JP3381919B2 - 中間電圧の生成装置 - Google Patents
中間電圧の生成装置Info
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- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05F—SYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
- G05F3/00—Non-retroactive systems for regulating electric variables by using an uncontrolled element, or an uncontrolled combination of elements, such element or such combination having self-regulating properties
- G05F3/02—Regulating voltage or current
- G05F3/08—Regulating voltage or current wherein the variable is dc
- G05F3/10—Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics
- G05F3/16—Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices
- G05F3/18—Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using Zener diodes
-
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- G05F—SYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
- G05F1/00—Automatic systems in which deviations of an electric quantity from one or more predetermined values are detected at the output of the system and fed back to a device within the system to restore the detected quantity to its predetermined value or values, i.e. retroactive systems
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- G05F1/46—Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、請求の範囲第1項の上位概念による中間電
圧の生成装置および第1の適用請求項の上位概念による
その有利な適用に関する。
圧の生成装置および第1の適用請求項の上位概念による
その有利な適用に関する。
所定の回路適用にたいしては、外部から印加される正
および負の電圧の他に所定の中間値を有する中間電圧を
使用することが必要である。これは回路技術的理由から
問題である。
および負の電圧の他に所定の中間値を有する中間電圧を
使用することが必要である。これは回路技術的理由から
問題である。
また一般的に、半導体構成素子は適用される製造プロ
セスに基づき所定の阻止電圧に対して構成されているこ
とは公知である。これによって、上記の製造プロセスに
従い製造された構成素子内に電位差が生じ、この電位差
は相応の素子電圧値を上回ってはならない。
セスに基づき所定の阻止電圧に対して構成されているこ
とは公知である。これによって、上記の製造プロセスに
従い製造された構成素子内に電位差が生じ、この電位差
は相応の素子電圧値を上回ってはならない。
このことは例えば集積技術で製造されたバイポーラnp
nトランジスタでは、そのベース領域、絶縁/基板接続
部およびコレクタ端子(すなわちエピタクシー領域)間
に印加される電位差についてあてはまる。
nトランジスタでは、そのベース領域、絶縁/基板接続
部およびコレクタ端子(すなわちエピタクシー領域)間
に印加される電位差についてあてはまる。
半導体構成素子の構造は周知であり、これについては
説明しない。
説明しない。
広い範囲にわたって中間電圧を外部から印加された電
圧から送出し、この中間電圧の値が外部から印加される
中間電圧の間にあるこれまで公知の装置は、例えば分圧
器として実現することができる。しかしこの装置は損失
電力が比較的高く、例えばエピタクシー領域と基板との
容量性結合のためダイナミック安定性が低い。
圧から送出し、この中間電圧の値が外部から印加される
中間電圧の間にあるこれまで公知の装置は、例えば分圧
器として実現することができる。しかしこの装置は損失
電力が比較的高く、例えばエピタクシー領域と基板との
容量性結合のためダイナミック安定性が低い。
本発明の課題は、損失電力が小さく、ダイナミック安
定性が良好であり、外部から印加された電圧(Vpos,Vne
g)から広い範囲にわたる中間電圧を送出し、中間電圧
の値が外部から印加される電圧の間にある回路を提供す
ることである。
定性が良好であり、外部から印加された電圧(Vpos,Vne
g)から広い範囲にわたる中間電圧を送出し、中間電圧
の値が外部から印加される電圧の間にある回路を提供す
ることである。
この課題は、請求の範囲第1項に記載された装置によ
って解決される。
って解決される。
本発明では、集積回路の一部として実現され、その損
失電力が所定の値以下である回路が提示される。
失電力が所定の値以下である回路が提示される。
