JP3377269B2 - 印字装置のシャーシ構造 - Google Patents

印字装置のシャーシ構造

Info

Publication number
JP3377269B2
JP3377269B2 JP33468693A JP33468693A JP3377269B2 JP 3377269 B2 JP3377269 B2 JP 3377269B2 JP 33468693 A JP33468693 A JP 33468693A JP 33468693 A JP33468693 A JP 33468693A JP 3377269 B2 JP3377269 B2 JP 3377269B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chassis
platen
motor
printing apparatus
guide bar
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP33468693A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07186489A (ja
Inventor
真種 棚橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP33468693A priority Critical patent/JP3377269B2/ja
Publication of JPH07186489A publication Critical patent/JPH07186489A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3377269B2 publication Critical patent/JP3377269B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子タイプライタなど
の印字装置において、プラテン,プラテンモータ,キャ
リッジなどの機構部分を固定するシャーシの構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、電子タイプライタは、図9に示す
ように、プラスチック製の下カバー101と同じくプラ
スチック製の上カバー103とで本体を構成し、この本
体の内部にプラテン105などの機構部分を収納してい
た。図10に示すように、プラテン105,キャリッジ
107等の機構部品は、鉄製のシャーシ111に組み付
けた上で下カバー101にネジ止めされていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の電子タイプライ
タでは、この鉄製のシャーシ111がコストアップ要因
となっていた。即ち、鉄製のシャーシ111はプレスな
どのいくつかの工程を経て打ち抜き組み立てられるの
で、それ自体がコスト高となっていた。また、シャーシ
111にプラテン105やキャリッジガイドバー109
などを組み付ける作業と、シャーシ111を下カバー1
01に組み付ける作業とが必要となり、組み付け作業の
回数が多いこともコストアップ要因となっていた。ま
た、電子タイプライタの重量アップ要因でもあり、軽量
化を図る観点からもシャーシ構造の改善が望まれてい
た。
【0004】また、従来の電子タイプライタでは、図9
に示すように、プラテンモータ113はシャーシ111
に対してネジ115で固定される構造であり、ネジ止め
作業が組立工数増加の原因の一つとして改善が望まれて
いた。加えて、このプラテンモータ113のモータハー
ネス117は、シャーシ111の後方角を回って正面側
の制御基板119へと導かれていた。そして、このモー
タハーネス117が電源基板121に接触するおそれが
あるため、電源基板121にはカバー123が装着され
ていた。従来は、このカバー123の装着によってもコ
ストアップとなっていた。
【0005】そこで、本発明では、シャーシの組み付け
作業をなくして安価な印字装置を提供すると共に、その
印字装置の軽量化及び強度アップを図ることを第1の目
的とする。また、シャーシの組み付け作業をなくしたこ
とによって機構部品の組み付けが困難になることのない
シャーシ構造の提供を第2の目的とする。さらに、プラ
テンモータのモータハーネスと電源基板との接触問題を
コストアップすることなく解決することをも第3の目的
とする。即ち、本発明は、シャーシの構造を改善するこ
とにより、組み付け工数を低減して全体としてコストダ
ウンを図ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るためになされた本発明の印字装置のシャーシ構造は、
請求項1に記載した様に、印字用紙が装着されるプラテ
