JP3381503B2 - 誘電体レンズ - Google Patents

誘電体レンズ

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JP3381503B2 JP02935996A JP2935996A JP3381503B2 JP 3381503 B2 JP3381503 B2 JP 3381503B2 JP 02935996 A JP02935996 A JP 02935996A JP 2935996 A JP2935996 A JP 2935996A JP 3381503 B2 JP3381503 B2 JP 3381503B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロ波、ミリ
波の高周波帯に使用されるゾーニングされた誘電体レン
ズに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の誘電体レンズで、ゾーニングされ
たものを図10に示す。この誘電体レンズ60は半球状
の誘電体レンズ素体61にディスク状の空間61aを形
成したものである。誘電体レンズ60の曲面側に到来し
た電波は、誘電体61で屈折して一次放射器62の焦点
Fに集められる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
誘電体レンズ60は、レンズ軸61cと平行する段差壁
61bを有しているため、領域(粗塗りつぶし部)63
より入射した電波wは、この段差壁61bで屈折してレ
ンズの焦点Fの外側に外れ、一次放射器62に集束せ
ず、ロスとなり効率を低下させていた。
【0004】特に、低誘電率の材料よりなる誘電体レン
ズの場合、レンズ開口径dに対する焦点距離fの比f/
dが小さくなると、段差壁61bによるゾーニング損の
影響が著しく大きくなり、レンズ特性を劣化させ利得を
低減させていた。このゾーニングによる利得低減を補う
ためにはレンズ開口径を大きくしなければならないが、
そうすると軽量化も実現できなくなるという問題があっ
た。
【0005】そこで、本発明は、ゾーニングされた誘電
体レンズの特性劣化および利得低減を防止することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、下記の手段を採ることを特徴とする。 1.誘電体レンズ素体の平坦部にゾーニングが施され、
該誘電体レンズ素体のゾーニングされていない曲面に電
波が入射する誘電体レンズにおいて、前記誘電体レンズ
素体が、略半球状であり、前記ゾーニングにより形成さ
れた円錐台状凹部の傾斜内壁が前記誘電体レンズの焦点
方向を向いており、前記略半球状の誘電体レンズ素体1
の半球面の任意の点を通る接線Lの法線をnとし、自由
空間と前記略半球状の誘電体レンズ素体との屈折率をそ
れぞれn1、n2とし、入射波および屈折波が法線nと
なす角をθ1、θ2とすると、この角θ2により傾斜内
壁1dの傾斜が法線nを基線として形成されることにな
り、θ2が、n1・Sinθ1=n2・Sinθ2の関
係式で与えられ、かつλo=使用電波の自由空間中の波
長、εr=誘電体レンズ素体1の比誘電率としたときに
前記ゾーニングの深さxが、x=λo/[(√εr)−
1]の関係式で与えられていることを特徴とする誘電体
レンズ
【0007】
【0008】.上記記載の誘電体レンズがその平坦
面と平行する面で2分割されてなるリング形状の下部体
と曲面形状の上部体とが、一体に接合されてなる誘電体
レンズ。
【0009】.上記記載の誘電体レンズにおいて、
前記下部体のリング状上端に複数個の凹部もしくは凸部
が形成され、この下部体の複数個の凹部もしくは凸部に
対向する前記上部体の周辺下部に凸部もしくは凹部が形
成され、前記凸部と凹部が嵌合することにより、前記下
部体と前記上部体とが接合されてなる誘電体レンズ。
.上記記載の誘電体レンズにおいて、前記下部体の
リング状上端部にネジが形成され、この下部体のネジに
対向する前記上部体の周辺下部にもネジが形成され、こ
れらのネジにより、前記下部体と前記上部体とが接合さ
れてなる誘電体レンズ。
【0010】.上記記載の誘電体レンズにおいて、
該誘電体レンズのゾーニングにより形成された円錐台状
