JP3388752B2 - ディジタル通信チャネルの試験方法および装置 - Google Patents

ディジタル通信チャネルの試験方法および装置

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    • H04L2027/0026Correction of carrier offset
    • H04L2027/0034Correction of carrier offset using hypothesis testing

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 I.発明の技術分野 本発明は、ディジタル信号を用いる通信システムに関
し、特に、ディジタル通信チャネルで行われる伝送の品
質を評価するための新しい改良された方法および装置に
関する。
II.関連技術の説明 通信システムは,信号源の位置から物理的に異なるユ
ーザの目的地まで情報信号を送信できるように、開発さ
れてきた。アナログおよびディジタルによる方法は、こ
のような情報信号を信号源とユーザの位置をつなぐ通信
チャネルで送信するために用いられてきた。ディジタル
方法は、アナログ技術に比べて有利な点がいくつかあ
る。例えば、チャネルの雑音および干渉に対する改良さ
れた防止機能、増加された容量、及び通信に暗号を用い
る改良されたセキュリティ機能を含む。
通信チャネルで信号源の位置から情報信号を送信する
場合、まず、情報信号は有効なチャネル伝送に適した形
に変換される。情報信号の変換または変調には、変調さ
れた搬送波のスペクトルがチャネルの帯域幅内に限られ
るように情報信号に基づいて、搬送波のパラメータを変
化させることが含まれる。ユーザの位置で、受信された
変調搬送波から元のメッセージ信号のレプリカ(replic
a)が生成され、次に、チャネル伝送される。このよう
なレプリカの生成は、一般に、信号源の送信器によって
用いられる変調処理の逆処理を用いて行われる。
変調は、多重アクセス、すなわち、複数の信号を1つ
の共通チャネルで同時に伝送することも容易にする。多
重アクセス通信システムは、たいてい、通信チャネルに
連続的にアクセスよりむしろ、比較的短時間に断続的な
サービスを必要とする複数の遠隔加入者装置を含む。短
時間で複数の加入者装置と通信できるように設計された
システムは、多重アクセス通信システムと呼ばれてき
た。
多重アクセス通信システムの特殊なタイプとして、ス
ペクトル拡散システムが知られている。スペクトル拡散
システムにおいて、用いられる変調技術によって、通信
チャネル内の周波数広域帯で伝送された信号を拡散させ
る。多重アクセススペクトル拡散システムの1つに、符
号分割多元接続(CDMA)変調システムがある。時分割多
重アクセス方式(TDMA)、周波数分割多重アクセス方式
(FDMA)、及び振幅圧伸信号側波帯のようなAM変調方式
のような,他の多重アクセス通信システム技術が当業者
に知られている。しかしながら、CDMAのスペクトル拡散
変調技術は、多重アクセス通信システムの変調技術をし
のぐ重要な利点を有する。CDMA技術を多重アクセス通信
システムで用いることは、米国特許4,901,307号「衛星
または地上中継局を用いるスペクトル拡散多重アクセス
通信システム(SPREAD SPECTRUM MULTIPLE ACCESS COMM
UNICATION SYSTEM USING SATELLITE OR TERRESTRIAL RE
PEATERS)」に開示され、これは本発明の譲渡人に譲渡
され、この特許の開示は本明細書に含まれる。
上記米国特許4,901,307号には,多重アクセス技術が
開示され、各々が送信器を有する移動電話システムの多
数のユーザは、CDMAスペクトル拡散通信信号を用いる衛
星中継局または地上基地局を介して通信を行う。CDMA通
信を用いる場合、周波数スペクトルは多数回に渡って再
使用されることができ,、システムユーザの容量を大き
くすることができる。CDMAを用いると、他の多重アクセ
ス技術を用いるよりはるかに高いスペクトル効果が得ら
れる。CDMA通信システムの他の例は、米国特許5,103,45
9号「CDMAセルラ電話システムにおいて信号波形を生成
するシステムおよび方法」に開示され、これも本発明の
譲渡人に譲渡され、この特許の開示は本明細書に含まれ
る。
特に、2箇所の位置の間で行われるCDMAシステムによ
る通信は、独自のユーザ拡散コードを用いて、チャネル
の帯域幅で送信信号を拡散することによって行われる。
抽出される送信信号に関連するユーザ拡散コードを用い
て通信チャネル内で合成信号エネルギを小さくすること
によって、特定の送信信号が通信チャネルから抽出され
る。送信信号は多数の「フレーム」に分割され、フレー
ムは、それぞれ、指定された数の情報ビットを含む。一
般に、多数の所定のデータ速度のうちいずれか1つの速
度で、各フレーム内の情報ビットを伝送することができ
る。
スペクトル拡散の実施例、例えば、適切なサービスを
特定の地理的領域に供給することができるCDMA、セルラ
システムは、一般に、システムパフォーマンスに影響を
及ぼす多数の要素を考慮している。例えば、一般に、他
の隣接する通信システムと協働して用いる可能性ととも
に、利用できる周波数スペクトルの範囲を考慮する必要
がある。さらに、種々の加入者装置によって発生した熱
雑音および干渉によって生じる制限を考慮する必要があ
る。電力はセルラ通達域内の位置とは関係なく同一の帯
域幅で加入者装置によって伝送されるので、干渉の推定
値は、特に、CDMAシステムに関連する。
隣接するセルが、あるセル内で用いられるチャネルと
同じチャネルまたは隣接するCDMA無線チャネルを用いる
場合、あるセル内で特定の基地局と加入者装置をつなぐ
通信チャネルで干渉が起こる。現実的な状態におけるシ
ステムパフォーマンスを評価するため、選択された数の
加入者装置は、チャネル干渉の種々のレベルを推定する
手段として、多数の基地局からそれぞれ異なる距離で離
れて配置されている。システムを配置するとき、基地局
から種々離れた信号伝送の品質は、加入者装置のユーザ
によって受信された信号の品質の特性に基づいて決定さ
れる。種々のシステムパラメータ(例えば、伝送電力レ
ベル)は、通信の品質を改良するため、調整されてもよ
い。
しかしながら、特殊なタイプの情報(例えば、可変速
度フレームデータまたは固定速度フレームデータ)を送
るディジタル通信チャネルの能力の品質を計測すれば、
システムパフォーマンスをより正確に評価することがで
きる。すなわち、システムパフォーマンスの品質を計測
することによって、実際の加入者ユーザから要求された
受信信号の品質の実質的な特性よりも正確なパフォーマ
ンスデータを蓄積することができる。例えば、実質的な
評価信号の品質では、伝送統計値(例えば、異なるデー
タ速度におけるフレームエラーレート)を決定すること
はできない。さらに、信号の品質の評価では、所定の閾
値を超えると、ビットエラーレートを発生させるチャネ
ルの劣化をリアルタイムに検出することができない。こ
の機能によって、例えば、所望の確度レベルを保持した
い場合に使用できなくなるように「改悪」されるような
ディジタルデータの特定フレームの識別が容易にでき
る。
したがって、本発明の目的は、ディジタル通信システ
ムの通信チャネルの品質を量的に評価するためのシステ
ムを提供することである。
発明の概要 本発明は、ディジタル通信システムの信号送信の品質
を試験するためのシステムおよび方法を提供する。本実
施の形態において、本発明は、情報が少なくとも1つの
セルサイトを介して複数の移動ユーザ間でスペクトル拡
散通信チャネルによって交換されるディジタルセルラ通
信システムに含まれる。
本発明は、ディジタルデータの試験列を通信チャネル
で伝送することによって、ディジタル通信チャネルの試
