JP3377640B2 - 水素分離膜及びその製造方法 - Google Patents
水素分離膜及びその製造方法Info
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Description
装置に用いられる水素分離膜及びその製造方法に関す
る。
水素分離膜の構造を示す。この水素分離膜は原料ガス側
7に高温高圧の水素を含むガスを流し、低圧の精製水素
側8に水素を取出すものである。例えば厚さ5〜100
μm程度のPd−Ag合金などの水素透過性金属箔1
と、圧力差による該金属箔1の破損を防止するための金
属繊維不織布3及び/又は金網2等からなる金属多孔体
4の積層構造となっており、取付部材10に取付けて使
用される。ここで金属多孔体内の各層は全面接合されて
いるが、金属箔は周辺部のみ金属多孔体に接合されてい
る。また、その周囲は原料ガス側7、精製水素側8及び
外気とを遮断するため、溶接あるいはパッキンなどでシ
ール部9を形成することによりシールされている。
示すような従来の水素分離膜の構造では、周囲のシール
を完全にするのは難しく、次のように製造時の歩留りが
悪い、水素透過性能が低いなどの問題があり、工業的に
はなりたたない。 (1)パッキンでシールする場合は、金属箔1が薄いこ
とと金属多孔体4が存在するため水素精製又は水素分離
時に大きな面圧を加えることができず、したがって稼働
圧力を上げることができないため、大きな水素透過速度
は得られない。 (2)溶接でシールする場合は、レーザ溶接、電子ビー
ム溶接等の低入熱、低歪溶接を用いても、金属箔1が薄
いため溶け落ちなどの欠陥が発生しやすく、金属箔1の
歩留りが50%以下で工業的になりたたない。歩留りを
上げるためには少なくとも金属箔1の厚さを0.1mm
程度以上にする必要があるが、水素透過度は金属箔1の
厚さに反比例するため、性能が大きく低下する。
されたものであって、従来の水素分離膜の構造における
欠点を解消した水素分離膜及びその製造方法を提供しよ
うとするものである。
性金属箔を、Ag,Au,Pt,Ni及びCuからなる
群から選ばれるいずれかの金属層を介して金属多孔体表
面に接合させてなることを特徴とする水素分離膜、
(2)水素透過性金属箔を接合させる金属多孔体の端縁
部に、表面が平坦になるように取付枠を接合し、該取付
枠を含む金属多孔体表面に水素透過性金属箔を接合させ
てなることを特徴とする水素分離膜、(3)水素透過性
金属箔を接合させる金属多孔体の端縁部に、表面が平坦
になるように取付枠を接合し、該取付枠を含む金属多孔
体表面に水素透過性金属箔を、Ag,Au,Pt,Ni
及びCuからなる群から選ばれるいずれかの金属層を介
して接合させてなることを特徴とする水素分離膜、
(4)水素透過性金属箔を、Ag,Au,Pt,Ni及
びCuからなる群から選ばれるいずれかの金属層を介し
て金属多孔体表面に接合させることを特徴とする水素分
離膜の製造方法、(5)水素透過性金属箔を接合させる
金属多孔体の端縁部に、表面が平坦になるように取付枠
を接合し、該取付枠を含む金属多孔体表面に水素透過性
金属箔を接合させることを特徴とする水素分離膜の製造
方法、及び(6)水素透過性金属箔を接合させる金属多
孔体の端縁部に、表面が平坦になるように取付枠を接合
し、該取付枠を含む金属多孔体表面に水素透過性金属箔
を、Ag,Au,Pt,Ni及びCuからなる群から選
ばれるいずれかの金属層を介して接合させることを特徴
とする水素分離膜の製造方法である。
金属箔としてはPd又はPdを主体とする合金を厚さ5
〜100μm程度の薄膜としたものを使用する。この水
素透過性金属箔の例としてはPd−Ag合金のほか、P
d、Pd−Y合金、Pd−Ni合金、Pd−Cu合金あ
るいはPdに前記添加金属を複合して加えた三元合金が
挙げられる。また、金属多孔体としては金属繊維の不織
布、金網あるいはこれらを組み合わせたものが使用され
る。この金属多孔体の材質としてはステンレス鋼、炭素
鋼、合金鋼などが使用できる。
て使用する場合、繰り返し熱サイクルに対する耐久性を
考慮すると、金属箔と金属多孔体の表面は接合されてい
ることが望ましい。接合は拡散接合などにより行うこと
ができるが、金属多孔体の材質によっては不純物が水素
透過性金属箔中に拡散して水素透過性能を劣化させる場
合がある。例えば、直接接合では接合金属多孔体の材質
がステレス鋼である場合、炭素やクロムなどの元素が水
素透過性の金属箔中に拡散し、水素透過性能を低下させ
