JP3381307B2 - 論理回路 - Google Patents

論理回路

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、例えば液晶表示素子の
駆動回路に用いられる論理回路に関する。 【0002】 【従来の技術】近年、液晶テレビ等で用いられる液晶パ
ネルとして、TFT(Thin Film Trans
istor:薄膜トランジスタ)を用いたアクティブマ
トリックス型のものが広く一般に普及している。 【0003】図3、図4にその基本構造を示す。図中、
101 ,102 はガラスまたは石英等からなる一対の透明基
板であり、この一対の基板101 ,102 のうち、一方の基
板101 の一方の面には、多数の表示用の画素電極103
と、この画素電極103 毎にそれぞれ接続され選択駆動さ
れる薄膜トランジスタ(以下「画素TFT」と略称す
る)104 とが縦横に配列形成されている。 【0004】この画素TFT104 は、ここではあえて図
示しないが、ゲート電極と、ゲート絶縁膜と、アモルフ
ァスシリコンまたはポリシリコンからなる半導体層とが
積層形成され、さらにその上にチャンネル部を形成する
ようにソース電極及びドレイン電極とが積層して構成さ
れている。これらのソース電極、ドレイン電極は、それ
ぞれN+ 半導体層とコンタクトメタル層とからなってい
る。画素電極103 は、この画素TFT104 のソース電極
に接続されている。 【0005】また、この一方の基板101 の面には、多数
本のゲートラインG1 〜Gm と、このゲートラインG1
〜Gm と直交する多数本のドレインラインD1 〜Dn が
配線されており、各ゲートラインG1 〜Gm は各画素T
FT104 のゲート電極に接続され、各ドレインラインD
1 〜Dn が各画素TFT104 のドレイン電極に接続され
ている。そして、この画素TFT104 の上方には、絶縁
膜からなる配向膜が形成されている。 【0006】一方、他方の基板102 面には、上記画素電
極103 のすべてに対向するか、あるいは1つのゲートラ
インに画素TFT104 を介して接続された1行の画像電
極と少なくとも対向するように、1つまたは複数に分割
された対向電極が形成されており、さらに両基板101 ,
102 の電極形成面上にはそれぞれ配向膜が形成されてい
る。上記一対の基板101 ,102 は、その電極形成面を互
いに対向させて枠状のシール材108 を介して接着されて
おり、その両基板101 ,102 間には液晶が注入され、封
止部材によって封入されている。 【0007】このようにして、1つの画素電極103 とこ
れに対向する対向電極の部分及びこれらの電極間に挟ま
れた液晶とにより1つの画素が形成され、この画素が複
数個マトリックス状に配列されて所望の画像を表示する
表示領域111 を形成している。 【0008】そして、一対の基板101 ,102 間の表示領
域より外側であって、かつシール材108 の外周枠より内
側の位置に、駆動回路が設けられている。すなわち、こ
の駆動回路は、表示すべき画像データにしたがって、画
素電極103 にデータ信号を供給するためのドレインライ
ン駆動回路112 と、各画素電極103 毎に設けられた画素
TFT104 を制御するためのゲートライン駆動回路113
とを備えている。 【0009】このドレインライン駆動回路112 とゲート
ライン駆動回路113 とは、それぞれが基板101 上にアモ
ルファスシリコンまたはポリシリコン半導体を用いて形
成された複数のTFTにより構成された集積回路からな
っている。これらのドレインライン駆動回路112 とゲー
トライン駆動回路113 とは、それぞれ基板101 の側縁の
方向の縁がシール材108 と重なっており、基板101 の内
側の方向の縁は液晶の封入領域に進入し位置に設けられ
ている。 【0010】上記ドレインラインD1 〜Dn のうち奇数
番目のドレインラインは、基板101の上方に配置された
ドレインライン駆動回路112 に接続され、偶数番目のド
レインラインは、基板101 の下方に配置されたドレイン
