JP3386135B2 - びん頸部搬送体 - Google Patents
びん頸部搬送体Info
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- JP3386135B2 JP3386135B2 JP52289595A JP52289595A JP3386135B2 JP 3386135 B2 JP3386135 B2 JP 3386135B2 JP 52289595 A JP52289595 A JP 52289595A JP 52289595 A JP52289595 A JP 52289595A JP 3386135 B2 JP3386135 B2 JP 3386135B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- carrier
- bottle
- support
- fold line
- Prior art date
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D71/00—Bundles of articles held together by packaging elements for convenience of storage or transport, e.g. portable segregating carrier for plural receptacles such as beer cans or pop bottles; Bales of material
- B65D71/40—Bundles of articles held together by packaging elements for convenience of storage or transport, e.g. portable segregating carrier for plural receptacles such as beer cans or pop bottles; Bales of material comprising a plurality of articles held together only partially by packaging elements formed by folding a blank or several blanks
- B65D71/42—Bundles of articles held together by packaging elements for convenience of storage or transport, e.g. portable segregating carrier for plural receptacles such as beer cans or pop bottles; Bales of material comprising a plurality of articles held together only partially by packaging elements formed by folding a blank or several blanks formed by folding a single blank into a single layer element
- B65D71/44—Bundles of articles held together by packaging elements for convenience of storage or transport, e.g. portable segregating carrier for plural receptacles such as beer cans or pop bottles; Bales of material comprising a plurality of articles held together only partially by packaging elements formed by folding a blank or several blanks formed by folding a single blank into a single layer element characterised by the handle
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- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
