JP3385507B2 - 衝撃吸収用堤体 - Google Patents
衝撃吸収用堤体Info
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Description
や雪崩等の大型落下物の保有する運動エネルギーを減衰
して落下を阻止する衝撃吸収用堤体に関する。
エネルギーを吸収する技術として、斜面に構築したコン
クリート製の大型擁壁の自重と強度で以て受け止める方
法が提案されている。
下物の運動エネルギー減衰技術には次のような課題があ
る。
ついて考察すると、受撃時に減衰作用をするのは大型擁
壁の一部だけであって、擁壁の全体強度が作用するもの
ではない。そのため、減衰効率が極めて低いものであ
る。
場は山岳地帯や断崖等である場合が多く、また大型擁壁
の支持地盤が軟弱である場合が多い。このような現場に
大型擁壁を構築するには、建設機材搬入用の道路を建設
したり、現場においては擁壁基礎部の掘削工や基礎杭
工、型枠工等の多くの工程を経る必要があり、大型擁壁
の構築に多大の工期と工費の負担を強いられる。
重機の操作を誤ると重機の転倒、転落事故に繋がり易
い。また作業者も平地での作業と比べて危険負担が大き
い。
に予測を超える場合がある。このような巨大なエネルギ
ーに対抗するためには、経済的な制約があるものの極め
て大型擁壁を構築する必要があり、運動エネルギーの減
衰コストが極めて高いものとなる。
たり一部が破損したときは、コンクリート擁壁の一部ま
たは全体を除去して再構築する必要があり、補修性の点
で問題がある。また支持地盤の一部が不等沈下すると擁
壁が傾倒したりヒビが入る等の問題もある。
されたもので、その目的とするところは、エネルギー減
衰効率の高い衝撃吸収用堤体を提供することにある。
は、斜面の山側に配置される複数の受撃体と、受撃体の
谷側に配置される複数の伝達体と、伝達体の谷側に配置
される抵抗体とにより構成する衝撃吸収用堤体におい
て、前記受撃体と伝達体が共に伸縮性を有する筒状の袋
体に衝撃吸収材を封入して構成し、前記受撃体と伝達体
を交差して配置すると共に、前記伝達体を構成する袋体
の伸び率を、受撃体を構成する袋体に対して段階的に小
さく設定したことを特徴とする、衝撃吸収用堤体であ
る。
衝撃吸収用堤体において、受撃体を縦向きに並列して配
置すると共に、伝達体を横向きに積み上げたことを特徴
とする、衝撃吸収用堤体である。
衝撃吸収用堤体において、受撃体を横向きにして積み上
げると共に、伝達体を縦向きに併設して設置したことを
特徴とする、衝撃吸収用堤体である。
項3の何れかに記載の衝撃吸収用堤体において、抵抗体
が盛土堤体であることを特徴とする、衝撃吸収用堤体で
ある。
衝撃吸収用堤体において、盛土堤体内にジオテキスタイ
ル又はジオグリッドを階層的に埋設したことを特徴とす
る、衝撃吸収用堤体である。
項3の何れかに記載の衝撃吸収用堤体において、抵抗体
がコンクリート製の擁壁であることを特徴とする、衝撃
吸収用堤体である。
項6の何れかに記載の衝撃吸収用堤体において、各受撃
体を構成する袋体相互間を連結して連続性を付与したこ
とを特徴とする、衝撃吸収用堤体である。
項7の何れかに記載の衝撃吸収用堤体において、受撃体
群の前面を防護用マットで被覆したことを特徴とする、
衝撃吸収用堤体である。
項8の何れかに記載の衝撃吸収用堤体において、衝撃吸
収材が土砂又は骨材であることを特徴とする、衝撃吸収
用堤体である。
求項8の何れかに記載の衝撃吸収用堤体において、衝撃
吸収材が発泡材であることを特徴とする、衝撃吸収用堤
体である。
の実施の形態について説明する。
の堤体1は斜面2の山側に配置される複数の受撃体3
と、受撃体3の谷側に配置される複数の伝達体4と、伝
達体4の谷側に配置される抵抗体5とにより構成され
る。以下各部について詳述する。
柱状体で、筒状の袋体31と、袋体31に封入する衝撃
吸収材32とにより構成され、縦向きに並列される。
する素材を細長の一重又は多重構造の筒体に形成されて
いる。ここでいう伸縮性とは、一定範囲だけ伸びるがそ
れ以降は伸びないという性質を意味し、ストレッチマッ
ト(前田工繊株式会社製)が好適である。その他の素材
例としては、ジオテキスタイルやアラミド繊維、或いは
鋼線等の高強度素線を用いて伸縮性を有するように編成
した素材を使用することもできる。
率を他の伝達体4と比べて相対的に大きく設定してあ
る。これは受撃体3の変形性を高めて落下物の運動エネ
ルギーの減衰効果を促進させるためである。
