JP3387616B2 - プラズマ処理装置 - Google Patents

プラズマ処理装置

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JP3387616B2 JP07901494A JP7901494A JP3387616B2 JP 3387616 B2 JP3387616 B2 JP 3387616B2 JP 07901494 A JP07901494 A JP 07901494A JP 7901494 A JP7901494 A JP 7901494A JP 3387616 B2 JP3387616 B2 JP 3387616B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば半導体デバイス
や光学デバイス等としての電子写真用感光体デバイス、
画像入力用ラインセンサー、撮像デバイス、光起電力デ
バイス等に有用な結晶質、非単結晶質の機能性堆積膜、
絶縁膜、金属配線などの形成、或いはエッチングに好適
に用いられる成膜装置に関し、更に詳しくは、プラズマ
を励起源として用い基体に処理を行うプラズマ処理装置
であって、特に20MHz以上、450MHz以下の高
周波を好適に使用可能なプラズマ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体などで使用されているプラズマ処
理装置にはそれぞれの用途に応じてさまざまな種類があ
る。例えば成膜などではプラズマCVD装置やプラズマ
CVD法を用いた酸化膜、窒化膜の形成やアモルファス
シリコン系の半導体膜、又スパッタリング装置やスパッ
タリング法を用いた金属配線膜、エッチング装置や方法
を用いた微細加工技術などさまざまにその特徴を生かす
技術が使用されている。
【0003】更に、近年膜質及び処理能力向上に対する
要望も強くなっており、さまざまな工夫も検討されてい
る。
【0004】特に高周波電力を用いたプラズマプロセス
は放電の安定性が高く、酸化膜や窒化膜などの絶縁性の
材料形成にも使用出来るなど、さまざまな利点により使
用されている。
【0005】従来、プラズマCVDなどのプラズマプロ
セスに用いられている放電用高周波電源の発信周波数は
一般的に13.56MHzが用いられている。
【0006】この従来の堆積膜形成に一般的に多く用い
られているプラズマCVD装置の一例を図2に示す。図
2に示されるプラズマCVD装置は円筒状の電子写真感
光体用基体上にアモルファスシリコン膜(以下、[a−
Si膜]と記す)を形成する場合に好適な成膜装置であ
る。以下、この装置を用いたa−Si膜の形成方法を説
明する。
【0007】減圧可能な反応容器201は円筒状であ
り、その反応容器形成体の一部は第2の電極206をも
なしている。反応容器201内には対向電極として被成
膜基体(電子写真感光体用基体)を兼ねる第1の電極2
02が配置されている。第1の電極202の本体の上下
には補助基体207、208が取りつけられており、第
1の電極の一部を成している。膜厚及び膜特性の均一性
を向上させるために、第2の電極206の円筒軸方向の
縦寸法は第1の電極202及び補助基体207、208
の円筒軸方向の長さと同程度に設定されている。第1の
電極202は内部の加熱ヒーター203により内側より
加熱される。高周波電源212は整合回路211を介し
て第2の電極206に1か所のみ接続されている。20
5は真空排気口、204はメインバルブ、210は原料
ガス導入バルブ、209は原料ガス導入口である。
【0008】反応容器(堆積室)201内に第1の電極
を兼ねる被成膜基体202を設置し、メインバルブ20
4を開け、排気口105を介して堆積室201を一旦排
気する。その後原料ガス導入口210を開き、不活性ガ
スを導入し、所定の圧力になるように流量を調整する。
加熱用ヒーター203に通電し、披成膜基体を100〜
400℃の所望の温度に加熱する。
【0009】その後、原料ガス導入バルブ210を介し
て成膜用の原料ガス、例えばシランガス、ジシランガ
