JP3376978B2 - 車両の電動パワーステアリング装置 - Google Patents

車両の電動パワーステアリング装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、操舵ハンドルの回
動操作に対してアシスト力を付与する電動モータを備え
た車両の電動パワーステアリング装置に係り、特に、車
両の運転状態に応じて発生されるパルスに応じて割込み
処理を行う制御手段を備えた電動パワーステアリング装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の電動パワーステアリング装置
は、例えば特開平9−156526号公報に開示されて
いるように、操舵トルクや車速等を検出し、これらに応
じて電動モータに通電する電流量を決定するように構成
されている。また、一般的に、この種の装置は、トラン
スミッションの出力軸等の回転に応じてパルスを発生す
る車速センサと、パルスが発生する毎に割込み処理を実
行して同パルスの周期を計測する制御装置(マイクロコ
ンピュータ)とを備え、計測されたパルスの発生周期に
基づいて前記車速を検出するように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術によれば、車速センサの信号にノイズ等が重畳す
る等の理由により割込み処理の実行頻度が非常に多くな
ると、電動モータの電流量を決定する等の他の処理に支
障が生じるという問題がある。この問題は、車速のみで
なく、エンジン回転数のように、センサからのパルスの
周期に基づいて車両の運転状態を検出する場合に共通す
るものである。
【0004】
【本発明の概要】本発明は、上記課題に対処すべくなさ
れたものであり、その構成上の特徴は、操舵ハンドルの
回動操作に対するアシスト力を発生する電動モータと、
車両の運転状態に応じてパルスを発生するセンサと、前
記センサによるパルスの発生に応じて割込み処理を行う
とともに同パルスの発生周期を計測し、この計測された
周期に応じて前記電動モータに通電する電流を決定する
制御手段とを備えた車両の電動パワーステアリング装置
において、所定時間内の前記割込み処理の回数が所定回
数以上となったとき、前記割込み処理の実行を禁止する
割込禁止手段を備えたことにある。
【0005】これによれば、パルス発生に伴う割込み処
理の頻度が大きくなりすぎた場合には、割込禁止手段に
より同割込み処理の実行が禁止されるため、電動モータ
の電流を決定する等の他の演算に支障が生じることがな
く、安定したアシスト力制御が行われ得る。
【0006】この場合において、前記制御手段は、前記
所定時間の経過毎に予め定められた一連の処理を実行す
ることにより前記電動モータに通電する電流を決定する
ように構成されていて、前記所定回数は、前記所定時間
内における前記割込み処理の実行に要する時間の合計が
前記所定時間から前記予め定められた一連の処理の実行
に必要な時間を減じた時間を超えないように設定されて
いることが好適である。
【0007】これによれば、電動モータに通電する電流
は所定時間毎に必ず更新されるため、一層安定したアシ
スト力制御が達成され得る。
【0008】また、前記所定回数は、前記所定時間内の
前記割込み処理の回数が前記車両の通常の運転状態にお
いて取り得る最大値以上の値に設定されていることが好
適である。
【0009】これによれば、通常の運転状態において発
生するパルスの最短周期が表す物理量(例えば、センサ
が車速センサである場合には、車両の最高速度)まで、
実際の物理量(車速)を検出することができるため、通
常の運転時におけるアシスト力の制御を的確に行うこと
ができる。
【0010】また、前記制御手段は、前記割込禁止手段
により割込み処理の実行が禁止されたとき、前記パルス
の発生周期を予め定められた所定の周期とみなして前記
電動モータに通電する電流を決定するように構成されて
いることが好適である。
【0011】これによれば、割込み処理が禁止されて前
記センサからの情報が得られなくなった場合であって
も、前記所定の周期に応じた物理量(例えば、車速)に
基づいて前記電動モータに通電する電流が決定され得
る。また、前記所定回数が前記車両の通常の運転状態に
おいて取り得る最大値に選択されている場合には、前記
パルスの周期を前記車両の運転状態が取り得る最短周期
とみなすようにすれば、同センサが実際に発生している
パルスの周期をある程度反映した周期に基づいて電動モ