験を行う。通信チャネルで伝送されたディジタルデータ
の試験列は受信局で受信され、さらに、受信局では、デ
ィジタルデータの試験列のレプリカが生成される。通信
チャネルでの伝送の確度は、ディジタルデータの試験列
のレプリカと通信チャネルで受信されたデータの試験列
を比較することによって決定される。
本発明によって、ディジタルデータの試験列を複数の
公知のデータ速度の1つで伝送することができ、受信局
は、ディジタルデータの各試験列に関連するデータ速度
を識別するために設けられている。例えば、音声データ
の伝送をシミュレートするため、システムは、ディジタ
ルデータの各試験列が擬似ランダム処理にしたがって生
成されるように構成されている。
好適な実施の形態において、試験列の伝送は、第1の
複数のデータ パケット(packets)を生成することを
含み、データパケットは、ディジタルデータの試験列か
ら集合的に構成されている。データパケットは、それぞ
れ、第1の擬似ランダム処理にしたがって複数のデータ
速度の1つに割り当てられ、データパケットに割り当て
られたデータ速度で伝送される。実施の形態において、
各データパケット内のビット列は、第2の擬似ランダム
処理に基づいて生成される。
図面の簡単な説明 本発明の特徴、目的および利点は、図面とともに以下
の詳細な説明からより明らかになり、図面においては、
同様の符号は、図面全体に対応して示されている。
図1は、本発明の通信チャネル試験技術が用いられる
セルラ加入者ディジタル通信システムの例を示す。
図2Aは、本発明のディジタル通信試験システムの伝送
部が実施される移動装置の伝送変調器の好適な実施例を
示す。
図2Bは、関連するセルまたは区画内に配置された移動
装置からの伝送を受信するために動作するセルサイトの
受信器のブロック図を示す。
実施の形態 I.システムの概略 本発明の通信チャネル試験技術が用いられるセルラ加
入者ディジタル通信システムの具体例は、図1に示され
ている。図1のシステムは、例えば、当業者によく知ら
れているスペクトル拡散または他の変調技術を用い、移
動装置(例えば、移動電話)のユーザとセルサイトとの
通信を容易にする。図1において、システム制御装置/
スイッチ10は、通常、セルサイトにシステム制御を供給
するインタフェースおよび処理回路を含む。図1のシス
テムが電話呼出を処理するように構成されている場合、
制御装置10は、適当な移動装置に送信するため、公衆交
換電話網(PSTN)から適当なセルサイトになされる電話
呼出の経路を決定するように動作する。この場合、制御
装置10は、少なくとも1つのセルサイトを介して、移動
装置からPSTNへの呼出経路を決定するためにも機能す
る。通常、移動装置同士は直接通信をしないので、制御
装置10は、適当なセルサイトを介して移動ユーザ間の呼
出を接続する。
制御装置10は、専用電話回線、光ファイバリンク、ま
たはマイクロ波通信リンクのような種々の手段によっ
て、セルサイトに接続されてもよい。図1に、このよう
な例の2つのセルサイト12および14が、移動装置16およ
び18とともに示されている。ここで説明されている図示
のセルサイト12および14は、セル全体で用いられると考
える。しかしながら、セルは地理的に複数の区画に分割
され、各区画は異なる通達域として扱われることは理解
されるべきである。したがって、多数のセルを説明する
場合のように、同じセルの区画が干渉し合い、一方、セ
ルの場合のように、ダイバーシティもまた区画間で行わ
れる。
図1において、矢印で示した線20a、20bおよび22a、2
2bは、それぞれ、セルサイト12と移動装置16、18との間
で通信可能な通信リンクを示す。同様に、線24a、24bお
よび26a、26bは、それぞれ、セルサイト14と移動装置1
6、18との間で通信可能な通信リンクを示す。セルサイ
ト12および14は、公称上、等しい電力を用いて送信す
る。
セルサイトサービス領域またはセルは、通常、移動装
置が1つのセルサイトにもっとも近接するような地理的
形状に設計されている。これは、1つのセル区画内でセ
ルが複数の区画に分割されている場合である。移動装置
が空き状態の場合、すなわち、呼出がない場合、移動装
置は、絶えず、隣接するそれぞれのセルサイトからのパ
イロット信号送信を監視する。これは、移動装置が、区
画化されたセルを含む1つのセルサイトから適用できる
場合である。図1に示されるように、パイロット信号
は、それぞれ、発呼または送信通信リンク20aおよび26a
で、セルサイト12および14によって移動装置16に送信さ
れる。移動装置16は、セルサイト12および14から送信さ
れたパイロット信号の信号強度を比較することによっ
て、移動装置16がどのセルに存在しているかを決定でき
る。
各移動装置による音声送信は、移動ユーザアナログ音
声信号をディジタルボコーダ(vocoder)に供給するこ
とによって開始される。ボコーダの出力は、順次、PN搬
送信号で、旋回フォワードエラー訂正(FEC)コード
化、64列の直交列コード化および変調が行われる。64列
の直交列は、ウォルシュ関数エンコーダによって生成さ
れる。エンコーダは、旋回FECエンコーダから6つの連
続するバイナリコード出力を収集することによって制御
される。6つのバイナリコード出力は、64個のウォルシ
ュ列のうちどれが送信されるかを集合的に決定する。ウ
ォルシュ列の長さは、64ビットである。このため、ウォ
ルシュ「チップ」の速度は、9600bps(9.6kbps)のデー
タの伝送速度では、9600・3・(1/6)・64=307200Hz
である。
移動装置からセルに対するリンク(すなわち、「リバ
ース」リンク)の場合、共通の短いPN列は、システムの
すべての音声搬送波のために用いられ、一方、ユーザア
ドレスのコード化は、ユーザのPN列発生器を用いて行わ
れる。ユーザのPN列は、少なくとも各呼の間、移動装置
に独自に割り当てられている。ユーザのPN列は、共通の
PN列を用いてexclusive−ORの演算が行われる。この場
合、PN列の長さは、最大線形シフトレジスタ列に増やさ
れ、32768ビットになる。この結果生じるバイナリ信号
は、それぞれ、直角搬送波をバイフェーズ変調し、合成
信号を形成するように結合され、帯域フィルタで濾波さ
れ、IF周波数出力に変換される。本実施の形態におい
て、フィルタ処理は、バイナリ列出力で動作する有限イ
ンパルス応答(FIR)ディジタルフィルタによって実際
に行われる。
変調器の出力は、ディジタル制御処理装置およびアナ
ログ受信器から送られる信号によって電力制御され、信
号を適当な出力周波数に同調させる周波数合成器で混合
することによって動作のRF周波数に変換され、最終出力
レベルに増幅される。送信信号は、送受切替器およびア
ンテナに送られる。本発明は、スペクトル拡散通信シス
テム内で実施されるが、本発明の原理は、図2Aおよび図
2Bに示されるディジタル通信システムの概略図を参照し
て説明する。
II.試験および情報データの送信 図2Aは、移動装置の送信変調器30の好適な実施の形態
を示し、本発明のディジタル通信試験システムの送信部
分が実施される。正常動作のとき、送信変調器は、ディ
ジタル情報データ、例えば、ボコーダからマルチプレク
サ32に送られる音声情報をを処理する。以下に示すよう
に、マルチプレクサ32によって、制御メッセージ等は、
試験モード動作の「ディム/バースト(dim and burs
t)」試験のとき、試験データとともに送信される。動
作の試験モードにおいて、試験モード選択スイッチ34
は、制御処理装置(図示されていない)から受信された
指示に応答してトグルされ(toggled)、それによっ
て、送信変調器30は、試験データ発生回路33によって供
給された擬似ランダムデータの試験列で動作する。
図2Aを参照すると、正常動作において、移動装置の試
験モード選択スイッチ34は、入力回線31のみがマルチプ
レクサ32を介してエンコーダ/インタリーバ(interlea
