JP3382818B2 - D/a変換器のテスト回路 - Google Patents

D/a変換器のテスト回路

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JP3382818B2
JP3382818B2 JP16766597A JP16766597A JP3382818B2 JP 3382818 B2 JP3382818 B2 JP 3382818B2 JP 16766597 A JP16766597 A JP 16766597A JP 16766597 A JP16766597 A JP 16766597A JP 3382818 B2 JP3382818 B2 JP 3382818B2
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和也 眞子
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、D/A変換器の
単調性をテストするテスト回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にD/A変換器の精度を表わすのに
単調性が用いられる。この単調性をテストするテスト回
路の先願として特開平5−335950号が開示されて
いる。図5は、特開平5−335950号に記載されて
いるD/A変換器のテスト回路のブロック図である。
【0003】この図において、D/A変換器31のアナ
ログ信号出力をデジタル量に変換する単調性の保障され
たA/D変換器32のデジタル出力をラッチ33で記憶
し、このラッチ33で1つ前のクロックで記憶されたデ
ータの全ビットをXOR回路34の出力値にインクリメ
ント回路35で1を加える。このインクリメント回路3
5の出力をラッチ36に記憶し、インクリメントされた
結果と、その次のクロックで最初のラッチ33に記憶さ
れた値と加算する加算器37で構成されている。
【0004】以上のように構成された図5の回路につい
て、以下にその動作を説明する。このD/A変換器のテ
スト回路は、テストを行うD/A変換器31のアナログ
値を単調性の保障されたA/D変換器32でデジタル値
に変換する。前記A/D変換器32のデジタル値が2の
補数コードとすると、A/D変換器32のデジタル値を
ラッチ33で記憶する。前記ラッチ33の出力を2入力
の片側が電源(VDD)に接続されたXOR回路34に
入力することにより全ビットを反転させる。
【0005】次にXOR回路34の出力値にインクリメ
ント回路35によって1を加える。このインクリメント
回路35の出力をラッチ36で記憶する。前記演算によ
りラッチ33に記憶された値を2の補数コードの逆の極
性に変換することとなる。加算器37への入力は、A/
D変換器32のデジタル値の極性を反転したラッチ36
の出力値と、A/D変換器32のデジタル値の次のクロ
ックでラッチ33へ記憶された値となる。D/A変換器
31に入力するデジタル信号を最小値から最大値へと変
化させた時、加算器37で計算された結果が、0または
正値となれば単調性が保たれたこととなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述の方法による問題
点は、回路規模が大きくなるということである。その理
由は、D/A変換器のアナログ出力を、単調性が保障さ
れたA/D変換器でデジタル値に変換し、そのデジタル
値をインクリメント回路、加算回路器等を用いて単調性
が保障されているかどうかを判定していたためである。
本発明はこのような背景の下になされたもので、回路規
模の小さなD/A変換器のテスト回路を提供することを
目的とする。
【0007】
【問題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、−入力側および+入力側の各々に、コンデンサを含
むサンプルホールド回路と前記コンデンサに入力を接続
したインバータとを備え、デジタル信号が入力された被
試験DA変換器の第1のアナログ変換出力電圧と前記
第1のアナログ変換出力電圧より大きい第2のアナログ
変換出力電圧との各々を前記−入力側と+入力側の各コ
ンデンサの第1電極に充電するとともに、等しいスレッ
シュホールド電圧を有した前記各インバータの出力電圧
を前記各コンデンサの第2電極に充電し、前記第1また
は第2のアナログ変換出力電圧で充電された前記各コン
デンサの第1電極同士を短絡し、前記各コンデンサの第
2電極はそれぞれ他方のコンデンサに接続されたインバ
ータの出力に接続され、前記各コンデンサの第2電極の
電圧を、各々、前記各インバータのスレッシホールド電
圧より大と小とすることで、前記各インバータより互い
