JP3379935B2 - エアフィルタとダイヤフラム気化器を備えた装置 - Google Patents

エアフィルタとダイヤフラム気化器を備えた装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エアフィルタとダ
イヤフラム気化器とを備えた装置であって、ダイヤフラ
ム気化器が気化器ケーシング内に形成される吸気管路部
分を有し、吸気管路部分に、燃料を案内する管路が開口
し、これら管路が、気化器ケーシング内に形成され燃料
で充填される調節室から燃料の供給を受け、調節室が調
節ダイヤフラムを介して補償室から仕切られており、補
償室が補償管路を介してエアフィルタエレメントの下流
側においてエアフィルタのケーシングと連通し、エアフ
ィルタケーシングがダイヤフラム気化器を主に補償室の
側で覆っており、エアフィルタの、補償室の上方にある
清浄室が、吸気管路部分に対してほぼ横方向に位置する
接続部材を介して吸気管路部分と連通している前記装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の装置はドイツ連邦共和国特許公
開第4419084号公報から知られている。ダイヤフ
ラム気化器には、燃焼空気を浄化するためのエアフィル
タが直列に接続されている。エアフィルタはほぼ気化器
の上方にして気化器の補償室の側に位置している。気化
器ケーシング内に形成された吸気管路部分は、ほぼ直角
に案内されている吸込み接続部材を介してエアフィルタ
の清浄室と連通している。補償室の付近に清浄室がある
ので、補償管路の差込み結合は取り付け上容易でない。
したがって簡単なパッキンカラーが直列に配置される。
このパッキンカラーは、エアフィルタケーシング内の接
続穴と補償室への連通穴との小さな間隔を橋絡すべきも
のである。しかし補償接続部のこの種の構成には塵埃が
侵入する恐れがあり、補償管路に栓をする必要がある。
その結果、ダイヤフラム気化器で作動する内燃機関の機
能障害にいたることがある。
【0003】さらにこの公知の装置は非常に大型であ
り、パワーチェーンソー、切断といし車装置、刈払い機
等の手で操縦される可搬式作業機のケーシング内はスペ
ースが狭いので、種々の問題が発生する。構成空間がわ
ずかであるためフィルタ面積が小さくなり、流動速度が
増大する。これは、補償を必要とするダイヤフラム気化
器に不具合な作用を及ぼすことがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、エア
フィルタとダイアフラム気化器とを備えたこの種の装置
において、構成が簡潔で、エアフィルタエレメントの汚
染度の補償を機能安定に行えるように改良することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、エアフィルタとダイヤフラム気化器とを備
えた装置であって、ダイヤフラム気化器が気化器ケーシ
ング内に形成される吸気管路部分を有し、吸気管路部分
に、燃料を案内する管路が開口し、これら管路が、気化
器ケーシング内に形成され燃料で充填される調節室から
燃料の供給を受け、調節室が調節ダイヤフラムを介して
補償室から仕切られており、補償室が補償管路を介して
エアフィルタエレメントの下流側においてエアフィルタ
のケーシングと連通し、エアフィルタケーシングがダイ
ヤフラム気化器を主に補償室の側で覆っており、エアフ
ィルタの、補償室の上方にある清浄室が、吸気管路部分
に対してほぼ横方向に位置する接続部材を介して吸気管
路部分と連通している前記装置において、接続部材が、
エアフィルタの清浄室と吸気管路部分に直列に配置され
ている流動室との間の連通部として設けられ、流動室の
容積が接続部材の容積よりも大きく、補償管路が流動室
から分岐していることによって解決される。
【0006】吸気管路内に直列に接続される流動室が設
けられているため、エンジンに提供される燃焼空気は沈
静し、その結果、構成が簡潔であるために発生する高い
流動速度が、内燃機関の出力に影響することはない。流
動室は、流動の影の部分にある空間部分が与えられるよ
うに割れ目状に構成されており、これらの空間部分でエ
