JP3391229B2 - 外部共振器型半導体レーザ光源 - Google Patents

外部共振器型半導体レーザ光源

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JP3391229B2
JP3391229B2 JP25545197A JP25545197A JP3391229B2 JP 3391229 B2 JP3391229 B2 JP 3391229B2 JP 25545197 A JP25545197 A JP 25545197A JP 25545197 A JP25545197 A JP 25545197A JP 3391229 B2 JP3391229 B2 JP 3391229B2
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    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/10Construction or shape of the optical resonator, e.g. extended or external cavity, coupled cavities, bent-guide, varying width, thickness or composition of the active region
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    • H01S5/141External cavity lasers using a wavelength selective device, e.g. a grating or etalon
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    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/06Arrangements for controlling the laser output parameters, e.g. by operating on the active medium
    • H01S5/068Stabilisation of laser output parameters
    • H01S5/0683Stabilisation of laser output parameters by monitoring the optical output parameters
    • H01S5/0687Stabilising the frequency of the laser

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光信号源を用いる
技術の全ての分野に用いられ、特に、光通信、光コヒー
レント計測技術分野に用いられる外部共振器型半導体レ
ーザ光源に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光コヒーレント計測技術分野において、
可変波長光源に用いられる光源部には、通常、外部共振
器型の半導体レーザ(以下、LDとする)が使用され、
その外部共振器内に波長選択素子である光学フィルタを
挿入し、単一モード発振を得ている。この光学フィルタ
の透過(あるいは反射)波長を機械的に可変することに
より広範囲の波長掃引を可能としている。一方、光周波
数安定化手段としては、出力光周波数と基準光周波数の
周波数差に比例する電流をLD駆動電流に帰還する光P
LL(Phase-Locked Loop)が一般的である。
【0003】図5は従来技術としての光周波数安定化外
部共振器型LD光源の一構成例を示すもので、この図5
において、1は外部共振器型LD光源部、2は光学フィ
ルタ、3は第1の駆動部(駆動部1)、4は波長制御
部、5は光分岐器、6は光周波数電圧変換器、7は光周
波数基準光源、8は第1のローパスフィルタ(LPF
1)、9は増幅器である。
【0004】まず、外部共振器型可変波長LD光源とし
ての基本動作を説明する。第1の駆動部(駆動部1)3
は、光学フィルタ2の透過(あるいは反射)波長を、機
械的に可変し、場合によっては外部共振器長も調整する
波長掃引機構である。この第1の駆動部(駆動部1)3
の状態と発振波長の関係は既知であり、波長制御部4
は、その既知の関係式により1pm程度の波長分解能で
波長設定が行える。なお、波長制御部4は光出力レベル
を制御するためにLD駆動電流も制御している場合があ