る。そのため水素透過性金属箔と金属多孔体との接合は
適当な材質の金属層を介して行うのが望ましい。
要件を満たすものである。 金属層の成分が金属箔中に少量拡散しても水素透過性
能が低下しないもの。 接合性のよいもの、すなわち酸化物を形成しにくく、
再結晶温度が低く低温で接合可能なもの。 金属多孔体から拡散してくる炭素、クロムの拡散速度
が小さいもの、すなわち面心立方構造を有するものが望
ましく、炭素、クロムの拡散速度を小さくするため低温
で接合できるもの。
透過性金属箔と金属多孔体とを、Ag,Au,Pt,N
i及びCuからなる群から選ばれるいずれかの金属層を
介して接合させたことを特徴としている。
しては、金属多孔体の表面にこれらの金属を真空蒸着、
スパッタリング法、CVD法などの乾式コーティング法
あるいは電気メッキ、無電解メッキなどの湿式コーティ
ング法によりコーティングしておき、金属箔と合わせて
加熱、加圧して接合させるのが一般的である。
め、水素分離膜の端縁部に取付枠を設けるのが好まし
い。そのため、本発明の第2においては、繰り返し熱サ
イクルに対する耐久性を考慮し、図1に示すように、金
属多孔体4の水素透過性金属箔1と接する表面の端縁部
に厚さ0.01〜1mmの取付枠6を表面が平坦になる
よう、金属多孔体に埋め込んだ形で接合させたことを特
徴としている。なお、図1の例では金属多孔体4は金網
2に金属繊維不織布3を接合させたものを使用している
が、金属多孔体の構成は使用する材料の高温強度、耐食
性、水素分離膜の耐用年数等を考慮して適宜決定すれば
よい。図1において、7が原料ガス側、8が精製水素
側、9は溶接によるシール部、10は取付部材である。
質は接合する金属多孔体と同材質あるいは近似した材質
のものを使用する。例えば、SUS316L製の金属多
孔体を使用する場合には、取付枠の材質もSUS316
LあるいはNiとするのが好ましい。
1及び第2の特徴を兼ね備えたものであり、本発明の第
4〜6はそれぞれの水素分離膜の製造方法である。
ただけでは、両者の熱膨張係数の差により金属箔にしわ
が生じ、そこに歪みが集中するため、昇降温の繰り返し
による金属疲労で金属箔が損傷しリークが発生する。本
発明では、金属箔と金属多孔体とを予め拡散接合などの
手段により全面にわたって接合させておくことによって
このようなリークの発生を防止する。水素透過性金属箔
と金属多孔体との接合に際し、中間層としてAg,A
u,Pt,Ni及びCuからなる群から選ばれるいずれ
かの金属層を介して接合させることにより、接合金属多
孔体の材質がステレス鋼である場合、直接接合では炭素
やクロムなどの元素が水素透過性の金属箔中に拡散し、
水素透過性能を低下させるのを防ぐ、接合温度を低くす
ることができ熱膨張差に起因する発生応力を低減できる
などの作用がある。
接合するに先立ち、金属多孔体の金属箔と接する表面の
端縁部に取付枠を接合しておくことにより周囲を溶接に
よりシールする際の水素分離膜の歩留りを向上させるこ
とができる。この場合、金属多孔体の表面に取付枠を接
合しただけではさらにその上に金属箔を接合させる際に
段差が生じ、金属箔に局部的歪み(折れ曲がり)が形成
され、その結果昇降温繰り返しによる金属疲労で金属箔
が損傷し、リークが発生する。そのため、金属多孔体へ
の取付枠の接合に際しては取付枠を金属多孔体中に埋め
込んだ形とし、金属箔を接合する面を平坦にしておくこ
とが必要である。
るいはろう付けにより行うことができる。また、金属箔
との接合面を平坦にする方法としては、予め金属多孔体
表面に取付枠の厚みに相当する段差を付けておく方法、
金属多孔体と取付枠との接合の後、金属箔を接合する前
にプレスあるいは圧延等により平坦にする方法などを採
ることができる。
に具体的に説明する。 (使用材料)水素透過性金属箔として、厚さ20μm及
び100μmのPd−23%Ag圧延箔を使用した。ま
た、金属多孔体としてはSUS316L繊維からなる平
均孔径6μm、厚さ0.1mmの金属繊維不織布に、S
US316L製の#40〜#400の金網を間隔の細か
い順に10枚積層し、厚さ約1mmとし、#400の金
網が金属繊維不織布と接するようにして温度950℃、
加圧力0.5kgf/cm2 、Arガス雰囲気の条件で
拡散接合させたものを使用した。なお、水素透過性金属
箔は金属多孔体の金属繊維不織布の面に接合させるよう
にし、取付枠としてはSUS316L製のものを使用し
た。
した試料の性能評価は次のようにして行った。 常温で10kgf/cm2 の窒素圧で原料ガス側から
