JP3391457B2 - ガイドコートを形成するための方法及び装置 - Google Patents

ガイドコートを形成するための方法及び装置

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JP3391457B2 JP50965595A JP50965595A JP3391457B2 JP 3391457 B2 JP3391457 B2 JP 3391457B2 JP 50965595 A JP50965595 A JP 50965595A JP 50965595 A JP50965595 A JP 50965595A JP 3391457 B2 JP3391457 B2 JP 3391457B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、表面、例えば、修理及び再仕上げされてい
る自動車ボディーの表面にガイドコートを形成するため
の方法及び装置に関する。
背景技術 自動車ボディーの表面のような表面が、特に事故損傷
の修理の後で再仕上げされとき、ボディーフィラ及びス
トッパ(非常に薄いフィラ)並びにプライマー、石片又
は腐食保護塗料、ペイント塗料及びシーラント等の一連
の層を形成し、平滑な表面を得てトップペイント塗料及
びラッカーの再生を助けるために、次の塗料を適用する
前にこれらを擦って平らにすることが一般的に行われて
いる。くぼみやかき傷などを修理するために充填材料が
使用され、平滑な表面を得るためにこれらはサンダー仕
上げ、充填及びその他の研摩方法によって準備される。
これは動力補助装置を使用するか又は手によって行うこ
とができる。サンド・ペーパ、生産紙(production pap
er)、湿潤及び乾燥研摩紙並びにサンダー仕上げパッド
のような種類の研摩材料を使用することができる。最初
に粗い研摩材を使用し、次いで所望の仕上が得られるま
でだんだん微細な研摩材を使用する。
この工程を助けるために、再仕上げする表面にガイド
コートを適用することが知られている。ガイドコート
は、このような平滑化操作の進行に目に見える目標を与
えるために、再仕上げ塗膜の一つとして使用される中間
塗膜である。塗膜、例えばプライマーの表面がサンダー
仕上げによって浸食されるとき、ガイドコートは高い箇
所では除去され、他方低い箇所又はくぼみでは残留す
る。作業者はこれらの凹凸を均すための研摩工程を続け
てガイドコートを除去するか又はサンダー仕上げ工程を
続ける前に(例えば、板打ちにより)表面を更に充填す
るか、若しくは表面を再生することによって現れた表面
の凹凸を修正する必要性を知ることができる。こうした
ガイドコートは、サンダー仕上げの間に表面に残ってい
る全ての凹凸を目に見えるように増強させることによ
り、また未だサンダー仕上げされていない場所を示すこ
とによって、平滑な仕上を得るために作業者を助ける。
このようなガイドコートは、工程の各段階で、即ち擦っ
て平らにすることが必要な各塗膜について又は作業者が
必要とするとき使用することができる。ガイドコートは
また、かき傷、ピンホール、「ミカン肌」又は乾燥スプ
レー縁のような特別の表面凹凸又は欠陥を際立たせるた
めに利用することもできる。
ガイドコートは従来、再仕上げする表面上に吹き付け
られたペイントとシンナーとの希釈混合物、例えばシン
ナー10部に対してペイント1部によって形成されてい
る。しかしながら、これは、シンナーをベースとする塗
料が良好な塗装面を汚すか又は別の様式で損傷を与える
かもしれず、そしてシンナーは普通セルロース溶媒のよ
うな揮発性の石油化学製品であるので、周辺の領域をマ
スキングする必要があるという欠点があり、作業者はマ
スクを付けなくてはならず、作業が行われる場所から煙
霧を抜き取ることが必要である。環境を保護するために
立案された法律制定が増加するに伴い、このような煙霧
抜き取りに厳しい制限が課せられるようになり、このよ
うな溶媒をベースとするガイドコートを使用することは
もはや許されないであろう。更に、このような可燃性液
体を貯蔵することに伴う一般的な問題も存在している。
本発明は、このような石油化学系溶媒を使用する必要
なしにガイドコートを形成することができ、そうしてこ
れらの材料の欠点を回避する簡単で便利な方法及び装置
を提供することを目指している。
発明の開示 本発明の第一の面は、平滑化又は再仕上げ操作の一部
として表面にガイドコートを形成する方法であって、微
細に分割された微粒子材料を表面上に分布させて、この