ータの電流を決定することが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面を参照しつつ説明すると、図1は本発明による電
動パワーステアリング装置の概略をブロック図により示
していて、この電動パワーステアリング装置は、電気制
御回路10及び同電気制御回路10に接続された駆動回
路20とを含んで構成される電気制御ユニット(EC
U)25と、駆動回路20により通電制御される直流電
動モータ30とを備えている。
【0013】電動モータ30は、操舵ハンドル(ステア
リングホイール)31の回動操作による前輪の操舵に対
してアシスト力を付与するもので、減速機構32を介し
て操舵軸33にトルク伝達可能に取付けられていて、そ
の回転に応じてラックバー34を軸線方向に駆動し、同
ラックバー34にタイロッドを介して連結されている前
輪を操舵する。前記操舵軸33には操舵トルクセンサ3
5が組みつけられていて、同操舵トルクセンサ35は操
舵軸33に作用する操舵トルクTMを検出し、同トルクを
表す操舵トルク信号を出力する。
【0014】図2は、図1に示した電動パワーステアリ
ング装置の電気回路の詳細を示している。電気制御回路
10は、マイクロコンピュータ(CPU)11、ADコ
ンバータ12、レジスタ13,14、出力インターフェ
ース15、及びEEPROM16(Electrical Erasabl
e PROM)から構成されている。CPU11は、後述する
プログラム及びマップ等を記憶したメモリ11aを内蔵
している。
【0015】ADコンバータ12は、バスを介してCP
U11に接続されるとともに、前述した操舵トルクセン
サ35、及び駆動回路のプリント基板上に配設され同プ
リント基板の温度TMPBORDを検出する基板温度センサ2
3と接続され、CPU11にAD変換した各センサの検
出値を供給するようになっている。
【0016】レジスタ13,14は、車速Vを検出する
車速センサ41、エンジン回転数NEを検出するエンジ
ン回転数センサ42と接続されている。車速センサ41
は車両のトランスミッション出力軸の回転に応じて(出
力軸が所定角度回転する毎に)パルスを発生するもので
ある。レジスタ13は車速センサ41の発生するパルス
の前回の立ち上がりから今回のパルスの立ち上がりまで
の周期(時間間隔)を検出すると共にこれを保持するよ
うになっていて、CPU11からの要求に応じ同計測し
た周期をCPU11に供給するようになっている。
【0017】エンジン回転数センサ42は、エンジンの
クランクシャフトの回転に応じて(クランクシャフトが
所定角度回転する毎に)パルスを発生するものである。
レジスタ14は、レジスタ13と同様に、エンジン回転
数センサ41の発生するパルスの前回の立ち上がりから
今回のパルスの立ち上がりまでの周期(時間間隔)を検
出すると共にこれを保持するようになっていて、CPU
11からの要求に応じ同計測した周期をCPU11に供
給するようになっている。
【0018】また、車速センサ41とエンジン回転数セ
ンサ42は、図示を省略したエッヂ検出回路を介してC
PU11の割込み入力端子INTにそれぞれ接続されてい
て、各センサのパルスの立ち上がり毎にCPU11に対
して割込み処理を実行させるようになっている。
【0019】出力インターフェース15は、バスを介し
てCPU11に接続されるとともに、駆動回路20、及
び常開(ノーマリー・オープン)型のリレー21に接続
されていて、CPU11からの指令に基づきこれらの導
通状態を変更する信号を送出するようになっている。ま
た、EEPROM16は、車両バッテリ50からの電源
の供給を受けない状態においてもデータを記憶・保持す
る記憶手段であり、バスを介してCPU11と接続され
ていて、電源が供給されているときに同CPU11から
供給されるデータを格納するとともに、CPU11の要
求に応じて保持しているデータを同CPU11に供給す
るようになっている。
【0020】駆動回路20は、ゲートが出力インターフ
ェース15にそれぞれ接続されたMOSFETからなる
4個のスイッチング素子Tr1〜Tr4と、2つの抵抗
20a,20bと、前述した基板温度センサ23とを備
えている。抵抗20aの一端は、車両に搭載されたバッ
テリ50の電源ラインLに上流側端子が接続された前記
リレー21の下流側端子に接続されていて、同抵抗20
aの他端はスイッチング素子Tr1,Tr2の各ソース
に接続されている。スイッチング素子Tr1,Tr2の
ドレインは、スイッチング素子Tr3,Tr4のソース
