JP3376900B2 - ガス絶縁計器用変圧器の試験装置 - Google Patents

ガス絶縁計器用変圧器の試験装置

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JP3376900B2 JP00879698A JP879698A JP3376900B2 JP 3376900 B2 JP3376900 B2 JP 3376900B2 JP 00879698 A JP00879698 A JP 00879698A JP 879698 A JP879698 A JP 879698A JP 3376900 B2 JP3376900 B2 JP 3376900B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス絶縁計器用変
圧器の部分放電の試験を行うガス絶縁計器用変圧器の試
験装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5〜図8は、従来のこの種のガス絶縁
計器用変圧器の試験装置の構成を示したもので、図5は
従来のガス絶縁計器用変圧器の試験装置の正面図、図6
は図5のA部における接続部の拡大縦断面図、図7は図
6のX−X線断面図、図8は従来のガス絶縁計器用変圧
器の試験装置における電気的構成を示す結線図である。
【0003】このガス絶縁計器用変圧器の試験装置は、
交流電源1からの出力が印加される試験用変圧器2を備
えている。この試験用変圧器2は、1次コイル2aと2
次コイル2bとを備えている。1次コイル2aは一端が
接地され、他端は交流電源1に接続されている。2次コ
イル2bは一端が接地され、他端である出力端はチョー
クコイル3を介して高電圧印加装置4の一端側で該高電
圧印加装置4のブッシング5内の導体6の一端に接続さ
れている。
【0004】高電圧印加装置4は本体側の管路7内の中
心にも導体6が全長に亘って配置されている。高電圧印
加装置4の他端側には、該高電圧印加装置4の管路7の
他端とその内部の導体6と接続容器8の一端とその内部
の導体9の一端との対応する部分を相互に接続する接続
部10が設けられている。接続部10は、高電圧印加装
置4側の管路7の他端外周にフランジ11が設けられ、
接続容器8の一端外周にフランジ12が設けられ、これ
らフランジ11,12間に円板状の絶縁スペーサ13が
Oリング14を介して介在され、これらフランジ11,
12間がフランジ11,絶縁スペーサ13,フランジ1
2を貫通するボルト15とその先端に螺合されたナット
16とにより気密に締結され、絶縁スペーサ13の中心
を気密に貫通する接続導体17の両端に高電圧印加装置
4側の導体6の他端と接続容器8内の導体9の一端とが
接続された構造になっている。高電圧印加装置4側の管
路7内と接続容器8内とには、SF6 ガスGが充填され
ている。なお、15bはボルト15の頭部15aとフラ
ンジ11との間に介在されている平座、15cはナット
16とフランジ12との間に介在されているバネ座であ
る。
【0005】接続容器8の他端には、試験すべきガス絶
縁計器用変圧器18が接続されて該接続容器8内の導体
9の他端が該ガス絶縁計器用変圧器18の試験対象コイ
ルである高圧コイル(1次コイル)19の一端に接続さ
れるようになっている。ガス絶縁計器用変圧器18は、
容器20内に高圧コイル19の他に図示しないが低圧コ
イル(2次コイル)を備えているが、この低圧コイルに
は高電圧が印加されないので、試験対象コイルにはなっ
ていない。該ガス絶縁計器用変圧器18の高圧コイル1
9の他端と該ガス絶縁計器用変圧器18の容器20とを
接地する部分21とその接地箇所22と間には、部分放
電検出ユニット23が接地線24を介して接続されるよ
うになっている。
【0006】チョークコイル3と高電圧印加装置4内の
導体6の一端とを接続する部分25には、部分放電回路
形成用コンデンサ26の一端が接続されている。該部分
放電回路形成用コンデンサ26の他端は接地されてい
る。
【0007】このようなガス絶縁計器用変圧器の試験装
置では、試験用変圧器2の高圧出力をチョークコイル3
を介して高電圧印加装置4の一端側で該高電圧印加装置
4のブッシング5内の導体6の一端に印加して試験を行
う。このとき、高電圧印加装置4とガス絶縁計器用変圧
器18のどちらかで部分放電27が発生した場合には、
矢印の向きで部分放電電流Iaが流れる。この部分放電
27が部分放電検出ユニット23で検出出力28として
検出される。この場合の検出出力28の極性は、部分放
電電流Iaの流れる方向から正極性となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のガス絶縁計器用変圧器の試験装置では、部
分放電27がガス絶縁計器用変圧器18で発生したの