ンと、該プラテンを駆動するプラテンモータと、キャリ
ッジをガイドするキャリッジガイドバーとを取り付ける
シャーシのための印字装置のシャーシ構造であって、印
字装置本体のカバー部材をプラスチックで構成するとと
もに前記シャーシを該カバー部材の底面から該カバー部
材と一体成形で箱枠状に連続して立設させ、該シャーシ
を前記カバー部材の補強リブに兼ねさせ、かつ、該箱枠
状に立設されたシャーシの少なくとも一部を、該シャー
シの連続する箱枠線方向との交差方向における垂直断面
形状がカバー部材の底面より上方へ略コの字形状に突出
する二重構造に形成したことを特徴とする。
【0007】また、上記第1の目的に加えて第2の目的
をも達成するためになされた本発明の印字装置のシャー
シ構造は、請求項2に記載した通り、上記請求項1記載
の印字装置のシャーシ構造において、前記シャーシには
少なくとも一方がバカ孔となったキャリッジガイドバー
取付孔を形成し、キャリッジガイドバー取り付け時には
キャリッジガイドバーに沿って摺動可能な軸受け部材を
前記バカ孔にはめ込んで固定するよう構成したことを特
徴とする。
【0008】同じく、上記第1の目的に加えて第2の目
的をも達成するためになされた本発明の印字装置は、請
求項3に記載した通り、これら請求項1又は請求項2記
載の印字装置のシャーシ構造において、前記シャーシの
プラテン取付部の近傍にモータ取付部を形成し、該モー
タ取付部に先端が異形となっている突起を突設すると共
に、プラテンモータの台座金具上側に前記突起を挿通す
る挿通孔を設け、前記台座金具を前記突起に挿通した状
態にて該台座金具の下側を弾性部材にて斜め下方に引っ
張り、該弾性部材と前記突起とを介してプラテンモータ
をシャーシ及び印字装置本体に固定し、かつ、プラテン
に係合させる構造としたことを特徴とする。
【0009】一方、上記第1,第2の目的に加えてさら
に第3の目的をも達成するためになされた印字装置のシ
ャーシ構造は、請求項4に記載した通り、上記請求項3
記載の印字装置のシャーシ構造において、前記シャーシ
のモータ取付部にモータハーネスを上からはめ込むこと
のできるガイド溝を形成し、該ガイド溝を介して印字装
置本体とシャーシとの間隙部に導くよう構成したことを
特徴とする。
【0010】
【作用】請求項1記載の印字装置のシャーシ構造によれ
ば、シャーシを本体と一体成形したので、シャーシの組
み付け作業が不要になる。また、このシャーシは、箱枠
状に連続して立設した補強リブにて兼ねさせているの
で、本体自体の重量増を招かないばかりか、本体自体の
剛性を増す。さらに、上記補強リブは少なくとも一部が
二重構造に形成されているので、断面係数が大きくな
り、軽くて強い構造となっている。即ち、組立工数低減
に加えて、軽量化及び強度アップに寄与することができ
る。
【0011】また、請求項2記載の印字装置のシャーシ
構造によれば、キャリッジガイドバーをシャーシに取り
付けるに当たっては、まず、軸受け部材をキャリッジガ
イドバーを挿通させておき、バカ孔にガイドバーを挿入
した上で軸受け部材をずらしてバカ孔にはめ込み固定す
る。この結果、従来の様にシャーシの横からガイドバー
を挿通できなくなったにもかかわらず、容易にガイドバ
ーを組み付けることができる。
【0012】一方、請求項3記載の印字装置のシャーシ
構造によれば、プラテンモータの取り付けに当たって
は、まず、プラテンモータの台座金具に形成した異形の
挿通孔をモータ取付部の異形の突起に挿通させる。次
に、台座金具の下側を引きバネなどの弾性部材にて斜め
下方に引っ張る。このとき、引っ張り方向は、プラテン
モータがプラテンに係合する方向にする。これによっ
て、突起と弾性部材とプラテンの三点支持の形になって
プラテンモータがシャーシにしっかりと取り付けられ
る。なお、弾性部材は、プラテンモータのバックラッシ
ュ防止の作用も発揮する。このように、請求項3記載の
印字装置のシャーシ構造によれば、従来の様なネジ止め
構造に代えて、狭い場所でも容易にプラテンモータを組
み付けることができ、シャーシを一体化したことによる
不具合を解消するように作用する。
【0013】また、請求項4記載の印字装置のシャーシ
構造によれば、モータハーネスは、プラテンモータ取り
付けの際に、ガイド溝の上からはめ込めばよく、しか
も、ガイド溝によってシャーシの後方を迂回することな
く印字装置本体とシャーシとの間隙部に導くことができ
る。これによって、モータハーネスが電源部等へ接触す
るおそれがなくなる。
【0014】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面と共に説明す
る。まず、図1は、本発明が適用された実施例の電子タ
イプライタの全体構成を示す説明図である。
