JP3379574B2 - 翻訳機能付文書検索表示システム - Google Patents

翻訳機能付文書検索表示システム

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JP3379574B2
JP3379574B2 JP27808998A JP27808998A JP3379574B2 JP 3379574 B2 JP3379574 B2 JP 3379574B2 JP 27808998 A JP27808998 A JP 27808998A JP 27808998 A JP27808998 A JP 27808998A JP 3379574 B2 JP3379574 B2 JP 3379574B2
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秀樹 山本
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は翻訳機能が付加され
た文書の検索表示システムに関し、特に、リンク先文書
の格納手段(情報処理装置)が複数のこともあり得るリ
ンク付文書(別名ハイパーテキスト)の翻訳機能を有す
る文書検索表示システムに適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、表示入力手段、リンク付文書検索
手段、リンク付文書格納手段から構成され、リンク先文
書の格納装置が複数のこともあり得るシステムにおい
て、リンク付文書を表示したり、検索したりするリンク
付文書検索表示システムがある(文献1:『特開平5−
28240号公報』)。このシステムによれば、利用者
が表示入力手段を用いてリンク付文書のリンク先の文書
を指定すれば、表示入力手段が接続されているリンク付
文書検索手段が計算機ネットワークを介して別の場所の
リンク付文書検索手段と通信することによって指定文書
を入手し、又は、表示入力手段が接続されているリンク
付文書検索手段が、自己に接続されているリンク付文書
格納手段からその指定文書を検索したり、利用者に表示
することができる。
【0003】また、文書が印刷されたときの形式を指定
するようなタグを含んだ文書を、計算機で翻訳する方式
が既に提案されている(文献2:『石川、桧山共著、
「タグ付文書の英日機械翻訳支援システム」、CALS
Japan 794、S2−1』)。この方式は、タ
グの部分を翻訳せずに、訳文にもそのタグを残すという
方式である。
【0004】これらの技術を組み合わせることによっ
て、利用者は、リンク先文書が別の場所にあるようなリ
ンク付文書を検索したり、リンク付文書が外国語の場合
に自国語に翻訳するという技術がある。
【0005】また、上記の技術を組み合わせた装置にお
いて、表示入力手段から、リンク付文書検索手段へ指定
文書の検索が指示された場合に、リンク付文書検索手段
から受信した検索文書を表示入力手段に出力するととも
に、その出力と並行して、リンク付文書検索手段から受
信した検索文書を翻訳手段で翻訳し、訳文文書として保
存する「事前翻訳」という技術がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、事前翻
訳を行うリンク付文書検索システムにおいては、以下の
ような問題点がある。
【0007】翻訳手段が翻訳している間に、その文書の
訳文文書を求める検索手段が与えられずに、新たな文書
の検索指示が与えられると、その新たな文書に対する翻
訳が行われる。したがって、同様のことが繰り返される
と一連の検索指示によって翻訳処理が計算機上で複数並
行して実行され、計算機の付加が増大する。その結果、
各々の文書に対する翻訳速度は低下し、実際に翻訳結果
の検索指示が与えられた時には、文書の翻訳があまり進
んでいない状況が発生する。また、表示入力手段と翻訳
等を実行する手段との間の通信が遅くなる。
【0008】本発明は、事前翻訳を行うリンク対文書検
索システムにおいて、検索指示者が翻訳結果を要求しな
い文書についても事前に翻訳することで発生する計算機
の負荷増大を回避する文書検索表示システムを提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、本発明においては、複数の文書を格納している文書
格納手段をそれぞれ備える複数の文書検索手段が通信ネ
ットワークを介して接続されており、表示入力手段がい
ずれかの上記文書検索手段に検索したい文書情報を含む
検索指示を与え、返信されてきた検索文書を受信して表
示する文書検索表示システムを、以下のようにしたこと
を特徴とする。
【0010】すなわち、検索された文書の訳文文書を格
納する訳文格納手段と、文書を翻訳する文書翻訳手段
と、これら訳文格納手段及び文書翻訳手段を制御すると
共に、表示入力手段及び文書検索手段間の通信ネットワ
ーク上の位置に介挿されてこれら表示入力手段及び文書
検索手段間の情報の中継を行なう翻訳制御手段とを備
え、翻訳制御手段が、表示入力手段から所定の検索指示
が与えられた場合に、文書検索手段から受信した検索文
書を表示入力手段に出力させると共に、その出力と並行
して、文書検索手段から受信した検索文書を文書翻訳手
段に翻訳させて訳文格納手段に格納させる。また、表示
入力手段から翻訳した文書の検索指示が与えられない場
合は、受信した検索文書の翻訳処理を中断することを特
徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】(A)第1の実施形態 第1実施形態は、翻訳手段が翻訳している間に、その文
書の訳文文書を求める検索手段が一定時間与えられない
場合は、その翻訳処理を中断することを特徴とする。
【0012】以下、本発明を、翻訳機能を有するリンク
付文書検索表示システムに適用した第1実施形態を、図
面を参照しながら詳述する。ここで、図1が、第1実施
形態のシステムの機能的構成を示すブロック図である。
【0013】図1において、この第1実施形態のリンク
付文書検索表示システムは、リンク付文書をファイルと
して格納しているリンク付文書格納手段8、9、10を
アクセスし得る対応するリンク付文書検索手段5、6、
7を備え、これらのリンク付文書検索手段5、6、7
が、バス型、メッシュ型、リング型等の任意の形式の通
信ネットワークによって接続されている。また、この通
信ネットワークには、後述するリンク付文書翻訳装置1
1を介して、1又は2以上の表示入力手段1が接続され
ている。
【0014】表示入力手段1は、基本的には、利用者が
入力したファイル情報を取込んで、通信ネットワークを
介していずれかのリンク付文書検索手段5、6、7に渡
し、そのリンク付文書検索手段5、6、7から与えられ
たファイル内容を受信して表示するものである。各リン
ク付文書検索手段5、6、7は、表示入力手段1からフ
ァイル情報が与えられると、自己が接続しているリンク
付文書格納手段8、9、10からファイル(リンク付文
書)を取出し、そのファイルを表示入力手段1に転送す
るものである。
【0015】実際上は、組をなすリンク付文書検索手段
及びリンク付文書格納手段は大容量記憶装置を備えた通
信機能を有する同一のワークステーション等の情報処理
装置で構成され、表示入力手段はパーソナルコンピュー
タ等の情報処理装置で構成され、例えば、オフィス単位
等のある程度大きな単位でリンク付文書検索手段及びリ
ンク付文書格納手段を構成するワークステーションが設
置され、個人単位等で表示入力手段(パーソナルコンピ
ュータ)が設置されてシステムが構成されていることが
多い。
【0016】さらに、第1実施形態では、リンク付文書
翻訳装置11が設けられている。
【0017】リンク付文書翻訳装置11は、図1に示す
ように、通信ネットワークがバス型、リンク型、メッシ
ュ型のいずれであろうと、表示入力手段1及びリンク付
文書検索装置5〜7間の通信ネットワーク上の位置に設
けられている。より正確に言えば、表示入力手段1及び
リンク付文書検索装置5〜7間の通信ネットワーク上の
位置には、リンク付文書翻訳装置11の後述するリンク
付文書翻訳制御手段2が介挿されている。なお、リンク
付文書翻訳装置11は、表示入力手段1に1対1で接続
されたものであっても良く、複数の表示入力手段を接続
しているものであっても良い。
【0018】また、リンク付文書翻訳装置11は、表示
入力手段1から見た場合、後述するように、リンク付文
書検索手段5、6、7と同様な装置に見え、リンク付文
書翻訳装置11を意識することなくアクセスできるもの
である。さらに、リンク付文書翻訳装置11は、リンク
付文書検索手段5、6、7から見た場合、後述するよう
に、表示入力手段1と同様な装置に見え、リンク付文書
翻訳装置11を意識することなくアクセスできるもので
ある。
【0019】リンク付文書翻訳装置11は、リンク付文
書翻訳制御手段2、訳文格納手段3及びリンク付文書翻
訳手段4から構成されている。
【0020】リンク付文書翻訳制御手段2は、リンク付
文書検索手段5、6又は7から転送させたファイル(以
下、原文ファイルと呼ぶ)の他言語への翻訳動作を制御
するものである。また、リンク付文書翻訳制御手段2
