JP3390678B2 - 光照射装置 - Google Patents

光照射装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光重合性組成物に
紫外線等の光を照射して、当該光重合性組成物の重合を
促進させる光照射装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、紫外線を照射することによ
り、重合が開始・促進されるような紫外線硬化型粘着剤
が知られている。この紫外線硬化型粘着剤は、基材上に
所定の厚みで塗布されることにより粘着テープとして用
いられることがある。すなわち、この粘着テープは、基
材と、この基材上に紫外線硬化型粘着剤を塗布してなる
粘着層とから構成されている。
【0003】このような粘着テープにおいて、紫外線硬
化型粘着剤としては、(メタ)アクリル酸アルキルエス
テルを単量体を主成分とするものが使用され、これに各
種添加剤を混合したものを例示することができる。
【0004】このような紫外線硬化型粘着剤を粘着テー
プとして使用する際には、先ず、紫外線硬化型粘着剤に
対して予備重合処理が行われる。この予備重合処理で
は、紫外線硬化型粘着剤に対して所定の条件下で紫外線
を照射することによって、当該紫外線硬化型粘着剤を構
成するモノマーの一部を重合させている。この予備重合
処理によれば、紫外線硬化型粘着剤の一部のみが重合さ
れることとなり、当該紫外線硬化型粘着剤の粘度を向上
させることができる。また、この予備重合処理を施すこ
とによって、紫外線硬化型粘着剤は、多量の紫外線が照
射される本重合の際に重合反応が進行し易くなり、本重
合の際に確実に硬化することができる。
【0005】具体的に、この予備重合処理を施す際に
は、図2に示すように、光照射装置100が使用され
る。この光照射装置100は、液体の紫外線硬化型粘着
剤101を充填するタンク102と、このタンク100
を密閉する蓋部103と、このタンク102内に配設さ
れた光ファイバ104とを有している。また、この光重
合装置100は、図示しないが、タンク102内に充填
された紫外線硬化型粘着剤101を撹拌する撹拌手段を
有している。
【0006】そして、充填された紫外線硬化型粘着剤1
01を予備重合させる際には、紫外線硬化型粘着剤10
1内の酸素濃度を低下させる必要がある。このため、光
照射装置100では、蓋部103で密閉された状態で紫
外線硬化型粘着剤101中に窒素ガスを多量に送り込ん
でいる。これにより、充填された紫外線硬化型粘着剤1
01にとけ込んでいる空気は、窒素により置換されるこ
ととなる。このように、紫外線硬化型粘着剤101は、
内部の酸素濃度が十分に低下されるため、確実に重合さ
れることになる。
【0007】このとき、光照射装置100では、図示し
ない撹拌手段により図2中矢印wの方向に紫外線硬化型
粘着剤101が撹拌されている。これにより、この光照
射装置100では、紫外線硬化型粘着剤101を均一に
予備重合させることができる。そして、紫外線硬化型粘
着剤は、予備重合処理が施されることによって、所望の
粘度とされ、塗布しても液ダレ等の発生が防止されたも
のとなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述したよ
うな光照射装置100において、多量の紫外線が紫外線
硬化型粘着剤101に照射されてしまうと、紫外線硬化
型粘着剤101が完全に硬化してしまう。特に、光ファ
イバ104が紫外線硬化型粘着剤101に近接している
と、光ファイバ104近傍に存在する紫外線硬化型粘着
剤101が完全に硬化してしまう虞が生じてしまう。こ
のため、上述した光照射装置100では、光ファイバ1
04を紫外線硬化型粘着剤101の界面より上方に配設
している。
【0009】しかしながら、この光照射装置100のよ
うに、光ファイバ104を紫外線硬化型粘着剤101の
上方に配設させた場合、紫外線硬化型粘着剤102が撹
拌されているために当該界面で跳ね上がってしまい、こ
の光ファイバ104に細かな紫外線硬化型粘着剤101
が付着してしまう。そして、この付着した紫外線硬化型
粘着剤101は、紫外線が多量に照射されてしまうた
め、光ファイバ104に付着した状態で硬化されてしま
う。
【0010】このような場合、撹拌が進行するに従って
付着量が増大し、ついには光ファイバの発光部が覆われ
てしまい、その結果、紫外線の照射量が大幅に低下して
しまうといった問題があった。また、硬化した紫外線硬
化型粘着剤101の付着量が増大すると、自重により撹
拌されている紫外線硬化型粘着剤101内に落下してし
まうことがある。この場合には、予備重合された紫外線
硬化型粘着剤101中に完全に硬化された部分が存在す