【0015】図1に示すように、電子タイプライタは、
本体ケース2の前部に設けられた文字や操作指示等を入
力するためのキーボード4と、印字用紙を装着するプラ
テン6と、プラテン6に沿って平行移動し、プラテン6
に装着された印字用紙に文字や図形を印字する印字ヘッ
ド部8とを備える。本体ケース2は、いずれもプラスチ
ック製の上カバー11と下カバー13とから構成され、
上カバー11を取り外すと図1(B)に示すようになっ
ている。
【0016】本実施例の下カバー13は、図2に示すよ
うに、機構部品取り付け用のシャーシ21が一体に形成
されている。このシャーシ21は、図示の様に、箱枠状
に連続して立設した補強リブ21a〜21dにて兼ねさ
せている。補強リブ21a〜21dは同図(B)に示す
ように、下カバー13の一部を押圧するような格好で二
重構造に形成されている。二重構造にすることにより、
図示(C)の様に構成した場合と比較すると同じ断面積
でも断面係数が大きくなり、軽くて強い構造となってい
る。
【0017】なお、図3は下カバー13の平面図であ
り、この補強リブ兼シャーシ21をハッチングで示して
ある。この図から分かるように、補強リブ兼シャーシ2
1は、下カバー13の略中央部分に箱枠状に形成されて
いるので、下カバー13の剛性アップに寄与する。従来
品でも鉄製シャーシが補強部材として機能していた訳で
あるが、この実施例では、下カバー13とシャーシ21
が一体成形であることから力の分散が均一となる。この
点、従来品ではネジ止め箇所に荷重が集中することとな
るため、ネジ孔の割れなどを生じるおそれがあったが、
本実施例ではそのような心配もなく、プラスチック製で
軽くなった上に損傷し難くなるという効果がある。
【0018】この実施例の下カバー13には、図4に示
すような状態に機構部品(プラテン6,プラテンモータ
31,キャリッジ本体33,リボンカセットホルダ35
及びリボンカセット37)が装着される。プラテン6
は、図1(B)からも分かるように、軸を通すのに下カ
バー13がそれほど邪魔にならないのでシャーシ21を
下カバー13と一体成形にしても組付けの手間が増すこ
とはない。しかし、同図で分かる様に、キャリッジガイ
ドバー41は下カバー13に邪魔されて横からシャーシ
21に挿通することができない。そこで、このキャリッ
ジガイドバー41の組付けを容易にするため、図5に示
すような工夫がなされている。
【0019】即ち、図5に示すように、左側シャーシ壁
21aのガイドバー取付孔43は盲孔として構成し、か
つ孔径をキャリッジガイドバー41の外径と同じにして
あるが、右側シャーシ壁21cのガイドバー取付孔45
は貫通タイプのバカ孔に構成してある。そして、キャリ
ッジガイドバー41とこのバカ孔45との取り付けに当
たっては、ガイドバー41に沿って摺動することのでき
る軸受け部材47をバカ孔45にはめ込んでシャーシ左
側壁21cの突起49で回り止めすると共に、ガイドバ
ー41に形成しておいた止め輪溝に止め輪51,53を
取り付ける構造としている。なお、この止め輪51,5
3はEリング等であって、上の方から押し込み固定でき
るようになっている。従って、キャリッジガイドバー4
1をシャーシ21に取り付けるに当たっては、まず、点
線で示す様に軸受け部材47をキャリッジガイドバー4
1の中よりに通しておき、ガイドバー41の右端をバカ
孔45に挿し込んでから反対側の取付孔43に左端をセ
ットし、その後で軸受け部材47を矢印の方向にずらし
てバカ孔45にはめ込み、止め輪51,53で固定す
る。この様に、シャーシ21の横から挿通することがで
きなくなっても、何等支障なく簡単にキャリッジガイド
バー41を取り付けることができる。
【0020】次に、実施例の工夫点であるプラテンモー
タ31の取付構造についても説明する。従来は、図9に
示すように、プラテンモータ113はシャーシ111に
ネジ115で止められていたが、シャーシを下カバーと
一体成形にしたことによってネジ止め作業がやり難くな
ったことに伴い改善したものである。
【0021】本実施例では、図6(A)に示すように、
シャーシ21のプラテン取付部61の近傍には、さらに
モータ取付部63を一体に形成してある。このモータ取
付部63には、先端に上向きの小突起65を有して異形
となっている突起67を突設したる。一方、同図(B)
に示す様に、プラテンモータ31の台座金具71の上側
に前記先端が異形の突起67を挿通することのできる鍵
孔状の挿通孔73を設けてある。また、台座金具71に
は、その下角部分に引きバネ75を掛けることのできる
切欠77も設けられている。
【0022】プラテンモータ31の取り付け状態は、図
7,図8に示す様になる。まず、プラテンモータ31の
台座金具71の挿通孔73を前記突起67に挿通した状
態にして台座金具71をぶら下げ、次に、切欠77とシ