ver)35に接続されるように設定される。正常動作およ
び試験モード動作の両方において、エンコーダ/インタ
リーバ35は、ブロックインターリーブ動作を行う。正常
モード動作のとき、インターリーブの区間は、例えば、
入力回線31を介してボコーダから受信されたデータの1
つの「フレーム」の期間と等しい区間にわたって行われ
るのが好ましい。フレーム構造の例は、例えば、特許係
争中の米国特許出願08/117,279号「伝送用データをフォ
ーマットする方法および装置」に記載され、この出願は
本発明の譲渡人に譲渡され、この出願の開示は本明細書
に含まれる。さらに、フレーム構造の例の詳細は、TIA/
EIA Interim標準「デュアルモード広帯域スペクトル拡
散セルラシステムのための移動局−基地局間互換性標
準」(TIA/EIA/IS−95、1993年7月)に記載されてい
る。
各ボコーダフレームの付加は、当業者によく知られて
いるタイプの所定の巡回冗長検査(CRC)コードであ
る。CRCコードは、復号処理(以下に記載)に用いら
れ、通信チャネル全体の送信の間に発生するビットエラ
ーを識別する。以下に示すように、本発明が目指す通信
チャネル試験技術は、このような従来のエラー検出技術
とともに用いられ、全体の評価はチャネル確度によって
行うことができる。
図2Aを参照すると、試験モード動作において、エンコ
ーダ/インタリーバ35は、正常モード動作中に用いられ
る区間と等しいインターリーブ区間にわたって動作す
る。しかしながら、試験モードでは、ボコーダデータの
フレームよりむしろ、試験データの1つの「パケット」
がエンコーダ/インタリーバ35によって処理される。
本例の実施の形態において、試験データ発生回路33に
よって供給された試験データのパケットは、それぞれ、
所定の長さの擬似ランダムビット列からなる。擬似ラン
ダム試験データをコード化し、次に、通信チャネルで受
信局に送信した後、受信された試験データは、受信局内
で同期して発生したデータのレプリカと比較される。本
発明によれば、通信チャネルにおけるデータ伝送の完全
性は、受信された試験データとローカル的に発生した試
験データとの比較に基づいて、評価される。
エンコーダ/インタリーバ35の動作を詳細に考慮する
と、特定の実施の形態において、エンコーダ/インタリ
ーバ35は、64個の直角信号技術を用いて、コード列出力
を生成するように設けられている。64個の直角信号にお
いて、64個の特性はデータコードのために用いられ、各
特性は、64個のバイナリビットまたは「チップ」を含む
長さ64ビットの列にコード化される。データ速度が9.6k
bpsで、コード速度がr=1/3の場合、例えば、20msecの
インターリーブ区間で生成されたコード記号の数は、57
6である。コード記号は、列によってインターリーバの
メモリアレーに書き込まれ、行によって読み出される。
コードの繰り返しを用いて、20msecのフレームに基づい
てボコーダによって生成された4種類のデータ速度を収
容する。しかしながら、繰り返されたコード記号は、低
いエネルギレベルでは伝送されず、繰り返された複数の
コード記号のうち1つだけが公称電力レベルで伝送され
る。すなわち、本実施の形態のコードの繰り返しは、イ
ンターリーブおよび変調構造において可変データ速度に
一致させる方法としてのみ用いられる。
図2Aを参照すると、正常動作および試験モード動作の
両方において、エンコーダ35からのエンコードされたデ
ータは伝送変調器37に供される。変調器回路37は、例え
ば、64個の直角信号からなる変調フォーマットを用いる
エンコーダ35から送られるディジタル出力に作用する。
言い換えれば、インターリーブされたコード記号は6つ
のグループにグループ化され、64個の直角波形から1つ
を選択する。
本実施の形態において、データ変調時間区間は、208.
33μsecに等しく、ウォルシュ記号区間と呼ばれる。9.6
kbpsにおいて、208.33μsecは2つの情報ビットに相当
し、28800spsに等しいコード記号における6つのコード
記号に相当する。ウォルシュ記号区間は、64個の等しい
長さの時間区間に再分割され、これはウォルシュチップ
と呼ばれ、それぞれ、208.33/64=3.25μsec続く。ウォ
ルシュチップの速度は、1/3.25μsec=307.2kHzであ
る。1.2288MHzの特定のPN拡散速度では、1つのウォル
シュチップあたりちょうど4個のPNチップがある。
図2Aに示されるように、伝送変調器36は、変調器回路
37に接続された送信器38も含む。送信器38で生成された
搬送波信号は、変調器回路37によって出力されたディジ
タル列によって変調される。その結果生じた変調搬送波
は、アンテナ39を介して、セルサイト局受信器40に伝送
される(図2B参照)。本実施の形態において、各フレー
ムに関連するディジタル試験パケットは、セルサイトで
受信された信号から抽出され、ローカル的に発生した試
験パケットレプリカと比較される。好適な実施の形態に
おいて、この比較結果は、移動装置とセルサイト局をリ
ンクする通信チャネルにおけるデータ伝送の確度に関す
るエラー統計値を算出するとき、セルサイト制御処理装
置によって用いられる。
本発明の特徴は、セルサイトから移動装置までをつな
ぐ「フォワードリンク」が、「リバース」リンクまたは
「移動装置からセル」をつなぐリンクから独立して試験
されることである。特に、リバースリンクの確度を評価
したい場合、リバースリンク試験パケットは移動装置か
ら伝送され、セルサイトで評価される。フォワードリン
クを評価したい場合、セルサイトから伝送された試験パ
ケットは、移動装置で受信され、分析される。
III.試験データおよび情報データの受信 図2Bを参照すると、関連するセルまたは区画内で行わ
れる移動装置からの伝送を受信するように動作するセル
サイト受信器40のブロック図が示されている。正常モー
ド動作および試験モード動作の両方において、移動装置
から送信されアンテナ41で受信された信号は、アナログ
受信器42に供給される。受信器42において、アンテナ41
から受信された信号は増幅され、中間周波数に変換さ
れ、帯域フィルタで濾波され、ADコンバータによってサ
ンプリングされる。
受信器40のCDMAの動作の例において、受信信号のタイ
ミングは、例えば、若干早いローカル基準PNコードによ
って受信された信号を相関させるとともに、若干遅いロ
ーカル基準PNコードによって受信された信号を相関させ
る公知の技術を用いて、トラックされる(tracked)。
タイミングエラーがない場合、これら2つの相関の差
は、ゼロに平均化される。逆に、タイミングエラーがあ
る場合、この差は、エラーの振幅および合図を示し、そ
れにしたがって、受信器のタイミングは調整される。
受信器42から送られるディジタル出力は、復調器44に
供給されることが分かる。受信信号エネルギに応じて、
復調器44で生成されたディジタルコード列は、特定の移
動装置によって伝送された直角コード列を識別するため
に動作するデコーダ/デインタリーバ45に供給される。
すなわち、デコーダ/デインタリーバ45は、送信変調器
30(図2A参照)によって伝送された入力ディジタルデー
タを回復させ、その結果をデマルチプレクサ47に供給す
る。制御メッセージおよび試験情報の両方が試験モード
動作の「ディム/バースト(dim and burst)」位相の
ときに伝送された場合、デマルチプレクサ47は、試験/
メッセージデータの各連結フレームの第1ビットを識別
する。それぞれの連結フレームからなる合成ビット列
は、受信制御メッセージデータおよびディジタル試験デ
ータの受信パケットの列に分岐される。図2Bに示される
ように、受信制御メッセージデータは、デマルチプレク
サ47によって、「ディム/バースト」試験モード動作中
にセルサイト制御処理装置に出力される。
デマルチプレクサ47は、試験モード動作および正常モ