本発明で重要なことは、本発明の装置に絶対値の上昇
する直流電圧が印加されると、中間電圧が直流電圧の正
電位を基準にしてまず低下することである。
する直流電圧が印加されると、中間電圧が直流電圧の正
電位を基準にしてまず低下することである。
外部から印加される直流電圧の絶対値に依存し、半導
体構成素子(実際にはゼナーダイオードの作用を実現す
る)からなる装置格構成によって電流が次のように制御
される。すなわち、中間電圧が所定の値を下回らない、
すなわち絶対値が所定の値を上回らないように制御され
る。
体構成素子(実際にはゼナーダイオードの作用を実現す
る)からなる装置格構成によって電流が次のように制御
される。すなわち、中間電圧が所定の値を下回らない、
すなわち絶対値が所定の値を上回らないように制御され
る。
本発明で生成された中間電圧によって所望の回路機能
が実現される。
が実現される。
また本発明の装置によって、構成素子の端子、例えば
バイポーラnpnトランジスタの基板端子から電位を次の
値に設定することができる。すなわち、構成素子の個々
の領域間の電位差が所定の値を上回らない値に設定する
ことができる。
バイポーラnpnトランジスタの基板端子から電位を次の
値に設定することができる。すなわち、構成素子の個々
の領域間の電位差が所定の値を上回らない値に設定する
ことができる。
その際、電位的に中間電圧よりも下で駆動されるすべ
ての回路部は、そのエピタクシー領域(npnトランジス
タのコレクタ、pnpトランジスタのベース、並びに抵抗
に対するエピタクシータブ)と電位的に中間電圧よりも
上にあるか、または場合により同じである。
ての回路部は、そのエピタクシー領域(npnトランジス
タのコレクタ、pnpトランジスタのベース、並びに抵抗
に対するエピタクシータブ)と電位的に中間電圧よりも
上にあるか、または場合により同じである。
これにより集積回路装置によって外部から印加される
電圧を処理することができ、この電圧は適用される製造
プロセスにより定められた阻止電圧値の上側にある値を
有する。これには実装密度の高い製造プロセスを適用す
ることができるという利点があり、また当該の集積回路
装置の動作確実性が上昇するという利点がある。
電圧を処理することができ、この電圧は適用される製造
プロセスにより定められた阻止電圧値の上側にある値を
有する。これには実装密度の高い製造プロセスを適用す
ることができるという利点があり、また当該の集積回路
装置の動作確実性が上昇するという利点がある。
本発明の装置がやはり中間電圧を使用する回路構成を
含む集積回路の一部として実現されれば、さらに例えば
ケーシング端子またはボンディング接続のような付加的
接続手段を省略することができる。
含む集積回路の一部として実現されれば、さらに例えば
ケーシング端子またはボンディング接続のような付加的
接続手段を省略することができる。
本発明の装置を段接続、例えばカスコード回路と共に
統合接続すれば、別の段の制御のための耐電性の出力段
が得られる。
統合接続すれば、別の段の制御のための耐電性の出力段
が得られる。
本発明の実施例が図面に示されており、以下詳細に説
明する。
明する。
図1は、本発明の第1実施例の回路図、
図2は、図1の実施例での電圧経過を示す線図、
図3は、本発明の第2実施例の回路図、
図4は、付加的回路ブロックを有する図3の実施例の
回路図、 図5は、図4の構成に対する有利な適用例の回路図で
ある。
回路図、 図5は、図4の構成に対する有利な適用例の回路図で
ある。
実施例を詳細に説明する前に、図面に示された個々の
ブロックは単に本発明の理解のためにだけ用いることを
述べておく。通常はこれらブロックの個々または複数が
ユニットにまとめられている。しかし個々の段に含まれ
る装置および素子を別個に構成することもできる。
ブロックは単に本発明の理解のためにだけ用いることを
述べておく。通常はこれらブロックの個々または複数が
ユニットにまとめられている。しかし個々の段に含まれ
る装置および素子を別個に構成することもできる。
図1の実施例は第1の接続端子20を有し、この端子に
は正の電圧Vposが印加される。この端子は電圧源21の第
1端子と抵抗22の一方の端部と接続されている。vposは
当該回路で発生する最大の値を有する電位である。アー
ス端子または例えばVnegのような別の電位(これは当該
回路で発生する最も低い値である)に関連して、“電
圧”とは他の電位にたいしてもあてはまると理解された
い。
は正の電圧Vposが印加される。この端子は電圧源21の第
1端子と抵抗22の一方の端部と接続されている。vposは
当該回路で発生する最大の値を有する電位である。アー
ス端子または例えばVnegのような別の電位(これは当該
回路で発生する最も低い値である)に関連して、“電
圧”とは他の電位にたいしてもあてはまると理解された
い。
抵抗22の他方の端部は比較段24の第1の入力側23と接
続されている。比較段24の第2の入力側25は電圧源21の
第2端子と接続されている。抵抗22の他方の端部と比較
段24の第1入力側23とはゼナーダイオード26のカソード
に接続されている。このゼナーダイオード26のアノード
は第2の接続端子、並びに電流源28の第1入力側に接続
されている。この電流源28の第2端子は第3接続端子29
に接続されており、電流源28の制御入力側は比較段24の
第2接続端子27と接続されている。第2の接続端子27か
ら中間電圧Vzwが取り出され、第3接続端子29には負電
圧Vnegが印加される。
続されている。比較段24の第2の入力側25は電圧源21の
第2端子と接続されている。抵抗22の他方の端部と比較
段24の第1入力側23とはゼナーダイオード26のカソード
に接続されている。このゼナーダイオード26のアノード
は第2の接続端子、並びに電流源28の第1入力側に接続
されている。この電流源28の第2端子は第3接続端子29