ることとなり、品質の劣化を招いてしまうといった問題
がある。
【0011】そこで、本発明は、上述したような従来の
問題点を解決するために案出されたものであり、タンク
内に充填された光重合性組成物中で光照射を行うことに
よって、光重合性組成物を均一に重合させることができ
る光照射装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成した
本発明に係る光照射装置は、光の照射により重合が促進
される光重合性組成物を充填するタンクと、上記タンク
内に充填された光重合性組成物中に浸漬されるととも
に、当該光重合組成物に光を照射する光照射手段と、上
記タンク内に充填された光重合性組成物中に浸漬される
とともに、上記光照射手段の近傍に存在する上記光重合
性組成物を撹拌する撹拌手段と、上記光照射手段を覆う
ように略円筒状に形成された筐体部と、この筐体部の側
面から導出され、先端部が筐体部の先端部と対向すると
ともに不活性ガスを吹き付けさせる吹付け管とを有する
ガス吹付け手段とを備えることを特徴とするものであ
る。
【0013】以上のように構成された本発明に係る光照
射装置は、撹拌手段が上記光照射手段の近傍に存在する
光重合性組成物を撹拌するため、光照射手段が上記光重
合性組成物に対して光照射することができる。この光照
射装置では、光照射手段の近傍に光重合性組成物がとど
まることなく常に撹拌されるため、当該光照射手段に硬
化した光重合性組成物が付着するようなことがない。こ
のため、この光照射装置では、タンク内に充填された光
重合性組成物の内部から光を照射することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る光照射装置の
好適な実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
【0015】本実施の形態では、図1に示すように、紫
外線硬化型粘着剤を予備重合させる光照射装置1であ
る。なお、本実施の形態では、光重合性組成物として紫
外線硬化型粘着剤を適用したが、本発明は、これに限定
されるものではなく、光重合性組成物として紫外線以外
の波長の光で硬化するような樹脂を適用しても良い。
【0016】図1に示す光照射装置1は、紫外線硬化型
粘着剤2を充填するタンク3と、このタンク3内に充填
された紫外線硬化型粘着剤2を撹拌する撹拌部4と、紫
外線硬化型粘着剤2中に浸漬されるとともに当該紫外線
硬化型粘着剤2に対して紫外線を照射する光照射部5と
を備えている。また、この光照射装置1は、タンク3内
を密閉するための蓋部6を備えている。さたに、この光
照射装置1は、図示しないが撹拌部4を駆動する駆動装
置を備えている。
【0017】この光照射装置1において、撹拌部4は、
駆動装置に接続されるとともに蓋部6の略中心部に形成
された開口部6aに挿入された回転軸7と、この回転軸
7に取り付けられた複数の撹拌翼8とから構成されてい
る。この撹拌部4において、回転軸7は、駆動装置から
の回転力が伝達されて所定の回転速度で回転することが
できる。
【0018】また、この光照射装置1において、光照射
部5は、光源9とシャッタ装置10を介して接続された
光ファイバ11と、この光ファイバ11の先端部付近を
覆うとともに上下一対のシリンダ用蓋部12a、12b
で密閉されたシリンダ部13と、このシリンダ部13の
上部と配管14を介して連結された窒素ガス供給装置1
5とを備えている。また、この光照射部5において、シ
リンダ部13には、紫外線硬化型粘着剤2内に浸漬され
る部分から導出されるとともに先端部が下方のシリンダ
用蓋部12bに対向するように位置決めされた排出管1
6が形成されている。
【0019】一対のシリンダ用蓋部12a、12bのう
ち、少なくとも下方に配設されるシリンダ用蓋部12b
は、透明な材料から形成されており、光ファイバ11か
ら出射される紫外線を透過することができる。また、光
ファイバ11から出射される紫外線を、シリンダ用蓋部
12bを介してのみ紫外線硬化型粘着剤2に照射するた
め、シリンダ部13、配管14及び排出管16は、紫外
線を遮蔽する材料から形成されることが好ましい。
【0020】以上のように構成された光照射装置1は、
タンク3内に充填された紫外線硬化型粘着剤2を予備重
合させる。
【0021】ここで、この光照射装置1に用いられる紫
外線硬化型粘着剤2について説明する。
【0022】この紫外線硬化型粘着剤2としては、紫外
線の照射により硬化が開始・促進されるような材料であ
れば如何なるものを用いてもよい。例示するならば、
(メタ)アクリル酸アルキルエステル、これと共重合可
能なエチレン性不飽和結合基を含有する化合物及び光重
合開始剤を主体とするものを挙げることができる。
