JP3374375B2 - イメージの表示方法及び装置 - Google Patents

イメージの表示方法及び装置

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JP3374375B2 JP12106795A JP12106795A JP3374375B2 JP 3374375 B2 JP3374375 B2 JP 3374375B2 JP 12106795 A JP12106795 A JP 12106795A JP 12106795 A JP12106795 A JP 12106795A JP 3374375 B2 JP3374375 B2 JP 3374375B2
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    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G5/00Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
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  • Physics & Mathematics (AREA)
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ・システ
ムのディスプレイ、より詳細に言えば、コンピュータ・
システムのディスプレイと関連して使用されるディスプ
レイ・アダプタに関する。
【0002】
【従来の技術】図1は、本発明を理解するのに必要な背
景を説明するための従来のコンピュータ・システムのブ
ロック図を示している。図1において、ウインドウ式オ
ペレーティング・システム(windowed operating syste
m)22の制御の下で複数のアプリケーション16乃至
20を実行することのできるマルチタスク・コンピュー
タ10が示されている。このようなコンピュータ・シス
テムの代表的なものは、IBM社で市販されているOS
/2(商標)マルチタスク・オペレーティング・システ
ムを用いたPS/2(商標)モデル80パーソナル・コ
ンピュータが含まれる。
【0003】更に、図1に示したコンピュータ・システ
ムは、ディスプレイ14をリフレッシュするために必要
なメモリを含むディスプレイ・アダプタ12を含んでい
る。使用される特定のディスプレイの性質と、表示され
るべきイメージに起因するアプリケーションの表示要件
とに従って、異なった種々のディスプレイ・アダプタが
あることは当業者には広く知られている。相互に重なっ
て、対応する複数ウインドウ式の表示を発生する複数の
「プレーン」に分割されたウインドウ式システム用のメ
モリが、通常与えられている。
【0004】図1は、代表的な2プレーン式のシステム
を示している。このシステムにおいて、1つのプレーン
34は640×480バイトで構成されており、各バイ
トは256カラー・パレットへのポインタであり、更
に、各バイトは8個のビットを含んでいる。2つのプレ
ーンの内の第1のプレーンは、複数のアプリケーション
のウインドウ36、38の表示を取り扱うのに充分な大
きさを持つメモリを含んでいる。
【0005】従来の慣行に従ってソフトウェア・インタ
ーフェース26、30及び32が与えられていることは
当業者であれば理解できるであろう。図1の参照数字3
7で一括して示されているこのようなソフトウェア・イ
ンターフェースの目的は、マルチタスク・コンピュータ
10の中で実行される種々のアプリケーション16乃至
20の各々と、ディスプレイ・アダプタ12との間をイ
ンターフェースする(共同の区域を設定する)こと、よ
り特定して言えば、このようなソフトウェア・インター
フェースの目的は、種々のアプリケーションと、各アプ
リケーションがマップされる夫々のメモリ・プレーン
4、40等とをインターフェースすることである。
【0006】従って、アプリケーション1及び3(参照
数字16、20)に対応するソフトウェア・インターフ
ェース26及び32は、特定のアプリケーションによっ
て表示することが決められているテキスト、図形、イメ
ージを、特定のメモリ・プレーン34のメモリ・マップ
にインターフェースするために与えられている。このよ
うな態様で、メモリ・プレーン34中に含まれ、かつ、
マップされている表示情報は、ディスプレイ14に転送
され、最終的にはディスプレイ14のスクリーン上に表
示される。アプリケーションに対応するソフトウェア・
インターフェースと、ディスプレイ・アダプタ12、よ
り特定して言えばメモリ・プレーン34との間の機能的
な相互作用は、矢印46及び52で表わされている。
【0007】図1を参照して説明を続けると、第2のプ
レーン40は、例えば320×240画素のアレイとし
て与えられており、各画素は9ビツトに対応しており、
カラー・イメージの解像度は、プレーン34の解像度よ
り低下されている。
【0008】このような別個のアレイは、アプリケーシ
ョン2(参照数字18)から発生されるフル・モーショ
ン・ビデオ(動画)を表示するのに使用される。図1に
おいて、ソフトウェア・インターフェース28または3
0は、ビデオ処理を行なうことができることを示してい
るけれども、より特定して言えば、ソフトウェア・イン
ターフェース30は、高速の圧縮及び反転を行なうため
のハードウェア・インターフェース24と協働して動作
することを意味する。最後に付言すると、ディスプレイ
・アダプタ12に関連して、更にシーケンサ及びディジ
タルからアナログ・コンバータ(D/A変換器)44が
与えられており、シーケンサ及びD/A変換器44は、
ディスプレイ・アダプタ12に関連した種々のイメージ
を読み取り、そして、イメージが関連した夫々のメモリ
・プレーン34、40からのアプリケーションのウイン
ドウ36、38、42を併合するための目的を持ってい
る。シーケンサ及びD/A変換器44の中のシーケンサ
は、これらのメモリ・プレーンからのディジタル信号を
ビデオ速度で読み取り、他方、シーケンサ及びD/A変
換器44の中のD/A変換器は、読み取られたディジタ
ル信号をビデオ用のアナログ信号に変換して、ディスプ
レイ14のスクリーン上に表示する。
【0009】図1を用いて説明した従来のアプローチが
持っている基本的な1つの問題は、各アプリケーション
16乃至20が例えばディスプレイ14及びディスプレ
イ・アダプタ12のような表示用の特定のハードウェア
の解像度及びカラー表示能力(colorability)を含む訂
正プロトコルに従わなければならないことである。更
に、このようなアプリケーションの各々は、任意に寸法
付けされたウインドウの中で正しく動作し、かつ他のア
プリケーションの種々の透過性(transparency)と、ウ
インドウの重なり合いとの互換性を維持するために、ウ
インドウ式オペレーティング・システム22からのコマ
ンドに応答しなければならないことである。このような
要求を満足させるためには、インターフェース用ソフト
ウェアの複雑なモジュールを、個々のアプリケーション
に対して夫々与えなければならず、そして、そのような
アプリケーションの各々は、縮小されたウインドウ寸法
にするための、そのアプリケーション自身に対して最良
の方法を決定しなければならない。このようなソフトウ
ェア・インターフェースは、ウインドウ式システムの環
境において実行される夫々のアプリケーションに対して
可成りの複雑性を与え、更に、このようなインターフェ
ースは、ハードウェア及びオペレーティング・システム
の両方に対して従属性を持っている。更に、現存するア
プリケーションのインターフェース26及び32を修正
するためのすべての変更は、過去に遡及して適用しなけ