- Forging (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Packaging Frangible Articles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、折曲げできるタブを使いびんフランジの下
側に衝合させるようにする形式のびん搬送体に関する。
ことに本発明は、部分的の側部パネル及び端部パネルを
持つこの種の搬送体に関する。
側に衝合させるようにする形式のびん搬送体に関する。
ことに本発明は、部分的の側部パネル及び端部パネルを
持つこの種の搬送体に関する。
発明の背景
食品容器や飲料容器は一般に、個別の単位又は多重容
器ボール箱として市販されている。各物品には通常、個
別の品目として販売されるときに小売り販売出口で走査
され自動的に合計できるように価格コードのマーク付け
をしてある。端部の開いた普通の包囲搬送体で包装する
ときは、包装品自体のコードでなくて物品のうちの１個
の価格コードを走査器が検出すると価格誤りが生ずる。
このような誤りが起らないようにする方法として物品を
完全に包囲するボール箱又は搬送体内に包装することが
考えられる。しかし包囲搬送体は、比較的多量の素材を
必要とするので極めて費用がかかる。他の方法として
は、包装品内の端部の物品の価格コードを覆うのに十分
な寸法の部分的端部パネルを持つ包囲搬送体内に各物品
を包装する。このような構造では完全包囲の搬送体より
所要素材量が少なくて済み一層経済的に生産できるが、
特定の市場では費用がなお高すぎる。さらに包囲搬送体
の構造により底部パネルから上方に延びる短い端部パネ
ルを設けても端部の物品の底部の近くに位置する価格コ
ードを覆うことができるが、この方法は中央部に一層近
く又はなお一層高い位置に価格コードが位置する物品で
は実際的でない。これ等の場合には頂部パネルから下方
に延びる部分的端部パネルを設けるのがよい。このよう
な構造に必要なことは、部分的端部パネルが寸法が小さ
く、搬送体の製造及び包装の方法の妨げにならなくてこ
れ等のパネルの形成後に固定されることである。
器ボール箱として市販されている。各物品には通常、個
別の品目として販売されるときに小売り販売出口で走査
され自動的に合計できるように価格コードのマーク付け
をしてある。端部の開いた普通の包囲搬送体で包装する
ときは、包装品自体のコードでなくて物品のうちの１個
の価格コードを走査器が検出すると価格誤りが生ずる。
このような誤りが起らないようにする方法として物品を
完全に包囲するボール箱又は搬送体内に包装することが
考えられる。しかし包囲搬送体は、比較的多量の素材を
必要とするので極めて費用がかかる。他の方法として
は、包装品内の端部の物品の価格コードを覆うのに十分
な寸法の部分的端部パネルを持つ包囲搬送体内に各物品
を包装する。このような構造では完全包囲の搬送体より
所要素材量が少なくて済み一層経済的に生産できるが、
特定の市場では費用がなお高すぎる。さらに包囲搬送体
の構造により底部パネルから上方に延びる短い端部パネ
ルを設けても端部の物品の底部の近くに位置する価格コ
ードを覆うことができるが、この方法は中央部に一層近
く又はなお一層高い位置に価格コードが位置する物品で
は実際的でない。これ等の場合には頂部パネルから下方
に延びる部分的端部パネルを設けるのがよい。このよう
な構造に必要なことは、部分的端部パネルが寸法が小さ
く、搬送体の製造及び包装の方法の妨げにならなくてこ
れ等のパネルの形成後に固定されることである。
飲料びん用の一層経済的な搬送体は、搬送体支持パネ
ルのびん頸部穴を囲むいわゆる星形支持タブを使うびん
頸部搬送体である。これ等のタブは、びん頸部から突出
するフランジ又は角部の下側に接触することによりびん
を支える。しかしこのような搬送体は価格コードを覆う
のに部分的な側部パネル及び端部パネルを設けるように
なっていない。さらに包装品を運ぶ間にびんが回動する
と、使用者はこれ等のびんが揺動するのに気づかなくて
適当な支持のできなくなることが多い。
ルのびん頸部穴を囲むいわゆる星形支持タブを使うびん
頸部搬送体である。これ等のタブは、びん頸部から突出
するフランジ又は角部の下側に接触することによりびん
を支える。しかしこのような搬送体は価格コードを覆う