口(図示せず)を形成し、衝撃吸収材32の投入後、漏
出を防止できる構造になっている。
収する衝撃吸収材32の選択に当たっては、変形強度
を有すること、大きな衝撃材を受けて締め固まらない
こと、封入作業性が良好であること、受撃時に容易
に弾き飛ばされないだけの重量を有すること等の諸条件
を満たすことが肝要である。
たす例えば砂、砕石、現地発生土、粘土、ゲル化した膨
潤体、発泡ポリウレタンフォームの発泡材等、或いはこ
れらを任意に選択して混在させたものを使用できる。運
動エネルギーの変形吸収性能を高めるためには、衝撃吸
収材32に粒度が均一な砕石等の骨材を用いる事が望ま
しい。
て抵抗体5へ伝達することを主たる作用とする柱状体
で、筒状の袋体41と、袋体41に封入した衝撃吸収材
42とにより構成され、受撃体3と交差する横向きに積
み上げられる。本例では伝達体4,4を前後方向に二列
積み上げる場合を示すが、積み上げる列数は一列又は三
列以上であってもよい。
縮性が相対的に小さく設定してある。 即ち、受撃体
3、伝達体4,4の各袋体31,41,41の伸び率
(伸び前の長さに対する極限伸び量を百分率化した値)
が斜面2の上流側から下流側へ向けて例えば100%,
10%,5%程度の如く段階的小さくなるように設定さ
れている。
付与したのは、受撃体3で受けた運動エネルギーを広範
囲に分散して抵抗体5へ伝達する際に、伝達体4自体に
運動エネルギーを変形吸収させて、堤体全体としての減
衰性能を高めるためである。
縮性を付与すると、受撃体した部分的な範囲の減衰効果
が高まるが、運動エネルギーを広範囲に分散して抵抗体
5へ伝達する機能が低下する。そこで伝達体4には運動
エネルギーの分散伝達効果を損ねない程度の伸縮性を付
与したものである。
の衝撃吸収材32の如く均一の粒度にする必要性は特別
なく、現地発生土等の低品質のものでも十分である。
で、本例では現場製作の容易性、経済性の観点から抵抗
体5が盛土堤体である場合を示す。抵抗体5が盛土堤体
である場合、ジオグリッドやジオテキスタイル等を階層
的に埋設する等して形状の安定を図っておくことが望ま
しい。
する場合もある。
エネルギーの吸収メカニズムについて説明する。
に伝達体4前面に受撃体3を並設する等して衝撃収用堤
体1を構築する。また受撃体3や伝達体4は、袋体3
1,42に所定の衝撃吸収材32,42をホッパ等から
の落下投入、或いはポンプ圧送により充填する等の種々
の充填手段を採用して現場で製作する。
は、現場と異なる場所で製作した受撃体3や伝達体4を
現場に搬入して積み上げても良い。
すもので、縦置きした受撃体3の背後に伝達体4,4が
交差方向に位置し、さらに伝達体4の背後に抵抗体5が
位置している。
堤体最前の受撃体3がまず受撃することになる。受撃体
3を構成する袋体31が大きな伸縮性を有することか
ら、衝撃7の作用初期は均一粒度の衝撃吸収材32が変
形することで、受撃範囲を中心として運動エネルギーが
効果的に減衰される。
の袋体31が衝撃吸収材32の自由な移動を拘束するた
め、変形力が袋体31に封入された衝撃吸収材32の全
体に分散されて、受撃体3の背後に位置する伝達体4へ
伝達される。
る。そのため、運動エネルギーは受撃体3と交差する交
差部を経由して前列の伝達体4へ伝えられる。
伸縮性を有するから、衝撃吸収材42の変形が許容され
る範囲で運動エネルギーが減衰される。
伝達体4を構成する袋体41の強度による減衰作用及び
衝撃吸収材42の変形強度による減衰作用の総和以上で
ある場合は、その背後の伝達体4に分散して作用する。
同様に背後の伝達体4でも運動エネルギーの減衰作用と
分散作用が行われる。
ネルギーが分散されるため、最終的に衝撃7は背後の伝
達体4と広範囲に接する抵抗体5で支持される。すなわ
ち、堤体前面の一部の受撃体3に作用した衝撃7の運動
エネルギーが、受撃体3と交差方向に配置した伝達体4
群を経由することで抵抗体5の広範囲に分散して支持さ
れる。換言すれば伝達体4による分散範囲が広くなるほ
ど、抵抗体5の単位面積当たりの衝撃負担が軽減され
る。
ある場合は、盛土堤体に減衰作用を期待できるから、よ
り大きな運動エネルギーを減衰支持することが可能とな
る。
性能を理解するため、図3に対比モデル図を示す。図3
はコンクリート製の擁壁8の前面に砂層9を形成しただ
けの堤体の対比モデル図で、砂層9が図2の受撃体3に
伝達体4,4を加えた厚さと等しく設定してある。
は砂層9の受撃範囲の変形吸収作用により減衰された
後、擁壁8の一部に伝達して支持される。