ス、メタンガス、エタンガスなどの材料ガスを、またジ
ボランガス、ホスフィンガスなどのドーピングガスを導
入し、数10mTorrから数Torrの圧力に維持す
るよう排気速度を調整する。
【0010】高周波電源212より13.56MHzの
高周波電力を整合回路211を介して第2の電極206
の1か所に供給して、第2の電極206と第1の電極2
02との間にプラズマ放電を発生させ原料ガスを分解す
ることにより、第1の電極を兼ねた被成膜基体203上
にa−Si膜を堆積する。この間、第1の電極は加熱ヒ
ーター203により100〜400℃程度に維持されて
いる。
【0011】必要に応じて不図示の回転機構により被成
膜基体を回転させ、周方向の膜厚分布を改善しても良
い。
【0012】この成膜方法で電気写真用感光体の性能を
満足するa−Si膜を得るための堆積速度は、例えば1
時間当たり0.5〜6μm程度の堆積速度であり、それ
以上に堆積速度を上げると感光体としての特性を得るこ
とが出来ない場合がある。又、一般に電子写真用感光体
としてa−Si膜を利用する場合、良好な帯電能を得る
ためには少なくとも20〜30μmの膜厚が必要であ
り、電子写真用感光体を製造するためには長時間を要し
ていた。このため、感光体としての特性を落とさずに製
造時間を短縮する技術が切望されてる。
【0013】ところで近年、平行平板型のプラズマCV
D装置を用い20MHz以上の高周波電源を用いたプラ
ズマCVD法の報告があり(Plasma Chemistry and Pla
smaProcessing, vol.7, No.3, (1987) p267-273)、放
電周波数を従来の13.56MHzより高くすることで
堆積膜の性能を落とさずに堆積速度を向上させることが
出来る可能性が示されており、注目されている。又この
放電周波数を高くする報告はスパッタリングなどでもな
され、近年広くその優位性が検討されている。
【0014】そこで、堆積速度向上のために放電周波数
を従来の13.56MHzより高い周波数の高周波電力
に替え、成膜手順は従来と同様の方法で成膜を行うと確
かに従来より高い堆積速度で作成することが出来ること
は確認出来た。しかし、この場合、13.56MHzの
放電周波数では問題にならなかった以下のような問題が
新たに発生する場合があることが判明した。
【0015】すなわち、被成膜基体を回転させながら成
膜を行うと、確かに従来の膜の特性とほぼ同等の膜が堆
積される。しかし、成膜炉のコスト低減、メンテナンス
の煩雑さを少なくするといった目的で被成膜基体の回転
機構を省略し、更に装置の操作性を向上させるために整
合回路から第2の電極に高周波電力を供給するための配
線の長さを変更した場合、高周波電力の整合が充分取れ
ずに放電が不安定になったり、場合によっては放電が立
たないといった状況が発生し周方向の膜質が異なること
が判明した。つまり、被成膜基体を回転させない場合は
放電が不安定になると成膜炉内のプラズマ状態は周方向
でかなり偏在化しており、場所による膜質が異なってし
まう事が明確になった。
【0016】更に、周方向の膜質の良好な部分では被成
膜基体を回転させて成膜した感光ドラムよりも特性に優
れ、反対に周方向の膜質の劣っている部分では回転させ
た感光ドラムの特性よりも劣っている事が判明した。す
なわち、被成膜基体を回転させて成膜した感光ドラムは
特性の劣った膜と優れた膜が積層状となり、平均的な特
性が得られているものと推測される。
【0017】以上より、周波数が20MHz以上450
MHz以下の高周波電力を用いた成膜では、被成膜基体
を静止状態で、しかも第2の電極から整合回路間の距離
を長くすると放電が不安定になったり、場合によっては
放電が立たない等の現象が発生し、その結果、膜特性に
ムラが生じ電子写真感光体のような比較的大面積の被加
工体においては実用上問題となるような画像ムラが生じ
る場合があった。
【0018】このような膜特性のムラは電子写真感光体
のみならず、画像入力用ラインセンサー、撮像デバイ
ス、光起電力デバイス等に有用な結晶質、又は非単結晶
質の機能性堆積膜を形成する場合に大きな問題となる。