アフィルタの清浄空気側に静圧が発生する。したがって
補償管路は流動室から分岐しており、有利には流動の影
の部分にある空間領域から分岐している。
【0007】流動室は横断面にてL字状に形成されてい
るのが有利であり、この場合長いほうの脚部はエアフィ
ルタの清浄室と吸気管路部分とを実質上連通させるため
に用いられるのに対し、短いほうの脚部は(補償室の近
くにあるのが合目的である)、補償管路の接続のために
設けられている。
【0008】本発明の他の構成では、補償管路と流動室
との結合部は差し込み結合部として形成され、この場合
エアフィルタケーシングの、接続穴を有している壁は、
気化器の調節ダイヤフラムに対してほぼ直角に位置して
いる。簡単な取り付けを保証するため、エアフィルタケ
ーシングの、接続穴を有している壁は、流動室と吸気管
路部分の間の連通穴を有しているエアフィルタケーシン
グの取り付け壁にほぼ平行に設けられている。その結
果、エアフィルタケーシングを気化器の上に載置する
と、これと同時に補償室と流動室との流動結合および吸
気管路部分と流動質との流動結合が得られる。
【0009】本発明の他の特徴は他の請求項、以下の説
明および図面から明らかである。次に本発明の実施形態
を詳細に説明する。
【発明の実施の形態】
【0010】本実施形態で示す装置は、エアフィルタ1
とダイヤフラム気化器2からなり、駆動原動機として2
サイクルエンジンまたは4サイクルエンジンを備えた手
で操縦される作業機に使用するのが有利である。気化器
ケーシング4内に設けた吸気管路部分3を介して、図示
していない内燃機関に燃料・空気混合気が矢印5の方向
に供給される。混合気を形成させるため、吸気管路部分
3には燃料案内管路6が開口している。燃料案内管路6
は図5において気化器ケーシング4内に破線で図示され
ている。
【0011】燃料案内管路6は、燃料で充填される調節
室7から燃料の供給を受ける。調節室7は気化器ケーシ
ング4内に形成されており、気化器ケーシング4にフラ
ンジ固定した燃料ポンプ8を介して燃料の供給を受け
る。燃料は燃料管9(図2)を介して燃料ポンプ8に供
給される。
【0012】調節室7は、調節ダイヤフラム10を介し
て補償室11から分離されている。この場合、調節ダイ
ヤフラム10は気化器ケーシング4とカバー12の間で
締め付け保持されている。カバー12には、本実施形態
ではアングルパイプとして実施されている補償管路13
が接続している。補償管路13は、エアフィルタエレメ
ント20の下流側においてエアフィルタ1のケーシング
の内部空間に連通している。
【0013】図に示すように、エアフィルタ1のケーシ
ングは、フィルタ支持板21によって閉鎖されるコップ
状の下部部分14を有している。図1に図示したフィル
タ支持板21は、その縁23が異形パッキン22に結合
される。異形パッキン22は、下部ケーシング部分14
の上縁の内側の肩部15に密接する。縁23は異形パッ
キンとともに押し出しコーティング(umspritzen)されて
いるのが有利である。
【0014】フィルタ支持板21は、下部ケーシング部
分14の内側の肩部15上での位置を、フィルタ支持板
21を覆っているエアフィルタケーシングカバー16に
より固定される。このため、エアフィルタケーシングカ
バー16は突起17により下部ケーシング部分14の対
応する受容部18に形状拘束的に係合し、受容部18と
は逆の側にある回転ロック部19を用いて下部ケーシン
グ部分14のピン29に固定される。フィルタ支持板2
1とフィルタケーシングカバー16の間にはエアフィル
タ1の清浄室24が形成されている。エアフィルタケー
シングカバー16はプレストレスにより異形パッキンに
よって密封され、このようにして清浄室24の上部境界
部を形成する。
【0015】エアフィルタ1の下部ケーシング部分14
には、壁30に連通穴31が形成されている。この連通
穴31を介してエアフィルタケーシング14の流動室2
6が吸気管路部分3と連通している。
【0016】流動室26は、コップ状の下部ケーシング
部分14の内側にしてエアフィルタ1の汚染室25内に
ある。汚染室25は、特に図4が示すように、流動室2