ード動作中に、受信試験データおよびメッセージデータ
をそれぞれ試験モード選択スイッチ48に供給する。スイ
ッチ32および48が同期することによって、正常モード動
作中に、試験モード選択スイッチ48は、デコーダ/デイ
ンタリーバ45によって出力された受信ディジタル信号デ
ータをセルサイト制御処理装置に方向づけるように設定
される。試験モード動作中に、スイッチ48は、デコーダ
/デインタリーバ45の出力をディジタルコンパレータ49
に効果的に接続する。
図2Bによって示されるように、ディジタルコンパレー
タ49は、試験データレプリカ回路50から受信された試験
パケットのローカル的に発生したレプリカも受信する。
好適な実施の形態において、セルサイト制御処理装置
は、試験データレプリカ回路50のタイミングを調整し、
試験データ発生回路33との同期を確立する。所定のフレ
ームに関連する受信試験パケットおよびレプリカ処理さ
れた試験パケットからなるディジタルビット列は、コン
パレータ49で比較される。
図2Bに示されるように、このような比較のそれぞれの
結果は、フレームエラーメモリ52に記憶される。フレー
ムエラーメモリ52は、特定フレームに関連する受信試験
データ列およびレプリカ試験データ列の対応するビット
間に存在する「ビットエラー」の数を記憶できるのが好
ましい。以下に示すように、フレームエラーメモリ52内
の情報は、セルサイト制御処理装置によって用いられ、
フレームエラー統計値の所望の設定値を算出する。
IV.試験パケット生成 以下に示すように、本発明によって、既存の信号フォ
ーマットを修正することなく、試験を有利に行うことが
できる。すなわち、従来のフレームカテゴリの表示は、
試験モード動作中に通信リンクによって伝送するために
生成された試験列を備える。さらに、本発明は可変速度
の試験パケットを供給できるので、音声データ等を伝送
する通信チャネルの性能を評価することができる。
上記のとおり、固定速度または可変速度のいずれか
は、試験モード動作中に試験データ発生回路33によって
供給されてもよい。本実施の形態において、データ発生
回路33およびデータレプリカ回路50は、1組の所定速度
(例えば、9.6kbps、4.8kbps、2.4kbpsまたは1.2kbps)
でディジタルデータの試験パケットを生成することがで
きる。以下において、9.6kbpsのデータ速度は「全速」
データ(すなわち、速度1)、4.8kbpsのデータ速度は
「半速」データ(すなわち、速度1/2)、2.4kbpsのデー
タ速度は「1/4速」データ(すなわち、速度1/4)、1.2k
bpsのデータ速度は「1/8速」データ(すなわち、速度1/
2)とする。制御メッセージが、マルチプレクサ32内
で、全速を下回る速度の試験列と結合する「ディム/バ
ースト」動作がない場合、固定速度試験のとき、各試験
パケットからなるビット列は、通常、同じ速度で伝送さ
れる。
本発明によれば、試験データの連続パケットが4つの
状態に基づいて伝送される速度を選択することによっ
て、音声通信はシミュレートされる。4つの状態におい
て、2番目のマルコフ過程(Markov processes)では、
現在のマルコフ「状態」は、先の2つの試験パケットの
データ速度の機能である。しかしながら、代替の実施の
形態において、順番および/または状態が異なるマルコ
フ過程を用いてもよいことは明らかである。2番目のマ
ルコフ過程の場合、16の状態を用いる同様の表現、1番
目のマルコフ連鎖を用いてもよい。モデルの各状態は、
先の連続音声フレームに関連する音声速度(例えば、全
速、半速、1/4速、1/8速)によって決定される。例え
ば、以下に示すように、状態「0」は、全速音声動作の
特徴を持つ先の連続フレームに相当する。以下に、表I
は、このようなマルコフ状態の各々を決める先の音声速
度を示す。
さらに、音声通信に近づくように設計された試験のと
き、各試験パケットのデータ速度は、表Iに示される擬
似ランダム処理にしたがって選択される。以下に示すよ
うに、固定速度試験および可変速度試験の両方で用いら
れるデータパケット内のビット列もまた、特定の擬似ラ
ンダム処理を用いて生成される。データ発生回路33およ
びデータレプリカ回路50を用いて行われるビット列生成
処理の同期によって、各データパケットの正確なレプリ
カをセルサイト内で生成することができる。
表IIを参照すると、種々のデータ速度で伝送された典
型的なデータパケットからなる列に含まれるビット数が
示されている。例えば、表IIに示される実施の形態にお
いて、速度1のパケットは、全速(例えば、9.6kbps)
で伝送された171ビットのビット列を含む。速度1/2のパ
ケットは、全速の1/2の速度(例えば、4.8kbps)で伝送
される。速度1/4のパケットは、全速の1/4の速度(例え
ば、2.4kbps)で伝送される。速度1/8のパケットは、全
速の1/8の速度(例えば、1.2kbps)で伝送される。エン
コーダ/インタリーバ35は、全速を下回るデータ速度の
コード記号を繰り返すようにプログラミングされてい
る。記号は、それぞれ、試験データの全速パケット、半
速パケット、1/4速パケット、または1/8速パケットのた
めに、等倍、2倍、4倍、または8倍で出力される。し
たがって、試験データの各パケット(すなわち、パケッ
トサイズ)に含まれるビット数は、表IIに示されるよう
に変動し、データ速度およびパケットサイズの生成は、
一定のままである。このように、フレームあたりのコー
ド記号に等しい数は、データ速度が全速を下回るフレー
ムのために生じる適当なコード記号の繰り返しによって
確立される。
上記のとおり、「ディム/バースト」試験データ伝送
のとき、マルチプレクサ32は、制御メッセージを全速を
下回る速度(すなわち、速度1/2、速度1/4、または速度
1/8)のデータパケットからなる試験ビットを結合す
る。本実施の形態において、「ディム/バースト」モー
ド動作時、各フレームの連続する制御メッセージおよび
試験データは、全速で伝送される。例えば、速度1/8の
試験パケット(すなわち、16ビットの試験データ)が生
成される場合、制御メッセージデータの比較的長いパケ
ット(すなわち、152ビットの制御メッセージデータ)
は、伝送するためにフレームの中で結合される。このよ
うに、制御メッセージ情報の「バースト」が試験処理中
に通信されるために、伝送された試験ビット数は「減ら
される(dimmed)」。
ある状況では、フレーム全体にわたる長さを有する制
御メッセージを伝送する必要がある。この場合、制御メ
ッセージ情報しか含まない「ブランクおよびバースト
(blank and burst)」フレーム(すなわち、0ビット
の試験データ)は、移動装置によって伝送される。本実
施の形態において、動作の「ディム/バースト」位相の
ときに伝送された試験パケットおよび制御メッセージデ
ータのサイズを指定するように、(オーバーヘッドビッ
ト(overhead bits)の形をとる)フラグが設定され
る。同様に、補助伝送フィールドでフラグ(すなわち、
オーバーヘッドビット)を設定することによって、「ブ
ランク/バースト」伝送は識別される。フレーム構造の
フラグの詳細については、技術標準TIA/EIA/IS−95およ
び上記の特許係争中の米国特許出願08/117,279号に開示
されている。
V.試験パケットのレプリカ セルサイト受信器40では、それぞれの受信データパケ
ットのビット速度は、デコーダ45によって決定される。
本実施の形態において、デコーダ45は、ヴィテルビ(Vi
terbi)復号アルゴリズムを演算し、最適の復号列が、
試験データの受信パケットのそれぞれに対して決定され
る。デコーダ45は、各受信フレームに関連するコード記
号の繰り返しの程度に関する論理的な知識を備えていな
いので、可能性のあるデータ速度で復号を試す必要があ
る。ヴィテルビのデコーダは、特許係争中の米国特許出