ライン駆動回路112 に接続されており、また、ゲートラ
インG1 〜Gm のうち奇数番目のゲートラインは、基板
101 の左方に配置されたゲートライン駆動回路113 に接
続され、偶数番目のゲートラインは、基板101 の右方に
配置されたゲートライン駆動回路113 に接続されてい
る。そして、これらのドレインライン駆動回路112 とゲ
ートライン駆動回路113 はそれぞれ制御信号及びデータ
信号等を供給するための信号ライン114 によって接続さ
れ、この信号ライン114 は表示装置の外部から制御信号
及びデータ信号等が供給される端子115 に接続されてい
る。 【0011】上述したドレインライン駆動回路112 は、
信号ライン114 から供給されるデータ信号を1データお
きに順次記憶するシフトレジスタ等からなるデータラッ
チ回路112aと、このデータラッチ回路112aに接続され、
ラッチされたデータが出力された時に、供給されている
クロック信号に基づいて所望の電位の信号をドレインラ
インに出力するデータ信号発生回路112bとからなってい
る。また、ゲートライン駆動回路113 は、供給されたク
ロック信号に基づいてシフトレジスタ内で「1」のデー
タを循環させる循環記憶回路113aと、この循環記憶回路
113aの出力に応じてゲートラインを1本おきに選択する
ためのゲート信号を発生するゲート信号発生回路113bと
からなっている。 【0012】上記のような構成のアクティブマトリック
ス型の液晶パネルは、端子115 から信号ライン114 を介
して画像データ、クロック信号等がドレインライン駆動
回路112 及びゲートライン駆動回路113 に入力され、こ
れらの制御信号に基づいて、基板101 の左右に配置され
たゲートライン駆動回路113 がそれぞれ交互にゲート信
号を発生して各ゲートラインG1 〜Gm に順次ゲート信
号を供給し、ゲートラインG1 〜Gm の1つが順次選択
される。この選択された期間に同期させて基板101 の上
下に配置されたドレインライン駆動回路112 が各ドレイ
ンラインD1 〜Dn にデータ信号を供給し、選択された
ゲートラインに接続された画素TFT104 をオンさせて
ドレインラインに供給されたデータ信号が画素電極103
に印加される。一方、画素電極103 と対向する対向電極
にはコモン信号が印加され、上記画素電極103 との間に
電界が発生し、この電界により電極間に介在する液晶を
動作させることにより、画像データが表示される。 【0013】しかして、上記ドレインライン駆動回路11
2 のデータ信号発生回路112bや上記ゲートライン駆動回
路113 のゲート信号発生回路113bそれぞれの最終段に
は、所望の電位の信号あるいはゲート信号を発生するた
めのバッファ回路が共に設けられており、そのバッファ
回路はドレインライン、ゲートラインの数だけ図5に示
すようなインバータ回路による論理回路が配列して構成
される。 【0014】図5はそのインバータ回路の構成を示すも
ので、ドレイン電極に電源電圧VDDが印加され、ドレイ
ン電極−ゲート電極間が短絡されたMOSFETによる
負荷用のトランジスタ11a及びこの負荷用トランジスタ
11aのソース電極にドレイン電極が接続され、自己のソ
ース電極が接地されたMOSFETによるドライバ用ト
ランジスタ12aの2個のトランジスタからなるインバー
タが、並列に複数段、例えば4段分(11b,12b、11
c,12c、11d,12d)接続される。そして、1段目の
ドライバ用トランジスタ12aのゲート電極に入力端子13
が接続され、このドライバ用トランジスタ12aのドレイ
ン電極が1段目のインバータの出力端子として2段目の
ドライバ用トランジスタ12bのゲート電極に接続され
る。以後、同様に2段目のドライバ用トランジスタ12b
のドレイン電極が3段目のドライバ用トランジスタ12b
のゲート電極に、3段目のドライバ用トランジスタ12c
のドレイン電極が4段目のドライバ用トランジスタ12d
のゲート電極に接続され、4段目のドライバ用トランジ
スタ12dのドレイン電極がこのインバータ回路の出力端