は、翻訳結果検索フラグと待機時間管理部A(図示せ
ず)を有する。
【0021】翻訳結果検索フラグは、事前に翻訳を行っ
ている文書に対し、その文書の翻訳結果の検索指示が与
えられたか否かを表すフラグである。翻訳結果の検索が
指示された場合は、翻訳結果検索フラグを「有り」に、
翻訳結果の検索が指示されていない場合は、翻訳結果検
索フラグを「無し」に設定する。なお、翻訳結果検索フ
ラグは、原文ファイル単位に保持する。
【0022】待機時間管理部Aは、検索した文書に対す
る翻訳結果検索フラグを「無し」に設定してから翻訳結
果の検索指示が与えられるまでの時間をタイマーで計測
する。
【0023】また、表示入力手段1からの翻訳結果の検
索指示を待機する時間を検索指示待機時間として保持す
る。この検索指示待機時間は、あらかじめ設定しておく
ものとするが、適宜変更できるものとする。
【0024】リンク付文書翻訳制御手段2の制御機能に
ついては、後述する動作説明で明らかにする。
【0025】訳文格納手段3は、原文ファイルの言語が
いずれであろうと、その翻訳されたファイル(以下、訳
文ファイルと呼ぶ)を格納するものである。
【0026】リンク付文書翻訳手段4は、原文ファイル
のタグ以外の部分(文章部分)を他の言語に翻訳するも
のであり、翻訳結果を、訳文ファイルとして訳文格納手
段3に格納させるものである。この第1実施形態の場
合、リンク付文書格納手段が用意しているリンク付文書
(ファイル)は2種類の言語の一方のものである。リン
ク付文書翻訳手段4は、そこで1方向又は2方向の翻訳
機能部を内蔵する。
【0027】次に、第1実施形態のリンク付文書検索表
示システムの表示入力手段1の動作を説明する。
【0028】表示入力手段1は、当該手段として立上る
と、図2に示す処理を開始し、初期入力画面を表示させ
た後(ステップ100)、利用者からの入力を待ち受け
る(ステップ101)。
【0029】図3(A)は初期入力画面の一例を示すも
のである。初期入力画面は、検索対象のファイル情報を
入力させるファイル名フィールドを有している。なお、
初期入力画面を含めて全ての表示画面には、ファイルを
再転送させることを起動する「再転送」ボタンやファイ
ルの検索表示を終了させる「終了」ボタンが含まれてい
る。
【0030】初期入力画面又は他の画面を表示している
入力待機状態において、入力があると、その入力が「終
了」ボタンの操作によるものか否かを判定する(ステッ
プ102)。終了が指示された場合には、表示入力手段
1としての動作を終了させる。終了が指示されていない
場合には、その入力によって指示されたファイル情報を
リンク付文書検索手段5、6又は7(直接にはリンク付
文書翻訳装置11)に与え(ステップ103)、そのリ
ンク付文書検索手段5、6又は7(直接にはリンク付文
書翻訳装置11)からそのファイル内容を受信して表示
する(ステップ104)。そして、ステップ101の入
力待機状態に戻る。
【0031】図3(B)は、図3(A)に示す初期入力
画面において、「日本の工業製品の紹介」に係るファイ
ル情報が入力されてリンク付文書翻訳装置11にそのフ
ァイル情報を与え、その返答内容を受信して表示した例
を示すものである。この例は、リンク付文書「日本の工
業製品の紹介」のリンク先のファイル(文書)として、
「LSI」、「自動車」、「薬」がある場合を示してい
る。ここで、リンク先のリンク付文書は異なるリンク付
文書格納手段に格納されていても良い。図3(B)は、
「翻訳」ボタンをも表示して現在表示中のファイルの翻
訳結果をも適宜表示し得ることを示している。
【0032】なお、各ファイル(リンク付文書)に対す
るファイル情報の基本形式としては、そのリンク付文書
を格納しているリンク付文書格納手段8、9、10、従
って、それと組をなすリンク付文書検索手段5、6、7
を特定する検索手段特定部分と、ファイル(リンク付文
書)を具体的に特定する部分とからなる。例えば、
「C:lsi」は、「C」が割り当てられているリンク
付文書検索手段に接続されているリンク付文書格納手段
に格納されている「lsi」のファイルを特定してお
り、表示入力手段1ではリンク先の文書として文字列
「LSI」が表示されていても、表示入力手段1はその
ファイル情報として「C:lsi」で管理する。従っ
て、図3(B)に示す画面においてマウス等で「LS
I」が選択された場合には、表示入力手段1はファイル
情報「C:lsi」を出力する。
【0033】なお、このような基本形式のファイル情報
が基本的には、表示入力手段1から出力されるが、基本
形式部分の前に、リンク付文書翻訳装置11の処理を求
める情報が付加されているファイル情報が表示入力手段
1から出力されることもある。このことは、後述する具
体例の説明で明らかにする。
【0034】次に、第1実施形態のリンク付文書検索表
示システムのリンク付文書検索手段(ここでは手段5と
する)の基本的な動作を説明する。
【0035】リンク付文書検索手段5は、図4に示す処
理を開始すると、表示入力手段1側から与えられたファ
イル情報を取り込み(ステップ200)、自己に接続さ
れているリンク付文書格納手段8に格納されているファ
イルか否かを判定する(ステップ201)。
【0036】自己に接続されているリンク付文書格納手
段8に格納されているファイルが指定された場合には、
そのファイルを取り出して表示入力手段1側に向けて返
信して一連の処理を終了する(ステップ202)。一
方、他のリンク付文書検索手段6、7に接続されている
リンク付文書格納手段9、10に格納されているファイ
ルが指定された場合には、指定されている他のリンク付
文書検索手段にそのファイル情報を渡し、返信されてき
たファイルを受信し、表示入力手段1側にファイルを返
信して一連の処理を終了する(ステップ203)。
【0037】なお、通信ネットワークの形式によって
は、他のリンク付文書検索手段への転送機能はない。
【0038】次に、第1実施形態のリンク付文書検索表
示システムのリンク付文書翻訳装置11(特にリンク付
文書翻訳制御手段2)の動作を、図5に示すフローチャ
ートを参照しながら説明する。
【0039】リンク付文書翻訳制御手段2は、表示入力
手段1からファイル情報が与えられるとそれを取り込み
(ステップ300)、リンク付文書検索手段5、6、7
側にそのファイル情報の全て又は一部情報を送出し、リ
ンク付文書検索手段5、6、7側から返送されてきた原
文ファイルを受信する(ステップ301)。
【0040】なお、リンク付文書検索手段5、6、7か
らのファイルは、リンク付文書翻訳制御手段2の受信バ
ッファに格納され、例えば受信が完了しなくても受信が
開始されると、以降の処理に進む。ファイルが全て受信
するまで、以降の処理を待っていたのでは、処理が遅れ
るためである。ファイルは、ファイル本体(リンク付文
書)よりファイル更新日等の属性の管理情報が先に送信
されるので、以降の処理に進むことができる。以下で用
いる「受信したファイル」の語は、「受信途中のファイ
ル」をも意味する。
【0041】受信を開始すると、その原文ファイルが翻
訳し得る部分(文章)が存在しない図形等からなるもの
か否か、すなわちファイル内容が文書であるか否かを判
定する(ステップ302)。文書でなければ、受信した
原文ファイル(例えば図形のみからなる)を表示入力手
段1に出力させて一連の処理を終了する(ステップ30
3)。
【0042】一方、文書であると、リンク付文書翻訳制
御手段2は、その原文ファイルは、訳文格納手段3に既
に格納されている訳文ファイルに対応するものか否か、
すなわち、訳文ファイルを入手済みの原文ファイルか否
かを判定する(ステップ304)。入手済みであると、
さらに過去の入手した内容と今回の受信内容とで変更が
あったか否かを判定する(ステップ305)。例えば、
ファイルには、バージョンや最新の更新日付等の属性が
付与されており、受信原文ファイルのこの属性と、訳文
格納手段3に格納されている対応訳文ファイルのかかる
属性とを比較して判定する。
【0043】変更されていなければ、表示入力手段1か
ら与えられたファイル情報から認識できる求められてい
る表示言語を調べて、その言語に係る受信原文ファイル
(後述する「原文」ボタンの押下による検索起動時)又
は訳文格納手段3に格納されている訳文ファイル(後述
する「翻訳」ボタンの押下による検索起動の時)を表示
入力手段1に出力させる(ステップ306)。
【0044】次に、この訳文ファイル(翻訳結果)が表
示入力手段1から検索された場合は、それを示す翻訳結
果フラグを「有り」に設定し、一連の処理を終了する
(ステップ311,312)。
【0045】このような処理により、表示中の原文ファ
イルの翻訳結果が求められたときには、後述するよう
に、その要求タイミングで翻訳することなく、過去に翻
訳したファイルを速やかに出力することができる。
【0046】また、翻訳結果検索フラグを「有り」に設
定することで、検索指示者が文書の翻訳結果を要求した
ことが明らかになる。
【0047】受信した原文ファイルが初めて入手された
ものである場合(ステップ304で否定結果)や、過去