願08/126,477号「CDMAシステムを適用するためのマルチ
レート直列ヴィテルビ・デコーダ」に記載されている。
これは、本発明の譲渡人に譲渡され、この出願の開示は
本明細書に含まれる。
特定の受信フレームに関連するデータ速度の識別の次
に、データレプリカ回路50は、適当なタイプの試験デー
タのローカル的に発生したパケットをディジタルコンパ
レータ49に供給する。特に、速度1、速度1/2、速度1/
4、速度1/8、ブランクのいずれかを示すフレームカテゴ
リ、ビットエラーまたは質が不十分なフレームを有する
速度1は、回路50によって、コンパレータ49に供給され
る。さらに、表IIIは、「ディム/バースト」または
「ブランク/バースト」伝送がない場合、コンパレータ
49に供給された所定のフレームカテゴリの試験パケット
に含まれるビット数を示す。表IIIに示されるローカル
的に発生したパケットの最初の5つのタイプは、表IIに
示された伝送パケットの5つのタイプに相当する。例え
ば、CRCエラーが検出されず、試験データの全速フレー
ムが受信された場合、速度1のパケットは、レプリカ回
路50によって、コンパレータ49に供給される。さらに、
各受信フレームを復号するとき、フレームとともに受信
されたCRCコード情報は従来の技術で処理され、伝送中
に生じるビットエラーを識別する。
同様に、CRCエラーがないとき、1/2速、1/4速、1/8速
のフレームが受信された場合、速度1/2、速度1/4、速度
1/8のパケットは、レプリカ回路50によってコンパレー
タ49に供給される。受信フレームの「ブランク/バース
ト」フラグが設定されたことが決定されると、ブランク
パケットは、コンパレータ49に供給される。正確な速度
を決定するには不十分な受信フレームであると判断され
るようなCRCエラーが検出された場合、消去フレーム
が、試験データレプリカ回路50によって供給される。供
給される消去フレームは、ビットをまったく含まない。
試験データレプリカ回路50によって生成された試験パケ
ットは、以下に示すデータパケット発生アルゴリズムに
従う。上記のとおり、「ディム/バースト」モード動作
のとき、試験パケットのサイズおよびそれにともなう制
御メッセージデータを示すフラグが設定される。これに
よって、適当なサイズの試験パケットはディジタルコン
パレータ49に供給され、次に、受信された試験列からの
制御メッセージの多重化を解除する。
VI.データパケットの生成 好適な実施の形態において、データ発生回路33および
レプリカ回路50が動作し、所定の長さの同一の擬似ラン
ダム列を生成することによって、試験データの各パケッ
トにビット列を形成する。特に、以下に示す線形合同発
生器にしたがって、各データパケットの31ビットの擬似
乱数を発生させるために、回路33および50は設けられて
いる。
Xn=(a)・(Xn-1)(mod m) 上式において、XnおよびXn-1は、発生器の連続する整
数の処理を示す。好適な実施の形態において、パラメー
タ「a」および「m」は、下式のように選択される。
a=75=16807,および m=231−1=2147483647 移動装置の送信器30とセルサイトの受信器40との間の
リバースリンクチャネルの試験のとき、所定のexclusiv
e−ORの演算結果の最下位9ビットが、特定の移動装置
を独自に識別する32ビットの電子シリアル番号(ESN)
の最下位9ビットに等しくなる毎に、回路33および50の
同一の乱数発生器は再初期化される。特に、所定のマス
ク列(例えば、'0101 0101 0101 0101 0101 0101 0101
0101')を有するフレーム番号(すなわち、最後の初期
化以後に伝送されたフレームの#)のビット形式のexcl
usive−ORの最下位9ビットが、ESNの最下位9ビットに
等しくなるたびに、乱数発生器の再初期化が行われる。
異なるシードを用いて、フォワード トラフィック チ
ャネルおよびリバース トラフィック チャネルのため
に乱数発生器を再初期化する。リバースリンク「シード
(seed)」マスク(例えば、'0101 0101 0101 0101 010
1 0101 0101 0101')を用いる再初期化における32ビッ
トのフレーム番号のビット形式のexclusive−ORの演算
結果に等しくなるように、「シード」の初期値X0が選択
される。
各再初期化のとき、第1の値、または、速度1/8のパ
ケットのために第1のフレームに含まれる1つ以上の連
続する乱数列の1つとして用いられる値(すなわち、
X3)を生成する前に、乱数発生器は3回繰り返される。
このように複数回繰り返すことによって、同じ処理を用
いる隣接する移動装置で生成された試験列は確実に非相
関関係になる。可変速度試験のとき、生成された第1の
乱数(すなわち、X3は、以下の方法で、第1のフレーム
のデータ速度の選択のために用いられる。3回繰り返さ
れる初期化は、以下のように行われる。
X0=シード X1=a・X0 mod m X2=a・X1 mod m及び X3=a・X2 mod m Xnの値は、それぞれ、Xnの最上位24ビットを取ること
によって、対応する24ビットの擬似乱数Ynに変換され
る。すなわち、Ynは、Xn/128の整数部分である。24ビッ
トの数Ynのようなnthは、以下のようなバイナリ形式で
表される。
n,23Yn,22Yn,21Yn,20………Yn,3n,2n,1n,0 上式において、Yn,23はYnの最上位ビットを示す。
可変速度試験に関して、速度1のフレームの場合、乱数
発生器を6回繰り返し、試験パケット列に含まれる残り
のビットを供給するため、項X3をさらに生成する。速度
1のパケットは、3つの所定のビットの他に24個のビッ
ト値Y3〜Y10からなる。171ビットの試験パケットを満た
すため、すべて「0」であることが好ましい。速度1/2
のパケットの場合、乱数発生器を3回繰り返し、試験パ
ケットに含まれる残りのビットを供給するため、項X3
さらに生成する。速度1/2のパケットは、24個のビット
値Y3〜Y5および値Y5の最上位8ビットからなり、80ビッ
トの試験パケットを満たす。速度1/4のパケットの場
合、乱数発生器は1回繰り返され、パケット列に含まれ
る残りのビットを供給するため、項X3をさらに生成す
る。速度1/4のパケットは、24個のビット値Y3〜Y5よび
値Y5の最上位16ビットからなり、40ビットの試験パケッ
トを満たす。速度1/8のデータフレームにおいて、初期
値X3に相当する乱数Y3の最上位26ビットは、試験パケッ
ト列全体からなる。なお、速度1のパケットが選択さ
れ、制御メッセージデータ、例えば、試験モード動作の
「ディム/バースト」位相に伝送される信号または第2
のトラフィックデータがある場合、速度1の試験パケッ
トは上記のように生成されるが、速度1/2のパケット
は、マルチプレクサ32に供給される。さらに、試験モー
ド動作の「ブランク/バースト」位相に伝送される制御
メッセージデータがある場合、速度1のパケットが生成
されるが、ブランクパケット(すなわち、試験データの
0ビット)は供給される。
固定速度試験において、選択された固定速度で試験す
るとき、同じ速度の試験パケットはすべてのフレームに
生成される。例えば、9.6kbps、4.8kbps、2.4kbpsまた
は1.2kbpsで、乱数発生器は、速度1のために7回、速
度2のために4回、速度1/4のために2回、速度1/8のた
めに1回、それぞれ、繰り返され、上記のとおり、必要
な試験ビット数を供給する。
代替の実施の形態において、セルサイト局から移動局
へのフォワード通信リンクは、移動装置からセルサイト
へのリバース通信リンクとともに、または、その代わり
に試験されてもよい。フォワードリンクを試験する場
合、送信器30(図2A参照)とほぼ同一の送信器はセルサ
イトに含まれ、受信器40(図2B参照)とほぼ同一の受信
器は移動装置に設けられる。好適な実施の形態におい