にそれぞれ接続され、同スイッチング素子Tr3,Tr
4のドレインは抵抗20bを介して接地されている。
【0021】上記電動モータ30の両端はADコンバー
タ12に接続されていて、これによりCPU11が電動
モータ30の一つの端子電圧Vaと他の端子電圧Vbと
を検出するようになっている。また、抵抗20bの上流
側と下流側(抵抗20bの両端)もADコンバータ12
に接続されていて、CPU11は、抵抗20bの上流側
電圧V2と下流側電圧V1をそれぞれ検出し、これらの
差(V2−V1)を抵抗20bの抵抗値R20bで除し
た値から電動モータ30のモータ電流値IMOTRを検出す
るようになっている。
【0022】以上の構成により、駆動回路20(即ち、
電動モータ30)はリレー21がオン(閉成)したときに
バッテリ50から電源の供給を受け得る状態となり、ス
イッチング素子Tr1,Tr4が選択的に導通状態(オ
ン状態)とされたとき、電動モータ30に所定の方向の
電流が流れて同モータ30は右回転し、スイッチング素
子Tr2,Tr3が選択的に導通状態とされたとき、電
動モータ30に前記所定の方向と反対方向の電流が流れ
て同モータ30は左回転する。また、リレー21がオフ
(開成)したときには電動モータ30の電源供給経路が
遮断され、同モータ30への通電は停止する。
【0023】前記バッテリ50の電源ラインLには、運
転者によりオン(閉成)状態又はオフ(開成)状態に切
換えられるイグニッションスイッチ22の一端が接続さ
れている。イグニッションスイッチ22の他端はダイオ
ードD1を介してCPU11、ADコンバータ12、レ
ジスタ13,14、出力インターフェース15、EEP
ROM16及び操舵トルクセンサ35に接続されてい
て、イグニッションスイッチ22がオン状態とされたと
き、それぞれに電源が供給されるようになっている。
【0024】また、ダイオードD1の下流は、リレー2
1の下流側から前記ダイオードD1の下流側へ向う電流
のみを許容するダイオードD2を介して前記リレー21
の下流側端子と接続されていて、リレー21がオン状態
とされたときは、イグニッションスイッチ22の状態に
かかわらず、CPU11、ADコンバータ12、レジス
タ13,14、EEPROM16、出力インターフェー
ス15、及び操舵トルクセンサ35に電源が供給される
ようになっている。
【0025】次に、上記のように構成した電動パワース
テアリング装置の作動について、図3〜図10を参照し
て説明する。なお、図3は、CPU11が所定時間(5
00μ秒)毎に繰り返し実行するメインルーチンを示し
たものであり、図4〜図8は、メインルーチンの実行中
に使用するマップ(テーブル)を示したものである。ま
た、図9は、図3のメインルーチンのステップ355に
対応したルーチンを示したものであり、図10は、車速
センサ41のパルスの立ち上がりエッヂが検出されたと
き、メインルーチンの実行を一時中断した上で実行され
る車速パルス割込みルーチンを示したものである。
【0026】先ず、運転者が、車両の運転を開始するた
めにイグニッションスイッチ22をオフ状態からオン状
態へと変更すると、CPU11は図示しないイニシャル
ルーチンを実行してリレー21をオン状態に変更すると
ともに、後述するタイマーTの値、カウンタnの値等を
「0」にクリアする初期化処理を行う。その後、CPU
11は所定のタイミングにて図3に示したメインルーチ
ンの処理をステップ300から開始し、ステップ305
に進んで基本目標電流値(指令電流)TKIHONの演算を行
う。この演算は、操舵トルクセンサ35により検出され
る操舵トルクTMと、車速センサ41により検出される車
速Vと、メモリ11aに記憶されている図4に示した基
本目標電流値マップ(テーブル)とに基づいて、その時
点の基本目標電流値TKIHONを求めるものである。
【0027】より具体的には、基本目標電流値マップは
車速別(この場合、低車速、中車速、高車速)に区分さ
れていて、CPU11は、検出車速Vに最も近い車速及
び次に近い車速に対応した2つの基本目標電流値マップ
を選択し、検出操舵トルクTMと選択したマップが示す操
舵トルクと基本目標電流値TKIHONの関係とから、それぞ
れ基本目標電流値TKIHONを求め、それらを車速Vに関し
て補間計算して最終的な基本目標電流値TKIHONを決定す
る。
【0028】次いで、CPU11は図3のステップ31
0に進み、モータの慣性感等を低減して操舵フィーリン
グを向上するための慣性補償電流値TKANの演算を行う。