に入手したものであるが内容が変更されているものであ
る場合(ステップ305で肯定結果)には、リンク付文
書翻訳制御手段2は、受信した原文ファイルの言語を認
識する(ステップ307)。そして、翻訳の必要性を確
認して(ステップ308)、他方の言語への訳文ファイ
ル作成コマンドを起動する(ステップ309)。この起
動による処理は、リンク付文書翻訳手段4が実行し、図
6を用いて後述する。
【0048】翻訳が不要な場合としては、他の表示入力
手段によって後から同一ファイルの検索が指示されたこ
とをこの時点で認識できていた場合が該当する。この場
合には、後から受信する最新の原文ファイルに対する訳
文ファイルが作成されるので、翻訳は不要である。ま
た、リンク付文書翻訳手段6が翻訳できない言語の場合
も翻訳が不要な場合である。
【0049】なお、翻訳にはかなりの時間がかかるの
で、当該メインの処理に訳文ファイルの作成処理を設け
ず、訳文ファイル作成処理を別個に設けて、訳文ファイ
ル作成処理の起動を行なうことにより、当該メインの処
理と訳文ファイルの作成処理とを並行に実行させ、所定
ファイルの表示を遅らせることなく、翻訳も実行させる
ようにしている。
【0050】翻訳が不要である場合(ステップ308で
否定結果)や、翻訳が必要であって訳文ファイル作成コ
マンドを発行した後では、「翻訳」ボタンを表示入力手
段1に出力し(ステップ310)、受信した原文ファイ
ルを表示入力手段1に出力させて一連の処理を終了する
(ステップ303)。
【0051】次に、訳文ファイル作成コマンドによって
起動された処理(ステップ309)について、図6を用
いて詳述する。
【0052】処理を開始すると、まず訳文ファイル名を
取得し(ステップ400)、他の表示入力手段からの入
力に応じたロックが既にされているか否かを判定する
(ステップ401)。ロックがなされていると、ロック
をはずして訳文ファイルを消去してロックを掛け直し
(ステップ402、403)、ロックがなされていない
場合にはロックをする(ステップ403)。このような
処理は、複数の表示入力手段からの同一ファイルの検索
指令が相前後した場合にも、リンク付文書翻訳装置11
の訳文格納手段3には後から作成された内容だけを格納
させるための処理である。
【0053】その後、訳文格納手段3をオープンして訳
文ファイルを作成し(ステップ404)、「原文」ボタ
ンと「翻訳中」とを訳文ファイルに出力する(ステップ
405)。
【0054】また、この訳文ファイル(翻訳結果)が表
示入力手段1から検索されたかどうかを示す翻訳結果フ
ラグを「無し」に設定する(ステップ411)。次に、
待機時間管理部Aのタイマーを0にセットし、翻訳結果
フラグが「無し」に設定されてから表示入力手段1から
その訳文ファイルが検索されるまでの時間の計測を開始
する(ステップ412)。
【0055】次に、表示入力手段1からの検索指示によ
って、翻訳結果検索フラグが「有り」に設定されている
か否かを判定する(ステップ413)。ここで、翻訳検
索フラグが「有り」になる場合は、図5のステップ31
1において、翻訳結果検索フラグが「有り」に設定され
た場合であり、表示画面中の翻訳ボタンが押下され、翻
訳結果が要求されたことを表す。
【0056】ステップ413において翻訳検索フラグが
「有り」に設定されていた場合は、ステップ411に進
み、ステップ411と412の処理を繰り返す。翻訳検
索フラグが「無し」に設定されていた場合は、タグを操
作しながらタグを除いた原文ファイル部分の一文につい
て翻訳を実行し、その翻訳結果及びタグを訳文ファイル
に格納する(ステップ414)。
【0057】次に、原文ファイル中のすべての文を翻訳
したか否かを判定する(ステップ415)。すべての文
の翻訳を終了した場合はステップ408に処理を進め
る。すべての文の翻訳を終了していない場合は、待機時
間管理部Aのタイマーが検索指示待機時間を越えている
か否かを判定する(ステップ416)。タイマーが検索
指示待機時間を越えていない場合は、翻訳処理を進める
ためステップ413に処理を進め、越えている場合は、
検索指示待機時間内に訳文ファイルが検索されなかった
ため、翻訳処理を中断し、訳文ファイルとロックを消去
する(ステップ417)。
【0058】このような処理により、検索指示待機時間
内に翻訳結果を検索指示しない場合は翻訳の中断を行う
ことができ、また、翻訳結果の検索指示があった場合
は、翻訳処理を続けることができる。
【0059】次にすべての原文を翻訳済の場合は、処理
開始時点で掛けたロックがはずされているか否かを判定
する(ステップ408)。ロックがはずされていると、
一連の訳文ファイルの作成処理を終了する。ロックがは
ずされていることは、他の表示入力手段からの指令に基
づいたその後の訳文ファイル作成コマンドによって、同
一のファイル名の原文ファイルに対する訳文ファイルの
作成が改めて起動されたことを意味し、そのため、翻訳
結果(訳文ファイル)の作成、格納をそちらの起動に任
せ、先の起動である今回の起動では翻訳結果(訳文ファ
イル)を格納させない。ロックがはずされていない場合
には、「翻訳中」を消して末尾に「翻訳終了」を出力し
(ステップ409)、ロックをはずして一連の訳文ファ
イルの作成処理を終了する(ステップ410)。
【0060】次に、以上の処理を実行する各部よりなる
第1実施形態のリンク付文書検索システムの動作を、図
3に示す表示画面を参照しながら具体的に説明する。
【0061】例えば、パーソナルコンピュータ等の情報
処理装置がリンク付文書検索システムの表示入力手段1
として立ち上げられると、図3(A)に示す初期入力画
面の内容を取り出して表示させる。図3(A)に示す初
期入力画面が表示されているときに、利用者がファイル
情報「B:industry」を入力してエンターキー
を押下したとする。ここで、「B」はリンク付文書検索
手段5を規定する検索手段特定情報であり、「indu
stry」はリンク付文書「日本の工業製品の紹介」の
ファイルを規定しているファイル名とする。
【0062】このとき、表示入力手段1に接続している
リンク付文書翻訳装置11(リンク付文書翻訳制御手段
2)は、表示入力手段1から与えられたファイル情報
「B:industry」をリンク付文書検索手段5に
向けて転送する(ステップ300)。リンク付文書検索
手段5は、接続されているリンク付文書格納手段8から
ファイル名「industry」を有するファイル(リ
ンク付文書と、属性等を規定するタグとでなる)を検索
してリンク付文書翻訳装置11に返送し、リンク付文書
翻訳制御手段2はこのファイルを受信する(ステップ3
01)。このファイルは日本文ファイルとする。
【0063】ここで、リンク付文書「日本の工業製品の
紹介」は、3個のリンク付文書「LSI」、「自動
車」、「薬」をリンク先文書として有し、これらのリン
ク先のリンク付文書をそれぞれ指定する「C:ls
i」、「E:car」、「F:madicine」をタ
グの一情報として有しているとする。なお、「C」は、
リンク付文書検索手段6を規定しており、「E」、
「F」はさらに他のリンク付文書検索手段を規定してい
る。また、ファイル名「industry」を有するフ
ァイル(従ってリンク付文書)の検索、取出しは初めて
であったとする。
【0064】リンク付文書翻訳装置11のリンク付文書
翻訳制御手段2は、ファイル名「industry」を
有するファイル内容を受信し始めると、そのファイル内
容が文書か否かを判定するが(ステップ302)、文書
であるのでさらにそのファイル内容が過去に入手してい
るものか否かを判定する(ステップ304)。
【0065】なお、訳文格納手段3には、ファイル情報
として例えば「D:eng/B:industry」の
ような形式が格納されている。ここで、「D:eng」
は「D」が割り当てられているリンク付文書翻訳制御手
段2に関連した訳文格納手段3に英文で格納されている
ことを表しており、「/」以降の「B:industr
y」は、その格納訳文ファイルが「B」が割り当てられ
ているリンク付文書検索手段5から取り寄せたファイル
名「industry」のファイルの訳文ファイルであ
ることを表している。
【0066】そのため、リンク付文書翻訳制御手段2
は、訳文格納手段3に、「/」以降が、入力されたファ
イル情報「B:industry」と同じ訳文ファイル
が存在するか否かで過去に入手しているか否かを判定す
る。
【0067】今回の入手は初めてであるので、リンク付
文書翻訳制御手段2は、受信した原文ファイルの言語を
判定し、日本語であることを認識する(ステップ30
7)。
【0068】そこで、翻訳の必要性を確認した後(ステ
ップ308)、英文ファイル(訳文ファイル)の作成コ
マンドを起動する(ステップ309)。
【0069】まず訳文ファイルのファイル情報を取得す
るが(ステップ400)、訳文ファイルは、「B」が割
り当てられているリンク付文書検索手段5から取り寄せ
たファイル名「industry」のファイルの英文フ
ァイルであるので、「D:eng/B:industr
y」とする。
【0070】その後、ロックが既にされているか否かを
判定するが(ステップ401)、ロックがされていれば