に接続されており、電流源28の制御入力側は比較段24の
第2接続端子27と接続されている。第2の接続端子27か
ら中間電圧Vzwが取り出され、第3接続端子29には負電
圧Vnegが印加される。
本発明の装置の作用を図2に基づいて説明する。そこ
には実線により電位差Vpos−Vnegの値が、破線により電
位差Vpos−Vzwの値が時間の関数で示されている。
には実線により電位差Vpos−Vnegの値が、破線により電
位差Vpos−Vzwの値が時間の関数で示されている。
第1の接続端子20に直流電圧の正成分が、第3の接続
端子29のこの直流電圧の負成分が印加され、さらにこの
直流電圧の絶対値が時間と共に上昇すると、抵抗22、ゼ
ナーダイオード26および電流源28を通って電流が第3の
接続端子29に流れる。
端子29のこの直流電圧の負成分が印加され、さらにこの
直流電圧の絶対値が時間と共に上昇すると、抵抗22、ゼ
ナーダイオード26および電流源28を通って電流が第3の
接続端子29に流れる。
電圧値が小さい際、ゼナーダイオード26はまだ阻止状
態であり、従って抵抗22を通って非常に小さな電流だけ
が流れ、この抵抗でも僅かな電圧降下しか生じない。電
圧値が大きい場合、すなわちゼナーダイオード26の降伏
電圧以上ではゼナーダイオードは導通し、ゼナーダイオ
ード、抵抗22および電流源28を通ってまず格段に大きな
電流が流れる。この電流の値は電流源28により定められ
る。中間電圧Vzwの値は実質的に、電流源28の飽和電圧
までは負電圧Vnegに相当する。
態であり、従って抵抗22を通って非常に小さな電流だけ
が流れ、この抵抗でも僅かな電圧降下しか生じない。電
圧値が大きい場合、すなわちゼナーダイオード26の降伏
電圧以上ではゼナーダイオードは導通し、ゼナーダイオ
ード、抵抗22および電流源28を通ってまず格段に大きな
電流が流れる。この電流の値は電流源28により定められ
る。中間電圧Vzwの値は実質的に、電流源28の飽和電圧
までは負電圧Vnegに相当する。
その後さらに、抵抗22にて電圧源21により定められる
電圧よりも大きな電圧降下が生じる。電圧源21は目標値
段として、またそこから出力される電圧を目標電圧また
は一般的に値が目標値である目標信号として見ることが
できる。
電圧よりも大きな電圧降下が生じる。電圧源21は目標値
段として、またそこから出力される電圧を目標電圧また
は一般的に値が目標値である目標信号として見ることが
できる。
比較段24によって、抵抗で降下する電圧が目標電圧よ
りも大きいか否かが識別され、比較段はこれに基づき制
御信号を電流源28に送出する。これにより電流源はそこ
から出力された電流によりフィードバック制御される。
電流源はこれに基づき電流値を、中間電圧Vzwが実質的
にゼナーダイオード阻止電圧に相応し、抵抗22で降下す
る電圧が電圧源21から出力される電圧に相応するように
調整する。
りも大きいか否かが識別され、比較段はこれに基づき制
御信号を電流源28に送出する。これにより電流源はそこ
から出力された電流によりフィードバック制御される。
電流源はこれに基づき電流値を、中間電圧Vzwが実質的
にゼナーダイオード阻止電圧に相応し、抵抗22で降下す
る電圧が電圧源21から出力される電圧に相応するように
調整する。
本発明の第2の実施例が図3に示されている。ここで
は構成素子はその機能に相応して構成群にまとめられて
いる。図1の実施例の相応する手段と同じ機能を有する
手段、構成素子および構成群には同じ参照符号が付して
あり、本発明の理解に重要な場合だけ説明する。
は構成素子はその機能に相応して構成群にまとめられて
いる。図1の実施例の相応する手段と同じ機能を有する
手段、構成素子および構成群には同じ参照符号が付して
あり、本発明の理解に重要な場合だけ説明する。
第1の接続端子20に印加される電圧Vposは抵抗22を介
して比較段24の第1入力側23に導通される。比較段24は
第1の比較トランジスタ24a、第2の比較トランジスタ2
4bおよび比較抵抗24cを有する。比較抵抗の一方の端部
は第1の比較トランジスタ24aのエミッタと、他方の端
部は第1入力側23と接続されている。
して比較段24の第1入力側23に導通される。比較段24は
第1の比較トランジスタ24a、第2の比較トランジスタ2
4bおよび比較抵抗24cを有する。比較抵抗の一方の端部
は第1の比較トランジスタ24aのエミッタと、他方の端
部は第1入力側23と接続されている。
第1の比較トランジスタ24aのコレクタは第2の比較
トランジスタ24bのエミッタと接続されており、そのコ
レクタは比較段24の出力側を形成する。第2の比較トラ
ンジスタ24bのベースは第2の接続端子27と接続されて
おり、この節族端子27には中間電圧Vzwが印加される。
従ってトランジスタ24a,24bはカスコード段を形成す
る。
トランジスタ24bのエミッタと接続されており、そのコ
レクタは比較段24の出力側を形成する。第2の比較トラ
ンジスタ24bのベースは第2の接続端子27と接続されて
おり、この節族端子27には中間電圧Vzwが印加される。
従ってトランジスタ24a,24bはカスコード段を形成す
る。
第1の入力側23と第1の接続端子20はさらに第1のゼ
ナーブロック26'に接続されている。このゼナーブロッ
クの機能はゼナーダイオード26に相応する。ブロック2
6'はゼナーダイオード26a,…,26eとゼナー抵抗26fを有
する。
ナーブロック26'に接続されている。このゼナーブロッ
クの機能はゼナーダイオード26に相応する。ブロック2
6'はゼナーダイオード26a,…,26eとゼナー抵抗26fを有
する。
第2の接続端子27と比較段24の出力側との間には周波
数特性補償のためにコンデンサ31が配置されている。
数特性補償のためにコンデンサ31が配置されている。