具体的には、検出操舵トルクTMの時間微分値(dTM/d
t)を求め、同操舵トルクTMの時間微分値と図5(A)
に示した慣性補償電流基本値TKANBのマップから対応す
る慣性補償電流基本値TKANBを求めるとともに、検出車
速Vと図5(B)に示したゲインマップから対応するゲ
インk1を求め、これらの積(=k1・TKANB)を最終的な
慣性補償電流値TKANとする。
【0029】次いで、CPU11は図3のステップ31
5に進み、電動モータ30の電圧(両端電圧)Vtと、
同モータ30の電流の大きさであるモータ電流値IMOTR
と、同モータ30の電流の方向に応じてモータ電流値IM
OTRに符号を付した符号付モータ電流値SGNIMOTRを求め
るための演算を行う。具体的には、CPU11は電動モ
ータ30の両端電圧Va,Vbの差(Va−Vb)を求
め、これをモータ端子電圧Vtとして設定するととも
に、抵抗20bの上流側電圧V2と下流側電圧V1の差
(V2−V1)を抵抗20bの抵抗値R20bで除した
値を求め、これを電動モータ30のモータ電流値IMOTR
として設定する。
【0030】そして、CPU11は後述する前回の最終
アシスト電流値IFINALOLD(前回の指令電流)が正の値
である場合には、モータ電流値IMOTRを電動モータ30
の符号付きモータ電流値SGNIMOTORとして設定し、前回
の最終アシスト電流値IFINALOLDが負である場合には、
モータ電流値IMOTRにマイナス符号を付した値(−IMOTO
R)を電動モータ30の符号付きモータ電流値SGNIMOTOR
として設定する。また、前回の最終アシスト電流値IFIN
ALOLDが「0」の場合には、既に求められている(前回
の)符号付きモータ電流値SGNIMOTORの正負に合わせた
符号をモータ電流値IMOTRに付したものを今回の符号付
きモータ電流値SGNIMOTORとして設定する。
【0031】次いで、CPU11は図3のステップ32
0に進み、操舵ハンドル31の戻り性能(中立点への復
帰性能)を向上するため、及び操舵に伴う機械系の摩擦
を補償するたのハンドル戻し制御電流値TMODの演算を行
う。具体的には、電動モータ30の端子間電圧Vt、電
動モータ30の符号付きモータ電流値SGNIMOTR、及び電
圧方程式(K・ω=Vt−R・SGNIMOTR、ここでKは定
数,Rは電動モータ30の端子間の抵抗値)とから、電
動モータ30の回転角速度ωを求め、これに所定の定数
を乗じて操舵角速度推定値STRVを求める。そして、操舵
角速度推定値STRVと図6に示したマップからハンドル戻
し制御電流基本値TMODBを求めるとともに、操舵角速度
推定値STRVと図7に示したマップから摩擦補償電流基本
値TMASABを求める。
【0032】その後、操舵ハンドル31が戻し状態にあ
る場合には、ハンドル戻し制御電流基本値TMODBに車速
Vに応じて変化するゲインk2を乗じた値を今回のハンド
ル戻し制御電流値TMODXに設定し、操舵ハンドル31が
戻し状態にない場合には、摩擦補償電流基本値TMASABに
ゲインk2を乗じた値を今回のハンドル戻し制御電流値TM
ODXに設定し、この今回の値TMODXにより前回までのハン
ドル戻し制御電流値TMODをなまし(TMOD=(1−kmn1)・TM
OD+kmn1・TMODX;kmn1は0〜1の定数)、最終的なハ
ンドル戻し制御電流値TMODを演算する。
【0033】次いで、CPU11は図3のステップ32
5に進み、高車速でのハンドル操舵の収斂性、及び運転
者が操舵ハンドル31を所定の角度に操舵している状態
から更に角度を増大する(切り込む)際の手応え感等の
向上を図るためのダンピング制御電流値TDAMPの演算を
行う。具体的には、CPU11は操舵角速度推定値STRV
と図8に示したダンピング制御電流値マップとからダン
ピング制御電流値TDAMPを演算する。
【0034】次いで、CPU11は図3のステップ33
0に進み、ECU25(駆動回路20)内のスイッチン
グ素子Tr1〜Tr4を過熱から保護するためのECU
側電流制限値ILECUを演算する。具体的には、CPU1
1は電動モータ30の電流値IMOTRを積分して電動モー
タ電流積分値ISUMを得て、所定の係数ke3と、基板温度
センサ23が検出する基板温度TMPBORDとを用いて所定
の計算式(TPECU=ke3・ISUM+TMPBORD)にしたがった
演算を行い、スイッチング素子Tr1〜Tr4の推定温
度TMPECUを求め、この推定温度TMPECUの増大にともない