訳文ファイルを消去してロックをはずした後、ロックが
されていないならば直ちに、今回転送されたファイルに
ついて訳文ファイル(英文ファイル)の作成中であるの
で、ロックする(ステップ402、403)。
【0071】その後、訳文ファイルを格納する訳文格納
手段3に訳文ファイルを作成し(ステップ404)、
「原文」ボタンと「翻訳中」とを訳文ファイルに出力す
る(ステップ405)。
【0072】翻訳結果フラグを「無し」に設定する(ス
テップ411)。次に、待機時間管理部Aのタイマーを
0にセットし、検索指示待機時間の計測を開始する(ス
テップ412)。次に、翻訳結果検索フラグが「有り」
に設定されているか否かを判定する。翻訳検索フラグが
「有り」に設定されていた場合は、ステップ411に進
み、翻訳検索フラグが「無し」に設定されていた場合
は、タグを操作しながらタグを除いた原文ファイル部分
の一文について翻訳を実行し、その翻訳結果及びタグを
訳文ファイルに格納する(ステップ414)。次に、原
文ファイル中のすべての文を翻訳したか否かを判定し
(ステップ415)、すべての文の翻訳を終了した場合
はステップ408に処理を進め、すべての文の翻訳を終
了していない場合は、待機時間管理部Aのタイマーが検
索指示待機時間を越えているか否かを判定する(ステッ
プ416)。タイマーが検索指示待機時間を越えていな
い場合は、翻訳処理を進めるためステップ413に処理
を進め、越えている場合は、検索指示待機時間内に訳文
ファイルが検索されなかったため、翻訳処理を中断する
(ステップ417)。
【0073】次に、ロックがはずされていないこと(他
の表示入力手段1からのファイル情報「B:indus
try」の入力によるその後の訳文ファイルの作成コマ
ンドが起動されていないこと)を確認して、「翻訳中」
を消して末尾に「翻訳終了」を出力し(ステップ40
9)、ロックをはずして一連の訳文ファイルの作成処理
を終了する(ステップ410)。
【0074】このようにして訳文ファイル(この場合、
英文ファイル)が訳文格納手段3に格納されても、この
時点では訳文ファイルは表示されない。仮に表示された
場合には、図3(C)に示すものとなる。図3(C)に
おいて、この表示画面に対応したファイル情報は「D:
eng/B:industry」であり、「原文」ボタ
ンには原文ファイルのファイル情報「B:indust
ry」が対応付けられ、各リンク先のリンク付文書「L
SI」、「自動車」、「薬」を規定するタグのリンク情
報は、転送されてきたタグのリンク内容「C:ls
i」、「E:car」、「F:madicine」のま
まである。
【0075】訳文ファイル(英文ファイル)の作成コマ
ンドを起動すると、「翻訳」ボタンを付加させて(ステ
ップ310)、受信した原文ファイルを表示入力手段1
に出力して表示入力手段1によって表示させて一連の処
理を終了する(ステップ303)。
【0076】このときには、図3(B)に示す画面が表
示される。図3(B)において、この表示画面に対応し
たファイル情報は「B:industry」であり、
「翻訳」ボタンには訳文ファイル(英文ファイル)のフ
ァイル情報「D:eng/B:industry」が対
応付けられ、各リンク先のリンク付文書「LSI」、
「自動車」、「薬」を規定するタグの情報は、転送され
てきたタグのリンク内容「C:lsi」、「E:ca
r」、「F:madicine」のままである。
【0077】図3(B)に示す画面が表示されている状
態で、「翻訳」ボタンが押下された場合の処理を説明す
る。
【0078】表示入力手段1は、「翻訳」ボタンに対応
付けられているファイル情報「D:eng/B:ind
ustry」をリンク付文書翻訳装置11に出力する。
【0079】このとき、リンク付文書翻訳装置11のリ
ンク付文書翻訳制御手段2は、ファイル情報「B:in
dustry」を「B」が割り当てられているリンク付
文書検索手段5に与えてファイルを転送させる(ステッ
プ300、301)。
【0080】リンク付文書翻訳制御手段2は、文書であ
ることを確認し、また、入手済みか否かを確認する(ス
テップ302、304)。上述のように、入手済みであ
るので、内容が変更されているか否かを判定する(ステ
ップ305)。リンク付文書の内容の変更はごく希にし
か実行されないので、「翻訳」ボタンの押下前後の2回
の転送時では大半の場合一致する。一致していると、表
示言語を調べるが、ファイル情報が「D:eng/B:
industry」であるので、訳文を求めていること
を認識し、その情報「D:eng/B:industr
y」を有する訳文ファイルを訳文格納手段3から取出し
て表示入力手段1に与えて表示させる(ステップ30
6)。
【0081】次に、表示入力手段1から検索されたかど
うかを示す翻訳結果フラグを「有り」に設定し、「D:
eng/B:industry」を有する訳文ファイル
が検索されたことを示す(ステップ312)。
【0082】このようにこの入力時において翻訳するこ
となく、過去の翻訳結果である英文内容を表示すること
ができる。この場合の表示画面は、上述した図3(C)
に示す内容である。
【0083】次に、図3(B)に示す画面が表示されて
いる状態で、「翻訳」ボタンが押下されずに、リンク先
のリンク文書の「LSI」が選択された場合の処理を説
明する。
【0084】先に説明したファイル情報「B:indu
stry」に対する処理ステップ300から305、3
07から310が実行され、訳文ファイル「D:eng
/B:industry」の作成においてステップ40
0から413までの処理が実行されたものとする。
【0085】また、訳文ファイル「D:eng/B:i
ndustry」に対する検索指示待機時間が越えてお
り、原文ファイルのすべての文書の翻訳が終了していな
いものとする。
【0086】まず、図6に示す訳文ファイル作成におい
て、原文ファイル「B:industry」のタグを操
作しながら、タグを除いた原文ファイル中の一文の翻訳
を実行し、その翻訳結及びタグを訳文ファイル「D:e
ng/B:industry」に格納する(ステップ4
14)。ステップ415で原文ファイル中のすべての原
文に対し翻訳が終了しておらず(ステップ415)、検
索指示待機時間を越えているので(ステップ416)、
原文ファイル「B:industry」の翻訳処理を中
断し、訳文ファイルとロックを消去する(ステップ41
7)。
【0087】次に、選択されたリンク先のリンク文書
「LSI]に対する処理に移る。
【0088】表示入力手段1は、リンク文書の「LS
I」に対応付けられているファイル情報「C:lsi」
をリンク付文書翻訳装置11に出力する。ここでは、フ
ァイル情報「C:lsi」に対応する訳文ファイル
「D:eng/C:lsi」の作成中に図3(D)に示
す翻訳ボタンが押下された場合について説明する。
【0089】このとき、リンク付文書翻訳装置11のリ
ンク付文書翻訳制御手段2は、ファイル情報「C:ls
i」を「C」が割り当てられているリンク付文書検索手
段6に与えてファイルを転送させる(ステップ300、
301)。
【0090】リンク付文書翻訳制御手段2は、文書であ
ることを確認した後、入手済みか否かを確認する(ステ
ップ302、304)。上述のように、入手は初めてで
あるので、リンク付文書翻訳制御手段2は、受信した原
文ファイルの言語を判定し、日本語であることを認識す
る(ステップ307)。そこで、翻訳の必要性を確認し
た後、英文ファイル(訳文ファイル)の作成コマンドを
起動する(ステップ308)。
【0091】訳文ファイル(英文ファイル)の作成コマ
ンドの起動した後には、リンク付文書翻訳制御手段2
は、「翻訳」ボタンを付加させて(ステップ310)、
受信した原文ファイル(日本文ファイル)を表示入力手
段1に出力して表示する。図3(D)に表示される画面
を示す。図3(D)において、この表示画面に対応した
ファイル情報は「C:lsi」であり、「翻訳」ボタン
には訳文ファイル(英文ファイル)のファイル情報
「D:eng/C:lsi」が対応付けられる。
【0092】訳文ファイルの作成については、まず訳文
ファイル名(ファイル情報)を取得するが(ステップ4
00)、訳文ファイルは、「C」が割り当てられている
リンク付文書検索手段6から取り寄せたファイル名「l
si」のファイルの英文ファイルであるので、「D:e
ng/C:lsi」とする。
【0093】その後、ロックが既にされているか否かを
判定するが(ステップ401)、ロックがされていれば
訳文ファイルを消去してロックをはずした後、ロックが
されていないならば直ちに、今回転送されたファイルに
ついて訳文ファイル(英文ファイル)の作成中であるの
で、ロックする(ステップ402、403)。
【0094】その後、訳文ファイルを格納する訳文格納
手段3に訳文ファイルを作成し(ステップ404)、
「原文」ボタンと「翻訳中」とを訳文ファイルに出力す
る(ステップ405)。
【0095】翻訳結果フラグを「無し」に設定する(ス
テップ411)。次に、待機時間管理部Aのタイマーを
0にセットし、検索指示待機時間の計測を開始する(ス
テップ412)。次に、翻訳結果検索フラグが「有り」