のに部分的な側部パネル及び端部パネルを設けるように
なっていない。さらに包装品を運ぶ間にびんが回動する
と、使用者はこれ等のびんが揺動するのに気づかなくて
適当な支持のできなくなることが多い。
本発明の目的は、びんの価格コードを覆うびん頸部搬
送体を提供することにある。又他の目的は、びんが回動
しないようにこれ等のびんをぴったり保持するこの種の
搬送体を提供することにある。
送体を提供することにある。又他の目的は、びんが回動
しないようにこれ等のびんをぴったり保持するこの種の
搬送体を提供することにある。
発明の開示
本発明は、支持パネルのびん穴の周辺部から上向きに
延びる支持タブを備えたびん頸部搬送体にある。各支持
タブは、各びんの外方に突出する肩部の下側に衝合して
各びんを普通の方式で支えるようにする。さらに本搬送
体は、支持パネルに折曲げて連結した側部パネル及び端
部パネルと、隣接する側部パネル及び端部パネルに折曲
げて連結したひだ板パネルとを備えている。ひだ板パネ
ルと端部パネルの端部部分は、側部パネルの下側に位置
しこれ等の側部パネルに接着され、又各端部パネルの端
部部分は隣接するびんのまわりに延びこれ等のびんの曲
がりに合致する。
延びる支持タブを備えたびん頸部搬送体にある。各支持
タブは、各びんの外方に突出する肩部の下側に衝合して
各びんを普通の方式で支えるようにする。さらに本搬送
体は、支持パネルに折曲げて連結した側部パネル及び端
部パネルと、隣接する側部パネル及び端部パネルに折曲
げて連結したひだ板パネルとを備えている。ひだ板パネ
ルと端部パネルの端部部分は、側部パネルの下側に位置
しこれ等の側部パネルに接着され、又各端部パネルの端
部部分は隣接するびんのまわりに延びこれ等のびんの曲
がりに合致する。
各端部パネルには切欠きを設けるのがよく、この切欠
きの周辺の各部分はひだ板パネル及び側部パネルの縁部
を形成する。又外部支持タブには、支持パネルを側部パ
ネル及び端部パネルに連結する各折り線に実質的に一致
する折り線に沿ってこの支持パネルに連結するのがよ
い。各側部パネルに隣接する外部支持タブは、持上げ応
力を補償するようにびん頸部穴の対向するタブより高い
高さを持つのがよい。
きの周辺の各部分はひだ板パネル及び側部パネルの縁部
を形成する。又外部支持タブには、支持パネルを側部パ
ネル及び端部パネルに連結する各折り線に実質的に一致
する折り線に沿ってこの支持パネルに連結するのがよ
い。各側部パネルに隣接する外部支持タブは、持上げ応
力を補償するようにびん頸部穴の対向するタブより高い
高さを持つのがよい。
本搬送体は、製造が安価で、しかもびんの価格コード
を覆う側部パネル及び端部パネルを持つだけでなく持運
び中のびんの回動を防ぐようにぴったり保持することが
できる。本搬送体がこのようにして機能できる特長は、
好適な実施例についての説明によりなく詳しく明示され
この説明により本発明の前記の又その他の態様と共にそ
の他の利点も明らかである。
を覆う側部パネル及び端部パネルを持つだけでなく持運
び中のびんの回動を防ぐようにぴったり保持することが
できる。本搬送体がこのようにして機能できる特長は、
好適な実施例についての説明によりなく詳しく明示され
この説明により本発明の前記の又その他の態様と共にそ
の他の利点も明らかである。
図面の簡単な説明
第１図は本発明搬送体の斜視図である。
第２図は第１図の搬送体を形成する素材の平面図であ
る。
る。
第３図は各びんに当てがった後の素材を示す搬送体形
成の初期段階の斜視図である。
成の初期段階の斜視図である。
第４図は折曲げた状態の素材の端部パネルを示す搬送
体形成の中間段階の斜視図である。
体形成の中間段階の斜視図である。
第５図は第１図の５−５線に沿う拡大図である。
好適な実施例の説明
第１図に示すように梱包品10は３個ずつ２列のびんＢ
と各びんＢを持上げて支える搬送体12とから成ってい
る。搬送体12は、各びんＢの頸部が貫いて延びる穴18を
形成した支持パネル16を備えている。びん頸部穴18の周
辺のまわりに延びる折り線22によりパネル16に連結した
タブ20の端縁部は本搬送体を持ち上げるときに各びんを
支えるようにびんＢのフランジＦの下側に接触する。支
持パネル16はそれぞれ折り線28、30により端部パネル24
及び側部パネル26に連結してある。又折り線28、30は本
搬送体のすみ部で出会う。各すみ部切欠き32は各折り線
28、30の交差部から下方に延びる。又各端部パネル24の
