JP3390068B2 - 顕微鏡装置 - Google Patents

顕微鏡装置

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JP3390068B2
JP3390068B2 JP31191593A JP31191593A JP3390068B2 JP 3390068 B2 JP3390068 B2 JP 3390068B2 JP 31191593 A JP31191593 A JP 31191593A JP 31191593 A JP31191593 A JP 31191593A JP 3390068 B2 JP3390068 B2 JP 3390068B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、顕微鏡の接眼レンズで
観察される標本上の任意位置に指標像を投影して標本像
上の測光部位の指定し、または指標像で任意の部位を表
示することのできる顕微鏡装置に係り、さらに詳しくは
指標像を発生させる指標光源ユニットの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】生体組織や細胞上で蛍光標識を施したタ
ンパクや遺伝子等を検出する蛍光顕微鏡が広く知られて
いる。特に、近年では微弱な蛍光しか発しない物質であ
っても、多重染色等により他の物質との位置相関関係を
調べたり、蛍光染色された物質が細胞構造のどの部位に
存在するのかを、位相差検鏡法や微分干渉検鏡法と組合
わせて調べるようになってきている。
【0003】上記のような蛍光観察においては、暗い背
景の中に明るい蛍光像が極在することが多く、この蛍光
像を写真に記憶する場合、視野全体の照度を平均化して
露出時間を決定する従来の測光方法では、蛍光像が背景
に比べて明るいため、蛍光像がオーバーの露出となり、
蛍光像の詳細な部分が記録できないという不具合があっ
た。
【0004】そこで、小面積の測光部位を接眼レンズか
ら観察できるようにして、接眼レンズで観察しながら任
意の測光部位へ移動して測光し、その測光部位の照度情
報から露出時間を決定する装置が考えられており、例え
ば、特開平5−164971号公報に記載されている。
【0005】かかる顕微鏡装置は、図16に示すように
構成され、光源11で発生した照明光を、コレクタレン
ズ12,リレーレンズ13,視野絞り14を介して反射
鏡15に入射する。反射鏡15は入射する照明光を垂直
上方へ向けて反射する。反射鏡15で反射した照明光
を、リレーレンズ16,明るさ絞り17を介してコンデ
ンサレンズ18に入射し、このコンデンサレンズ18に
より標本19を均一に照明する。
【0006】標本19の上方に対物レンズ20を対向配
置している。この対物レンズ20に入射する標本19か
らの光束を、結像レンズ21を介して、観察用光学部材
としての半透過プリズム22に入射している。この半透
過プリズム22は、入射光束の一部を半透過面22aで
反射させ、その反射光の結像を接眼レンズ23を介して
拡大観察できるようにしている。
【0007】また半透過プリズム22の半透過面22a
を透過した光束を、撮影レンズ24,シャッタ25を介
してフィルム面26で結像させている。さらに測光部位
を指定する指標像の形状を決め、光軸と直交する面内を
任意の方向に移動できる指標板29を持つ指標光源ユニ
ット27が備えられている。この光源ユニット27から
の光束は、光路中に挿脱可能な半透過鏡30によって半
透過プリズム22へ入射される。
【0008】また、半透過プリズム22とフィルム面2
6との間の光路上に、測光用光学部材としてのクイック
リターンミラー32が該光路に挿脱自在に設けられてい
る。このクイックリターンミラー32は、測光領域を決
定するときは、光路に挿入され、半透過プリズム22か
らの光束を所定方向へ反射させて測光用光路へ導く。
【0009】測光用光路におけるフィルム面26と共役
な位置にエリアセンサ34が配置されている。エリアセ
ンサ34は、インターライン型のCCD2次元センサか
ら構成されていて、外部からのCCD駆動パルスによっ
て1フィールド毎に読出せるようになっている。
【0010】一方、この顕微鏡装置の電気系の構成は、
測光領域の検出や写真撮影等の各動作段階に応じて、C