に設定されているか否かを判定する。ここでは、翻訳検
索フラグが「無し」に設定されているので、タグを操作
しながら、受信した原文ファイル(日本文ファイル:フ
ァイル名「lsi」)のタグを除いた部分の一文につい
て翻訳を実行し、その翻訳結果及びタグを訳文ファイル
に格納する(ステップ414)。次に、原文ファイル中
のすべての文を翻訳したか否かを判定する(ステップ4
15)。ここでは、すべての文の翻訳を終了しておら
ず、待機時間管理部Aのタイマーが検索指示待機時間を
越えていないとして、ステップ413に戻り翻訳処理を
進める(ステップ416)。
【0096】ここで、図3(D)に示す画面の表示か
ら、「翻訳」ボタンが押下されたとする。表示入力手段
1は、「翻訳」ボタンに対応付けられているファイル情
報「D:eng/C:lsi」をリンク付文書翻訳装置
11に出力する。
【0097】このとき、リンク付文書翻訳装置11のリ
ンク付文書翻訳制御手段2は、ファイル情報「C:ls
i」を「C」が割り当てられているリンク付文書検索手
段6に与えてファイルを転送させる(ステップ300、
301)。
【0098】リンク付文書翻訳制御手段2は、文書であ
ることを確認した後、訳文格納手段3に格納済み(入手
済み)か否かを確認する(ステップ302、304)。
上述のように、入手済みであるので、内容が変更されて
いるか否かを判定し(ステップ305)、一致している
ことを認識する。表示言語を調べるが、ファイル情報が
「D:eng/C:lsi」であるので、訳文(英文)
を求めていることを認識し、そのファイル情報「D:e
ng/C:lsi」を有する訳文ファイルを訳文格納手
段3から取出して表示入力手段1に与えて表示させる
(ステップ306)。
【0099】次に、表示入力手段1から訳文ファイルが
検索されたかどうかを示す翻訳結果フラグを「有り」に
設定し、「D:eng/C:lsi」を有する訳文ファ
イルが検索されたことを示す(ステップ312)。
【0100】「翻訳」ボタンが押下されたため、ステッ
プ413において、「D:eng/C:lsi」を有す
る訳文ファイルが検索されたことを示す翻訳結果フラグ
が「有り」となる。したがって、ステップ411に処理
を進め、翻訳結果フラグを「無し」に変更した後(ステ
ップ411)検索指示待機時間のタイマーを0に戻し
(ステップ412)、その後の処理を実行する。
【0101】翻訳ボタンの押下によって翻訳結果の検索
指示が生じる毎に、検索指示待機時間のタイマーが0に
戻り、翻訳処理が中断されるまでの時間が長くなる。そ
の結果翻訳処理が中断されることなく原文ファイルに対
し翻訳処理が実行されることになる。
【0102】ステップ415で原文ファイルのすべてを
翻訳した場合は、ステップ8に処理を進め、ロックがは
ずされていないこと(他の表示入力手段1からのファイ
ル情報「C:lsi」の入力によるその後の訳文ファイ
ルの作成コマンドが起動されていないこと)を確認し
て、「翻訳中」を消して末尾に「翻訳終了」を出力し
(ステップ409)、ロックをはずして一連の訳文ファ
イルの作成処理を終了する(ステップ410)。
【0103】このように、訳文ファイルの作成中に「翻
訳」ボタンが押下され翻訳結果の検索指示が有った場合
は、図3(E)に示す翻訳結果が表示される。なお、
「翻訳」ボタンが押下された段階で、翻訳が完了してい
ないときには、ステップ306の処理において、訳文フ
ァイルに格納されている途中の翻訳結果も「翻訳中」で
あることが明記されて表示される。例えば、図3(F)
に示すように表示される。
【0104】なお、図3(C)に示すファイル情報が
「B:industry」の原文ファイルを翻訳した結
果が画面に表示されている状態でリンク先の文書「LS
I」が選択された場合にも、上述した図3(B)に示す
ファイル情報が「B:industry」の原文ファイ
ルが画面に表示されている状態でリンク先の文書「LS
I」が選択された場合と全く同様な処理がなされる。
【0105】図3(C)に示す画面が表示されている状
態で、「原文」ボタンが押下されると、表示入力手段1
は、「原文」ボタンに対応付けられているファイル情報
「D:jpn/B:industry」をリンク付文書
翻訳装置11に出力する。
【0106】このとき、リンク付文書翻訳装置11のリ
ンク付文書翻訳制御手段2は、ファイル情報が「D:j
pn/B:industry」であるので、原文を求め
ていることを認識し、ファイル情報「B:indust
ry」を「B」が割り当てられているリンク付文書検索
手段5に与えてファイルを転送させる(ステップ30
0、301)。リンク付文書翻訳制御手段2は、「翻
訳」ボタンを付加させて受信した原文ファイルを表示入
力手段1に与えて表示させる(ステップ306)。ここ
では、原文ファイルの表示であるため、処理を終了す
る。
【0107】このように、図3(C)に示す翻訳結果の
表示状態を図3(B)に示す原文の表示状態に戻すこと
ができる。
【0108】上記第1実施形態のリンク付文書検索表示
システムによれば、以下の効果を奏することができる。
【0109】(1)従来では、リンク付文書翻訳手段に
リンク付文書を翻訳している最中に、そのリンク付文書
の翻訳結果を求める検索指示が与えられず、その代わり
に新たなリンク付文書の検索指示が与えられると、リン
ク付文書翻訳手段は新たに翻訳を開始することになる。
同様のことが繰り返されると一連の検索指示によって翻
訳処理が計算機上で複数並行して実行されることにな
り、計算機の負荷が増大するが、第1の実施形態におい
ては、翻訳結果の検索指示がリンク付文書翻訳制御手段
にある一定時間与えられない場合は、翻訳処理を中断す
ることで、計算機の負荷の増大を押さえることができ
る。
【0110】(2)翻訳処理を実行している文書に対
し、検索指示が一旦与えられるとその文書の翻訳処理が
中断されるまでの時間が長くなる。したがって、翻訳結
果の表示が必要な翻訳処理については翻訳が中断される
ことなく、かつ計算機の負荷の増大が避けられるので、
翻訳結果が必要な文書の翻訳処理の速度は従来に比べて
速くなり、利用者にとって利便が高くなる。
【0111】(3)リンク付文書制御手段が稼動してい
る計算機は、原文ファイルを表示入力手段に転送するの
で、原文ファイルを表示をする場合の速度を速めること
が可能となる。
【0112】(B)第2の実施形態 第2の実施形態は、翻訳手段が翻訳している間に、その
文書の訳文ファイルを求める検索手段が一定時間与えら
れずにその翻訳処理を中断した時に、原文ファイル中の
翻訳が終了した箇所を保存することを特徴とする。
【0113】以下、本発明を、翻訳機能を有するリンク
付文書検索表示システムに適用した第2実施形態を説明
する。機能ブロック図は、第1の実施形態に係る図1と
同様であるが、特にリンク付文書翻訳制御手段2の処理
が第1実施形態とは異なっている。
【0114】図7は、第2の実施形態のリンク付文書翻
訳手段2の処理を示すフローチャートであり、図5との
同一、対応ステップには同一符号を付して示している。
【0115】第1実施形態のリンク付文書翻訳制御手段
2によるステップ312、313、314以外の処理は
第1実施形態と同様であるので、その説明は省略する。
【0116】ステップ311において、ステップ306
の処理が翻訳結果の表示であったか否かを判定する(ス
テップ311)。翻訳結果の表示であった場合は、訳文
ファイル(翻訳結果)が表示入力手段1から検索された
かどうかを示す翻訳結果フラグを「有り」に設定した後
(ステップ312)、翻訳処理が中断しているか否かを
判定し(ステップ313)、中断していない場合は処理
を終了する。中断している場合は翻訳処理を再開する
(ステップ314)。ステップ314において翻訳処理
を再開した場合は、後述する訳文ファイル作成処理のス
テップ417aに処理を進める。
【0117】このような処理により、翻訳が中断されて
いた場合に、「翻訳」ボタンが押下され翻訳結果の検索
指示が与えられた場合は、すぐにその翻訳処理を再開す
ることができる。
【0118】図8は、図7のステップ309で訳文ファ
イル作成コマンドによって起動された処理を示すフロー
チャートである。図6との同一、対応ステップには同一
符号を付して示している。
【0119】第1の実施形態の訳文ファイル作成コマン
ドによって起動された処理のステップ416と417a
以外の処理は第1実施形態と同様であるのでその説明は
省略する。
【0120】ステップ416において、タイマーが検索
指示待機時間を越えていない場合は、翻訳処理を進める
ためステップ413に処理を進め、越えている場合はス
テップ417aに処理を進める。ステップ417aで
は、検索指示待機時間内に訳文ファイルが検索されなか
ったため処理を中断するとともに、翻訳処理の中断箇所
を保存する。その後、一度中断した翻訳処理で、翻訳の
再開が指示された場合は、ステップ413に処理を進
め、再開が設定されていない場合は翻訳処理を中断した
状態とする。
【0121】次に、以上の処理を実行する各部よりなる
第2の実施形態のリンク付文書検索システムの動作を、