折り線34は各切欠き32の下縁部の間に延び傾斜した端部
パネル区分36を形成し、各端部パネル区分36は、びん頸
部とびんの胴部との間の転移区域におけるびんの傾斜に
一致する。傾斜したパネル区分36の付加的折り線38と各
側部パネルの付加的な互いに間隔を隔てた折り線40、42
とにより、側部パネル及び端部パネルをびんの輪郭に一
層密接に一致させることができる。折り線34、38は折り
線28に平行である。同様に折り線40、42は折り線30に平
行である。
と各びんＢを持上げて支える搬送体12とから成ってい
る。搬送体12は、各びんＢの頸部が貫いて延びる穴18を
形成した支持パネル16を備えている。びん頸部穴18の周
辺のまわりに延びる折り線22によりパネル16に連結した
タブ20の端縁部は本搬送体を持ち上げるときに各びんを
支えるようにびんＢのフランジＦの下側に接触する。支
持パネル16はそれぞれ折り線28、30により端部パネル24
及び側部パネル26に連結してある。又折り線28、30は本
搬送体のすみ部で出会う。各すみ部切欠き32は各折り線
28、30の交差部から下方に延びる。又各端部パネル24の
折り線34は各切欠き32の下縁部の間に延び傾斜した端部
パネル区分36を形成し、各端部パネル区分36は、びん頸
部とびんの胴部との間の転移区域におけるびんの傾斜に
一致する。傾斜したパネル区分36の付加的折り線38と各
側部パネルの付加的な互いに間隔を隔てた折り線40、42
とにより、側部パネル及び端部パネルをびんの輪郭に一
層密接に一致させることができる。折り線34、38は折り
線28に平行である。同様に折り線40、42は折り線30に平
行である。
この構造により、びんの価格コードを覆うのに十分な
点まで下方に延びる短い側部パネル及び端部パネルを持
ち、又各すみ部のびんに隣接して丸みを付けたすみ部区
域を持つ搬送体が得られる。支持パネル16の指穴44は本
搬送体を持上げることのできる取っ手として機能する。
点まで下方に延びる短い側部パネル及び端部パネルを持
ち、又各すみ部のびんに隣接して丸みを付けたすみ部区
域を持つ搬送体が得られる。支持パネル16の指穴44は本
搬送体を持上げることのできる取っ手として機能する。
本搬送体を形成する素材45は第２図に示してある。第
２図では第１図に使ったのと同様な参照数字により同様
な部品を表わす。素材45は、ボール紙から形成するのが
よいが、ボール紙のように機能するのに十分な強さ及び
たわみ性を持つ任意適当な材料から形成してもよい。素
材45は、支持パネルに対応する中央区分16と、各端部パ
ネルに対応する比較的長い互いに対向して位置する２つ
のフランジ24とから成っている。各側部パネルに対応す
る比較的短いフラップ26は各端部パネルフラップ24の間
に位置させてある。各端部フラップ24は折り線28に沿い
支持パネル区分に連結してあるが、各側部フラップ26は
折り線30に沿って連結してある。端部パネルフラップ24
は、支持パネル区分16の幅より長く切欠き32を越えた位
置に終るが、側部パネルフラップ26の端部は支持パネル
区分の長さより短い。ひだ板パネル46は端部パネルフラ
ップ24を側部パネルフラップ26にそれぞれ折り線48、50
に沿って連結し、折り線48は折り線28に実質的に平行に
し、折り線50は折り線30、48に対し45゜の角度を挟む。
２図では第１図に使ったのと同様な参照数字により同様
な部品を表わす。素材45は、ボール紙から形成するのが
よいが、ボール紙のように機能するのに十分な強さ及び
たわみ性を持つ任意適当な材料から形成してもよい。素
材45は、支持パネルに対応する中央区分16と、各端部パ
ネルに対応する比較的長い互いに対向して位置する２つ
のフランジ24とから成っている。各側部パネルに対応す
る比較的短いフラップ26は各端部パネルフラップ24の間
に位置させてある。各端部フラップ24は折り線28に沿い
支持パネル区分に連結してあるが、各側部フラップ26は
折り線30に沿って連結してある。端部パネルフラップ24
は、支持パネル区分16の幅より長く切欠き32を越えた位
置に終るが、側部パネルフラップ26の端部は支持パネル
区分の長さより短い。ひだ板パネル46は端部パネルフラ
ップ24を側部パネルフラップ26にそれぞれ折り線48、50
に沿って連結し、折り線48は折り線28に実質的に平行に
し、折り線50は折り線30、48に対し45゜の角度を挟む。
従来の場合と同様に支持パネル16内のびん穴18の直径