PU40からミラードライバー41及びプリズムドライ
バー42へ動作制御信号が与えられる。
【0011】ミラードライバー41は、CPU40から
の動作制御信号を受けて、半透過鏡30及びクイックリ
ターンミラー32を光路に対して挿脱させる。プリズム
ドライバー42は、CPU40からの動作制御信号を受
けて、写真撮影時に半透過プリズム22を光路からはね
のけて、代わりに光路長補正用の光学部材を挿入するよ
う動作する。光路長補正用の光学部材は、標本像を10
0%撮影光学系側へ透過させるものを使用する。
【0012】タイミング発生器43は、CPU40から
の指令を受けて、指標光源28を点灯制御するタイミン
グ信号を指標光源ドライバー44に対して送出し、また
エリアセンサ34の読出しを指示するタイミング信号を
CCDドライバー45に対して送出する。
【0013】指標光源ドライバー44は、タイミング信
号に基づいて点灯制御信号を指標光源28に入力して点
灯制御を行う。またCCDドライバー45は、タイミン
グ信号に基づいてCCD駆動パルスをエリアセンサ34
に印加し、順次各画素の蓄積電荷を照度信号(以下、
「測光信号」と呼ぶ)に変換して読出す。
【0014】また、指標光源ドライバー44はCPU4
0から与えられる信号に基づいて指標光源28の明るさ
を制御する。CCDドライバー45によってエリアセン
サ34から読み出された測光信号は、プリアンプ46を
介して補正回路47に入力する。補正回路47は、測光
信号に対して固定パターンノイズ及び暗出力の補正処理
を施した後、その補正後の測光信号をイメージメモリ4
8に記憶させている。
【0015】CPU40は、測光領域決定手段としての
機能により、イメージメモリ48から読出した測光信号
から測光領域を決定し、かつ露出時間算出機能によりそ
の測光領域の照度を検出して撮影時の露出時間を算出す
る。そして算出した露出時間に応じてシャッター25を
開動作させるようにシャッタードライバー49を制御す
る。
【0016】以上のような構成により、接眼レンズ23
から標本像を観察しながら標本像上の任意の位置へ指標
像を投影できる。またエリアセンサ34には、接眼レン
ズ23から観察される像と同一の像が形成される。CP
U40は、エリアセンサ34の受光信号から適切な処理
(飽和レベル検出,差分による検出,閾値による検出)
を行い、測光部位を検出する。そして測光部位の照度情
報から露出時間を決定する。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の顕微鏡装置は次のような欠点がある。すなわ
ち、前記顕微鏡装置は測光部位を検出することに主眼を
おいているため、指標光源ユニットからの光は測光部位
を検出できるレベルの明るさであればどの様な照度であ
ってもよい。ところが、蛍光観察の場合には、照度が高
すぎると、接眼レンズ23から観察される指標像が明る
すぎて測光部位の決定が困難なものとなり迅速な判断が
できなくなる。あるいは指標像の明るさにより指標像周
辺の像が潰れる不具合が生じる。また、明視野観察の場
合には、一般に標本像全体が明るいので、指標像が標本
像の明るさに埋もれてしまい測光部位の検出が困難にな
るおそれがある。
【0018】本発明は、以上のような実情に鑑みてなさ
れたもので、接眼レンズから観察される指標像の明るさ
を標本像に対してバランスのとれた適切な明るさに自動
調整でき、測光部位の決定を迅速化でき、良好な観察像
を得ることのできる顕微鏡装置を提供することを目的と
する。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、次のような手段を講じた。請求項1に対
応する顕微鏡装置は、顕微鏡の光学系から導かれる標本
を撮影する撮影ユニットと、前記撮影ユニットへ導か
れる光の一部を取出し受光面上に投影して前記標本像を
測光する測光手段と、前記顕微鏡の光学系に対して指標
光を同軸的に入射し前記標本像上の任意の位置へ指標像
を重ねて投影する指標光源ユニットと、前記測光手段か
ら出力される測光信号に基づいて前記標本像上における
指標像位置を検出する指標像位置検出手段と、前記指標
像位置検出手段で検出した指標像位置に基づいて決定し
