JP3379569B2 - 情報記録装置 - Google Patents

情報記録装置

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JP3379569B2
JP3379569B2 JP18341097A JP18341097A JP3379569B2 JP 3379569 B2 JP3379569 B2 JP 3379569B2 JP 18341097 A JP18341097 A JP 18341097A JP 18341097 A JP18341097 A JP 18341097A JP 3379569 B2 JP3379569 B2 JP 3379569B2
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仁史 北川
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Funai Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオテープレコ
ーダ等に備えられるワンタッチ・タイマー・レコーディ
ング(以下、OTRと略称する)機能を有する情報記録
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】VTR(ビデオテープレコーダ)の録画
開始時にその終了時刻をワンタッチで入力できるOTR
機能は、通常の録画モード設定のためのRECキーとは
別にOTRキーを設けたものである。しかし、このOT
Rキーは、ビデオデッキの多機能化に伴い、キー数が増
加してフロントパネルのレイアウトに支障が生じるう
え、かえって操作性が悪化するとの観点から、従来のR
ECキーの操作回数によって通常録画モードとして録画
を開始したり、また、OTRモードとしての録画終了時
間を入力できるようにするVTRが提案されている(特
開平1−179252号公報参照)。このVTRは、O
TRモードに移行後、録画終了の設定時間が終了する前
であれば、RECキーの入力操作により録画終了時間の
再設定が可能となっており、録画中にRECキーをワン
プッシュで入力すると、残り時間より1ランク上の録画
時間が選択できるようになっている。この選択時間は、
ワンプッシュ入力にて30分単位の変更が可能で、例え
ば、残り時間が20分のときにワンプッシュ入力すれば
30分に、1時間45分であれば2時間に変更すること
ができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
VTRは、RECキーのワンプッシュ入力により30
分、1時間、1時間30分といった録画終了時間を選択
できるものの、これは入力時点から30分単位の時間変
更を可能とするものであり、丁度タイミングのよい最も
近い次の時刻に録画終了を設定できるものではなかっ
た。このため、午後8:20′頃にユーザーが気づいて
丁度9:00′に録画を終了させたいと思っても、この
時刻に変更するといったことはできなかった。従って、
テレビ番組が30分、1時間、2時間といった単位時間
で放送され、それが1日の各0分である時刻で終了する
のに合わせて録画を終了させることはできず、ユーザー
の都合の良い時間帯でまとまった情報の記録を得ること
は難しいものであった。
【0004】本発明は、上記課題に鑑みて創案されたも
ので、OTRキーの操作によりタイミングのよい最も近
い次の時刻に記録の終了を設定し、都合の良い時間帯で
一定量の情報を記録することができる情報記録装置を提
供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のうち請求項1に記載の発明は、通常録画モ
ードを設定するRECキーと、ワンタッチ操作で録画
了時間を設定するOTRモードを実行させるOTRキー
と、前記RECキーおよびOTRキーからの操作信号が
それぞれ入力され、装置全体を制御する制御部と、前記
制御部が算出した時刻を表示する表示部とを備え、前記
制御部は、前記OTRキーの操作信号が入力されたとき
に録画中であるか否かを判別し、判別結果が録画中でな
いときに、前記操作信号の入力時点が0分である時刻以
外の時間帯および/または時刻間を数十分単位で分割し
た分割時間以外の時間帯である場合に、最も近い次の0
分である時刻または分割時刻を算出して前記表示部に表
示させるとともに、この表示時刻に録画を開始させたの
ち、予め設定された時間に録画を終了させ、一方、判別
結果が録画中であるときに、算出済みの時刻に前記一定
時間を加算した時刻を算出して前記表示部に表示させ
て、設定時間に録画を終了させる制御機能を有している
ことを特徴としている。また、請求項2に記載の発明
は、請求項1の構成における制御部が、さらに、前記O
TRキーの操作信号が入力するごとに、前記OTRキー
の1回目の操作信号の入力時に算出した時刻または分割
時刻に一定時間を加算して、その算出した時刻を前記表
示部に順次表示させ、最終の操作信号の入力時に算出し
た時刻になった時点で録画を終了させる機能を有してい
ことを特徴としている。また、請求項3に記載の発明
は、請求項1または2の構成の一定時間の時間幅を任意
変更して設定する時間変更手段を設けたことを特徴と
している。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図示例を参照しながら説明する。図1は、本発明に
係る情報記録装置を示す電気的ブロック線図である。こ
の情報記録装置は、VTRに適用されるもので、リモコ
ンスイッチ1が備える通常の録画モード設定のためのR
ECキーとは別に、OTRキースイッチ(OTRキー)
2や時間変更キー3をフロントパネル側に設けている。
OTRキー2は、ワンタッチ操作で記録終了時間を設定
するOTRモードを実行させるものである。また、時間
変更キー3は、OTRモードにおける一定時間の時間幅
を変更するもので、この時間幅を30分、1時間といっ
た長い単位で変更したり、1日の時刻間を数十分単位で
分割する10分、15分、20分といった短い単位の変
更が可能なように、複数の押ボタンを配設してある。こ
れらOTRキー2および時間変更キー3の出力は、操作
信号処理部5に接続され、リモコンスイッチ1の出力
も、受信部4を介して操作信号処理部5に接続されてい
る。この操作信号処理部5の出力は、制御部10に接続
されており、各キーからの操作信号に応じて、ディジタ
ル信号を制御部10に送出する。
【0007】この制御部10には、時間をカウントする
タイマー6、入力された時間を表示するディスプレイ表
示部7、磁気テープに映像情報を録画・再生処理する録
画再生処理部8および駆動モーター9等が、各機能に応
じて一方向あるいは双方向性に接続されている。この制
御部10は、装置全体の動作制御を行うとともに、前記
OTRキー2が操作されたとき、この操作時点が0分で
ある時刻以外の時間帯および/または時刻間を数十分単
位で分割した分割時刻外の時間帯であると、最も近い次
の0分である時刻または分割時刻を算出してディスプレ
イ表示部7に表示し、この表示時刻に記録を開始させた
後、予め設定された一定時間に記録を終了させるOTR
モードを実行する。また、1回目に算出した時刻または
区割り時刻に加え、OTRキー2が操作される毎に一定
時間を加算してその結果をディスプレイ表示部7に表示
し、さらに、最終操作時の表示時刻にて記録を開始させ
る制御を行う構成となっている。
【0008】次に、上記情報記録装置の録画予約動作に
ついて説明する。なお、この録画予約においては、予め
ユーザが時間変更キー3を操作して予約終了の時間幅を
30分に設定してあるものとする。いま、VTRの電源
がパワーオンされると、制御部10はOTRキー2がオ
されているか否かを判断する(ステップS11)。O
TRキー2がオンされているときは、続いて、録画中か
否かを判別(ステップS12)、一方、OTRキー2
オンでなければ、後述のステップS18に進む。OT
Rキー2のオン操作時に録画中でなければ、制御部10
は前記時間変更キー3の設定時間に基づいて、現在の時
刻に最も近い30分単位の時間を計算し(ステップS1
3)、その結果を表示部7に表示する(ステップS1
4)。例えば、現在時刻が午後8:40´であるとき
に、30分の時間幅に最も近い9:00´までの20分
を加算し、この録画終了時刻9:00´を表示させた
後、録画動作を開始させる(ステップS15)。
【0009】一方、録画動作中のオン操作であれば、録
画が開始されているため、制御部10は既に計算された
値に一定時間の30分を加える(ステップS16)。例
えば、計算済の時刻が午後9:00′であれば、9:3
0′を算出して、この9:30′が録画の終了時刻であ
ることを表示する(ステップS17)。この後、ステッ
プS11でOTRキー2がオンでないとされ、録画動作
が開始されているときは、OTR中であるか否かを判断
する(ステップS18)。OTR中でないと判断されれ
ば、ステップS11に戻り、再びOTRキー2がオンに
されたか否かを判断する。一方、OTR中であるとき
は、OTR時間が終了か否かを判断し(ステップS1
9)、まだ終了でなければステップS11に戻る。この
ような動作の後、OTR時間の設定時間になれば録画を
終了させる(ステップS20)。
【0010】これにより、ユーザーがOTRキー2をワ
ンタッチ操作したとき、それが録画動作中でなければ、
丁度タイミングの良い時刻に予約の終了時刻を設定して
おくことができ、既に録画が開始されていた時間帯であ
れば、終了させたい時刻を設定し直してタイミングの良
い時刻に録画動作を停止させることができる。よって、
テレビ番組が30分、1時間、2時間といった単位時間
で放送され、1日の各時刻で終了するのに合わせて録画
を終了できるから、ユーザーの都合の良い時間帯でまと
まった録画が可能になる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項1に記載の発明は、OTRキーが操作されたとき、最
も近い次の時刻または分割時刻を算出してその表示時刻
に記録を開始させた後、予め設定された一定時間に記録
を終了させるので、一日の各時刻の間でなく番組等が終
了する丁度タイミングの良い時刻に記録が終了し、まと
まった時間帯の記録情報を得ることができる効果があ
る。また、請求項2に記載の発明は、1回目に算出した
時刻または区割り時刻に加え、OTRキーが操作される
毎に一定時間を加算してその結果を表示し、さらに、最
終操作時の表示時刻に記録を終了させるので、設定時間
を適宜延長して希望の時刻に記録を終了させることがで
きる利点がある。また、請求項3に記載の発明は、時間
変更手段により一定時間の時間幅を変更するので、予約
終了時刻を設定変更するとき等にきめの細かい時間設定
ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る情報記録装置を示す
電気的ブロック線図である。
【図2】録画予約設定の動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【符号の説明】
2 OTRキー 7 時間表示手段 10 制御手段

