JP3390487B2 - ガス漏れ警報システム - Google Patents

ガス漏れ警報システム

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JP3390487B2 JP12060093A JP12060093A JP3390487B2 JP 3390487 B2 JP3390487 B2 JP 3390487B2 JP 12060093 A JP12060093 A JP 12060093A JP 12060093 A JP12060093 A JP 12060093A JP 3390487 B2 JP3390487 B2 JP 3390487B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、ガス流量を計測する計
測部及び遮断弁を備えたガスメータと、該ガスメータと
信号線を介して接続され、センサ回路においてガス漏れ
を検知したとき、ガスメータへ遮断弁を遮断する遮断信
号を送信するガス漏れ警報器とで構成されたガス漏れ警
報システムに関する。 【0002】 【従来の技術】従来のこの種のガス漏れ警報システム
は、ガス漏れ警報器がガス漏れ警報を発生し、その前後
においてガスメータでガスの流れを検出しているとき
は、該ガスメータに内蔵された遮断弁を即時に遮断さ
せ、またガスの流れを検出していないときは、遮断弁を
遮断させる時間を遅延させる判断機能をメータ側に持た
せることで、殺虫剤スプレー等による誤遮断を防止する
ようにしている。すなわち、ガス漏れ警報器からの入力
有りを判断起点として、その前後の流量の有無を判断
し、流量の発生状態に応じて次の3様の動作を行う。 【0003】 前監視時間中に流量が確認されている
場合は、ガス漏れ入力有りを判定時点に遮断する。 前監視時間中に流量が確認されず、後監視時間中に
流量が確認された場合は、その時点で遮断する。 前監視及び後監視時間とも流量が確認されず、ガス
漏れ警報器よりガス漏れ信号の入力が継続しているとき
は、後監視終了時点で遮断する。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来のシステムでは、殺虫剤スプレー等の検知時には動作
を遅延させているものの、ガス漏れ警報器が鳴動し続け
るため、ユーザがその騒音に我慢しきれなくなって電源
を強制的に遮断し(例えば、電源プラグをコンセントか
ら抜く)、そのまま放置してしまうようなことがあっ
た。 【0005】そこで、本発明の目的は、このような問題
を解決するため、ガスメータがガスの流れを計測してい
ないときは、ガス漏れ警報器が警報を発しないガス漏れ
警報システムを提供することにある。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明によるガス漏れ警
報システムでは、ガスメータに、ガス流量の有無信号を
所定時間間隔で送信する送信部を設ける。また、ガス漏
れ警報器には、ガスメータから流量有無信号が送信され
てきているか否かを判断する流量有無判断手段と、該流
量有無判断手段の判断結果が無しのときセンサ回路への
電源供給を遮断するセンサ電源遮断手段とを設ける。 【0007】 【作用】ガスメータからガス流量の有無を示す流量有無
信号がガス漏れ警報器へ送信されているときは、ガス漏
れ警報器のセンサ回路へ電源が供給されるため、該セン
サ回路はガス漏れを検知することが可能で、それを検知
すると警報が発せられる。ところが、流量有無信号がガ
ス漏れ警報器へ送信されていないときは、ガス漏れ警報
器のセンサ回路には電源が供給されないため、該センサ
回路においてガス検知は行われない。従って、ガスメー
タがガスの流れを検知していないとき、殺虫剤スプレー
等による誤警報を防止することができる。 【0008】 【実施例】次に、本発明の一実施例を図面に従い詳述す
る。図1において、ガスメータ10とガス漏れ警報器1
1とは2本の信号線12を介して接続されている。ガス
メータ10は、図示していないが、ガス流量を計測する
計測部と、遮断弁と、ガス流量の有無信号を所定時間間
隔で送信する送信部とを有する。 【0009】ガス漏れ警報器11は、ワンチップのマイ
クロコンピュータ13と、ガス漏れを検知するセンサ回
路14と、該センサ回路14の出力を増幅してマイクロ
コンピュータ13へ入力する増幅回路15と、該センサ
回路14への電源供給をオン・オフするリレー16と、
警報を発するブザー等の警報回路17と、電源供給状態
を表示する表示回路18と、ガスメータ10との間で信
号を授受するインターフェースである外部入出力回路1
9と、各回路へ供給する電圧を安定化する電圧安定化回
路20とで構成されている。なお、リレー16に代えて
半導体スイッチング素子を用いても良い。 【0010】表示回路18は、ガス漏れ警報器11に交
流電源(AC100V)が供給されているとき点灯する
主電源表示用発光ダイオードLED1と、リレー16が
オンとなってその接点16aが閉じ、センサ回路14に
電源が供給されているとき点灯するセンサ電源表示用発
光ダイオードLED2とで構成されている。また、外部
入出力回路19は、送信用フォトカプラPC1と受信用
フォトカプラPC2とを有する。 【0011】次に、ガスメータ10とガス漏れ警報器1
1の動作の概要を、図2のタイムチャートに従って説明
する。ガスメータ10がガスの流れを検出していないと
きは、該ガスメータ10から流量有無信号がガス漏れ警
報器11へ送信されないため、ガス漏れ警報器11の外
部入出力回路19の受信用フォトカプラPC2はオフの
ままとなる。このとき、マイクロコンピュータ13はリ
レー16をオフとするため、該リレー16の接点16a
が開となり、センサ回路14は電源供給を遮断される
(図2においての状態)。従って、このときはセンサ
回路14によるガス検知は行われず、警報回路17によ
る警報動作は生じない。 【0012】一方、ガスメータ11がガスの流れを検出
しているときは、該ガスメータ10から流量有無信号が
ガス漏れ警報器11へ送信され、受信用フォトカプラP
2がこれに応じてオン・オフを繰り返す。このとき、
