する第2ロック機構R2を備え、摺動レール
13の分割部位に左右の部材を連結状態に保持する第3
ロックR3機構を備えている。 【0019】これらのロック機構R1,R2,R3はバ
ックル型、嵌合部を有する構造等、移動自在に構成され
た部材同士を所定の相対位置で連結保持する機能を有す
るものであり(構成は詳述せず)、第1、第2、第3ロ
ック機構、R1,R2,R3夫々が適性なロック状態に
保持されている場合には、夫々リミットスイッチで構成
される検出機構としての第1センサS1、第2センサS
2、第3センサS3がON操作されるように構成されて
いる。 【0020】このように苗植付装置Aの分割物の姿勢変
更で機体横方向への張出し量を減ずるよう第1、第2ア
ーム22,24等の揺動リンク系を備えたことにより、
苗植付装置Aを図11に示す作業姿勢から格納姿勢に切
換える場合には、第1、第2、第3ロック機構R1,R
2,R3のロックを解除した状態でベベルケース29を
出力軸28から分離した後、分割物を人為操作で左右に
引き出し操作することにより、図12に示す如く夫々の
分割物を分離できる。 【0021】次に、苗植付装置Aの分割物同士を大きく
離間させた状態で、更に、人為的に苗植付装置Aの内方
側が機体後方に向かう姿勢に回転させることにより図1
3及び図14に示す如く苗植付装置Aを姿勢の格納姿勢
に切換えるものとなる。 【0022】この格納姿勢から作業姿勢に切換える際に
は逆の手順の操作を行って、ベベルケース29を出力軸
28に連結し、第1、第2、第3ロック機構R1,R
2,R3をロック状態に操作することにより、走行機体
3からの動力で植付アーム17を駆動すると共に、この
駆動と同期して横送り機構(図示ぜず)からの駆動力で
苗載せ台12を往復駆動し円滑に苗植付作業を行えるよ
うになっている。 【0023】更に、この田植機では苗植付装置Aが格納
姿勢にある場合、あるいは、苗植付装置Aを作業姿勢に
復元した際に該苗植付装置Aの分割物が完全に連結され
ていない場合には、作業者が昇降レバー8を植付クラッ
チCの「入」位置、あるいは、「自動」の位置に操作し
ようとしても、この操作を阻止して苗植付装置Aへの動
力伝達を遮断する制御手段を備えている。 【0024】図3乃至図6に示すように、昇降レバー8
は走行機体3の側のフレーム31に対して横向き姿勢の
軸芯X周りで揺動自在に支持されると共に、この昇降レ
バー8の操作位置を計測するポテンショメータ32を備
え、又、この昇降レバー8を前述した夫々の操作位置に
保持するよう、フレーム31に備えたプレート33に形
成した複数の凹部33Aと、この凹部33Aに係脱する
よう昇降レバー8の基端部に備えたボール34とでデテ
ント部を構成してあり、更に、昇降レバー8の操作域内
への突出作動によって該昇降レバー8が「入」位置、
「自動」位置夫々に操作されることを阻止する規制部材
35を電磁ソレノイド36で出退自在に備えている。 【0025】図2に示すように、前記ポテンショメータ
32からの信号、前記切換えレバー11で操作される夫
々昇降制御用、及び、クラッチ制御用のスイッチ37,
38からの信号、前記第1、第2、第3センサS1,S
2,S3からの信号、苗載せ台12が左右方向での中央
位置にあることを検出する中立センサ39からの信号が
入力する制御装置40(制御手段の一例)を備えると共
に、この制御装置40から前記植付クラッチCを操作す
る電動モータ41の駆動回路42、前記昇降シリンダ6
を制御する電磁弁43の駆動回路44、前記一対の電磁
ソレノイド36,36夫々の駆動回路45,45、警報
ランプ46夫々に対する出力信号系を備えている。 【0026】また、前記制御装置40は所定の制御プロ
グラムに従って作動するマイクロプロセッサを備え、こ
のプログラムの中に植付クラッチCの入り操作を阻止す
る規制ルーチンがサブルーチンの形でセットされてい
る。 【0027】この規制ルーチンは図8に示すように、第
1センサS1、第2センサS2、第3センサS3からの
信号を入力してロック機構R1,R2,R3のうちの1
つでもロック解除されたことを判別した場合には、苗植
付装置Aが格納操作された、若しくは、少なくとも作業
姿勢にないものと判断して一対の電磁ソレノイド36,
36夫々の駆動によって規制部材35,35を昇降レバ
ー8の操作域内に突出させて昇降レバー8が「入」位
置、「自動」位置夫々に操作されることを阻止する(#
101〜#103ステップ)。 【0028】次に、中立センサ39からの信号を入力し
て苗載せ台が中央位置にない場合には警報ランプ46を
点灯させて、格納操作時に分割物がアンバランスになる
可能性のあることを作業者に認識させるようになってい
る(#104〜#106ステップ)。 【0029】このように規制ルーチンを構成したことに
より、苗植付装置Aが非作業姿勢にある場合には、苗植
付装置Aの昇降制御を可能にしたまま自動的に植付クラ
ッチCの入り操作が阻止されることにより、昇降レバー
8を植付クラッチCを入れる側に誤って操作した場合に
も苗植付装置Aが駆動されることを阻止して苗植付装置
Cの故障等の不都合を抑制するものとなっている。 【0030】〔別実施例〕本発明は上記実施例以外に、
例えば、走行機体から苗植付装置への伝動系に対し植付
クラッチ以外に、クラッチを介装して、苗植付装置が作
業姿勢にない場合には、このクラッチを自動的に切り操
作する制御手段を備えることにより、植付クラッチを誤
って入り操作しても苗植付装置が駆動されないよう制御
系を形成することも可能である。 【0031】又、本発明では苗植付装置の格納操作を電
動モータ等のアクチュエータを用いて行うよう構成する
ことが可能であり、8条以外の苗植付装置に適用するこ