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通常録画モードを設定するRECキー
    と、 ワンタッチ操作で録画終了時間を設定するOTRモード
    を実行させるOTRキーと、 前記RECキーおよびOTRキーからの操作信号がそれ
    ぞれ入力され、装置全体を制御する制御部と、 前記制御部が算出した時刻を表示する表示部とを備え、 前記制御部は、 前記OTRキーの操作信号が入力されたときに録画中で
    あるか否かを判別し、判別結果が録画中でないときに、
    前記操作信号の入力時点が0分である時刻以外の時間帯
    および/または時刻間を数十分単位で分割した分割時間
    以外の時間帯である場合に、最も近い次の0分である時
    刻または分割時刻を算出して前記表示部に表示させると
    ともに、この表示時刻に録画を開始させたのち、予め設
    定された時間に録画を終了させ、一方、判別結果が録画
    中であるときに、算出済みの時刻に前記一定時間を加算
    した時刻を算出して前記表示部に表示させて、設定時間
    に録画を終了させる制御機能を有していることを特徴と
    する情報記録装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、さらに、前記OTRキ
    ーの操作信号が入力するごとに、前記OTRキーの1回
    目の操作信号の入力時に算出した時刻または分割時刻に
    一定時間を加算して、その算出した時刻を前記表示部に
    順次表示させ、最終の操作信号の入力時に算出した時刻
    になった時点で録画を終了させる機能を有していること
    を特徴とする請求項1に記載の情報記録装置。
  3. 【請求項3】 前記一定時間の時間幅を任意に変更して
    設定する時間変更手段を設けたことを特徴とする請求項
    1または2に記載の情報記録装置。
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