【0023】このとき、アルキル基の炭素数が4〜14
個の(メタ)アクリル酸アルキルエステルは、ブチル
(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)ア
クリレート、オクチル(メタ)アクリレート、3,5,
5トリメチルヘキシル(メタ)アクリレ−ト、テトラヒ
ドロフルフリール(メタ)アクリレート、イソボニル
(メタ)アクリレート、エトキシ(メタ)アクリレー
ト、ブトキシ(メタ)アクリート、フェノキシ(メタ)
アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレートか
ら選んでもよい。
【0024】共重合可能なエチレン性不飽和結合基を含
む化合物は、次の各群から少なくとも一種を選んで使用
する。
【0025】(I)群:(メタ)アクリル酸、2−ヒド
ロキシエチル(メタ)アクリ−ト、2−ヒドロキシエチ
ル(メタ)アクリ−ト、2−ヒドロキシプロピル(メ
タ)アクリ−ト、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アク
リ−ト、グリシジル(メタ)アクリ−ト等の極性基を有
する単量体からなる群。
【0026】(II)群:ノニルフェノキシポリエチレ
ングライコ−ルアクリレ−トやノニルフェノキシポリプ
ロピレングライコ−ルアクリレート等のオリゴエステル
アクリレートからなる群。
【0027】また、共重合可能なエチレン性不飽和結合
基を含む化合物は、分子量300以上の多官能オリゴア
クリレ−トを含有するものであってもよい。分子量30
0以上の多官能オリゴアクリレ−トとしては、ビニル基
の間に炭素を10個以上含むもので、例えば、エンネア
エチレングライコ−ルジアクリレ−ト(新中村化学工業
社製、NKエステルA−400等)、テトラデカエチレ
ングライコ−ルジアクリレ−ト(新中村化学工業社製、
NKエステルA−600等)のポリアルキレングライコ
−ルのジアクリレ−ト、エチレンオキサイド変性ビスフ
ェノ−ルAジアクリレ−ト(共栄社油脂化学工業社製、
BP−4EA等)、プロピレンオキサイド変性ビスフェ
ノ−ルAジアクリレ−ト(共栄社油脂化学工業社製、B
P4PA等)、エチレンオキサイド変性トリメチロ−ル
プロパントリアクリレ−ト(共栄社油脂化学工業社製、
TPM−6EO−3A等)、ヒドロキシピバリン酸ネオ
ペンチルグライコ−ルジアクリレ−ト(日本化薬工業社
製、KAYARAD MANDA等)及びその誘導体
(日本化薬工業社製、KAYARADHX−220、K
AYARAD HX−620等)などがあげられる。ま
た、オリゴエステルアクリレ−トやオリゴウレタンアク
リレ−トも使用できる。
【0028】光重合開始剤は、アセトフェノン系又はベ
ンゾイン系のものが最適で、例えば一般に市販されてい
る4−フェノキシジシクロアセトフェノン、4−t−ブ
チル−ジクロロアセトフェノン、ジエトキシアセトフェ
ノン、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロ
パン−1−オン、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニ
ルケトン、ベンゾイン、ベンゾインメチルエ−テル、ベ
ンゾインイソブチル−テル、ベンジルジメチルケタ−ル
等やこれらの混合物があげられる。
【0029】このように構成される紫外線硬化型粘着剤
2は、図示しないが、剥離基材等の一主面上に所定の厚
みで塗布されることにより粘着テープとして使用され
る。この粘着テープとして使用する際、紫外線硬化型粘
着剤2は、粘度を所望の値に増加させるため、一部を重
合させる予備重合処理が施される。この予備重合処理に
よれば、紫外線硬化型粘着剤2は、一部のみが重合され
ることとなり液だれ等を生ずることなく、所定の粘度で
剥離基材等の一主面に塗布される。また、この予備重合
処理を施すことによって、紫外線硬化型粘着剤2は、多
量の紫外線を照射して完全に硬化させる本硬化の際に確
実に硬化するものとなる。
【0030】また、紫外線硬化型粘着剤2は、残存する
酸素濃度が高いと、所望の重合反応が阻害されてしまう
ため、予備重合を行うことができない虞がある。このた
め、紫外線硬化型粘着剤2は、溶存酸素濃度を1ppm
以下にするか、雰囲気酸素濃度を1000ppm以下に
した状態で予備重合が行われるのが好ましい。
【0031】そして、光照射装置1は、このような理由
から、溶存酸素を窒素で置換した状態にした紫外線硬化
型粘着剤2をタンク3内に充填する。このため、この光
照射装置1のタンク3内に充填された紫外線硬化型粘着
剤2は重合反応が阻害されることなく、一部のみを重合
させることができる。
【0032】このとき光照射装置1は、駆動装置からの