第1の実施形態の場合と同様に、図3に示す表示画面を
参照しながら具体的に説明する。
【0122】図3(B)に示されている画面が表示され
ている状態で、「翻訳」ボタンが押下されずに、リンク
先の他のリンク文書が選択されるなどして翻訳処理が中
断したが、その後、翻訳結果の検索指示が与えられた場
合について説明する。
【0123】先に説明したファイル情報「B:indu
stry」に対する処理ステップ300から305、3
07から310が実行され、訳文ファイル「D:eng
/B:industry」の作成においてステップ40
0から413までの処理が実行されたものとする。
【0124】また、訳文ファイル「D:eng/B:i
ndustry」に対する検索指示待機時間が越えてお
り、原文ファイルのすべての文書の翻訳が終了していな
いものとする。
【0125】まず、訳文ファイル作成において、原文フ
ァイル「B:industry」のタグを操作しなが
ら、タグを除いた原文ファイル中の一文の翻訳を実行
し、その翻訳結果及びタグを訳文ファイル「D:eng
/B:industry」に格納する(ステップ41
4)。ステップ415で原文ファイル中のすべての原文
に対し翻訳が終了しておらず、検索指示待機時間が越え
ているので(ステップ416)、原文ファイル「B:i
ndustry」の翻訳処理を中断し、その時点までに
翻訳を終了した文数を中断箇所として、中断したことを
示すD:eng−suspend/B:industr
yというファイルに保存する(ステップ417a)。な
お以降中断箇所を保存するファイルを中断ファイルと呼
ぶ。
【0126】ここで、図3(B)に示す「翻訳」ボタン
が押下され、訳文ファイル「D:eng/B:indu
stry」の検索指示が与えられたとする。表示入力手
段1は、「翻訳」ボタンに対応付けられているファイル
情報「D:eng/B:industry」をリンク付
文書翻訳装置11に出力する。
【0127】このとき、リンク付文書翻訳装置11のリ
ンク付文書翻訳制御手段2は、ファイル情報「B:in
dustry」を「B」が割り当てられているリンク付
文書検索手段5に与えてファイルを転送させる(ステッ
プ300、301)。
【0128】リンク付文書翻訳制御手段2は、文書であ
ることを確認し、また、入手済みか否かを確認する(ス
テップ302、304)。上述のように、入手済みであ
るので、内容が変更されているか否かを判定する(ステ
ップ305)。リンク付文書の内容の変更はごく希にし
か実行されないので、「翻訳」ボタンの押下前後の2回
の転送時では大半の場合一致する。一致していると、表
示言語を調べるが、ファイル情報が「D:eng/B:
industry」であるので、訳文を求めていること
を認識し、その情報「D:eng/B:industr
y」を有する訳文ファイルを訳文格納手段3から取出し
て表示入力手段1に与えて表示させる(ステップ30
6)。
【0129】次に、表示入力手段1から検索されたかど
うかを示す翻訳結果フラグを「有り」に設定し、「D:
eng/B:industry」を有する訳文ファイル
が検索されたことを示す(ステップ312)。翻訳が中
断しているか否かをD:eng−suspend/B:
industryという中断が存在しているかどうかで
判定する。ここでは、上述の通りステップ417aで処
理が中断してるため、ステップ314で処理の再開を指
示する。
【0130】ステップ417aにおいて、翻訳処理の再
開が指示されたため、再開が指示された訳文ファイル
「D:eng/B:industry」の翻訳中断箇所
を中断ファイルD:eng−suspend/B:in
dustryから入手し当該中断ファイルを削除し、ス
テップ413に処理を進め翻訳処理を再開し、その後の
処理を実行する。
【0131】このように、翻訳を中断する際に中断箇所
を保存しておくことによって、中断した翻訳処理を再開
する際は、翻訳処理が実行されていない箇所のみの翻訳
を行うことができる。この場合の表示画面は、上述した
図3(C)に示す内容である。
【0132】また、第2の実施形態において、ステップ
313で翻訳の処理を再開した際に、あらかじめ設定し
ていた検索指示待機時間を例えば1.2倍に変更するな
どして、動的に長くすることもできる。
【0133】上記第2の実施形態のリンク付文書検索表
示システムによれば、第1の実施形態で説明した効果の
他に、以下の効果を奏することができる。
【0134】事前翻訳の実行時間を動的に変化させるこ
とが可能である。また、中断するまでに翻訳した翻訳結
果を保存しておき、翻訳していない箇所から翻訳処理を
再開するので、第1の実施形態よりも翻訳結果の検索指
示に対して、より短い応答時間ですべての翻訳結果を表
示することが可能である。
【0135】また、第1の実施形態及び第2の実施形態
において、以下の構成を有することもできる。
【0136】ステップ414で翻訳処理を中断している
が、中断する前にリンク付文書翻訳制御手段で稼働中の
翻訳処理の個数を調べその個数が規定値に達していない
場合は、翻訳を中断せずに処理を実行することもでき
る。さらに、検索指示待機時間は一定ではなく、ステッ
プ413で翻訳結果検索フラグが「有り」の場合は、そ
の翻訳結果の検索指示が一度出されたことを意味するの
で、検索指示待機時間を長く設定してもよい。中断箇所
は翻訳処理の終了した文数でなく、翻訳処理の終了した
文字数など、場所を特定できるものならば、どのような
ものであってもかまわない。
【0137】(C)第3実施形態 以下、本発明を、翻訳機能を有するリンク付文書検索表
示システムに適用した第3実施形態を、図面を参照しな
がら詳述する。
【0138】この第3実施形態は、検索された原文ファ
イルの言語に関係なく、表示をリンク付文書翻訳装置1
1に固定の言語で行なうものである。なお、この第2実
施形態のシステムが取り扱う言語は2種類の言語として
説明する。
【0139】機能ブロック図は、第1実施形態に係る図
1と同様であるが、各部の処理、特に、リンク付文書翻
訳制御手段2の処理が第1実施形態とは異なっている。
なお、第1実施形態のリンク付文書翻訳手段4は、日
英、英日の2方向の翻訳機能部を内蔵していたが、この
第2実施形態のリンク付文書翻訳手段4は、固定表示言
語と異なる言語を固定表示言語に翻訳する1方向又は2
方向以上の翻訳機能部を内蔵している。
【0140】まず、第1の実施形態において説明した翻
訳中断処理(図5と図6)と同様な処理を、第3の実施
形態の構成で実行した場合について説明する。
【0141】図9は、第3実施形態のリンク付文書翻訳
制御手段2の処理を示すフローチャートであり、図5と
の同一、対応ステップには同一符号を付して示してい
る。
【0142】第3実施形態のリンク付文書翻訳制御手段
2によるステップ300〜305の処理は、第1実施形
態と同様であるので、その説明は省略する。
【0143】受信した原文ファイルが文章を含むもの
で、しかも、過去に入手済みで過去の入手した内容と一
致するものである場合には、リンク付文書翻訳制御手段
2は、受信した原文ファイルの言語を調べて、受信した
ファイルの言語が固定表示言語と異なる場合には、訳文
格納手段3に格納されているファイルを表示入力手段1
に出力させ、受信したファイルの言語が固定表示言語と
一致する場合には、受信した原文ファイルを表示入力手
段1に出力させる(ステップ306a)。次に、この訳
文ファイル(翻訳結果)が表示入力手段1から検索され
た場合は、それを示す翻訳結果フラグを「有り」に設定
し、一連の処理を終了する(ステップ311、31
2)。
【0144】第1実施形態の場合、原文ファイルの言語
は、表示入力手段1から要求されている表示言語と比較
していたが、第3実施形態では固定表示言語と比較して
いる。
【0145】過去に訳文ファイルを格納していない(入
手していない)原文ファイルを受信した場合(ステップ
304で否定結果)や、今回入手したものが前回入手し
たものとで内容に変更がある場合(ステップ305で肯
定結果)には、リンク付文書翻訳制御手段2は、受信し
た原文ファイルの言語を判定する(ステップ307)。
そして、翻訳の必要性があるかを判定する(ステップ3
08a)。第1実施形態においては、翻訳が不要な場合
は、他の表示入力手段によって後から同一ファイルの検
索が指示されたことをこの時点で認識できていた場合が
該当していたが、第2実施形態においては、この場合だ
けでなく、受信した原文ファイルの言語が固定表示言語
と一致する場合も、翻訳が不要な場合と認識する。
【0146】翻訳が不要な場合には、「翻訳」ボタンを
付加することなく、受信した原文ファイルを表示入力手
段1に出力して表示させて一連の処理を終了する(ステ
ップ303)。
【0147】一方、翻訳が必要な場合には、固定表示言
語への訳文ファイル作成コマンドを起動する(ステップ
309a)。
【0148】この起動による処理は、リンク付文書翻訳
手段4が実行する。ここでは、第1の実施形態において
説明した図6の処理と同様なので説明は省略する。原文
ファイルを翻訳した訳文ファイルが形成後、訳文ファイ
ルを訳文格納手段3に格納させると共に、得られた訳文