マイクロコンピュータ13はリレー16をオンとするた
め、該リレー16の接点16aが閉となり、センサ回路
14は電源を供給される(図2においての状態)。従
って、このときは該センサ回路14によるガス検知が行
われ、ガス漏れを検知すると警報回路17が警報を発す
る。 【0013】また、の状態からの状態に切り換わる
時点、つまりセンサ回路14への電源供給が遮断状態か
ら印加状態へ切り換わるときに、センサ回路14がガス
漏れ検知状態であれば、該センサ回路14が安定するま
で数秒の初期鳴動抑止時間ΔTをおいてからガス漏れ検
知の信号が出力される。この場合、ΔT時間だけ警報回
路17が保留されることになるが、ガス漏れが発生して
も警報レベルまでには直ぐに達しないため、つまり警報
回路17は直ぐに警報動作を開始しないのが普通である
ため、実用上は問題とならない。センサ回路14がガス
漏れを検知すると、マイクロコンピュータ13は警報回
路17を動作させると同時に、送信用フォトカプラPC
1を短い周期でオン・オフさせ、ガスメータ11へ遮断
弁を遮断する遮断信号を送信する。(図2においての
状態。) 【0014】次に、ガスメータ10がガスの流れを検出
していないとき、殺虫剤スプレー等によるガスが発生し
ても、センサ回路14には電源が供給されてないので、
該センサ回路14からガス検知の信号が出力されないこ
とと、その前後に流量有無信号が送信されていないこと
から、マイクロコンピュータ13は真のガス漏れではな
いと判断し、警報回路17を動作させない。従って、こ
の場合には警報は発せられない。(図2においての状
態。) 【0015】図3は、マイクロコンピュータ13による
制御のフローチャートを示す。これに基づいて改めて上
記のような動作を説明すると、先ずステップS1でマイ
クロコンピュータ13を初期設定し、また主電源表示用
発光ダイオードLED1を点灯、センサ電源表示用発光
ダイオードLED2を消灯、リレー16をオフとする。 【0016】次に、ステップS2で、マイクロコンピュ
ータ13内の流量タイマのカウント値の有無を確認す
る。該流量タイマは、ガスメータ10から送信されて受
信用フォトカプラPC2で受信された流量有無信号をカ
ウントする。カウント値がある場合には、ステップS3
でリレー16をオンとしてセンサ回路14へ電源供給す
ると同時に、ステップS4でセンサ電源表示用発光ダイ
オードLED2を点灯させる。また、センサ回路14の
出力を安定させるため、ステップS5で初期鳴動抑止タ
イマを働かせて警報動作をΔT時間保留する。 【0017】次のステップS6ではセンサ回路14がガ
ス漏れ検知か否か判断し、ガス漏れ検知のときはステッ
プS8へ進んで警報回路17を動作させ、警報を発する
とともに、ステップS9で送信用フォトカプラPC1
オン・オフさせてガスメータ10へ遮断信号を送信す
る。次いで、ステップS10で流量タイマにカウント値
があるか否かを再び確認し、カウント値があればステッ
プS6へ戻る。カウント値が無いときはステップS11
へ進む。 【0018】一方、ステップS6でガス漏れ無しと判断
したときは、ステップS7へ進んで流量タイマにカウン
ト値があるか否かを確認し、カウント値があればステッ
プS6へ戻り、カウント値が無いときはステップS11
へ進む。 【0019】ステップS11では、リレー16をオフに
してセンサ回路14への電源供給を遮断すると同時に、
ステップS12でセンサ電源表示用発光ダイオードLE
2を消灯させ、ガス漏れ検知不能状態であることを知
らせる。 【0020】なお、図3のフローチャート中には、ガス
メータ10からの流量有無信号を直ぐに検出できるよう
に、図4に示すような流量有無信号チェックを行うステ
ップと流量タイマカウントダウンスタートを行うステッ
プとが、随所に挿入されている。すなわち、受信用フォ
トカプラPC2の動作が細かくチェックされ、流量タイ
マカウント値の有無判断部分で、流量タイマがカウント
中か、カウント終了かを照合して流量有無信号の受信の
有無を常時判断するようになっている。 【0021】 【発明の効果】本発明によれば、流量有無信号がガス漏
れ警報器へ送信されていないときは、ガス漏れ警報器の
センサ回路への電源供給を遮断するので、殺虫剤スプレ
ー等による誤警報の騒音や遮断弁の誤遮断を防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明によるガス漏れ警報システムの主にガス
漏れ警報器側の構成を示すブロック図である。 【図2】同システムの動作のタイムチャートである。 【図3】上記ガス漏れ警報器中のマイクロコンピュータ
による制御を示すフローチャートである。 【図4】同上のフローチャート中に挿入される一部のス
テップのフローチャートである。 【符号の説明】 10 ガスメータ 11 ガス漏れ警報器 12 信号線 13 マイクロコンピュータ 14 センサ回路 16 リレー(センサ電源遮断手段) 19 外部入出力回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 21/16

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 ガス流量を計測する計測部及び遮断弁を
    備えたガスメータと、該ガスメータと信号線を介して接
    続され、センサ回路においてガス漏れを検知したとき、
    ガスメータへ前記遮断弁を遮断する遮断信号を送信する
    ガス漏れ警報器とで構成されたガス漏れ警報システムに
    おいて、前記ガスメータに、ガス流量の有無信号を所定
    時間間隔で送信する送信部を設け、また前記ガス漏れ警
    報器に、前記ガスメータから前記流量有無信号が送信さ
    れてきているか否かを判断する流量有無判断手段と、該
    流量有無判断手段の判断結果が無しのとき前記センサ回
    路への電源供給を遮断するセンサ電源遮断手段とを設け
    たことを特徴とする、ガス漏れ警報システム。
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