材料が表面の凹凸の上に残り、この材料がそれが付けら
れた表面に対して色を引き立たせるようにする工程から
なる方法が提供される。
本発明の第二の面では、微細に分割された微粒子材料
のガイドコートを形成するための材料及びこの微粒子材
料を表面上に分布させるためのアプリケータ手段からな
るガイドコート形成装置が提供される。
本発明の別の面では、上記詳述した方法により又は上
記詳述した装置を使用して表面にガイドコートを形成し
て、表面の凹凸を目に見えるように増強し、このように
して際立たせられた表面凹凸を研摩し及び/又は充填し
及び/又は再生する工程からなる、表面の平滑化又は再
仕上げ方法が提供される。
本発明のその他の特徴は下記の記述及び明細書の付属
する特許請求の範囲から明らかになるであろう。
図面の簡単な説明 単に実施例の方法により、添付する図面を参照して本
発明を更に記述する。
図1は、本発明による装置の第一の態様の透視図であ
る。
図2は、本発明による装置の第二の態様の透視図であ
る。
図3は、本発明による装置の第三の態様の透視図であ
る。
図4は、本発明による装置の第四の態様の透視図であ
る。
図5(A)及び5(B)は他の図に示される装置で使
用するためのアプリケータ手段の他の形態の断面図であ
る。
図6は、本発明による装置の第五の態様の断面図であ
る。
図7は、本発明による装置の第六の態様の断面図であ
る。
発明を実施するための最良の形態 図1は、手の中に保持するために適した大きさ、例え
ば、ほぼ直径10cm及び高さ15cmのプラスチック又は金属
缶の形をした容器1からなっている装置を示す。乾燥粉
末2、例えば黒色無毒性水ベース粉末ペイントが容器1
内に入っており、粉末2を乾燥状態に保持することを助
けるために乾燥剤、例えば米3が好ましくは粉末2と混
合されている。フランジ4Aを有する金属メッキした穴あ
きプラスチックの形状のセパレータ4が、好ましくは容
器1内で粉末2の上に嵌合されている。プレート4の穴
5は、粉末がそれを通過することができるように十分に
大きいが、乾燥剤3がセパレータ4を通過するのを阻止
するように十分に小さい。この穴は典型的に約1〜2mm
の寸法を有する。乾燥剤は他の技術分野で公知のよう
な、におい袋又はその他の封入容器の中に含ませること
もできる。
容器1には、その下側に取り付けられた合成スポンジ
7の形のアプリケータ手段を有する蓋6の形の閉鎖手段
が設けられている。アプリケータスポンジ7は、蓋6を
容器1に嵌合させたときスポンジ7が容器1の上部に嵌
合するような大きさであり、また蓋6を容器1に嵌合さ
せたときセパレータ4とスポンジ7の底面との間に空間
が残るような大きさである。
使用に際して、容器を振るか又は蓋6と共に位置を逆
にして、粉末化ペイント2がセパレータプレート4を通
過してスポンジ7の上に来るようにする。次いで蓋6を
外して手に持ち、スポンジ7に付着した又はスポンジ7
の中に浸み込んだ粉末化ペイントを、ガイドコートを形
成させようとする表面に与える。次いで単にスポンジ7
でその表面全体を拭くことによって、粉末を表面全体に
分布させ、乾燥粉末の薄い塗膜をその上に残す。この薄
い塗膜は従来の形態の前記のガイドコートと同様の様式
でガイドコートとして作用する。
この粉末は、表面が垂直又は下向きに面していても、
(非常に微細な研摩シート、例えばP1200ペーパによっ
てそれを擦ったときでも)擦って平らにされる自動車ボ
ディーパネルの表面のような比較的粗い表面上に残る
が、自動車ボディーパネルの光沢塗料の表面のような比
較的平滑な表面には残らないか又はこの表面から容易に
拭き取るか若しくは吹き飛ばすことができることが見出
された。この粉末は、前記のように研摩ブロック、湿潤
及び乾燥サンド・ペーパ等を使用する次の摩擦方法によ
って除去される。粉末の大部分はこの方法によって除去
されるが、摩擦の後でわずかな量の粉末が元の場所に残
るが、次のフィラ、プライマー等の利用に悪影響を与え
ないことが見出された。周りの塗装面に流れたどのよう
な粉末も、単にきれいに布切れで拭き取るか、ブラシを
かけるか若しくは吹き飛ばすか又は水若しくは他の適当
な溶媒で表面を洗浄することによって除去することがで
きる。
容器1を振るか又は逆さまにしたときスポンジ7に付
く粉末の量を調節することを助けるために、好ましくは
容器1内にセパレータプレート4が設けられる。スポン
ジ7の全体に粉末を分布できるようにするために、セパ
レータプレート4とスポンジ7との間に空間が必要であ
