JP3378988B2 - カーブ走行コンベヤチェーン装置 - Google Patents
カーブ走行コンベヤチェーン装置Info
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Description
のチェーン単体相互を連結ピンで無端状に連結してなる
チェーン本体が、適宜カーブを有するガイドレール上を
摺動するのに最適となるカーブ走行コンベヤチェーン装
置に関するものである。
ーン装置としては、例えば、左右にガイドレール50,
51を配し、この左右ガイドレール50,51をチェー
ン単体40のトップ板41が跨ぐように配されると共
に、トップ板41が左右ガイドレール50,51上を摺
動するように構成されている。そして、トップ板41の
下面には、一対の脚片42が連設され、この一対の脚片
42は、垂直部43の下端に水平部44が連設された略
L字状に形成されると共に、水平部44が互に他の脚片
42から離れる向きに延設され、この水平部44が左右
ガイドレール50,51の下方に位置することにより、
左右ガイドレール50,51に対してチェーン単体40
が大きく浮き上がらないように形成されている(図6参
照)。ところで、ガイドレール50,51のカーブ部分
をチェーン本体が移動する際は、チェーン本体がカーブ
内がわに引き込まれるようになり、カーブ内がわのガイ
ドレール45の側面に内がわの脚片42の垂直部43外
側面が摺接するようになる(図7参照)。また、チェー
ン本体がカーブ部分を移動する場合、チェーン単体40
相互は、連結ピン45のカーブ外がわ寄り部分で、牽引
力が後のチェーン単体40に伝達されるようになる(図
8参照)。
如きカーブ走行コンベヤチェーン装置にあっては、カー
ブ部分や直線部分に於いて、ガイドレールからチェーン
本体を簡単に取外すことができない難点等があった。そ
のため、ガイドレールやこれを支えるフレーム等の清掃
やメンテナンス等を簡単に行うことができず、特に、最
近重要視されてきている衛生管理の面で問題となってい
る。また、チェーン本体がカーブ部分を移動する場合、
カーブ内がわのガイドレール側面にチェーン単体の内が
わの脚片が摺接するため、牽引力が伝達される部分と脚
片が摺接する部分とが左右方向で大きく離れ、チェーン
単体に振動が生じ易くなり、この振動にフレーム等が共
振して騒音が発生する難点もあった。
ブ部分に於けるガイドレールからのチェーン本体の取外
し作業が比較的簡単に行え、しかも、チェーン本体がカ
ーブ部分を移動する際、ガイドレール上をチェーン本体
が安定的に且つスムーズに摺動でき、チェーン本体の浮
上がりを抑制でき、また、その移動時の騒音が小さくて
済むようにすべく創出されたもので、請求項1記載のカ
ーブ走行コンベヤチェーン装置にあっては、合成樹脂製
のチェーン単体1相互を連結ピン25で無端状に連結し
てなるチェーン本体が、適宜カーブを有するガイドレー
ル上を摺動するように構成してなるコンベヤチェーン装
置であって、一条のチェーン本体に対して、ガイドレー
ルを、内がわのガイドレール32と、外がわのガイドレ
ール31と、これらの間に配される中央のガイドレール
30とで構成し、チェーン単体1を、内がわのガイドレ
ール32、中央のガイドレール30、及び外がわのガイ
ドレール31に跨がるトップ板2と、このトップ板2の
下面に連設される一対の脚片10とで構成し、一対の脚
片10は、垂直部11の下端に水平部12が連設された
略L字状に形成されると共に、水平部12が互に他の脚
片10に向って延設されるよう形成し、一対の脚片10
の水平部12先端相互の間隔Cを、中央のガイドレール
30の幅D以上に設定し、外がわの脚片10の水平部1
2の長さEを、中央と外がわのガイドレール30,31
の空間部35の幅F以下に設定し、外がわの脚片10
が、中央のガイドレール30と外がわのガイドレール3
1との間の空間部35を通過可能となるよう形成すると
共に、内がわの脚片10が、中央のガイドレール30と
内がわのガイドレール32との間の空間部36を通過可
能となるように形成する手段を採用した。
量に構成できるようにすべく創出されたもので、請求項
2記載の搬送装置にあっては、チェーン単体1のトップ