を包装しようとするびんの頸部部分の直径に関連して、
びん頸部の肩部すなわちフランジがびん穴を貫通すると
共に支持タブ20に接触しこれ等のタブをそれぞれ折り線
のまわりに上方に枢動させるようにする。各支持タブ20
は、隣接タブ折り線が互いに直角を挟むように配置した
４つの互いに接触するタブを備えている。隣接するタブ
折り線に45゜を挟んで延びるスリット52は各タブを分離
し、弧状のスリット54はタブ折り線を分離する。折り線
22Aからその対向する支持縁部まで測った、側部パネル
フランジ26に隣接するタブ20Aの高さは、後述の理由で
対向タブ20Bの高さより高い。さらにタブ20Aの折り線22
Aは折り線30に一致するが、端部パネル24に隣接するタ
ブ20Cの折り線22Cは折り線28に一致する。それぞれ内側
タブ20B、20Dの折り線22B、22Dはすなわち支持パネル16
の内部に位置する。
を包装しようとするびんの頸部部分の直径に関連して、
びん頸部の肩部すなわちフランジがびん穴を貫通すると
共に支持タブ20に接触しこれ等のタブをそれぞれ折り線
のまわりに上方に枢動させるようにする。各支持タブ20
は、隣接タブ折り線が互いに直角を挟むように配置した
４つの互いに接触するタブを備えている。隣接するタブ
折り線に45゜を挟んで延びるスリット52は各タブを分離
し、弧状のスリット54はタブ折り線を分離する。折り線
22Aからその対向する支持縁部まで測った、側部パネル
フランジ26に隣接するタブ20Aの高さは、後述の理由で
対向タブ20Bの高さより高い。さらにタブ20Aの折り線22
Aは折り線30に一致するが、端部パネル24に隣接するタ
ブ20Cの折り線22Cは折り線28に一致する。それぞれ内側
タブ20B、20Dの折り線22B、22Dはすなわち支持パネル16
の内部に位置する。
素材45はさらに端部パネルフラップ24に互いに平行な
刻み目線56の群を備えている。これ等の刻み目線は、折
り線30に平行で切欠き32から端部パネルフラップの縁部
に延びる。
刻み目線56の群を備えている。これ等の刻み目線は、折
り線30に平行で切欠き32から端部パネルフラップの縁部
に延びる。
梱包品を形成するには、梱包しようとするびんを互い
に集め、素材45を適正に整合させた後びんの頂部上に押
下げる。各びんの上部部分は支持パネル区分16の穴18を
貫いて動き、支持タブ20をこれ等のタブの縁部がびんフ
ランジＦの下側に衝合する際にこれ等のタブが定位置に
なるまで上方に枢動させる。この段階の素材は第３図に
示してある。次にひだ板パネル46を折り線50のまわりに
下方に又折り線48のまわりに上方に折曲げ側部パネルフ
ラップ26の下側に接触させる。この工程中に側部パネル
フラップ26をその折り線42のまわりに上方に上下方向に
枢動させるのがよい。このようにして折り線50を上昇さ
せ端部パネルを折り線28のまわりに下方に折曲げること
によりひだ板パネルの折曲げを容易にする。
に集め、素材45を適正に整合させた後びんの頂部上に押
下げる。各びんの上部部分は支持パネル区分16の穴18を
貫いて動き、支持タブ20をこれ等のタブの縁部がびんフ
ランジＦの下側に衝合する際にこれ等のタブが定位置に
なるまで上方に枢動させる。この段階の素材は第３図に
示してある。次にひだ板パネル46を折り線50のまわりに
下方に又折り線48のまわりに上方に折曲げ側部パネルフ
ラップ26の下側に接触させる。この工程中に側部パネル
フラップ26をその折り線42のまわりに上方に上下方向に
枢動させるのがよい。このようにして折り線50を上昇さ
せ端部パネルを折り線28のまわりに下方に折曲げること
によりひだ板パネルの折曲げを容易にする。
ひだ板パネルの折曲げによって、ひだ板折り線48は、
折り線30、40、42に実質的に平行な位置に持来される。
図示の構造ではひだ板折り線48は折り線40に実質的に整
合する。この構造は、びんの形状に従って折り線40のよ
うな中間折り線を備えない他の構造に変えてもよい。互
いに対向する端部パネルフラップ24の端縁部58はこの折
曲げ順序の間に相互に近づく向きに動かされ各端部パネ
ルフラップの端部部分を、互いに隣接するびんがそれぞ
れ最終の互いに間隔を隔てた上下方向位置になるまでこ
れ等のびんのまわりに湾曲させる。この中間の製造段階
における搬送体を第４図に例示してある。各側部パネル
フラップ26は次で下方に折曲げ各端部パネルフラップ24
の下側部分に接着して第１図に示した最終梱包品を生成