て、フォワードリンク試験で用いられる乱数発生処理
は、フォワードリンクマスク(例えば、'0010,1010,101
0,1010,1010,1010,1010,1010')を有するフレーム番号
に対してビット形式のexclusive−ORの演算を行い、そ
の演算結果の最下位9ビットを再初期化し、移動装置の
ESNの最下位9ビットと等しくなるようにする。したが
って、フォワードリンクおよびリバースリンクの乱数発
生処理の再初期化は異なる時間に行われるが、処理は、
それぞれ、512フレーム毎に1回の割合で再初期化され
る。
VII.フレーム速度の選択 表Iを参照すると、本実施の形態において、音声を評
価するために設計された連続する試験パケットは、16状
態からなる1番目のマルコフ連鎖(Markov chain)にし
たがって選択された速度で生成される。マルコフ連鎖の
状態は、表Iに示されるように、2つの先の試験パケッ
トに関連するデータ速度によって決定される。表Iから
明らかなように、各状態は、特定フレームの終わりで最
大4つの状態のうち1つに遷移できる。例えば、N番目
の(すなわち、カレント(current))フレームの速度
および(N−1)番目のフレームの速度が1のとき、
「状態0」が存在するので、状態0が遷移する状態の
(N−1)番目のフレームの速度も1でなければならな
い。したがって、状態0は、状態0、1、2および3の
みに遷移することができる。状態1は、状態4、5、6
および7のみに遷移することができる。一般に、状態
「M」は、最大(4・M)モジュロ16、(4・M+1)
モジュロ16、(4・M+2)モジュロ16および(4・M
+3)モジュロ16の状態に遷移することができる。
表IVを参照すると、(N+1)番目の音声フレーム
が、N番目の音声フレームに存在するマルコフ関数とし
て特定速度を有する可能性を示す累積確率が示されてい
てる。表IVの累積確率は、それぞれ、0から32,768の範
囲で減じるように定められている。すなわち、32,768の
項目は単一の確率に相当し、0の項目はゼロの累積確率
に相当する。例えば、N番目のフレームのマルコフ状態
が0と仮定すると、表IVによると、(N+1)番目のフ
レームのデータ速度が1/8速または1/4速のいずれかであ
る可能性はゼロである。同様に、(N+1)番目のフレ
ームのデータ速度が1/2速である可能性は2916/32,768、
(N+1)番目のフレームのデータ速度が全速である可
能性は(32,768−2916)/32,768である。表IVに示され
る項目は、経験的に導出された音声パラメータの例を示
し、このような項目の値は、他の可変速度処理を示すよ
うに修正できることは明らかである。
上記のとおり、24ビットの擬似乱数Ynは、所定のフレ
ームの試験パケット列のすべてまたは一部からなり、擬
似乱数Ynを用いて、連続するそれぞれのフレームのデー
タ速度をランダムに選択することを容易にする。特に、
擬似乱数Zrは、N番目のフレームに関連する24ビットの
乱数Ynの最下位15ビットからなり、0から32,768の範囲
の値である。Zrの値と、N番目のフレームのマルコフ状
態に相当する表IVの列の項目とを比較することによっ
て、(N+1)番目のフレームのデータ速度は決定され
る。一般に、Zrの値が「i−1」行の項目以上「ith
行の項目未満の場合、速度Riが選択される。
一例として、表IVに示されるように、N番目のフレー
ムのマルコフ状態が6、Zrが21856未満の場合、(N+
1)番目のフレームのデータ速度が速度1/8になる。す
なわち、速度1/8の試験パケットは、(N+1)番目の
フレームのとき、試験データ発生回路および試験データ
レプリカ回路で生成される。N番目のフレームのマルコ
フ状態が6の場合を考えると、Zrが21856以上25887未満
のとき、(N+1)番目のフレームのデータ速度は、速
度1/4になるように選択され、速度1/4の試験パケットが
生成される。同様に、Zrが25887以上27099未満の場合、
(N+1)番目のフレームのデータ速度は、速度1/2に
なるように選択され、速度1/2の試験パケットが生成さ
れる。最後に、Zrが27099以上の場合、(N+1)番目
のフレームのデータ速度は、速度1になるように選択さ
れ、速度1の試験パケットが生成される。
本実施の形態において、マルコフ連鎖は、試験データ
発生回路33および試験データレプリカ回路50の初期化の
とき、状態15に設定される。続いて、回路33および50で
乱数発生器を再初期化するとき、マルコフ連鎖の状態
は、状態15に再設定される。
VIII.フレームエラー統計値の累積 表Vを参照すると、移動装置の制御処理装置メモリ
(図示されていない)に累積された伝送フレームカウン
タが示されている。表Vで用いられている符号RTnは、
試験初期化の後に移動装置によって伝送されたN番目の
フレームに関連するデータ速度を示す。試験初期化後に
伝送されたフレーム毎に、移動装置の制御処理装置は、
表Vに示されるカウンタの適当な1つを増分させる。
同様に、表VIには、基地局の制御処理装置メモリ(図
示されていない)で累積される受信フレーム統計値の例
を示す。表VIで用いられる符号RRnは、試験初期化の後
に基地局によって受信されたN番目のフレームに関連す
るデータ速度を示す。さらに、「CRCエラー」という語
は、復号処理のとき検出されたCRCエラーを示す。同様
に、「試験列エラー」という語は、受信された試験パケ
ット列とそれに対応するレプリカ試験パケット列をビッ
ト単位で比較しているとき、コンパレータ49によって検
出された1つ以上のビットエラーを示す。試験初期化の
後に受信されたフレーム毎に、基地局の制御処理装置
は、表VIに示されるカウンタの適当な1つを増分させ
る。表VIのカウンタは、いくつかの速度決定動作の結果
に基づいて増分される。これらの動作は、例えば、ヴィ
テルビ(Viterbi)復号処理、CRCエラーチェックおよび
種々のエネルギ測定技術を含んでもよい。
本実施の形態において、第1の速度決定方法は、デコ
ーダ45によって行われる上記ヴィテルビ復号処理を用い
て行われる。ヴィテルビ復号処理では検出されなかった
が、次のディジタルコンパレータ49で行われる試験デー
タ比較のときに検出されたビットエラーもまた、表Vに
記録されている。特定の動作において、表Vの内容は基
地局の制御処理装置メモリでレプリカ処理され、表VIの
内容は移動局の制御処理装置メモリでレプリカ処理され
る。
IX.フレームエラーレートの算出 表VおよびVIに示されるフレーム伝送およびエラー統
計値は、種々のフレーム速度に関連するフレームエラー
レートの算出に用いられる。移動装置からセルサイト局
へのリバースリンクにおける全速、1/2速、1/4速、1/8
速の伝送のフレームエラーレート(FER)の例は、下式
にしたがって決定される。
FER 全速=1−MSO2_R1c/MSO2_T1m FER1/2速=1−MSO2_R13c/MSO2_T2m FER1/4速=1−MSO2_R23c/MSO2_T3m,及び FER1/8速=1−MSO2_R33c/MSO2_T4m ここで、移動局で増分されるカウンタは、添字「m」
によって示され、セルサイト局で増分されるカウンタ
は、添字「c」によって示される。なお、上記フレーム
エラーレートの数式の例は、特定の試験間隔全体にわた
って伝送されるディム/バーストフレーム、ブランク/
バーストフレームの数とは無関係である。
同様に、表VおよびVIに示されるフレーム伝送および
エラー統計値は、種々のフレーム速度でフォワードリン
クにおいて行われる伝送に関するフレームエラーレート
の算出に用いられる。セルサイト局から移動装置へのフ
ォワードリンクにおいて全速、1/2速、1/4速、1/8速で
行われる伝送のフレームエラーレート(FER)の例は、
下式によって求められる。