凹部と底面を同一にする架空の円筒で前記円錐台状凹部
の傾斜内壁部を切断して形成した、ディスク状の空間を
有する誘電体レンズ本体とリング形状体とよりなり、前
記誘電体レンズ本体のディスク状空間に前記リング形状
体が嵌合してなる誘電体レンズ。
【0011】以上のように、本発明は、誘電体レンズ素
体に、ゾーニングを施すことにより円錐台状凹部を形成
して、この円錐台状凹部の傾斜内壁がレンズの焦点(一
次放射器の焦点)方向を向くようにしているので、電波
入射曲面に入射した電波は、すべて一次放射器の焦点に
集められる。
【0012】また、ゾーニングにより施された円錐台状
凹部を有する誘電体レンズを、円錐台状凹部の底面と同
一平面で2分割して形成した下部体(リング形状体)と
上部体(曲面形状体)とよりなる誘電体レンズにあって
は、これらの二つの部材を個別に成形し、接着、凹凸嵌
合、ネジ止めなどの接合手段により誘電体レンズが構成
されるので、製造が容易となる。
【0013】また、ディスク状のゾーニング空間を有す
る誘電体レンズ本体と、傾斜内壁を有するリング形状体
とよりなる誘電体レンズにあっては、これらの二つの部
材が個別に成形されて組み立てられるので、製造が容易
となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の誘電体レンズの
第1実施例について、図1を参照して説明する。同図に
おいて、10は誘電体レンズで、略半球状の誘電体レン
ズ素体1にゾーニングを施して台形状凹部2を形成して
いる。略半球状の誘電体レンズ素体1は半球面開口1a
と平坦面1bを有している。ゾーニングにより形成され
た台形状凹部2は、誘電体レンズ素体1の平坦面1bと
平行な底面1cと、誘電体レンズ10の焦点Fの方向を
向いている傾斜内壁1dとからなる。この焦点Fは、台
形状凹部2の中心線の延長線上に位置する頂点ともな
り、また一次放射器3の焦点でもある。
【0015】誘電体レンズ10の半球面開口1aに到来
した入射波w1は、誘電体レンズ素体1の半球面開口1
aに入ると一度屈折し、誘電体レンズ素体1の平坦面1
bから外に出るときにもう一度屈折して、焦点Fに集束
する。また、入射波w2は、誘電体レンズ素体1の半球
面開口1aに入ると一度屈折し、誘電体レンズ素体1の
台形状凹部2の底面1cから外に出るときにもう一度屈
折して、焦点Fに集束する。そして、入射波w3は、誘
電体レンズ素体1の半球面開口1aに入るときに一度屈
折し、誘電体レンズ素体1と自由空間との境界である傾
斜内壁1dを通って焦点Fに向かうことになる。
【0016】本実施例において、ゾーニングにより形成
される台形状凹部2の傾斜内壁1dは、焦点Fを頂点と
する台形の斜辺であるともいえるが、この傾斜内壁1d
の傾斜は半球状の誘電体レンズ素体1の半球面開口1a
の曲率により決定される。その詳細は、図2に示され
る。半球状の誘電体レンズ素体1の半球面の任意の点0
を通る接線Lの法線をnとし、自由空間と半球状の誘電
体レンズ素体1との屈折率をそれぞれn1、n2とし、
入射波および屈折波が法線nとなす角をθ1、θ2とす
ると、この角θ2により傾斜内壁1dの傾斜が法線nを
基線として形成されることになり、次の関係式で与えら
れる。
【0017】n1・Sinθ1=n2・Sinθ2 また、ゾーニングの深さxは次式で与えられる。
【0018】x=λo/[(√εr)−1] ただし、λo=使用電波の自由空間中の波長 εr=誘電体レンズ素体1の比誘電率 したがって、傾斜内壁1dは、入射波が屈折して一次放
射器3の焦点に集束する境界面となり、すべての入射波
(w1、w2、w3)は一次放射器3に集束することに
なる。
【0019】つぎに、本発明の第2実施例について図3
を参照して説明する。同図において、20は誘電体レン
ズで、比誘電率が大きく薄肉の略半球状の誘電体レンズ
素体21に、ゾーニングを2回施して、台形状凹部22
a、22bを形成したものである。この場合も、2回の
ゾーニングにより形成された傾斜内壁23a、23b
は、第1実施例の傾斜内壁1dと同様に、屈折波の境界
面となり一次放射器24の焦点F方向を向いている。本
実施例は、ゾーニングを2回施すことにより、より軽量
化を図ることができる。その他、ゾーニングの形成方法