6をほぼ完全に取り囲んでいる。
【0017】エアフィルタケーシング14内に形成され
ている流動室26は、図5の横断面図によればほぼL字
状の形状であり、流動室26の、L字の短いほうの脚部
を形成している部分27は、補償室11の側でダイアフ
ラム気化器2を覆っている。部分27の、調節ダイアフ
ラム10に対してほぼ直角に位置している壁28には、
接続穴32が形成されている。接続穴32には、補償管
路13の対向端部33が、有利にはO型パッキンリング
47を使用して嵌入されている。この場合、補償管路1
3は補償室11のカバー12と一体に形成するのが合目
的である。
【0018】エアフィルタケーシング14の、接続穴3
2を有している壁28は、吸気管路部分3のための連通
穴31を有している壁30に対してほぼ平行であるのが
合目的である。このように構成すると、気化器2を壁3
0に取り付けるときに、これと同時に補償管路13の自
由端33を接続穴32に密に嵌入させることができる。
補償管路13は、補償室11の付近で流動室26に接続
している。補償管路13が接続している前記部分27
は、気化器2またはその補償室11とエアフィルタ1の
清浄室24の間にある。
【0019】図4が示すように、流動室26の外側の壁
はほぼ円筒状であり、カバー34により閉鎖される(図
1と図5を参照)。図5の断面図からわかるように、カ
バー34は、U字状に形成された縁によって、流動室2
6のケーシング壁36の対向する円筒形の端部縁35を
覆っている。このようにして、流動室26はエアフィル
タ1の汚染室25および清浄室24に対して閉鎖され
る。
【0020】カバー34は接続部材37を担持してい
る。この接続部材37を介して流動室26はカバー34
の上方にあるエアフィルタ1の清浄室24と連通してい
る。この場合、特に図1と図5が示すように、接続部材
37は流動室26に同調して共鳴管として形成され、そ
の端部は選定した長さLに応じて流動室26内にも清浄
室24内にも部分的に突出している。清浄室24内へ突
出している端部は、開口部46においてフィルタ支持板
21を貫通して突出している。開口部46の内側の周回
縁においてフィルタ支持板21に吹きつけ成形されたパ
ッキンリップ48は管側面49に接して密封しているの
で、清浄室24と汚染室25との切り離しが保証されて
いる。
【0021】流動室26は、接続部材37よりも容積が
かなり大きいように形成されているので、吸気管路部分
3に直列に配置されている流動室26は流入してくる燃
焼空気を沈静する沈静室を形成している。この場合接続
部材37と流動室26とは、吸気騒音を緩衝するのに寄
与する音響的なヘルムホルツ共鳴器を形成するように互
いに同調している。流動室26が断面にてL字状の構成
であり、接続部材37の端部が流動室26内へ突出して
いるので、流動室26の前記部分27は流動上の影の部
分にあり、これは補償機能にとって有利である。補償室
11には、実質的にエアフィルタ1の清浄空気側の静圧
だけが発生する。この点は、流動室26内に突出してい
る接続部材37の端部の縁50がほぼ前記部分27の底
部51の高さにあることによっても促進される。この底
部51の上方で補償管路13は分岐している。したがっ
て接続穴32は接続部材37の管側面49の高さにあ
る。
【0022】フィルタ支持板21は、エアフィルタケー
シングの残りの部分もそうであるがプラスチックからな
っており、清浄室24内に突出している、折畳みフィル
タ39用の支持台38を有している。有利にはフリース
からなっている折畳フィルタ39の折畳み線40は、フ
ィルタ支持板21にほぼ平行であるのが有利である。フ
ィルタ支持板21自体は、吸気管路部分3の縦中心軸線
41に対してわずかに角度を成して傾斜している。
【0023】図2が示すように、エアフィルタケーシン
グの下部部分14はダイヤフラム気化器2を補償室11
の側で覆っているばかりでなく、側部においても部分的
に覆っている。このようにして比較的大きな汚染室25
を提供でき、汚染室25を閉鎖しているフィルタ支持板
21の面積を拡大させることができるので、エアフィル
タ1内での流動速度が低下する。