電流源28はダーリントン段により形成されており、第
1の電流源トランジスタ28a、第2の電流源トランジス
タ28bおよび適切な電流源抵抗28c,28dからなる。
1の電流源トランジスタ28a、第2の電流源トランジス
タ28bおよび適切な電流源抵抗28c,28dからなる。
図3の実施例の機能は実質的に図1の実施例と同じで
ある。しかし注意すべきことは、ゼナーブロック26'が
選択された回路構成に基づきゼナー電圧Vzを実現するこ
とである。この値は、 Vz=4・Vzt+VBE に相応し、ここでVztはゼナートランジスタ26a,…,26d
のゼナー電圧、VBEはトランジスタ26eのベース−エミッ
タ間電圧である。
ある。しかし注意すべきことは、ゼナーブロック26'が
選択された回路構成に基づきゼナー電圧Vzを実現するこ
とである。この値は、 Vz=4・Vzt+VBE に相応し、ここでVztはゼナートランジスタ26a,…,26d
のゼナー電圧、VBEはトランジスタ26eのベース−エミッ
タ間電圧である。
ゼナートランジスタの数が異なる場合は、係数“4"を
相応に変化する。
相応に変化する。
さらに中間電圧Vzwを第2の比較トランジスタ24bのベ
ースに印加することにより、2つのpnpトランジスタ24
a,24bがカスコード段を形成する場合、阻止電圧VCEOを
上回ることがないことを述べておく。
ースに印加することにより、2つのpnpトランジスタ24
a,24bがカスコード段を形成する場合、阻止電圧VCEOを
上回ることがないことを述べておく。
前記の実施例の別の変形では、図4に示された段の少
なくともそれぞれを有することができる。
なくともそれぞれを有することができる。
これらの付加的な段の他に、図4には既に説明したブ
ロックおよび構成素子が示されている。しかしこれらに
ついては本発明の理解に必要な場合だけ説明する。
ロックおよび構成素子が示されている。しかしこれらに
ついては本発明の理解に必要な場合だけ説明する。
既に説明した段に加えて図4では、電流源28、第2の
ゼナーブロック32(このブロックはゼナートランジスタ
32a,…,32dを有する)のアノードおよび接続端子27にそ
のカソードが接続されている。
ゼナーブロック32(このブロックはゼナートランジスタ
32a,…,32dを有する)のアノードおよび接続端子27にそ
のカソードが接続されている。
このゼナーブロック32は、外部から印加される電圧
(Vpos,Vneg)が所定の値を上回る場合に対する保護回
路である。この実施例では、本発明の回路装置はゼナー
ダイオードとして作用し、接続端子20、29に印加される
電圧は 8・Vzt+2・VBE の値に制限される。ここで回路装置を流れる電流は所定
の値を上回らないことに注意すべきである。
(Vpos,Vneg)が所定の値を上回る場合に対する保護回
路である。この実施例では、本発明の回路装置はゼナー
ダイオードとして作用し、接続端子20、29に印加される
電圧は 8・Vzt+2・VBE の値に制限される。ここで回路装置を流れる電流は所定
の値を上回らないことに注意すべきである。
別の変形実施例では、第3のゼナーブロック33が設け
られる。そのアノードは第3の端子29と接続され、その
カソードは第4の接続端子34およびカレントミラー35と
接続されている。第4の接続端子34には電圧Vepiが出力
される。その値5・Vzは電圧Vnegより高い。2つのトラ
ンジスタ35a,35bと抵抗35c,35dを有するカレントミラー
35により第3のゼナーブロック33に小電流が給電され
る。
られる。そのアノードは第3の端子29と接続され、その
カソードは第4の接続端子34およびカレントミラー35と
接続されている。第4の接続端子34には電圧Vepiが出力
される。その値5・Vzは電圧Vnegより高い。2つのトラ
ンジスタ35a,35bと抵抗35c,35dを有するカレントミラー
35により第3のゼナーブロック33に小電流が給電され
る。
電圧Vepiは、送出される電圧が構成素子、例えば抵抗
において許容値(VCBO)よりも高い電位差値を回避すべ
き場合に重要である。このような適用については下でさ
らに説明する。
において許容値(VCBO)よりも高い電位差値を回避すべ
き場合に重要である。このような適用については下でさ
らに説明する。
付加的な本発明の回路装置にバイアス段36を設けるこ
とができる。バイアス段は所定の値、例えば中間電圧Vz
wを基準にしてVBE+0.6Vの所定の値のバイアス電圧を第
4の接続端子37に送出する。
とができる。バイアス段は所定の値、例えば中間電圧Vz
wを基準にしてVBE+0.6Vの所定の値のバイアス電圧を第
4の接続端子37に送出する。
本発明の装置により生成される出力電圧、例えば中間
電圧Vzw、電圧Vepi、バイアス電圧Vvsは有利には、別の
回路装置を外部から印加される電圧Vpos,Vnegに対して
電圧を安定化するために使用する。
電圧Vzw、電圧Vepi、バイアス電圧Vvsは有利には、別の
回路装置を外部から印加される電圧Vpos,Vnegに対して
電圧を安定化するために使用する。
後置接続される回路装置が図5に示されている。この
回路装置は、一方で完全な電圧偏移(Vpos,Vneg)をそ
の出力端子にもたらし、他方で集積回路に実現され、そ
の製造プロセスは、電位差Vpos−Vneg以下である阻止電
圧に対して構成されている。
回路装置は、一方で完全な電圧偏移(Vpos,Vneg)をそ
の出力端子にもたらし、他方で集積回路に実現され、そ
の製造プロセスは、電位差Vpos−Vneg以下である阻止電
圧に対して構成されている。
そこには第1のカスコードトランジスタ41と第2のカ
スコードトランジスタ42からなるカスコード段が示され
ている。第1のカスコードトランジスタ41のコレクタは
コレクタ抵抗43の一方の端部と接続されており、その抵