又ドライエッチング、スパッタ等のほかのプラズマプロ
セスにおいても、周波数が20MHz以上450MHz
以下の高周波電力を用いた場合には同様の処理ムラが生
じ、このままでは実用上大きな問題になってくる。
【0019】この様に、高周波電力のマッチングを取る
為の整合回路211からカソード電極206までの取り
回しの配線距離が長くなると配線自体のインダクタンス
が大きくなり整合が充分取れなくなる場合が有ることを
知見した。この為、放電が不安定になったり場合によっ
ては、放電が立たない状況が発生するといった問題があ
り、整合回路からカソード電極までの配線の自由度が極
端に狭いため多々検討を進める上で配線等の自由度の広
い装置構成が望まれていた。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は上述の
ような従来の問題点を克服し、従来のプラズマプロセス
では達成出来なかった高速の処理速度で比較的大面積の
基体を均一に、しかも安定的にプラズマ処理することが
可能なプラズマ処理装置を提供することにある。
【0021】更には、製造時間が短く低コストであり、
画像特性に優れた電子写真用感光体を効率よく安定的に
製造するのに最適なプラズマ処理装置を提供する事を目
的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明のプラズマ処理装
置は、排気手段に接続され、と原料ガス供給手段を備え
た真空気密が可能な堆積室内に設置された被成膜基体を
兼ねる円筒状の第1の電極と、この第1の電極を外包
し、かつ同心円状に設置された円筒状の第2の電極に、
放電周波数が20MHz以上450MHz以下の高周波
電力を印加することにより第1の電極と第2の電極の間
で放電を生じさせるプラズマ処理装置において、前記高
周波電力の供給経路上の整合回路よりも第2の電極に近
い位置に1pF以下20pF以下の低容量の高圧コンデ
ンサを直列に設けることを特徴とする。
【0023】
【作用】本発明者らは、被成膜基体を静止状態で20M
Hz以上450MHz以下の高周波電力を用いて更に、
第2の電極(カソード)206と整合回路211間の距
離を変化させて成膜を行った場合の放電を安定させる為
に鋭意検討を行った。
【0024】その結果、現在理由は定かではないが20
MHz以上450MHz以下という、いわゆるVHF領
域の高周波を用いる場合、第2の電極と整合回路間を接
続する配線のインダクタンス成分が無視出来なくなるも
のと考えられる。つまり20MHz以上450MHzの
高周波を用いる場合、整合回路から第2の電極までの配
線距離が長くなるにつれて配線自体のインダクタンスが
大きくなり整合が充分取れなくなってしまう等、の問題
があり配線距離は出来るだけ短くしなければならず整合
回路から第2の電極までの配線距離がある一点に限定さ
れてしまうため装置の自由度は極めて狭い構成に限られ
てしまう事が判明した。
【0025】以上の実験から、20MHz以上450M
Hzの高周波を用いる成膜装置において、前記高周波電
力の供給経路のインダクタンスを極力小さくすることに
よって、マッチングの取れたパワーを安定的に供給出来
れば、被成膜装置基体を回転させなくても充分な電力が
配線距離に関係なく供給出来る為、堆積膜の膜質をも向
上させる可能性や、装置構成としての自由度が向上する
等の可能性があることの見解に至った。
【0026】本発明は以上の知見に基づき、第2の電極
に20MHz以上450MHz以下の高周波電源を安定
的に印加し、周方向全体に充分な高周波電力を供給する
ために高周波電力の供給経路上特に、第2の電極の近傍
に1pF〜2000pFの低容量の高圧コンデンサを設
け、配線のインダクタンスを打ち消すことによって高周
波電力の整合器と第2の電極間が如何なる距離の場合で
も安定してマッチングを取り、効率よく高周波電力を供
給しようとするものである。1pF〜2000pFの場
合には、それ以外の範囲に比べ、本発明の効果は顕著と
なる。
【0027】高周波電源から整合回路及び、低容量の高