ることも認められるであろう。スポンジ7がプレート4
に対して押し付けられていると、非常に限定された量の
粉末しか穴5を通過してスポンジ7に到達することがで
きないであろう。しかしながら、セパレータプレートを
省略することも可能であり(下記の図2を参照された
い)、過剰の粉末がスポンジ7に付いている場合は、粉
末を表面につけるためにスポンジ7を使用する前に過剰
の粉末を振り落とす。
セパレータプレート4は好ましくは、容器1内に摩擦
嵌合しているそのフランジ4Aによって所定の位置に保持
されており、それで容器で逆さまにするか又は振ったと
きプレート4は移動しない。しかしながら、プレート4
に直接力を掛けると、プレート4は上方又は下方に容器
1を滑り、そうしてその高さを必要に応じて調節するこ
とができる。
容器1に粉末2を装填したとき、粘着テープ又は粘着
ラベル又は幾つかの他の形態のシール(図示せず)を穴
5の上に設けて、使用前に製品を輸送するか又は取り扱
うとき、粉末がセパレータプレート4を通過するのを防
止するようにしてもよい。次いでこの装置を最初に使用
する前にこのシールを外す。
スポンジ7は好ましくは、十分な粉末を吸収すること
ができるが、スポンジ7で表面上を拭くことによって粉
末を表面につけることができるようにするために十分に
堅い圧縮性中密度合成フォーム材料からなっている。適
していることがわかった材料の一つの形態は、Motofax
Ltd.によって商品名Foam mator Ester 280 Blueで供給
されているフォームスポンジである。スポンジ7は典型
的に約8cmの直径及び蓋6からの約4cmの突き出し長さを
有している。スポンジ7は接着剤によって蓋6に単に貼
付することができる。
他の形態のアプリケータ、例えば合成フォーム、(天
然又は人工ラムズウールのような)材料の吸収布若しく
は小塊又は軟らかいブラシを使用することができ、その
主な必要条件は、アプリケータ手段が、次いで表面をア
プリケータ手段で拭くことによって表面上に分布させる
ことができる十分な量の粉末を吸収するか又は浸み込ま
せることができることである(下記の他の態様を参照さ
れたい)。
蓋6には好ましくは、その周辺にリブ又は他の把持手
段が設けられており、それで表面に粉末をつけるために
スポンジ7を使用するとき蓋を手の中に楽に保持するこ
とができる。その代わりに又はそれに加えて、蓋には、
使用する際に作業者の手の後ろの周りに、作業者の手の
中にきちんとした場所に蓋及びアプリケータを保持し易
くする紐又はバンドを設けてもよい(下記の図4及び6
を参照されたい)。他の態様に於いて、例えばペイント
ブラシの柄の形の柄をアプリケータに取り付けてもよい
(下記の図3を参照されたい)。
上記のように、蓋6及びスポンジ7は一緒に固定され
た別々の部品であってよい。アプリケータ手段又は閉鎖
手段として、一つの物で、例えば、容器1の開放端部内
の押し嵌め物であるように形成され、閉鎖手段として作
用する比較的堅いスポンジによって形成することも可能
である(下記の図2を参照されたい)。
他の配置に於いて、閉鎖手段及びアプリケータ手段は
別々の物品であってもよく、例えば、閉鎖手段は簡単な
蓋からなら、アプリケータ手段は、容器の外に又は好ま
しくは容器の中に保管することができる別のスポンジか
らなっていてよい。
それが平滑にする表面上に容易に分布させることがで
き、表面の凹凸の上に残り、そうして凹凸を際立たせる
傾向を有する限り、ガイドコートを形成するためにどの
ような微細に分割された微粒子材料または媒体も使用す
ることができる。Early Learning Center(South Marst
on,Swindon SN3 4TJ、英国)から得られる無毒性水溶性
黒色粉末ペイントのような粉末が適当であることがわか
った。この微粒子材料は利用形態に依存してどのような
適当な色のものであってもよい。黒色ガイドコートは明
るい色のフィラ材料の上で及び灰色のプライマー及び下
塗り塗料の上で十分目立つので、自動車ボディーパネル
の修理に黒色ガイドコートが普通に使用される。使用さ
れる材料は好ましくは、自動車の車体に使用されるもの
のようなペイント仕上げに対して非汚染性でなくてはな
らない。子供が使用する粉末ペイントは、より厳しい健
康及び安全上の必要条件を満たさなくてはならず、それ
を摂取して障害を起こすとは思われない天然又は不活性
の材料から作られるべきであると信じられる。このよう
なペイントに使用される材料には、乾燥卵白及びチョー