に相補の論理レベルを得ることで前記被試験D/A変換
器の単調性を判断することを特徴とするD/A変換器の
テスト回路を提供する。
【0008】請求項2に記載の発明は、デジタル信号が
入力された被試験DA変換器のアナログ出力が、サン
プルホールド回路を備えたコンパレータ回路の+入力側
および−入力側に入力され、前記サンプルホールド回路
を備えたコンパレータ回路により、前記+入力側に入力
された値と、前記−入力側に入力された値とを比較し、
比較結果を出力するD/A変換器のテスト回路におい
て、前記サンプルホールド回路を備えたコンパレータ回
路は、前記−入力側が第1のスイッチ回路の第1端子に
接続され、前記+入力側が第2のスイッチ回路の第1端
子に接続され、前記第1のスイッチ回路の第2端子は、
第1のコンデンサの第1電極および第3のスイッチ回路
の第1端子に接続され、前記第2のスイッチ回路の第2
端子は、第2のコンデンサの第1電極および前記第3の
スイッチ回路の第2端子に接続され、前記第1のコンデ
ンサの第2電極は、第4のスイッチ回路の第1端子、第
6のスイッチ回路の第1端子および第1のインバータ回
路の入力端子に接続され、前記第2のコンデンサの第2
電極は、第5のスイッチ回路の第1端子、第7のスイッ
チ回路の第1端子および第2のインバータ回路の入力端
子に接続され、前記第1のインバータ回路の出力端子
は、前記第4のスイッチ回路の第2端子、前記第7のス
イッチ回路の第2端子および第3のインバータ回路の入
力端子に接続され、前記第2のインバータ回路の出力端
子は、前記第5のスイッチ回路の第2端子、前記第6ス
イッチ回路の第2端子および第4のインバータ回路の入
力端子に接続され、前記第3のインバータ回路の出力端
子は、第1のNAND回路の第1入力端子に接続され、
前記第4のインバータ回路の出力端子は、第2のNAN
D回路の第1入力端子に接続され、前記第2のNAND
回路の出力端子は、前記第1のNAND回路の第2入力
側に接続され、前記第1のNAND回路の出力端子は、
前記第2のNAND回路の第2入力端子に接続された構
成を有し、前記第1及び第4のスイッチ回路をオンさ
せ、前記第1のコンデンサの第1及び第2電極に各々第
1のアナログ出力電圧及び前記第1インバータ回路の出
力電圧を供給する第1のステップと、前記第2及び第5
のスイッチ回路をオンさせ、前記第2のコンデンサの第
1及び 第2電極に各々第2のアナログ出力電圧及び前記
第2インバータ回路の出力電圧を供給する第2のステッ
プと、前記第3、第6及び第7のスイッチ回路をオンさ
せ、前記第1及び第2のコンデンサの第2電極の電圧
を、各々、前記第1及び第2のインバータのスレッシホ
ールド電圧より大と小とすることで、前記第1及び第2
インバータより互いに相補の論理レベルを得る第3のス
テップを有し、前記相補の論理レベルにより前記第1の
NAND回路の出力端子から前記比較結果としてLow
を出力することで前記被試験D/A変換器の単調性を判
断することを特徴とする請求項1に記載のD/A変換器
のテスト回路を提供する。
【0009】
【0010】
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態によるD/A
変換器のテスト回路について図面を参照して詳細に説明
する。図1は本発明の一実施形態の構成を示すブロック
図である。この図において、符号1は被試験用D/A変
換器であり、デジタル信号を入力する事により、アナロ
グ信号が出力される。2はサンプルホールド回路を備え
たコンパレータ回路であり、データは+入力側および−
入力側に入力され、前記+入力側に入力された値と、前
記−入力側に入力された値とを比較して、比較結果を出
力する。
【0012】図2は、図1のサンプルホールド回路を備
えたコンパレータ回路2の内部回路図である。この図に
おいて、−入力側はスイッチ回路3の第1端子に接続さ
れ、このスイッチ回路3の第2端子はコンデンサ10の
第1電極およびスイッチ回路5の第1端子に接続されて
いる。また、前記+入力側はスイッチ回路4の第1端子
に接続され、このスイッチ回路4の第2端子はコンデン
サ11の第1電極および前記スイッチ回路5の第2端子
に接続されている。
【0013】前記コンデンサ10の第2電極は、スイッ
チ回路6の第1端子、スイッチ回路8の第1端子および
インバータ回路12の入力端子に接続されている。ま
た、前記コンデンサ11の第2電極は、スイッチ回路7
の第1端子、スイッチ回路9の第1端子およびインバー
タ回路13の入力端子に接続されている。前記インバー
タ回路12の出力端子は、前記スイッチ回路4の第2端
子、前記スイッチ回路9の第2端子およびインバータ回
路14の入力端子に接続されている。また、前記インバ