か、高電圧印加装置4で発生したのかが区別できない問
題点があった。
【0009】本発明の目的は、部分放電がガス絶縁計器
用変圧器と高電圧印加装置とのいずれで発生したのかを
区別できるガス絶縁計器用変圧器の試験装置を提供する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明で改良しようとし
ているガス絶縁計器用変圧器の試験装置は、試験用変圧
器の出力端がチョークコイルを介して高電圧印加装置の
一端側で該高電圧印加装置内の導体の一端に接続されて
いる。高電圧印加装置の他端側には、該高電圧印加装置
の管路の他端とその内部の導体に対して接続容器の一端
とその内部の導体の一端との対応する部分を相互に接続
する接続部が設けられている。接続容器の他端には、試
験すべきガス絶縁計器用変圧器が接続されて該接続容器
内の導体の他端が該ガス絶縁計器用変圧器のコイルの一
端に接続されるようになっている。該ガス絶縁計器用変
圧器のコイルの他端と該ガス絶縁計器用変圧器の容器と
を接地する部分とその接地箇所と間には、部分放電検出
ユニットが直列接続されるようになっている。チョーク
コイルと高電圧印加装置内の導体の一端とを接続する部
分には、部分放電回路形成用コンデンサの一端が接続さ
れている。該部分放電回路形成用コンデンサの他端は接
地されている。
【0011】本発明におけるガス絶縁計器用変圧器の試
験装置においては、接続部には高電圧印加装置の管路と
接続容器とを電気的に絶縁する電気絶縁部が設けられて
いる。また、高電圧印加装置の管路は接地部で接地され
ている。
【0012】このように構成すると、高電圧印加装置内
で部分放電が発生した場合には、このときの部分放電電
流は該高電圧印加装置の管路の接地部を通して接地側に
流れることになり、この部分放電電流はガス絶縁計器用
変圧器内で発生した部分放電による部分放電電流とは逆
向きで(換言すれば、逆の極性で)、部分放電検出ユニ
ットを流れることになる。このため部分放電検出ユニッ
トでは、該部分放電検出ユニットを流れる部分放電電流
の波形の極性をみることにより、部分放電が高電圧印加
装置内で発生したのか、ガス絶縁計器用変圧器内で発生
したのか区別することができる。
【0013】この場合の接続部の構成例を示すと、該接
続部は、高電圧印加装置側の管路の他端外周にフランジ
が設けられ、接続容器の一端外周にフランジが設けら
れ、これらフランジ間に円板状の絶縁スペーサが介在さ
れ、これらフランジ間を絶縁スペーサを含めて貫通する
ボルトとその先端に螺合されたナットとにより気密に締
結され、絶縁スペーサの中心を気密に貫通する接続導体
の両端に高電圧印加装置側の導体の他端と接続容器内の
導体の一端とが接続された構造になっている。
【0014】このような構造の接続部に、高電圧印加装
置の管路と接続容器とを電気的に絶縁するために設ける
電気絶縁部は、次の2つの構造がある。
【0015】1つの電気絶縁部は、接続容器のフランジ
と絶縁スペーサとの重ね合わせ箇所に介在された環状絶
縁板と、ボルトが接続容器のフランジを貫通する部分で
該ボルトと該フランジを電気絶縁している絶縁カラー
と、該ボルトに螺合されているナットまたは該ボルトの
頭部を該フランジに対して電気絶縁している絶縁座とで
構成されている。
【0016】他の1つの電気絶縁部は、高電圧印加装置
の管路に設けられているフランジと絶縁スペーサとの重
ね合わせ箇所に介在された環状絶縁板と、ボルトが高電
圧印加装置の管路に設けられているフランジを貫通する
部分で該ボルトと該フランジを電気絶縁している絶縁カ
ラーと、該ボルトの頭部または該ボルトに螺合されてい
るナットを該フランジに対して電気絶縁している絶縁座
とで構成されている。このようないずれの電気絶縁部で
も、接続部内に容易に構成することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1〜図3は本発明に係るガス絶
縁計器用変圧器の試験装置における実施の形態の第1例
を示したもので、図1は本発明に係るガス絶縁計器用変
圧器の試験装置の正面図、図2は図1のA部における接
続部の拡大縦断面図、図3は本発明に係るガス絶縁計器
用変圧器の試験装置における電気的構成を示す結線図で
ある。なお、前述した従来例の図5,図6及び図8と対
応する部分には、同一符号を付けて示している。
【0018】このガス絶縁計器用変圧器の試験装置にお
いては、接続部10には高電圧印加装置4の管路7と接
続容器8とを電気的に絶縁する電気絶縁部29が設けら
れ、且つ高電圧印加装置4の管路7が接地部30の接地
線30aで接地されている。
【0019】この場合の電気絶縁部29は、接続容器8
のフランジ12と絶縁スペーサ13との重ね合わせ箇所
に介在された環状絶縁板31と、ボルト15が接続容器