などについては、第1実施例と同様である。つぎに、本
発明の第3実施例について、図4および図5を参照して
説明する。図4は斜視図、図5は図4の分解斜視図であ
る。両図において、30は略半球状の誘電体レンズで、
図1に記載されている誘電体レンズ10をその台形状凹
部2の底面1cの面で切断して、図4および図5に示す
ように、略リング形状の下部体31と略1/3球曲面形
状の上部体32とに2分割したものである。
【0020】下部体31のリング形状上端には、複数個
の凸部31aが形成されている。一方、上部体32は内
部が充実しており、下部体31の複数個の凸部31aに
対向する周辺下部に複数個の凹部32aが形成されてい
る。これらの下部体31と上部体32とは、図4に示す
ように、それらの凸部31a、凹部32aを嵌合させて
略半球状に一体に組み立てられる。
【0021】この本実施例における下部体31の傾斜内
壁31bは、図1に示す誘電体レンズ10の傾斜内壁1
dと同様の傾斜を有しているので、同様の作用および効
果を発揮することになる。本実施例においては、下部体
31に凸部31aを、上部体32に凹部32aを形成し
ているが、この逆でも、また凹部凸部を混成して形成し
てもよい。また、下部体31と上部体32との接合にあ
たっては、接着剤を使用してもよい。
【0022】つぎに、本発明の第4実施例について、図
6および図7を参照して説明する。図6は斜視図、図7
は図6の分解斜視図である。両図において、40は略半
球状の誘電体レンズで、この誘電体レンズ40は、第3
実施例と同様に、図1に記載されている誘電体レンズ1
0を台形状凹部2の底面1cの面で切断して、略リング
形状の下部体41と略3分半球曲面形状の上部体42と
に2分割している。
【0023】下部体41のリング形状上端部にネジ41
aが形成され、この下部体41のネジ41aに対向する
上部体42の周辺下部にもネジ42aが形成され、これ
らのネジ41a、42aにより、下部体41と上部体4
2とが図6に示すように、略半球状に接合されている。
そして、本実施例における下部体41の傾斜内壁41b
は、図1に示す誘電体レンズ10の傾斜内壁1dと同様
の傾斜を有して、同様の作用および効果を発揮すること
になる。
【0024】つぎに、本発明の第5施例について、図8
および図9を参照して説明する。図8は斜視図、図9は
図8の分解斜視図である。両図において、50は略半球
状の誘電体レンズで、この誘電体レンズ50は、略半球
状の誘電体レンズ本体51とリング形状体52よりな
る。
【0025】誘電体レンズ本体51には、ゾーニングに
より、ディスク状空間51aが形成されている。この誘
電体レンズ本体51の縦断面形状は、図10に示す誘電
体レンズ素体61と同様である。一方、リング形状体5
2は、図1に示す誘電体レンズ素体1の傾斜内壁1d部
を、底面1cを底面とする円筒状の破線gで切断して切
り取った形状をしている。このような形状のリング形状
体52を略半球状の誘電体51のディスク状空間51a
に嵌合して、図8に示すように、誘電体レンズ50は組
み立てられる。そして、リング形状体52の傾斜内壁1
dは、図1に示す誘電体レンズ10の傾斜内壁1dと同
様の形状をしているので、それと同様の作用および効果
を発揮することになる。
【0026】
【発明の効果】本発明は、誘電体レンズ素体に、ゾーニ
ングにより円錐台状凹部を形成して、この円錐台状凹部
の傾斜内壁がレンズの焦点(一次放射器の焦点)方向を
向くようにしているので、曲面開口に入射した電波は、
すべて一次放射器の焦点に集められる。したがって、本
発明は、従来例のように、ゾーニングによるロスとなる
領域が生じないので、特性劣化がなく開口面積を有効に
最大限利用でき、効率を上げることができる。
【0027】また、ゾーニングにより施された円錐台状
凹部を有する誘電体レンズを、円錐台状凹部の底面と同
一平面で2分割して形成した略リング形状の下部体と略
3分半球曲面形状の上部体とよりなる誘電体レンズにあ
っては、これらの二つの部材を個別に成形し、接着、凹
部凸部による嵌合、ネジ止めなどの接合手段により略半
球状の誘電体レンズを構成するので、製造が容易とな
る。
【0028】また、ディスク状のゾーニング空間を有す
る略半球状の誘電体レンズ素体と、傾斜内壁を有するリ