た測光領域の測光信号から前記撮影ユニットの露出時間
を制御する露出制御手段と、前記指標像位置検出手段で
検出した指標像位置における標本像の輝度と前記指標像
の輝度との相対関係に基づいて前記指標像の輝度を制御
する指標輝度制御手段とを具備する構成とした。
【0020】請求項2に対応する顕微鏡装置は、請求項
1記載の構成において前記指標輝度制御手段で決定した
指標像の輝度を、前記標本像の全測光領域の平均輝度に
基づいて補正する指標輝度補正手段を具備する構成とし
た。
【0021】請求項3に対応する顕微鏡装置は、請求項
1記載の構成において前記指標輝度制御手段で決定した
指標像の輝度を、前記標本像の全測光領域における最大
輝度に基づいて補正する指標輝度補正手段を具備する構
成とした。
【0022】請求項4に対応する顕微鏡装置は、請求項
1記載の構成において前記指標輝度制御手段で決定した
指標像の輝度を、前記標本像の全測光領域における最大
輝度と最少輝度との差に基づいて補正する指標輝度補正
手段を具備する構成とした。
【0023】請求項5に対応する顕微鏡装置は、請求項
1記載の構成において前記指標輝度制御手段で決定した
指標像の輝度を、前記指標像位置周辺の平均輝度に基づ
いて補正する指標輝度補正手段を具備する構成とした。
【0024】
【作用】本発明は、以上のような手段を講じたことによ
り、次のような作用を奏する。請求項1に対応する顕微
鏡装置では、顕微鏡の光学系で形成された標本像が顕微
鏡の接眼レンズ系へ導かれると共に撮影ユニットおよび
受光手段の受光面上に投影される。指標光源ユニットか
ら顕微鏡の光学系へ同軸的に入射された指標光は光学系
を通って測光手段の受光面へ入射し、その指標光による
指標像を標本像上に重ねて形成する。この様にして標本
像上に指標像が重ねられた像が接眼レンズからも観察さ
れ、指標光源ユニットにより指標像の形成位置を任意位
置へ移動できる。
【0025】標本像上に指標像が重ねられた像が測光手
段で撮像され、測光手段より出力される測光信号が入力
した指標像位置検出手段により指標像位置が検出され
る。その指標像位置から測光領域が決定され、測光領域
の測光信号を読込んだ露出制御手段により撮影ユニット
の露出時間が決定される。
【0026】一方、測光領域の測光信号が指標輝度制御
手段へ入力されて,指標像位置の標本像の輝度と指標像
の輝度との相対関係から標本像上へ重ねて投影すべき指
標像の輝度が決定される。
【0027】請求項2に対応する顕微鏡装置では、指標
輝度補正手段が標本像の全測光領域の平均輝度に基づい
て指標像の輝度を標本像の輝度とバランスが取られるよ
うに補正する。
【0028】請求項3に対応する顕微鏡装置では、指標
輝度補正手段が標本像の全測光領域における最大輝度に
基づいて指標像の輝度を補正する。請求項4に対応する
顕微鏡装置では、指標輝度補正手段が前記標本像の全測
光領域における最大輝度と最低輝度との差に基づいて指
標像の輝度を補正する。請求項5に対応する顕微鏡装置
では、指標輝度補正手段が指標像位置周辺の平均輝度に
基づいて指標像の輝度を補正する。
【0029】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1には本発明の第1実施例に係る顕微鏡装置の構成が示
されている。なお、同図において前述した図16に示す
装置と同一部分には同一符号を付し、重複した説明は避
ける。
【0030】本実施例の顕微鏡装置は、標本像の輝度状
態に応じて指標像の輝度を制御する指標光源制御回路5
0を備えている。指標光源制御回路50は、CPU40
からの指令を受けて指標光源28の輝度を制御する輝度
制御信号を指標光源ドライバー44へ送出する。指標光
源ドライバー44は、タイミング発生器43からのタイ
ミング信号及び指標光源制御回路50からの輝度制御信
号に基づいて点灯制御信号を発生し指標光源28へ送出
し、指標光源の輝度を制御する。
【0031】CPU40の制御内容を除くその他の構成
は、前述した図16に示す装置と同様である。次に、以
上のように構成された本実施例の動作について説明す
る。
【0032】本実施例では、CPU40が図4のフロー
チャートに基づいて一連の動作を実行する。すなわち、
先ず、半透過鏡30,半透過プリズム22,およびクイ