ればならないので、上述のような制限はディスプレイ技
術の進歩を阻害することになる。
【0010】図1のディスプレイ14の中に示されたよ
うなマルチタスク・コンピュータのウインドウが出現し
たことは、コンピュータのユーザに対して非常に有益で
あることが判っている。然しながら、図1に示したよう
なマルチタスク・コンピュータのウインドウ式システム
の従来の技術は、多くの困難な問題を含んでおり、その
内の1つの問題(ソフトウェア・インターフェースに関
する問題)については既に説明した通りである。より総
括的に言えば、従来のマルチ・タスク・コンピュータの
ウインドウ式システムに関連した問題は、パレットのカ
ラー、フォント・メモリ及びディスプレイ・モードを選
択するためにリソースが競合する問題、アプリケーショ
ン、ディスプレイ・アダプタ及び表示装置間の互換性が
欠除している問題、個々のアプリケーションによって管
理されねばならないウインドウ寸法が極めて複雑になる
問題などが含まれている。
【0011】歴史的に言えば、この技術の開発段階にお
いて、マルチメディア事象が爆発的に出現する前には、
上述の問題はインターフェース用ソフトウェアによって
何とか解決可能であった。然しながら、そのようなウイ
ンドウ式システムは、テキスト及び図形の表示だけに限
定されるよう意図されていた。上述した諸問題に特に鋭
敏に反応するコンピュータ化されたマルチメディア・ア
プリケーションが出現したことは、厳格な制限条件に伴
う問題、アプリケーションの不完全さの問題、従来のマ
ルチメディア・システムにおけるウインドウ処理の非互
換性の問題を更に悪化させている。従来のシステムは、
マルチメディア・アプリケーションに従来のシステムを
応用することを、多くの場合適用不能にさせるような阻
害的な制限を持っている。
【0012】従来のシステムによる問題の1例を挙げて
説明すると、マルチメディア・アプリケーションは、代
表例で言うと、最良のイメージ(図形に関して従来要求
されなかったような良質のイメージ)を発生するため
に、ディスプレイの使用可能なすべてのパレットの制御
を要求する。然しながら、すべてのカラー・パレットを
変更することは、オペレーティング・システムのカラー
表示と、スクリーン上に現在表示されている他のすべて
のウインドウとを混乱させ、使用不能にする。他の例を
挙げると、640×480の解像度で走査されているイ
メージは、イメージを部分的に切り取るか、または、通
常、速度が低くなり、イメージが劣下する再寸法付け処
理を行なうことなく、640×480画素の物理的な表
示装置に対するオペレーティング・システムのウインド
ウの空間を残すために必要とする600×400画素の
縮小した解像度のメモリ空間に適合しないことは明らか
である。若しイメージがカラー・マップされているなら
ば、イメージの再寸法付けは、使用不能の点までイメー
ジを劣化する。640×480画素解像度の9ビットY
UVウインドウで実行するよう設計された美術用のアプ
リケーションは、すべての美術的努力を放棄し、原イメ
ージで再出発することを実質的に行なわないで、360
×480画素解像度の8ビットのディスプレイ・カード
で単純に実行することはできない。従来のシステムの固
有の欠点の他の例を挙げると、フル・モーション・ウイ
ンドウは、留保されたカラーをフル・モーション・ビデ
オに影響させるためにアナログ透過性スイッチの使用を
要求することである。
【0013】上述の問題点を考慮すると、従来の技術に
おいて構成されたウインドウ式システムの考え方は、理
論的にはテキスト及び図形用に設計されており、最近の
マルチメディア・システムの要求を満たすには不幸にし
て不充分になってきたのは明らかである。ユーザは、ウ
インドウ式オペレーティング・システムを幅広く採用し
ており、そしてウインドウ式オペレーティング・システ
ムの拡大を研究し、要求しており、加えて、このような
従来のウインドウ式システムの固有の著しい弱点のみが
明らかになってきた。一例を挙げると、ウインドウ式シ
ステムのユーザは、一方のウインドウにおいて、例えば
衣類の高解像度の映像を表示する必要があり、また同時
に、他方のウインドウにおいて、それらの衣類に関する
販売及び配送状況を調べて仕事を進める必要がある。カ
ラー・パレットの非互換性とか、マルチメディア・シス
テムに対する場当り的な処置などの上述したすべての問
題点は、本発明によって与えられるウインドウ式システ
ム及びマルチメディア技術を成功裡にかつ経済的に統合
する必要性を裏書きするものである。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、マルチメディア用ソフトウェアと、種々の異なった
表示要件を持つ多くのアプリケーションとに対して互換
性を有し、かつ、コンピュータで用いる汎用性ある安価
なディスプレイ/アダプタ・システムを提供することに
ある。
【0015】本発明の他の目的は、各アプリケーション
の間で競合することなく、夫々のアプリケーションのカ
ラー・パレット及びディスプレイ・モードを独立して決
定する能力を有する汎用コンピュータ・ディスプレイ・
アダプタを提供することにある。従って、本発明のディ
スプレイ・アダプタは、コンピュータ・システムに含ま
れたすべてのディスプレイを単独で制御しているかのよ
うに見える。
【0016】本発明の他の目的は、個々の仮想的なディ
スプレイ・アダプタのハードウェアが夫々のアプリケー
ションによって決定されるような改良された互換性を有
するシステムを提供することにある。
【0017】本発明の他の目的は、各アプリケーション
がアプリケーション自身の仮想的な解像度を個々に選択
できるようなシステムを提供することにある。
【0018】本発明の他の目的は、複数のアプリケーシ
ョンがそれらのアプリケーションのウインドウ寸法、透
過性及び重ね合わせの要件に影響されないようなシステ
ムを提供することにある。
【0019】本発明の他の目的は、特定のウインドウ式
システム環境、特定のディスプレイ・アダプタ、または
特定のディスプレイ・モードに対してプログラムを書く
必要なしに、広範囲に亙る種々のアプリケーション・プ
ログラムにより複数の表示装置を動作することができ、
そして、夫々のアプリケーションが異なったディスプレ
イ・アダプタ、ディスプレイ・モード、ウインドウ処理
要件を必要とするマルチ・ウインドウ式の複数のアプリ
ケーションを同時に実行することができ、更に、このよ
うな異質のアプリケーションにも拘らず、必要に応じて
重なり合ったウインドウで表示することができるような
ディスプレイ・システムを提供することにある。
【0020】本発明の他の目的は、ウインドウ式システ
ムの環境において、マルチメディア・アプリケーション
の実行を効果的かつ容易にすることにある。
【0021】本発明の他の目的は、ソフトウェア・アプ
リケーションが、ユーザによって選ばれたハードウェア
の表示技術の解像度及び能力によって影響されないシス
テムを提供することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明の汎用のコンピュ
ータ・ディスプレイ・アダプタは、コンピュータ中で実
行しているアプリケーションによってアクセスされる第
1メモリを有する1つのコンピュータが与えられる。こ
のようなアプリケーションの各々は、特定のアプリケー
ションが専用するための、上述の第1メモリの一部分を
獲得する。このようにアプリケーションにより専用され
るメモリの部分は、夫々のアプリケーションのための仮
想的なディスプレイ・アダプタとして使用され、これに
より、特定のアプリケーションは、そのアプリケーショ
ンの設定中であれ、実行中であれ、特定の所望のビデオ
・ディスプレイのタイプ、またはディスプレイ・モード
であることの独立性を宣言する。通常の態様でコンピュ
