JP3382862B2 - 外部記憶ネットワークシステム - Google Patents
外部記憶ネットワークシステムInfo
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Description
ットワークで接続した外部記憶ネットワークシステムに
関し、特に、複数のホストコンピュータによって利用可
能な外部記憶ネットワークシステムに関する。
す構成図である。図7に示すように、従来のホストコン
ピュータは、CPU20と、転送データを記憶する磁気
ディスク等の外部記憶装置21と、その外部記憶装置2
1に対する転送データの入出力を制御する入出力制御装
置22と、その入出力制御装置22とCPU20との間
に設けられた入出力チャネル制御装置23と、を有す
る。入出力チャネル制御装置23は、入出力制御装置2
2とチャネルで接続されており、CPU20からの入出
力要求のタイミングと転送経路を制御する装置である。
ムを構築する場合には、システム全体の詳細な構成を定
義した構成情報ファイルを事前に作成する必要があり、
システム設計が非常に複雑になる。また、外部記憶装置
の増設や撤去についても制約があり容易に行うことがで
きない。さらに、ホストコンピュータの故障によるシス
テム停止や、データ破壊等の障害が発生した場合、回復
するまでに時間、労力及びコストを要する。
に、外部記憶装置をネットワーク化して複数のホストコ
ンピュータが利用できるようにした外部記憶ネットワー
クシステムが提案されており、例えば特許第25768
47号公報(以下、従来例という)に開示されている。
イトを有する遠隔2重コピーシステムであり、1次サイ
トには、1次ホストと、1次動的スイッチと、記憶装置
を制御する複数の1次記憶制御装置を有し、2次サイト
には、2次ホストと、2次動的スイッチと、記憶装置を
制御する複数の2次記憶制御装置を有する。
は、1次動的スイッチを介して1次記憶制御装置に通信
することができるとともに、1次動的スイッチ及び2次
動的スイッチを介して、2次ホストや2次記憶制御装置
にも通信することができる。また、2次ホストは、2次
動的スイッチを介して2次記憶制御装置に通信すること
ができるとともに、1次動的スイッチ及び2次動的スイ
ッチを介して、1次ホストや1次記憶制御装置にも通信
することができる。さらに、1次記憶制御装置は、2次
記憶制御装置とそれぞれ通信することができる。従っ
て、1次ホストは、バックアップのためのデータやレコ
ードを直接2次記憶サブシステムに送信することができ
る。
テムに用いられる動的スイッチは、単にデータをスイッ
チングしているだけであるので、ホストコンピュータと
記憶制御装置との通信回数が増加し、データ転送の時間
的ロスが多くなるという課題がある。
クのトラフィックが増加するため、ホストコンピュータ
からの入出力要求のレスポンスが悪いという課題があ
る。
スイッチしか設けられていないので、動的スイッチに負
荷が集中してしまい、仮に動的スイッチに障害が発生し
た場合、システムが機能しなくなり、信頼性が低いとい
う課題がある。
れたものであり、データ転送の時間的ロスを少なくし、
外部コンピュータからの入出力要求のレスポンスが良好
であり、かつ、信頼性が高い外部記憶ネットワークシス
テムを提供することを目的とする。
ワークシステムは、複数の外部コンピュータに接続され
た複数の外部記憶ネットワークを有する外部記憶ネット
ワークシステムにおいて、前記各外部記憶ネットワーク
は、転送データを記憶する外部記憶装置と、その外部記
憶装置に対する転送データの入出力を制御する入出力制
御装置と、複数の入出力制御装置を接続して構成された
入出力制御装置ネットワークと、前記外部コンピュータ
からの転送データを登録するネットワークキャッシュメ
モリと、前記外部記憶装置の構成情報及び前記ネットワ
ークキャッシュメモリの登録情報に基づいて前記外部コ
ンピュータからの転送データの入出力要求を処理するネ
ットワーク管理装置と、を有し、前記入出力制御装置ネ
ットワークは、前記ネットワーク管理装置を頂点とし
て、前記入出力制御装置を階層的に接続して構成され、
前記各入出力制御装置にアドレスが割り当てられてお
り、前記ネットワーク管理装置は、各アドレスの入出力
制御装置に接続されているネットワーク管理装置及び他
の入出力制御装置のアドレスに関する情報をテーブルと
して構築し、各入出力制御装置が管理している外部記憶