ータ回路13の出力端子は、前記スイッチ回路7の第2
端子、前記スイッチ回路8の第2端子およびインバータ
回路15の入力端子に接続されている。
【0014】前記インバータ回路14の出力端子は、N
AND回路16の第1入力端子に接続され、前記インバ
ータ回路15の出力端子は、NAND回路17の第1入
力端子に接続され、このNAND回路17の出力端子
は、前記NAND回路16の第2入力端子に接続され、
このNAND回路16の出力端子は、前記NAND回路
17の第2入力端子に接続され、比較結果が出力端子O
UTより出力される構成となっている。
【0015】次に図1および図2の回路動作を図3のタ
イミングチャートを参照して説明する。被試験用D/A
変換器1に加えられるデジタル入力値は、所定の周期で
最小値から1LSB分づつ増加する。図3の期間T1で
は、被試験用D/A変換器1にデジタル信号が入力さ
れ、アナログ電圧値に変換された電圧(V1)がサンプ
ルホールド回路を備えたコンパレータ回路2の+入力側
および−入力側に入力される。
【0016】この時、スイッチ回路3、スイッチ回路6
およびスイッチ回路7がON状態、スイッチ回路4、ス
イッチ回路5、スイッチ回路8およびスイッチ回路9が
OFF状態とし、コンデンサ10の第1電極側には、被
試験用D/A変換器1で変換されたアナログ電圧(V
1)が印加され、インバータ回路12には帰還がかかっ
ているため、前記コンデンサ10の第2電極側には、イ
ンバータ回路12のスレッシホールド電圧(VTH1)
が加わる。
【0017】次に期間T2では、被試験用D/A変換器
1に1LSB分増加させたデジタル入力信号が入力さ
れ、変換されたアナログ電圧(V2)がサンプルホール
ド回路を備えたコンパレータ回路2の+入力側および−
入力側に入力される。この時、スイッチ回路4、スイッ
チ回路6およびスイッチ回路7はON状態、スイッチ回
路3、スイッチ回路5、スイッチ回路8およびスイッチ
回路9はOFF状態とし、コンデンサ10は直前の状態
を保持し、コンデンサ11の第1電極側には、アナログ
電圧(V2)が充電され、インバータ回路13には帰還
がかかっているため、前記コンデンサ11の第2電極側
には、インバータ回路13のスレッシホールド電圧(V
TH2)が加わる。
【0018】この場合、インバータ回路12のスレッシ
ホールド電圧(VTH1)と、インバータ回路13のス
レッシホールド電圧(VTH2)とは等しく、インバー
タ回路12およびインバータ回路13のスレッシホール
ド電圧(VTH1、VTH2)は、インバータ回路14
およびインバータ回路15のスレッシホールド電圧より
低く、インバータ回路14のスレッシホールド電圧と、
インバータ回路15のスレッシホールド電圧は等しくな
るように設定されている。
【0019】次に期間T3では、スイッチ回路5、スイ
ッチ回路8およびスイッチ回路9はON状態、スイッチ
回路3、スイッチ回路4、スイッチ回路6およびスイッ
チ回路7はOFF状態とし、コンデンサ10の第1電極
とコンデンサ11の第1電極がショートとなり、コンデ
ンサ10及びコンデンサ11の第1電極の電圧をVSと
すると、VS=(V1+V2)/2となる。ここで、コ
ンデンサ10の第2電極の電圧は、第1電極より(VT
H1−V1)の差があるため、(VTH1−V1)+V
Sとなり、(VTH1−V1)+(V1+V2)/2=
VTH1+V2/2−V1/2となる。また、コンデン
サ11の第2電極の電圧は、第1電極より(VTH
V2)の差があるため、(VTH2−V2)+VSとな
り、(VTH2−V2)+(V1+V2)/2=VTH
2+V1/2−V2/2となる。
【0020】インバータ回路12の入力側に加わる電圧
と、インバータ回路13の入力側に加わる電圧を比較す
ると、V1<V2、VTH1=VTH2であるため、
ンバータ回路12の入力側に加わる電圧は、インバータ
回路13の入力側に加わる電圧より高いので、インバー
タ回路12はLowを出力し、インバータ回路13はH
ighを出力する。従って、サンプルホールド回路を備
えたコンパレータ回路2の出力はLowとなる。また、
期間T4では、すべてのスイッチ回路OFF状態と
る。
【0021】上述の期間T1〜T4の動作を順次繰り返
していき、サンプルホールド回路を備えたコンパレータ
回路2の出力が常にLowならば、D/A変換器は単調
性が保障されたことになり、1回でもHighを出力す
るときは単調性が保障されていないことになる。
【0022】次に、本発明のサンプルホールド回路を備
えたコンパレータ回路の第2の実施の形態について、図
4の回路図を用いて説明する。図4において、コンデン
サ26、コンデンサ27は、スイッチ回路22、スイッ
チ回路23がON状態の時、D/A変換器の出力電圧に