クが含まれる。黒色ペイントにはカーボンブラックが含
まれ、他の色は食品工業で使用される天然着色剤を使用
することによって得られる。
蓋6は好ましくは、容器への密着加圧嵌め式のもので
あり、そうして蓋6をきちんとしたとき粉末の漏洩を防
止する。また、ネジ嵌め式又はスナップ嵌め式蓋を使用
することができる。
図2は図1に示すものと同様の装置を示すが、この場
合には、セパレータプレート4は省略されており、アプ
リケータ手段7Bは容器1の開放端部内の押し嵌め物であ
るような形状及び大きさであるスポンジの形状である。
そうしてアプリケータ手段7Bはこの態様に於いて閉鎖手
段としても作用する。
図3は装置の他の形態を示す。この場合には、開放上
部を有する長方形の箱状容器8が使用される。ガイドコ
ート形成材料9は、材料の固められた実質的に固体のブ
ロックとして容器8の中に入れられている。この材料の
ブロック9は、微細に分割された微粒子状の材料を、例
えばアプリケータ手段でその表面を擦ることによってブ
ロックの表面から除去することができるようなものであ
る。このブロックは典型的に図1及び2に関連して記載
した態様で使用されるものと同様の粉末ペイントで形成
されていてよいが、実質的に固体形状に固められてい
る。ブロック9は好ましくは、ブロック9の端部に近づ
くのを容易にするために容器8の長さよりも僅かに短い
長さを有している。
ブロック9の表面から粉末を除去するために種々の異
なった形状のアプリケータ手段を使用することができ、
一つの例を図3に示す。これはペイントブラシの形状で
柄11に取り付けられた前記のものと同様の一片のスポン
ジ10からなっている。スポンジ10でブロック9の表面を
単に擦ることによって、粉末がブロックの表面から除去
され、スポンジ10に浸み込むようになる。次いでスポン
ジ10で、ガイドコートを形成させる表面を拭くことがで
きる。
材料のブロック9が、表面上にブラシをかけたとき剛
毛によってその表面から粉末を除去することが可能な性
質のものである限り、スポンジ10ではなく一般的な剛毛
を有するブラシを使用することが同様に可能であろう。
図4は、図3に示すものと幾らか似ている他の態様を
示す。この場合に、実質的に材料の固体ブロック9は簡
単な台座12に固定されている。図4は、作業者の手にア
プリケータを保持するためにそれに取り付けられた紐11
Bを有する円形スポンジ13の形状のアプリケータ手段を
示す。こうしてスポンジ13を毛づくろいブラシと同様の
方法で保持することができる。
前記のように、ブロック9は固体形状の粉末ペイント
であってよい。一つの適当な種類は、Woolworthsから入
手できる英国のAshby−de−la−ZouchのC B Parsons Lt
dによって製造されたものである。
図5(A)及び5(B)は他の種類のアプリケータ手
段を示す。これらは、例えば3Mにより製造され商品名Sc
otchbriteで販売されているような一般的な洗浄パッド
の様式で、その一面に取り付けられたより研摩性の材料
14の層を有するスポンジ13のブロックからなっている。
研摩材料14は前記のような材料の固体ブロック9の表
面を研摩して微粒子材料をそれから除去するために使用
することができる。次いでスポンジ13又はある場合には
研摩層14を使用して、これをガイドコートとして表面に
付着させることができる。
図5(B)は、その内部に形成されたリザーバ15が設
けられた同様のアプリケータを示す。研摩層14によって
ブロック9の上を擦ることによって生じた粉末はリザー
バの中に吸収され、その際に粉末はアプリケータ手段の
反対側まで一層容易に通過し、スポンジ13によって表面
に付着させることができる。
図5(A)及び5(B)に関連して記載したもののよ
うなアプリケータはまた、上記の他の態様の何れもと共
に使用することができる。粉末をアプリケータの上にま
き散らすか又はアプリケータを粉末の中に漬けてそれに
浸み込ませるようにすることができる。研摩材料14又は
スポンジ13の何れも粉末化ガイドコートを適用するため
に使用することができる。所望により、研摩材料14はガ
イドコートを適用する表面を研摩するために使用するこ
とができる、 図6はガイドコートを付着させるための装置の別の態
様の断面図である。これは、封入容器に形成された吸収
布のようなアプリケータ手段16及び封入容器内の粉末化
材料17のリザーバからなっている。粉末化材料は吸収布
16に浸み込み、そうして封入容器の壁を浸透する。この