存在しないと、その減衰作用は砂層9が本来有する変形
強度に因るものとなるから、大規模な衝撃7の運動エネ
ルギーを吸収するためには砂層9の層厚を相当大きく設
計する必要がある。また図3の場合は受撃範囲の砂層9
のみが作用するだけで、受撃していない範囲へは運動エ
ネルギーが伝達されず、減衰作用を期待できない。
鎖線で示す如く砂層3の受撃した狭い範囲を経由して擁
壁8に伝達されるため、受撃した擁壁8の単位面積当た
りの負担が大きくなり、その分、擁壁8を高強度に設計
する必要がある。一般に砂層9の衝撃角度θは45度程
度とされている。
は、受撃体3と伝達体4に段階的な伸縮性を付与したこ
とで、衝撃吸収材31,41の変形によるエネルギーの
減衰作用と、伸長限界に達した高強度の袋体31,41
で封入することで衝撃吸収材31,41の本来持ってい
る変形強度の倍増効果に伴う減衰作用と、伝達体4を介
して広範囲に衝撃が分散されて抵抗体5へ伝達される作
用を期待でき、これらの総合作用により、図3に示す構
造体より小型でありながら同等以上の減衰作用を発揮す
ることが可能となる。
受撃体3と伝達体4による衝撃角度θは45度より格段
に小さくなり、抵抗体5の単位面積当たりの負荷が小さ
くなる。この点は抵抗体5が盛土堤体である場合だけで
なくコンクリート製の擁壁である場合も設計する上で有
利である。
破損した受撃体3や伝達体4のみを撤去して新しいもの
と交換するだけの簡単な対応で補修を行うことができ
る。
を縦向きに配置すると共に、伝達体4を横向きにした場
合について説明したが、その逆に受撃体3を横向きに積
み上げ、伝達体4を縦向きにしてもよい。
交差させるようにしてもよい。要は受撃体3と伝達体4
が交差関係になるように配置してあれば良い。
31の両側に袋体31と同素材の連結部(図示せず)を
形成して、各袋体31の連結部相互間をロープ材等で連
結して各受撃体3間に連続性を付与するようにしてもよ
い。
立したまま受撃体3を並設した場合と比べて減衰作用が
高くなる。
防護用マット(図示せず)で被覆する場合もある。防護
用マットは受撃体3群を落石等の衝撃から防護して受撃
体3の損傷を小さくできると共に、紫外線による袋体3
1の劣化を回避するために機能し、長期間に亘って衝撃
吸収作用を保証できる。
の伸縮性を付与することで、運動エネルギーの効果的な
減衰と分散が可能となり、運動エネルギーの減衰効率の
高い衝撃吸収用堤体を得ることができる。
配置することで、抵抗体の受撃範囲が広範となる。その
ため抵抗体の単位面積当たりの衝撃負担を小さくでき、
大規模な運動エネルギーが予測される現場に最適であ
る。
盛土堤体によるエネルギーの減衰効果も期待でき、全体
としての運動エネルギーの減衰効果が格段に高くなる。
はジオグリッドを階層的に埋設することで、階層的に盛
った盛土層の孕み出しを防止して堤体の形状安定が図れ
ると共に、盛土層の上下をスタイル又はジオグリッドで
拘束されるため、盛土堤体全体の減衰性能が更に高くな
る。
ある場合、擁壁の単位面積当たりの衝撃負担が小さくて
済むため、従来と同等の衝撃効果を得る場合は擁壁の強
度を低く設計でき、また従来と同一強度に設計する場合
は運動エネルギーの減衰効果が格段に向上する。
連結して連続性を付与することで、独立したまま受撃体
を並設した場合と比べて減衰作用が高くなる。
被覆した場合は、落石時等に受撃体の損傷を小さく抑制
できると共に、紫外線による袋体の劣化を回避し、長期
間に亘って衝撃吸収作用を保証できる。
作できるので、衝撃吸収用堤体の製作性に優れるだけで
なく、受撃後は損傷した受撃体や伝達体を部分的に撤去
して交換するだけで済むため補修性や経済性の点でも優
れている。
持地盤の不等沈下に追随できる。
Claims (10)
- 【請求項1】 斜面の山側に配置される複数の受撃体
と、受撃体の谷側に配置される複数の伝達体と、伝達体
の谷側に配置される抵抗体とにより構成する衝撃吸収用
堤体において、 前記受撃体と伝達体が共に伸縮性を有する筒状の袋体に
衝撃吸収材を封入して構成し、 前記受撃体と伝達体を交差して配置すると共に、 前記伝達体を構成する袋体の伸び率を、受撃体を構成す
る袋体に対して段階的に小さく設定したことを特徴とす
る、 衝撃吸収用堤体。 - 【請求項2】 請求項1に記載の衝撃吸収用堤体にお
いて、受撃体を縦向きに並列して配置すると共に、伝達
体を横向きに積み上げたことを特徴とする、 衝撃吸収用堤体。 - 【請求項3】 請求項1に記載の衝撃吸収用堤体にお