子14として、ここでは図示しないドレインラインあるい
はゲートラインに接続される。 【0015】上記のような構成にあって、入力端子13に
図6(1)に示すように波形の信号クロックが与えられ
たものとする。この入力クロックが“L”レベルのと
き、1段目のドライバ用トランジスタ12aは図7に示す
グラフ中の動作点Aにあり、オフ状態にある。ところ
が、この時点で負荷用トランジスタ11aのゲート電極は
電源電圧VDDのレベルにあるので、負荷用トランジスタ
11aのソース電極が同一レベルになるまで負荷用トラン
ジスタ11aはオンし続ける。したがって、この1段目の
インバータの出力端子であるドライバ用トランジスタ12
aのドレイン電極乃至2段目のドライバ用トランジスタ
12bのゲート電極が電源電圧VDDのレベルにまで昇圧さ
れる。 【0016】その後、図6(1)に示す入力端子13への
入力信号が“L”レベルから“H”レベルになると、1
段目のドライバ用トランジスタ12aは図7に示すグラフ
中の動作点Bに移動し、オン状態となる。このとき、負
荷用トランジスタ11aもオン状態にあるため、この1段
目のインバータの出力端子であるドライバ用トランジス
タ12aのドレイン電極から2段目のドライバ用トランジ
スタ12bのゲート電極において定常電流が流れず、負荷
用トランジスタ11aとドライバ用トランジスタ12aの動
作上、電流が等しく流れる電位となる。 【0017】通常、負荷用トランジスタ11aとドライバ
用トランジスタ12aでは、設計上、ドライバ用トランジ
スタ12aの方の定格を大きく設定し、電流が流れやすい
ような設計とするため、上記出力端子での電圧は電源電
圧VDDと接地レベルの中点よりやや下がったところで電
流が等しくなるようにつりあう。したがって、入力端子
13への入力信号が“H”レベルのときには負荷用トラン
ジスタ11aとドライバ用トランジスタ12aに貫通電流が
流れる結果となり、電力を無駄に消費してしまうことと
なる。 【0018】また、各段のインバータにおける入力と出
力の関係は図8に示すようになっており、例えば1段目
のインバータであれば、インバータを構成する負荷用ト
ランジスタ11aとドライバ用トランジスタ12aのトラン
ジスタの定格の比によって図中の傾きβが決定される。
これは、例えば両トランジスタが同じ定格であれば傾き
β=−1となるもので、傾きβが大きいほど入力のノイ
ズマージン等を大きく設定でき、出力の振幅も大きくな
るために誤動作が発生しにくくなる。しかしながら上記
傾きβを大きくするためには負荷用トランジスタ11aの
定格を小さく、ドライバ用トランジスタ12aの定格を大
きく設定し、ドライバ用トランジスタ12aのドレイン電
極からのインバータ出力のレベルを下げなければならな
い。そのため、入力端子13からの入力信号が“L”レベ
ルのときに、負荷用トランジスタ11aが図5に破線で示
すドライバ用トランジスタ12bの奇性容量Cgsに充電す
るのに時間を要し、結果として情報の伝達速度が低下し
てしまう。 【0019】 【発明が解決しようとする課題】上述した如く図5に示
したようなインバータ回路の構成では、消費電力が高
く、動作速度が低いという問題があった。本発明は上記
のような実情に鑑みてなされたもので、その目的とする
ところは、消費電力を低く抑えながら高速動作を可能と
した論理回路を提供することにある。 【0020】 【課題を解決するための手段及び作用】すなわち本発明
は、MOSFETによる負荷用トランジスタとMOSF
ETによるドライバ用トランジスタからなるインバータ
を多段接続して構成され、前段のインバータ出力を後段
のドライバ用トランジスタのゲート電極に順次印加する
インバータ回路でなる論理回路において、第1段のドラ
イバ用トランジスタのゲート電極に入力信号を供給し、
偶数段の負荷用トランジスタのゲート電極にこの入力信
号に同期して正転増幅した増幅入力信号を供給する一
方、奇数段の負荷用トランジスタのゲート電極に上記入
力信号に同期して反転増幅した反転増幅入力信号を供給
するようにしたもので、貫通電流をなくして消費電力を