【0024】図4が示すように、流動室26はエアフィ
ルタケーシングのコップ上の下部部分14に対して偏心
している。下部部分14の外壁と流動室26のケーシン
グ壁36との間隔が最大になっている領域には、下部部
分14の側壁42に空気吸込み穴43が形成されてい
る。エアフィルタケーシング14に侵入する空気は流動
室26の周囲を流動し、ケーシング内壁36に沿って上
方へ流動してフィルタ支持板21に達する。フィルタ支
持板21において空気は、折畳みフィルタ39を貫流し
た後、清浄室24に入る。清浄された燃焼空気は、清浄
室24から矢印44の方向に吸気接続部材37を経て下
方へ流動し、流動室26内へ流入する。流動室26から
エンジンの燃焼空気は吸気管路部分3を経て矢印5の方
向に燃料・空気混合気として吸込まれる。このような空
気案内の利点は、比較的重い汚染粒子が途中で上方へフ
ィルタ支持板21のほうへ脱落し、フィルタエレメント
20を消耗させずに汚染室25に留まることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】エアフィルタとダイヤフラム気化器とを備えた
本発明による装置の分解図で、エアフィルタケーシング
カバーを取り外して示した図である。
【図2】図1の装置を組み立て状態で示した図で、エア
フィルタケーシングカバーを取り外して示した図であ
る。
【図3】図2のエアフィルタを開口して示した平面図で
ある。
【図4】フィルタ支持板とカバーを取り外し、エアフィ
ルタを開口して示した平面図である。
【図5】図1の装置の図3の線V−Vによる断面図で、エ
アフィルタケーシングカバーを閉じて示した図である。
【符号の説明】
1 エアフィルタ 2 ダイヤフラム気化器 3 吸気管路部分 4 気化器ケーシング 7 調節室 10 調節ダイヤフラム 11 補償室 14 エアフィルタケーシング 20 エアフィルタエレメント 24 清浄室 26 流動室 27 流動室26の、L字の短いほうの脚部を形成して
いる部分 28 エアフィルタケーシングの壁 32 接続穴 37 接続部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヨハネス メンツェル ドイツ連邦共和国 デー・70327 シュ ツットガルト アウグスブルガー シュ トラーセ 417 (72)発明者 ヘルムート ツィンマーマン ドイツ連邦共和国 デー・73663 ベル クレン ビーバーシュトラーセ 3 (72)発明者 ベルント クネートラー ドイツ連邦共和国 デー・71364 ヴィ ネンデン ハウプトシュトラーセ 79 (72)発明者 ホルスト デナー ドイツ連邦共和国 デー・71384 ヴァ インシュタット ハウプトシュトラーセ 91アー (56)参考文献 特開 平7−54712(JP,A) 特開 昭57−122150(JP,A) 実開 昭64−27459(JP,U) 実開 昭49−100025(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01D 46/00 F02M 17/04 F02M 17/34 F02M 35/024 511

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エアフィルタ(1)とダイヤフラム気化器
    (2)とを備えた装置であって、ダイヤフラム気化器
    (2)が気化器ケーシング(4)内に形成される吸気管
    路部分(3)を有し、吸気管路部分(3)に、燃料を案
    内する管路(6)が開口し、これら管路(6)が、気化
    器ケーシング(4)内に形成され燃料で充填される調節
    室(7)から燃料の供給を受け、調節室(7)が調節ダ
    イヤフラム(10)を介して補償室(11)から仕切ら
    れており、補償室(11)が補償管路(13)を介して
    エアフィルタエレメント(20)の下流側においてエア
    フィルタ(1)のケーシング(14)と連通し、エアフ
    ィルタケーシング(14)がダイヤフラム気化器(2)
    を主に補償室(11)の側で覆っており、エアフィルタ