抗の他方の端部は第1の給電端子44に接続されている。
給電端子には電圧Vposが印加される。第1の給電端子44
はさらに第1のドライバトランジスタ45のエミッタと接
続されており、そのベースはカスコード入力端子46に接
続されている。
スコードトランジスタ42からなるカスコード段が示され
ている。第1のカスコードトランジスタ41のコレクタは
コレクタ抵抗43の一方の端部と接続されており、その抵
抗の他方の端部は第1の給電端子44に接続されている。
給電端子には電圧Vposが印加される。第1の給電端子44
はさらに第1のドライバトランジスタ45のエミッタと接
続されており、そのベースはカスコード入力端子46に接
続されている。
第1のドライバトランジスタ45のコレクタは第2のド
ライバトランジスタ47のエミッタ、第1のカスコードト
ランジスタ41のベースおよび別のトランジスタ48のベー
スと接続されている。このベースは他にトランジスタ48
のコレクタと接続されている。このトランジスタ48のエ
ミッタは第2の給電端子49およびカレントミラー50の入
力側と接続されている。カレントミラーの出力側は第2
のドライバトランジスタ42んおベースおよび抵抗51の一
方の端部に接続されている。この抵抗の他方の端部はト
ランジスタ42のエミッタに接続されている。さらにトラ
ンジスタ42のエミッタは出力端子52およびエミッタ抵抗
53の一方の端部と接続されている。出力端子52からは入
力電圧Veinに依存する出力電圧Vausが取り出される。エ
ミッタ抵抗は抵抗53aと53bの直列回路から形成され、そ
の他方の端部は第3の給電端子54に接続されている。第
3の給電端子には負電圧Vnegが印加される。
ライバトランジスタ47のエミッタ、第1のカスコードト
ランジスタ41のベースおよび別のトランジスタ48のベー
スと接続されている。このベースは他にトランジスタ48
のコレクタと接続されている。このトランジスタ48のエ
ミッタは第2の給電端子49およびカレントミラー50の入
力側と接続されている。カレントミラーの出力側は第2
のドライバトランジスタ42んおベースおよび抵抗51の一
方の端部に接続されている。この抵抗の他方の端部はト
ランジスタ42のエミッタに接続されている。さらにトラ
ンジスタ42のエミッタは出力端子52およびエミッタ抵抗
53の一方の端部と接続されている。出力端子52からは入
力電圧Veinに依存する出力電圧Vausが取り出される。エ
ミッタ抵抗は抵抗53aと53bの直列回路から形成され、そ
の他方の端部は第3の給電端子54に接続されている。第
3の給電端子には負電圧Vnegが印加される。
抵抗53a,53bは集積回路では通常のように、エピタク
シータブ(ボックスとも称される)に埋め込まれたベー
ス拡散領域はそれぞれの抵抗の電気値を定める。
シータブ(ボックスとも称される)に埋め込まれたベー
ス拡散領域はそれぞれの抵抗の電気値を定める。
抵抗53bのエピタクシータブ55は電気的に第4の給電
端子56と接続されている。第4の給電端子には電圧Vepi
が印加される。
端子56と接続されている。第4の給電端子には電圧Vepi
が印加される。
図5の回路装置のアースは集積回路では通常のように
基板/絶縁端子と同じである。このアースには中間電圧
Vzwが第5の給電端子57を介して印加される。
基板/絶縁端子と同じである。このアースには中間電圧
Vzwが第5の給電端子57を介して印加される。
中間電圧Vzwは有利には実質的に、電圧VposとVnegの
半分の値を有する。すなわち、 Vzw=1/2(Vpos−Vneg) 以下の点は図5の回路装置では特に重要である。
半分の値を有する。すなわち、 Vzw=1/2(Vpos−Vneg) 以下の点は図5の回路装置では特に重要である。
出力電圧Vausは実質的にVposに相応する値を取ること
ができるから、エミッタ抵抗53には近似的にVpos−Vneg
の電位差がかかる。仮定したようにこの電位差は、製造
プロセスにより定められる許容阻止電圧値、例えばVCBO
の上にある。
ができるから、エミッタ抵抗53には近似的にVpos−Vneg
の電位差がかかる。仮定したようにこの電位差は、製造
プロセスにより定められる許容阻止電圧値、例えばVCBO
の上にある。
エミッタ抵抗53が適用された製造プロセスでも電位差
を処理することができるようにするため、エミッタ抵抗
は2つの抵抗53aと53bに分割される。これらの抵抗はこ
の実施例では同じ抵抗値を有する。これにより2つの抵
抗でそれぞれ電位差(Vpos−Vneg)の半分に相応する電
圧が降下する。これにより抵抗53bのエピタクシータブ5
3が電圧Vposに対しても電圧Vnegに対しても許容間隔を
有する電圧値にあることが保証され、エピタクシータブ
55は電圧Vepiに相応する電位にある。電圧Vepiはその
際、一方では電圧VposおよびVnegに対する差が過度に大
きくなく、他方ではその値が基板に印加される中間電圧
Vzw以下であるように選択される。
を処理することができるようにするため、エミッタ抵抗
は2つの抵抗53aと53bに分割される。これらの抵抗はこ
の実施例では同じ抵抗値を有する。これにより2つの抵
抗でそれぞれ電位差(Vpos−Vneg)の半分に相応する電
圧が降下する。これにより抵抗53bのエピタクシータブ5
3が電圧Vposに対しても電圧Vnegに対しても許容間隔を
有する電圧値にあることが保証され、エピタクシータブ
55は電圧Vepiに相応する電位にある。電圧Vepiはその
際、一方では電圧VposおよびVnegに対する差が過度に大
きくなく、他方ではその値が基板に印加される中間電圧
Vzw以下であるように選択される。
さらに重要なことは、コレクタ端子および延いては第
2のカスコードトランジスタ42のエピタクシータブに、
基板電圧Vzwより高いかまたは同じ値を有する電圧が印