精製水素側へのリーク量を測定するリーク試験。 600℃で2kgf/cm2 の水素ガスによる水素透
過速度の測定。 常温、無加圧と600℃、10kgf/cm2 の窒素
加圧のサイクルを繰り返し、各繰り返しごとにリーク試
験を行い、繰り返し寿命を測定する温度・圧力昇降試験
を実施。
し、前記金属多孔体の表面に重ねて周辺部のみを900
℃で接合して図2の取付枠のない構造(従来の構造)の
水素分離膜を作製し、シール溶接性の差を調べた。シー
ル溶接はCO2レーザ溶接方法により、出力1.5k
W、溶接速度50cm/minとし、直径0.8mmの
SUS309溶加ワイヤを100cm/minの速度で
供給した。得られた試料について前記によるリーク試
験を行った結果、水素透過性金属箔1の厚みが20μm
の比較例1では製品の歩留りは0%(リークしなかった
試料個数/全試料個数が0/3)であった。これに対
し、金属箔1の厚みが100μmである比較例2では製
品の歩留りは100%(3/3)であったが、金属箔1
の厚みが厚いため、の試験による水素透過速度が小さ
く、水素分離膜としての性能は悪かった。
性金属箔1を使用し、シール溶接性を改善するため、比
較例3では図3に示すように金属多孔体4の周囲に取付
枠6を溶接し、比較例4では図4に示すように厚さ0.
2mmの取付枠6を金属多孔体4に950℃で接合し、
その上に水素透過性金属箔1を積層し、900℃で周辺
部を接合した。これらを比較例1と同様にして溶接し
た。得られた試料についてのリーク試験を行った結
果、歩留りは両者共に100%(2/2)であり、の
水素透過速度測定の結果も良好であった。そこでの温
度・圧力昇降試験を行ったところ、100〜200回程
度の繰り返し後、リークが発生した。定期点検時以外は
定常運転を続ける装置ではこの程度の寿命で十分である
が、毎日、毎週装置の始動、停止を繰り返す装置ではさ
らに長期の繰り返し寿命が要求される。
試料を切断し、断面を調べてみると図3、図4に示すよ
うに、取付枠6と金属多孔体4の溶接部の段差部P、あ
るいは取付枠6と金属多孔体4の段差部Qで金属箔1が
折れ曲がった部分からリークが発生していることがわか
った。そこで、比較例4のようにして得た試料を拡散接
合炉中で1050℃の温度、1kgf/cm2 の圧力で
加熱、加圧して取付枠6を金属多孔体4の中に押し込ん
で金属箔1と接する面が平坦になるようにした。その結
果、の温度・圧力昇降試験で約800回の繰り返しに
耐えることができた。なお、表面の平坦化は圧延により
行うこともできる。
返す場合には、3年間では1095回、5年間では18
25回の繰り返しに耐えることが必要である。比較例5
での温度・圧力昇降試験を行った後の試料を調べてみ
るとPd−Ag箔にしわが形成されており、この部分に
Pd−Ag箔と金属多孔体の熱膨張係数差に起因する歪
差が集中するものと考えられた。そこで、しわの形成を
防ぐためPd−Ag箔1と金属多孔体4の表面全面を拡
散接合により接合した。接合条件は拡散接合炉を真空引
きし、900℃で加圧した。これにより、の温度・圧
力昇降試験で約2000回の繰り返しに耐えるようにな
ったが、厚さ20μmと薄いPd−Ag箔を使用してい
るにもかかわらず水素透過速度が小さかった。このPd
−Ag箔の断面の成分分析を行ったところ、金属多孔体
から炭素及びクロムがPd−Ag箔中に拡散しており、
これがPd−Ag箔の水素透過性能を劣化させているこ
とがわかった。
厚さ0.2mmの取付枠を接合して表面を平坦化した金
属多孔体4とを、Ag、Au、Ni、Pt又はCuの層
を介して全面接合させ、図1に示す構造の水素分離膜を
作製した。金属層の形成方法は真空蒸着により行った。
得られた試料はいずれもの水素透過速度測定による水
素透過速度は良好で、の温度・圧力昇降試験の結果も
2500回以上の繰り返しでもリークの発生は認められ
なかった。比較例1〜6、実施例1〜5の試料の試験結
果をまとめて表1に示す。
の歩留りが大きく、また、温度、圧力の昇降繰り返しに
対する耐久性が高い。さらに、水素透過性金属箔と金属
多孔体との間に金属層を介して接合させたものでは、接
合による金属箔の水素透過性能の劣化を防ぐことができ
る。
図。
面図。
面図。
Claims (6)
- 【請求項1】 水素透過性金属箔を、Ag,Au,P
t,Ni及びCuからなる群から選ばれるいずれかの金
属層を介して金属多孔体表面に接合させてなることを特