圧コンデンサを介して第2の電極に高周波電力を供給す
る際、低容量の高圧コンデンサの設置位置は整合回路か
ら第2の電極までの取り回しの配線経路上で出来るだけ
第2の電極に近い位置であることが本発明効果をより顕
著に達成する上で望ましい。低容量の高圧コンデンサか
ら第2の電極までの配線距離が長くなると整合を充分取
ることが出来なくなる場合があるためである。
【0028】以下、図面を用いて本発明を具体的に説明
する。
【0029】図1は本発明の方法を行うための装置の一
例を模式的に示したものであり、電子写真用感光体のよ
うな円筒状の基体の堆積膜の作製に好適なものである。
図1において101は堆積膜を形成するための堆積室で
ありメインバルブ104によって不図示の排気装置に接
続されている。109は原料ガスを堆積室に導入するた
めの原料ガス導入管であり、不図示のガス供給系から原
料ガスを堆積室内に導入する。102はアースに接続さ
れた被成膜基体を兼ねる第1の電極であり、被成膜基体
の上下には補助基体107及び108が設けてある。
又、被成膜基体は必要に応じて不図示の回転機構により
回転させることによって、周方向の更なる均一化を図っ
てもよい。112は20MHz以上450MHz以下の
高周波を発生する高周波電源であり、高周波出力は11
1の整合回路を介し、第2の電極106に高周波電力の
供給用配線113により低容量の高圧コンデンサ114
を介して印加されるように配線されている。図に示した
ように第2の電極106は堆積室101の内壁を兼ねて
いても構わない。もちろん、別途設けてもよい。
【0030】整合回路111と第2の電極106との距
離及び、配線の長さに関しては装置の操作性に応じて整
合回路の配置を決定すれば良く、如何なる長さでも構わ
ない。
【0031】第2の電極に高周波電力を導入する軸方向
の位置に関しては一般には第2の電極のほぼ中央に導入
されるが、必要に応じて軸方向の任意の位置に導入して
も本発明の効果は同様に得られる。
【0032】整合回路111から第2の電極106まで
の配線113に用いる材料は、導電性が高いものなら何
でも使用出来る。又、配線自体のインダクタンスを出来
るだけ小さくするという目的から用いる材料は透磁率の
小さいものが好ましい。又、高周波は表皮効果によって
導体最表面のみを伝導することから表面積が出来るだけ
大きい形状が好ましい。一般的には平板状の形状が用い
られる。具体的な材料としては、銅、アルミニウム、
金、銀、白金、鉛、ニッケル、コバルト、鉄、クロム、
モリブデン、チタン、ステンレス、或いはこれらの材料
の中の2種以上の複合材料などが好ましい。
【0033】使用される高周波電源は、発信周波数が2
0MHzから450MHzであれば何でも使用すること
が出来る。又、出力は10Wから5000W以上まで、
装置に適した電力を発生することが出来ればいかなる出
力のものでも好適に使用出来る。更に、高周波電源の出
力変動率はいかなる値であっても本発明の効果を得るこ
とが出来る。
【0034】使用される整合回路は高周波電源と負荷の
整合を取ることができるものであればいかなる構成のも
のでも好適に使用出来る。又、整合を取る方法として
は、自動的に調整されるものが製造時の煩雑さを避ける
ために好適であるが、手動で調整されるものであっても
本発明の効果に全く影響はない。又、整合回路が配置さ
れる位置に関しては整合が取れる範囲においてどこに設
置してもなんら問題はないが、整合回路から第2の電極
までの間の配線のインダクタンスを出来るだけ小さくす
るような配置とした方が広い負荷条件で整合を取ること
が可能になるため望ましい。
【0035】第2の電極の材質としては銅、アルミニウ
ム、金、銀、白金、鉛、ニッケル、コバルト、鉄、クロ
ム、モリブデン、チタン、ステンレス、およびこれらの
材料の中の2種以上の複合材料などが好適に用いられ
る。又、形状は円筒形状が好ましいが、必要に応じて楕
円形、多角形形状を用いても良い。第2の電極は必要に
応じて冷却手段を設けても良い。具体的な冷却手段とし
ては、水、空気、液体チッ素、ペルチェ素子などによる