ようにして粉末化材料16はアプリケータ手段の外側表面
に移動し、その際アプリケータ手段で表面の上を拭いて
その上にガイドコートを形成させることができる。
図6はまた、アプリケータ手段を手の中に保持するこ
とを容易にするために図4に関連して記載した種類の任
意の紐18を示す。
図7は、粉末を表面にガイドコートとして付着させる
ためのアプリケータの更に他の態様を示す。これは、ノ
ズルを有する圧縮性容器19、例えば、プラスチックボト
ルからなっている。容器内に保持された粉末化材料20
は、単に容器を絞ることによって粉末の空中雲状物とし
てノズルから吹き出させることができる。こうして粉末
のこのような吹き出しを表面に向けることによって、ガ
イドコートを表面上に形成することができる。
上記の装置は、簡単な構成のものであるけれども、ガ
イドコートを表面に付着させる容易で有効な手段を提供
することが認められるであろう。上記のガイドコートの
形成方法はまた従来の方法を越えた多くの利点も有して
いる。即ち、周りの塗装面をマスキングする必要が無
く、これは可燃性又は揮発性でない環境的に安全な材料
を使用し、特別の貯蔵条件を必要とせず、粉末は長い保
存寿命を有し、乾燥粉末を使用するとガイドコートを適
用したとき乾燥時間が必要ではない。
産業上の利用可能性 上記の装置及び方法は、乾燥平滑化工程並びに湿潤及
び乾燥工程の両方を含む、前記のような自動車ボディー
パネルの修理で使用されるフィラ若しくはプライマーの
層又はペイントの下塗りを擦って平らにすることのよう
な広範囲に使用することができる。これはまた金属、木
材、ガラス又はその他の材料の他の表面を擦って平らに
したり機械加工する際にガイドコートを形成するために
も使用することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−304153(JP,A) 特開 昭61−22238(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B05D 5/06 104 B05B 11/04 B05D 7/14

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】平滑化又は再仕上げ操作の一部として表面
    にガイドコートを形成する方法であって、微細に分割さ
    れた微粒子材料を表面上に分布させて、この材料が表面
    の凹凸の上に残り、この材料がそれが適用された表面に
    付して色を引き立たせる工程からなる方法。
  2. 【請求項2】微細に分割された微粒子材料のガイドコー
    トを形成するための材料及びこの微粒子材料を表面上に
    分布させるためのアプリケータ手段からなるガイドコー
    ト形成装置。
JP50965595A 1993-09-24 1994-09-23 ガイドコートを形成するための方法及び装置 Expired - Lifetime JP3391457B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB9319789.5 1993-09-24
GB939319789A GB9319789D0 (en) 1993-09-24 1993-09-24 Method and apparatus for forming a guide coat
PCT/GB1994/002075 WO1995008405A1 (en) 1993-09-24 1994-09-23 Method and apparatus for forming a guide coat

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JPH09505513A JPH09505513A (ja) 1997-06-03
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EP (1) EP0721381B1 (ja)
JP (1) JP3391457B2 (ja)
AT (1) ATE182816T1 (ja)
CA (1) CA2172531C (ja)
DE (1) DE69419927T2 (ja)
ES (1) ES2136742T3 (ja)
GB (1) GB9319789D0 (ja)
WO (1) WO1995008405A1 (ja)

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