JP3378780B2 - 材料試験機 - Google Patents

材料試験機

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JP3378780B2 JP23809497A JP23809497A JP3378780B2 JP 3378780 B2 JP3378780 B2 JP 3378780B2 JP 23809497 A JP23809497 A JP 23809497A JP 23809497 A JP23809497 A JP 23809497A JP 3378780 B2 JP3378780 B2 JP 3378780B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、油圧供給部と該油
圧供給部から供給される油圧によって油圧シリンダ内の
ラムを摺動させる油圧シリンダ機構とを備えた材料試験
機に関わり、試験開始に当り、自動でラムを原点位置に
移動させる材料試験機であり、好ましくはさらにウオー
ミングアップ機能も備えた材料試験機に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、この種の材料試験機において、油
圧シリンダ内でラムを摺動させたときの油圧シリンダと
ラムとの抵抗を少なくして試験精度を良くする必要があ
る。このため、手動によりあるいは例えば特開平9−6
1325号公報に開示されているように自動で、試験に
先立って、油圧シリンダ機構の油圧シリンダとラムとの
間隙に圧油を供給しつつラムを複数回往復動させて油を
潤滑することで油圧シリンダ機構をウオーミングアップ
するようにしている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】材料試験機において、
上述したようにウオーミングアップが終了した後は試験
開始時にはラムの自重をキャンセルできる位置(ラム原
点)までラムを移動させておく必要がある。すなわち、
ラムが下端にあるような場合そのまま試験を行うと負荷
機構全体の破損の原因になる。また、ラムの自重が完全
にキャンセルされていない位置で試験片の負荷を測定し
ても残存のラム自重のために測定値の精度が損なわれる
という問題がある。このため、従来は、ウオーミングア
ップを手動により、あるいは自動で行ってもラムをラム
原点位置に移動させてから試験を開始しなければなら
ず、依然として試験に手間を要するという問題がある。 【0004】本発明は、油圧供給部と該油圧供給部から
供給される油圧によって油圧シリンダ内のラムを摺動さ
せる油圧シリンダ機構を備えた材料試験機において、操
作者の手間を省いて直ぐに試験を開始できるようにする
こと、さらに好ましくはウオーミングアップ終了に連動
して、直ぐに試験を開始できるようにすることを課題と
する。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになした本発明の請求項1の材料試験機は、油圧供給
部と該油圧供給部から供給される油圧によって油圧シリ
ンダ内のラムを摺動させる油圧シリンダ機構を備えた材
料試験機において、試験の開始前に入力されて前記ラム
をラム原点位置に移動させるラム原点移動手段を備え
とともに、試験前に前記油圧シリンダ機構のラムを駆動
してウオーミングアップを行う機能を備え上記ウオー
ミングアップ動作時に負荷変動比率速度の上限値を定め
る検出感度により衝撃荷重検出を行い、該ウオーミング
アップ動作の終了に連動して、前記ラム原点移動手段が
入力されることを特徴とする。 【0006】 【0007】上記の構成を備えた材料試験機によれば、
試験開始前にラム原点移動手段を駆動させるだけでよ
く、また、ウオーミングアップ動作時に負荷変動比率速
度の上限値を定める検出感度により衝撃荷重検出を行
い、ウオーミングアップが終了すると、これに連動して
ラムが自動的にラム原点位置に復帰するので、直ぐに試
験を開始することができる。 【0008】 【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面を参照して説明する。図2は本発明の実施形態に
係る材料試験機の全体構成を示す図である。試験機本体
1は、基台11上に油圧シリンダ12aとラム12bで
構成された油圧シリンダ機構12を備えており、この油
圧シリンダ機構12のラム12bの上端に、基台11の
上部を覆うような箱型のテーブル13が固定されてい
る。また、テーブル13上には2本の連結竿14が立設
されており、この2本の連結竿14の上端には、試験片
Tの上端を把持する把持部15aを下面中央部に備えた
ヨーク15が水平に架設されている。油圧シリンダ機構
12において、ラム12bは油圧シリンダ12a内に上
下方向に摺動可能に嵌挿されており、動力計Aの油圧供
給部3から供給される油圧によってラム12bが昇降す
る。すなわち、動力計Aにおいて計測制御装置2が油圧
供給部3を制御することにより、油圧シリンダ12a内
のラム12bと共に、テーブル13、連結竿14および
ヨーク15が昇降する。 【0009】一方、基台11上にはテーブル13の上面
を貫通する2本のボールネジ16が平行に立設されてお
り、この2本のボールネジ16には、試験片Tの下端を
把持する把持部17aを上面中央部に備えたクロスヘッ
ド17が水平に架設されている。このクロスヘッド17
は両側2カ所のナット部17bをボールネジ16にそれ
ぞれ螺合することにより保持されており、クロスヘッド
17の背後に配設された図示しないモータの駆動がラッ
ク・ピニオン機構により2個のナット部17bに伝達さ
れクロスヘッド17が昇降する。 【0010】以上の構成により、試験時には、試験片T
の長さに応じてクロスヘッド17の高さが設定され、こ
のクロスヘッド17は試験片Tの下端を把持部17aで
把持した状態で基台11に対して所定の位置に固定され
る。そして、ヨーク15が試験片Tの状態を把持部15
aで把持した状態で、油圧シリンダ機構12の駆動によ
り、ラム12b、テーブル13および連結竿14と共と
もに上昇され、試験片Tに負荷が加えられる。また、試
験に先立って行われるウオーミングアップ時には、油圧
シリンダ機構12の駆動により、ラム12b、テーブル
13、連結竿14およびヨーク15が昇降を繰り返す。 【0011】なお、基台11上のテーブル13内には、
油圧シリンダ機構12により加えられる荷重を検出する
荷重検出器18と、ヨーク15の変位を検出する変位検
出器19が配設されており、この荷重検出器18および
変位検出器19の出力信号は動力計Aの計測制御装置2
に出力され、計測制御装置2はこられの出力信号に基づ
いて試験時の計測を行うとともに、ウオーミングアップ
およびラム12bのラム原点への移動時に油圧供給部3
のサーボ弁31を制御する。そして、本試験装置は、ラ
ム12bを原点位置に移動させるためのラム移動指示ボ
タン29が動力計Aに設けられている。すなわち、試験
開始前に指示ボタン29が押下されると、計測制御装置
2およびサーボ弁31がラム原点移動手段として機能
し、ラム12bをラム原点位置に移動させるように構成
されている。また、ウオーミングアップ動作を行った場
合には、ウオーミングアップ終了時に、指示ボタン29
からの入力なしに、連動してラム原点移動手段への入力
がなされ、ラム12bがラム原点位置に移動されるよう
に設定されている。 【0012】図3は実施形態の材料試験機の要部ブロッ
ク図である。計測制御装置2はコンピュータ等で構成さ
れており、CPU21、ROM22、RAM23、入力
部24、バス25、荷重アンプ26、パルス検出器2
7、サーボアンプ28を備えている。荷重アンプ26は
荷重検出器18からのアナログ信号をデジタル信号に変
換するA/D変換回路を備えており、このA/D変換回
路でデジタル信号に変換された荷重データをバス25に
出力する。また、パルス検出器27は変位検出器19か
らのパルス信号から変位データに対応するパルス値を検
出してバス25に出力する。 【0013】また、サーボアンプ28は油圧供給部3の
サーボ弁31の状態を示す信号をデジタルデータに変換
するA/D変換回路、CPU21からの指令データに基
づく弁開度のデジタルデータをアナログ信号に変換する
D/A変換回路を備えており、このサーボアンプ28
は、CPU21からの指令データに基づいてサーボ弁3
1を制御する。 【0014】すなわち、CPU21は、ROM22に記
憶されたプログラムに基づいて動作し、荷重検出器18
および荷重アンプ26で検出された荷重データと、変位
検出器19およびパルス検出器27で検出されたパルス
値(変位データ)を逐次RAM23に格納し、位置、速
度の演算を行い、フィードバック命令としてサーボアン
プ28を介してサーボ弁31の開度を制御し、油圧供給
部3をPID制御する。そして、この油圧供給部3の制
御により、試験等の計測制御を行うとともに、ウオーミ
ングアップおよびラム原点への移動時の制御を行う。 【0015】さらに、この実施形態の材料試験機はウオ
ーミングアップ時の異常衝撃についても対応できるよう
になっており、試験内容に応じて次表1のような複数の
測定レンジおよび各測定レンジに対応する定数を持って
いる。 【0016】 【表1】 【0017】は測定レンジであり、秤量が300kN
(キロニュートン)、150kN、60kN、30kN
および15kNの5種類あり、各測定レンジに対して、
に示す負荷変動の最大速度、に示すラム2bと油圧
シリンダ2aとの摺動抵抗、に示す秤量に対する摺動
抵抗の比、に示す荷重データの有効桁数、に示す秤
量に対する負荷変動最大速度の比、に示す次に説明す
る異常検出条件としての検出感度Sが設定されている。 【0018】ところで、ウオーミングアップ時にはラム
を複数回昇降させるが、このとき負荷機構に異物等が挟
まると負荷機構に異常な衝撃が加わり、負荷機構全体の
破損の原因にもなる。そこで、この実施形態では、ウオ
ーミングアップ時の負荷機構における異常な衝撃に対処
できるように、検出感度Sに基づいて衝撃荷重が検出さ
れたらラム12bを停止させるようにしている。 【0019】検出感度Sは、テーブル13がクロスヘッ
ド17にぶつかったり、テーブル13とクロスヘッド1
7との間に異物が挟まった場合などの衝撃荷重を検出す
るために、ウオーミングアップ時に逐次検出する負荷変
動比率速度(負荷変動最大速度/)の上限値を定める
定数である。ただし、動作途上で必然的に発生するラム
12bと連動する負荷機構全体の自重をキャンセルする
ための相対的な負荷変動、および常時発生するラムの摺
動抵抗による荷重のばらつきについては衝撃荷重検出に
当ってはノイズでありこれらを検出しないようにする必
要がある。また、これらの衝撃負荷ではない不可避的な
負荷変動の割合はウオーミングアップ中に設定されてい
る荷重アンプの測定レンジによっても影響度は変わって
くる。 【0020】しかし、ウオーミングアップ中のラムの上
昇、下降速度は、プログラムで規定した速度であるか
ら、動作途上でラムおよびラムと連動する負荷機構の自
重キャンセル時の負荷変動比率速度および動作中に常時
発生するラムの摺動抵抗は一義的に予測できるものであ
る。したがって、それぞれの測定レンジに対して、ラム
の摺動抵抗の比率(表1の)および負荷変動最大速度
の比率速度(表1の)は定まる。そこで、検出感度S
として、ノイズを除くために例えば負荷変動最大速度の
比率速度の1.5倍(表1の)を設定する。なお、こ
の検出感度Sは本実施形態では1.5倍を採用している
が、これは固定的なものではない。ノイズを有効除去で
きるように定められる。好ましくは1.1〜1.8の範
囲と考えらる。以下、この検出感度Sを用いて、ウオー
ミングアップ時に衝撃負荷検出を行う。 【0021】図4は実施形態における制御動作を示すフ
ローチャートの一例であり、同図に基づいて動作を説明
する。なお、このフローチャートはウオーミングアップ
およびこのウオーミングアップ終了に連動して、前記ラ
ム原点移動手段への入力がなされるラム原点への移動の
制御のルーチンを示し、図示しないメインルーチンにお
いて、入力部24のウオーミングアップキーが操作され
ると開始される。なお、ウオーミングアップ動作に関し
て、ラム12bを往復移動させる回数として設定往復回
数Na、動作速度、ラム12bの上端および下端位置の
位置データ等は予めROM22に記憶されている。 【0022】先ず、ステップS1で現在設定されている
測定レンズのレンジ値とそれに対応する検出感度のデー
タS、および、ラム12bの設定往復回数Na、ラム1
2bの動作速度、ラム12bの移動できるストロークと
して上端および下端までの位置データ等をRAM23に
格納する。次に、ステップS2で、油圧供給部3のサー
ボ弁31を油圧シリンダ12a側へ全開にしてラム12
bを上昇させ、ステップS3で、所定回数(X回)分の
荷重値データ(L1〜LX)を取り込み、ステップS4
で荷重値データ(L1〜LX)を用いて移動平均または
回帰計算等の近似計算により負荷変動比率速度ΔLを算
出する。そして、ステップS5でこの負荷変動比率速度
ΔLが検出感度Sを超えているか否かを判定し、超えて
いなければステップS6で上端の所定位置に到達したか
否かを判定し、到達していなければステップS3に戻っ
て同様の処理を行う。 【0023】一方、ステップS5で負荷変動比率速度Δ
Lが検出感度Sを超えていると、ステップS13で、サ
ーボ弁31に対してストローク保持の指令を出してラム
12bを停止し、処理を終了する。 【0024】ステップS6で上端の所定位置に到達して
いれば、ステップS7でサーボ弁31をタンク側に全開
してラム12bを下降させて、ラム12bが下降するの
に要する所定時間待機し、所定時間が経過するとステッ
プS8で往復回数Nをカウントする。そして、ステップ
S9で往復回数Nが設定往復回数Naに達したか否かを
判定し、達していなければステップS2に戻る。 【0025】ステップS9で往復回数Nが設定往復回数
Naに達していたら、前記ラム原点移動手段への入力が
ONされステップS10でサーボ弁31を油圧シリンダ
12a側へ圧油を供給するように全開にしてラム12b
を上昇させ、ステップS11でラム原点位置となるのを
検出する。そして、ラム原点位置が検出されると、ステ
ップS12で、油圧供給部20に対してストローク保持
の指令を出してラム12bを停止し、処理を終了する。 【0026】なお、上述した例ではウオーミングアップ
動作に連動したラム12bのラム原点位置への移動につ
いて説明したが、本装置はこれに限らず、前記指示ボタ
ン29により独立にラム12bを原点位置へ移動でき
る。この場合は、ステップS10,S11,S12の行
うことになる。 【0027】図1は、上記ウオーミングアップ時の油圧
シリンダ機構の動作を説明する図であり、先ず、図の
I.に示したように、油圧シリンダ12aに給油してラ
ム12bを上昇させて図のII. に示したようにラム12
bを予め設定された規定の上端位置まで上昇させる。な
お、この上昇の間に衝撃荷重が検出されたらラム12b
を即座に停止させる。II. の上端になると油圧シリンダ
12aから排油してラムを下降させ、回数Nが設定往復
回数Naになったかを判断し、設定往復回数Naになっ
ていなければ(No)、I.とII. の状態を繰り返す。
設定往復回数Naになったら(Yes)、図のIII.に示
したように、ラム12bをラム原点位置に移動して、油
圧シリンダ12aに対する給油および排油を制御して、
位置ホールド制御を行い、ラム12bをラム原点位置で
停止させる。 【0028】上述の実施形態ではウオーミングアップ機
能を備えた材料試験機を例に示しているので、通常はウ
オーミングアップ動作に連動するかたちでラム原点移動
手段への入力がなされ、ラムが原点へ移動することにな
る。しかし、メンテナンス作業等でラムを原点へ移動さ
せる必要が生じたときも前記指示ボタン29を用いるこ
とができる。さらに、連続的に試験を行っている際に
は、ウオーミングアップは不要であるので、指示ボタン
29からの入力でラム原点移動手段を駆動させることは
有効である。例えば引張試験時に試験片を取り除いた後
に、指示ボタン29を押すことにより、容易にラムをラ
ム原点位置に移動させることができる。試験時に試験片
の取付け位置(把持部間の距離)が厳密に定められてい
る場合でも、試験条件の再現性も高まる 【0029】 【発明の効果】以上説明したように、本発明のラムのラ
ム原点移動手段を備えた材料試験機によれば、このラム
のラム原点移動手段を駆動するだけで、ラムを原点位置
に移動させることができるので操作者の手間を省いて直
ぐに試験を開始することができる。さらに、ウオーミン
グアップ機能を備えており、ウオーミングアップ時に負
荷変動比率速度の上限値を定める検出感度により衝撃荷
重検出を行い、ウオーミングアップが終了したらラムを
ラム原点の位置に自動的に戻すようにしたので、ウオー
ミングアップ終了後、直ぐに試験を開始することができ
とともに、負荷機構に異常な衝撃が加わることによる
負荷機構全体の破損を防止することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施形態におけるウオーミングアップ
時の油圧シリンダ機構の動作を説明する図である。 【図2】本発明の実施形態における材料試験機の全体構
成を示す図である。 【図3】本発明の実施形態における要部ブロック図であ
る。 【図4】本発明の実施形態における制御の一例を示すフ
ローチャートである。 【符号の説明】 1 材料試験機本体 2 測定制御装置 3 油圧供給部 12 油圧シリンダ機構 12a 油圧シリンダ 12b ラム
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 3/10

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 油圧供給部と該油圧供給部から供給され
    る油圧によって油圧シリンダ内のラムを摺動させる油圧
    シリンダ機構を備えた材料試験機において、 試験の開始前に入力されて前記ラムをラム原点位置に移
    動させるラム原点移動手段を備えるとともに、試験前に
    前記油圧シリンダ機構のラムを駆動してウオーミングア
    ップを行う機能を備え上記ウオーミングアップ動作時に負荷変動比率速度の上
    限値を定める検出感度により衝撃荷重検出を行い、該ウ
    オーミングアップ動作の終了に連動して、前記ラム原点
    移動手段が入力される ことを特徴とする材料試験機。
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