装置の情報を取得し、入出力制御装置に割り当てられた
アドレスと関連づけることにより、全ての外部記憶装置
の構成情報を管理していることを特徴とするものであ
る。
ュータからの入出力要求が転送データの書き込み要求で
ある場合、書き込みが不可能であれば、入出力要求を行
った外部コンピュータにその旨を返信し、書き込みが可
能であれば、入出力制御装置を介して外部記憶装置に転
送データを書き込むとともに、転送データをネットワー
クキャッシュメモリに登録する。
ュータからの入出力要求が読み出し要求である場合、読
み出しが不可能であれば、入出力要求を行った外部コン
ピュータにその旨を返信し、読み出しが可能であれば、
該当する転送データがネットワークキャッシュメモリに
登録されているか否かを判断し、登録されていれば、登
録されている転送データをネットワークキャッシュメモ
リから外部コンピュータに読み出し、登録されていなけ
れば、入出力制御装置を介して該当する外部記憶装置か
ら転送データを読み出す。
クキャッシュメモリに対する転送データの登録及び登録
解除を制御するネットワークキャッシュ制御手段を有し
てもよい。
使用頻度の多い転送データをネットワークキャッシュメ
モリに残し、使用頻度の少ない転送データを新たな転送
データと交換してネットワークキャッシュメモリに登録
してもよい。
置の構成情報を管理するネットワーク構成管理手段と、
構成情報の変更を検出し、その検出した変更内容をネッ
トワーク構成管理手段及び外部コンピュータに通知する
ネットワーク制御手段と、を有してもよい。
は、同一の入出力制御装置ネットワークを2つ以上のネ
ットワーク管理装置で管理するのが好ましい。
て図面を参照して説明する。図1は、本発明の外部記憶
ネットワークシステムの構成を示すブロック図である。
トワークシステムSは、複数(図1では2つ)の外部コ
ンピュータであるホストコンピュータA,Bに接続され
た複数(図1では2つ)の外部記憶ネットワーク1,2
を有する。
タBは互いに遠隔地に設置し、各々のホストコンピュー
タA,Bに対し、外部記憶ネットワーク1,2を構築
し、ホストコンピュータAとホストコンピュータBを互
いに待機ホストとして定義する。
ータを記憶する外部記憶装置3と、その外部記憶装置3
に対する転送データの入出力を制御する入出力制御装置
4と、複数の入出力制御装置4を接続して構成された入
出力制御装置ネットワーク5と、ホストコンピュータ
A,B及び入出力制御装置ネットワーク5からの転送デ
ータを登録するネットワークキャッシュメモリ6と、外
部記憶装置3の構成情報及びネットワークキャッシュメ
モリ6の登録情報に基づいてホストコンピュータA
(B)からの転送データの入出力要求を処理するネット
ワーク管理装置7と、を有する。
力制御装置ネットワーク5を複数(図1では2つ)のネ
ットワーク管理装置7a、7bで管理している。このよ
うに、外部記憶ネットワーク1に複数のネットワーク管
理装置7a、7bを設置した場合、各々のネットワーク
管理装置7a,7bは相互に同期をとって動作する。
テムの運用状況に応じて適正なメモリ容量のものを用い
る。
示すブロック図である。図2に示すように、ネットワー
ク管理装置7は、ネットワーク構成管理手段8と、入出
力排他制御手段9と、ネットワーク制御手段10と、ネ
ットワークキャッシュ制御手段11と有する。
装置3の構成情報を含む外部記憶ネットワーク1に関す
る情報を管理する。その情報の内容は、例えば、入出力
制御装置ネットワーク5内の入出力制御装置4及び入出
力制御装置4の配下の外部記憶装置3の接続状態、アド
レス、種別、使用状態等である。
成管理手段8が管理している外部記憶装置3の構成情報
等に基づいて、外部記憶ネットワーク1への入出力要求
の処理と排他制御を行う。
は任意のタイミングで構成確認の信号を入出力排他制御
手段9を介して入出力制御装置ネットワーク5に送信
し、ネットワーク構成管理手段8が管理している構成情
報に変更があるか否かを検出する。ネットワーク制御手
段10は、外部記憶装置3の構成情報に変更がある場
合、その変更内容をネットワーク構成管理手段8及びホ
ストコンピュータA(B)に通知する。
ネットワークキャッシュメモリ6に対する転送データの
登録及び登録解除を制御する。ネットワークキャッシュ
制御手段11は、ネットワークキャッシュメモリ6をL
RU(Least Recently Used)追い出しアルゴリズムに