低く抑えながら、高速動作を行なわせることができる。 【0021】 【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例を説明
する。図1はその回路構成を示すもので、ドレイン電極
に電源電圧VDDが印加されたMOSFETによる負荷用
のトランジスタ21a及びこの負荷用トランジスタ21aの
ソース電極にドレイン電極が接続され、自己のソース電
極が接地されたMOSFETによるドライバ用トランジ
スタ22aの2個のトランジスタからなるインバータが、
並列に複数段、例えば4段分(21b,22b、21c,22
c、21d,22d)接続される。1段目のドライバ用トラ
ンジスタ22aのゲート電極に入力端子23が接続され、こ
のドライバ用トランジスタ22aのドレイン電極が1段目
のインバータの出力端子として2段目のドライバ用トラ
ンジスタ22bのゲート電極に接続される。以後、同様に
2段目のドライバ用トランジスタ22bのドレイン電極が
3段目のドライバ用トランジスタ22bのゲート電極に、
3段目のドライバ用トランジスタ22cのドレイン電極が
4段目のドライバ用トランジスタ22dのゲート電極に接
続され、4段目のドライバ用トランジスタ22dのドレイ
ン電極がこのインバータ回路の出力端子24に接続され
る。 【0022】また、偶数段目、すなわち2段目と4段目
の負荷用トランジスタ21b,21dのゲート電極が入力端
子23への入力信号に同期してこれを正転増幅した正転増
幅入力信号が入力される入力端子25と接続され、奇数段
目、すなわち1段目と3段目の負荷用トランジスタ21
a,21cのゲート電極が上記入力端子23への入力信号に
同期してこれを反転増幅した反転増幅入力信号が入力さ
れる入力端子26と接続される。 【0023】上記のような構成にあって、図2(3)に
示すような波形のVDD−GNDレベルの入力信号を入力
端子23へ入力すると共に、図2(2)に示すように上記
入力信号に同期してこれを正転増幅した波形のVGG−G
NDレベル(VDD<VGG)の正転増幅反転入力信号を入
力端子25へ入力し、図2(1)に示すように上記入力信
号に同期してこれを反転増幅した波形のVGG−GNDレ
ベルの反転増幅入力信号を入力端子26へ入力するものと
する。 【0024】入力端子23への入力信号が“L”レベルで
あるとき、ドライバ用トランジスタ22aはオフ状態とな
っているが、負荷用トランジスタ21aは反転入力信号に
よりオン状態となっているため、1段目のインバータの
出力端子であるドライバ用トランジスタ22aのドレイン
電極が電源電圧VDDの“H”レベルとなる。したがっ
て、2段目のインバータのドライバ用トランジスタ22b
がオン状態となるが、このときに同じく2段目の負荷用
トランジスタ21bは“L”レベルの入力信号によりオフ
状態となっているため、2段目のインバータの出力端子
であるドライバ用トランジスタ22bのドレイン電極は
“L”レベル(GNDレベル)となる。この結果、3段
目、4段目のインバータに次々と情報を伝達しているこ
とになり、これが図2(4)に示すように出力信号とし
て出力端子24より出力される。 【0025】その後、図2(1)に示す入力端子13への
入力信号が“L”レベルから“H”レベルになると、1
段目のドライバ用トランジスタ22aがオン状態となる一
方、“L”レベルの反転入力信号により負荷用トランジ
スタ21aがオフ状態となるため、この1段目のインバー
タの出力端子であるドライバ用トランジスタ22aのドレ
イン電極は“L”レベルとなる。この状態で2段目の負
荷用トランジスタ21bは“H”レベルの入力信号により
オン状態となるので、この2段目のインバータの出力端
子であるドライバ用トランジスタ22bのドレイン電極は
電源電圧VDDにより“H”レベルとなる。以下同様に3
段目、4段目のインバータを介して情報を伝達している
ことになり、これが図2(3)に示すように出力信号と
して出力端子24より出力される。 【0026】以上のように、各段のインバータを構成す
る2つのトランジスタの一方が交互にオン状態、他方が
交互にオフ状態となるため、それぞれの段のインバータ