する。
折り線30、40、42に実質的に平行な位置に持来される。
図示の構造ではひだ板折り線48は折り線40に実質的に整
合する。この構造は、びんの形状に従って折り線40のよ
うな中間折り線を備えない他の構造に変えてもよい。互
いに対向する端部パネルフラップ24の端縁部58はこの折
曲げ順序の間に相互に近づく向きに動かされ各端部パネ
ルフラップの端部部分を、互いに隣接するびんがそれぞ
れ最終の互いに間隔を隔てた上下方向位置になるまでこ
れ等のびんのまわりに湾曲させる。この中間の製造段階
における搬送体を第４図に例示してある。各側部パネル
フラップ26は次で下方に折曲げ各端部パネルフラップ24
の下側部分に接着して第１図に示した最終梱包品を生成
する。
刻み目線56は、すみ部の梱包びんのまわりの端部パネ
ルフラップ24の湾曲を容易にする。各フラップは隣接す
るびんから間隔を隔てた折曲げたすみ部構造で出会わな
いでびんの輪郭に追従するから、各びんはぴったり保持
される。梱包品の各すみ部の切欠き32は、パネルフラッ
プ24をその場で折曲げるときに圧縮されて見苦しい不規
則なしわ及びひだを生ずる材料をなくしひだ板パネルの
寸法を最小にする。各切欠き32は、又、びんに接触する
締付け縁部を形成し、さらに各びんが動かないようにす
る。比較的大きい切欠きにより、ひだ板パネルの折曲げ
に対する抵抗を減らすようにひだ板折り線の長さを最小
にすることを含むこれ等の有利な結果を生ずるが、ひだ
板折り線50はひだ板パネルの折曲げ時に側部パネルフラ
ップ24を引張るのに十分な力を生ずる長さを保持しなけ
れはならない。ひだ板パネルは端部パネルを定位置に動
かし梱包品内のすみ部のびんの曲がりにぴったり一致し
各側部パネルの各端部パネルの端部部分への接着に先だ
って各端部パネルをこの位置に保持するようにする。
ルフラップ24の湾曲を容易にする。各フラップは隣接す
るびんから間隔を隔てた折曲げたすみ部構造で出会わな
いでびんの輪郭に追従するから、各びんはぴったり保持
される。梱包品の各すみ部の切欠き32は、パネルフラッ
プ24をその場で折曲げるときに圧縮されて見苦しい不規
則なしわ及びひだを生ずる材料をなくしひだ板パネルの
寸法を最小にする。各切欠き32は、又、びんに接触する
締付け縁部を形成し、さらに各びんが動かないようにす
る。比較的大きい切欠きにより、ひだ板パネルの折曲げ
に対する抵抗を減らすようにひだ板折り線の長さを最小
にすることを含むこれ等の有利な結果を生ずるが、ひだ
板折り線50はひだ板パネルの折曲げ時に側部パネルフラ
ップ24を引張るのに十分な力を生ずる長さを保持しなけ
れはならない。ひだ板パネルは端部パネルを定位置に動
かし梱包品内のすみ部のびんの曲がりにぴったり一致し
各側部パネルの各端部パネルの端部部分への接着に先だ
って各端部パネルをこの位置に保持するようにする。
本搬送体を持上げるときは、搬送体は中間部で上向き
に曲がり、この曲がりは一般に搬送体の長手に沿って延
びる。タブ20Bよりタブ20Aの高さが一層高いことは、最
も内側のタブの折り線の方が湾曲によって最も外側のタ
ブの折り線より一層高くても各びんフランジを一般に水
平な状態に保持することにより搬送体の湾曲に適応す
る。このことは第５図に示してある。外側タブ20Aをわ
ずかに高くしないと、本搬送体を持上げるときに外側タ
ブ縁部及び底部フランジの間にすきまができ、フランジ
のこの点で支持ができなくなるおそれがある。外側タブ
20A、20Cが支持パネルと側部パネル及び端部パネルとの
間に折り線で折曲げて連結してあるから、これ等の臨界
的場所における持上げ応力は先ず支持パネルの一部を経
て移動しなくてもこれ等の折り線に直接配分され、従っ
て本搬送体の強度に加わる。
に曲がり、この曲がりは一般に搬送体の長手に沿って延
びる。タブ20Bよりタブ20Aの高さが一層高いことは、最
も内側のタブの折り線の方が湾曲によって最も外側のタ
ブの折り線より一層高くても各びんフランジを一般に水
平な状態に保持することにより搬送体の湾曲に適応す
る。このことは第５図に示してある。外側タブ20Aをわ
ずかに高くしないと、本搬送体を持上げるときに外側タ
ブ縁部及び底部フランジの間にすきまができ、フランジ
のこの点で支持ができなくなるおそれがある。外側タブ
20A、20Cが支持パネルと側部パネル及び端部パネルとの
間に折り線で折曲げて連結してあるから、これ等の臨界
的場所における持上げ応力は先ず支持パネルの一部を経
