JP3390158B2 - 誘導標識 - Google Patents

誘導標識

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JP3390158B2
JP3390158B2 JP2000177442A JP2000177442A JP3390158B2 JP 3390158 B2 JP3390158 B2 JP 3390158B2 JP 2000177442 A JP2000177442 A JP 2000177442A JP 2000177442 A JP2000177442 A JP 2000177442A JP 3390158 B2 JP3390158 B2 JP 3390158B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、道路や目的地の方
向、場所や建物又はその他の案内や標示をするために使
用される誘導標識に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、誘導標識といえば、木の杭を打ち
込み、ベニヤで仕上げるというものが普通であった。し
かし、打ち込むにしても、抜くにしても必ず道具が必要
で、作業をするにも二人掛かり、しかも失敗や危険が伴
い大変であった。また、抜いた後の保管についても場所
をとり、腐食が進むと使えなくなるといったマイナス面
ばかりであった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、支
柱を打ち込むにしても、抜くにしても、安全に作業がで
き、かつ標識板を着脱できるようにして保管場所をとら
ない誘導標識を提供することを目的とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】そのために、本発明の誘
導標識は、上端にコの字状の受け金具を固定した上環を
有する細径部と下端に突き刺し部を形成した下環を有す
る太径部とを一体にした支柱本体と、前記受け金具の先
端部に係止される折曲部を有する標識板と、前記細径部
の上環と前記太径部の下環との間に脱着自在に嵌合され
る脱着式ハンマーとから構成されるものである。 【0005】 【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。誘導標識は、図1に示すように、上端にコの字
状の受け金具3を固定した上環4を有する細径部10と
下端に突き刺し部11を形成した下環5を有する太径部
12とを一体にした支柱本体1と、前記受け金具3の先
端部13に係止される折曲部14を有する標識板7と、
前記細径部10の上環4と前記太径部12の下環5との
間に脱着自在に嵌合される脱着式ハンマー2とから構成
されるものである。 【0006】前記支柱本体1は、金属製やプラスチック
製の丸棒状材料からなり、図1に示すように、上方を細
径部10とし下方を太径部12とし、全体を一体に形成
することもできるし、それぞれを別体に形成し連結して
一体にすることもできる。そして、前記細径部10の上
方には、太径部12の径より大径環状の上環4を設け、
さらに該上環4の上方にコの字状の受け金具3を固定し
てなり、また前記太径部12の下方には、太径部12の
径より大径環状の下環5を設け、該下環5の下方に複数
個の板羽根6を半径方向四方に突出させて設け、さらに
先端を鋭利にした突き刺し部11を備えてなる。 【0007】前記標識板7は、金属製やプラスチック製
の長方形の板部材からなり、長方形の先端を所定幅で直
角に折り曲げて折曲部14を形成し、該折曲部14に前
記受け金具3の先端部13が挿入される挿入穴15を形
成すると共に、平坦なプレート部16の中央上下の2個
所にそれぞれ2個の留め穴17を形成する。なお、留め
穴17には、プラスチック製のバンド8を挿通し、前記
支柱本体1の上環4の首下と下方の2個所を緊締し、前
記標識板7を一体に固定する。 【0008】前記脱着式ハンマー2は、縦方向に縦割り
溝9を有する金属製やプラスチック製の筒体からなり、
図2に示すように、支柱本体1の太径部12よりやや大
径の内径を有する本体部18と、該本体部18の上部に
所定幅で外側に膨出した上方肉厚部19と、該本体部1
8の下部に所定幅で外側に膨出した下方肉厚部20とか
ら構成されてなる。そして、図2に示すように、脱着式