充電される。コンパレータ回路28は、スイッチ回路2
4、スイッチ回路25がON状態の時、コンデンサ2
6、コンデンサ27の電荷が入力され、比較結果を出力
する。
【0023】次に、図4の回路の動作を説明する。被試
験用D/A変換器1に加えるデジタル入力値を最小値か
ら1LSB分づつ増加させていく。被試験用D/A変換
器1にデジタル信号を入力し、アナログ電圧値に変換さ
れた電圧(V1)がサンプルホールド回路の+入力側お
よび−入力側に入力される。この時、スイッチ回路22
がON状態、スイッチ回路23、スイッチ回路24およ
びスイッチ回路25がOFF状態とし、コンデンサ26
には、被試験用D/A変換器1で変換されたアナログ電
圧(Vl)が充電される。
【0024】次に、被試験用D/A変換器1に1LSB
分増加させたデジタル入力信号を入力し、変換されたア
ナログ電圧(V2)が+入力側および−入力側に入力さ
れる。この時、スイッチ回路23はON状態、スイッチ
回路22、スイッチ回路24およびスイッチ回路25が
OFF状態とし、コンデンサC3は直前の状態を保持
し、コンデンサC4には、アナログ電圧(V2)が充電
される。
【0025】次に、スイッチ回路24およびスイッチ回
路25はON状態、スイッチ回路22およびスイッチ回
路23はOFF状態であるため、コンデンサ26に貯え
られた電荷はコンパレータ回路28の入力側に、コンデ
ンサ27に貯えられた電荷はコンパレータ回路28の+
入力側に与えられ、コンパレータ回路28で比較され、
比較結果を出力する。その出力結果が常にLowなら
ば、単調性は保障されたことになり、期間T1、T2、
T3の動作を順次繰り返していき、サンプルホールド回
路を備えたコンパレータ回路2の出力が常にLowなら
ば、D/A変換器は単調性が保障されたことになる。
【0026】以上、本発明の一実施形態の動作を図面を
参照して詳述してきたが、本発明はこの実施形態に限ら
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設
計変更等があっても本発明に含まれる。
【0027】
【発明の効果】これまでに説明したように、この発明に
よれば、小さな回路規模のテスト回路によって、D/A
変換器の単調性をテストすることができる。その理由
は、従来技術では、A/D変換器、XOR回路、インク
リメント回路、加算回路、ラッチ回路が必要であった
が、本発明はサンプルホールド回路を備えたコンパレー
タ回路を使用し、スイッチ回路を上述のようなタイミン
グで切り替えれば、従来技術と同等の単調性のテストが
可能である。例えば、8ビットのD/A変換器の単調性
をテストする場合、従来技術では XOR回路:10素子×8ビット=80素子 インクリメント回路:36素子×8ビット=360素子 加算回路:34素子×8ビット=340素子 ラッチ回路:8素子×8ビット×2=128素子 合計=768素子 となり、さらに単調性が保障されたA/D変換器が必要
である。
【0028】本発明の第1の実施の形態の素子数は、 スイッチ回路:1素子×7個=7素子 INV回路:2素子×4個=8素子 NAND回路:4素子×2個=8素子 コンデンサ:l素子×2個=2素子 合計=25素子 となり、従来例に比べ約1/30の素子数で同等の単調
性のテストが実現できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態を示すブロック図であ
る。
【図2】 本発明の実施の形態を示すブロック図のサン
プルホールド回路を備えたコンパレータ回路の第1の実
施形態を示す回路図である。
【図3】 本発明の第1の実施の形態における動作タイ
ミング図である。
【図4】 本発明の実施の形態を示すブロック図のサン
プルホールド回路を備えたコンパレータ回路の第2の実
施形態を示す回路図である。
【図5】 従来技術の構成を示すブロック図である。
【図6】 一般的に使用されるインクリメント回路を示
す回路図である。
【図7】 一般的に使用される加算回路(1ビット)を
示す回路図である。
【符号の説明】
1、31 D/A変換器 2 サンプルホールド回路を備えたコンパレータ回路 3、4、5、6、7、8、9、22、23、24、25
スイッチ回路 10、11、26、27 コンデンサ 12、13、14、15 インバータ回路 16、17 NAND回路 28 コンパレータ回路 32 A/D変換器 33、36 ラッチ 34 XOR回路 35 インクリメント回路 37 加算器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−106966(JP,A) 特開 平1−123530(JP,A) 特開 昭59−128818(JP,A) 特開 昭60−80313(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】−入力側および+入力側の各々に、コンデ