て移動しなくてもこれ等の折り線に直接配分され、従っ
て本搬送体の強度に加わる。
各びんが別個の一体スランジを持つものとして示した
が、この説明で使う「フランジ」又は「肩部」という用
語は一体のフランジを備えてないびんのびんキャップの
下側部を含むものである。又梱包品のすみ部のびんのま
わりに湾曲するパネルはこれ等のパネルが支持パネルの
短い方の寸法部に連結してあるので「端部」パネルと称
しているが、いずれかの対の互いに対向するパネルが正
方形の支持パネルを持つ搬送体の端部パネル又は側部パ
ネルとして考えてもよいのはもちろんである。長さの方
が幅より大きい支持パネルを持つ搬送体では、すみ部の
びんのまわりに湾曲するパネルを支持パネルの幅に連結
するのがよい。その理由は、支持パネルにパネルを連結
する折り線が短いほど、このパネルの下方の折曲げに対
する抵抗が低くなるからである。
が、この説明で使う「フランジ」又は「肩部」という用
語は一体のフランジを備えてないびんのびんキャップの
下側部を含むものである。又梱包品のすみ部のびんのま
わりに湾曲するパネルはこれ等のパネルが支持パネルの
短い方の寸法部に連結してあるので「端部」パネルと称
しているが、いずれかの対の互いに対向するパネルが正
方形の支持パネルを持つ搬送体の端部パネル又は側部パ
ネルとして考えてもよいのはもちろんである。長さの方
が幅より大きい支持パネルを持つ搬送体では、すみ部の
びんのまわりに湾曲するパネルを支持パネルの幅に連結
するのがよい。その理由は、支持パネルにパネルを連結
する折り線が短いほど、このパネルの下方の折曲げに対
する抵抗が低くなるからである。
本発明により各別のびんの価格コードを覆い遮蔽する
のに必要なだけ下方に延びる部分的な側部パネル及び端
部パネルを持つ独特の支持搬送体が得られる。さらに本
搬送体は梱包品内の各びんの回動を防ぐように確実にび
んを支えることができる。本搬送体をこのようにして機
能させる構造は、梱包機械により費用のかかる搬送体素
材又は複雑な操作を必要としないで本搬送体に備えるこ
とができる。本発明は好適な実施例について述べた詳細
に限定するものではなく、なお本発明はその精神を逸脱
しないで種々の変化変型を行うことができる。
のに必要なだけ下方に延びる部分的な側部パネル及び端
部パネルを持つ独特の支持搬送体が得られる。さらに本
搬送体は梱包品内の各びんの回動を防ぐように確実にび
んを支えることができる。本搬送体をこのようにして機
能させる構造は、梱包機械により費用のかかる搬送体素
材又は複雑な操作を必要としないで本搬送体に備えるこ
とができる。本発明は好適な実施例について述べた詳細
に限定するものではなく、なお本発明はその精神を逸脱
しないで種々の変化変型を行うことができる。
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(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
B65D 71/12
Claims (22)
- 【請求項１】外方に突出する肩部を備えた頸部部分を持
つびん用の搬送体梱包品において、 各びんの頸部が貫いて延びる互いに整合した穴を形成し
た支持パネルと、 前記びんの肩部の下側に衝合する縁部を持ち前記各びん
穴の周辺の各部分に沿って延びる折り線により前記支持
パネルに連結した複数の支持タブと、 前記支持パネルに第１の折り線により連結した側部パネ
ルと、 前記支持パネルに第２の折り線により連結てた端部パネ
ルと、 隣接する前記の側部パネル及び端部パネルに各折り線に
より連結され前記各端部パネルの端部部分と共に前記各
側部パネルの下側に位置しこれ等の側部パネルに接着し
たひだ板パネルとを備え、 前記の各端部パネルの端部部分が隣接する各びんの外側
湾曲部分のまわりに延びるようにして成る搬送体梱包
品。 - 【請求項２】前記各ひだ板パネルを前記各端部パネルに
連結する各折り線を前記各第１折り線に実質的に整合さ
せた請求の範囲第１項記載の搬送体梱包品。 - 【請求項３】前記各ひだ板パネルを前記各側部パネルに
連結する各折り線が前記の第１及び第２の折り線を横切
るようにした請求の範囲第２項記載の搬送体梱包品。 - 【請求項４】前記各ひだ板パネルを前記各側部パネルに
連結する各折り線が前記の第１及び第２の折り線に対し
約45゜の角度を挟んで延びるようにした請求の範囲第３
項記載の搬送体梱包品。 - 【請求項５】前記搬送体の各すみ部に複数の切欠きを設