板2の後がわの左右と、その中間部分に連結凸部5を夫
々配すると共に、これら連結凸部5には、連結ピン25
が貫挿されるピン挿通孔8を夫々穿設し、中間部分の連
結凸部5のピン孔8内周面から連結凸部5の後がわ外周
面迄の肉厚を、左右の連結凸部5のピン孔8内周面から
連結凸部5の後がわ外周面迄の肉厚より薄くなるように
設定する手段を採用した。
25をピン挿通孔7,8から比較的簡単に抜脱でき、し
かも、チェーン本体のメンテナンス作業等がより容易に
行えるようにすべく創出されたもので、請求項3記載の
搬送装置にあっては、チェーン単体1のトップ板2の前
がわに複数の連結凸部3を夫々配すると共に、これら連
結凸部3には、連結ピン25が貫挿されるピン挿通孔7
を夫々穿設し、左右の連結凸部3の左右端近傍に、ピン
孔7を横断し、且つ、連結凸部3の前がわ、上面がわ、
及び下面がわが開放されるようなプラグ装着用切欠溝1
5を夫々切設し、一方、このプラグ装着用切欠溝15に
上下方向から着脱可能な合成樹脂製のプラグ20を形成
し、このプラグ20によって、ピン孔7に挿入された連
結ピン25の抜脱を阻止できるよう構成する手段を採用
した。
説明する。本発明のカーブ走行コンベヤチェーン装置
は、主に、合成樹脂製のチェーン単体1相互を連結ピン
25で無端状に連結して、水平面内でカーブできるよう
に形成したチェーン本体と、このチェーン本体を摺動自
在に支持する適宜カーブを有するガイドレールとを備え
たもので、チェーン本体がガイドレールの上を摺動しな
がら移動できるようにしたものである。しかも、適宜被
搬送物は、チェーン単体1のトップ板2の上に載置され
て搬送できるよう構成されている。
て、ガイドレールを、カーブ部で内がわとなるガイドレ
ール32と、カーブ部で外がわとなるガイドレール31
と、これら内がわと外がわのガイドレール32,31の
間に配される中央のガイドレール30とで構成する。ま
た、チェーン単体1を、前記内がわのガイドレール3
2、中央のガイドレール30、及び外がわのガイドレー
ル31に跨がるように形成したトップ板2と、このトッ
プ板2の左右端部寄り下面に連設される一対の脚片10
とで構成してある。そして、一対の脚片10は、垂直部
11の下端に水平部12が連設された略L字状に形成さ
れると共に、水平部12が互に他の脚片10に向って延
設されるよう形成してある。
端相互の間隔Cを、中央のガイドレール30の幅D以上
に設定し、外がわの脚片10の水平部12の長さEを、
中央と外がわのガイドレール30,31の空間部35の
幅F以下に設定し、外がわの脚片10が、中央のガイド
レール30と外がわのガイドレール31との間の空間部
35を通過可能となるよう形成すると共に、内がわの脚
片10が、中央のガイドレール30と内がわのガイドレ
ール32との間の空間部36を通過可能となるように形
成されている(図2参照)。すなわち、ガイドレールの
カーブ部分でも直線部分でも、脚片10が空間部35,
36を通過して、チェーン単体1(チェーン本体)をガ
イドレール上方に移動させることができるように構成し
てある(図3参照)。
前端縁には、例えば、4つの前がわ連結凸部3が前方に
突設され、進行方向後がわとなる後端縁には、例えば、
3つの後がわ連結凸部5が後方に突設され、前がわ連結
凸部3の間には、他のチェーン単体1の後がわ連結凸部
5が収まる連結凹部4が夫々形成され、後がわ連結凸部
5の間には、他のチェーン単体1の前がわ連結凸部3が
収まる連結凹部6が夫々形成されている。尚、チェーン
単体1の連結凹部4,6と、この連結凹部4,6に収ま
る他のチェーン単体1の連結凸部5,3との関係に於い
て、連結凹部4,6の奥壁面を、トップ板2上面に対し
て略直角となる鉛直面とすることができ、この場合は、
連結凹部4,6奥壁面と、連結凸部5,3先端面との間
の隙間に、ゴミや水分等が溜り難くなり、より衛生的な
コンベアチェーン装置となる。
ン25が水平方向で僅かに揺動できるように貫挿される
略長円状のピン挿通孔8が夫々穿設されている。しか
も、左右の連結凸部5のピン孔8内周面から連結凸部5
の後がわ外周面迄の肉厚より、中央(中間部分)の連結
凸部5のピン孔8内周面から連結凸部5の後がわ外周面