より制御し、使用頻度の多い転送データをネットワーク
キャッシュメモリ6に残し、使用頻度の少ない転送デー
タを新たな転送データと交換してネットワークキャッシ
ュメモリ6に登録するように制御している。また、ネッ
トワークキャッシュ制御手段11は、登録時は、転送デ
ータを記憶した外部記憶装置3のアドレスとネットワー
クキャッシュメモリ6の記憶領域のアドレスを登録し管
理する。
ワーク管理装置7を頂点として入出力制御装置4を階層
的に接続して構成されている。
るアドレスの割付方法の一例を時系列順に示す説明図で
ある。なお、図3及び図4中、左側の図面は、入出力制
御装置4の接続状態を示す系列図、右側のテーブルは各
アドレスに対応した入出力制御装置4に接続されている
入出力制御装置4のアドレスを示すテーブルである。ま
た、○は入出力制御装置4を示し、○内の数字は入出力
制御装置のアドレスを示す。
(h)の系列図に示すように、ネットワーク管理装置7
のアドレスを0とし、アドレス番号の若い方から順に接
続されている入出力制御装置4のアドレスを割り当て
る。また、各アドレスに対応した入出力制御装置4の接
続状態の情報もテーブルとして構築している。各入出力
制御装置4の配置下に接続される装置情報については、
各入出力制御装置4が管理している外部記憶装置3の情
報を取得し、入出力制御装置4に割り当てたアドレスと
関連づけることにより全ての外部記憶装置3の構成情報
を管理する。
ロック図である。図5に示すように、入出力制御装置4
は、入出力通信手段12と、入出力制御手段13とを有
する。入出力通信手段12は、ネットワーク管理装置7
から転送されてきた入出力要求データが自入出力制御装
置4への要求か否かを判断し、自入出力制御装置4が管
理している外部記憶装置3への要求の場合、その旨を入
出力制御手段13に通知する。入出力制御手段13は、
その通知に基づいて外部記憶装置3への転送データの入
出力を行う。
テムS全体の動作を説明する。ホストコンピュータA,
Bのシステム構築時、利用可能な外部記憶ネットワーク
1と外部記憶ネットワーク2を管理するネットワーク管
理装置7の構成情報だけを事前に定義する。システムの
立ち上げ時、ホストコンピュータA,Bは事前に定義さ
れたネットワーク管理装置7から自ホストコンピュータ
で利用可能な外部記憶装置3の情報を取得し、自ホスト
コンピュータ用に外部記憶ネットワーク1,2の構成情
報を作成する。
共に第1及び第2の外部記憶ネットワーク1,2が利用
可能であり、ホストコンピュータA,Bはネットワーク
管理装置7に外部記憶装置3の構成情報の取得要求を行
う。ネットワーク管理装置7はホストコンピュータA,
Bからの構成情報取得要求に対して応答する。
ネットワーク管理装置7a,7bが存在するが、第1の
ネットワーク管理装置7aに障害が発生した場合、第1
のネットワーク管理装置7aを縮退(ここで、縮退と
は、障害が発生した箇所を切り離し、他の代替可能な装
置に障害が発生した機能を代行させることをいう)さ
せ、第2のネットワーク管理装置7bによって外部記憶
ネットワーク1の管理を行う。
以下に説明する。ネットワーク管理装置7のネットワー
ク構成管理手段8は、外部記憶ネットワーク1の運用情
報を管理している。ネットワーク構成管理手段8は、ネ
ットワーク制御手段10により、入出力制御装置ネット
ワーク5内の入出力制御装置4と入出力制御装置4配下
の外部記憶装置3とをそれぞれに対応させたアドレスを
取得し、その情報をテーブルとして作成する。ネットワ
ーク構成管理手段8は、そのテーブルに基づいて、構成
された装置のアドレス、装置の種別、使用状態等の構成
情報を管理する。
任意のタイミングで構成確認の信号を入出力排他制御手
段9を介して入出力制御装置ネットワーク5に送信し、
ネットワーク構成管理手段8が管理する構成情報を確認
する。ネットワーク制御手段10は、構成情報の変更を
検出した場合、ネットワーク構成管理手段8に構成情報
の変更内容を通知し、かつ外部記憶ネットワーク1に接
続されているホストコンピュータA,Bに構成情報の変
更を通知する。
段8は、管理している構成情報を変更する。また、その
通知を受けたホストコンピュータA,Bは、構成変更の
情報に基づいて自ホストコンピュータ用の構成情報テー
ブルを修正する。これにより、容易に外部記憶ネットワ
ーク1の構成の変更に対応することができる。
ータA(B)からの入出力要求があり、その入出力要求