ックリターンミラー32をそれぞれ光路上へ挿入し、光
源11及び指標光源28を点灯させる(ステップ5
1)。この動作により標本像上に指標像が重ねて投影さ
れた像を接眼レンズ23から観察できるようになる。
【0033】この状態で観察者が指標板29を光軸と直
交する任意の方向へ移動し、標本像上の任意の位置に指
標像を投影し、その指標像により任意の測光部位(本実
施例では図2(b)の位置とする)を指示する。
【0034】一方、図2(a)に示すフィールドシフト
パルスをエリアセンサ34へ印加すると共に、フィール
ドシフトパルスに対して同図(a)に示すタイミングで
発生させた一定期間Tの指標光駆動パルスを指標光源2
8へ印加し、エリアセンサ34から1フィールド分の第
1の測光信号(図2に示すCCD出力A)を読出しイメ
ージメモリ48へ格納する(ステップ52)。
【0035】次に、指標光源28点灯駆動を禁止し(ス
テップ53),指標光駆動パルス間で発生させたフィー
ルドシフトパルス(図2に示すフィールドシフトパルス
C)で第2の測光信号(図2に示すCCD出力B)を読
出しイメージメモリ48へ格納する(ステップ54)。
【0036】CPU40では、図3(a)に示す,指標
像を投影して撮像した第1の測光信号から指標像を投影
していない第2の測光信号を、イメージメモリ48から
読出し、その両者を減算する(ステップ55)。第1及
び第2の測光信号は、指標像形成位置以外は、ほぼ同じ
信号値となるので減算値はほぼ0になり、指標像形成位
置の画素出力のみが所定レベル以上の絶対値を示すの
で、同図(b)に示す減算結果が得られる。
【0037】ここで、上記測光領域検出動作は、観察期
間中に常に行われるため指標像が移動中に実行される可
能性がある。指標像が移動している最中に上記動作を行
った場合は、指標像による出力レベル(所定レベル以上
の減算結果が存在する領域)が本来の指標形成領域より
も広い範囲に存在する(図3(c)(d))。また、そ
のような領域では画素出力レベルが低くなる。従って、
減算値の幅及びレベルから指標像が移動している状態で
あったか否か判断することができる。
【0038】本実施例では、ステップ55の処理で求め
た減算値の幅及びレベルから指標像が移動していたか否
か判断し(ステップ56)、指標像が移動中であると判
断すればステップ51から処理を再び繰り返す。
【0039】指標像が停止していると判断した場合は、
減算結果に現れた所定レベル以上の絶対値を示す測光信
号上の位置をエリアセンサ上の位置に対応させて指標像
が形成されている画素位置を検出し(ステップ57)、
その画素を中心とする少なくとも1画素以上の範囲を測
光領域として決定しする。その決定した測光領域の画素
アドレスを記憶し、かつ指標像位置の画素アドレスを記
憶する。
【0040】次に、イメージメモリ48から指標像位置
の画素アドレスに格納されている,指標像の投影されて
いない第2の測光信号を読み出す。そして予め作成して
おいた「画素出力−指標輝度」の関係式または対応表に
より、接眼レンズ23から観察した場合に最も適した指
標光源の輝度を決定し、その決定した指標光源の輝度を
示す制御信号を指標光源制御回路50へ送出する(ステ
ップ58)。
【0041】指標光源制御回路50がCPU40からの
制御信号を輝度制御信号へ変換して指標光源ドライバー
44へ出力する。その結果、指標光源ドライバー44が
指標光源28を制御してCPU40で指示された輝度で
指標光源28が点灯される。ここで、指標光源制御回路
50はビットデータで表されたCPU40からの制御信
号をD/Aコンバータにより図5(b)に示すようなア
ナログ出力へ変換し、このアナログ値に応じて指標光源
28へ供給する電流または電圧を可変して輝度を制御す
る。または、同図(c)に示すように、CPU40から
のビットデータに応じてダイナミック駆動によるPWM
方式で指標光源28へ供給すべき電流または電圧を可変
させてもよい。
【0042】次に、イメージメモリ48から第2の測光
信号のうち測光領域に対応する画素出力を読出して露光
時間を算出する(ステップ59)。写真撮影を実行する
場合は、CPU40へレリーズ信号を与える。CPU4
0はレリーズ信号を受信すると、半透過鏡30,半透過
プリズム22,クイックリターンミラー32を光路から