冷却が必要に応じて用いられる。
【0036】本発明の第1の電極は被成膜基体としての
役割があり、使用目的に応じた材質や形状などを有する
ものであれば良い。例えば形状に関しては、電子写真用
感光体に供する場合には円筒状が望ましいが、必要に応
じて、平板状や、その他の形状であっても良い。材質に
おいては銅、アルミニウム、金、銀、白金、鉛、ニッケ
ル、コバルト、鉄、クロム、モリブデン、チタン、ステ
ンレス、およびこれらの材料の中の2種以上の複合材
料、更にはポリエステル、ポリエチレン、ポリカーボネ
ート、セルロースアセテート、ポリプロピレン、ポリ塩
化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレン、ガラ
ス、セラミックス、紙などの絶縁材料に導電性材料を被
覆したものなどが使用出来る。
【0037】本発明の堆積膜の形成方法の一例は次の手
順のように行われる。
【0038】まず、例えば表面を旋盤を用いて盤面加工
を施した被成膜基体(第1の電極を兼ねる)102に補
助基体107、108を取りつけ、堆積室101内の加
熱用ヒーター103に被成膜基体102及び補助基体1
07、108を挿入する。
【0039】次に、原料ガス導入バルブ110を閉と
し、メインバルブ104を開として排気口105を介し
て堆積室内を一旦排気した後、原料ガス導入バルブ11
0を開として加熱用の不活性ガス、一例としてアルゴン
を原料ガス導入口109より堆積室内に導入し、堆積室
内が所望の圧力になるように加熱用ガスの流量を調整す
る。その後、不図示の温度コントローラーを作動させて
基体102を加熱用ヒーター103により加熱し、基体
102が所望の温度に加熱されたところで原料ガス導入
バルブ110を閉じ、堆積室内へのガス流入を止める。
【0040】堆積膜の形成は原料ガス導入バルブ110
を開として原料ガス導入口109から所定の原料ガス、
例えばシランガス、ジシランガス、メタンガス、エタン
ガスなどの材料ガスを、またジボランガス、ホスフィン
ガスなどのドーピングガスを堆積室101内に導入し、
数10mTorrから数Torrの圧力に維持するよう
排気速度を調整する。圧力が安定した後、高周波電源1
12の電源を入れて周波数20MHz〜450MHzの
電力を供給し、グロー放電を生起させる。この時、整合
回路111を調整し、反射波が最小となるように調整す
る。高周波の入射電力から反射電力を差し引いた値を所
望の値に調整し、所望の膜厚を形成したところでグロー
放電を止め、又、原料ガス導入バルブ110を閉じて、
原料ガスの堆積室101への流入を止めて堆積室内を一
旦高真空に引き上げた後に堆積膜の形成を終える。種々
の機能を有する堆積膜を積層する場合には、上記のよう
な操作が繰り返し行われる。
【0041】
【実施例】以下、本発明を実験例及び実施例によって更
に詳しく説明する。
【0042】(実験例1)図1に示した堆積膜形成装置
において周波数105MHzの高周波電源312を設置
し、表1の放電条件により放電実験を行った。本実験例
では、配線113には幅5cm長さ20cmの銅板を用
いた。又、20pFの高圧コンデンサを第2の電極10
6の直前(第2の電極から5cmの位置)に配置した。
その結果を表2に示す。
【0043】(実験例2)図1に示した堆積膜形成装置
において周波数105MHzの高周波電源312を設置
し、表1の放電条件により放電実験を行った。本実験例
では、配線113には幅5cm長さ20cmの銅板を用
いた。又、20pFの高圧コンデンサを整合回路111
の直後に配置した。その結果を表2に示す。
【0044】(実験例3)図1に示した堆積膜形成装置
において周波数105MHzの高周波電源312を設置
し、表1の放電条件により放電実験を行った。本実験例
では、配線113には幅5cm長さ20cmの銅板を用
いた。又、20pFの高圧コンデンサを整合回路111
の内部に配置した。その結果を表2に示す。
【0045】
【表1】
【0046】
【表2】 表2の結果からコンデンサの設置位置は出来るだけ第2
の電極に近い位置に設置すれば、その効果がより顕著に