ータに相互接続されたコンピュータ・ディスプレイをリ
フレッシュするための第2メモリが与えられている。デ
ィジタル信号プロセッサ(DSP)の形式を持つ単一プ
ロセツサが第1メモリ及び第2メモリの間に配置されて
いる。この単一プロセッサは、各仮想的なディスプレイ
・アダプタからのイメージを共通の表示用第2メモリ中
に再フォーマットする。再フォーマットする処理は、各
イメージ・ウインドウの位置、寸法、優先性、透過性な
どを特定するオペレーティング・システムで制御され
る。
【0023】
【実施例】図2に示した本発明のシステムは、図1に示
した従来のシステムと比較した場合、幾つかの類似点を
持っている。第1の類似点として、ウインドウ式オペレ
ーティング・システム72の制御下で、図1のアプリケ
ーション16乃至20と同じような複数個のアプリケー
ション66乃至70を実行するマルチタスク・コンピュ
ータ60が与えられている。図1と同様に、ディスプレ
イ・アダプタが与えられており、このディスプレイ・ア
ダプタ62は、ウインドウ式オペレーティング・システ
ムの制御の下でマルチタスク・コンピュータ60及びそ
の関連アプリケーションと関連して動作した時、ウイン
ドウ式システムの環境において説明したように、種々の
イメージ106、118等を表示するディスプレイ64
のスクリーンに出力100を与える。
【0024】また、図1の従来のウインドウ式システム
と同じように、シーケンサ及びD/A変換器102が与
えられており、このシーケンサ及びD/A変換器102
は、後述するメモリからのライン98上に、アプリケー
ションの実行から発生し記憶された種々のイメージを受
け取り、そしてライン100を介してそれらのイメージ
をディスプレイ64に出力する。
【0025】図1のシステムと図2のシステムとを詳細
に比較すると、本発明によって与えられた顕著な相違が
あるのが理解できる。第1の相違として、本発明のシス
テムによりアクセス可能なメモリ74が与えられてい
る。アプリケーション66乃至70の各々は、本発明に
従って、アプリケーションそれ自身を機能付けるため
に、上述のメモリ74の部分についてすべての制御を行
なう。メモリ74のそのような部分の各々は、関連する
各アプリケーションのために仮想的なディスプレイ・ア
ダプタを構成し、これにより、アプリケーションは、そ
の特定のアプリケーションによって要求された任意のデ
ィスプレイ・アダプタのタイプ、またはディスプレイ・
モードを表わすために割り当てられたメモリを個々に宣
言することができる。従って、夫々のアプリケーション
と関連したそのような複数の表示要件は、システムによ
りアクセス可能メモリ74中の参照数字76、78、8
0及び82で示されている。
【0026】上述のことをより詳細に説明すると、第1
のアプリケーション66は、640×480画素解像度
及び8ビット・バイトのワードにより管理されるカラー
・パレットのディスプレイ・タイプ、またはディスプレ
イ・モードを必要とする。この表示要件は、システムに
よりアクセス可能なメモリ74の部分(参照数字76で
示されている)によって反映されている。図2に示され
ているように、このアプリケーション66は、更に、参
照数字78で示されている異なったディスプレイ・モー
ド、つまり320×240画素解像度のYUV9ビット
のイメージを必要としている。
【0027】同じように、第2のアプリケーション68
は、参照数字80で示されているように、512×48
0画素解像度のJPEGのディスプレイ・モードのよう
な異なったフォーマットを必要とし、また同時に、第3
のアプリケーション70は、参照数字82で示されてい
るように、1024×768画素解像度のRGB24の
表示能力を有するディスプレイ・アダプタを必要とす
る。既に説明したように、そのようなアプリケーション
66乃至70の各々は、夫々のアプリケーションによっ
て要求されるディスプレイの特定のタイプ、またはモー
ドと関連した、システムによりアクセス可能なメモリ7
4の関連部分の制御を行なう。従って、システムにより
アクセス可能なメモリ74は、表示用のメモリの機能を
遂行するという点で従来のシステムのメモリと類似して
いる。然しながら、本発明において、各アプリケーショ
ンは、アプリケーションがあたかも単一のイメージ・プ
レーンの表示全体を制御しているかのように振る舞っ
て、イメージは、オペレーティング・システム72で制
御されるプロセッサ84によって別個のプレーン及びウ
インドウの中に重ね合わされる。プロセッサ84につい
ては下記に細述する。
【0028】プロセッサ84は、仮想的なディスプレイ
・アダプタ76乃至82と、表示用メモリ108との
「間」に配置されており、イメージ・プロトコルを翻訳
する目的に用いられる。本発明の良好な実施例におい
て、このプロセッサはDSPの形式を持っており、この
形式のプロセッサの代表的な例として、IBM社で製造
されたMWAVE、またはPowerPCがある。従って、プロセッ
サ84の基本的な機能は、システムによりアクセス可能
なメモリ74から複数のイメージ・プロトコルを受け取
ること(このようなイメージ・プロトコルの受け取り
は、矢印94とオペレーティング・システム72からの
ウインドウ領域データ104とで機能的に示されてい
る)と、これらのイメージ・プロトコルを、DSPによ
りアクセス可能なメモリ108中に、特定されたウイン
ドウに翻訳することとにあり、翻訳された後、表示用メ
モリ108中のこれらのウインドウは、ライン98を介
してシーケンサ及びDAコンバータ102に出力され、
その後、ライン100を介してシーケンサ及びDAコン
バータ102からディスプレイ64に出力される。DS
Pによりアクセス可能なメモリ108のプロトコルは、
すべてのイメージが最小限のカラー喪失で翻訳できるよ
うに、24ビットRBGカラー・プロトコルのようなプ
ロトコルすべてに共通するスーパーセットであるのが望
ましい。
【0029】本発明によって与えられるキャッシュ・メ
モリ及び「監視(snoop)」ロジック機能を参照すれ
ば、DSP84によって与えられる翻訳機能の主力は、
種々のアプリケーション66乃至70によって要求され
るすべてのウインドウを再寸法付け(resize)すること
と、連続したループの中で混合することとにあることが
明らかになる。販売されている多くのプロセッサが有す
るビデオ速度の動作能力を、若し上述のDSPが持って
いるならば、アプリケーションから夫々のディスプレイ
に向けられたすべての変更は、ディスプレイ64のスク
リーン上に比較的迅速に表示することができる。然しな
がら、実際問題として、このようなビデオ速度のDSP
は相対的に高価格である。より低価格のDSPは、不幸
にしてビデオ速度で効果的に動作しない。
【0030】従って、「監視」ロジック(図2の参照数
字112で示されている)の警告を与えることが本発明
の1つの側面である。「監視」ロジックの目的は、アプ
リケーション66乃至70及びオペレーティング・シス
テムから発生した表示変更をDSPに警告することにあ
り、このような表示変更は「監視」ロジック中に書き込
まれる。従って、アプリケーションが1フレーム時間で
更新する時に、DSP84はスクリーン106の一部分
を更新するだけでよい。このような状態の下において、
そのような変更の処理を行なうためにDSPが必要とす
る付加的な時間は、通常、目に見えないことには注意を
払う必要がある。アプリケーションから発生した変更を
知らせるこのコミュニケーションは、図2のウインドウ
の領域データ104によって機能的に示されており、こ
のブロック104は、ウインドウの寸法付け及び位置
や、ウインドウの透過性、レベル等に関する変更などの
情報を与えるために、DSP84と、ウインドウ式オペ
レーティング・システム72(最終的にはウインドウ式
のオペレーティング・システムの制御の下で動作するア
プリケーション66乃至70)との間のコミュニケーシ
ョン・リンクを与える。図2を参照して更に説明を続け
ると、本発明の実施例において、システムによりアクセ
ス可能なメモリ74及びディスプレイ・アダプタ62
は、イメージ80のような夫々のアプリケーションの全
てのイメージを保持するために充分な容量を持つもので
あってもよい。然しながら、実際問題として、ビデオ速
度でアクセス可能な上述のような大容量メモリは高価で
ある。更に、そのように大容量のメモリを備えたとして
も、ユーザが多数の複数ウインドウを同時にオープンす
る場合には、依然として問題が生じる。殆どの場合、新
しく書き込まれたイメージ・データは一度だけしか使用
されない。従って、ディスクからキャッシュ・メモリへ
の転送コントローラ、即ちディスクDMA(図2の参照
数字114参照)を有するディスプレイ・アダプタ62
を与え、これにより、本質的に完全な互換性を与えるこ
とが本発明の付加的な特徴である。ディスクDMA11
4を設けることによって、小容量のメモリしか持たない
非常に低位のディスプレイ・アダプタであってさえも、
応答時間で妥協を計ることにより、同時にオープンされ
る大量のウインドウの処理に用いることができる。
【0031】次に、ウインドウの寸法付け及びウインド
ウの順序に関する本発明の前述した側面に戻って説明を
続けると、通常、各アプリケーション66乃至70は、
従来の技術に従って夫々のウインドウの寸法付け及び順
序を管理し、調整する責任を持っていることには注意を
喚起されたい。然しながら、本発明に従うと、オペレー
ティング・システム72は、ウインドウの必要な再寸法
付けとか、ウインドウの重ね合せなどを単独で行なうD
SP84に対して、ブロック104で示したウインドウ
に関する情報を特定する。従って、テキスト、図形及び
イメージは夫々のウインドウの中でその寸法及び解像度
が本来的には無限に変化されるから、特に、本発明の教
示に従って、イメージ用アプリケーションのウインドウ
用に書かれていないイメージ用のアプリケーション・プ
ログラムのために、実際のウインドウの作成能力が必要
である。従って、オペレーティング・システム72は、
ウインドウ領域の情報104を、DSP84に対して利
用可能にさせ、これにより、アプリケーションは、必要
に応じて、フォント・サイズ、イメージの複雑さ、また
は仮想的な解像度を変化する。然しながら、アプリケー
ションそれ自体は、これらすべての情報を与えることを
制限されていない。DSP84は重ね合わせ及び透過性
を制御することに参画するので、カラーを留保すること
や、透過性を同じように切り換えることに関する上述の
問題は解決される。本発明の1つの特徴である上述のよ
うな方法によって、ディスプレイのハードウェア解像度
は、理論的に無限大の解像度を持つデスクトップのより
明瞭なウインドウがより高い解像度のディスプレイであ
る明白な事実を除いて、アプリケーションの解像度とは
切り離される。
【0032】上述の技術は、例えば米国特許出願第29
5318号に記載されている再寸法付けアルゴリズムに
従って実現することができる。上述の特許出願に開示さ
れているような数学的に理想的なシステムは、先ず、イ
メージに関連した各画素の入力輝度の数値を二乗するこ
とによって、入力輝度値をルーメン値に変換する。その
後、このシステムは、「同期」機能で繰り込む(convol
ving)ことによって再寸法付け動作を行なうのが望まし
く、その後、含まれた物理的なディスプレイ64の特定
のガンマ特性に従ってこれらのルーメン値から再変換す
る。同期した繰り込みは、モアレ・パターン(moire pa
ttern)を回避し、そして、ルーメン空間中の再寸法付
けは図形上のドットライン効果を回避する。本発明の1
実施例において、ルーメン値による同期再寸法付けの速
度が、余りにも遅い場合(エントリ・レベルのDSPを
含む実施例の場合)には、再寸法付けは、速く実行する
がイメージ品質の悪いアルゴリズムを使用することであ
り、この方法のみが後で新しい領域に追い付く方法であ
る。
【0033】再度、図2を参照して、本発明に従ったシ
ーケンサ及びD/A変換器102の機能に関する詳細な
説明を行なう。シーケンサは、DSPによりアクセス可
能なメモリ108にビデオ速度でアクセスし、そして矢
印98で示されているように読み取り、その後、出力1
00のためにメモリから読み取った信号を組み立てた
後、ディスプレイ64のスクリーン上に表示する。メモ
リ108のこのような読み取りは、特定の表示装置、即
ちディスプレイ64のために一定にすることができるけ
れども、本発明の良好な実施例におけるリンクされた構
造は、このようなアクセス動作に影響する。本発明に従
ったこのようなリンク構造を用いて、DSP84は、そ
れ自身のカラー・クロックと、特別の同期とを設定し、
その後、直接ヘッド記録フォーマット、またはディジタ
ルVCRフォーマットのために、カラー放送グレードの
NTSC、PAL、またはSECAMのカラーを発生す
るために適正なカラー・エンコーディングを遂行し、こ
れにより、ビデオ・ディスプレイ・アダプタのアナログ
・カラー・エンコーディングを行なう部分102を直接
バイパスすることができる。更に、DSPによりアクセ
ス可能なメモリ108は、必要に応じて、IBM社の8
514ディスプレイ・プロトコルや、他のグラフィック
・ディスプレイ、FLCDフラット・ディスプレイによ
って必要とされるHDTV時間的及び空間的カラー拡散
(HDTV temporal and spatial color deffusion)など
の他のプロトコル及びディスプレイを取り扱うのに適用
することができる。同じように、ある種のアプリケーシ
ョンにおいて必要があれば、複数のディスプレイを同時
に動作させるために、DSPによりアクセス可能な付加
的なメモリ108及びシーケンサ102の能力をディス
プレイ・アダプタ62に与えることができる。ディスプ
レイ・アダプタのこのような性能強化は、例えば、コン
ピュータ・ディスプレイのウインドウ中に表示すると同
時に、NTSC、またはHDTVビデオの記録をすると
か、あるいは、単に付加的な複数のウインドウを獲得し
て、解像度及びリフレッシュ速度がマッチし、またはマ
ッチしないディスプレイの間でそれらのウインドウを移
動するために必要とされる。
【0034】図2を参照して更に説明を続けると、例え
ば、形状歪(geometric distortion)、カラーの誤収束
(color misconvergence)や、マトル(mottle)、ビネ
ッティング(vignetting)、ガンマ、カラーなどの表示
輝度の誤り、シャープネス、解像度及びその他の表示レ
ジストレーション(画素の整列)110の問題をその都
度解決されることが期待されている。このような誤動作
は製造工程の間か、または調整工程の間で測定すること
ができ、そして、DSPによりアクセス可能なメモリ1
08に知らせることができる。システムによりアクセス
可能なメモリ74からライン94を介して転送された情
報から、DSP84により処理される上述の再寸法付け
動作の間で、表示レジストレーションの訂正はDSP8
4によって計算され、そして訂正される。同様に、ルー
メン値が電圧レベルに再変換し戻される既に説明した再
変換ステップの間で、上述の輝度の誤りは、上述した態
様でDSP84によって計算され、そして訂正される。
【0035】表示レジストレーション及び輝度の不備
を、DSPによって訂正することは、イメージの品質に
顕著な改善を与えることは明らかであろう。更に、ハー
ドウェアによって精密な収束(convergence)及び直線
性を与える必要性を、図2に示したシステムに用いられ
るハードウェアから取り去ることによって、表示される
画像品質を犠牲にすることなく、例えば価格が安く、価
格相当の画像品質を持つディスプレイ64を提供すると
いったように、顕著に低い価格のディスプレイを最終消
費者に提供することができる。
【0036】特定の実施例として、液晶カラー・ディス
プレイは、通常、表示スクリーンを横切るシーケンシャ
ル・パターンで左側から右側へ赤−緑−青−赤−緑−青
の順序で変化する。1つの赤−緑−青3原色単位がイメ
ージ画素にマップされるが、しかし、1つの画素の赤、
緑及び青コンポーネントは同心ではなく、シーケンシャ
ル・パターンに配列されており、このことは、正味の赤
イメージを緑の3分の1画素だけ左方に移動し、そして
正味の青イメージを緑の3分の1画素だけ右方に移動す
る。これは、大部分の液晶カラー・ディスプレイにおい
て、白線の左側の赤色縁及び右側の青色縁として現われ
る。DSPは、再寸法付けの一部として、この収束ミス
を訂正することができ、これにより、液晶カラー・ディ
スプレイの明瞭度を増加することができる。
【0037】上述の説明から理解されるように、本発明
のシステムは、最新式のマルチメディアのソフトウェア
を使用した場合であっても、非常に低価格で、イメージ
の質が良くないディスプレイのソフトウェア適合性を促
進するのは明らかである。価格の高いディスプレイは、
本発明のアダプタによって、画像のより細部を表示し
た、より明瞭なウィンドウを与え、そして、より多くの
アプリケーションを同時に明瞭に可視的にすることは明
らかである。同様に、より高い価格と、より高い性能を
持つディスプレイ・アダプタは、低価格のディスプレイ
・アダプタよりも高速度で遥かに複雑で、かつ多数のウ
ィンドウを取り扱うために必要とする大きいメモリ容量
及び高いDSP速度を与えることができるのは言うまで
もないが、本発明は、本発明がなければ種々のディスプ
レイ・アダプタを必要とするような広範囲に変化する表
示要件を持つマルチ・ウィンドウのアプリケーションを
実行することができる。これと似た卑近な例を挙げる
と、本発明を35ミリフィルムにたとえた場合、35ミ
リフィルムは、20ドルの安いカメラでも2000ドル
の高級カメラでも同等に装荷できるのと同じように、本
発明はディスプレイ装置の価格、性能に拘らず同じよう
に適用できる。表示のすべての領域に亙って高い品質を
維持しているディスプレイは、依然として大きな市場性
を持っているけれども、本発明に従えば、任意のディス
プレイ・アダプタ及び表示装置中に、広範囲な多様性を
持つソフトウェアを仮想的、実質的に表示することがで
きる。
【0038】本発明の1実施例において、与えられたア
プリケーションによって要求される仮想的なディスプレ
イ・アダプタのハードウェアは、フル・モーション・デ
ィジィタル・ビデオ・カードを必要とする。本発明のこ
のような実施例において、DSP84は、明らかに、相
当大きな電力供給を必要とするか、またはイメージがフ
ル・モーション・ビデオよりも劣っている。一例を挙げ
ると、このアプリケーションにおけるDSP84は、直
列インストラクションで並列処理を行なうインテル社で
販売されているV3マイクロ・チップのようなDSP
か、またはこれと同等の性能を持つDSPか、あるい
は、複数のDSPプロセッサの間で翻訳タスクを分担す
るために、オペレーティング・システムの制御の下で動
作するDSPプロセッサのアレイを必要とする。
【0039】次に、図3を参照して、本発明の実質的な
機能を実行するアルゴリズムを以下に説明する。
【0040】ブロック120は、システムによりアクセ
ス可能なメモリ中のすべてのイメージが通るステップで
ある。これら特定のイメージの各々に対して、以下に説
明するステップが遂行される。
【0041】ブロック124は、イメージが最後にリフ
レッシュされた時間の後で、ブロック120からの特定
のイメージにデータが書き込まれたか否かをテストす
る。特定のイメージを記憶する、システムによりアクセ
ス可能なメモリのアドレス範囲内に、システムが書き込
みを行なったことを、監視ロジックが検出した時に、上
述のデータ変更が通知される。ブロック128は、特定
のイメージを含むウィンドウのトポロジイが、最後のリ
フレッシュ以後にオペレーティング・システムによって
変更されたか否かをテストする。このような変更は、ウ
ィンドウの移動及び寸法変更を含み、そして他のウィン
ドウによって重ね合わされるのか、または重ね合わされ
ないのかを含んでいる。最後のリフレッシュ以降に、若
しイメージか、あるいはイメージのウィンドウのいずれ
かが変更されたならば、イメージは再変換され、また、
これらが変更されなければ、システムは、次のイメージ
に処理を続行するためにブロック120に戻る。ブロッ
ク124及び128における選択処理は、イメージ中の
変更領域を検出するために、より複雑な方法を採用する
ことができる。例えば、ある1つのウィンドウが部分的
に重ね合わされないことや、あるいは、テキスト中の1
つのワードしか変更しないことなどが可能である。この
ような巧妙な方法を採用することにより、リフレッシュ
動作の必要性をイメージの特定の領域だけに限定するこ
とができる。
【0042】イメージが変更されたことを決定した後、
ブロック132は、ディスプレイに出力するための表示
領域をオペレーティング・システムから受け取り、その
後、変換されたイメージは、DSPによりアクセス可能
なメモリの領域中に受け取られる。独立した解像度にす
るために、この情報は、例えばイメージがスクリーンの
幅方向20%及び下方向10%の位置で開始し、そして
スクリーンの幅方向40%及び下方向25%の位置で終
了するといったように、スクリーンの部分プレーンの情
報として受け取ることができる。DSPは画素毎に変換
しなければならないので、ブロック136は、百分率で
表わした上述の位置を出力ディスプレイのスクリーン上
の画素の物理的な位置に変換し、かつ、DSPによりア
クセス可能なメモリ中の物理的なメモリ位置に変換す
る。640×480画素解像度を持ったディスプレイに
対して、百分率で表わした上述のスクリーンの例を当て
嵌めると、ウインドウは、画素128を通りそして下方
の48画素で開始し、画素256を通りそして下方12
0画素で終了する。同様に、従来のウインドウ式オペレ
ーティング・システムについて共通した態様で、重なり
合う割合及び透過性を他の標識によって特定することが
できる。
【0043】最後に、ブロック140は、システムによ
りアクセス可能なメモリ中のプロトコルからのイメージ
を、DSPによりアクセス可能なメモリ中のプロトコル
及び位置の実際のイメージに変換する処理を行う。例え
ば、DSPは、カラー・マップされたイメージを実際の
カラー・イメージへ翻訳するルックアップ・テーブルを
使用し、次いで、システムによりアクセス可能なメモリ
の解像度及び位置から、DSPによりアクセス可能なメ
モリの解像度及び位置の実際のカラー画素に再マップす
る再寸法付けアルゴリズムを用いる。
【0044】ブロック144において、先行する機能が
DSPによって遂行されている間で、シーケンサ及びD
/A変換器はDSPによりアクセス可能なメモリを連続
して読み取り、そして含まれたイメージを出力ディスプ
レイに与える。
【0045】上述の説明から、本発明は、リソースの競
合、互換性、ウインドウの寸法付け及びアプリケーショ
ンの独立性に関連して従来技術において経験されている
困難な問題を解決することには注意を向けられたい。本
発明の特徴をより特定して言えば、本発明によって、同
時に実行する複数のアプリケーションは、必要に応じて
それらアプリケーション自身のパレット及びモードを別
々に選択することができ、しかも、複数のアプリケーシ
ョン自身は、関連する夫々の仮想的なディスプレイ・ア
ダプタのハードウェアを選択することができ、更に、複
数のアプリケーションは、各アプリケーションのウイン
ドウの寸法、透過性及び重なり合いによって影響を受け
ることがない。簡明に言うと、本発明によって、従来の
システムで用いられている任意のアプリケーションが仮
想的に表示可能なので、ウインドウ式のアプリケーショ
ン環境用としてプログラムを書かねばならないという負
担を負うことがない。アプリケーション・プログラムを
特定のアダプタ用とか、特定のディスプレイ・モード用
とかに書く必要もない。このようなマルチ・ウインドウ
式システムにおいて、白黒式ディスプレイで動作するよ
う意図された可成り旧式のアプリケーションによる画像
の上に、カラー画像をスクリーン全体に表示する能力
(例えば、IBM社により市販されているRISC System/
6000(商標)により与えられている能力)を持つ他のア
プリケーションによる画像が部分的に重ね合わされてい
る表示を含むウインドウがある場合であって、そのよう
なスクリーン上の画像が、更に、注文仕様のパレットを
持つ小さなウインドウ中に、マルチメデイアのイメージ
の表示を行なう更に他のアプリケーション・プログラム
による画像に部分的に重ね合わされる場合が考えられ
る。
【0046】このように、本発明は、マルチメデイアで
動作する内側ウインドウ(multimedia operating insid
e window)及びフル・モーション・ウインドウを含む広
範囲に変化するイメージの表示要求を含むアプリケーシ
ョンを、注文仕様のソフトウェアまたはハードウェアを
用いることなく成功裡に動作させることができ、しか
も、そのようなすべての機能を、非常に安価で、かつ安
全な環境で与えることができる。
【0047】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0048】(1) 複数のアプリケーションを実行す
るウィンドウ式オペレーティング・システムを動作する
マルチタスク・コンピュータ・システムにおいて使用さ
れる、アプリケーションのウィンドウの表示方法におい
て、前記複数のアプリケーションの夫々異なるアプリケ
ーションによる、複数の仮想的なディスプレイ・アダプ
タとしての使用のために、第1メモリの異なる部分を割
り当てるステップと、前記第1メモリの前記部分の各々
の中にイメージの表象を記憶するステップと、ここで前
イメージの各々は前記複数のアプリケーションの異な
1つのアプリケーションに対応する、前記イメージの
各々を共通の第2メモリの中に再フォーマットするステ
ップと、及び 前記第2メモリの内容に対応する表示を発
生するステップと、を含み、ここで、前記再フォーマッ
トするステップが、 少なくとも1つの前記アプリケーシ
ョンのイメージ・ウィンドウに対応する寸法データを再
フォーマットするステップを含み、 かつここで複数個の
画素を含む与えられた前記イメージのための寸法データ
を再フォーマットする前記ステップは、 A)前記画素の各々の輝度をルーメン表示値に変換する
ステップと、 B)同期収束関数によって前記変換された輝度を収束し
て、対応する収束値を発生するステップと、 C)ディスプレイのガンマ特性の関数として、前記ルー
メン表示値から、前記ディスプレイへ出力される信号を
表わす値に前記収束された値を再変換するステップと、
を含む 前記 表示方法。 (2) 複数のアプリケーションを実行するウィンドウ
式オペレーティング・システムを動作するマルチタスク
・コンピュータ・システムにおいて使用される、 アプリ
ケーションのウィンドウの表示方法において、前記複数
のアプリケーションの夫々異なるアプリケーションによ
る、複数の仮想的なディスプレイ・アダプタとしての使
用のために、第1メモリの異なる部分を割り当てるステ
ップと、前記第1メモリの前記部分の各々の中にイメー
ジの表象を記憶するステップと、ここで前記イメージの
各々は前記複数のアプリケーションの異なる1つのアプ
リケーションに対応する、前記イメージの各々を共通の
第2メモリの中に再フォーマットするステップと、及び
前記第2メモリの内容に対応する表示を発生するステッ
プと、を含み、 ここで、前記再フォーマットするステッ
プが、 異なる前記イメージの表象に各々が関連された複
数のイメージ・プロトコルを翻訳するステップと、 前記
複数のイメージ・プロトコルを前記第2メモリの中に記
憶するステップと、を含む 前記表示方法。前記ディスプレイ・アダプタの各々は、異なる
ビデオ・タイプまたはディスプレイ・モードに対応す
る、(1)又は(2)のいずれかに記載の表示方法。 (前記再フォーマットするステップは、前記オペ
レーティング・システムの制御の下で行われる、(1)
乃至(3)のいずれか一に記載の表示方法。 () 前記再フォーマットするステップが、少なくと
も1つの前記アプリケーションのイメージ・ウィンドウ
に対応する位置データを再フォーマットするステップを
含む、(1)乃至(4)のいずれか一に記載の表示方
法。 (6) 前記再フォーマットするステップが、少なくと
も1つの前記アプリケーションのイメージ・ウィンドウ
に対応する優先データを再フォーマットするステップ
を含む(1)乃至(5)のいずれか一に記載の表示方
法。 (7) 前記再フォーマットするステップが、少なくと
も1つの前記アプリケーションのイメージ・ウィンドウ
に対応する透過性データを再フォーマットするステップ
を含む(1)乃至(6)のいずれか一に記載の表示方
法。 (8) 前記第1メモリの前記異なる部分の他の1つの
部分を割り当てるステップを更に含み、ここで前記第1
メモリの前記なる部分の他の1つの部分を割り当てる
ステップは、前記第1メモリの前記なる部分の1つを
割り当てる前記ステップとは独立していることを含む
(1)乃至(7)のいずれか一に記載の表示方法。 (前記再フォーマットするステップは、ディジタ
ル信号処理によって行なわれることを含む(1)乃至
(8)のいずれか一に記載の表示方法。 (10) イメージ断片を更新する前記複数のアプリケ
ーションの夫々1つのアプリケーションの実行から生じ
前記イメージの各々に付随した変更を検出するステッ
と、前記検出された変更を前記ディジタル信号処理に
通信するステップと、前記検出され通信された変更に応
答して、前記イメージ断片の各々に対応する表示の断片
を、前記ディジタル信号処理によって更新するステップ
と、をさらに含む(9)に記載の表示方法。 (11前記第1メモリの容量は前記イメージの各々
を同時に記憶するために必要とされるメモリ容量よりも
少ない(1)乃至(10)のいずれか一に記載の表示方
法。 (12前記第1メモリはキャッシュ式の仮想メモリ
である(1)乃至(11)のいずれか一に記載の表示方
法。 (13前記オペレーティング・システムはウィンド
ウ寸法の情報を前記ディジタル信号処理に通信する
)に記載の表示方法。 (14前記オペレーティング・システムは、少なく
とも1つの前記イメージのフォント・サイズを変更する
ために前記ディジタル信号処理を制御する()に記載
の表示方法。 (15前記オペレーティング・システムは、少なく
とも1つの前記イメージの複雑性を変更するために前記
ディジタル信号処理を制御する()に記載の表示方
法。 (16前記オペレーティング・システムは、少なく
とも1つの前記イメージの仮想的な解像度を変更するた
めに前記ディジタル信号処理を制御する()に記載の
表示方法。 (17前記再フォーマットするステップは、リンク
構成によって再フォーマットすることを含む(1)乃至
(16)のいずれか一に記載の表示方法。 (18) 共通の第2メモリ中へ前記再フォーマットす
ステップは、夫々の異なるプロトコルによって、前記
第2メモリの2つの部分の中に再フォーマットすること
を含む(1)乃至(17)のいずれか一に記載の表示方
法。 (19前記異なるプロトコルの1つはビデオ・プロ
トコルである(18)に記載の表示方法。 (20前記オペレーティング・システムによって、
表示レジストレーションのエラーをディジタル信号処理
ルーチンに伝達するステップと、寸法データを前記再フ
ォーマットしている間で、前記ディジタル信号処理ルー
チンによって前記レジストレーション・エラーを補償す
ステップと、を更に含む()に記載の表示方法。 (21前記レジストレーション・エラーは形状歪を
含む20)に記載の表示方法。 (22前記レジストレーション・エラーはカラーの
収束ミスを含む20)に記載の表示方法。 (23前記カラーの収束ミスはシーケンシャル・パ
ターン中に置かれた表示の画素カラーから発生する
)に記載の表示方法。 (24前記ディジタル信号処理によって、表示輝度
エラーをディジタル信号処理ルーチンに通信するステッ
と、前記再フォーマットしている間で前記表示輝度エ
ラーを補償するステップと、を更に含む()に記載の
表示方法。 (25前記輝度エラーはマトルである(24)に記
載の表示方法。 (26前記輝度エラーはビネッティングである(
)に記載の表示方法。 (27前記輝度エラーはガンマ・エラーである(
)に記載の表示方法。 (28前記輝度エラーはカラー・エラーである(
)に記載の表示方法。 (29) 複数のアプリケーションを実行するウィンド
ウ式オペレーティング・システムを動作するマルチタス
ク・コンピュータ・システムにおいて使用される、アプ
リケーションのウィンドウの表示装置において、第1メ
モリと、第2メモリと、前記複数のアプリケーションの
夫々異なるアプリケーションによる、複数の仮想的なデ
ィスプレイ・アダプタとしての使用のために、第1メモ
リの異なる部分を割り当てる手段と、前記第1メモリの
前記部分の各々の中にイメージの表象を記憶する手段
と、ここで前記イメージの各々は前記複数のアプリケー
ションの異なる1つのアプリケーションに対応する、
イメージの各々を共通の第2メモリの中に再フォーマ
ットする手段と、及び 前記第2メモリの内容に対応する
表示を発生する手段と、を含み、ここで、前記再フォー
マットするステップが、 少なくとも1つの前記アプリケ
ーションのイメージ・ウィンドウに対応する寸法データ
を再フォーマットするステップを含み、かつここで、及
び複数個の画素を含む与えられた前記イメージのための
寸法データを再フォーマットする前記手段は、 A)前記画素の各々の輝度をルーメン表示値に変換する
手段と、 B)同期収束関数によって前記変換された輝度を収束し
て、対応する収束値を発生する手段と、 C)ディスプレイのガンマ特性の関数として、前記ルー
メン表示値から、前記ディスプレイへ出力される信号を
表わす値に前記収束された値を再変換する手段と、 を含
前記 表示装置。 (30 複数のアプリケーションを実行するウィンド
ウ式オペレーティング・システムを動作するマルチタス
ク・コンピュータ・システムにおいて使用される、アプ
リケーションのウィンドウの表示装置において、第1メ
モリと、第2メモリと、前記複数のアプリケーションの
夫々異なるアプリケーションによる、複数の仮想的なデ
ィスプレイ・アダプタとしての使用のために、第1メモ
リの異なる部分を割り当てる手段と、前記第1メモリの
前記部分の各々の中にイメージの表象を記憶する手段
と、ここで前記イメージの各々は前記複数のアプリケー
ションの異なる1つのアプリケーションに対応する、
記イメージの各々を共通の第2メモリの中に再フォーマ
ットする手段と、及び前記第2メモリの内容に対応する
表示を発生する手段と、を含み、 ここで、前記再フォー
マットする手段が、 異なる前記イメージの表象に各々が
関連された複数のイメージ・プロトコルを翻訳する手段
と、 前記複数のイメージ・プロトコルを前記第2メモリ
の中に記憶する手段と、を含む 前記表示装置。31前記ディスプレイ・アダプタの各々は、異な
ビデオ・タイプまたはディスプレイ・モードに対応す
る、(29)又は(30)のいずれかに記載の表示装
置。 (32前記再フォーマットする手段は、前記オペレ
ーティング・システムの制御の下で行われる、(29)
又は(31)のいずれかに記載の表示装置。 (33) 前記再フォーマットする手段が、少なくとも
1つの前記アプリケーションのイメージ・ウィンドウに
対応する位置データを再フォーマットするステップを含
む、(29)乃至(32)のいずれか一に記載の表示装
置。 (34前記再フォーマットする手段は、少なくとも
1つの前記アプリケーションのイメージ・ウィンドウに
対応する優先データを再フォーマットする手段を含む
29)乃至(33)のいずれか一に記載の表示装置。 (35前記再フォーマットする手段は、少なくとも
1つの前記アプリケーションのイメージ・ウィンドウに
対応する透過性データを再フォーマットする手段を含む
29)乃至(34)のいずれか一に記載の表示装置。 (36前記第1メモリの前記なる部分の他の1つ
の部分を割り当てる手段を更に含み、ここで前記第1メ
モリの前記なる部分の他の1つの部分を割り当てる手
段は、前記第1メモリの前記なる部分の1つを割り当
てる前記手段とは独立していることを含む(29)乃至
(35)のいずれか一に記載の表示装置。 (37前記再フォーマットする手段は、ディジタル
信号プロセッサによって行われることを含む(29)乃
至(36)のいずれか一に記載の表示装置。 (38) イメージ断片を更新する前記複数のアプリケ
ーションの夫々1つのアプリケーションの実行から生じ
前記イメージの各々に付随した変更を検出する手段
と、前記検出された変更を前記ディジタル信号プロセッ
サに通信する手段と、前記検出され通信された変更に応
答して、前記イメージ断片の各々に対応する表示の断片
を、前記ディジタル信号プロセッサによって更新する手
段と、を更に含む(37)に記載の表示装置。 (39前記第1メモリの容量は前記イメージの各々
を同時に記憶するために必要とされるメモリ容量よりも
少ないことを含む(29)乃至(38)のいずれか一に
記載の表示装置。 (40前記第1メモリはキャッシュ式の仮想メモリ
である(29)乃至(39)のいずれか一に記載の表示
装置。 (41前記オペレーティング・システムはウィンド
ウ寸法の情報を前記ディジタル信号プロセッサに通信す
る手段を含む(37)に記載の表示装置。 (42前記オペレーティング・システムは、少なく
とも1つの前記イメージのフォント・サイズを変更する
ために前記ディジタル信号プロセッサを制御する制御手
段を含む(37)に記載の表示装置。 (43前記オペレーティング・システムは、少なく
とも1つの前記イメージの複雑性を変更するために前記
ディジタル信号プロセッサを制御する制御手段を含む
37)に記載の表示装置。 (44前記オペレーティング・システムは、少なく
とも1つの前記イメージの仮想的な解像度を変更するた
めに前記ディジタル信号プロセッサを制御する制御手段
を含む(37)に記載の表示装置。 (45前記再フォーマットする手段は、リンク構成
によって再フォーマットする手段を含む(29)乃至
(44)のいずれか一に記載の表示装置。 (46) 共通の第2メモリ中へ前記再フォーマットす
る手段は、夫々の異なるプロトコルによって、前記第2
メモリの2つの部分の中に再フォーマットする手段を含
む(29)乃至(45)のいずれか一に記載の表示装
置。 (47前記異なるプロトコルの1つはビデオ・プロ
トコルである(46)に記載の表示装置。 (48前記オペレーティング・システムによって、
表示レジストレーションのエラーをディジタル信号処理
ルーチンに伝達する手段と、寸法データを前記再フォー
マットしている間で、前記ディジタル信号処理ルーチン
によって前記レジストレーション・エラーを補償する手
段とを更に含む(37)に記載の表示装置。 (49前記レジストレーション・エラーは形状歪を