    ンサを含むサンプルホールド回路と前記コンデンサに入
    力を接続したインバータとを備え、 デジタル信号が入力された被試験DA変換器の第1の
    アナログ変換出力電圧と前記第1のアナログ変換出力
    より大きい第2のアナログ変換出力電圧との各々を前
    記−入力側と+入力側の各コンデンサの第1電極に充電
    するとともに、等しいスレッシュホールド電圧を有した
    前記各インバータの出力電圧を前記各コンデンサの第2
    電極に充電し、 前記第1または第2のアナログ変換出力電圧で充電され
    前記各コンデンサの第1電極同士を短絡し、前記各コ
    ンデンサの第2電極はそれぞれ他方のコンデンサに接続
    されたインバータの出力に接続され、前記各コンデンサ
    の第2電極の電圧を、各々、前記各インバータのスレッ
    シホールド電圧より大と小とすることで、前記各インバ
    ータより互いに相補の論理レベルを得ることで前記被試
    験D/A変換器の単調性を判断することを特徴とするD
    /A変換器のテスト回路。
  2. 【請求項2】デジタル信号が入力された被試験DA変
    換器のアナログ出力が、サンプルホールド回路を備えた
    コンパレータ回路の+入力側および−入力側に入力さ
    れ、前記サンプルホールド回路を備えたコンパレータ回
    路により、前記+入力側に入力された値と、前記−入力
    側に入力された値とを比較し、比較結果を出力するD/
    A変換器のテスト回路において、 前記サンプルホールド回路を備えたコンパレータ回路
    は、前記−入力側が第1のスイッチ回路の第1端子に接
    続され、前記+入力側が第2のスイッチ回路の第1端子
    に接続され、前記第1のスイッチ回路の第2端子は、第
    1のコンデンサの第1電極および第3のスイッチ回路の
    第1端子に接続され、前記第2のスイッチ回路の第2端
    子は、第2のコンデンサの第1電極および前記第3のス
    イッチ回路の第2端子に接続され、前記第1のコンデン
    サの第2電極は、第4のスイッチ回路の第1端子、第6
    のスイッチ回路の第1端子および第1のインバータ回路
    の入力端子に接続され、前記第2のコンデンサの第2電
    極は、第5のスイッチ回路の第1端子、第7のスイッチ
    回路の第1端子および第2のインバータ回路の入力端子
    に接続され、前記第1のインバータ回路の出力端子は、
    前記第4のスイッチ回路の第2端子、前記第7のスイッ
    チ回路の第2端子および第3のインバータ回路の入力端
    子に接続され、前記第2のインバータ回路の出力端子
    は、前記第5のスイッチ回路の第2端子、前記第6スイ
    ッチ回路の第2端子および第4のインバータ回路の入力
    端子に接続され、前記第3のインバータ回路の出力端子
    は、第1のNAND回路の第1入力端子に接続され、前
    記第4のインバータ回路の出力端子は、第2のNAND
    回路の第1入力端子に接続され、前記第2のNAND回
    路の出力端子は、前記第1のNAND回路の第2入力側
    に接続され、前記第1のNAND回路の出力端子は、前
    記第2のNAND回路の第2入力端子に接続された構成
    を有し、 前記第1及び第4のスイッチ回路をオンさせ、前記第1
    のコンデンサの第1及び第2電極に各々第1のアナログ
    出力電圧及び前記第1インバータ回路の出力電圧を供給
    する第1のステップと、 前記第2及び第5のスイッチ回路をオンさせ、前記第2
    のコンデンサの第1及び第2電極に各々第2のアナログ
    出力電圧及び前記第2インバータ回路の出力電圧を供給
    する第2のステップと、 前記第3、第6及び第7のスイッチ回路をオンさせ、前
    記第1及び第2のコンデンサの第2電極の電圧を、各
    々、前記第1及び第2のインバータのスレッシホールド
    電圧より大と小とすることで、前記第1及び第2インバ
    ータより互いに相補の論理レベルを得る第3のステップ
    を有し、 前記相補の論理レベルにより 前記第1のNAND回路の
    出力端子から前記比較結果としてLowを出力すること
    で前記被試験D/A変換器の単調性を判断することを特
    徴とする請求項1記載のD/A変換器のテスト回路。
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