る。
【0005】次に、図6は外部共振器型LD光源部1を
構成する光学系の構成例を示したもので、この図6にお
いて、101は回折格子、102,105,107はレ
ンズ、103は無反射膜、104はLD、106は光ア
イソレータ、108は光ファイバ、109はLD駆動回
路である。図6の外部共振器型LD光源部1において、
まず、回折格子101は、前述した図5の前記光学フィ
ルタ2に相当するが、同時に外部共振器の一方の鏡とし
ても機能している。つまり、外部共振器は、LD端面B
と回折格子101で構成され、その共振器長は、LD端
面Bと回折格子101の光軸X上の点Aがなす線分AB
である。そして、LD104の回折格子101側端面に
は、不要な反射を除去するために無反射膜103が形成
されている。また、レンズ102,105は、LD10
4の出射ビームを平行ビームにそれぞれ変換するコリメ
ータである。
【0006】以上において、外部共振器LD104から
の出力光は、LD端面B側から得られ、レンズ107に
より集光され、光ファイバ108により取り出される。
そして、後続の光学系からの戻り光によるノイズを発生
させないために、出力側には光アイソレータ106を挿
入している。なお、LD駆動回路109は、所望の光出
力レベルに相当するLD駆動電流を供給しており、前述
したように、図5の波長制御部4により制御されてい
る。ここで、前述した図5における前記光学フィルタ2
として、図6では回折格子101を示したが、前記光学
フィルタ2には、回折格子101の他に、例えば、干渉
フィルタ等の光学素子があり、いくつか組み合わせて使
用される場合もある。
【0007】次に、光学フィルタ特性について説明す
る。図7は回折格子の光学系を示すもので、図示のよう
に、光軸と回折格子の法線Ngrのなす角をθ、格子間隔
をdとし、前述した図6の外部共振器と同様に、同一の
光軸X上に入射光と反射(回折)光を設定する。ここ
で、白色光を入射した時の反射光スペクトルが回折格子
のフィルタ特性であり、図8に示すようなフィルタ特性
が得られる。
【0008】そして、その反射ピーク波長λgrは、以下
のブラッグの式で求められる。 λgr=2d×sin(θ) ・・・(1) また、図9に示す光学系においての干渉フィルタの特性
は、図10に示すように、周期的透過ピークを有する。
図9において、Dは干渉フィルタの厚さ、nは屈折率で
ある。そして、干渉フィルタ内の光軸と干渉フィルタの
法線Nのなす角φに対して、kを整数として、各透過ピ
ーク波長λkは以下の式で求められる。 kλk=2nD×cos(φ) ・・・(2) さらに、外部共振器長をLとすれば、その発振縦モード
波長λmは、干渉フィルタと同様に、mを整数として、 mλm=2L ・・・(3) となる。
【0009】次に、図11に回折格子と干渉フィルタを
組み合わせた光学フィルタを用いた可変波長LD光源特
性の一例を示す。まず、図11(a)はLDの利得特性
で通常100nm以上の波長範囲で利得を有している。
また、図11(b)は前記(3)式に相当する共振器モ
ードで発振縦モードとなる。そして、この発振モード
を、図11(c)に示す前記(1)式に相当する回折格
子のフィルタ特性で、まず、数本選択する。続いて、図
11(d)に示す前記(2)式に相当する干渉フィルタ
のフィルタ特性で、単一モードを選択し、その結果、図
11(e)のように、単一モード発振が得られる。この
ように、図11において、図11(b),(c),
(d)の各特性を変化させれば、すなわち、L,θ,φ
を適当に可変すれば、波長掃引ができる。その波長と
L,θ,φの関係は、あらかじめ、測定しておいて、前
記第1の駆動部(駆動部1)3は、モータと回転台や直
動機構等を組み合わせて、1pmおきの設定波長に相当
するL,θ,φの各状態を実現している。以上が、外部
共振器型可変波長LD光源の基本動作である。
【0010】続いて、光周波数安定化方法について説明
する。以下の光周波数安定化方法は、LDの光周波数制
御方法として良く知られた光PLLである。前記図5に
おいて、外部共振器型LD光源部1からの光出力は、光
分岐器5により分岐され、一方を光出力とし、他方を光
周波数電圧変換器6の一方の入射光とする。この光周波
数をfとする。また、光周波数電圧変換器6への、もう
一方の入射光である光周波数基準光源7の光周波数をf
1とする。この時、光周波数電圧変換器6は、2つの入
射光の光周波数差(f−f1)に比例する誤差信号を発
生し、第1のローパスフィルタ(LPF1)8によりそ
の高周波成分が除去されて、増幅器9により増幅後、L