図示点線位置まではねのけ、半透過プリズム22の代わ
りに、標本像を100%透過させる光路補正用光学部材
を配置する。そして上記算出した露出時間だけシャッタ
ー25を開制御することにより写真撮影が終了する。
【0043】このように本実施例によれば、標本像上に
重ねて投影した指標像位置の画素出力に基づいて指標光
源28の輝度を指標位置の標本像の輝度とバランスのと
れた明るさとなる輝度へ調整するようにしたので、蛍光
観察等の場合に指標像が明るすぎて測光領域の決定が遅
れたり、あるいは指標像周辺の像が潰れるなどの不具合
を防止できる。また明視野観察の場合に、標本像の明る
さで指標像が潰れて測光部位の検出が困難なるといった
不具合を防止できる。
【0044】次に、本発明に係る顕微鏡装置の第2実施
例について説明する。なお、本実施例は前述の第1実施
例におけるCPU40の処理ステップの一部を変形した
ものであり、その他の光学系及び電気系の構成は第1実
施例と同様である。ここでは第1実施例と異なる部分に
ついて詳しく説明する。
【0045】本実施例では、CPU40が図6に示すフ
ローチャートに基づいて種々の制御内容を実行する。す
なわち、処理ステップ58で指標光源の輝度を決定した
後、イメージメモリ48から標本像全体の測光信号を読
込み標本像全体の平均照度を算出する(ステップ5
8′)。
【0046】次に、標本像全体の平均照度としきい値と
を比較し、平均照度がしきい値よりも高ければステップ
58で決定した指標光源輝度を所定量増加させる補正を
施し、また平均照度がしきい値よりも低ければ指標光源
輝度を所定量減少させる補正を施す(ステップ5
8′′)。
【0047】ステップ58′′での補正処理を経て決定
した指標光源の輝度を示すビットデータを指標光源制御
回路50へ送出する。このような本実施例によれば、指
標光源の輝度を標本像全体の輝度に基づいて最適化する
ので、標本像の全体に対してバランスのとれた適正な明
るさの指標像を得ることができる。
【0048】次に、本発明の第3実施例について、図7
〜図9を参照して説明する。図7は本実施例に係る顕微
鏡装置の光学系の構成を示し、図8は電気系の構成を示
している。なお、図7及び図8において前述した第1実
施例と同一構成部分には同一符号を付している。
【0049】本実施例の顕微鏡装置は、リレーレンズ3
3の手前(物体側光路上)に半透過プリズム70を配置
している。その半透過プリズム70により分岐された光
を第2の受光素子71へリレーレンズ72を介して入射
する。第2の受光素子71はSBC(シリコンブルーセ
ル)やcdsのような全領域(標本面)の平均照度を一
度に測光することのできる素子からなる。この第2の受
光素子71から出力される測光信号2をプリアンプ73
を介してCPU40へ入力する。以下、本実施例におい
ては、受光素子34を第1の受光素子34と呼び、第1
の受光素子34の出力は測光信号1と呼称することとす
る。
【0050】CPU40は、図9に示すフローチャート
に基づいて動作する。処理ステップ51から処理ステッ
プ58までは前述した第1実施例と同様である。本実施
例では処理ステップ58において指標光源の輝度決定が
なされると、第2の受光素子71から標本像全体の測光
信号2を読み込み、その測光信号2から標本面の平均照
度を判断する。そして標本面の平均照度としきい値とを
比較して前記第2実施例と同様の補正処理を施す。
【0051】このような本実施例によれば、第2の受光
素子71の出力から標本像全体の平均照度を直接得るこ
とができるので、第2実施例のようにイメージメモリ4
8に格納した画素データから算出する必要がなく、補正
に要する時間を短縮できる利点がある。
【0052】なお、上記第3実施例では、第2の受光素
子71の出力をCPU40へ入力しているが、指標光源
制御回路50へ直接入力して、電気回路的に補正を施す
ように構成することもできる。
【0053】次に、本発明の第4実施例について図10
〜図12を参照して説明する。図10は本実施例に係る
顕微鏡装置の電気系の構成を示している。この顕微鏡装
置の光学系の構成は図1に示すものと同様である。
【0054】本実施例の顕微鏡装置は、プリアンプ46
の出力段に対し補正回路47とピークホールド回路80