回転力が回転軸7に伝達され、回転軸7とともに撹拌翼
8が回転することによって、タンク3内の紫外線硬化型
粘着剤2が撹拌される。なお、この光照射装置1におい
て、紫外線硬化型粘着剤2の界面と蓋部6との間には窒
素ガスが充填されている。このため、紫外線硬化型粘着
剤2は、撹拌されることにより外部の酸素を取り込んで
溶存酸素量が上昇してしまうようなことがない。
【0033】このように紫外線硬化型粘着剤2が撹拌さ
れた状態で、光照射部5は、紫外線硬化型粘着剤2に対
して紫外線を照射する。同時に、この光照射部5では、
窒素ガス供給装置15から配管14を介してシリンダ部
13内に供給された窒素ガスが排出管16の先端部から
排出される。
【0034】したがって、この光照射装置1では、光フ
ァイバ11の先端部から紫外線が出射されて一方のシリ
ンダ用蓋部12bを介して紫外線硬化型粘着剤2に対し
て照射されるとともに、一方のシリンダ用蓋部12bの
外面に窒素ガスが泡状に衝突することとなる。このと
き、光照射装置1では、一方のシリンダ用蓋部12bの
近傍に存在する紫外線硬化型粘着剤2が重合反応を開始
するとともに、泡状の窒素ガスにより乱流が発生し撹拌
されることとなる。
【0035】このため、この光照射装置1では、一方の
シリンダ用蓋部12bの近傍に存在する紫外線硬化型粘
着剤2に対して紫外線が照射され続けるようなことがな
く、一旦、紫外線が照射された部分は撹拌されることに
より、紫外線が照射されない位置に移動することにな
る。したがって、この光照射装置1では、一方のシリン
ダ用蓋部12bに完全に重合してなる固体の紫外線硬化
型粘着剤2が付着してしまうようなことがなく、常に良
好に紫外線を照射することができる。これにより、この
光照射装置1は、充填された紫外線硬化型粘着剤2を均
一に予備重合させることができる。
【0036】また、この光照射装置1では、紫外線硬化
型粘着剤2の硬化反応速度を考慮して紫外線の照射量を
制御することが好ましい。具体的には、紫外線硬化型粘
着剤2の粘度を経時的に測定して重合反応速度を算出
し、この算出データに基づいてシャッタ装置10をオン
・オフ制御して紫外線照射量を調節する。これにより、
光照射装置1は、紫外線硬化型粘着剤2の粘度を所望の
値にすることができる。
【0037】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る光照射装置は、タンク内に充填された光重合性組成物
中に浸漬されるとともに光照射手段の近傍に存在する光
重合性組成物を撹拌する撹拌手段とを備えるため、撹拌
手段が光照射手段の近傍に存在する光重合性組成物を撹
拌しながら、光照射手段が光重合性組成物に対して光照
射することができる。このため、光照射装置によれば、
タンク内に充填された光重合性組成物を均一に撹拌する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光照射装置の構成を概略的に示す
光照射装置の要部部分断面図である。
【図2】従来の光照射装置の概略構成図である。
【符号の説明】
1 光照射装置、2 紫外線硬化型粘着剤、3 タン
ク、4 撹拌部、5 光照射部、6 蓋部、7 回転
軸、8 撹拌翼、9 光源、10 シャッタ装置、11
光ファイバ、12 シリンダ用蓋部、13 シリンダ
部、14 配管、15窒素ガス供給装置、16 排出管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08F 2/00 - 2/60

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光の照射により重合が促進される光重合
    性組成物を充填するタンクと、 上記タンク内に充填された光重合性組成物中に浸漬され
    るとともに、当該光重合組成物に光を照射する光照射手
    段と、 上記タンク内に充填された光重合性組成物中に浸漬され
    るとともに、上記光照射手段の近傍に存在する上記光重
    合性組成物を撹拌する撹拌手段と、上記光照射手段を覆うように略円筒状に形成された筐体
    部と、この筐体部の側面から導出され、先端部が筐体部
    の先端部と対向するとともに不活性ガスを吹き付けさせ
    る吹付け管とを有するガス吹付け手段とを備える光照射
    装置。
  2. 【請求項2】 上記光照射手段は、先端部に発光部を有
    する光ファイバからなることを特徴とする請求項1記載
    の光照射装置。
  3. 【請求項3】 上記不活性ガスは、窒素ガスであること
    を特徴とする請求項1記載の光照射装置。
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