    (1)の、補償室(11)の上方にある清浄室(24)
    が、吸気管路部分(3)に対してほぼ横方向に位置する
    接続部材(37)を介して吸気管路部分(3)と連通し
    ている前記装置において、 接続部材(37)が、エアフィルタ(1)の清浄室(2
    4)と吸気管路部分(3)に直列に配置されている流動
    室(26)との間の連通部として設けられ、流動室(2
    6)の容積が接続部材(37)の容積よりも大きく、補
    償管路(13)が流動室(26)から分岐していること
    を特徴とする装置。
  2. 【請求項2】流動室(26)がエアフィルタケーシング
    (14)内に形成されていることを特徴とする、請求項
    1に記載の装置。
  3. 【請求項3】流動室(26)が横断面にてほぼL字状の
    形状を有し、且つダイヤフラム気化器(2)を補償室
    (11)の側で覆っており、流動室(26)の、ダイヤ
    フラム気化器(2)を覆っている部分(27)が、補
    室(11)とエアフィルタ(1)の清浄室(24)の間
    にあることを特徴とする、請求項1または2に記載の装
    置。
  4. 【請求項4】補償管路(13)が補償室(11)の付近
    で流動室(26)に接続していることを特徴とする、請
    求項1から3までのいずれか一つに記載の装置。
  5. 【請求項5】補償管路(13)が一端(33)を、エア
    フィルタケーシング(14)の壁(28)に設けた接続
    穴(32)に差込み可能であり、エアフィルタケーシン
    グ(14)の、接続穴(32)を有している壁(28)
    、ダイヤフラム気化器(2)の調節ダイヤフラム(1
    0)に対してほぼ直角に位置し、且つ接続部材(37)
    の管側面(49)の高さに位置していることを特徴とす
    る、請求項1から4までのいずれか一つに記載の装置。
  6. 【請求項6】エアフィルタケーシング(14)の、接続
    穴(32)を有している壁(28)が、流動室(26)
    と吸気管路部分(3)との連通穴(31)を有している
    エアフィルタケーシング(14)の取り付け壁(30)
    にほぼ平行に位置していることを特徴とする、請求項5
    に記載の装置。
  7. 【請求項7】流動室(26)がエアフィルタケーシング
    (14)の汚染室(25)の内側にあり、流動室(2
    6)が汚染室(25)に対して偏心していることを特徴
    とする、請求項1から6までのいずれか一つに記載の装
    置。
  8. 【請求項8】流動室(26)がエアフィルタ(1)の清
    浄室(24)および汚染室(25)に対しカバー(3
    4)により閉鎖されており、カバー(34)が接続部材
    (37)を担持し、接続部材(37)が、流動室(2
    6)の容積と同調して共鳴管として形成されていること
    を特徴とする、請求項1から7までのいずれか一つに記
    載の装置。
  9. 【請求項9】汚染室(25)が、フィルタ支持板(2
    1)により清浄室(24)から仕切られており、清浄室
    (24)が、ほぼフィルタ支持板(21)とこれを覆っ
    ているエアフィルタケーシングカバー(16)により画
    成され、フィルタ支持板(21)が、その縁(23)に
    柔軟な異形パッキン(22)を担持し、且つ接続部材
    (37)が突出している開口部(46)に、周回するパ
    ッキンリップ(48)を有しており、フィルタ支持板
    (21)に折畳みフィルタ(39)が配置され、折畳み
    フィルタ(39)の折畳み線(40)がフィルタ支持板
    (21)に対してほぼ平行に位置していることを特徴と
    する、請求項1から8までのいずれか一つに記載の装
    置。
  10. 【請求項10】補償管路(13)が補償室(11)のカ
    バー(12)と一体に形成されていることを特徴とす
    る、請求項1から9までのいずれか一つに記載の装置。
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