FER 全速=1−MSO2_R1m/MSO2_T1c FER1/2速=1−MSO2_R13m/MSO2_T2c FER1/4速=1−MSO2_R23m/MSO2_T3c 及び FER1/8速=1−MSO2_R33m/MSO2_T4c ここでもまた、移動局で増分されるカウンタは、添字
「m」によって示され、セルサイト局で増分されるカウ
ンタは、添字「c」によって示される。また、フォワー
ドリンクのフレームエラーレートの数式の例も、ディム
/バーストフレーム、ブランク/バーストフレームの数
とは無関係である。
セルサイト局のカウンタの値、MSO2_T1c、MSO2_T2c
MSO2_T3c、MSO2_T4cは、対応する移動局のカウンタの値
の和によって推定される。同様に、移動局のカウンタの
値、MSO2_T1m、MSO2_T2m、MSO2_T3m、MSO2_T4mは、対応
する基地局のカウンタの値の和によって推定される。
当業者が本発明を作成したり使用できるように、好適
な実施の形態の説明がなされている。これらの実施の形
態の種々の変形は当業者にとって明らかであり、本明細
書に記載されている基本的原理は、発明の能力を用いず
とも、他の実施の形態に適用できる。このため、本発明
は本明細書に記載した実施の形態に限定されず、本明細
書に開示された原理および新規性に一貫する最大の範囲
に一致することを意図したものである。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04L 29/08 H04B 7/26 K (72)発明者 ジョウ、 ユー − チェウン アメリカ合衆国、カリフォルニア州 92129、サン・ディエゴ、リバーヘッ ド・ドライブ 9979 (72)発明者 ウィーバー・ジュニア、 リンドセイ・ エー アメリカ合衆国、コロラド州 80303、 ボールダー、チェリーベイル・ロード 1162 (72)発明者 ベイリー、 グウェイン アメリカ合衆国、カリフォルニア州 92110、サン・ディエゴ、ヒルダ・ロー ド 5124 (56)参考文献 特開 平6−268719(JP,A) 特開 平4−241547(JP,A) 特開 平1−241931(JP,A) 特表 平6−501349(JP,A) 米国特許4663766(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 29/14 H04L 29/08

Claims (28)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディジタル情報が可変速度で通信チャネル
    上伝送される通信システムにおいて、 前記通信チャネルで選択可能な複数の速度の1つ又はそ
    れ以上の速度でディジタルデータの複数のフレームの試
    験列を伝送する、ここにおいて各々の前記フレームの前
    記速度は経験的に導出された音声パラメータのセットに
    従って選択される; 前記通信チャネルで伝送されたディジタルデータの前記
    試験列を受信する; 前記ディジタルデータの試験列のレプリカを生成する;
    及び 前記通信チャネルでのデータ伝送の確度を決定するた
    め、前記ディジタルデータの試験列の前記レプリカと前
    記通信チャネルで受信されたデータの前記試験列を比較
    する;ステップとを具備する前記通信チャネルの試験方
    法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の方法において、 前記ディジタルデータの試験列は、擬似ランダム処理に
    したがって生成される,通信チャネルの試験方法。
  3. 【請求項3】請求項1に載の方法において、前記伝送す
    るステップは、 前記ディジタルデータの試験列からなる第1の複数のデ
    ータパケットを生成するステップ;、 前記経験的に導出された音声パラメータのセットにした
    がって,前記データパケットの各々に前記速度を割り当
    てる;及び 前記第1の複数のデータパケットのそれぞれをデータパ
    ケットに割り当てられた前記多数のデータ速度の1つで
    伝送する;ステップとからなる,通信チャネルの試験方
    法。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の方法において、 前記ディジタルデータの試験列の前記レプリカを生成す
    るステップは、前記第1のデータパケット列と実質的に
    同一の第2の複数のデータパケットを生成するステップ
    を含む,通信チャネルの試験方法。
  5. 【請求項5】請求項3に記載の方法において、前記第1
    の複数のデータパケットを生成するステップは、第2の
    擬似ランダム処理にしたがって、前記第1の複数のデー
    タパケットのそれぞれでビット列を生成するステップを
    含む,通信チャネルの試験方法。
  6. 【請求項6】ディジタルデータのフレームが、選択され
    た速度で遠隔端末と基地局との間をつなぐ通信チャネル
    上伝送されるディジタル通信システムにおいて、 ディジタルデータのフレームの前記第1のフレームを前
    記遠隔端末から前記基地局へ前記通信チャネル上伝送す
    る,ここにおいて前記フレームの各々の前記選択された
    速度は経験的に導出された音声パラメータのセットにし
    たがって選択され,前記ディジタルデータの前記第1の
    フレームはディジタル試験データの第1のパケットを含
    む; ディジタルデータの前記第1のフレームを前記基地局で
    受信する; 前記第1のディジタル試験データパケットのレプリカを
    前記基地局で生成する;及び 前記通信チャネル上のデータ伝送の確度を決定するため
    に,前記第1のディジタル試験データパケットの前記レ
    プリカと、前記基地局で受信された前記第1のディジタ
    ルデータのフレームに固有の前記第1のディジタル試験
    パケットとを比較する;ステップとを具備する前記通信
    チャネルの試験方法。
  7. 【請求項7】請求項6に記載の方法において、さらに、
    前記ディジタル情報の受信フレームのそれぞれに関連す
    るデータ速度を決定して,前記基地局で前記ディジタル
    データフレームのそれぞれを受信するステップを含む,
    通信チャネルの試験方法。
  8. 【請求項8】請求項7に記載の方法において、さらに、
    前記第1のディジタル情報フレームに関連するデータ速
    度にしたがって、前記第1のディジタル試験データパケ
    ットの前記レプリカを生成するステップを含む,通信チ
    ャネルの試験方法。
  9. 【請求項9】請求項8に記載の方法において、さらに、
    擬似ランダム処理にしたがって、前記第1のディジタル
    試験データパケットでビット列を生成するステップを含
    む,通信チャネルの試験方法。
  10. 【請求項10】請求項6に記載の方法において、前記第
    1のディジタルデータフレームを前記通信チャネル上伝
    送するステップは、スペクトル拡散変調信号を用いて、
    前記第1のディジタルデータフレームを変調するステッ
    プを含む,ディジタル通信チャネルの試験方法。
  11. 【請求項11】請求項6に記載の方法において、前記第
    1のディジタルデータフレームを前記通信チャネル上伝
    送するステップは、所定の擬似雑音(PN)バイナリ列に
    対応する擬似雑音(PN)信号を用いて、前記第1のディ
    ジタルデータフレームを変調するステップを含む,通信
    チャネルの試験方法。
  12. 【請求項12】請求項6に記載の方法において、さら
    に、複数のディジタルデータフレームを前記通信チャネ
    ル上伝送するステップを含み、前記複数のフレームは、
    それぞれ、擬似ランダム処理にしたがって生成されたデ
    ィジタル試験データパケットを含む,通信チャネルの試
    験方法。
  13. 【請求項13】請求項6に記載の方法において、前記比
    較するステップは、累積ビットエラーカウントを累積す
    るために、前記第1のディジタル試験データパケットの
    前記レプリカからなるビット列と、それに対応する前記
    第1のディジタル試験データパケット内のビット列とを
    比較するステップを含む,通信チャネルの試験方法。
  14. 【請求項14】請求項13に記載の方法において、さら
    に、 受信フレームカウントを決定するため、前記基地局で受
    信された前記ディジタル情報の前記フレームをカウント
    するステップ;及び 前記累積ビットエラーカウントおよび前記受信フレーム
    カウントに基づいて、フレームエラー統計値を算出する
    ステップ;とを含む通信チャネルの試験方法。
  15. 【請求項15】ディジタル情報のフレームが、選択され
    た速度で基地局から遠隔端末をつなぐ通信チャネル上伝
    送されるディジタル通信システムにおいて、 前記ディジタル情報のフレームの各々の内のディジタル
    試験データパケットを,前記基地局から前記遠隔端末に
    伝送する,ここにおいて前記デイジタル試験データの該
    選択された速度は経験的に導出された音声パラメータの
    セットに従って選択される; 前記基地局から伝送された前記ディジタル情報の前記フ
    レームを,前記遠隔端末で受信する; 前記基地局で受信された前記ディジタル情報フレーム内
    の前記ディジタル試験データパケットのそれぞれのレプ
    リカを,前記遠隔端末で生成する;及び 前記通信チャネル上でのデータ伝送の確度を決定するた
    め、前記ディジタル試験データパケットの前記レプリカ
    と、前記受信ディジタル試験データパケットとを比較す
    る;ステップとを具備する前記通信チャネルの試験方
    法。
  16. 【請求項16】請求項15に記載の方法において、前記比
    較するステップは、累積ビットエラーカウントを累積す
    るため、前記ディジタル試験データパケットの前記レプ
    リカを含むビット列と、前記受信ディジタル試験データ
    パケットを含むビット列の中の対応するビット列とを比
    較するステップを含む,通信チャネルの試験方法。
  17. 【請求項17】請求項16に記載の方法において、さら
    に、 受信フレームカウントを決定するため、前記遠隔端末で
    受信された前記ディジタル情報の前記フレームをカウン
    トする;及び 前記累積ビットエラーカウントおよび前記受信フレーム
    カウントとに基づいて、フレームエラー統計値を算出す
    る,ステップとを含む通信チャネルの試験方法。
  18. 【請求項18】ディジタル情報が、選択された速度で通
    信チャネル上伝送される通信システムにおいて、 ディジタルデータの試験列を1つ或いはそれ以上の選択
    可能な速度で前記通信チャネル上伝送する送信器であっ
    て,ここにおいて前記試験列の該速度は経験的に導出さ
    れた音声パラメータのセットに従って決定される送信
    器; 前記通信チャネル上伝送された前記ディジタルデータの
    試験列を受信し、前記ディジタルデータの試験列のレプ
    リカを生成する手段を含む受信器;及び 前記通信チャネル上のデータ伝送の確度を決定するた
    め、前記ディジタルデータの試験列の前記レプリカと、
    前記通信チャネルで受信された前記データの試験列とを
    比較するディジタル比較回路;とを具備する前記通信チ
    ャネルの試験システム。
  19. 【請求項19】請求項18に記載のシステムにおいて、前
    記送信器は、前記1つ又はそれ以上の選択可能な速度の
    第1の速度で前記ディジタルデータの試験列を伝送する
    手段を含み、そして前記受信器は、前記第1のデータ速
    度を識別する手段を含む,通信チャネルの試験システ
    ム。
  20. 【請求項20】請求項18に記載のシステムにおいて、さ
    らに、前記ディジタルデータの試験列を1組の擬似ラン
    ダムデータ列から選択する手段を含む,通信チャネルの
    試験システム。
  21. 【請求項21】請求項18に記載のシステムにおいて、前
    記送信器は、さらに、 前記ディジタルデータの試験列を含む第1の複数のデー
    タパケットを生成する手段; 第1の擬似ランダム処理にしたがって、多数のデータ速
    度の1つを前記データパケットのそれぞれに割り当てる
    手段;及び データパケットに割り当てられた前記多数のデータ速度
    の1つで、前記第1の複数のデータパケットのそれぞれ
    を伝送する手段;とを具備する通信チャネルの試験シス
    テム。
  22. 【請求項22】請求項21に記載のシステムにおいて、前
    記ディジタルデータの試験列の前記レプリカを生成する
    手段は、前記第1のデータパケット列と実質的に同一の
    第2の複数のデータパケットを生成する手段を含む,通
    信チャネルの試験システム。
  23. 【請求項23】請求項22に記載のシステムにおいて、前
    記第1の複数のデータパケットを生成する手段は、第2
    の擬似ランダム処理にしたがって、前記第1の複数のデ
    ータパケットのそれぞれに含まれるビット列を生成する
    手段,を含む通信チャネルの試験システム。
  24. 【請求項24】ディジタルフレームが、選択された速度
    で遠隔端末と基地局をつなぐ通信チャネル上伝送される
    ディジタル通信システムにおいて、 前記遠隔端末に設けられ、前記ディジタル情報フレーム
    の各々に含まれるディジタル試験データパケットを伝送
    する送信器であって,ここにおいて前記デイジタル試験
    データの該速度は経験的に導出された音声パラメータの
    セットに従って選択される送信器; 前記遠隔端末に設けられ、前記基地局から伝送された前
    記ディジタル情報の前記フレームを受信する受信器; 前記基地局で受信された前記ディジタル情報フレームに
    含まれる前記ディジタル試験データパケットの各々のレ
    プリカを生成する手段;及び 前記通信チャネル上でのデータ伝送の確度を決定するた
    め、前記ディジタル試験データパケットの前記レプリカ
    と、前記受信ディジタル試験データパケットとを比較す
    る手段;とを具備する前記通信チャネルの試験システ
    ム。
  25. 【請求項25】請求項24に記載のシステムにおいて、前
    記受信器は、前記ディジタル情報フレームのそれぞれに
    関連するデータ速度を決定する手段を含む通信チャネル
    の試験システム。
  26. 【請求項26】請求項25に記載のシステムにおいて、さ
    らに、前記ディジタル情報フレームの1つに関連するデ
    ータ速度に基づいて、前記ディジタル試験データパケッ
    トの前記レプリカのそれぞれを生成する手段を含む通信
    チャネルの試験システム。
  27. 【請求項27】請求項26に記載のシステムにおいて、さ
    らに、擬似ランダム処理にしたがって、前記ディジタル
    試験データパケット内にビット列を生成する手段を含む
    通信チャネルの試験システム。
  28. 【請求項28】請求項24に記載のシステムにおいて、前
    記比較する手段は、累積ビットエラーカウントを蓄積す
    るため、前記ディジタル試験データパケットの前記レプ
    リカを含むビット列と、前記受信ディジタル試験データ
    パケットを含むビット列の中の対応するビット列とを比
    較する手段を含む通信チャネルの試験システム。
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