ャーシ21側の爪79との間に引きバネ75を取り付け
る。これによって、台座金具71は、斜め下方に引っ張
られて回転し、挿通孔73の鍵孔がずれて突起67から
抜けなくなる。また、引きバネ75によって図示時計方
向に回動する結果、プラテン6に係合するギヤ81にプ
ラテンモータ31の駆動ピニオンが押し付けられること
になる。こうして、突起67と引きバネ75とプラテン
側のギヤ81の三点支持の形になり、プラテンモータ3
1がシャーシ21にしっかりと取り付けられる。なお、
引きバネ75は、プラテンモータ31のバックラッシュ
防止の作用も発揮する。このように、実施例によれば、
従来の様なネジ止め構造に代えて、狭い場所でも容易に
プラテンモータ31を組み付けることができ、シャーシ
を一体化したことによって新たな面倒を生じることがな
くなっている。
【0023】ここで、プラテンモータ31は、キーボー
ドの下側に取り付けられるコントロールパネルに接続さ
れてプラテン6に所定のタイミングで改行,改頁などの
動作を実行させる。このためのモータハーネス83は、
従来は図9に示した様に、シャーシ111の背後を回っ
て正面側へ導かれていたため、電源基板121に接触す
るおそれがあった。本実施例では、この点も改良してい
る。そこで、その改良点についても説明する。
【0024】改良点は、図6(A)及び図7に示す様
に、モータ取付部63にモータハーネス83を上からは
め込むことのできるガイド溝87を形成し、該ガイド溝
87を介して下カバー13とシャーシ21との間隙部に
モータハーネス83を導くよう構成したことにある。こ
れによって、電源基板85にモータハーネス83が接触
する心配がなくなり、従来品にあったような電源カバー
123を取り付けなくてもよくなった。また、シャーシ
を一体にしたことによって狭い場所でモータハーネス8
3の取り回しをしなければならないこととなったにもか
かわらず、このガイド溝87に上からモータハーネス8
3をはめ込みながらプラテンモータ31を取り付ける作
業をすれば、特に面倒なく、ハーネスの処理ができるの
で、ハーネスの処理についていえば、従来品の組み立て
よりも簡単になっている。
【0025】このように、本実施例によれば、シャーシ
を下カバーと一体構造にすることによってシャーシ取り
付け作業をなくしただけでなく、何等手当をしておかな
ければシャーシ一体化に伴って作業性の悪化するキャリ
ッジガイドバー取り付けやプラテンモータ取り付け作業
に関して、何等支障を生じないばかりか、モータハーネ
スの処理に至っては従来よりも簡単になっている。これ
らの結果、電子タイプライタにおける機構部品の組み付
け作業を大幅に改善することができ、工数の低減による
コストダウン効果が高い。また、シャーシ自体も射出成
形などで簡単に下カバーと同時に成形でき、シャーシ加
工工数の点でもコストダウン効果が高い。また、箱枠状
に連続してリブ兼シャーシを突設しているので、強度面
でも申し分なく、軽量化にも寄与している。
【0026】以上一実施例を説明したが、本発明はこの
実施例にのみ限定されるのもではなく、その主旨を逸脱
しない範囲内で種々の変形が可能である。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の印字装置
のシャーシ構造によれば、シャーシの組み付け作業をな
くして安価な印字装置を提供することができる。しか
も、ねじれなどの外力がバランスよく受け止められ、従
来品よりも割れ等が発生し難くなる。また、請求項2,
3記載の構造によれば、上記効果に加えて、シャーシの
組み付け作業をなくしたことによって機構部品の組み付
けが困難になるといったことも防止している。そして、
請求項4記載の構造によれば、請求項1及び3記載の発
明の効果に加えて、さらに、プラテンモータのモータハ
ーネスと電源基板との接触問題をコストアップすること
なく解決することができ、ハーネス取り回しの作業性は
従来よりも改善する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例である電子タイプライタの全体構成を表
す斜視図であり、(A)は上カバーを被せた状態の、
(B)は上カバーを外した状態の図である。
【図2】実施例における下カバーの構造を示し、(A)
は斜視図、(B)はその要部断面図、(C)は比較のた
めの断面図である。
【図3】実施例の下カバーの平面図である。
【図4】実施例における機構部品の取り付け状態の断面
図であり、(A)は本体のまん中から右の方を見た図、
(B)は同じくまん中から左の方を見た図である。
【図5】実施例におけるキャリッジガイドバーの取り付
け構造を示す断面図である。
【図6】実施例におけるプラテンモータの取り付け構造
を示す分解状態の説明図である。
