JP3454706B2 - タイマー予約装置 - Google Patents

タイマー予約装置

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JP3454706B2
JP3454706B2 JP07946398A JP7946398A JP3454706B2 JP 3454706 B2 JP3454706 B2 JP 3454706B2 JP 07946398 A JP07946398 A JP 07946398A JP 7946398 A JP7946398 A JP 7946398A JP 3454706 B2 JP3454706 B2 JP 3454706B2
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仁宏 藤山
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、VTR(ビデオテ
ープレコーダ)等の各種AV機器や、その他の電気機器
を対象として、タイマー予約設定を行なうためのタイマ
ー予約装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、VTRはタイマー予約機能を有
しており、ユーザは、予めテンキー等を操作し、録画せ
んとする番組の開始時刻、録画せんとする番組の終了時
刻、当該番組のチャンネル番号、録画スピード等、必要
な情報を所定の手順に従って入力しておくことにより、
不在時にも所望の番組を録画することが出来る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、機器操
作に馴れないユーザにとって、タイマー予約設定の手続
きは複雑であり、タイマー予約機能が十分に利用されて
いない問題があった。特に、同じ番組を定期的(例えば
毎週)に予約録画するようにタイマー予約設定を行なう
場合には、キー操作が増えて、初心者には操作が困難で
あった。そこで、本発明の目的は、従来よりも簡単にタ
イマー予約設定を行なうことが出来るタイマー予約装置
を提供することである。
【0004】
【課題を解決する為の手段】本発明に係るタイマー予約
装置は、タイマー予約に基づく機器動作の制御に必要な
タイマー予約情報を記憶するための予約メモリ手段と、
予約メモリ手段に記憶されているタイマー予約情報に基
づいて、機器動作を制御する制御手段と、手動操作によ
ってリアルタイムの機器動作を行なわしめたときの機器
動作情報を記憶する手動時メモリ手段と、タイマー予約
を設定するときに操作すべきタイマー予約設定手段と、
タイマー予約設定手段の操作に応じ、手動時メモリ手段
に格納されている機器動作情報に基づいてタイマー予約
情報を作成し、予約メモリ手段に格納する予約設定手段
とを具えている。
【0005】上記タイマー予約装置においては、先ず、
手動操作によってリアルタイムの機器動作を行なわしめ
る。例えばVTRにおいては、所望の番組を実際に録画
する。これによって、番組の録画開始操作を行なった開
始時刻、番組の録画終了操作を行なった終了時刻、当該
番組のチャンネル情報等の機器動作情報が、手動時メモ
リ手段に格納される。次に、タイマー予約設定手段を操
作する。これに応じて、予約設定手段が、手動時メモリ
手段に格納されている機器動作情報に基づいてタイマー
予約情報を作成し、予約メモリ手段に格納する。例えば
VTRにおいては、手動時メモリ手段に格納されている
録画開始時刻、終了時刻、チャンネル情報等の機器動作
情報が読み出され、これらの情報がタイマー予約情報と
して予約メモリ手段にコピーされる。その後、制御手段
は、予約メモリ手段に記憶されているタイマー予約情報
に基づいて、機器動作を制御する。例えばVTRにおい
ては、タイマー予約情報に含まれる番組開始時刻、終了
時刻、チャンネル情報等に基づいて、録画動作が制御さ
れる。
【0006】具体的構成において、タイマー予約設定手
段は、タイマー予約設定に際して操作すべき操作釦と、
前記機器動作が開始した時刻の属する日から何日後にタ
イマー予約に基づく機器動作を行なうかを指定するため
の操作釦とを具えている。該具体的構成によれば、例え
ばVTRにおいて、同じ時間帯に放送される連続ドラマ
等の番組の録画予約を設定する場合や、同じ番組を定期
的(例えば毎週)に予約録画するようにタイマー予約設定
を行なう場合には、単に前記2つの操作釦を操作するだ
けでよく、設定操作が簡単である。
【0007】尚、手動時メモリ手段には、手動操作によ
ってリアルタイムの機器動作を模擬的に指令したときの
機器動作情報が記憶される構成の採用も可能である。こ
の場合、実際に機器動作を行なわしめることなく、例え
ばVTRにおいてはカセットテープを装填しない状態で
録画開始と録画終了の操作を行なうことによって、実際
に機器動作を行なわしめたときと同じ内容の機器動作情
報を、手動時メモリ手段に格納することが出来る。
【0008】
【発明の効果】本発明に係るタイマー予約装置によれ