徴とする水素分離膜。 - 【請求項2】 水素透過性金属箔を接合させる金属多孔
体の端縁部に、表面が平坦になるように取付枠を接合
し、該取付枠を含む金属多孔体表面に水素透過性金属箔
を接合させてなることを特徴とする水素分離膜。 - 【請求項3】 水素透過性金属箔を接合させる金属多孔
体の端縁部に、表面が平坦になるように取付枠を接合
し、該取付枠を含む金属多孔体表面に水素透過性金属箔
を、Ag,Au,Pt,Ni及びCuからなる群から選
ばれるいずれかの金属層を介して接合させてなることを
特徴とする水素分離膜。 - 【請求項4】 水素透過性金属箔を、Ag,Au,P
t,Ni及びCuからなる群から選ばれるいずれかの金
属層を介して金属多孔体表面に接合させることを特徴と
する水素分離膜の製造方法。 - 【請求項5】 水素透過性金属箔を接合させる金属多孔
体の端縁部に、表面が平坦になるように取付枠を接合
し、該取付枠を含む金属多孔体表面に水素透過性金属箔
を接合させることを特徴とする水素分離膜の製造方法。 - 【請求項6】 水素透過性金属箔を接合させる金属多孔
体の端縁部に、表面が平坦になるように取付枠を接合
し、該取付枠を含む金属多孔体表面に水素透過性金属箔
を、Ag,Au,Pt,Ni及びCuからなる群から選
ばれるいずれかの金属層を介して接合させることを特徴
とする水素分離膜の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02374895A JP3377640B2 (ja) | 1995-02-13 | 1995-02-13 | 水素分離膜及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02374895A JP3377640B2 (ja) | 1995-02-13 | 1995-02-13 | 水素分離膜及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08215551A JPH08215551A (ja) | 1996-08-27 |
JP3377640B2 true JP3377640B2 (ja) | 2003-02-17 |
Family
ID=12118943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02374895A Expired - Lifetime JP3377640B2 (ja) | 1995-02-13 | 1995-02-13 | 水素分離膜及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Families Citing this family (6)
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DE10306235B4 (de) | 2003-02-14 | 2005-02-03 | Daimlerchrysler Ag | Verfahren und Anordnung zum Widerstandsnahtschweißen einer Folie und mindestens eines Folienträgers eines Brennstoffzellensystems |
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KR100679341B1 (ko) * | 2004-09-15 | 2007-02-07 | 한국에너지기술연구원 | 수소기체분리용 팔라듐 합금복합막의 제조방법 |
JP4490383B2 (ja) * | 2006-03-13 | 2010-06-23 | 日本碍子株式会社 | 水素ガス分離体固定構造体及びそれを用いた水素ガス分離装置 |
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-
1995
- 1995-02-13 JP JP02374895A patent/JP3377640B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
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JPH08215551A (ja) | 1996-08-27 |
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