D駆動電流に帰還される。
【0011】LD駆動電流の変化は前記(3)式の外部
共振器長Lの変化となり、その結果光周波数fが変化す
るが、光周波数fが(f−f1)を零にする方向に、す
なわちf1に近づくように帰還ループの極性を設定する
ことで、光PLLが形成される。なお、LDへの帰還制
御はLD駆動電流以外に、位相調整領域への電流注入等
の手段も採用されるが、外部共振器が変化するという点
で同等なので、以下、LD駆動電流についてのみの記述
とする。ここで、図12に、光周波数電圧変換器6の入
力差周波数に対する出力誤差信号値の一例を示す。|f
−f1|>fmaxの場合は誤差信号は一定値であり、光P
LL動作はしない。そこで、あらかじめ波長制御部4に
より誤差信号が±Vmax以内になるように設定しておく
ことで、光PLL動作を得ている。
【0012】次に、図13に前記光周波数電圧変換器6
の一構成例を示す。図13において、61は光合波器、
62は光電気変換器、63はハイパスフィルタ(HP
F)、64は周波数電圧変換器、65は基準電気信号源
である。まず、前記光分岐器5の他方の分岐光(光周波
数f)と、光周波数基準光源7(光周波数f1)の出力
光は、光合波器61により合波され、光電気変換器62
に入射される。この光電気変換器62は、前記光周波数
電圧変換器6に相当するが、その出力信号は、図14に
示すように、差周波数の絶対値|f−f1|に比例す
る。このために、2つの入力光周波数の大小関係が逆転
すると制御できなくなる。これを避けるために、例え
ば、f−f1=f2となるように、オフセットロックを行
う。このオフセットロック周波数f2は、入力周波数変
動値よりも十分大きく取る必要がある。
【0013】そして、光電気変換器62の出力は、ハイ
パスフィルタ(HPF)63により、直流成分を除いた
差周波数の絶対値|f−f1|成分のみが取り出され
る。また、基準電気信号を発生する基準電気信号源65
の出力周波数は、オフセット周波数f2である。さら
に、ハイパスフィルタ(HPF)63の出力信号と基準
電気信号を入力とする周波数電圧変換器64は、2つの
入力信号の差周波数|f−f1|−f2、例えば、f>f
1の場合は、f−f1−f2に比例する誤差信号を発生す
る。この構成により、光周波数fは、例えば、f1+f2
に安定化される。
【0014】次に、図15に前記光周波数電圧変換器6
及び前記光周波数基準光源7の他の構成例を示す。この
図15において、66はファブリペロー干渉計である。
前記光分岐器5の他方の分岐光は、ファブリペロー干渉
計66を透過して、光電気変換器62で誤差信号とな
る。また、図16に光電気変換器62の出力誤差信号を
示す。ファブリペロー干渉計66の透過率は、前記図1
1(d)のように、前記(2)式に相当する多モードの
ピーク波長を持つ。図16(a)はファブリペロー干渉
計66のモードkの透過特性である。この場合の光周波
数基準光源7に相当する基準として、光周波数f1の透
過率Aを使用する。図16(b)は誤差信号特性であ
る。この誤差信号が差周波数(f−f1)にほぼ比例す
るfmax程度までがロック範囲である。光周波数基準値
1は、前記(2)式より明らかなように、各モードご
とに存在するので、所望の周波数を得られるモードを選
択し、ロックする。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、外部共振器
型LD光源の場合、特に温度による経時変化で光周波数
は大きくドリフトする。このため、光PLL動作にも経
時変化の影響が観られる。図17は従来例の光周波数安
定化外部共振器型LD光源の各特性である。図17
(a),(b),(c)はそれぞれ、第1のローパスフ
ィルタ(LPF1)8の出力DC成分の経時変化と、L
D駆動電流の経時変化と、光周波数fの経時変化であ
る。時刻t1において、光PLL動作がスタートし、経
時変化による光周波数fのドリフトに対応して、第1の
ローパスフィルタ(LPF1)8の出力もドリフトする
ことで、一定周波数fを維持している。ただし、LD駆
動電流がドリフトするので、ほぼLD駆動電流に比例す
る光出力もドリフトする。
【0016】ところが、第1のローパスフィルタ(LP
F1)8の出力DC成分が、Vmaxを超えるt2以降は、
光PLL動作はできなくなり、フリーラン状態で、光周
波数ドリフトはそのまま現れてしまう。また、LD駆動
電流は最大値Id+Δになり、その後の変化は観られな
い。ここで、ΔはVmaxに相当する増幅器9による最大
帰還電流である。さらに、LD駆動電流の変化は、前述