なることが判明した。
【0047】(実施例1)図1に示した堆積膜形成装置
において周波数105MHzの高周波電源を設置し、ア
ルミニウム製の円筒状基体にa−Si膜を形成し、電子
写真感光体を作成した。本実施例では高周波電力の供給
用配線113は幅5cm、長さ10cmとし、10pF
または20pFの高圧コンデンサを第2の電極106の
直前に配置した。尚、本実施例においては第2の電極1
06の軸方向の中央に高周波電力を印加する様に設置
し、基体は静止状態とした。
【0048】成膜条件として、表3に示した製造条件で
成膜を行った。
【0049】(比較例1) 図に示した堆積膜形成装置において周波数105MH
zの高周波電源を設置し、アルミニウム製の円筒状基体
にa−Si膜を形成し、電子写真感光体を作成した。本
実施例では高周波電力の供給用配線113は幅5cm、
長さ10cmとした。尚、本比較例においては第2の電
極106の軸方向の中央に高周波電力を印加する様に設
置し、基体は静止状態とした。
【0050】成膜条件として、表3に示した製造条件で
成膜を行った。
【0051】(実施例2)図1に示した堆積膜形成装置
において周波数105MHzの高周波電源を設置し、ア
ルミニウム製の円筒状基体にa−Si膜を形成し、電子
写真感光体を作成した。本実施例では高周波電力の供給
用配線113は幅5cm、長さ50cmとし、10pF
または20pFの高圧コンデンサを第2の電極106の
直前に配置した。尚、本実施例においては第2の電極1
06の軸方向の中央に高周波電力を印加する様に設置
し、基体は静止状態とした。
【0052】成膜条件として、表3に示した製造条件で
成膜を行った。
【0053】(比較例2) 図に示した堆積膜形成装置において周波数105MH
zの高周波電源を設置し、アルミニウム製の円筒状基体
にa−Si膜を形成し、電子写真感光体を作成した。本
実施例では高周波電力の供給用配線113は幅5cm、
長さ50cmとした。尚、本比較例においては第2の電
極106の軸方向の中央に高周波電力を印加する様に設
置し、基体は静止状態とした。
【0054】成膜条件として、表3に示した製造条件で
成膜を行った。
【0055】(実施例3)図1に示した堆積膜形成装置
において周波数105MHzの高周波電源を設置し、ア
ルミニウム製の円筒状基体にa−Si膜を形成し、電子
写真感光体を作成した。本実施例では高周波電力の供給
用配線113は幅5cm、長さ100cmとし、10p
Fまたは20pFの高圧コンデンサを第2の電極106
の直前に配置した。尚、本実施例においては第2の電極
106の軸方向の中央に高周波電力を印加する様に設置
し、基体は静止状態とした。
【0056】成膜条件として、表3に示した製造条件で
成膜を行った。
【0057】(比較例3) 図に示した堆積膜形成装置において周波数105MH
zの高周波電源を設置し、アルミニウム製の円筒状基体
にa−Si膜を形成し、電子写真感光体を作成した。本
実施例では高周波電力の供給用配線113は幅5cm、
長さ100cmとした。尚、本比較例においては第2の
電極106の軸方向の中央に高周波電力を印加する様に
設置し、基体は静止状態とした。
【0058】成膜条件として、表3に示した製造条件で
成膜を行った。
【0059】
【表3】 実施例1、2、3及び比較例1、2、3で作成した電子
写真用感光体は以下の方法で評価した。
【0060】電子写真特性 各々の感光体についてキヤノン社製NP−5060改造
機によって帯電能、感度等の電子写真特性を評価した。 ・帯電能ムラ→帯電器に1000μAの電流を印加し感
光体表面にコロナ帯電を行い、表面電位計により感光体
の表面電位を測定した時の感光体一周分の電位差を測定
する。 ・感 度 →感光体を一定の暗部表面電位に帯電させ
る。その後、直ちに像露光を照射し明部表面電位が所定
の電位になる時の光量を感度とする。
【0061】放電状況 高周波電力の入射波及び反射波を整合器によって調整し
たときの入射波及び反射波により放電状況を判断する。
【0062】評価結果は以下のように示す。
