JP3378569B2 - 両側のrfコネクタ - Google Patents
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Description
し、特にピンと平坦な導体の間の相互接続を提供するコ
ネクタに関する。
続を行うことは多くのマイクロ波応用において必要であ
る。回路基板の相互接続のための通常の技術はケーブル
の使用を含む。
んだ付けピンを有する2つの結合部分間を接続するため
に使用される。コネクタは一般的に結合ピンを“把持す
る”フィンガソケットあるいはクリンプを有する。
間の確実なRF接続を形成するコネクタを必要とする。
導体間のRF相互接続を行うコネクタである。コネクタは
装置に電気接続するための高密度にパックされた金めっ
きされたワイヤで製造された2つの“ボタン”あるいは
束を使用する。2つのボタンは誘電体スリーブに収容さ
れ、固体導電体によって接続される。コネクタ装置は高
密度にパックされたワイヤボタンを使用した結果として
頑強な電気接続を提供するが、また、ピンの正確な位置
の変化に加えて平坦なコネクタの不整列を提供する。結
合部分のピンの長さは顕著に変化するが、コネクタ装置
はマイクロ波周波数で制御されたインピーダンス相互接
続を提供する。
を提供する多数の構造体中に設置される。これは結合ハ
ウジングにテーパおよび隙間を設けることによって達成
される。
するワイヤ束あるいは導体ピンの直径比率の適切な選択
によってインピーダンス制御される頑強で簡単な電気接
続を提供する。コネクタの一方側はスプリットフィンガ
ーコンタクトを必要とするように機械的にピンを把持す
ることなく、ピンに対する盲結合接続を提供する。コネ
クタの他方の側ははんだあるいは機械的な締め具を使用
せずに別の盲結合接続を提供する。この端部はまたピン
の長さの大きい変化を許容する。
利点は添付された図面に示される例示的な実施形態の以
下の詳細な説明からさらに明白になるであろう。
の間の相互接続を行うコネクタ装置の例示的な実施例が
図1に断面図で示されている。装置50は誘電体本体6
0を含み、この実施例では上部本体部材70および下部
本体部材80を含む2部品構造である。本体部材70お
よび80は誘電体材料から作られている。目的に適した
1つの材料はテフロン(商標)であり、別の誘電材料が
代りに使用されることができる。
に部分72に関しての減少された直径の領域70Cを有
する。この肩部は結合構造体に差し込まれたとき上部本
体部材の位置を示すための停止表面を提供し、上部表面
70Aは結合構造体の表面と同じ高さである。
4を有し、金メッキされたワイヤ束76はこの開口74
中に押込まれる。ワイヤ束はこの実施例では20ミル
(0.020インチ)の直径を有する細い金メッキワイ
ヤを高密度でパックして製造され、設置されるとき結合
回路と電気的接触するように束76が上部の本体部材の
第1の端部70Aから短い距離だけ突出する。この例示的
な実施例では、束は1ミルから2ミルの範囲の太さを有す
る円筒形のワイヤとして製造される。
ン90の一部分を受けるよう構成されている。ピンの一
端は上部本体部材の下端70Bから開口74中に挿入さ
れる。ピンはワイヤ束76と接触する。この例示的な実
施例では、ピンはニッケルめっきされた上に金がメッキ
されているベリリウム銅から製造されて、すなわち銅上
に、第1のニッケル層と、第2の金属の2つの金属層があ
る。
作られており、また固体ピン90のハウジングを提供す
る。さらに、下部本体部材は別の金メッキされたワイヤ
束86を収容する長い中空円筒を提供する。ワイヤ束8
6は電気接続のための固体ピン90に緊密に接触する。
ワイヤ束86は本体部材80に形成された開口82内で
凹部を形成し、結合ピンが受入れられた開口領域84を
残しておく。ワイヤ束の高さは適当な電気的連続を確実