加されることである。これは第2の給電端子49に印加さ
れ、トランジスタ48、41のベース−エミッタ−ダイオー
ドを介してトランジスタ42のコレクタ端子に導通される
バイアス電圧Vvsにより達成される。ここではバイアス
電圧は基板電圧の値よりも大きな値を有する。これによ
り、基板、トランジスタ42のエピタクシー領域、トラン
ジスタ42のベースおよびトランジスタ42のエミッタから
なる寄生トライアックの点弧のような寄生作用が回避さ
れる。
2のカスコードトランジスタ42のエピタクシータブに、
基板電圧Vzwより高いかまたは同じ値を有する電圧が印
加されることである。これは第2の給電端子49に印加さ
れ、トランジスタ48、41のベース−エミッタ−ダイオー
ドを介してトランジスタ42のコレクタ端子に導通される
バイアス電圧Vvsにより達成される。ここではバイアス
電圧は基板電圧の値よりも大きな値を有する。これによ
り、基板、トランジスタ42のエピタクシー領域、トラン
ジスタ42のベースおよびトランジスタ42のエミッタから
なる寄生トライアックの点弧のような寄生作用が回避さ
れる。
これまで説明した図5の回路装置の変形は第4のゼナ
ーブロック58を有することができる。これは図5に破線
で示してある。このブロックは既に説明した4つのゼナ
ートランジスタ58a,…,58dからなるゼナーブロックと同
じ構成を有する。
ーブロック58を有することができる。これは図5に破線
で示してある。このブロックは既に説明した4つのゼナ
ートランジスタ58a,…,58dからなるゼナーブロックと同
じ構成を有する。
第4のゼナーブロックによりトランジスタ42のコレク
タ領域とベース領域との電位差は4・Vztの値に制限さ
れる。ここでVztはトランジスタ58a,…,58dのゼナー電
圧に相当する。
タ領域とベース領域との電位差は4・Vztの値に制限さ
れる。ここでVztはトランジスタ58a,…,58dのゼナー電
圧に相当する。
ここでもう一度述べておくが、中間電圧を生成するた
めの本発明の装置の適用は集積回路の絶縁耐力を高める
ための適用にだけ制限されるものではなく、単に有利な
適用として述べているに過ぎない。
めの本発明の装置の適用は集積回路の絶縁耐力を高める
ための適用にだけ制限されるものではなく、単に有利な
適用として述べているに過ぎない。
一方、構成素子、例えば集積回路の絶縁耐力を高める
ことになる中間電圧は他の適切な装置から出力すること
もできる。
ことになる中間電圧は他の適切な装置から出力すること
もできる。
従って全体で、中間電圧を生成するための装置と、本
発明の装置の有利な適用が示される。
発明の装置の有利な適用が示される。
本発明の装置は第1の実施例では、その値が外部から
印加される電圧Vpos,Vnegの間にある中間電圧を出力す
る。この中間電圧は、ゼナーダイオード(ゼナーダイオ
ード26;26')の機能を実現する構成素子からなる回路装
置を流れる電流によって生成される。この電流は制御可
能な電流源から供給される。その際電流源は、ゼナーダ
イオード(ないしゼナーブロック)および電流源と直列
に接続された構成素子にて降下する電圧と目標電圧(目
標値)との比較から得られる比較値に依存して制御され
る。
印加される電圧Vpos,Vnegの間にある中間電圧を出力す
る。この中間電圧は、ゼナーダイオード(ゼナーダイオ
ード26;26')の機能を実現する構成素子からなる回路装
置を流れる電流によって生成される。この電流は制御可
能な電流源から供給される。その際電流源は、ゼナーダ
イオード(ないしゼナーブロック)および電流源と直列
に接続された構成素子にて降下する電圧と目標電圧(目
標値)との比較から得られる比較値に依存して制御され
る。
本発明の装置の別の実施例では別の構成素子とブロッ
クが含まれており、これにより、その値が外部から印加
される電圧Vpos,Vnegの間にある付加的電圧が生成され
る。
クが含まれており、これにより、その値が外部から印加
される電圧Vpos,Vnegの間にある付加的電圧が生成され
る。
本発明の装置は、電力損失が小さく、ダイナミック安
定性の良いことが特徴である。
定性の良いことが特徴である。
本発明の装置の有利な適用では、生成された電圧が有
利には集積技術で実現された回路装置に印加される。正
確に言うならば拡散領域に印加される。これにより集積
回路の絶縁耐力が上昇する。
利には集積技術で実現された回路装置に印加される。正
確に言うならば拡散領域に印加される。これにより集積
回路の絶縁耐力が上昇する。
絶縁耐力を高めるために、中間電圧を生成するための
装置の一部である個々の段も後置接続された段も、例え
ば抵抗のカスコードまたは直列接続により相応に実現さ
れる。
装置の一部である個々の段も後置接続された段も、例え
ば抵抗のカスコードまたは直列接続により相応に実現さ
れる。
中間電圧を生成するための装置の個々の段でも、後置
接続された段(構成素子)でも、すべての回路部は電位
的に中間電圧Vzwよりも下で駆動され、相応するエピタ
クシー領域(npnトランジスタのコレクタ、pnpトランジ
スタのベース、並びに抵抗に対するボックス)は電位的
に中間電圧Vzwより上、または場合によりこれと同じで
あることに注意しなければならない。
接続された段(構成素子)でも、すべての回路部は電位
的に中間電圧Vzwよりも下で駆動され、相応するエピタ
クシー領域(npnトランジスタのコレクタ、pnpトランジ
スタのベース、並びに抵抗に対するボックス)は電位的
に中間電圧Vzwより上、または場合によりこれと同じで
あることに注意しなければならない。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ヌッツ,カール ディーター
ドイツ連邦共和国 D−7101 エートハ
イム ブルーメンシュトラーセ 33
(72)発明者 シュタイナー,ユルゲン