いて、受撃体を横向きにして積み上げると共に、伝達体
を縦向きに併設して設置したことを特徴とする、衝撃吸
収用堤体。 - 【請求項4】 請求項1乃至請求項3の何れかに記載
の衝撃吸収用堤体において、抵抗体が盛土堤体であるこ
とを特徴とする、衝撃吸収用堤体。 - 【請求項5】 請求項4に記載の衝撃吸収用堤体にお
いて、盛土堤体内にジオテキスタイル又はジオグリッド
を階層的に埋設したことを特徴とする、衝撃吸収用堤
体。 - 【請求項6】 請求項1乃至請求項3の何れかに記載
の衝撃吸収用堤体において、抵抗体がコンクリート製の
擁壁であることを特徴とする、衝撃吸収用堤体。 - 【請求項7】 請求項1乃至請求項6の何れかに記載
の衝撃吸収用堤体において、各受撃体を構成する袋体相
互間を連結して連続性を付与したことを特徴とする、衝
撃吸収用堤体。 - 【請求項8】 請求項1乃至請求項7の何れかに記載
の衝撃吸収用堤体において、受撃体群の前面を防護用マ
ットで被覆したことを特徴とする、衝撃吸収用堤体。 - 【請求項9】 請求項1乃至請求項8の何れかに記載
の衝撃吸収用堤体において、衝撃吸収材が土砂又は骨材
であることを特徴とする、衝撃吸収用堤体。 - 【請求項10】 請求項1乃至請求項8の何れかに記
載の衝撃吸収用堤体において、衝撃吸収材が発泡材であ
ることを特徴とする、衝撃吸収用堤体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32393798A JP3385507B2 (ja) | 1998-11-13 | 1998-11-13 | 衝撃吸収用堤体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32393798A JP3385507B2 (ja) | 1998-11-13 | 1998-11-13 | 衝撃吸収用堤体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2000144644A JP2000144644A (ja) | 2000-05-26 |
JP3385507B2 true JP3385507B2 (ja) | 2003-03-10 |
Family
ID=18160302
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32393798A Expired - Lifetime JP3385507B2 (ja) | 1998-11-13 | 1998-11-13 | 衝撃吸収用堤体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3385507B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
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---|---|---|---|---|
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WO2007020395A1 (en) * | 2005-08-19 | 2007-02-22 | Alsamex Products Limited | Impact absorbing safety unit |
JP5227060B2 (ja) * | 2008-04-04 | 2013-07-03 | 東亜グラウト工業株式会社 | 衝撃緩衝体 |
JP5312263B2 (ja) * | 2009-08-26 | 2013-10-09 | 東京インキ株式会社 | 防護堤及びその施工方法 |
WO2015033378A1 (ja) * | 2013-09-06 | 2015-03-12 | 株式会社プロテックエンジニアリング | 衝撃吸収用堤体 |
KR101703944B1 (ko) * | 2016-06-22 | 2017-02-08 | 주식회사 태백 | 중앙분리대용 차광판 설치구조 |
-
1998
- 1998-11-13 JP JP32393798A patent/JP3385507B2/ja not_active Expired - Lifetime
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---|---|
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