が外部記憶装置3への書き込み要求である場合、ネット
ワーク構成管理手段8が管理している構成情報により、
外部記憶装置3への書き込みが可能か否かを判断し、書
き込みが不可能であれば、入出力要求を行ったホストコ
ンピュータA(B)に対してNG(No Good)のステー
タス信号を返信する。書き込みが可能であれば、転送デ
ータに対象となる外部記憶装置3のアドレス情報を付加
して入出力制御装置ネットワーク5へのデータ転送を行
う。またそれと同時に、ネットワークキャッシュ制御手
段11により、ネットワークキャッシュメモリ6への該
当データ領域の登録を判定し、ネットワークキャッシュ
メモリ6の該当データ領域への書き込みを行う。外部記
憶装置3へのデータ転送が正常に終了した旨のステータ
ス信号が返信された場合、入出力要求を発行したホスト
コンピュータA(B)に対して正常終了のステータス信
号を返信する。
ンピュータA(B)からの入出力要求があり、その入出
力要求が外部記憶装置3への読み出し要求である場合、
ネットワーク構成管理手段8が管理している構成情報に
より、外部記憶装置3からの読み出しが可能であるか否
かを判断し、読み出しが不可能であれば、入出力要求を
行ったホストコンピュータA(B)に対してNGのステ
ータス信号を返信する。読み出しが可能であれば、ネッ
トワークキャッシュ制御手段11により、ネットワーク
キャッシュメモリ6へ登録されているかどうかを判断
し、登録されている場合、ネットワークキャッシュメモ
リ6からホストコンピュータA(B)への転送を行い、
入出力制御装置ネットワーク5に対する転送要求は行わ
ない。登録されていなければ、対象の外部装置のアドレ
ス情報を転送データに付加し、入出力制御装置ネットワ
ーク5に対して転送要求を行う。転送要求が受け付けら
れ、該当データが外部記憶装置3から転送されてきた場
合、ホストコンピュータA(B)にデータ転送を行うと
同時に、ネットワークキャッシュメモリ6への該当デー
タの登録を行う。
は、ネットワーク管理装置7から転送されてきた入出力
要求データが自入出力制御装置4への要求であるか否か
を判断し、自入出力制御装置4が管理している外部記憶
装置3への要求の場合、その旨を入出力制御手段13に
通知する。入出力制御手段13は、その通知に基づいて
外部記憶装置3への転送データの入出力を行う。
制御手段13は、書き込み動作の終了ステータス信号を
入出力通信手段12に送信し、入出力通信手段12は終
了ステータス信号をネットワーク管理装置7に送信す
る。読み出し動作の場合、入出力制御手段13は、読み
出し動作の終了ステータス信号と読み出しデータを入出
力通信手段12に送信し、入出力通信手段12はネット
ワーク管理装置7に送信する。
タの切替動作を説明するための説明図である。図6で
は、3つのホストコンピュータA,B,Cの場合の運用
について説明するが、2つのホストコンピュータの場合
は、ホストコンピュータA及びホストコンピュータBに
より実現することができる。
A,B、Cでそれぞれバックアップホストコンピュータ
である待機ホストコンピュータを定義する。この場合、
ホストコンピュータAの待機ホストコンピュータはBで
あり、ホストコンピュータBの待機ホストコンピュータ
はCであり、ホストコンピュータCの待機ホストコンピ
ュータはAである。定義情報は各ホストコンピュータ
A,B,Cのメモリに記憶し、それと同じ内容の情報
を、各ホストコンピュータから共有可能な特定の記憶装
置に記憶する。
場合、他のホストコンピュータB,Cにホストコンピュ
ータAの障害を通知する。ホストコンピュータAの障害
時に実行中の処理自体を引き継ぐことはできないが、障
害通知以降のホストコンピュータ−Aに対する処理は引
き継ぐことが可能となる。
ータAの障害により待機ホストコンピュータへの切り替
えが不可能となるので、ホストコンピュータCの待機ホ
ストコンピュータの定義をホストコンピュータBに変更
する。
らの障害復旧通知がされた場合、ホストコンピュータB
は、それ以降のホストコンピュータAの代行処理を受け
付けず、ホストコンピュータAに処理を戻し、待機ホス
トコンピュータの定義を本来の定義に戻す。
ータへの通知は、システムが突然停止してしまう(シス
テムクローズ処理も行えない)場合を除き、障害を検出
したホストコンピュータ(図6の場合、ホストコンピュ
ータA)自体が行う。また、システムが突然停止してし
まう場合の検出、及び他のホストコンピュータへの通知