8のフランジ12を貫通する部分で該ボルト15と該フ
ランジ12を電気絶縁している絶縁カラー32と、該ボ
ルト15に螺合されているナット16(図示のように、
バネ座15cが存在する時には該バネ座15c)を該フ
ランジ12に対して電気絶縁している絶縁座33とで構
成されている。環状絶縁板31とその両側のフランジ1
2及び絶縁スペーサ13との間もOリング14でシール
されている。
【0020】なお、ボルト15は図2に示す例と逆向き
で、その頭部15aが図2で上側となり、ナット16が
下側となるように取り付けることもできる。
【0021】このようにガス絶縁計器用変圧器の試験装
置を構成すると、高電圧印加装置4内で部分放電が発生
した場合には、このときの部分放電電流Ib,Icは図
3に示すように該高電圧印加装置4の管路7の接地部3
0における接地線30aを通して接地側に流れることに
なる。このとき部分放電検出ユニット23に流れる部分
放電電流Ibは、ガス絶縁計器用変圧器18内で発生し
た部分放電による部分放電電流Ia(図8参照)とは逆
向きで(換言すれば、逆の極性で)、部分放電検出ユニ
ット23を流れることになる。このため部分放電検出ユ
ニット23では、該部分放電検出ユニット23を流れる
部分放電電流の波形の極性をみることにより、部分放電
が高電圧印加装置4内で発生したのか、ガス絶縁計器用
変圧器18内で発生したのか区別することができる。
【0022】図4は本発明に係るガス絶縁計器用変圧器
の試験装置における実施の形態の第2例を示す接続部の
拡大縦断面図である。なお、前述した第1例の図2と対
応する部分には、同一符号を付けて示している。
【0023】この第2例のガス絶縁計器用変圧器の試験
装置においても、接続部10には高電圧印加装置4の管
路7と接続容器8とを電気的に絶縁する電気絶縁部29
が設けられ、且つ高電圧印加装置4の管路7が接地部3
0の接地線30aで接地されている点は、第1例と同様
である。
【0024】この場合の電気絶縁部29は、高電圧印加
装置4の管路7に設けられているフランジ11と絶縁ス
ペーサ13との重ね合わせ箇所に介在された環状絶縁板
31と、ボルト15が高電圧印加装置4の管路7に設け
られているフランジ11を貫通する部分で該ボルト15
と該フランジ11を電気絶縁している絶縁カラー32
と、該ボルト15の頭部15a(図示のように、平座1
5bが存在する時には該平座15b)を該フランジ11
に対して電気絶縁している絶縁座33とで構成されてい
る。
【0025】なお、ボルト15は図4に示す例と逆向き
で、その頭部15aが図4で上側となり、ナット16が
下側となるように取り付けることもできる。
【0026】この第2例のガス絶縁計器用変圧器の試験
装置のその他の構成は、図1〜図3に示す第1例と同様
になっている。
【0027】接続部10に、図示のように電気絶縁部2
9を設けても、第1例と同様な効果を得ることができ
る。
【0028】
【発明の効果】本発明におけるガス絶縁計器用変圧器の
試験装置においては、接続部には高電圧印加装置の管路
と接続容器とを電気的に絶縁する電気絶縁部を設け、ま
た、高電圧印加装置の管路を接地部で接地しているの
で、高電圧印加装置内で部分放電が発生した場合には、
このときの部分放電電流は該高電圧印加装置の管路の接
地部を通して接地側に流れることになり、この部分放電
電流はガス絶縁計器用変圧器内で発生した部分放電によ
る部分放電電流とは逆向きで(換言すれば、逆の極性
で)、部分放電検出ユニットを流れることになり、この
ため部分放電検出ユニットで該部分放電検出ユニットを
流れる部分放電電流の波形の極性をみることにより、部
分放電が高電圧印加装置内で発生したのか、ガス絶縁計
器用変圧器内で発生したのか区別することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るガス絶縁計器用変圧器の試験装置
における実施の形態の第1例を示す正面図である。
【図2】図1のA部における接続部の拡大縦断面図であ
る。
【図3】図1に示すガス絶縁計器用変圧器の試験装置に
おける電気的構成を示す結線図である。
【図4】本発明に係るガス絶縁計器用変圧器の試験装置
における実施の形態の第2例を示す接続部の拡大縦断面
図である。
【図5】従来のガス絶縁計器用変圧器の試験装置を示す
正面図である。
【図6】図5のA部における接続部の拡大縦断面図であ
る。
【図7】図6のX−X線断面図である。
【図8】図5に示すガス絶縁計器用変圧器の試験装置に
おける電気的構成を示す結線図である。
【符号の説明】