けた請求の範囲第３項記載の搬送体梱包品。 - 【請求項６】前記の第１及び第２の折り線が前記各切欠
きの周辺上の点で出会うようにした請求の範囲第５項記
載の搬送体梱包品。 - 【請求項７】前記の各端部パネルの端部部分に、前記各
切欠きの下方に互いに間隔を隔てた実質的に上下方向の
刻み目線を設けた請求項１の搬送体梱包品。 - 【請求項８】前記支持パネルに１個又は複数個の取っ手
穴を設けた請求項１の搬送体梱包品。 - 【請求項９】各びん穴の前記支持タブの１つを最も近い
側部パネルに対し前記びん穴の他の支持タブより一層近
接させ、前記の１つの支持タブを前記第１折り線に実質
的に一致する折り線により前記支持パネルに連結した請
求の範囲第８項記載の搬送体梱包品。 - 【請求項１０】前記の１つの支持タブの高さを前記びん
穴における対向する支持タブの高さより一層大きくした
請求の範囲第９項記載の搬送体梱包品。 - 【請求項１１】前記びん穴における前記支持タブのうち
前記端部パネルに最も近い支持タブを、前記第２折り線
に実質的に一致する折り線により連結した請求の範囲第
９項記載の搬送体梱包品。 - 【請求項１２】前記各側部パネルに、協働する第１折り
線に実質的に平行にこの折り線から間隔を隔てた別の折
り線を設け、前記の別の折り線及び協働する第１折り線
の間の前記側部パネルの部分に各隣接びんのテーパ付き
部分に隣接して傾斜パネル部分を設けた請求の範囲第１
項記載の搬送体梱包品。 - 【請求項１３】前記各端部パネルに、協働する第２折り
線に実質的に平行にこの第２折り線から間隔を隔てた付
加的な折り線を設け、前記の付加的折り線及び協働する
第２の折り線の間の前記端部パネルの部分に、各隣接び
んのテーパ付き部分に隣接して傾斜したパネル部分を設
けた請求の範囲第12項記載の搬送体梱包品。 - 【請求項１４】外方に突出する肩部を備えた頸部部分を
持つびんを支える搬送体を形成する素材において、 前記各びんの頸部を受入れる穴を形成した支持パネル区
分と、 素材形成搬送体内の各びんの肩部の下側に衝合する縁部
を持ち前記各びん穴の周辺の各部分に沿って延びる折り
線により前記支持パネル区分に連結した複数の支持タブ
と、 前記支持パネル区分に第１の折り線により連結した側部
パネルフラップと、 前記支持パネル区分に第２の折り線により連結した端部
パネルフラップと、 隣接する前記の側部パネル及び端部パネルに各折り線に
より連結され前記の各端部パネルの端部部分と共に前記
搬送体側部パネルの下側に位置させこれ等の側部パネル
に接着したひだ板パネルとを備えて成り、 前記の各端部パネルフラップの端部部分が前記搬送体の
隣接する各びんの外側湾曲部分のまわりに延びるように
して成る搬送体素材。 - 【請求項１５】前記各ひだ板パネルを前記各側部パネル
フラップに連結する各折り線を前記各第２折り線に実質
的に整合させた請求の範囲第14項記載の搬送体素材。 - 【請求項１６】前記各ひだ板パネルを前記各側部パネル
フラップに連結する各折り線が前記の第１及び第２の折
り線に対し約45゜の角度を挟んで延びるようにした請求
の範囲第15項記載の搬送体素材。 - 【請求項１７】複数の切欠きを備え、これ等の各切欠き
に、前記各端部パネルフラップに延びる周辺部分と、前
記ひだ板パネル及び側部パネルの縁部部分を仕切る他の
部分とを設けた請求の範囲第14項記載の搬送体素材。 - 【請求項１８】前記の第１及び第２の折り線が前記切欠
きの周辺上の点で出会うようにした請求の範囲第17項記
載の搬送体素材。 - 【請求項１９】前記支持パネル区分に、１個又は複数個
の取っ手穴を設けた請求の範囲第14項記載の搬送体素
材。 - 【請求項２０】前記各びん穴の前記支持タブの１つを最
も近い側部パネルフラップに対して前記びん穴の他の支
持タブより一層近接させ、前記の１つの支持タブを前記
第１折り線に実質的に一致する折り線により前記支持パ
ネル区分に連結した請求項19の搬送体素材。 - 【請求項２１】前記１つの支持タブの高さを前記びん穴
における対向する支持タブの高より大きくした請求の範
囲第20項記載の搬送体素材。 - 【請求項２２】前記端部パネルフラップに最も近い各び
ん穴の支持タブの１つを前記第２折り線に実質的に一致
する折り線により前記支持パネル区分に連結した請求の
範囲第20項記載の搬送体素材。
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