ファイルを表示入力手段1に出力して表示させて一連の
処理を終了する。(ステップ315)。なお、この第2
実施形態の訳文ファイルの作成では、作成された訳文フ
ァイルをリアルタイムで表示入力手段1に出力するので
ロックチェック等は実行されず、また、訳文ファイルの
表示を原文ファイルの表示に切り換えることもないの
で、「原文」ボタンを付加させることもない。
【0149】次に、第2の実施形態において説明した翻
訳中断処理(図7と図8)と同様な処理を、第3の実施
形態の構成で実行した場合について説明する。
【0150】図10は、第3実施形態のリンク付文書翻
訳制御手段2の処理を示すフローチャートであり、図1
0における処理は図9および図7の処理と同様であるの
で、対応ステップには同一符号を付して示して説明を省
略する。
【0151】なお、ステップ309aにおいて訳文ファ
イルの起動処理を実行する場合は、第1の実施形態にお
いて説明した図8の処理と同様な訳文ファイル作成を実
行する。この第3実施形態においては、原文ファイルの
言語に関係なく固定の言語で表示することが可能とな
り、第1実施形態および第2実施形態で説明した効果も
得ることができる。
【0152】(D)第4実施形態 以下、本発明を、翻訳機能を有するリンク付文書検索表
示システムに適用した第4実施形態を、図面を参照しな
がら詳述する。
【0153】この第4実施形態は、利用者が表示言語を
指定でき、検索したファイルを常に指定された言語で表
示するものである。機能ブロック図は、第1実施形態に
係る図1と同様であるが、各部の処理、特に、リンク付
文書翻訳制御手段2の処理が第1実施形態とは異なって
いる。なお、この第3実施形態のシステムが取り扱う言
語は2種類の言語として説明する。第3実施形態のリン
ク付文書翻訳手段4は、2方向の翻訳機能部を内蔵して
いる。
【0154】以下、第1実施形態との相違点を中心に第
3実施形態を説明する。第3実施形態の場合、第1実施
形態の図3(A)に対応する初期入力画面は、例えば図
8に示すように、ファイル名フィールドだけでなく、表
示言語フィールドを有し、この入力画面からの情報を受
け取ったリンク付文書翻訳制御手段2は与えられた指定
表示言語を保有する。
【0155】まず、第1の実施形態において説明した翻
訳中断処理(図5と図6)と同様な処理を、第4の実施
形態の構成で実行した場合について説明する。
【0156】図12は、第4実施形態のリンク付文書翻
訳制御手段2の処理を示すフローチャートであり、図5
との同一、対応ステップには同一符号を付して示してい
る。
【0157】第3実施形態のリンク付文書翻訳制御手段
2によるステップ300〜305の処理は、第1実施形
態と同様であるので、その説明は省略する。
【0158】受信した原文ファイルが文章を含むもの
で、しかも、過去に入手済みで過去の入手した内容と一
致するものである場合には、リンク付文書翻訳制御手段
2は、受信した原文ファイルの言語を調べて、受信した
原文ファイルの言語が指定表示言語と異なる場合には、
訳文格納手段3に格納されているファイルを表示入力手
段1に出力させ、受信した原文ファイルの言語が指定表
示言語と一致する場合には、受信した原文ファイルを表
示入力手段1に出力させて一連の処理を終了する(ステ
ップ306b)。次に、この訳文ファイル(翻訳結果)
が表示入力手段1から検索されたかどうかを示す翻訳結
果フラグを「有り」に設定し、一連の処理を終了する
(ステップ311、312)。
【0159】第1実施形態の場合、原文ファイルの言語
は、表示入力手段1から要求されている表示言語と比較
していたが、第4実施形態では指定表示言語と比較して
いる。
【0160】過去に訳文ファイルを格納していない(入
手していない)原文ファイルを受信した場合(ステップ
304で否定結果)や、今回入手したものが前回入手し
たものとで内容に変更がある場合(ステップ305で肯
定結果)には、リンク付文書翻訳制御手段2は、受信し
た原文ファイルの言語を判定する(ステップ307)。
そして、翻訳の必要性があるかを判定する(ステップ3
08b)。第1実施形態においては、翻訳が不要な場合
は、他の表示入力手段によって後から同一ファイルの検
索が指示されたことをこの時点で認識できていた場合が
該当していたが、第3実施形態においては、この場合だ
けでなく、受信した原文ファイルの言語が指定表示言語
と一致する場合も、翻訳が不要な場合と認識する。
【0161】翻訳が不要な場合には、「翻訳」ボタンを
付加することなく、受信した原文ファイルを表示入力手
段1に出力して表示させて一連の処理を終了する(ステ
ップ303)。
【0162】一方、翻訳が必要な場合には、指定表示言
語への訳文ファイル作成コマンドを起動する(ステップ
309a)。
【0163】この起動による処理は、リンク付文書翻訳
手段4が実行する。ここでは、第1の実施形態において
説明した図6の処理と同様なので説明は省略する。原文
ファイルを翻訳した訳文ファイルを形成後、訳文ファイ
ルを訳文格納手段3に格納させると共に、得られた訳文
ファイルを表示入力手段1に出力して表示させて一連の
処理を終了する(ステップ315)。なお、この第3実
施形態の訳文ファイルの作成では、作成された訳文ファ
イルをリアルタイムで表示入力手段1に出力するのでロ
ックチェック等は実行されず、また、訳文ファイルの表
示を原文ファイルの表示に切り換えることもないので、
「原文」ボタンを付加させることもない。
【0164】次に、第2の実施形態において説明した翻
訳中断処理(図7と図8)と同様な処理を、第4の実施
形態の構成で実行した場合について説明する。
【0165】図13は、第4実施形態のリンク付文書翻
訳制御手段2の処理を示すフローチャートであり、図1
3における処理は図12および図7の処理と同様である
ので、対応ステップには同一符号を付して示して説明を
省略する。
【0166】なお、ステップ309bにおいて訳文ファ
イルの起動処理を実行する場合は、第1の実施形態にお
いて説明した図8の処理と同様な訳文ファイル作成を実
行する。この第4実施形態においては、原文ファイルの
言語に関係なく利用者が指定した表示言語で表示するこ
と可能となり、第1実施形態および第2実施形態で説明
した効果も得ることができる。
【0167】(E)第5実施形態 以下、本発明による翻訳機能を有するリンク付文書検索
表示システムの第5実施形態を、図面を参照しながら詳
述する。
【0168】この第5実施形態は、システムが用意して
いるファイルの言語種類が3以上の場合に対応できるよ
うにしたものである。ここでは、原文ファイルの言語
は、英語、日本語、露語として説明を行なう。また、翻
訳装置は、日英、日独、英日、露日の翻訳をできるもの
として説明を行なう。
【0169】図14は、第5実施形態のリンク付文書翻
訳装置11の機能ブロック図である。このリンク付文書
翻訳装置11も、表示入力手段1及びリンク付文書検索
装置5〜7間の通信ネットワーク上の位置に設けられて
いる。
【0170】図14において、リンク付文書翻訳装置1
1は、リンク付文書翻訳制御手段2と、日本文ファイル
を格納する第1の訳文格納手段3Jと、英文ファイルを
格納する第2の訳文格納手段3Eと、独文ファイルを格
納する第3の訳文格納手段3Dと、英日及び露日の翻訳
機能部を有する第1のリンク付文書翻訳手段4Jと、日
英の翻訳機能部を有する第2のリンク付文書翻訳手段4
Eと、日独の翻訳機能部を有する第3のリンク付文書翻
訳手段4Dとから構成されている。そして、同一の目的
言語に係る第1の訳文格納手段3J及び第1のリンク付
文書翻訳手段4Jと、第2の訳文格納手段3E及び第2
のリンク付文書翻訳手段4Eと、第3の訳文格納手段3
D及び第3のリンク付文書翻訳手段4Dとは、それぞれ
組をなして、リンク付文書翻訳制御手段2に接続されて
いる。
【0171】なお、リンク付文書翻訳制御手段2も目的
言語毎に設けるようにしても良い。この場合には、目的
言語毎のリンク付文書翻訳制御手段で、ファイル転送の
実行主体の調整が必要となる。
【0172】第5実施形態のリンク付文書翻訳制御手段
2の処理は、第1実施形態に係る図5のフローチャート
と同様に表すことができ、そのため、フローチャートの
図示は省略する。第5実施形態のリンク付文書翻訳制御
手段2の処理を、第1実施形態のリンク付文書翻訳制御
手段2の処理と異なる点を中心に説明する。
【0173】ステップ306の要求表示言語の調査で
は、英語、日本語、独語、露語のいずれもが対象とな
り、調査結果に応じて、適宜、訳文格納手段3J、3
E、3Dから訳文ファイルを取出して表示入力手段1に
出力させ、又は、受信した原文ファイルをそのまま表示
入力手段1に出力させる。
【0174】ステップ309の訳文作成コマンドの発行
では、ステップ307の原文ファイルの調査言語によっ
ては、複数のコマンドを発行することがある。例えば、
受信した原文ファイルが日本文ファイルであると、英文
への訳文作成コマンドと独文への訳文作成コマンドとを
発行し、リンク付文書翻訳手段4E及び4Dに翻訳を実
行させる。
【0175】ステップ309の「翻訳」ボタンの出力で