1 交流電源 2 試験用変圧器 2a 1次コイル 2b 2次コイル 3 チョークコイル 4 高電圧印加装置 5 ブッシング 6 導体 7 管路 8 接続容器 9 導体 10 接続部 11,12 フランジ 13 絶縁スペーサ 14 Oリング 15 ボルト 15a 頭部 15b 平座 15c バネ座 16 ナット 17 接続導体 G SF6 ガス 18 ガス絶縁計器用変圧器 19 高圧コイル(1次コイル) 20 容器 21 接地する部分 22 接地箇所 23 部分放電検出ユニット 24 接地線 25 チョークコイルと高電圧印加装置内の導体の一端
とを接続する部分 26 部分放電回路形成用コンデンサ 27 部分放電 28 検出出力 29 電気絶縁部 30 接地部 30a 接地線 31 環状絶縁板 32 絶縁カラー 33 絶縁座

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試験用変圧器の出力端がチョークコイル
    を介して高電圧印加装置の一端側で該高電圧印加装置内
    の導体の一端に接続され、前記高電圧印加装置の他端側
    には該高電圧印加装置の管路の他端とその内部の導体に
    対して接続容器の一端とその内部の導体の一端との対応
    する部分を相互に接続する接続部が設けられ、前記接続
    容器の他端には試験すべきガス絶縁計器用変圧器が接続
    されて該接続容器内の導体の他端が該ガス絶縁計器用変
    圧器のコイルの一端に接続されるようになっており、該
    ガス絶縁計器用変圧器のコイルの他端と該ガス絶縁計器
    用変圧器の容器とを接地する部分とその接地箇所と間に
    は部分放電検出ユニットが直列接続されるようになって
    おり、前記チョークコイルと前記高電圧印加装置内の導
    体の一端とを接続する部分には部分放電回路形成用コン
    デンサの一端が接続され、該部分放電回路形成用コンデ
    ンサの他端が接地されているガス絶縁計器用変圧器の試
    験装置において、 前記接続部には前記高電圧印加装置の管路と前記接続容
    器とを電気的に絶縁する電気絶縁部が設けられ、 前記高電圧印加装置の管路が接地部で接地されているこ
    とを特徴とするガス絶縁計器用変圧器の試験装置。
  2. 【請求項2】 前記接続部は、前記高電圧印加装置側の
    前記管路の他端外周にフランジが設けられ、前記接続容
    器の一端外周にフランジが設けられ、これらフランジ間
    に円板状の絶縁スペーサが介在され、これらフランジ間
    を前記絶縁スペーサを含めて貫通するボルトとその先端
    に螺合されたナットとにより気密に締結され、前記絶縁
    スペーサの中心を気密に貫通する接続導体の両端に前記
    高電圧印加装置側の前記導体の他端と前記接続容器内の
    前記導体の一端とが接続された構造になっており、 該接続部に前記高電圧印加装置の前記管路と前記接続容
    器とを電気的に絶縁するために設けられている電気絶縁
    部は、前記接続容器の前記フランジと前記絶縁スペーサ
    との重ね合わせ箇所に介在された環状絶縁板と、前記ボ
    ルトが前記接続容器の前記フランジを貫通する部分で該
    ボルトと該フランジを電気絶縁している絶縁カラーと、
    該ボルトに螺合されている前記ナットまたは該ボルトの
    頭部を該フランジに対して電気絶縁している絶縁座とで
    構成されていることを特徴とする請求項1に記載のガス
    絶縁計器用変圧器の試験装置。
  3. 【請求項3】 前記接続部は、前記高電圧印加装置側の
    前記管路の他端外周にフランジが設けられ、前記接続容
    器の一端外周にフランジが設けられ、これらフランジ間
    に円板状の絶縁スペーサが介在され、これらフランジ間
    を前記絶縁スペーサを含めて貫通するボルトとその先端
    に螺合されたナットとにより気密に締結され、前記絶縁
    スペーサの中心を気密に貫通する接続導体の両端に前記
    高電圧印加装置側の前記導体の他端と前記接続容器内の
    前記導体の一端とが接続された構造になっており、 該接続部に前記高電圧印加装置の前記管路と前記接続容
    器とを電気的に絶縁するために設けられている電気絶縁
    部は、前記高電圧印加装置の前記管路に設けられている
    前記フランジと前記絶縁スペーサとの重ね合わせ箇所に
    介在された環状絶縁板と、前記ボルトが前記高電圧印加
    装置の前記管路に設けられている前記フランジを貫通す
    る部分で該ボルトと該フランジを電気絶縁している絶縁
    カラーと、該ボルトの頭部または該ボルトに螺合されて
    いる前記ナットを該フランジに対して電気絶縁している
    絶縁座とで構成されていることを特徴とする請求項1に
    記載のガス絶縁計器用変圧器の試験装置。
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