のように、外部共振器長Lの変化のみで、光学フィルタ
特性は変化しない。そのために、前記図11(b),
(c),(d)から明らかなように、光PLL時にf1
にロックされる共振器モードに対して、光学フィルタ特
性はドリフトし続けるので、f1と光学フィルタ2の最
大透過率(あるいは最大反射率)点との光周波数ずれが
生じる。そして、最大でモード間隔程度のずれが生じた
ら、となりの共振モードに発振が遷移する、いわゆるモ
ードホップをおこす。
【0017】この場合の従来例の光周波数安定化外部共
振器型LD光源の特性を図18に示す。この図18の特
性は、前記図17と同様に、時刻t1から光PLL動作
に入るが、第1のローパスフィルタ(LPF1)8の出
力DC成分が、まだVmaxより小さい時刻t2において、
モードホップした場合である。すなわち、一瞬、光周波
数はf1+c/(2L)まで変化し、第1のローパスフ
ィルタ(LPF1)8の出力が飽和するVmaxまで制御
しても光PLL動作に入れず、以降はフリーラン状態に
なっている。ここで、c/(2L)は共振器モード間隔
で、cは光速である。
【0018】一般に、外部共振器LD光源の共振器モー
ド間隔は、5GHz程度であるので、モードホップが生
じた場合にも、正常な光PLL動作を保証するために
は、少なくともf2、fmaxは5GHz以上確保する必要
がある。また、LD駆動電流に対する光周波数変化は、
LD単体の時の1/10程度で、0.1GHz/mA程
度である。だから、モードホップ時の5GHzの周波数
差を補正するLD駆動電流は50mA程度となり、通常
100mA程度のLD駆動電流から考えると、著しい光
出力変動を生じる。
【0019】そこで、本発明の目的は、外部共振器型L
Dを用いた、光周波数制御時にモードホップのない、光
出力変動の小さい光周波数安定化LD光源を提供するこ
とにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決すべく
請求項1記載の発明は、外部共振器型LD光源部と、こ
の外部共振器型LD光源部からの出力光を単一モードに
選択する光学フィルタと、この光学フィルタの透過波長
または反射波長と外部共振器長を可変する駆動部と、こ
の駆動部とLD駆動電流を制御する波長制御部と、前記
外部共振器型LD光源部の出力光を分岐する光分岐器
と、基準光周波数を発生する光周波数基準光源と、この
光周波数基準光源の出力光と前記光分岐器の一方の出力
光を入射光とし、これら2つの入射光の光周波数差に比
例する信号を発生する光周波数電圧変換器と、この光周
波数電圧変換器の出力信号の高周波数域を遮断するロー
パスフィルタと、このローパスフィルタの出力信号を増
幅して前記LD駆動電流に重畳する増幅器と、からなる
外部共振器型LD光源において、前記ローパスフィルタ
の出力信号の低周波数域を透過する第2のローパスフィ
ルタと、前記ローパスフィルタと前記増幅器の間に位置
して前記増幅器への入力信号を開閉するスイッチと、前
記第2のローパスフィルタの出力信号レベルに応じて前
記スイッチを開閉して前記駆動部を制御する周波数制御
部と、を備えた構成、を特徴としている。
【0021】以上のように、請求項1記載の発明によれ
ば、外部共振器型LD光源部、光学フィルタ、駆動部、
波長制御部、光分岐器、光周波数基準光源、光周波数電
圧変換器、ローパスフィルタ及び増幅器に加えて、第2
のローパスフィルタと、増幅器への入力信号を開閉する
スイッチと、第2のローパスフィルタの出力信号レベル
に応じてスイッチを開閉して駆動部を制御する周波数制
御部と、を備えた外部共振器型LD光源なので、まず、
通常の可変波長LD光源として動作している時は、スイ
ッチはOFFで、帰還ループを遮断している。そして、
波長制御部が、駆動部で波長を1ステップずつ進め、周
波数制御部は、第2のローパスフィルタの出力が所定値
を下回った時点で、スイッチをONする。これにより、
光PLL動作に入る。また、周波数制御部は、第2のロ
ーパスフィルタの出力を監視し続け、所定値以下になっ
たら、波長制御部に、駆動部で波長を1ステップ戻させ
る。このように、周波数制御部は、第2のローパスフィ
ルタの出力を所定値以内になるように、常に監視してい
るので、バックラッシュ等の機構的不感帯の影響はな
い。また、経時変化の補正は、波長掃引と同じ駆動部を
制御しているので、モードホップはない。
【0022】なお、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の外部共振器型LD光源であって、前記光周波数電圧