【図7】実施例におけるプラテンモータの取り付け構造
を示す組み立て状態をまん中から左方向へ向かって見た
図である。
【図8】実施例におけるプラテンモータの取り付け構造
を示す組み立て状態の平面図である。
【図9】従来例の断面図である。
【図10】従来例のシャーシ構造を示す斜視図である。
【符号の説明】
2・・・本体ケース、4・・・キーボード、6・・・プ
ラテン、8・・・印字ヘッド部、11・・・上カバー、
13・・・下カバー、21・・・シャーシ、21a〜2
1d・・・補強リブ、31・・・プラテンモータ、33
・・・キャリッジ本体、35・・・リボンカセットホル
ダ、37・・・リボンカセット、41・・・キャリッジ
ガイドバー、43・・・ガイドバー取付孔、45・・・
ガイドバー取付孔(バカ孔)、47・・・軸受け部材、
49・・・突起、51,53・・・止め輪、61・・・
プラテン取付部、63・・・モータ取付部、65・・・
小突起、67・・・突起、71・・・台座金具、73・
・・挿通孔、75・・・引きバネ、77・・・切欠、7
9・・・爪、81・・・ギヤ、83・・・モータハーネ
ス、85・・・電源基板、87・・・ガイド溝。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字用紙が装着されるプラテンと、該プ
    ラテンを駆動するプラテンモータと、キャリッジをガイ
    ドするキャリッジガイドバーとを取り付けるシャーシ
    ための印字装置のシャーシ構造であって、印字装置本体
    のカバー部材をプラスチックで構成するとともに前記シ
    ャーシを該カバー部材の底面から該カバー部材と一体成
    形で箱枠状に連続して立設させ、該シャーシを前記カバ
    ー部材の補強リブに兼ねさせ、かつ、該箱枠状に立設さ
    れたシャーシの少なくとも一部を、該シャーシの連続す
    る箱枠線方向との交差方向における垂直断面形状がカバ
    ー部材の底面より上方へ略コの字形状に突出する二重構
    造に形成したことを特徴とする印字装置のシャーシ構
    造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の印字装置のシャーシ構造
    において、前記シャーシには少なくとも一方がバカ孔と
    なったキャリッジガイドバー取付孔を形成し、キャリッ
    ジガイドバー取り付け時にはキャリッジガイドバーに沿
    って摺動可能な軸受け部材を前記バカ孔にはめ込んで固
    定するよう構成したことを特徴とする印字装置のシャー
    シ構造。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の印字装置の
    シャーシ構造において、 前記シャーシのプラテン取付部の近傍にモータ取付部を
    形成し、該モータ取付部に先端が異形となっている突起
    を突設すると共に、プラテンモータの台座金具上側に前
    記突起を挿通する挿通孔を設け、 前記台座金具を前記突起に挿通した状態にて該台座金具
    の下側を弾性部材にて斜め下方に引っ張り、該弾性部材
    と前記突起とを介してプラテンモータをシャーシ及び印
    字装置本体に固定し、かつ、プラテンに係合させる構造
    としたことを特徴とする印字装置のシャーシ構造。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の印字装置のシャーシ構造
    において、前記シャーシのモータ取付部にモータハーネ
    スを上からはめ込むことのできるガイド溝を形成し、該
    ガイド溝を介して印字装置本体とシャーシとの間隙部に
    導くよう構成したことを特徴とする印字装置のシャーシ
    構造。
JP33468693A 1993-12-28 1993-12-28 印字装置のシャーシ構造 Expired - Fee Related JP3377269B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33468693A JP3377269B2 (ja) 1993-12-28 1993-12-28 印字装置のシャーシ構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33468693A JP3377269B2 (ja) 1993-12-28 1993-12-28 印字装置のシャーシ構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07186489A JPH07186489A (ja) 1995-07-25
JP3377269B2 true JP3377269B2 (ja) 2003-02-17