を接続している。ピークホールド回路80はタイミング
発生器43からのタイミング信号に同期して動作し、エ
リアセンサ34から入力する測光信号のピーク値を保持
してCPU40へ送出する。
【0055】このような本実施例では、CPU40が図
11に示すフローチャートに基づいて動作する。処理ス
テップ51から処理ステップ58までは前述した第1実
施例と同様である。
【0056】ピークホールド回路80では、指標像が図
2(b)の位置にある場合、図12(b)に示すような
測光信号が入力すると、同図(c)に示すピークホール
ドリセット信号によってホールド値をリセットし、同図
(d)に示すようなピークホールド信号を出力してい
る。
【0057】CPU40は、処理ステップ58で指標光
源の輝度が決定すると、ピークホールド回路80から指
標像の投影されていないときの測光信号のピーク値を取
り込み、当該ピーク値と処理ステップ57で決定した測
光領域または指標像位置の測光信号とを比較する。そし
てピーク値が測光(指標)位置の測光信号よりも大きけ
れば、指標光源輝度を所定量増加し、またピーク値が測
光(指標)位置の測光信号よりも小さければ、指標光源
輝度を所定量減少させる補正を施す。
【0058】このような本実施例によれば、指標像の明
るさを標本像の最大輝度に応じて補正することができ、
より標本像とバランスのとれた適正な明るさの指標像を
得ることができる。
【0059】なお、上記実施例においてピークホールド
回路80の出力をCPU40へ取り込まずに指標光源制
御回路50へ入力するように構成することもできる。ま
た、標本像のピーク値検出は、ピークホールド回路80
の代わりに、第1実施例と同様に第2の測光信号から最
も照度の高い信号を検出することによっても可能であ
る。
【0060】次に、本発明に係る顕微鏡装置の第5実施
例について、図13のフローチャートを参照して説明す
る。なお、本実施例はCPU40の一部の処理内容を除
き、図1に示す顕微鏡装置と同様の構成をしている。
【0061】本実施例の顕微鏡装置では、処理ステップ
58で指標光源の輝度が決定すると、イメージメモリ4
8から第2の測光信号を読出して標本像内の最大輝度と
最少輝度とを検出し、さらに最大輝度と最少輝度との輝
度差を検出する(ステップ62)。
【0062】そして、輝度差の大小を判断し、輝度差が
小さければ標本像に輝度ムラがほとんどないと判断して
補正は行わない。一方、輝度差が大きければ輝度の大き
いほうに合わせて所定量輝度を増加させる。
【0063】このような本実施例によれば、標本像の最
大輝度と最少輝度との差に応じて補正された指標像の輝
度が補正され、標本像とのバランスのとれた適正な明る
さの指標像を得ることができる。
【0064】次に、本発明に係る顕微鏡装置の第6実施
例について、図14のフローチャートを参照して説明す
る。なお、CPU40の一部の処理内容を除き、図1に
示す顕微鏡装置と同様の構成をしている。
【0065】本実施例の顕微鏡装置では、処理ステップ
58で指標光源の輝度が決定すると、イメージメモリ4
8から第2の測光信号を読出して標本像周辺の測光信号
を読出して標本像周辺領域の平均照度を算出する(ステ
ップ64)。そして標本像周辺領域の平均照度としきい
値とを比較し、当該平均照度がしきい値よりも大きけれ
ば指標光源の決定輝度を所定量上げるように補正し、平
均照度がしきい値よりも小さければ決定輝度を所定量下
げるように補正をかける。
【0066】このような本実施例によれば、指標像周辺
の標本輝度との関係で指標光源の輝度に補正が施される
ため、標本像とのバランスのとれた適正な明るさの指標
像が得られることになる。
【0067】次に、本発明の第7実施例について説明す
る。図15は、第7実施例に係る顕微鏡装置の構成を示
す図である。本実施例に係る顕微鏡装置において、照明
装置101から発した照明光は励起フィルター103を
透過して所定の励起波長を有する励起光に変換され、さ
らにダイクロイックミラー104に入射する。励起光を
ダイクロイックミラー104の半透過面で対物レンズ1
05側に反射し、対物レンズ105を通して標本106
を照明する。
【0068】標本106の標本像は再び対物レンズ10
5に入射し、各ダイクロイックミラー104を透過し、
