JPH01231970A - 塗装面の仕上方法及び装置 - Google Patents

塗装面の仕上方法及び装置

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JPH01231970A
JPH01231970A JP5992688A JP5992688A JPH01231970A JP H01231970 A JPH01231970 A JP H01231970A JP 5992688 A JP5992688 A JP 5992688A JP 5992688 A JP5992688 A JP 5992688A JP H01231970 A JPH01231970 A JP H01231970A
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JP
Japan
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dust
painted surface
finishing
pad
polishing
Prior art date
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Pending
Application number
JP5992688A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Obara
小原 博幸
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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は金属あるいはその他の材料の表面に施した塗装
面の仕上方法及び装置に関する。
(従来の技術) 従来より金属などの表面に塗装を施していた。
この塗装は最終工程の焼付けによって完成するが、その
焼付は工程において、塗装面に微小なホコリやゴミが付
着することが多かった。
このホコリやゴミなどは鏡面状態に仕上がった塗装面で
非常に目立ち、塗装の効果を著しく減殺するものである
ため、焼付は工程完了後にホコリなどを除去するための
仕上工程を設けなくてはならなかった。
従来の仕上工程は、まず、1500番ないし2000番
のサンドペーパーでゴミの付着している部分を研磨して
ゴミを取る。次いで、コンパウンドを用い、上記ゴミを
除去する際についた塗装面の微小なキズを削る。
その後、同じ場所を、さらに細かいコンパウンドで磨き
艶出しをする。そして、!&終工程として表面にワック
スをかけ仕上げていた。
(発明の解決しようとする問題点) このような従来の仕上工程は、研磨工程が手作業で行わ
れており、その後の艶出しはポリラシャ−を用いて行っ
ていたため、作業の結果、すなわち研磨した状態と研磨
しない状態の部分にムラが出やすいため、塗装面に2〜
3個所のホコリ類が点在して付着していても、そのホコ
リ類の部分だけでなく広く塗装面全体に仕上工程を施さ
なくてはならず多大な時間と労力のロスがあった。
上記従来の方法によれば、例えば自動車のボンネットに
塗装の仕上工程を施すには、約1時間かかったのである
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記問題点を解決すべくなされたもので、仕上
方法は、塗装面上に付着したホコリ類の上にコンパウン
ドを付着し、その後先端に研磨体を設けた仕上装置を用
い、該研磨体を回転しつつ、上記コンパウンドの上から
接触せしめることにより該ホコリ類の除去と塗装面の艶
出しを行うことを特徴とし、その装置は本体の一部にス
イッチを設は一端には回転体を取付け、前記回転体の先
端には研磨体を構成したことを特徴とする。
(作用) 仕上装置の回転部材の先端に研磨体を設ける一方、塗装
面上に付着したホコリ類の上及びその周囲にコンパウン
ドを付着し、その後、前記仕上装置を作動させ先端の研
磨体を回転させる。そしてこの研磨体を上記コンパウン
ドの上から接触せしめることで、該ホコリ類が除去され
ると共に、コンパウンドにより該塗装面の抛出しが行わ
れる。
(実施例) 本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図中、第1図は本発明に使用するグラインダの正面図、
第2図は塗装表面の拡大断面図である。
まず、本発明で使用する仕上装置たるグラインダ1につ
いて説明する。図示あように、グラインダ1はハンディ
タイプであり、本体9の後端にレバー2を構成し、該レ
バー2で作動するスイッチ3を設ける。本体9の先端に
は、本体9と直交状に回転体4を取付ける。この回転体
4の先端にはパッド5が構成されていて、このパッド5
の表面にはサンドペーパー6が設けられている。このペ
ーパー6はパッド5表面に固定してもよいが、ベルベッ
トファスナーを用いてパッド5表面に着脱自在に取付け
ることもできる。
パッド5とサンドペーパー6の間にクツション5dを設
けてもよく、また回転体4と杆5aとの間にネジ5cを
設けてネジ式として、パッド5の位置の調節を可能とす
る構成も採用できる。
回転体4と杆5aはナツト5bで取付けられているから
、着脱自在であり交換が容易である。
図中7は、ホースであり図示しないエアボンベから、グ
ラインダ1作動用のエアを供給する。
このグラインダ1を用いて塗装面の仕上作業をする場合
を説明する。
第2図に示すように、塗装物の表面20には。
カラー塗料21とクリヤー(仕上剤)22が層状に構成
されていて、クリヤー22の表面上にホコリ10が付着
している。このホコリ10は、塗料吹付中にカラー塗料
21の表面に付着するホコリ10aと、塗料吹付完成後
に付着するホコリ10とがある。前者の場合には、ホコ
リ10aはクリヤー22の内部に入っている。
まず、このホコリ10を覆うようにして、クリヤー22
の表面にフンパウンド11を付着する。
その後、このホコリ10に前記のグラインダlを近付け
、レバー2でスイッチ3をオンとし回転体4を回転させ
、パッド5先端のサンドペーパー6をコンパウンド11
に接触させる。この場合グラインダ1のエア圧は3kg
〜4kgが好ましい。
このようにすれば、微小なホコリ1oはサンドペーパー
6に削り取られると同時にコンパウンド11が、クリヤ
ー22表面に擦り込まれることになるから、サンドペー
パー6の回転に伴いコンパウンド22の表面にキズ22
aがついても、フンパウンド11がこのキズ22aをカ
バーする。
即ち、サンドペーパー6が回転をしながらフンパウンド
11に接触することで、研磨と艶出しの作業工程を同時
に行うことができるのである。
この後に必要であれば、ワックス仕上を施す。
このように本実施例によれば、塗装物20の表面のホコ
リ10を短時間で容易に除去できる上に。
従来方法と異なり、広い範囲にわたって仕上作業をする
必要がなく、ホコリlOの付着している部分のみの作業
で充分である。作業時間は、l(Jigのホコリ10の
除去に約1分を要するのみであり、作業時間の短縮が計
られ能率が向上する。
なお上記実施例で使用する、サンドペーパーは、例えば
600番から1000番のものを、主として塗料の色彩
によって選択し、またコンパウンドは極細目、細目、中
目、あるいは特殊コンパウンドを使用できる。これらの
サンドペーパーとコンパウンド及びグラインダのエア圧
すなわちサンドペーパーの回転数の関係によって仕上り
の結果が異なってくる。その実験結果を表1に示す。こ
の結果によると第5実験例が最も好ましいことが分かる
上記のコンパウンドの粒子の大きさは、平均して極細目
で2〜3μ前後、細目で30μ前後、中目で45μ前後
、見目で70μ前後さらに特殊コンパウンドで1μ以下
の大きさとなっている。
第3図は1回転体4の先端に設けたパッドの第2実施例
である。本実施例ではパッド5のクツション5dの下面
を湾曲せしめクツション5dの角  1部を除去し、こ
の湾曲面に沿ってサンドペーパー6を設けた構成である
本実施例では、クツション5dの角部が除去されている
ため、パッド5の回転時による作業上の  )ミス、つ
まりクツション5dの角部が塗装面にキ  jズをつけ
るというミスが無くなった。
第4図は、パッドの第3実施例である。本実施例では、
上記第2実施例と同様にパッド5のクツション5dの下
面を湾曲せしめクツション5dの  (角部を除去する
と共に、この湾曲面に沿ってガー  (ゼ、布などの繊
維体6bを設はクツション5dを  ゛包んだ構成であ
る。
本実施例によれば、第2実施例と同様な効果と有すると
共に、研磨体が軟らかい繊維体6bであるため塗装面に
キズが付きにくい。使用に際してはパッド5を塗装面に
置いて装置の自重を利用して行う。
更に本発明は、金属表面だけでなくピアノなどの木工製
品の塗装面あるいは合成樹脂などの塗装面に対する仕上
としても有効である。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、塗装面の表面にホコリ類
が付着した場合の仕上方法及び装置にに衿いて、簡易な
方法で、仕上部分のみを正確に、岨時間のうちに仕上を
することが可能である等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明の実施例を示すもので、第1図:ま本発
明に使用するグラインダの正面図、第2図:ま塗装表面
の拡大断面図、第3図はパッドの第2実施例の拡大断面
正面図及び第4図はパッドの第3実施例の拡大断面正面
図である。 1・・・仕上装置   4・・・回転体 5・・・パッ
ド6・・・研磨体  10・・・ホコリ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)塗装面上に付着したホコリ類の上にコンパウンド
    を付着し、その後、先端に研磨体を設けた仕上装置を用
    い、該研磨体を回転しつつ、上記コンパウンドの上から
    接触せしめることにより、該ホコリ類の除去と塗装面の
    艶出しを行う塗装面の仕上方法。
  2. (2)本体の一部にスイッチを設け、一端には回転体を
    取付け、前記回転体の先端には研磨体を構成した塗装面
    の仕上装置。
JP5992688A 1988-03-14 1988-03-14 塗装面の仕上方法及び装置 Pending JPH01231970A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5992688A JPH01231970A (ja) 1988-03-14 1988-03-14 塗装面の仕上方法及び装置

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JP5992688A JPH01231970A (ja) 1988-03-14 1988-03-14 塗装面の仕上方法及び装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01231970A true JPH01231970A (ja) 1989-09-18

Family

ID=13127218

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JP5992688A Pending JPH01231970A (ja) 1988-03-14 1988-03-14 塗装面の仕上方法及び装置

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JP (1) JPH01231970A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62285999A (ja) * 1986-06-02 1987-12-11 マツダ株式会社 塗膜上のカビ除去剤

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62285999A (ja) * 1986-06-02 1987-12-11 マツダ株式会社 塗膜上のカビ除去剤

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