ば、従来よりも簡単にタイマー予約設定を行なうことが
出来る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明をVTRに実施した
形態につき、図面に沿って具体的に説明する。本発明に
係るVTRは、図1に示す如く、回転ヘッドシリンダ
ー、テープローディング装置等のVTRメカニズム
(1)、テレビジョン放送を受信するためのチューナ
(3)、信号記録系及び信号再生系からなるVTR回路
(4)等が、マイクロコンピュータ(2)によって制御され
ており、VTRメカニズム(1)及びVTR回路(4)の動
作によって磁気テープに記録されている映像信号が再生
させれ、ディスプレイ(10)に映像として表示される。
【0010】マイクロコンピュータ(2)には、録画釦、
停止釦、予約設定釦、テンキー等の操作キー群(5)が接
続されており、従来と同様のキー操作で、所望の番組の
録画予約設定を行なうことが出来る。又、操作キー群
(5)には、従来よりも簡単に録画予約を設定するための
簡単予約釦や予約完了釦が配備されており、後述の如
く、これらの釦を操作することによって従来と同様の録
画予約設定を実現することも可能である。
【0011】更にマイクロコンピュータ(2)には、内蔵
せるタイマーから得られる現在時刻を記憶している時計
メモリ(6)と、現在の選局チャンネル番号、テープスピ
ード等の機器動作状態を記憶している状態メモリ(7)
と、タイマー予約機能を用いることなく手動操作によっ
て特定の番組の録画を行なったときの録画開始時刻、録
画終了時刻、チャンネル番号等の機器動作情報が格納さ
れるべき手動時メモリ(8)と、予約録画せんとする番組
の開始時刻、終了時刻、チャンネル番号等のタイマー予
約情報が格納されるべき予約メモリ(9)とが接続されて
いる。
【0012】図2及び図3は、従来よりも簡単な操作で
録画予約設定を行なうためのマイクロコンピュータ(2)
の動作を表わしており、録画予約せんとする番組の放送
時刻に通常のキー操作を行なって、実際に当該番組を録
画することにより、図2の手動録画動作が実行される。
又、その後、上述の簡単予約釦や予約完了釦を操作する
ことによって、図3のタイマー予約設定動作が実行され
る。例えば、毎週若しくは毎日、一定の時間帯に放送さ
れる連続ドラマを録画する場合には、最初の1回目の番
組放送時には、通常のキー操作を行なって当該番組を録
画し、その後、簡単予約釦や予約完了釦の操作に基づく
タイマー予約設定によって、2回目以降の放送を予約録
画するのである。
【0013】図2のステップS1では、録画釦が操作さ
れたかどうかを判断して、イエスのときは、ステップS
2に移行し、前記時計メモリ(6)や状態メモリ(7)に格
納されている情報を参照することによって、当該番組の
録画開始時刻、チャンネル、及び録画スピードを手動時
メモリ(8)に記憶させる。次にステップS3では、VT
R内にカセットテープが装填されているかどうかを判断
し、カセットテープが存在するときは、ステップS4に
移行して、録画(REC)モードを設定する。これによっ
て、録画動作が開始される。その後、ステップS5にて
停止釦が操作されたかどうかを判断し、イエスと判断さ
れたときは、ステップS6に移行して、停止モードを設
定する。そして、ステップS7では、停止釦が操作され
たときの時刻(録画終了時刻)を手動時メモリ(8)に記憶
させる。
【0014】一方、ステップS3にて、カセットテープ
が存在しないと判断されたときは、ステップS8に移行
し、停止釦が操作されたかどうかを判断する。そして、
ここでイエスと判断されたとき、ステップS7へ移行し
て、停止釦が操作されたときの時刻(録画終了時刻)を手
動時メモリ(8)に記憶させる。この場合、模擬的な録画
指令に応じて録画開始時刻や録画終了時刻が記憶される
に過ぎず、磁気テープに対する録画は行なわれない。
【0015】その後、タイマー録画設定時には、図3の
ステップS11にて、簡単予約釦が操作されたかどうか
を判断し、イエスのときは、ステップS12に移行し
て、手動時メモリ(8)に格納されている録画開始時刻、
チャンネル、録画スピード、及び録画終了時刻が、ディ
スプレイ(10)に表示される。
【0016】上記ディスプレイ(10)の表示に応じて、ユ
ーザは、表示されている日時の何日後に次回の番組の録
画を実行するかを決定し、テンキーを用いてその日数を
入力する。例えば、翌日の予約の場合は“1”を入力
し、翌週の予約の場合は“7”を入力する。
【0017】図3のステップS13では、前記日数の入
力があったかどうかを判断し、イエスのときは、ステッ
プS14に移行して、手動時メモリ(8)に格納されてい
る録画開始時刻、チャンネル、録画スピード、録画終了
時刻等の録画動作情報が読み出される。そして、読み出
された情報に必要な演算処理を施してタイマー録画情報
が作成され、予約メモリ(9)に格納される。ここで、手
動時メモリ(8)から読み出されたチャンネル及び録画ス
ピードは、そのまま予約メモリ(9)にコピーされるが、