においては貫通電流が流れず、無駄な電力の消費を抑え
ることができる。 【0027】また、上記入力端子25からの正転増幅入力
信号及び入力端子26からの反転増幅入力信号の“H”レ
ベルを、入力端子23からの入力信号の“H”レベル、電
源電圧VDDよりも高いVGGレベルとしている。このた
め、例えば1段目のインバータであれば、ドライバ用ト
ランジスタ22aがオフ状態で1段目のインバータの出力
が“H”レベルとなっているとき、この1段目のインバ
ータの出力がVDDレベルに近づくと、負荷用トランジス
タ21aのドレイン電極では上記図7のグラフにおけるV
G の値が小さくなるために電流が流れにくくなり、動作
速度が低下する。これにより、VGGレベルをVDDレベル
より大きく設定して充分な電流を供給させることができ
るので、結果としてこのインバータの動作速度を向上さ
せることができる。 【0028】 【発明の効果】以上詳記した如く本発明によれば、MO
SFETによる負荷用トランジスタとMOSFETによ
るドライバ用トランジスタからなるインバータを多段接
続して構成され、前段のインバータ出力を後段のドライ
バ用トランジスタのゲート電極に順次印加するインバー
タ回路でなる論理回路において、第1段のドライバ用ト
ランジスタのゲート電極に入力信号を供給し、偶数段の
負荷用トランジスタのゲート電極にこの入力信号に同期
して正転増幅した増幅入力信号を供給する一方、奇数段
の負荷用トランジスタのゲート電極に上記入力信号に同
期して反転増幅した反転増幅入力信号を供給するように
したので、貫通電流をなくして消費電力を低く抑えなが
ら、高速動作を行なわせることが可能な論理回路を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例に係る回路構成を示す図。 【図2】図1の各信号波形を示すタイミングチャート。 【図3】TFTを用いたアクティブマトリックス型の液
晶パネル全体の構造を示す図。 【図4】図3の特にドレインライン駆動回路及びゲート
ライン駆動回路の構成を示す図。 【図5】図4のデータ信号発生回路及びゲート信号発生
回路に用いられるバッファ回路としてのインバータ回路
の構成を示す図。 【図6】図5の各信号波形を示すタイミングチャート。 【図7】MOS−FETのゲート電圧に対するドレイン
電流特性を示す図。 【図8】インバータ回路の入出力特性を示す図。 【符号の説明】 11a〜11d,21a〜21d…負荷用トランジスタ、12a〜
12d,22a〜22d…ドライバ用トランジスタ、13,23,
25,26…入力端子、14,24…出力端子、101 ,102 …基
板、103 …画素電極、104 …画素TFT、108 …シール
材、111 …表示領域、112 …ドレインライン駆動回路、
112a…データラッチ回路、112b…データ信号発生回路、
113 …ゲートライン駆動回路、113a…循環記憶回路、11
3b…ゲート信号発生回路、114 …信号ライン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03K 17/00 H03K 19/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 MOSFETによる負荷用トランジスタ
    とMOSFETによるドライバ用トランジスタからなる
    インバータを多段接続して構成され、前段のインバータ
    出力を後段のドライバ用トランジスタのゲート電極に順
    次印加するインバータ回路でなる論理回路において、 第1段のドライバ用トランジスタのゲート電極に入力信
    号を供給し、偶数段の負荷用トランジスタのゲート電極
    にこの入力信号に同期して正転増幅した増幅入力信号を
    供給する一方、奇数段の負荷用トランジスタのゲート電
    極に上記入力信号に同期して反転増幅した反転増幅入力
    信号を供給することを特徴とする論理回路。
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