Family

ID=18280102

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33468693A Expired - Fee Related JP3377269B2 (ja) 1993-12-28 1993-12-28 印字装置のシャーシ構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3377269B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5132623B2 (ja) 2008-05-08 2013-01-30 キヤノン株式会社 プリンタ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07186489A (ja) 1995-07-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7245312B2 (en) Thermal printer with quick-release printhead assembly
JP6462420B2 (ja) 印字ユニットおよびサーマルプリンタ
JP3377269B2 (ja) 印字装置のシャーシ構造
KR100249587B1 (ko) 복합 프린터 및 프린터 장착대와 이 프린터 장착대에 장착 가능한 프린터
US4883376A (en) Data processing apparatus with CRT and printer
JP2791582B2 (ja) モータ及びギヤ取付ブラケット
EP1138983B1 (en) Gear drive mechanism for office products
US5045737A (en) Starter motor
US7237968B2 (en) Thermally transcribing printer and image forming apparatus
KR900004282Y1 (ko) 전자식 타자기의 플로터 장치
US20230271436A1 (en) Table mover and ink jet printer including the same
JPH05254213A (ja) プリンター
JPS6061267A (ja) 印字装置
JP3871141B2 (ja) 画像形成装置および画像形成装置用モータの取付方法
JP2003191561A (ja) プリンタペンキャリッジ支持体
JP3032062B2 (ja) 電子黒板
KR0126362Y1 (ko) 테이프레코더의 하우징앗세이 장착구조
JP3726755B2 (ja) リボンマスクホルダの取付構造及び記録装置
JPH0346926Y2 (ja)
JPH09277647A (ja) サーマルプリンタ
US5026182A (en) Rocking mechanism for a ribbon cassette
JPH09229081A (ja) 軸部材支持構造
JP3059345U (ja) プリンタ
JP2001253612A (ja) プリンタ
JPH03266678A (ja) シリアルプリンタ装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071206

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081206

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081206

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091206

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091206

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101206

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111206

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111206

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121206

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees