JP3374454B2 - クロスロール搬送車におけるクロスロール移載装置 - Google Patents

クロスロール搬送車におけるクロスロール移載装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、織機におけるクロスロ
ール支持装置及びクロスロール搬送車におけるクロスロ
ール移載装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】織機におけるクロスロール支持装置が特
開平2−95652号公報、特開平3−124846号
公報に開示されている。特開平2−95652号公報の
装置ではクロスロールはその軸芯を介してベース上に載
置され、軸芯はベースに回動可能に支持されたホルダに
よってベースの受座に押し込められている。ホルダには
操作アーム及びロック片が一体回動可能に支持されてい
る。ロック片は板ばねのばね作用によって係止部材に係
止するようになっており、この係止状態ではホルダがク
ロスロールのベースからの転出を阻止する位置にロック
保持される。前記ばね作用に抗して操作アームを回動さ
せれば係止部材とロック片との係止が外れ、ホルダが満
ロールの転出を許容する位置に回動配置可能となる。ホ
ルダが満ロールの転出を許容する位置に回動配置される
と、ホルダに一体形成された押し出し片がクロスロール
のロール軸に当接してクロスロールを転出させる。又、
ロック片が前記板ばねと係止部材との間に挟持され、ホ
ルダが満ロールの転出を許容する位置から転出阻止位置
側への復帰が阻止される。
【0003】クロスロール搬送車の移載アームでベース
上の満ロールを取り出す場合には操作アームを可動フィ
ンガーで撥ね上げるようになっている。ベース上に空ロ
ールを挿入する場合には移載アームに取り付けた弾性板
で空ロールを押すようになっている。空ロールの軸芯が
受座に転入すると空ロールの周面が押し出し片を押し、
ホルダが転出阻止位置へ復帰すると共に、ロック片か板
ばねのばね作用によって係止部材に係止する。
【0004】特開平3−124846号公報の装置で
は、クロスロール軸受部上のクロスロールが押さえレバ
ーによって転出を阻止され、押さえレバーは係止レバー
との当接によって転出阻止位置に保持される。係止レバ
ーは満ロール把持アームの移載動作に伴ってばね作用に
抗して押さえレバーとの当接位置から外される。押さえ
レバーとの当接位置から外された係止レバーはストップ
レバーによって外れ位置に保持される。空ロール挿入の
際には空ロールが押さえレバーを引き上げ、この引き上
げ作用によって係止レバーに対するストップレバーの保
持作用が解除される。この解除に伴って係止レバーが押
さえレバーと当接する位置に復帰し、押さえレバーが転
出阻止位置に配置される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】特開平2−95652
号公報の装置では満ロール取り出しの際にクロスロール
搬送車の移載アームが操作アームを回動操作するが、操
作アームの独特の動作のために移載アームの動きは複雑
となり、動作制御が難しい。又、受座からの満ロール取
り出し後にはホルダが撥ね上げ維持されるが、この保持
は弾性板のばね作用を利用した挟持によって行われる。
そのため、製織停止することなくクロスロール交換を遂
行している場合にはホルダが織機特有の激しい振動で係
止部材と弾性板との挟持から外れるおそれがある。この
外れが起きるとホルダが転出阻止位置に復帰してしま
い、空ロールの挿入ができなくなる。
【0006】特開平3−124846号公報の装置で
は、係止レバーの先端に取り付けられた転動子がストッ
プレバーの縁部に接しており、係止レバーが前記外れ位
置にある場合には転動子がストップレバーの先端に当接
している。このような当接状態では係止レバーとストッ
プレバーとの当接が織機特有の激しい振動によって外れ
易い。ストップレバーの先端と係止レバーとの当接が外
れると押さえレバーが転出阻止位置に復帰してしまい、
空ロールの挿入ができなくなる。