にするために結合ピンに従って特記される。本体部材8
0は領域84に結合ピンを受けるのを容易にするために
開口82に導くテーパ部分88を有する。
径、特定の特性インピーダンスを維持するよう精密に制
御される。直流から18Ghzの周波数範囲にわたって
動作する実施例においては、ピン80は0.035イン
チの直径を有し、本体部材80は0.060インチの直
径を有し、本体部材70の最大の直径は0.115イン
チである。
体部材を付着される。例えば、図1 の実施例のように、
上部および下部本体部材70および80はスナップフィ
ット結合するように形成される。スナップフィットは寸
法が非常に小さい場合には、ある適用では本体部材にぴ
ったりのピンを押込み、および/あるいはエポキシ樹脂
によって素子を接着し、構造体の素子を共に確保するの
に十分ではないことがある。上部本体部材70は垂れ下
がった唇状部78を有し、下部部材80は露出された縁
部唇状部88を有し、垂れ下がった唇状部にスナップ結
合される。スナップの形はスペースが許容されれば上部
と下部の本体部材を反対にすることもできる。
0に固体ピン90に圧入して結合する方法である。境界
面の嵌め合いは全体のコネクタが組立てられることを確
実にする。3番目の取着け技術は本体部材70および8
0を共に接着する方法である。ピン90は各上部および
下部本体部材内で断面の直径を縮小される。接着剤は各
本体部材の小さな孔に配置される。接着剤は各本体部材
内にピンを保持し、構造体を保持する。
致表面を提供するために、その中に形成された孔の直径
のステップ縮小変化部分を有する。この実施例ではコネ
クタの相互接続の長さを通る導体の直径に変化である
が、相互接続の全長さを通しての一定の特性のインピー
ダンスを持続するために誘電体スリーブの直径の対応す
る変化によって整合される。ワイヤ束78,86の直径
は孔の直径の縮小を補正するためにピン直径に対して小
さくされる。
使用されることができる。1つの具体的な設置構造は図
2乃至5に示され、設置における種々の異なる部品を結
合する順序を示す、この設置ではコネクタ50の上部本
体部材は、下面上に形成された平坦な導体領域112を
有する印刷配線板110と接触する。上部本体部材70
は上部ハウジング部材114中に形成された孔116に
取り付けられる。孔116は上部本体部材70が完全に
ハウジング114の孔116中に挿入された場合、コネ
クタ50の肩部70Dが結合するように停止肩部118A
を形成している縮小された直径の領域118を有する。
ハウジング部材114はアルミニウムのように導電材料
で作られることが好ましい。図3は分解断面図で、基板
110、ハウジング114およびコネクタ50を示す。
数のコネクタを要求する設置構造で用いられる。これは
図3乃至5に示され、上部ハウジング部材114は複数
の受け部116において間隔を隔てて複数のコネクタ5
0を受入れる。受け部はコネクタと協同するような大き
さであり、コネクタが受け部中に挿入されるとき、各肩
部表面70D、118Aが結合されて、コネクタの端部表
面70Aはハウジング114の表面114Aと一致させ
る。
板110を上部ハウジング部材114の上部表面に結合
して組立て構造を示し、各コネクタ50のワイヤ束76
の露出された先端部分が印刷配線板110の下面上の対
応する平坦な導体領域112に接触する。印刷配線板1
10はねじによる留め具、あるいは必要ならば別の通常
の技術によってハウジング114に固定される。構造体
はコネクタ50の下部本体部材80を受けるように形成
された複数の受け部の開口122を有する下部のハウジ
ング部材120に結合される。下部ハウジング120は
アルミニウムのような電気的導電材料で作られる。
ウジング120は受け部の開口122をコネクタ50の
直径よりも大きくし、テーパを有しているので、コネク