吸収フィルター107を通って鏡筒108内のビームス
プリッター109に入射する。ビームスプリッター10
9で分岐された一方の標本像は接眼レンズ111側に導
かれ当該接眼レンズ111から観察可能になる。
【0069】またビームスプリッター109で分岐され
たもう一方の標本像は、撮影の有無により光路上に挿脱
されるビームスプリッター112により撮影光路と測光
光路とに分岐される。撮影光路に導かれた標本像はシャ
ッター113を介してカメラのフィルム面114に結像
される。また測光光路に導かれた標本像は測光用センサ
115に入射する。この測光用センサ115の測光出力
が不図示の露出制御部に入力され、そこで算出される露
出時間に基づいてシャッター113が開閉制御される。
【0070】ビームスプリッター112と測光用センサ
115との間の光路上に、スポット指標の位置と範囲を
指示するピンホールが形成された指標部材116と、当
該光路に対し挿脱自在に設けられたハネノケミラー11
7とが配置されている。
【0071】光路上に配置されるハネノケミラー117
に対し指標光源131からの指標光が入射される。観察
視野内における測光位置をスポット指標で指示する場合
は、ハネノケミラー117を光路上に配置し、その指標
光源131からの指標光をハネノケミラー117を介し
てプリズム109に入射する。プリズム109に入射し
た指標光は一度反射されて折り返しミラー119に入射
し、そこで反射してプリズム109に再入射し標本像と
合成されて接眼レンズ111へ導かれる。その結果、接
眼レンズ111から観察される観察視野内においては、
標本像上にスポット指標が重ねて投影されるものとな
る。
【0072】励起光切換装置110は、3つのダイクロ
イックミラーを直線状に配列し、各ダイクロイックミラ
ーの照明装置側の入射面に各々透過波長特性の異なる励
起フィルターを配置している。また各ダイクロイックミ
ラーの対物レンズ105側から入射し透過した光束が出
射する端面に各々対応する励起フィルターに応じた吸収
波長を持つ吸収フィルターを配置している。一組のダイ
クロイックミラー,励起フィルター,吸収フィルターで
一つの励起装置を構成している。そして3つのキューブ
を一体とした励起光切換装置110を光軸と直交する配
列方向へへスライド可能に構成している。
【0073】また、励起光を切換え可能な励起光切換装
置110のスライド方向(光軸と直交する方向)に対し
平行方向に2つのガイド121,122が配設され、そ
のガイド121,122に保持台123が摺動自在に支
持されている。保持台123はその一方の面に励起光切
換装置110が締結され、その対向面に励起光切換装置
110のスライド方向に向けてラック122が配設され
ている。保持台123の近くにはモータ125が配置さ
れており、そのモータ125の回転軸と同軸関係にある
ピニオン126が上記ラック122に噛合している。ま
た励起光切換装置110に対面する場所に位置センサ1
27が設けられている。モータ125は制御装置130
から与えられる励起光切換制御信号によって駆動制御さ
れる。外部スイッチ132及び制御装置130からの制
御信号を受けた指標光源制御部50が指標光源ドライバ
ー44を駆動して指標光源131を任意の輝度に制御
し、かつ発光色を調整する構成となっている。制御装置
130及び指標光源制御部50による指標光源131の
輝度制御は上述した各実施例のいずれかの制御内容を適
用する。
【0074】このような本実施例において、励起光の切
換え動作と指標の明るさ又は色の調整動作を連動させる
と共に、標本像と指標像との明るさのバランスを自動調
整する。
【0075】また、本発明は以上のような実施例に限定
されるものではなく、例えば特開平5−164971号
公報に記載された各種の光学系に適用することができ
る。本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変形実施可能であ
る。
【0076】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、接
眼レンズから観察される指標像の明るさを標本像に対し
てバランスのとれた適切な明るさに自動調整でき、測光