減少するECU側電流制限値ILECUを演算する。
【0035】次いで、CPU11は、図3のステップ3
35に進み、電動モータ30の過熱保護のためのモータ
側電流制限値ILMOTRを演算する。具体的には、CPU1
1は、電動モータ30のモータ電流値IMOTRから所定の
熱収支バランス電流THSQIMを減算した値を熱収支バラン
ス化後電流IMBARAとして設定する。なお、熱収支バラン
ス電流THSQIMは同電流を電動モータ30に通電し続けた
としても、同電動モータ30が過熱温度以下の一定温度
にて平衡状態となる電流値である。
【0036】そして、CPU11は熱収支バランス化後
電流IMBARAが「0」以上の場合には熱収支バランス化後
電流IMBARAを2乗した値に所定の正の係数kupを乗じた
値をその時点のモータ電流2乗積算値SQIMSUMに加え、
その結果を新たなモータ電流2乗積算値SQIMSUMとし、
熱収支バランス化後電流IMBARAが「0」より小さい場合
には熱収支バランス化後電流IMBARAを2乗した値に所定
の正の係数kdwnを乗じた値をその時点のモータ電流2乗
積算値SQIMSUMから減算し、その結果を新たなモータ電
流2乗積算値SQIMSUMとし、このようにして求めたモー
タ電流2乗積算値SQIMSUMが所定の閾値を越えるとき所
定量づつ減少し、モータ電流2乗積算値SQIMSUMが所定
の閾値より小さいとき所定量づつ増大するモータ側電流
制限値ILMOTRを演算する。
【0037】上記モータ側電流制限値ILMOTRの演算後、
CPU11は図3のステップ340に進み、ECU側電流
制限値ILECUとモータ側電流制限値ILMOTRのうち、小さ
い方を最終的な電流制限値ILTEMPとする。
【0038】次いで、CPU11は、図3のステップ3
45に進み、最終アシスト電流値IFINALを演算する。具
体的には、CPU11は、慣性補償電流値TKANとハンド
ル戻し制御電流値TMODの和を慣性・戻し電流値TKMと
し、基本目標電流値TKIHON、慣性・戻し電流値TKM、及
びダンピング制御電流値TDAMPの和を求め、この和をア
シスト電流値ICTRLとし、アシスト電流値ICTRLの絶対値
が電流制限値ILTEMPよりも小さいときは、アシスト電流
値ICTRLを最終アシスト電流値IFINALとし、アシスト電
流値ICTRLの絶対値が電流制限値ILTEMPよりも大きいと
きは、アシスト電流値ICTRLの正負に応じて電流制限値I
LTEMPに正負の符号を付したものを最終アシスト電流値I
FINALとする。なお、CPU11は、新たに求められた
最終アシスト電流値IFINALを前回の最終アシスト電流値
IFINALOLDとして設定しておく。
【0039】次いで、CPU11は、図3のステップ3
50に進み、上記最終アシスト電流値IFINALに基いて周
知のPID制御、及びPWM制御を実施してスイッチン
グ素子Tr1〜Tr4の各々の通電時間を決定し、これ
に応じて駆動回路20に制御信号を発生する。その結
果、電動モータ30には最終アシスト電流値IFINALに応
じた電流が流れ、同電流に応じたアシスト力が操舵軸3
3に付与される。
【0040】次いで、CPU11は、図3のステップ3
55に進み、図9に詳細を示した車速Vを求める車速演
算ルーチンを実行する。ここで、車速演算ルーチンの理
解を容易にするため、先に図10に示した車速パルス割
込みルーチンについて説明する。
【0041】先ず、車速パルスの立上りエッヂが検出さ
れると、CPU11はステップ1000から処理を開始
してステップ1010に進み、割込処理禁止フラグFKIN
SIの値が「1」であるか否かを判定する。この割込処理
禁止フラグFKINSIは、後述するように、図3のメインル
ーチンの一回の実行時間間隔(即ち、メインルーチンの
周期に相当する時間であり、この例では、500μ秒)
内に車速センサ41が通常の運転状態では発生し得ない
(即ち、異常でなければ発生し得ない)所定回数である
最大値nmax以上の車速パルスを発生したときに値
「1」が設定される。そして、CPU11は、ステップ
1010にて割込処理禁止フラグFKINSIの値が「1」で
あると判定される場合には直ちにステップ1095に進
み、本ルーチンを一旦終了する。
【0042】以上の処理(ステップ1010)は、以下
に述べる割込み処理(ステップ1020〜1060)ま
での処理に比べて極めて短時間内に終了するものであ
り、図3に示したメインルーチンの処理が実質的に停止
されることはない。このことから明らかなように、割込