ドイツ連邦共和国 D−7112 ヴァルデ
ンブルク ジルヒャーヴェーク 8
(56)参考文献 特開 平2−174560(JP,A)
特開 昭61−16313(JP,A)
特開 平1−20708(JP,A)
独国特許出願公開2437700(DE,A
1)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
G05F 3/18
G05F 1/56
H01L 21/822
H01L 27/04
Claims (7)
- 【請求項1】印加された第1の電圧(Vpos)と比較的に
低い第2の電圧(Vneg)との間にある電圧値である中間
電圧値(Vzw)を生成するための比較段(24)を有する
装置において、 前記装置は、抵抗(22)、電流源(28)、及び、所定の
閾値電圧を有するゼナーダイオードの機能を実現してい
る半導体素子(26;26')とからなる直列接続(22,26;2
6')を含み、 前記直列接続(22,26;26')は、半導体素子(26;26')
と中間電圧(Vzw)を供給する電流源(28)との間の接
続端子(27)を含み、 前記直列接続(22,26;26')は、第1の電圧(Vpos)と
第2の電圧(Vneg)との間に接続されており、電流は、
前記直列接続(22,26;26')を通って流れ、その値は、
印加電圧(Vpos,Vneg)の差と電流源(28)に依存して
おり、電流源は、比較段(24)の出力信号によって制御
され、 前記半導体素子(26;26')は、信号を比較段(24)の第
1の入力側(23)に送出し、 目標信号を有する比較段(24)の出力信号は、その第2
入力側(25)に接続されている目標値段(21)によって
供給され、そして、前記比較段(24)は、前記半導体素
子(22,26;26')によって供給された信号と、接続端末
(27)の前記中間電圧(Vzw)を供給するための前記目
標信号とを比較することを特徴とする装置。 - 【請求項2】集積回路の一部として構築されていること
を特徴とする、請求項1記載の装置。 - 【請求項3】別の電圧(Vepi,Vvs)を生成する別の手段
が設けられており、当該電圧値は、前記印加電圧(Vpo
s,Vneg)の間であり、かつ所定の値だけ中間電圧(Vz
w)の値から、もしくは前記印加電圧(Vpos,Vneg)のう
ちの一方の値から偏向していることを特徴とする、請求
項1乃至2記載の装置。 - 【請求項4】少なくとも個々の段(24)は、カスコード
段として構成されており、どのエピタクシー領域におい
ても、電位は、中間電圧(Vzw)を下回らないことを特
徴とする、請求項1乃至3のいずれか1項記載の装置。 - 【請求項5】個々の構成要素(24b)の拡散領域には、
生成された電位(Vzw,Vepi,Vvs)のうちの1つが印加さ
れ、これにより相応する段の電圧安定性が増大されるこ
とを特徴とする、前記請求項1乃至4のいずれか1項に
記載の装置。 - 【請求項6】前記中間電圧(Vzw)は、半導体素子の拡
散領域に印加され、それにより当該半導体素子は、印加
電圧を処理することができ、当該電圧の差は、生産工程
により定められる阻止電圧値を越えるものであることを
特徴とする前記請求項1乃至5までのいずれか1項に記
載の装置の適用方法。 - 【請求項7】前記中間電圧(Vzw)は、集積回路の絶縁
/基板接続部に接続されることを特徴とする、前記請求
項6に記載の適用方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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DE4131170A DE4131170A1 (de) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | Vorrichtung zur erzeugung von zwischenspannungen |
DE4131170.1 | 1991-09-19 | ||
PCT/EP1992/002061 WO1993006541A1 (de) | 1991-09-19 | 1992-09-07 | Vorrichtung zur erzeugung von zwischenspannungen |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH06510875A JPH06510875A (ja) | 1994-12-01 |
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EP (1) | EP0604485B1 (ja) |
JP (1) | JP3381919B2 (ja) |
DE (2) | DE4131170A1 (ja) |
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KR100400383B1 (ko) * | 1996-03-07 | 2003-12-31 | 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 | 기준 전압원 회로 및 전압 피드백 회로 |
EP0860762A3 (de) * | 1997-02-25 | 1999-04-07 | TEMIC TELEFUNKEN microelectronic GmbH | Schaltungsanordnung und Verfahren zum Erzeugen einer Versorgungsgleichspannung |
DE19707422C1 (de) * | 1997-02-25 | 1998-08-27 | Telefunken Microelectron | Verfahren zum Erzeugen einer Versorungsgleichspannung für eine Signalgebereinheit |