【0007】本発明は、移載制御が容易かつ空ロール挿
入に支障を来さない織機におけるクロスロール支持装置
及びそのためのクロスロール搬送車における移載装置を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】そのために請求項1に記
載の発明では、満ロール、空ロールというクロスロール
を搭載して搬送するクロスロール搬送車側に織機側から
満ロールを移載すると共に、クロスロール搬送車側から
織機側へ空ロールを移載する移載アームを備えたクロス
ロール搬送車におけるクロスロール移載装置において、
クロスロールを支持するクロスロール支持座と、クロス
ロール支持座上のクロスロール転動経路に入り込んでク
ロスロール支持座上のクロスロールの転出を阻止する転
出阻止位置と、前記クロスロール転動経路から下方へ退
避して転出を許容する転出許容位置とに切換配置される
クロスロールストッパと、クロスロールストッパを前記
転出許容位置から転出阻止位置に向けて付勢する付勢手
段と、クロスロールストッパとクロスロール支持座との
間に介在され、前記付勢手段の付勢作用によってクロス
ロールストッパを転出阻止位置に保持する保持位置と、
前記付勢手段の付勢作用に抗してクロスロールストッパ
を転出許容位置に配置する許容操作位置とに切換配置さ
れるハンドルとを備えたクロスロール支持装置を織機側
に設けると共に、前記ハンドルを前記移載アームの移載
動作に伴って操作するための着脱レバーを前記移載アー
ムに取り付け、前記ハンドルを保持位置から許容操作位
置に向けて配置する際にのみ移載アームに着脱レバーを
ロックする一方向ロック機構を移載アームと着脱レバー
との間に介在したクロスロール搬送車におけるクロスロ
ール移載装置を構成した。
【0009】
【0010】
【0011】
【作用】ハンドルが前記保持位置にある場合にはクロス
ロールストッパが付勢手段の付勢作用によって転出阻止
位置に保持される。移載アームに取り付けた着脱レバー
は移載アームの移載動作に伴ってハンドルを付勢手段の
付勢に抗して保持位置から許容操作位置に配置する。ハ
ンドルの切換配置によりクロスロールストッパが転出阻
止位置から転出許容位置へ切換配置され、満ロールが前
記転動経路に沿って取り出される。ハンドルは前記付勢
手段の付勢作用によって許容操作位置から保持位置へ復
帰し、クロスロールの転動経路から下方へ退避していた
クロスロールストッパが転出阻止位置へ復帰する。空ロ
ールは前記転動経路に沿って満ロールの取り出し方向と
は逆方向に挿入されると、クロスロールストッパが空ロ
ール自重によって転出阻止位置から転動経路の下方へ押
し下げられる。空ロールがクロスロール支持座の装着位
置に入り込むとクロスロールストッパが付勢手段の付勢
作用によって転出阻止位置に配置される。クロスロール
支持座の装着位置に空ロールを挿入した移載アームは満
ロール取り出し経路とは逆方向へ移動し、着脱レバーが
ハンドルを保持位置から許容操作位置に向けて配置する
ようにハンドルと干渉する。しかし、着脱レバーは前記
一方向ロック機構の逃がし作用によってハンドルを乗り
越える。
【0012】クロスロール支持座の下方かつクロスロー
ル支持座の先端よりも内側にハンドルを配置すれば、作
業者がハンドルに不注意で誤操作してしまうおそれが少
なくなる。ハンドルの前方に安全カバーを取り付ければ
作業者の不注意によるハンドル誤操作はさらに少なくな
る。
【0013】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図1〜
図9に基づいて説明する。図1に示すように織機1で製
織される織布Wはクロスガイドバー2を介してクロスロ
ール支持座3上のクロスロール4に巻き取られてゆく。
図9に示すようにクロスロール4は、織布巻き取り部と
なる大径軸部4aと、大径軸部4aの両端の小径軸部4
bと、大径軸部4aの両端部周面に形成された環状の把
持溝4cと、一方の把持溝4cと小径軸部4bとの間に
形成された歯車部4dとからなる。クロスロール支持座
3上のクロスロール4の歯車部4dは図示しない巻き取
り機構の駆動歯車と噛合している。
【0014】小径軸部4bはクロスロール支持座3の軸
受凹部3aに嵌まり込み支持される。クロスロール支持
座3の側面にはクロスロールストッパ5が支軸6を介し
て傾動可能に支持されている。クロスロールストッパ5
とクロスロール支持座3との間には付勢手段となる圧縮
ばね7が介在されている。クロスロールストッパ5は圧
縮ばね7のばね作用によって常には軸受凹部3aからの
クロスロール4の転出を阻止する位置に保持される。転
出阻止位置にあるクロスロールストッパ5はクロスロー
ル支持座3上の転動経路3bから上方に突出した状態に
あり、クロスロール4の小径軸部4bがクロスロールス
トッパ5により支持凹部3aからの転出を阻止される。
【0015】クロスロールストッパ5の先端にはハンド
ル8が支軸9を介して回動可能に支持されている。ハン
ドル8はクロスロールストッパ5の下縁に接しており、
ハンドル8が図1の左回りに回動すればクロスロールス
トッパ5が圧縮ばね7のばね力に抗して引き下げられ
る。ハンドル8には転触子8aが付いている。ハンドル
8は圧縮ばね7のばね力に抗して常には図3に示す保持
位置に配置される。ハンドル8がこの保持位置にあると
きにはクロスロールストッパ5が転出阻止位置に保持さ
れる。
【0016】織布Wが所定長織上げられると、図2に示
すようにクロスロール搬送車10が空ロール4Bを搭載
して織機1の前方に到着し、満ロール4Aと空ロール4
Bとの交換を遂行する。クロスロール搬送車10上には
移載アーム11が前後動可能かつ回動可能に支持されて
いる。移載アーム11の先端部にはフィンガー11aが
図3に示す解放位置と図4に示す把持位置とに切換配置
可能に支持されている。
【0017】図3に示すように移載アーム11の先端に
は着脱レバー12が支軸13を介して回動可能に支持さ
れている。着脱レバー12にはストッパ12aが止着さ
れており、ストッパ12aと移載アーム11との間には
引っ張りばね14が介在されている。
【0018】図2の鎖線及び図3に示すように、移載ア
ーム11はクロスロール支持座3上の満ロール4Aの大
径軸部4aの下方に配置される。大径軸部4aの下方に
配置された移載アーム11の直上には把持溝4cが対向
している。移載アーム11は図3の状態から上方へ所定
量回動し、図4に示すように着脱レバー12が転触子8
aに当接する。着脱レバー12は支軸13の回りに回動
しようとするが、この回動はストッパ12aと移載アー
ム11との当接により阻止される。移載アーム11は図
4の位置に停止し、ハンドル8が保持位置から図4に示
す許容操作位置に切換配置される。ハンドル8が保持位
置から許容操作位置に切換配置されると、クロスロール
ストッパ5が支軸6を中心にして図2の転出阻止位置か
ら図4に示す転出許容位置に回動配置される。転出許容
位置にあるクロスロールストッパ5は転動経路3bから
下方へ退避した状態にあり、小径軸部4bが支持凹部3
aから転動経路3bへ転出可能、即ち満ロール4Aがク
ロスロール支持座3から転出可能となる。
【0019】クロスロール支持座3から転出可能になっ
た満ロール4Aの把持溝4cは移載アーム11とフィン
ガー11aとの協働により把持される。この把持状態で
は満ロール4Aは回転可能である。移載アーム11上に
支持された満ロール4Aの歯車部4dはフィンガー11
aに取り付けられた空ロール巻き取りモータ16の駆動
歯車(図示略)に噛合する。空ロール巻き取りモータ1
6は織布Wの移送、空ロール4Bへの布巻き取りに使用
される。
【0020】移載アーム11は図4の状態から後退し、
満ロール4Aが転動経路3b上を転動しながらクロスロ
ール支持座3からクロスロール搬送車10側へ取り出さ
れる。移載アーム11の後退に伴って着脱レバー12が
転触子8aから離れる。するとクロスロールストッパ5
が圧縮ばね7のばね力によって転出許容位置から転出阻
止位置へ復帰すると共に、ハンドル8が保持位置から許
容操作位置へ復帰する。
【0021】移載アーム11上の満ロール4Aはクロス
ロール搬送車10上の満ロール支持ブラケット15の満
ロール支持座15aに移される。満ロール支持座15a
上の満ロール4Aの歯車部4dは満ロール支持ブラケッ
ト15に取り付けられた満ロール巻き取りモータ17の
駆動歯車(図示略)に噛合する。満ロール巻き取りモー
タ17は満ロール4Aへの布巻き取りに使用される。
【0022】満ロール4Aが織機1側からクロスロール
搬送車10側へ移載された後、空ロール受け渡しアーム
18上の空ロール4Bが移載アーム11に受け渡され
る。図5に示すように移載アーム11に受け渡された空
ロール4Bには織布Wが巻き掛けられ、空ロール4Bと
満ロール4Aとの間の織布Wがカッター機構19によっ
て切断される。
【0023】織布切断後、移載アーム11が満ロール取
り出し経路上を逆方向へ前進移動し、図6に示すように
空ロール4Bが軸受凹部3aに向けて転動経路3b上を
転動する。移載アーム11の前進に伴って空ロール4B
の小径軸部4bが圧縮ばね7のばね力に抗してクロスロ
ールストッパ5を押し下げながらクロスロール支持座3
上を転動してゆく。図7に示すように小径軸部4bがク
ロスロールストッパ5を乗り越えて軸受凹部3aに嵌ま
り込むと、クロスロールストッパ5が圧縮ばね7のばね
作用によって転出阻止位置に復帰し、空ロール4Bのク
ロスロール支持座3からの転出が阻止される。
【0024】空ロール挿入の際にはクロスロールストッ
パ5が必ず転出阻止位置にあるが、転動経路3b上を転
動する空ロール4Bがその自重によっでクロスロールス
トッパ5を転動経路3bより下方へ退かせる。従って、
ハンドル8を特に操作することなく空ロール挿入を円滑
に行なうことができる。
【0025】ハンドル8はクロスロール支持座3の下方
かつクロスロール支持座3の先端よりも内側に配置され
ているため、作業者が不注意にハンドル8を誤操作する
おそれもない。
【0026】移載アーム11は図7の位置で前進を停止
し、フィンガー11aが解放位置に切換配置されて空ロ
ール4Bが移載アーム11の把持作用から解放される。
この解放後、移載アーム11が下動する。この下動経路
は移載アーム11の満ロール取り出し時の上動経路とは
逆方向である。移載アーム11の下動に伴って着脱レバ
ー12が転触子8aに当接するが、着脱レバー12は引
っ張りばね14のばね力に抗して支軸13を中心に図8
の右回り可能である。従って、着脱レバー12はハンド
ル8を動かすことなく転触子8aを乗り越える。即ち、
ストッパ12aと引っ張りばね14とは着脱レバー12
と移載アーム11との間に介在される一方向ロック機構
を構成する。この一方向ロック機構は、着脱レバー12
がハンドル8を保持位置から許容操作位置に向けて配置
する際にのみ移載アーム11に着脱レバー12をロック
する。仮に着脱レバー12がハンドル8を動かしつつ下
動する構成であればクロスロールストッパ5が転出阻止
位置から引き下げられてしまい、空ロール4Bが転出可
能になってしまう。一方向ロック機構はこのような不都
合をもたらさない。
【0027】又、このような一方向ロック機構の存在が
満ロール取り出し経路及び空ロール挿入経路の共通化を
可能にする。満ロール取り出し経路及び空ロール挿入経
路の共通化は移載アーム11のクロスロール支持座3に
対する移載アーム11の経路位置合わせの制御容易性を
高める上で有利である。即ち、空ロール挿入時には満ロ
ール取り出し時の移載アームの動作制御量を逆順序で設
定してゆけばよい。
【0028】本発明は勿論前記実施例にのみ限定される
ものではなく、例えば図10に示すようにハンドル8の
前側に安全カバー20を取り付けた構成も可能である。
安全カバー20には着脱レバー12との干渉を回避する
ための切り欠き20aが形成されている。安全カバー2
0は作業者の不注意によるハンドル誤操作を防止する。
【0029】又、ストッパ12a及び引っ張りばね14
の代わりにワンウェイクラッチによって一方向ロック機
構を構成してもよい。
【0030】
【発明の効果】以上詳述したように本発明は、付勢手段
の付勢作用によってクロスロールストッパを転出阻止位
置に保持する保持位置と、前記付勢手段の付勢作用に抗
してクロスロールストッパを転出許容位置に配置する許
容操作位置とに切換配置されるハンドルと備えたクロス
ロール支持装置を構成し、ハンドルを前記移載アームの
移載動作に伴って操作するための着脱レバーを前記移載
アームに取り付け、前記ハンドルを保持位置から許容操
作位置に向けて配置する際にのみロック状態となる一方
向ロック機構を移載アームと着脱レバーとの間に介在し
たので、移載制御が容易かつ空ロール挿入に支障を来す
ことなくクロスロール交換を行ない得るという優れた効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 織機及びクロスロール支持座を示す側面図で
ある。
【図2】クロスロール搬送車が織機の前に到着した状態
を示す略体側面図である。
【図3】クロスロール支持座から満ロールを取り出す移
載アームの動作を示す拡大側面図である。
【図4】クロスロール支持座から満ロールを取り出す移
載アームの動作を示す拡大側面図である。
【図5】織布を空ロールに巻き掛けた状態を示す略体側
面図である。
【図6】クロスロール支持座に満ロールを挿入する移載
アームの動作を示す拡大側面図である。
【図7】クロスロール支持座に満ロールを挿入する移載
アームの動作を示す拡大側面図である。
【図8】クロスロール支持座に満ロールを挿入する移載
アームの動作を示す拡大側面図である。
【図9】クロスロールの正面図である。
【図10】別例を示す拡大側面図である。
【符号の説明】
3…クロスロール支持座、3a…軸受凹部、3b…転動
経路、4…クロスロール、4A…満ロール、4B…空ロ
ール、5…クロスロールストッパ、7…付勢手段となる
圧縮ばね、8…ハンドル、10…クロスロール搬送車、
11…移載アーム、12…着脱レバー、12a…一方向
ロック機構を構成するストッパ、14…一方向ロック機
構を構成する引っ張りばね、20…安全カバー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D03D 49/20 D03D 51/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】満ロール、空ロールというクロスロールを
    搭載して搬送するクロスロール搬送車側に織機側から満
    ロールを移載すると共に、クロスロール搬送車側から織
    機側へ空ロールを移載する移載アームを備えたクロスロ
    ール搬送車におけるクロスロール移載装置において、 クロスロールを支持するクロスロール支持座と、 クロスロール支持座上のクロスロール転動経路に入り込
    んでクロスロール支持座上のクロスロールの転出を阻止
    する転出阻止位置と、前記クロスロール転動経路から下
    方へ退避して転出を許容する転出許容位置とに切換配置
    されるクロスロールストッパと、 クロスロールストッパを前記転出許容位置から転出阻止
    位置に向けて付勢する付勢手段と、 クロスロールストッパとクロスロール支持座との間に介
    在され、前記付勢手段の付勢作用によってクロスロール
    ストッパを転出阻止位置に保持する保持位置と、前記付
    勢手段の付勢作用に抗してクロスロールストッパを転出
    許容位置に配置する許容操作位置とに切換配置されるハ
    ンドルとを備えたクロスロール支持装置を織機側に設け
    ると共に、 前記ハンドルを前記移載アームの移載動作に伴って操作
    するための着脱レバーを前記移載アームに取り付け、前
    記ハンドルを保持位置から許容操作位置に向けて配置す
    る際にのみ移載アームに着脱レバーをロックする一方向
    ロック機構を移載アームと着脱レバーとの間に介在した
    クロスロール搬送車におけるクロスロール移載装置。
  2. 【請求項2】前記ハンドルの前方には安全カバーを配置
    した請求項1に記載のクロスロール搬送車におけるクロ
    スロール移載装置。
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