処理禁止フラグFKINSIは、その値「1」により本車速パ
ルス割込みルーチンの処理を禁止するものである。
【0043】なお、上記においては、割込処理禁止フラ
グFKINSIの値をステップ1010にて判定し、ソフト的
に車速パルス割込みルーチンの実質的な実行を禁止して
いるが、割込処理禁止フラグFKINSIが「1」となった場
合にCPU11が構成上有している割り込みポートINT
を操作し、ハード的に図10の車速パルス割込みルーチ
ンの実行を禁止するように構成してもよい。
【0044】このようにすれば、割込処理禁止フラグFK
INSIの値が「1」となると、車速パルス割込みルーチン
が一切実行されない状態となるので、割込み処理に伴う
データの退避及び復帰処理等も発生せず、同割込み処理
以外の処理(最終アシスト電流値IFINALを決定する処
理)のための時間余裕を一層大きくすることができる。
【0045】一方、ステップ1010にて割込処理禁止
フラグFKINSIの値が「1」でないと判定される場合に
は、CPU11はステップ1020に進んでカウンタn
の値を「1」だけ増大する。このカウンタnは、メイン
ルーチンの一周期内に発生した本車速パルス割込みルー
チンの回数(即ち、車速パルスの立上りエッヂの数)を
カウントするためのものであり、後述するように、メイ
ンルーチンに一度だけ「0」にクリアされる(図9のス
テップ965参照)。
【0046】次いで、CPU11はステップ1030に
進み、同ステップ1030にてカウンタnの値が最大値
nmaxに到達したか否かを判定する。この最大値nmax
は、同最大値nmaxに本車速割込みルーチンの一回の処
理に必要な時間t0を乗じた時間(即ち、本車速割込みル
ーチンの実行に必要な処理時間の合計)が、メインルー
チンが繰り返し実行されるべき時間(メインルーチンの
制御周期)から同メインルーチンの処理に必要な時間を
減じた時間以下となるように(同時間を超えることがな
いように)選択されている。換言すれば、最大値nmax
の値は、カウンタnの値が最大値nmaxより大きいと、
メインルーチンを繰り返し実行すべき時間以内に同メイ
ンルーチンの処理が終了しないほど車速割込みルーチン
の処理に時間を要することとなるような値に選択されて
いる。また、異なる観点から見ると、最大値nmaxは、
通常の運転状態において車速Vが最大となったとして
も、カウンタnの値が最大値nmaxとなることがないよ
うな値に選択されている。
【0047】従って、通常の運転状態においては、カウ
ンタnが最大値nmaxに到達することはないので、CP
U11はステップ1030にて「No」と判定してステ
ップ1040に進み、レジスタ13が取り込んでいる直
近の車速パルスの立上りとそのパルスより一つ前の車速
パルスの立上りとの間の時間(直近のパルス周期)ΔT
を読込む。その後、CPU11はステップ1050に進
み、それまでの車速パルス周期合計時間Tにステップ1
040にて読込んだ時間ΔTを加えて新たな車速パルス
周期合計時間Tを求め、ステップ1095に進んで本ル
ーチンを一旦終了する。
【0048】一方、車速センサ41の出力にノイズが重
畳する等の理由により、車速パルスが予定しているより
も頻繁に発生すると、本車速割込みルーチンが頻繁に発
生することになる。このため、カウンタnの値はステッ
プ1020により大きな値となり、やがて最大値nmax
に到達する。従って、この場合には、CPU11はステ
ップ1030にて「Yes」と判定してステップ106
0に進み、同ステップ1060にて割込処理禁止フラグ
FKINSIの値を「1」に設定し、その後ステップ1095
にて本ルーチンを一旦終了する。以上の処理により、カ
ウンタnの値が最大値nmaxに到達した後に車速センサ
41からパルスが到来しても、CPU11が割込み処理
を実行することはなく、メインルーチンの処理は滞るこ
となく継続される。
【0049】さて、説明を図9に示した車速演算ルーチ
ンに戻すと、同ルーチンにおいては以上のように決定さ
れたカウンタn、車速パルス周期合計時間T、及び割込
処理禁止フラグFKINSIに基づいて、車速Vの演算が行わ
れる。
【0050】先ず、通常の運転状態にあって割込処理禁
止フラグFKINSIの値が「0」に維持されている場合から
説明すると、CPU11はステップ900から処理を開
始し、ステップ910にて割込処理禁止フラグFKINSIの
値が「1」であるか否かを判定する。この場合において
は、割込処理禁止フラグFKINSIは「0」であるから、C