録画開始時刻及び録画終了時刻については、前記入力さ
れた日数が加算されて、予約メモリ(9)に格納される。
その後、ステップS15にて予約完了釦が操作されたか
どうかを判断し、イエスのときは、ステップS16に移
行して、予約メモリ(9)に格納されているタイマー録画
情報に基づいてタイマー予約を設定する。
【0018】この結果、従来のVTRにおける複雑な操
作によるタイマー予約設定の場合と同じ内容のタイマー
予約が設定されることになる。尚、連続ドラマを録画す
る場合において、番組放送の時間的周期(日数“1”や
“7”)を入力しておけば、番組放送の度に簡単予約釦
を操作することなく、放送開始時刻が到来すれば、その
時点で自動的に録画動作が開始される構成とすることも
可能である。
【0019】又、図2の動作によれば、実際に録画を行
なうことなく、模擬的な録画操作を行なうことによって
も、図3の動作によってタイマー予約設定が可能である
から、第1回目の番組の放送時から、簡単予約釦の操作
によるタイマー予約設定を行なうことが出来る。模擬的
な録画操作としては、表示機能付きのリモートコントロ
ーラを装備したVTRにおいて、リモートコントローラ
をVTRの装置本体に向けずに操作したときや、装置本
体の電源をオフとした状態でリモートコントローラを操
作したときに、リモートコントローラに入力した機器動
作情報を手動時メモリに格納する方式も採用可能であ
る。
【0020】尚、本発明の各部構成は上記実施の形態に
限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の
変形が可能である。例えば、上述のタイマー予約設定動
作においては、録画動作が開始した時刻の属する日から
何日後にタイマー予約に基づく機器動作を行なうかを指
定するためにテンキーを利用しているが、「翌日釦」や
「翌週釦」を装備することも可能である。更に本発明
は、VTRによる録画に限らず、ラジオ放送のタイマー
録音や、給湯装置やエアコンディショナーにおけるON
/OFFのタイマー設定等にも応用することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したVTRの構成を表わすブロッ
ク図である。
【図2】該VTRにおける手動録画動作を表わすフロー
チャートである。
【図3】該VTRにおけるタイマー予約設定動作を表わ
すフローチャートである。
【符号の説明】
(1) VTRメカニズム (2) マイクロコンピュータ (3) チューナ (4) VTR回路 (5) 操作キー群 (6) 時計メモリ (7) 状態メモリ (8) 手動時メモリ (9) 予約メモリ

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイマー予約機能を有する電気機器にお
    いて、 タイマー予約に基づく機器動作の制御に必要なタイマー
    予約情報を記憶するための予約メモリ手段と、 予約メモリ手段に記憶されているタイマー予約情報に基
    づいて、機器動作を制御する制御手段と、 手動操作によってリアルタイムの機器動作を行なわしめ
    たときの機器動作情報を記憶する手動時メモリ手段と、 タイマー予約を設定するときに操作すべきタイマー予約
    設定手段と、 タイマー予約設定手段の操作に応じ、手動時メモリ手段
    に格納されている機器動作情報に基づいてタイマー予約
    情報を作成し、予約メモリ手段に格納する予約設定手段
    とを具えていることを特徴とするタイマー予約装置。
  2. 【請求項2】 タイマー予約情報には、機器動作を開始
    すべき時刻、及び/又は機器動作を終了すべき時刻が含
    まれ、機器動作情報には、機器動作が開始した時刻、及
    び/又は機器動作が終了した時刻が含まれている請求項
    1に記載のタイマー予約装置。
  3. 【請求項3】 機器動作は録画動作であって、タイマー
    予約情報には、録画せんとする番組の開始時刻と、録画
    せんとする番組の終了時刻と、当該番組のチャンネル情
    報とが含まれ、機器動作情報には、番組の録画開始操作
    を行なった時刻と、番組の録画終了操作を行なった時刻
    と、当該番組のチャンネル情報とが含まれている請求項
    1に記載のタイマー予約装置。
  4. 【請求項4】 タイマー予約設定手段は、タイマー予約
    設定に際して操作すべき操作釦と、前記機器動作が開始
    した時刻の属する日から何日後にタイマー予約に基づく
    機器動作を行なうかを指定するための操作釦とを具えて
    いる請求項1乃至請求項3の何れかに記載のタイマー予
    約装置。
  5. 【請求項5】 手動時メモリ手段には、手動操作によっ
    て機器動作を模擬的に指令したときの機器動作情報が記
    憶される請求項1乃至請求項4の何れかに記載のタイマ
    ー予約装置。
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