に関しては、待機ホストコンピュータBが一定時間毎に
ホストコンピュータAの状態の監視を行い(監視信号を
送信して一定時間内に返信がないと障害であると判断す
る)、障害と判断した場合には、障害ホストコンピュー
タAを緊急停止する信号を送信し、他のホストコンピュ
ータCに障害を通知する。
は、次のような優れた効果を奏する。
を容易にするため、大部分の外部記憶装置の構成情報を
システム側が構築するので、システム稼働中の外部記憶
装置の増設・撤去をシステム運用に影響を与えることな
く行うことが可能である。
部記憶装置のネットワークを構築することで、複数のホ
ストコンピュータによって自由に利用できる。
ストコンピュータを分離することで、障害や保守による
システム運用に対する影響を少なくすることが可能とな
る。
で、事前に作成する構成情報ファイルの外部記憶装置の
定義が外部記憶ネットワークとそれを管理するネットワ
ーク管理装置の情報だけとなり非常に簡潔となりシステ
ムの設計が非常に容易になる。
ピュータ間のデータ転送に統一された通信プロトコルを
用いることにより、複数のホストコンピュータから外部
記憶ネットワークを共有することが可能となる (6)複数のホストコンピュータを設置することで、ホ
ストコンピュータ障害などのトラブルに対しても柔軟に
対応することができる。例えば、複数のホストコンピュ
ータの各々を災害等に影響されない遠隔地に設置し、各
々のホストコンピュータに外部記憶ネットワークを構築
する。各ホストコンピュータにホストコンピュータ障害
時に運用を代行させる待機ホストコンピュータを定義
し、各ネットワーク記憶システムのバックアップを他の
外部記憶ネットワークに分散させて定期的に更新するこ
とで、ホストコンピュータ障害時の影響を最小限にする
ことが可能となる。
ク管理装置単位で分割管理することを可能であり、同じ
外部記憶ネットワークに複数のネットワーク管理装置を
設置することにより外部記憶ネットワークの信頼性を向
上させることができる。
とはなく、特許請求の範囲に記載された技術的事項の範
囲内において、種々の変更が可能である。例えば、ホス
トコンピュータ、ネットワーク管理装置、入出力制御装
置、外部記憶装置等の数や接続状態については、図面に
開示されたものに限定されることはなく、適宜変更でき
る。
は、外部コンピュータ及び入出力制御装置ネットワーク
からの転送データを登録するネットワークキャッシュメ
モリと、外部記憶装置の構成情報及びネットワークキャ
ッシュメモリの登録情報に基づいて外部コンピュータか
らの転送データの入出力要求を処理するネットワーク管
理装置とを有するので、従来のように転送データのスイ
ッチングだけでなく、キャッシュ機能を備えている。従
って、書き込み動作及び読み出し動作で発生する入出力
制御装置との通信回数が少なくなり、データ転送の時間
的ロスを少なくできる。その結果、システム運用の効率
が向上する。
するため、外部コンピュータからの入出力要求のレスポ
ンスが良好になる。
クを2つ以上のネットワーク管理装置で管理した場合に
は、ネットワーク管理装置の負荷を分散でき、また、一
方のネットワーク管理装置に障害が発生しても、他方の
ネットワーク管理装置によって代替できるので、システ
ムの信頼性が向上する。
を示すブロック図である。
である。
一例を時系列順に示す説明図である。
一例を時系列順に示す説明図である。
る。
を説明するための説明図である。
る。
Claims (7)
- 【請求項1】複数の外部コンピュータに接続された複数
の外部記憶ネットワークを有する外部記憶ネットワーク
システムにおいて、前記各外部記憶ネットワークは、 転送データを記憶する外部記憶装置と、 その外部記憶装置に対する転送データの入出力を制御す
る入出力制御装置と、 複数の入出力制御装置を接続して構成された入出力制御
装置ネットワークと、 前記外部コンピュータからの転送データを登録するネッ
トワークキャッシュメモリと、 前記外部記憶装置の構成情報及び前記ネットワークキャ
ッシュメモリの登録情報に基づいて前記外部コンピュー
タからの転送データの入出力要求を処理するネットワー
ク管理装置と、 を有し、 前記入出力制御装置ネットワークは、前記ネットワーク
管理装置を頂点として、前記入出力制御装置を階層的に
接続して構成され、前記各入出力制御装置にアドレスが
割り当てられており、 前記ネットワーク管理装置は、各アドレスの入出力制御