ング形状体とより構成される誘電体レンズにあっては、
これらの二つの部材が個別に成形されて組み立てられる
ので、製造が容易となる。
【0029】本発明に係る一体形の誘電体レンズの形状
であると、これを射出成型で一回で製作しようとする
と、複雑な金型を必要として、コスト増になるが、本発
明のように下部体と上部体の分割体にすると、簡単かつ
低コストで製造することができることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の誘電体レンズの第1実施例の断面図
【図2】 図1に示す誘電体レンズの設計条件の説明図
【図3】 本発明の誘電体レンズの第2実施例の断面図
【図4】 本発明の誘電体レンズの第3実施例の斜視図
【図5】 図4に示す誘電体レンズの分解斜視図
【図6】 本発明の誘電体レンズの第4実施例の斜視図
【図7】 図6に示す誘電体レンズの分解斜視図
【図8】 本発明の誘電体レンズの第5実施例の斜視図
【図9】 図8に示す誘電体レンズの分解斜視図
【図10】 従来のゾーニングされた誘電体レンズの断
面図
【符号の説明】
1、21 誘電体レンズ素体 1a 半球面開口 1b 平坦面 1c 底面 1d、23a、23b、31b、41b 傾斜
内壁 2、22a、22b 台形
状凹部 3、24 一次
放射器 10、20、30、40、50 誘電
体レンズ 31、41 下部体(リング形状体) 32、42 上部体(曲面形状体) 31a 凸部 32a 凹部 51 誘電体レンズ本体 52 リング形状体

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘電体レンズ素体の平坦部にゾーニング
    が施され、該誘電体レンズ素体のゾーニングされていな
    い曲面に電波が入射する誘電体レンズにおいて、前記誘電体レンズ素体が、略半球状であり、 前記ゾーニングにより形成された円錐台状凹部の傾斜内
    壁が前記誘電体レンズの焦点方向を向いており、 前記略半球状の誘電体レンズ素体1の半球面の任意の点
    を通る接線Lの法線をnとし、自由空間と前記略半球状
    の誘電体レンズ素体との屈折率をそれぞれn1、n2と
    し、入射波および屈折波が法線nとなす角をθ1、θ2
    とすると、この角θ2により傾斜内壁1dの傾斜が法線
    nを基線として形成されることになり、θ2が、 n1・Sinθ1=n2・Sinθ2 の関係式で与えられ、かつλo=使用電波の自由空間中
    の波長、εr=誘電体レンズ素体1の比誘電率としたと
    きに前記ゾーニングの深さxが、 x=λo/[(√εr)−1] の関係式で与えられていることを特徴とする誘電体レン
  2. 【請求項2】 請求項記載の誘電体レンズがその平坦
    面と平行する面で2分割されてなるリング形状の下部体
    と曲面形状の上部体とが、一体に接合されてなる誘電体
    レンズ。
  3. 【請求項3】 請求項記載の誘電体レンズにおいて、
    前記下部体のリング状上端に複数個の凹部もしくは凸部
    が形成され、この下部体の複数個の凹部もしくは凸部に
    対向する前記上部体の周辺下部に凸部もしくは凹部が形
    成され、前記凸部と凹部が嵌合することにより、前記下
    部体と前記上部体とが接合されてなる誘電体レンズ。
  4. 【請求項4】 請求項記載の誘電体レンズにおいて、
    前記下部体のリング状上端部にネジが形成され、この下
    部体のネジに対向する前記上部体の周辺下部にもネジが
    形成され、これらのネジにより、前記下部体と前記上部
    体とが接合されてなる誘電体レンズ。
  5. 【請求項5】 請求項記載の誘電体レンズにおいて、
    該誘電体レンズのゾーニングにより形成された円錐台状
    凹部と底面を同一にする架空の円筒で前記円錐台状凹部
    の傾斜内壁部を切断して形成した、ディスク状の空間を
    有する誘電体レンズ本体とリング形状体とよりなり、前
    記誘電体レンズ本体のディスク状の空間に前記リング形
    状体が嵌合してなる誘電体レンズ。
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