PU11は同ステップ910にて「No」と判定してス
テップ920に進み、同ステップ920にて車速パルス
周期合計時間Tを車速パルスの回数を表すカウンタnの
値で除して車速パルスの一パルス分の時間(パルス周
期)を求め、この値で所定の定数kを除して今回の車速
VXを求める。
【0051】次に、CPU11はステップ940に進
み、車速値の急変を防止するために同ステップ940中
に示した式を用いて車速Vを求める。なお、同式におい
てαは0〜1の任意の定数である。その後、CPU11
はステップ950に進み、割込処理禁止フラグFKINSIの
値を「0」にクリアして車速パルス割込みルーチンの実
行を許可する。但し、この場合においては、割込処理禁
止フラグFKINSIの値は「0」であるため、ステップ95
0は確認のために行われる。そして、CPU11は、ス
テップ960に進んで車速パルス周期合計時間Tの値を
「0」にクリアし、続くステップ965にてカウンタn
の値を「0」に設定し、ステップ995に進んで本ルー
チンを終了する。以上により、通常時においては、車速
センサ41のパルスの立上りエッヂの発生周期が求めら
れ、その発生周期に応じて車速Vが決定され、この車速
Vに応じて最終アシスト電流値IFINALが決定される。
【0052】一方、割込処理禁止フラグFKINSIの値が
「1」に変更された場合について説明すると、CPU1
1はステップ910にて「No」と判定してステップ9
30に進み、同ステップ930にて車速センサ41から
のパルスの周期が最小値Tminであるとみなした上で今
回の車速VXを計算する。その後、CPU11は、上述の
ステップ940〜995の処理を実行する。
【0053】これにより、車速センサ41の発生するパ
ルス周期が非常に短くなった場合には、車速Vは最大値
Vmax(=k/Tmin)に達したものとみなされ、次に車
速Vが更新されるまでは最大値Vmaxに応じて車速Vが
決定され、この車速Vに応じて最終アシスト電流値IFIN
ALが決定される。
【0054】以上の車速演算の終了後、CPU11は図
3のステップ395に進んでメインルーチンを終了し、
今回のメインルーチンの開始時刻から所定時間が経過し
たとき、再び同ルーチンの処理をステップ300から開
始する。
【0055】以上、説明したように、本発明によるパワ
ーステアリング装置の実施形態においては、操舵ハンド
ルの回動操作に対するアシスト力を発生する電動モータ
30と、車両の運転状態である車速に応じてパルスを発
生する車速センサ41と、前記車速センサ41によるパ
ルスの発生に応じて図10に示した割込み処理を行うと
ともに、同パルスの発生周期をレジスタ13及びステッ
プ1040等により計測し、この計測された周期Tに応
じて前記電動モータに通電する電流を決定する制御手段
(CPU11)と、メインルーチンの実行時間間隔であ
る所定時間内の前記車速パルスによる割込み処理の回数
nが所定回数nmax以上となったとき、前記割込み処理
の実行を禁止する割込禁止手段(割込処理禁止フラグFK
INSI)とを備えている。
【0056】従って、車速センサ41からの信号にノイ
ズが重畳したり、レジスタ13が異常となることに起因
して割込み回数が多くなった場合でも、メインルーチン
の処理が滞ることがないので、的確且つ安定したアシス
ト力制御を達成することができる。
【0057】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ことはなく、例えば、車速センサ41に限らず、エンジ
ン回転数センサ42等のように、車両の運転状態に応じ
てパルスを発生するタイプのセンサを使用するととも
に、同センサのパルスの発生によりCPU11に割込み
演算を実行させる装置に適用され得るものである。ま
た、車速センサ41及びエンジン回転数センサ42の両
センサからのパルスに応じ割込み処理を行う装置に本発
明を適用する場合には、メインルーチンの開始後におけ
るこれらの処理時間の合計時間が、メインルーチンの制
御周期から同メインルーチンの処理時間を減算した時間
を超えることがないように、各割込み処理を禁止する判
定値である上記最大値nmaxの各々を決定しておくとよ
い。
【0058】また、上記実施形態においては、車速セン
サ41のパルスの立上りエッヂにてCPU11に割込み
処理を開始させる構成であったが、同パルスの立下りエ
ッヂにて、或いは立上り及び立下りの両エッヂにて同割
込み処理を開始させてもよい。