ハンマー2は、縦割り溝9側から支柱本体1の細径部1
0に強制的に押し込み、細径部10に脱着式ハンマー2
の本体部18を嵌合させ、該本体部18の内径が太径部
12よりやや大であるから、支柱本体1の細径部10の
個所から支柱本体1の太径部12の個所へさらに嵌合可
能となっている。なお、細径部10と太径部12とを別
体で形成し、両者をネジ結合で接続して支柱本体1を一
体に形成する場合は、脱着式ハンマー2に縦割り溝9を
設ける必要はなく、脱着式ハンマー2を太径部12に嵌
合させた後、両者を接続すればよい。 【0009】次に、本発明の誘導標識を使用して立ち杭
作業を行う手順について説明すると、まず、図1の状態
で、支柱本体1の太径部12に嵌合された脱着式ハンマ
ー2を一方の手で握り、他方の手で支柱本体1を支え、
脱着式ハンマー2を太径部12に沿って下方に急激にス
ライドさせ、脱着式ハンマー2の下方肉厚部20を太径
部12の下環5に激突させ、元位置に戻して下環5に激
突させ、支柱本体1に下方への移動力を作用させる。こ
の動作を繰り返し行うことにより、支柱本体1の突き刺
し部11が地中に埋設され、さらに太径部12から半径
方向四方に突出している板羽根6が埋設されて支柱本体
1が立設され、支柱本体1の立て杭作業が完了する。 【0010】次に、標識板7の折曲部14の挿入穴15
を、支柱本体1の受け金具3の先端部13に挿入すると
共に、バンド8を留め穴17に通してプレート部16を
支柱本体1の上環4の首下と下方の2個所で緊締する。
このようにして、図3に示すように、誘導標識を立設す
ることができる。 【0011】誘導標識を撤去する場合は、バンド8を緩
めるか又は切断してプレート部16の緊締を解き、先端
部13から折曲部14の挿入穴15を外して標識板7を
取り外す。そして、脱着式ハンマー2を一方の手で握
り、他方の手で支柱本体1を保持し、脱着式ハンマー2
を太径部12に沿って上方に急激にスライドさせ、脱着
式ハンマー2の上方肉厚部19を細径部10の上環4に
激突させ、元位置に戻して上環4に激突させ、支柱本体
1に上方への移動力を作用させる。この動作を繰り返し
行うことにより、太径部12から半径方向四方に突出し
ている板羽根6が抜き出され、さらに支柱本体1の突き
刺し部11が地中から抜き出されて支柱本体1が抜き出
され、支柱本体1の撤去作業が完了する。 【0012】なお、撤去された誘導標識は、支柱本体1
と標識板7とにそれぞれ分離されるので、場所を取らず
に保管することができる。さらに、必要であれば、脱着
式ハンマー2を離脱して保管することも可能である。 【0013】 【効果】本発明の誘導標識は、立て杭の打ち込み時、脱
着式ハンマーが支柱本体から外れないので安全、確実に
打ち込み作業ができる。また、標識板は、受け金具に差
し込み、上環の首下と下方の2個所をバンドで固定する
ので、取付も早く、緩まないので外れないし、保管場所
を取らない。さらに、支柱本体の地中に埋設される部分
に倒れ止め用の板羽根が付いているので、倒れたり、抜
けたりしない。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の誘導標識の斜視図である。 【図2】本発明の脱着式ハンマーの取付を示す斜視図で
ある。 【図3】本発明の誘導標識を立設した状態の斜視図であ
る。 【符号の説明】 1 支柱本体 2 脱着式ハンマー 3 受け金具 4 上環 5 下環 6 板羽根 7 標識板 8 バンド 9 縦割り溝 10 細径部 11 突き刺し部 12 太径部 13 先端部 14 折曲部 15 挿入穴 16 プレート部 17 留め穴 18 本体部 19 上方肉厚部 20 下方肉厚部

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 上端にコの字状の受け金具を固定した上
    環を有する細径部と下端に突き刺し部を形成した下環を
    有する太径部とを一体にした支柱本体と、前記受け金具
    の先端部に係止される折曲部を有する標識板と、前記細
    径部の上環と前記太径部の下環との間に脱着自在に嵌合
    される脱着式ハンマーとから構成されることを特徴とす
    る誘導標識。
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