迄の肉厚が薄くなるように設定してある(図5参照)。
すなわち、カーブ走行時に大きな負荷が加わった場合で
も、左右の連結凸部5(特に、カーブ外がわの連結凸部
5)で、この負荷を負担できるようにしてあると共に、
中央(中間部分)の連結凸部5をより軽量にして、チェ
ーン単体1の一層の軽量化が図れるように形成してあ
る。しかして、中央(中間部分)の連結凸部5の数が多
い場合は、チェーン本体全体に於ける軽量効果が大きく
なり、これを長時間駆動させる上での省エネルギー効果
はより大きいものとなっている。
連結ピン25が貫挿される同径のピン挿通孔7を夫々穿
設し、左右の連結凸部3には、ピン孔7を横断し、且
つ、連結凸部3の前がわ、上面がわ、及び下面がわが開
放されるようなプラグ装着用切欠溝15を左右端近傍に
夫々切設する。一方、このプラグ装着用切欠溝15に上
下方向から装着可能な合成樹脂製のプラグ20を形成
し、このプラグ20によって、ピン挿通孔7を遮断する
ことで、ピン孔7に挿入された連結ピン25の抜脱を阻
止できるよう構成されている(図1、図5参照)。すな
わち、必要に応じて、連結ピン25をピン挿通孔7,8
から比較的簡単に抜脱でき、チェーン単体1相互の分
離、連結が容易に行えるように構成してある。
収まるような略圧板状の基部21を形成し、この基部2
1の左右側面には、ピン孔7に比較的浅く嵌まり込むよ
うな突部23が夫々突設され、基部21の後端がわに
は、基部21より幅広となる例えば略円柱状の係止部2
2が形成されている。この係止部22は、プラグ装着用
切欠溝15の奥端がわに設けた係止部収容凹部16に嵌
合することで、プラグ20がプラグ装着用切欠溝15前
方に逸脱しないようにすると共に、プラグ20が突部2
3を支点として揺動することがなく、しかも、プラグ2
0の装着向きが容易に判るように設けられたものであ
る。
宜金属材、或いは、適宜合成樹脂材、或いは、その他適
宜複合材等によって構成されるものである。
状、寸法、材質、チェーン単体1の具体的構成、形状、
寸法、材質、トップ板2の具体的構成、形状、寸法、材
質、連結凸部3,5の具体的構成、形状、寸法、数、配
設位置、連結凹部4,6の具体的構成、形状、寸法、
数、配設位置、ピン挿通孔7,8の具体的構成、形状、
寸法、脚片10の具体的構成、形状、寸法、材質、垂直
部11の具体的構成、形状、寸法、水平部12の具体的
構成、形状、寸法、プラグ装着用切欠溝15の具体的構
成、形状、寸法、配設位置、係止部収容凹部16の具体
的構成、形状、寸法、配設位置、プラグ20の具体的構
成、形状、寸法、材質、基部21の具体的構成、形状、
寸法、係止部22の具体的形状、寸法、突部23の具体
的構成、形状、寸法、配設位置、連結ピン25の具体的
構成、形状、寸法、材質、ガイドレール30,31,3
2の具体的構成、形状、寸法、材質、配設位置、空間部
35,36の具体的寸法等は、図示例の等に限定される
ことなく適宜自由に設定できるものである。
ベヤチェーン装置は、合成樹脂製のチェーン単体1相互
を連結ピン25で無端状に連結してなるチェーン本体
が、適宜カーブを有するガイドレール上を摺動するよう
に構成してなるコンベヤチェーン装置であって、一条の
チェーン本体に対して、ガイドレールを、内がわのガイ
ドレール32と、外がわのガイドレール31と、これら
の間に配される中央のガイドレール30とで構成し、チ
ェーン単体1を、内がわのガイドレール32、中央のガ
イドレール30、及び外がわのガイドレール31に跨が
るトップ板2と、このトップ板2の下面に連設される一
対の脚片10とで構成し、一対の脚片10は、垂直部1
1の下端に水平部12が連設された略L字状に形成され
ると共に、水平部12が互に他の脚片10に向って延設
されるよう形成し、一対の脚片10の水平部12先端相
互の間隔Cを、中央のガイドレール30の幅D以上に設
定し、外がわの脚片10の水平部12の長さEを、中央
と外がわのガイドレール30,31の空間部35の幅F
以下に設定し、外がわの脚片10が、中央のガイドレー
ル30と外がわのガイドレール31との間の空間部35
を通過可能となるよう形成すると共に、内がわの脚片1
0が、中央のガイドレール30と内がわのガイドレール