タ50をハウジング120に徐々に整列されるようにす
る。実施例では入口開口の大きさは本体部材80の直径
より50%大きい。0.06インチの直径の本体部材8
0では開口122の入口は0.09インチの直径で、半
径方向の許容誤差として+/−15ミルを与える。
材114と共に組立てられ、コネクタ50はそれらの間
に捕獲される。ハウジング120および114は通常の
締め付ける技術によって固定され、もし必要ならば、例
えばねじ留め具によって固定される。
に電気的接触するコネクタ50の下部本体部材80中に
受け入れられるように整列して配置された複数の突出し
た導電ピン132を有する下部結合構成部品130を組
立てる工程である。複数の部品と結合する1つの結合部
品の代わりに、それぞれ1以上のピンを有する複数の部
品130であってもよい。ピン132は結合部品130
を構成する回路(図示せず)に接続される。ピンが突出
したほぼ平坦な表面134を有し、この表面は各コネク
タのピン受入れ部84に差し込まれるピン132に上部
ハウジングの下部表面の方向へ移動される。
面110Aに対して垂直に突出した対応するピン132
および印刷配線板110の表面上110Aに形成された
平坦な導電体領域との間にされる。多くの接続は多数の
盲結合RF接続を可能にするよう設置される。
簡単な電気接続を提供する。コネクタの一方の側はピン
をスプリットフィンガーコンタクトのように機械的に把
持しないでピンに対して盲結合接続を提供する。コネク
タの他方の側ははんだまたは機械的な締め付け具を使用
しないで他方の盲結合接続を提供する。この端部はピン
の長さに相当な変化をもたらす。さらに、それらを構造
体中に組込むことによって、複数の接続が盲結合によっ
て大きな装置間に形成される。
を示す特定の実施例を示していることをと理解すべきで
ある。別の構成が本発明の技術的範囲から逸脱せずに当
業者によってこれらの原理に従って容易に考えられる。 [図面の簡単な説明]
の縦断面図。
坦な導体を有する印刷回路板と図1のコネクタの簡単な
分解断面図。
簡単な分解断面図であり、上部ハウジングに設置された
コネクタと下部ハウジングへの構造体の位置を示してい
る。
品と設置位置の下部ハウジングを示す図3に類似した
図。
Claims (4)
- 【請求項1】 ピンと平坦な導体との間のRF相互接続を
行うコネクタにおいて、 ピンと平坦な導体にそれぞれ電気接続を行う高密度にパ
ックされたワイヤで形成された第1および第2のワイヤ束
と、 第1および第2のワイヤ束を収容するための誘電体スリー
ブ構造とを具備し、前記誘電体スリーブ構造は両側の第
1の端部と第2の端部を有し、設置において平坦な導体に
電気的に接触するために第1のワイヤ束の一部分は、第1
の端部から突出し、第2のワイヤ束は第2の端部に隣接す
るスリーブ構造中に凹所を形成し、ピンと第2のワイヤ
束との間と電気的接触を形成するために設置においてピ
ンを受入れるように構成され、 さらに、第1および第2のワイヤ束と電気的に接続され、
ハウジング内の第1および第2のワイヤ束の間に配置され
た導電体を具備し、その電気的接続がコネクタが設置構
造体に取付けられるときにピンと平坦導体との間で形成
されているコネクタ。 - 【請求項2】 ピンと平坦な導体の間のRF相互接続を行
うコネクタにおいて、 貫通する第1の開口を有し、第1のハウジング構造に結合
する第1の円筒形の外側表面領域を有する第1の誘電体本
体部材と、 円筒形の外側表面領域を有し、貫通する第2の開口を有
する第2の誘電体本体部材と、 ピンおよび平坦な導体にそれぞれ電気接続を行うための
高密度でパックされた第1および第2のワイヤ束と、 前記第1の開口中に配置され、第1のワイヤ束の第2の端
部に電気的に接触する第1の端部を有する第1の部分と、
前記第2の開口中に配置され、第2のワイヤ束の第2の端
部に電気的に接触する第2の端部を有する第2の部分とを
備えている固体導体とを具備し、 前記第1および第2の誘電体本体部材は第1の開口の第1の
端部が第2の開口の第1の端部と直接連通するように組立
てられ、 前記第1のワイヤ束が前記第1の開口の第2の端部から突
出するように前記第1の本体部材の第1の開口中に配置さ
れ、第2のワイヤ束が第2の開口の第2の端部に隣接した
前記第2の開口内に凹所が形成されるように前記第2の本
体部材の第2の開口部中に配置され、第2の端部がピンと
第2のワイヤ束との間の電気接触するために配置するピ
ンを受入れるように構成され、 導体が設置構造動作中に設置されるとき、電気的接続が
ピンと平坦な導体との間に形成されることを特徴とする
コネクタ。 - 【請求項3】 平坦な導体とピン間のRF接続を行う方法
において、 ピンおよび平坦な導体にそれぞれ電気接続を行うための
高密度でパックされたワイヤに形成された第1および第2
のワイヤ束と、第1および第2のワイヤ束を収容し、第1
および第2の反対側の端部を有する誘電体スリーブ構造
とを有するコネクタを準備し、第1のワイヤ束の一部分
は設置構造体中の平坦な導体に電気接触するために誘電
体スリーブ構造の第1の端部から突出し、第2のワイヤ束
は第2の端部に隣接するスリーブ構造中で凹部を形成
し、第1と第2のワイヤ束間に電気的接触をするような設
置構造体中のピンを受入れるよう構成された第2の端部
と、電気接触をする第1と第2のワイヤ束間のハウジング
内に配置された固体導体とを含んでおり、 貫通して形成された第1の受け部の開口を有する第1の導
電ハウジング構造を準備し、 第1の受け部の開口にコネクタの第1の端部を挿入し、コ
ネクタの第1の端部は第1のワイヤ束の先端部が第1のハ
ウジング構造の第1の表面上に露出されるよう第1のハウ
ジング構造を通って位置され、 貫通して形成された第2の受け部開口を有する第2のハウ
ジング構造を準備し、 コネクタの一部分が第2の受け部開口に受入れられるよ
うコネクタの第2の端部に第2のハウジング構造を組立て
ることを特徴とする接続方法。 - 【請求項4】 第1の表面上に形成された平坦な導体領
域を有する平坦な基板と、 平坦な基板から間隔を隔てられ、平坦な導体領域に対し
て垂直方向に突出するピンを有する結合回路と、 ピンと平坦な導体領域との間のRF相互接続を行うコネク
タとを具備し、 このコネクタは、 ピンおよび平坦な導体にそれぞれ電気接続を行うための
高密度にパックされたワイヤにより形成された第1およ
び第2のワイヤ束と、 第1および第2の両側の端部を有する第1および第2のワイ
ヤ束を収容する誘電体スリーブ構造であって、第1のワ
イヤ束の一部分は設置装置における平坦な導体に電気接
触をするために第1の端部から突出し、第2のワイヤ束は
第2の端部に隣接するスリーブ構造中に凹所を形成し、
第2の端部はピンと第2のワイヤ束との間に電気的接触を
形成するような設置装置のピンを受入れるよう構成され
ている誘電体スリーブ構造と、 電気的接触した第1および第2のワイヤ束の間のスリーブ
構造内に配置された固体導体と、 貫通して形成された第1の受け部開口を有し、第1の受け
部開口中にコネクタの第1の端部が挿入され、第1のワイ
ヤ束の先端部が第1のハウジング構造の第1の表面に露出
されて平坦な導体領域と接触する第1の導電ハウジング
構造と、 貫通して形成された第2の受け部開口を有し、コネクタ
の一部分が第2の受け部開口内に受入れられるようコネ
クタの第2の端部に組立てられている第2の導電ハウジン
グ構造とを具備し、結合回路のピンが第2のワイヤ束に
接触するようにコネクタの第2の端部中に突出すること
を特徴とするRF回路。
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