【0063】◎ 極めて良好 ○ 良好 △ 実用上問題なし × 実用上問題あり 以上の結果を表4にまとめて示す。従来の装置では装置
構成の自由度が極めて狭い事が判る。一方、本発明の装
置では装置構成の自由度が広く、安定した放電が得られ
作成した感光体の特性に関しても従来の装置構成で作成
した感光体よりも優れた特性が得られることが判明し
た。
【0064】
【表4】
【0065】(実施例4)図1に示した堆積膜形成装置
において高周波電源の周波数を20MHz、50MH
z、300MHz、450MHzとし、アルミニウム製
の円筒状基体にa−Si膜を形成し、4本の電子写真感
光体を作成した。本実施例では高周波電力の供給用配線
113は幅5cm、長さ100cmとし、10pFの高
圧コンデンサを第2の電極106の直前に配置した。
尚、本実施例においては第2の電極106の軸方向の中
央に高周波電力を印加する様に設置し、基体は静止状態
とした。
【0066】成膜条件として、表3に示した製造条件で
成膜を行った。
【0067】各々の電子写真感光体の評価は実施例1、
2、3と同様の方法で行った。
【0068】以上の結果を表5にまとめて示す。いずれ
の電子写真感光体も実施例1、2、3と同様の良好な結
果が得られた。このことから、高周波電力の周波数は2
0〜450MHzであれば、いずれも本発明の効果が得
られることが判明した。
【0069】更に、得られた電子写真感光体をキヤノン
社製複写機NP−5060に設置し画像を出したとこ
ろ、ハーフトーン画像にムラはなく、均一な画像が得ら
れた。更に、文字原稿や写真原稿を複写したところ、黒
濃度が高く原稿に忠実で鮮明な画像を得ることが出来
た。
【0070】
【表5】
【0071】(比較例4)図1に示した堆積膜形成装置
において高周波電源の周波数を15MHz、500MH
zとし、アルミニウム製の円筒状基体にa−Si膜を形
成し、2本の電子写真感光体を作成した。本実施例では
高周波電力の供給用配線113は幅5cm、長さ100
cmとし、10pFの高圧コンデンサを第2の電極10
6の直前に配置した。尚、本実施例においては第2の電
極106の軸方向の中央に高周波電力を印加する様に設
置し、基体は静止状態とした。
【0072】成膜条件として、表3に示した製造条件で
成膜を行った。
【0073】以上の結果、15MHz、500MHzの
いずれの周波数でも放電の安定性に関しては実用上問題
のないレベルであったが、作成した膜の特性に関しては
15MHzでは成膜速度が遅く、又、500MHzでは
放電の均一性が悪く特性ムラや、膜厚ムラが発生してし
まうため、20〜450MHz以外の周波数では本発明
の膜特性の改善は不可能であることが判明した。
【0074】(実施例5)図1に示した堆積膜形成装置
において周波数105MHzの高周波電源を設置し、ア
ルミニウム製の円筒状基体にa−Si膜を形成し、電子
写真感光体を作成した。本実施例では高周波電力の供給
用配線113は幅5cm、長さ100cmとし、1p
F、50pF、100pF、500pF、1000p
F、2000pFの高圧コンデンサを第2の電極106
の直前に配置した。尚、本実施例においては第2の電極
106の軸方向の中央に高周波電力を印加する様に設置
し、基体は静止状態とした。
【0075】成膜条件として、表3に示した製造条件で
成膜を行った。
【0076】各々の電子写真感光体の評価は実施例1、
2、3と同様の方法で行った。
【0077】以上の結果を表6にまとめて示す。いずれ
の電子写真感光体も実施例1、2、3と同様の良好な結
果が得られた。このことから、高周波電力の周波数は1
pF〜2000pFであれば、本発明の効果がより顕著
に得られることが判明した。
【0078】更に、得られた電子写真感光体をキヤノン
社製複写機NP−5060に設置し画像を出したとこ
ろ、ハーフトーン画像にムラはなく、均一な画像が得ら
れた。更に、文字原稿や写真原稿を複写したところ、黒
濃度が高く原稿に忠実で鮮明な画像を得ることが出来
た。
【0079】
【表6】 次に、1pF〜2000pFの範囲外の場合について調
べた。