は、異なる言語の訳文ファイルが2種類以上ある場合に
は、その言語を規定する情報を付加した2種類以上の
「翻訳」ボタンを出力する。
【0176】これら以外の処理ステップは、第1実施形
態と同様な処理を行なう。その説明は省略する。
【0177】第5実施形態において第1実施形態の図5
フローチャートを用いて説明したが、第2の実施形態で
用いた図7のフローチャートの処理を実行することがで
きる。
【0178】この第5実施形態においては、検索システ
ムが用意しているリンク付文書の言語が多くても、翻訳
に適宜対応するしすてむを実現することが可能となり、
第1実施形態および第2実施形態で説明した効果も得る
ことができる。
【0179】(F)他の実施形態 適用言語が上記実施形態のものに限定されないことは当
然である。また、リンク付文書翻訳装置が実行できる翻
訳方向も任意に定めれば良い。
【0180】上記各実施形態においては、表示されてい
る訳文ファイルのリンク先のリンク付文書の検索が指示
されたときに、そのリンク先のリンク付文書を原文で表
示するものを示したが、そのリンク先のリンク付文書を
訳文で表示するようにしても良い。
【0181】また、上記各実施形態においては、リンク
付文書翻訳装置を利用する動作モードだけを有するもの
を示したが、リンク付文書翻訳装置を利用しない動作モ
ードを用意し、これらを表示入力手段が選択できるよう
にしても良い。なお、リンク付文書翻訳装置を利用しな
い動作モードでは、リンク付文書翻訳制御手段は、単な
る中継動作だけを行なう。
【0182】さらに、上記各実施形態においては、訳文
ファイルだけを格納するものを示したが、原文ファイル
をも格納するようにし、「終了」ボタンが押下される前
に同一ファイルを求められた場合は、原文ファイルの格
納手段から取出して与えるようにしても良い。
【0183】本発明は、リンク付文書の検索表示システ
ムに特に有用なものであるが、リンク付文書以外の文書
の検索表示システムに適用できることは勿論である。
【0184】
【発明の効果】以上のように、本発明の翻訳機能付文書
検索表示システムによれば、検索された文書の訳文文書
を格納する訳文格納手段と、文書を翻訳する文書翻訳手
段と、これら訳文格納手段及び文書翻訳手段を制御する
と共に、表示入力手段及び文書検索手段間の通信ネット
ワーク上の位置に介挿されてこれら表示入力手段及び文
書検索手段間の情報の中継を行なう翻訳制御手段とを備
え、 翻訳制御手段は、表示入力手段から所定の検索指
示が与えられた場合に、文書検索手段から受信した検索
文書を表示入力手段に出力させると共に、その出力と並
行して、文書検索手段から受信した検索文書を文書翻訳
手段に翻訳させて上記訳文格納手段に格納し、さらに、
検索文書の翻訳処理中にその検索文書の検索指示が与え
られない場合は、その検索文書の翻訳処理を中断するよ
うにしたので、翻訳結果の検索指示が与えられない検索
文書の翻訳を中断することができ、計算機の負荷を軽減
することができる。また、検索指示が一旦与えられると
その検索文書に対する翻訳処理時間が長くなるので、翻
訳を必要とする検索文書を早く翻訳することができる。
さらに、翻訳を中断した箇所を保存しておくことで、翻
訳を再開する場合に、より短い時間で翻訳結果を表示す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の機能ブロック図である。
【図2】第1実施形態の表示入力手段の処理フローチャ
ートである。
【図3】第1実施形態の表示入力手段の表示画面の変化
例を示す説明図である。
【図4】第1実施形態のリンク付文書検索手段の処理フ
ローチャートである。
【図5】第1実施形態のリンク付文書翻訳制御手段の処
理フローチャートである。
【図6】第1実施形態の訳文ファイル作成コマンドの起
動による処理フローチャートである。
【図7】第2実施形態のリンク付文書翻訳制御手段の処
理フローチャートである。
【図8】第2実施形態の訳文ファイル作成コマンドの起
動による処理フローチャートである。
【図9】第2実施形態のリンク付文書翻訳制御手段の処
理フローチャート(1)である。
【図10】第2実施形態のリンク付文書翻訳制御手段の
処理フローチャート(2)である。
【図11】第3実施形態の初期入力画面の説明図であ
る。
【図12】第3実施形態のリンク付文書翻訳制御手段の
処理フローチャート(1)である。
【図13】第3実施形態のリンク付文書翻訳制御手段の
処理フローチャート(2)である。
【図14】第4実施形態の機能ブロック図である。
【符号の説明】
1…表示入力手段、 2…リンク付文書翻訳制御手段、 3…訳文格納手段、 4…リンク付文書翻訳手段、 5、6、7…リンク付文書検索手段、 8、9、10…リンク付文書格納手段、 11…リンク付文書翻訳装置。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−228485(JP,A) 特開 平9−81549(JP,A) 特開 平8−202734(JP,A) 特開 平8−202721(JP,A) 特開 昭61−221815(JP,A) 山本秀樹,機械翻訳システムの応用, 人工知能学会誌,1998年3月,Vol. 13 No.2,p.197−204 村田稔樹,WWW用機械翻訳システ ム:W3−PENSEE,電子情報通信 学会技術研究報告 NLC95−28,1995 年7月,Vol.95 No.169,p. 69−74 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/28 G06F 17/30

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の文書を格納している文書格納手段
    をそれぞれ備える複数の文書検索手段が通信ネットワー
    クを介して接続されており、表示入力手段がいずれかの
    上記文書検索手段に検索したい文書情報を含む検索指示
    を与え、返信されてきた文書を受信して表示する文書検
    索表示システムにおいて、 検索された文書の訳文文書を格納する訳文格納手段と、
    文書を翻訳する文書翻訳手段と、これら訳文格納手段及
    び文書翻訳手段を制御すると共に、上記表示入力手段及
    び上記文書検索手段間の通信ネットワーク上の位置に介
    挿されてこれら表示入力手段及び文書検索手段間の情報
    の中継を行なう翻訳制御手段とを備え、 上記翻訳制御手段は、上記表示入力手段から所定の検索
    指示が与えられた場合に、上記文書検索手段から受信し
    た検索文書を上記表示入力手段に出力させると共に、そ
    の出力と並行して、上記文書検索手段から受信した検索
    文書を上記文書翻訳手段に翻訳させて上記訳文格納手段
    に格納し、さらに、上記文書検索手段から受信した検索
    文書の翻訳中にその検索文書の検索指示が与えられない
    場合は、その受信した検索文書の翻訳を中断することを
    特徴とする翻訳機能付文書検索表示システム。
  2. 【請求項2】上記翻訳制御手段は、上記表示入力手段か
    ら所定の検索指示が与えられた場合に、上記文書検索手
    段から受信した検索文書を上記表示入力手段に出力させ
    ると共に、その出力と並行して、上記文書検索手段から
    受信した検索文書を上記文書翻訳手段に翻訳させて上記
    訳文格納手段に格納し、さらに、上記文書検索手段から
    受信した検索文書の翻訳中にその検索文書の検索指示が
    与えられない場合は、その受信した検索文書の翻訳を中
    断すると共に、中断するまでの翻訳結果を上記訳文格納
    手段に格納することを特徴とする請求項1に記載の翻訳
    機能付文書検索表示システム。
  3. 【請求項3】上記翻訳制御手段は、上記表示入力手段か
    ら所定の検索指示が与えられた場合に、上記文書検索手
    段から受信した検索文書を上記表示入力手段に出力させ
    ると共に、その出力と並行して、上記文書検索手段から
    受信した検索文書を上記文書翻訳手段に翻訳させて上記
    訳文格納手段に格納し、さらに、上記文書検索手段から
    受信した検索文書の翻訳中にその検索文書の検索指示が
    与えられない場合は、その受信した検索文書の翻訳を中
    断すると共に、中断するまでの翻訳結果を上記訳文格納
    手段に格納し、上記表示入力手段から所定の検索指示が
    与えられた場合は、未翻訳の箇所から翻訳処理を再開す
    ることを特徴とする請求項2に記載の翻訳機能付文書検
    索表示システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
山本秀樹,機械翻訳システムの応用,人工知能学会誌,1998年3月,Vol.13 No.2,p.197−204
村田稔樹,WWW用機械翻訳システム:W3−PENSEE,電子情報通信学会技術研究報告 NLC95−28,1995年7月,Vol.95 No.169,p.69−74

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