【0059】また、上記実施形態においては、メインル
ーチンの制御周期に対して割込み処理回数を制限するも
のであったが、他のルーチンの制御周期に対して割込み
処理の回数を制限するようにしてもよい。
【0060】また、上記実施形態においては、パルス周
期計測の量子化誤差を低減するために、レジスタ13
(14)により各センサの発生するパルスの周期ΔTを
自動的に計測させ、図10のパルス割込みルーチンによ
りパルス周期合計時間Tとパルス発生回数nを求めてお
き、メインルーチンにおいてパルス周期合計時間Tをパ
ルス数nで除すこととしていたが、レジスタ13(1
4)を廃し、パルス割込みルーチンのステップ1010
〜ステップ1040の間に設けるステップによりソフト
的に一パルスの周期を求める構成とすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係る電動パワーステアリ
ング装置の概略ブロック図である。
【図2】 図1に示した電動パワーステアリング装置の
電気回路図である。
【図3】 図2に示したCPUが実行するプログラム
(メインルーチン)を示すフローチャートである。
【図4】 基本目標電流値のマップ(テーブル)であ
る。
【図5】 (A)は慣性補償電流基本値のマップ、
(B)はゲインのマップである。
【図6】 ハンドル戻し制御電流値のマップである。
【図7】 摩擦補償電流値のマップである。
【図8】 ダンピング制御電流値のマップである。
【図9】 図2に示したCPUが実行するプログラム
(車速演算ルーチン)を示すフローチャートである。
【図10】 図2に示したCPUが実行するプログラム
(車速パルス割込みルーチン)を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
10…電気制御回路、11a…メモリ、13,14…レ
ジスタ、20…駆動回路、21…リレー、22…イグニ
ッションスイッチ、23…基板温度センサ、30…直流
電動モータ、31…操舵ハンドル、32…減速機構、3
3…操舵軸、35…操舵トルクセンサ、50…バッテ
リ、Tr1〜Tr4…スイッチング素子。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B62D 127:00 B62D 127:00 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 5/04 B62D 6/00 F02D 45/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】操舵ハンドルの回動操作に対するアシスト
    力を発生する電動モータと、 車両の運転状態に応じてパルスを発生するセンサと、 前記センサによるパルスの発生に応じて割込み処理を行
    うとともに同パルスの発生周期を計測し、この計測され
    た周期に応じて前記電動モータに通電する電流を決定す
    る制御手段とを備えた車両の電動パワーステアリング装
    置において、 所定時間内の前記割込み処理の回数が所定回数以上とな
    ったとき、前記割込み処理の実行を禁止する割込禁止手
    段を備えたことを特徴とする電動パワーステアリング装
    置。
  2. 【請求項2】前記制御手段は、前記所定時間の経過毎に
    予め定められた一連の処理を実行することにより前記電
    動モータに通電する電流を決定するように構成され、 前記所定回数は、前記所定時間内における前記割込み処
    理の実行に要する時間の合計が前記所定時間から前記予
    め定められた一連の処理の実行に必要な時間を減じた時
    間を超えないように設定されている請求項1に記載の電
    動パワーステアリング装置。
  3. 【請求項3】前記所定回数は、前記所定時間内の前記割
    込み処理の回数が前記車両の通常の運転状態において取
    り得る最大値以上の値に設定されている請求項1又は請
    求項2に記載の電動パワーステアリング装置。
  4. 【請求項4】前記制御手段は、前記割込禁止手段により
    割込み処理の実行が禁止されたとき、前記パルスの発生
    周期を予め定められた所定の周期とみなして前記電動モ
    ータに通電する電流を決定するように構成された請求項
    1乃至請求項3の何れか一項に記載の電動パワーステア
    リング装置。
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