変換器は、前記光分岐器の一方の出力光と前記光周波数
基準光源の出力光を合波する光合波器と、この光合波器
の出力光を電気変換する光電気変換器と、この光電気変
換器の出力信号の直流成分を除去するハイパスフィルタ
と、基準周波数を発生する基準電気信号源と、この基準
電気信号源の出力信号と前記ハイパスフィルタの透過信
号とを入力信号とし、その2つの入力信号の周波数差に
比例する信号を発生する周波数電圧変換器と、からなる
構成、を特徴としている。
【0023】このように、請求項2記載の発明によれ
ば、請求項1記載の光周波数電圧変換器が、光合波器、
光電気変換器、ハイパスフィルタ、基準電気信号源及び
周波数電圧変換器からなるので、まず、光分岐器からの
分岐光と、光周波数基準光源の出力光が、光合波器によ
り合波されて、光電気変換器に入射される。この光電気
変換器の出力は、ハイパスフィルタにより直流成分を除
いた差周波数の絶対値成分のみが取り出され、また、基
準電気信号源の出力周波数は、オフセット周波数であ
り、さらに、ハイパスフィルタの出力信号と基準電気信
号を入力とする周波数電圧変換器は、その2つの入力信
号の差周波数に比例する誤差信号を発生する。
【0024】また、請求項3記載の発明は、請求項1記
載の外部共振器型LD光源であって、前記光周波数基準
光源及び前記光周波数電圧変換器が、前記光分岐器の一
方の出力光を入射するファブリペロー共振器と、このフ
ァブリペロー共振器の透過光を電気変換する光電気変換
器と、からなる構成、を特徴としている。
【0025】このように、請求項3記載の発明によれ
ば、請求項1記載の光周波数基準光源及び光周波数電圧
変換器が、ファブリペロー共振器及び光電気変換器から
なるので、光分岐器からの出力光の入射によるファブリ
ペロー共振器からの透過光が光電気変換器により電気変
換されて、誤差信号となる。
【0026】そして、請求項4記載の発明は、請求項
1、2または3記載の外部共振器型LD光源であって、
前記光学フィルタの透過波長または反射波長と外部共振
器長を可変する第2の駆動部を備え、前記周波数制御部
が、前記第2のローパスフィルタの出力信号レベルに応
じて前記スイッチを開閉して前記第2の駆動部を制御す
るようにした構成、を特徴としている。
【0027】このように、請求項4記載の発明によれ
ば、請求項1、2または3記載の構成に加えて、光学フ
ィルタの透過波長または反射波長と外部共振器長を可変
する第2の駆動部を備え、周波数制御部により、第2の
ローパスフィルタの出力信号レベルに応じてスイッチを
開閉して第2の駆動部を制御するので、まず、駆動部に
よる連続波長可変が可能な場合は、波長設定分解能の高
い第2の駆動部により、LD駆動電流の変動値をより小
さく抑えることができる。また、例えば、1pmおきの
波長設定しかできない場合は、外部共振器長のみを可変
する駆動部とし、光学フィルタは1pmおきの波長設定
のままとして、例えば、光学フィルタの波長設定値がλ
の時に、第2の駆動部は、共振器モード波長をλからλ
+0.5pm程度までを分割設定し、λ+0.5pmか
らλ+1.5pm程度までは、光学フィルタの波長設定
値をλ+1pmとすることで、連続波長可変動作が可能
となる。このような1pm程度の波長ずれでは、モード
ホップは生じない。
【0028】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る外部共振器
型LD光源の実施の各形態例を図1から図4に基づいて
説明する。
【0029】<第1の実施の形態例>図1は本発明を適
用した第1の実施の形態例としての光周波数安定化外部
共振器型LD光源の構成を示した構成図である。ただ
し、図1において、前記図5の各部と共通する部分には
同一の符号を付して示し、その説明を省略する。この図
1において、20は第2のローパスフィルタ(LPF
2)、21はスイッチ、22は周波数制御部である。す
なわち、この実施の形態例では、第2のローパスフィル
タ(LPF2)20を設けて、この第2のローパスフィ
ルタ(LPF2)20と第1のローパスフィルタ(LP
F1)8との間において、増幅器9との間にスイッチ2
1を介設している。そして、第2のローパスフィルタ
(LPF2)20の出力を監視してスイッチ21をON
/OFF制御する周波数制御部22を設けている。この
周波数制御部22は、波長制御部4に信号を送る。この
実施の形態例において、外部共振器LD光源としての基
本動作と、光周波数安定化をLD駆動電流への誤差信号
帰還で行う点では、前述した従来技術(図5参照)と同
等である。
【0030】まず、通常の可変波長LD光源として動作
中に、光周波数基準光源7へロックする場合を、図2に
示すフローチャートを用いて説明する。通常の可変波長
LD光源として動作している時は、スイッチ21はOF
Fで、帰還ループを遮断している。この時の第2のロー
パスフィルタ(LPF2)20の出力値が、Vmaxの場
合を考える。ここで、第2のローパスフィルタ(LPF
2)20の出力値が減少する波長掃引を、波長が進む方
向とする。波長が設定分解能1pm、1ステップ進む
と、第2のローパスフィルタ(LPF2)20の出力値
は、およそVth減少する。なお、光周波数で、Vthは
0.1GHzに相当し、前述のように、Vmax>5GH
zであり、Vth≪Vmaxである。
【0031】図2のフローチャートにおいて、まず、ス
テップS1で、波長制御部4が、第1の駆動部(駆動部
1)3で波長を1ステップずつ進める。続いて、ステッ
プS2で、周波数制御部22は、第2のローパスフィル
タ(LPF2)20の出力がVthを下回ったら、次のス
テップS3で、スイッチをONする。これにより、光P
LL動作に入る。続いて、ステップS4で、周波数制御
部22は、第2のローパスフィルタ(LPF2)20の
出力を監視し続け、Vth以上になったら、次のステップ
S5で、波長制御部4に、第1の駆動部(駆動部1)3
で波長を1ステップ進めさせる。また、ステップS6で
は、周波数制御部22は、第2のローパスフィルタ(L
PF2)20の出力を監視し続け、−Vth以下になった
ら、次のステップS7で、波長制御部4に、第1の駆動
部(駆動部1)3で波長を1ステップ戻させる。
【0032】以上のように、周波数制御部22は、第2
のローパスフィルタ(LPF2)20の出力を±Vth以
内になるように、常に監視しているので、バックラッシ
ュ等の機構的不感帯の影響はない。また、この経時変化
の補正は、波長掃引と同じ第1の駆動部(駆動部1)3
を制御しているので、5GHzのモードホップはない。
このような周波数制御部22による第2のローパスフィ
ルタ(LPF2)20の出力監視は、ステップS8のよ
うに、波長掃引等による光周波数制御の終了時まで続
く。以上が光周波数安定化制御フローである。
【0033】次に、この様子を図3を用いて説明する。
図3は本発明による光周波数安定化外部共振器型LD光
源の特性で、図3(a),(b),(c)はそれぞれ、
第2のローパスフィルタ(LPF2)20の出力の経時
変化と、LD駆動電流の経時変化と、光周波数fの経時
変化である。波長ステップ掃引により、時刻t1に第2
のローパスフィルタ(LPF2)20の出力はVth以内
になり、スイッチ21がオンして、光PLL動作にな
る。その後は、第2のローパスフィルタ(LPF2)2
0の出力がVthを超えるたびに、波長を1ステップ進め
て、第2のローパスフィルタ(LPF2)20の出力の
ドリフトをVth以内に抑えることで、LD駆動電流も最
大値Id+δ以内に抑えられる。ここで、Vth≪Vmaxよ
り、LD駆動電流の変動値δは、δ≪Δである。そし
て、どんなに光周波数がドリフトしても、それを波長掃
引で補正するので、モードホップなく、第2のローパス
フィルタ(LPF2)20の出力はVth程度で、図3
(c)のように光周波数fはf1に制御されている。
【0034】<第2の実施の形態例>図4は本発明を適
用した第2の実施の形態例としての光周波数安定化外部
共振器型LD光源の構成を示した構成図である。ただ
し、図4において、前記図1の各部と共通する部分には
同一の符号を付して示し、その説明を省略する。この図
4において、23は第2の駆動部(駆動部2)である。
すなわち、この実施の形態例では、前述した第1の実施
の形態例の構成に加えて、第2の駆動部(駆動部2)2
3を設けている。この第2の駆動部(駆動部2)23
は、周波数制御部22により制御される。
【0035】まず、この実施の形態例において、光周波
数安定化外部共振器型LD光源は、前記図1と基本的に
同じ動作が可能である。さらに、可変波長光源として、
駆動部による連続波長可変が可能な場合には、波長設定
分解能の高い第2の駆動部(駆動部2)23により、よ
りLD駆動電流の変動値δを小さく抑えることが可能で
ある。また、可変波長光源として、1pmおきの波長設
定しかできない場合は外部共振器長Lのみを可変する駆
動部とし、光学フィルタ2は1pmおきの波長設定のま
まとする。
【0036】光学フィルタ2の波長設定値がλの時に、
第2の駆動部(駆動部2)23は、共振器モード波長を
λからλ+0.5pm程度までを分割設定し、λ+0.
5pmからλ+1.5pm程度までは、光学フィルタ2
の波長設定値をλ+1pmとしてゆくことで、連続波長
可変動作が可能である。1pm程度の波長ずれでは、モ
ードホップは生じない。通常の光源で、Vthに相当する
波長1ステップは、1pm程度で、これを駆動電流に換
算すると、δ〜1mAとなる。これに対して、例えば、
第2の駆動部(駆動部2)23にPZT(ジルコン酸チ
タン酸鉛)を用いて、0.1pm程度の波長設定分解能
を得れば、δ〜0.1mA程度のLD駆動電流の変動値
に抑えられる。これは、光出力/LD駆動電流=0dB
/100mAの場合、光出力変動値約0.005dBに
相当する。
【0037】このように、光PLLの誤差信号を監視し
てドリフト値が駆動部の波長設定分解能を超えたら、周
波数制御部により波長掃引により補正することで、モー
ドホップのない、光出力変動も小さい光周波数安定化外
部共振器型LD光源が可能になる。
【0038】なお、以上の実施の各形態例において、本
発明はこれらのみに限定されるものではなく、他の部品
配置構成であってもよい。また、その他、具体的な細部
構造等についても適宜に変更可能であることは勿論であ
る。
【0039】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明に係
る外部共振器型LD光源によれば、新たに、第2のロー
パスフィルタと、増幅器への入力信号を開閉するスイッ
チと、第2のローパスフィルタの出力信号レベルに応じ
てスイッチを開閉して駆動部を制御する周波数制御部
と、を備えたため、温度変化等による光周波数ドリフト
がある場合でも、光出力変動を抑えて安定化させること
ができる。
【0040】なお、請求項2記載の発明に係る外部共振
器型LD光源によれば、請求項1記載の発明において、
ハイパスフィルタの出力信号と基準電気信号の差周波数
に比例する誤差信号を発生させて、光周波数を安定化で
きる。
【0041】また、請求項3記載の発明に係る外部共振
器型LD光源によれば、請求項1記載の発明において、
ファブリペロー共振器からの透過光の電気変換により誤
差信号を発生させて、光周波数を安定化できる。
【0042】そして、請求項4記載の発明に係る外部共
振器型LD光源によれば、請求項1記載の発明におい
て、第2の駆動部をさらに備えたため、光PLLの誤差
信号を監視してドリフト値が駆動部の波長設定分解能を
超えたら、周波数制御部により波長掃引により補正する
ことによって、請求項1記載の発明により得られる効果
に加え、モードホップをなくし、光出力変動も小さくす
ることができるといった利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した第1の実施の形態例としての
光周波数安定化外部共振器型LD光源の構成を示した構
成図である。
【図2】本発明によるドリフト制御のフローチャート図
である。
【図3】本発明による光周波数安定化外部共振器型LD
光源の特性図である。
【図4】本発明を適用した第2の実施の形態例としての
光周波数安定化外部共振器型LD光源の構成を示した構
成図である。
【図5】従来技術による光周波数安定化外部共振器型L
D光源の構成を示した構成図である。
【図6】図5の外部共振器型LD光源部を構成する光学
系の構成例を示した構成図である。
【図7】図6の回折格子の光学系図である。
【図8】図6の回折格子の波長−反射率特性図である。
【図9】図5の光学フィルタとしての干渉フィルタの光
学系図である。
【図10】図5の光学フィルタとしての干渉フィルタの
波長−透過率特性図である。
【図11】図5の光学フィルタとして回折格子と干渉フ
ィルタを組み合わせた可変波長LD光源の発振モード選
択原理図で、(a)は波長−LD利得特性図、(b)は
波長−共振器モード特性図、(c)は波長−回折格子反
射率特性図、(d)は波長−干渉フィルタ透過率特性
図、(e)は波長−発振モード特性図である。
【図12】光周波数電圧変換器の出力特性図である。
【図13】光周波数電圧変換器の一構成図である。
【図14】誤差信号特性図である。
【図15】光周波数電圧変換器及び光周波数基準光源の
他の構成図である。
【図16】誤差信号特性図である。
【図17】従来例の光周波数安定化外部共振器型LD光
源の特性図である。
【図18】従来例の光周波数安定化外部共振器型LD光
源の特性図である。
【符号の説明】
1 外部共振器型LD光源部 2 光学フィルタ 3 第1の駆動部 4 波長制御部 5 光分岐器 6 光周波数電圧変換器 7 光周波数基準光源 8 第1のローパスフィルタ 9 増幅器 20 第2のローパスフィルタ 21 スイッチ 22 周波数制御部 23 第2の駆動部 61 光合波器 62 光電気変換器 63 ハイパスフィルタ 64 周波数電圧変換器 65 基準電気信号源 66 ファブリペロー干渉計 101 回折格子 102,105,107 レンズ 103 無反射膜 104 LD 106 光アイソレータ 108 光ファイバ 109 LD駆動回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01S 5/00 - 5/50

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部共振器型半導体レーザ光源部と、 この外部共振器型半導体レーザ光源部からの出力光を単
    一モードに選択する光学フィルタと、 この光学フィルタの透過波長または反射波長と外部共振
    器長を可変する駆動部と、 この駆動部と半導体レーザ駆動電流を制御する波長制御
    部と、 前記外部共振器型半導体レーザ光源部の出力光を分岐す
    る光分岐器と、 基準光周波数を発生する光周波数基準光源と、 この光周波数基準光源の出力光と前記光分岐器の一方の
    出力光を入射光とし、これら2つの入射光の光周波数差
    に比例する信号を発生する光周波数電圧変換器と、 この光周波数電圧変換器の出力信号の高周波数域を遮断
    するローパスフィルタと、 このローパスフィルタの出力信号を増幅して前記半導体
    レーザ駆動電流に重畳する増幅器と、からなる外部共振
    器型半導体レーザ光源において、 前記ローパスフィルタの出力信号の低周波数域を透過す
    る第2のローパスフィルタと、 前記ローパスフィルタと前記増幅器の間に位置して前記
    増幅器への入力信号を開閉するスイッチと、 前記第2のローパスフィルタの出力信号レベルに応じて
    前記スイッチを開閉して前記駆動部を制御する周波数制
    御部と、 を備えること、を特徴とする外部共振器型半導体レーザ
    光源。
  2. 【請求項2】前記光周波数電圧変換器は、 前記光分岐器の一方の出力光と前記光周波数基準光源の
    出力光を合波する光合波器と、 この光合波器の出力光を電気変換する光電気変換器と、 この光電気変換器の出力信号の直流成分を除去するハイ
    パスフィルタと、 基準周波数を発生する基準電気信号源と、 この基準電気信号源の出力信号と前記ハイパスフィルタ
    の透過信号とを入力信号とし、これら2つの入力信号の
    周波数差に比例する信号を発生する周波数電圧変換器
    と、 からなること、を特徴とする請求項1記載の外部共振器
    型半導体レーザ光源。
  3. 【請求項3】前記光周波数基準光源及び前記光周波数電
    圧変換器は、 前記光分岐器の一方の出力光を入射するファブリペロー
    共振器と、 このファブリペロー共振器の透過光を電気変換する光電
    気変換器と、 からなること、を特徴とする請求項1記載の外部共振器
    型半導体レーザ光源。
  4. 【請求項4】前記光学フィルタの透過波長または反射波
    長と外部共振器長を可変する第2の駆動部を備え、 前記周波数制御部が、前記第2のローパスフィルタの出
    力信号レベルに応じて前記スイッチを開閉して前記第2
    の駆動部を制御すること、を特徴とする請求項1、2ま
    たは3記載の外部共振器型半導体レーザ光源。
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