32との間の空間部36を通過可能となるように形成し
たので、カーブ部分や直線部分でも、脚片10が空間部
35,36を通過して、チェーン単体1(チェーン本
体)をガイドレール上方に移動させることができるよう
になり、ガイドレールからのチェーン本体の取外し作業
が比較的簡単に行えるようになる。しかして、カーブ部
分や直線部分のいずれに於いてもチェーン本体や、ガイ
ドレールや、フレーム等のコンベヤチェーン装置の清
掃、保守、点検、補修等がより簡単に且つ頻繁に行え、
衛生管理の面でも優れたカーブ走行コンベヤチェーン装
置となる。
ブ部分を移動する際、トップ板2が中央と外がわと内が
わのガイドレール30,31,32に跨っているため、
ガイドレール上をチェーン本体が安定的に摺動できるよ
うになる。しかも、外がわの脚片10が中央のガイドレ
ール30の外がわ側面に摺接するだけで、チェーン本体
が移動する時の騒音が小さくて済み、チェーン本体の移
動がスムーズに行えるようになる。
ブ部分を移動する際、外がわの脚片10の水平部12が
中央のガイドレール30の外がわ側面寄り下面下方に位
置しており、チェーン本体が大きく浮上がるのを防止で
きるようになる。
する際、中央のガイドレール30のカーブ外がわ側面
に、チェーン単体1の外がわの脚片10の垂直部11が
摺接するため、この摺接部分と、進行方向前がわのチェ
ーン単体1から進行方向後がわのチェーン単体1に牽引
力が伝達される部分とが左右方向で接近させることがで
き、チェーン単体1に生じる振動を抑制できるようにな
り、ひいては、チェーン単体1の振動に起因するフレー
ム等の共振による騒音を軽減できるようになる。
チェーン装置は、チェーン単体1のトップ板2の後がわ
の左右と、その中間部分に連結凸部5を夫々配すると共
に、これら連結凸部5には、連結ピン25が貫挿される
ピン挿通孔8を夫々穿設し、中間部分の連結凸部5のピ
ン孔8内周面から連結凸部5の後がわ外周面迄の肉厚
を、左右の連結凸部5のピン孔8内周面から連結凸部5
の後がわ外周面迄の肉厚より薄くなるように設定したの
で、例えば、カーブ走行時に大きな負荷が加わった場合
でも、左右の連結凸部5(特に、カーブ外がわの連結凸
部5)で、この負荷を確実に負担できるようになる。し
かも、中間部分の連結凸部5をより軽量に形成できて、
チェーン本体の移動に何ら支障無く、チェーン単体1の
一層の軽量化が図れるようになる。ひいては、チェーン
本体全体に於ける軽量効果が大きくなり、これを長時間
駆動させる上での省エネルギー効果もより大きく、経済
的にも優れたカーブ走行コンベアチェーン装置となる。
チェーン装置は、チェーン単体1のトップ板2の前がわ
に複数の連結凸部3を夫々配すると共に、これら連結凸
部3には、連結ピン25が貫挿されるピン挿通孔7を夫
々穿設し、左右の連結凸部3の左右端近傍に、ピン孔7
を横断し、且つ、連結凸部3の前がわ、上面がわ、及び
下面がわが開放されるようなプラグ装着用切欠溝15を
夫々切設し、一方、このプラグ装着用切欠溝15に上下
方向から着脱可能な合成樹脂製のプラグ20を形成し、
このプラグ20によって、ピン孔7に挿入された連結ピ
ン25の抜脱を阻止できるよう構成したので、必要に応
じて、連結ピン25をピン挿通孔7,8から比較的簡単
に抜脱できるようになり、しかして、チェーン本体の搬
送設備の現場でのメンテナンス作業等がより容易に行え
るようになる。しかも、プラグ20自体が邪魔になる虞
れがなく、その構成が簡素で、耐久性に優れ、故障し難
く、量産に適し、比較的低廉に提供できるようになり、
経済的なものとなる。
ェーン単体を例示する斜視図である。
ェーン単体とガイドレールとの関係を例示する部分分解
正面図である。
行コンベヤチェーン装置のチェーン単体とガイドレール
との関係を例示する部分正面図である。
示する部分平面図である。
ェーン単体相互の連結状態を例示する一部切欠部分平面
図である。
ーン単体とガイドレールとの関係を例示する部分正面図
である。
コンベヤチェーン装置のチェーン単体とガイドレールと
の関係を例示する部分正面図である。
コンベヤチェーン装置のチェーン単体相互の連結状態を
例示する一部切欠部分平面図である。
板 3 連結凸部 4 連結凹
部 5 連結凸部 6 連結凹