装置に接続されているネットワーク管理装置及び他の入
出力制御装置のアドレスに関する情報をテーブルとして
構築し、各入出力制御装置が管理している外部記憶装置
の情報を取得し、入出力制御装置に割り当てられたアド
レスと関連づけることにより、全ての外部記憶装置の構
成情報を管理している、 ことを特徴とする外部記憶ネットワークシステム。 - 【請求項2】前記ネットワーク管理装置は、外部コンピ
ュータからの入出力要求が転送データの書き込み要求で
ある場合、書き込みが不可能であれば、入出力要求を行
った外部コンピュータにその旨を返信し、書き込みが可
能であれば、前記入出力制御装置を介して外部記憶装置
に転送データを書き込むとともに、前記転送データを前
記ネットワークキャッシュメモリに登録することを特徴
とする請求項1に記載の外部記憶ネットワークシステ
ム。 - 【請求項3】前記ネットワーク管理装置は、外部コンピ
ュータからの入出力要求が読み出し要求である場合、読
み出しが不可能であれば、入出力要求を行った外部コン
ピュータにその旨を返信し、読み出しが可能であれば、
該当する転送データがネットワークキャッシュメモリに
登録されているか否かを判断し、登録されていれば、登
録されている転送データをネットワークキャッシュメモ
リから外部コンピュータに読み出し、登録されていなけ
れば、前記入出力制御装置を介して該当する外部記憶装
置から転送データを読み出すことを特徴とする請求項1
又は2に記載の外部記憶ネットワークシステム。 - 【請求項4】前記ネットワーク管理装置は、前記ネット
ワークキャッシュメモリに対する転送データの登録及び
登録解除を制御するネットワークキャッシュ制御手段を
有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つ
の項に記載の外部記憶ネットワークシステム。 - 【請求項5】前記ネットワークキャッシュ制御手段は、
使用頻度の多い転送データを前記ネットワークキャッシ
ュメモリに残し、使用頻度の少ない転送データを新たな
転送データと交換して前記ネットワークキャッシュメモ
リに登録することを特徴とする請求項4に記載の外部記
憶ネットワークシステム。 - 【請求項6】前記ネットワーク管理装置は、前記外部記
憶装置の構成情報を管理するネットワーク構成管理手段
と、前記構成情報の変更を検出し、その検出した変更内
容を前記ネットワーク構成管理手段及び前記外部コンピ
ュータに通知するネットワーク制御手段と、を有するこ
とを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1つの項に記
載の外部記憶ネットワークシステム。 - 【請求項7】少なくとも一つの前記外部記憶ネットワー
クは、同一の入出力制御装置ネットワークを管理するた
めの2以上のネットワーク管理装置を設け、管理してい
たネットワーク管理装置に障害が発生した場合、他のネ
ットワーク管理装置によって管理を行うことを特徴とす
る請求項1乃至6のいずれか1つの項に記載の外部記憶
ネットワークシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP30177398A JP3382862B2 (ja) | 1998-10-23 | 1998-10-23 | 外部記憶ネットワークシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP30177398A JP3382862B2 (ja) | 1998-10-23 | 1998-10-23 | 外部記憶ネットワークシステム |
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JP2000132490A JP2000132490A (ja) | 2000-05-12 |
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JP30177398A Expired - Fee Related JP3382862B2 (ja) | 1998-10-23 | 1998-10-23 | 外部記憶ネットワークシステム |
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-
1998
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