とも可能である。 【0032】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】田植機の全体側面図
【図2】制御系のブロック回路図
【図3】昇降レバーの操作構造の斜視図
【図4】昇降レバーの操作構造の一部切欠き正面図
【図5】昇降レバーの操作構造の側面図
【図6】操作が規制された状態での昇降レバーの操作構
造の側面図 【図7】苗載せ台の後面図 【図8】制御動作を示すフローチャート 【図9】作業姿勢の苗植付装置の伝動系の平面図 【図10】格納姿勢の苗植付装置の伝動系の平面図 【図11】苗植付装置を作業姿勢に設定した田植機の平
面図 【図12】苗植付装置を分割した田植機の平面図 【図13】苗植付装置を格納姿勢に設定した田植機の平
面図 【図14】作業姿勢の苗植付装置の後面図 【符号の説明】 3 走行機体11 切換えレバー 40 制御手段 A 苗植付装置 S 検出機構
造の側面図 【図7】苗載せ台の後面図 【図8】制御動作を示すフローチャート 【図9】作業姿勢の苗植付装置の伝動系の平面図 【図10】格納姿勢の苗植付装置の伝動系の平面図 【図11】苗植付装置を作業姿勢に設定した田植機の平
面図 【図12】苗植付装置を分割した田植機の平面図 【図13】苗植付装置を格納姿勢に設定した田植機の平
面図 【図14】作業姿勢の苗植付装置の後面図 【符号の説明】 3 走行機体11 切換えレバー 40 制御手段 A 苗植付装置 S 検出機構
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フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
A01C 11/02
A01B 73/06
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 走行機体(3)に連結した複数条植え用
の苗植付装置(A)を、植付条単位で分割し、分割後の
苗植付装置(A)の機体横方向への張り出し量を減ずる
格納姿勢と分割を行わない作業姿勢とに切り換え自在に
構成すると共に、この苗植付装置(A)を昇降操作する
昇降シリンダ(6)と、苗植付装置(A)に動力を伝達
する植付クラッチ(C)とを備え、 前記昇降シリンダ(6)を作動させて苗植付装置(A)
を任意の高さ位置に上昇操作する「上昇位置」、任意の
高さ位置に下降させる「下降位置」、昇降作動を停止す
る「中立位置」、前記植付クラッチ(C)を入り操作す
る「植付位置」、ならびに、植付クラッチ(C)の入り
状態で苗植付装置(A)を昇降制御する「自動位置」の
各作動制御形態に、前記昇降シリンダ(6)と植付クラ
ッチ(C)との制御状態を切り換える制御手段(40)
を備え、 前記苗植付装置(A)の植付クラッチ(C)の切り操作
を伴う所定高さまでの自動上昇、及びその所定高さから
の下降作動を行うための信号を前記制御手段(40)に
出力する切換えレバー(11)を備え、この切換えレバ
ー(11)による昇降操作を前記「自動位置」で許すよ
うに前記制御手段(40)を構成し、 さらに、前記苗植付装置(A)が作業姿勢にあるか否か
を検出する検出機構(S)を備え、この検出機構(S)
により前記苗植付装置(A)が前記作業姿勢でないこと
を検出すると、前記制御手段(40)により、前記苗植
付装置(A)の植付クラッチ(C)の入り操作を伴わず
に昇降作動が行われる前記「上昇位置」、「下降位
置」、及び「中立位置」への切り換わりは許しながら、
植付クラッチ(C)の入り操作が伴う「植付位置」及び
「自動位置」への切り換わりを牽制して、植付作動を阻
止するように構成してある 田植機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12485494A JP3391553B2 (ja) | 1994-06-07 | 1994-06-07 | 田植機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12485494A JP3391553B2 (ja) | 1994-06-07 | 1994-06-07 | 田植機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07327422A JPH07327422A (ja) | 1995-12-19 |
JP3391553B2 true JP3391553B2 (ja) | 2003-03-31 |
Family
ID=14895744
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12485494A Expired - Fee Related JP3391553B2 (ja) | 1994-06-07 | 1994-06-07 | 田植機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3391553B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7087276B2 (ja) * | 2017-04-21 | 2022-06-21 | 井関農機株式会社 | 作業車両 |
-
1994
- 1994-06-07 JP JP12485494A patent/JP3391553B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07327422A (ja) | 1995-12-19 |
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