【0080】図1に示した堆積膜形成装置において周波
数105MHzの高周波電源を設置し、アルミニウム製
の円筒状基体にa−Si膜を形成し、電子写真感光体を
作成した。本実施例では高周波電力の供給用配線113
は幅5cm、長さ100cmとし、0.5pF、250
0pFの高圧コンデンサを第2の電極106の直前に配
置した。尚、本実施例においては第2の電極106の軸
方向の中央に高周波電力を印加する様に設置し、基体は
静止状態とした。
【0081】成膜条件として、表3に示した製造条件で
成膜を行った。
【0082】その結果、0.5pF、2500pFのい
ずれの高圧コンデンサを使用しても表6の場合に比べる
と放電が立たず、a−Si膜の形成ができなかった。こ
のことから1〜20pFのコンデンサでは、放電状況も
良好であり本発明の効果が極めて顕著に得られることが
判明した。
【0083】
【発明の効果】高周波電力供給用の配線のインダクタン
スを低減することが可能となり第2の電極に効率良く高
周波電力を安定して供給する事が可能となった。更に
は、放電空間に充分な電力を均一に供給できることから
堆積膜の膜特性をも改善する事が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の堆積膜形成装置の一例を示す模式図で
ある。
【図2】従来の堆積膜形成装置の一例を示す模式図であ
る。
【符号の説明】
101、201 堆積室、 102、202 第1の電極、 103、203 加熱用ヒーター、 104、204 メインバルブ、 105、205 排気口、 106、206 第2の電極、 107、207 補助基体、 108、208 補助基体、 109、209 原料ガス導入口、 110、210 原料ガス導入バルブ、 111、211 整合器、 112、212 高周波電源、 113、213 高周波電力の印加用配線、 114 低容量の高圧コンデンサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−8914(JP,A) 特開 平7−326494(JP,A) 特開 平7−201496(JP,A) 特開 昭58−37648(JP,A) H.Curtins et al., Influence of Plasm a Excitation Erequ ency for Thin Film Deposition,Plasma Chemistry and Pla sma Processing ,米 国,1987年10月 9日,Vol.7,N o.3,p.267−273 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05H 1/46 C23C 16/50 H01L 21/205

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排気手段に接続され、原料ガス供給手段
    を備えた真空気密が可能な堆積室内に設置された被成膜
    基体を兼ねる円筒状の第1の電極と、この第1の電極を
    外包し、かつ同心円状に設置された円筒状の第2の電極
    に、放電周波数が20MHz以上450MHz以下の高
    周波電力を印加することにより第1の電極と第2の電極
    の間で放電を生じさせるプラズマ処理装置において、前
    記高周波電力の供給経路上の整合回路よりも第2の電極
    に近い位置1pF以上20pF以下の低容量の高圧コ
    ンデンサを直列に設けることを特徴とするプラズマ処理
    装置。
  2. 【請求項2】 前記高圧コンデンサの設置位置が、前記
    高周波電力の供給経路上において、第2の電極から5c
    mの位置より近い位置であることを特徴とする請求項1
    に記載のプラズマ処理装置。
  3. 【請求項3】 前記プラズマ処理装置はプラズマCVD
    装置であることを特徴とする請求項1または2に記載の
    プラズマ処理装置。
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