部位の決定を迅速化でき、良好な観察像を得ることので
きる顕微鏡装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る顕微鏡装置の全体構
成図である。
【図2】第1実施例の顕微鏡装置に備えたエリアセンサ
の動作タイミング図である。
【図3】第1実施例における標本停止時及び移動時のエ
リアセンサ出力波形図である。
【図4】第1実施例における顕微鏡装置の動作を示すフ
ローチャートである。
【図5】第1実施例における輝度制御信号の具体例を示
す図である。
【図6】本発明の第2実施例に係る顕微鏡装置の動作を
示すフローチャートである。
【図7】本発明の第3実施例に係る顕微鏡装置の光学系
の構成図である。
【図8】第3実施例に係る顕微鏡装置の電気系の構成図
である。
【図9】第3実施例における顕微鏡装置の動作を示すフ
ローチャートである。
【図10】本発明の第4実施例に係る顕微鏡装置の電気
系の構成図である。
【図11】第4実施例における顕微鏡装置の動作を示す
フローチャートである。
【図12】第4実施例における動作タイミング図であ
る。
【図13】第5実施例における顕微鏡装置の動作を示す
フローチャートである。
【図14】第6実施例における顕微鏡装置の動作を示す
フローチャートである。
【図15】本発明の第7実施例に係る顕微鏡装置の全体
構成図である。
【図16】従来の顕微鏡装置の全体構成図である。
【符号の説明】
19…標本、20…対物レンズ、22…半透過プリズ
ム、23…接眼レンズ、24…撮影レンズ、26…フィ
ルム面、27…指標光源ユニット、29…指標板、32
…クイックリターンミラー、34…エリアセンサ、40
…CPU、50…指標光源制御回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−164971(JP,A) 特開 昭62−102217(JP,A) 特開 昭62−87928(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 21/36

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顕微鏡の光学系から導かれた標本像を撮
    影する撮影ユニットと、 前記撮影ユニットへ導かれる光の一部を取出し受光面上
    に投影して前記標本像を測光する測光手段と、 前記顕微鏡の光学系に対して指標光を同軸的に入射し前
    記標本像上の任意の位置へ指標像を重ねて投影する指標
    光源ユニットと、 前記測光手段から出力される測光信号に基づいて前記標
    本像上における指標像位置を検出する指標像位置検出手
    段と、 前記指標像位置検出手段で検出した指標像位置に基づい
    て決定した測光領域の測光信号から前記撮影ユニットの
    露出時間を制御する露出制御手段と、 前記指標像位置検出手段で検出した指標像位置における
    標本像の輝度と前記指標像の輝度との相対関係に基づい
    て前記指標像の輝度を制御する指標輝度制御手段とを具
    備したことを特徴とする顕微鏡装置。
  2. 【請求項2】 前記指標輝度制御手段で決定した指標像
    の輝度を、前記標本像の全測光領域の平均輝度に基づい
    て補正する指標輝度補正手段を具備したことを特徴とす
    る請求項1記載の顕微鏡装置。
  3. 【請求項3】 前記指標輝度制御手段で決定した指標像
    の輝度を、前記標本像の全測光領域における最大輝度に
    基づいて補正する指標輝度補正手段を具備したとことを
    特徴とする請求項1記載の顕微鏡装置。
  4. 【請求項4】 前記指標輝度制御手段で決定した指標像
    の輝度を、前記標本像の全測光領域における最大輝度と
    最低輝度との差に基づいて補正する指標輝度補正手段を
    具備したことを特徴とする請求項1記載の顕微鏡装置。
  5. 【請求項5】前記指標輝度制御手段で決定した指標像の
    輝度を、前記指標像位置周辺の平均輝度に基づいて補正
    する指標輝度補正手段を具備したことを特徴とする請求
    項1記載の顕微鏡装置。
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