部 7 ピン挿通孔 8 ピン挿
通孔 10 脚片 11 垂直部 12 水平部 15 プラグ装着用切欠溝 16 係止部
収容凹部 20 プラグ 21 基部 22 係止部 23 突部 25 連結ピン 30 ガイドレール 31 ガイド
レール 32 ガイドレール 35 空間部 36 空間部 C 一対の脚片の水平部先端相互の間隔 D 中央のガイドレールの幅 E 外がわの脚片の水平部の長さ F 中央と外がわのガイドレールの空間部の幅 40 チェーン単体 41 トップ
板 42 脚片 43 垂直部 44 水平部 45 連結ピ
ン 50 ガイドレール 51 ガイド
レール
Claims (3)
- 【請求項1】 合成樹脂製のチェーン単体相互を連結ピ
ンで無端状に連結してなるチェーン本体が、適宜カーブ
を有するガイドレール上を摺動するように構成してなる
コンベヤチェーン装置であって、一条のチェーン本体に
対して、ガイドレールを、内がわのガイドレールと、外
がわのガイドレールと、これらの間に配される中央のガ
イドレールとで構成し、チェーン単体を、内がわのガイ
ドレール、中央のガイドレール、及び外がわのガイドレ
ールに跨がるトップ板と、このトップ板の下面に連設さ
れる一対の脚片とで構成し、一対の脚片は、垂直部の下
端に水平部が連設された略L字状に形成されると共に、
水平部が互に他の脚片に向って延設されるよう形成し、
一対の脚片の水平部先端相互の間隔を、中央のガイドレ
ールの幅以上に設定し、外がわの脚片の水平部の長さ
を、中央と外がわのガイドレールの空間部の幅以下に設
定し、外がわの脚片が、中央のガイドレールと外がわの
ガイドレールとの間の空間部を通過可能となるよう形成
すると共に、内がわの脚片が、中央のガイドレールと内
がわのガイドレールとの間の空間部を通過可能となるよ
うに形成したことを特徴とするカーブ走行コンベヤチェ
ーン装置。 - 【請求項2】 チェーン単体のトップ板の後がわの左右
と、その中間部分に連結凸部を夫々配すると共に、これ
ら連結凸部には、連結ピンが貫挿されるピン挿通孔を夫
々穿設し、中間部分の連結凸部のピン孔内周面から連結
凸部の後がわ外周面迄の肉厚を、左右の連結凸部のピン
孔内周面から連結凸部の後がわ外周面迄の肉厚より薄く
なるように設定したことを特徴とする請求項1記載のカ
ーブ走行コンベヤチェーン装置。 - 【請求項3】 チェーン単体のトップ板の前がわに複数
の連結凸部を夫々配すると共に、これら連結凸部には、
連結ピンが貫挿されるピン挿通孔を夫々穿設し、左右の
連結凸部の左右端近傍に、ピン孔を横断し、且つ、連結
凸部の前がわ、上面がわ、及び下面がわが開放されるよ
うなプラグ装着用切欠溝を夫々切設し、一方、このプラ
グ装着用切欠溝に上下方向から着脱可能な合成樹脂製の
プラグを形成し、このプラグによって、ピン孔に挿入さ
れた連結ピンの抜脱を阻止できるよう構成したことを特
徴とする請求項1または請求項2記載のカーブ走行コン
ベヤチェーン装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12431999A JP3378988B2 (ja) | 1999-04-30 | 1999-04-30 | カーブ走行コンベヤチェーン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP12431999A JP3378988B2 (ja) | 1999-04-30 | 1999-04-30 | カーブ走行コンベヤチェーン装置 |
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JP2000313510A JP2000313510A (ja) | 2000-11-14 |
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JP12431999A Expired - Lifetime JP3378988B2 (ja) | 1999-04-30 | 1999-04-30 | カーブ走行コンベヤチェーン装置 |
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