DE19707423C1 (de) * | 1997-02-25 | 1998-08-13 | Telefunken Microelectron | Schaltungsanordnung zum Erzeugen einer Versorgungsspannung |
EP2328056B1 (en) * | 2009-11-26 | 2014-09-10 | Dialog Semiconductor GmbH | Low-dropout linear regulator (LDO), method for providing an LDO and method for operating an LDO |
US10739800B2 (en) * | 2016-07-21 | 2020-08-11 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Regulating an output power of a monitored electronic device |
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AT302488B (de) * | 1970-12-14 | 1972-10-10 | Eumig | Schaltungsanordnung zur Spannungskonstanthaltung |
US3754787A (en) * | 1971-12-02 | 1973-08-28 | W Garber | Operating support for surgeons |
US3887863A (en) * | 1973-11-28 | 1975-06-03 | Analog Devices Inc | Solid-state regulated voltage supply |
DE2437700B2 (de) * | 1974-08-05 | 1979-04-12 | Siemens Ag, 1000 Berlin Und 8000 Muenchen | Schaltungsanordnung zum Konstanthalten wenigstens zweier, aus einer gemeinsamen Versorgungsgleichspannung abgeleiteten Teilspannungen |
US4099775A (en) * | 1976-10-07 | 1978-07-11 | Hoover Ball And Bearing Company | Chair control with tilt lock |
US4323794A (en) * | 1980-01-30 | 1982-04-06 | Itt Industries, Inc. | Bias voltage generator for a monolithic integrated circuit |
DE3303618A1 (de) * | 1983-02-03 | 1984-08-09 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Schaltungsanordnung zur spannungsregelung |
DE3405661A1 (de) * | 1984-02-17 | 1985-08-22 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Elektronischer spannungsregler |
DE3625211A1 (de) * | 1986-07-25 | 1988-02-04 | Bosch Gmbh Robert | Spannungsregler fuer einen generator |
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DE3835863A1 (de) * | 1988-10-21 | 1990-07-05 | Philips Patentverwaltung | Schaltungsanordnung zum ableiten von versorgungsgleichspannungen |
DE3920279A1 (de) * | 1989-06-21 | 1991-01-03 | Licentia Gmbh | Schaltungsanordnung zur erzeugung einer gleichbleibenden ausgangsgleichspannung aus einer veraenderlichen eingangsspannung |
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- 1991-09-19 DE DE4131170A patent/DE4131170A1/de not_active Withdrawn
-
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- 1992-09-07 ES ES92919019T patent/ES2108133T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1992-09-07 EP EP92919019A patent/EP0604485B1/de not_active Expired - Lifetime
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-
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