含む48)に記載の表示装置。 (50前記レジストレーション・エラーはカラーの
収束ミスを含む48)に記載の表示装置。 (51前記カラーの収束ミスはシーケンシャル・パ
ターン中に置かれた表示の画素カラーから発生する
)に記載の表示装置。 (52) 表示輝度エラーを前記オペレーティング・シ
ステムによってディジタル信号処理ルーチンに通信する
手段と、前記ルーメン値から電圧値へ前記再変換してい
る間で、前記ディジタル信号処理ルーチンによって前記
表示輝度エラーを補償する手段とを含む(37)に記載
の表示装置。 (53前記輝度エラーはマトルである(52)に記
載の表示装置。 (54前記輝度エラーはビネッティングである(
)に記載の表示装置。 (55前記輝度エラーはガンマ・エラーである(
)に記載の表示装置。 (56前記輝度エラーはカラー・エラーである(
)に記載の表示装置。
【0049】
【発明の効果】本発明は、リソース間の競合、互換性、
ウインドウの寸法付け及びアプリケーションの独立性に
関する従来のウインドウ式システムの問題を解決し、任
意のディスプレイ・アダプタ及び表示装置中に広範囲な
多様性を持つソフトウェアを仮想的、実質的に表示する
ことができる。つまり、本発明によれば、同時に実行す
る複数のアプリケーションは、必要に応じてそれらのア
プリケーション自身のカラー・パレット及びディスプレ
イ・モードを別々に選択することができ、しかも複数の
アプリケーション自身は、関連する夫々の仮想的なディ
スプレイ・アダプタのハードウェアを選択することがで
き、更に複数のアプリケーションは、各アプリケーショ
ンのウインドウの寸法、透過性及び重なり合いによって
影響を受けることがないウインドウ式システムを安価に
提供することができ、しかもウインドウ式システム環境
用としての注文仕様のアプリケーション・プログラムを
書かねばならない負担を課されることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のウインドウ式コンピュータ・システムの
ブロック図である。
【図2】本発明のウインドウ式コンピュータ・システム
のブロック図である。
【図3】汎用コンピュータのディスプレイ・アダプタ・
システムを動作し、本発明の方法を遂行するために、図
2に示したコンピュータ・システムを動作するプログラ
ムの流れ図である。
【符号の説明】
10、60 マルチタスク・コンピュータ 12、62 ディスプレイ・アダプタ 14、64 ディスプレイ 16、18、20、66、68、70 アプリケーショ
ン 22、72 ウインドウ式オペレーティング・システム 24 ハードウェア・インターフェース 26、28、30、32 ソフトウェア・インターフェ
ース 34、40 メモリ・プレーン 36、38 アプリケーションのウインドウ 44、102 シーケンサ及びD/A変換器 54、104 ウインドウ領域のデータ(寸法、位置、
透過性、レベル) 74 システムによりアクセス可能なメモリ 76、78、80、82 表示要件 84 ディジタル信号プロセッサ(DSP) 106、118 イメージ 108 DSPによりアクセス可能なメモリ 110 表示レジストレーション(マトル、歪、シャー
プネス、収束、解像度、ビネッティング、ガンマ、カラ
ー) 112 監視ロジック 114 ディスクDMA
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−274108(JP,A) 特開 昭61−278887(JP,A) 特開 平6−96221(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/14 - 3/153

Claims (56)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のアプリケーションを実行するウィン
    ドウ式オペレーティング・システムを動作するマルチタ
    スク・コンピュータ・システムにおいて使用される、ア
    プリケーションのウィンドウの表示方法において、前記 複数のアプリケーションの夫々異なるアプリケーシ
    ョンによる、複数の仮想的なディスプレイ・アダプタと
    しての使用のために、第1メモリの異なる部分を割り当
    てるステップと、前記 第1メモリの前記部分の各々の中にイメージの表象
    を記憶するステップと、ここで前記イメージの各々は
    複数のアプリケーションの異なる1つのアプリケーシ
    ョンに対応する、前記 イメージの各々を共通の第2メモリの中に再フォー
    マットするステップと、及び 前記第2メモリの内容に対
    応する表示を発生するステップと、 を含み、ここで、前記再フォーマットするステップが、 少なくとも1つの前記アプリケーションのイメージ・ウ
    ィンドウに対応する寸法データを再フォーマットするス
    テップを含み、 かつここで複数個の画素を含む与えられた前記イメージ
    のための寸法データを再フォーマットする前記ステップ
    は、 A)前記画素の各々の輝度をルーメン表示値に変換する
    ステップと、 B)同期収束関数によって前記変換された輝度を収束し
    て、対応する収束値を発生するステップと、 C)ディスプレイのガンマ特性の関数として、前記ルー
    メン表示値から、前記ディスプレイへ出力される信号を
    表わす値に前記収束された値を再変換するステップと、 を含む 前記 表示方法。
  2. 【請求項2】複数のアプリケーションを実行するウィン
    ドウ式オペレーティング・システムを動作するマルチタ
    スク・コンピュータ・システムにおいて使用される、ア
    プリケーションのウィンドウの表示方法において、 前記複数のアプリケーションの夫々異なるアプリケーシ
    ョンによる、複数の仮想的なディスプレイ・アダプタと
    しての使用のために、第1メモリの異なる部分を割り当
    てるステ ップと、前記第1メモリの前記部分の各々の中にイメージの表象
    を記憶するステップと、ここで前記イメージの各々は前
    記複数のアプリケーションの異なる1つのアプリケーシ
    ョンに対応する、 前記イメージの各々を共通の第2メモリの中に再フォー
    マットするステップと、及び前記第2メモリの内容に対
    応する表示を発生するステップと、 を含み、 ここで、前記再フォーマットするステップが、 異なる前記イメージの表象に各々が関連された複数のイ
    メージ・プロトコルを翻訳するステップと、 前記複数のイメージ・プロトコルを前記第2メモリの中
    に記憶するステップと、 を含む 前記表示方法。
  3. 【請求項3】前記ディスプレイ・アダプタの各々は、
    なるビデオ・タイプまたはディスプレイ・モードに対応
    する、請求項1又は2のいずれかに記載の表示方法。
  4. 【請求項4】前記再フォーマットするステップは、前記
    オペレーティング・システムの制御の下で行われる、請
    求項1乃至3のいずれか一に記載の表示方法。
  5. 【請求項5】前記再フォーマットするステップが、少な
    くとも1つの前記アプリケーションのイメージ・ウィン
    ドウに対応する位置データを再フォーマットするステッ
    プを含む、請求項1乃至4のいずれか一に記載の表示方
    法。
  6. 【請求項6】前記再フォーマットするステップが、少な
    くとも1つの前記アプリケーションのイメージ・ウィン
    ドウに対応する優先データを再フォーマットするステッ
    とを含む請求項1乃至5のいずれか一に記載の表示方
    法。
  7. 【請求項7】前記再フォーマットするステップが、少な
    くとも1つの前記アプリケーションのイメージ・ウィン
    ドウに対応する透過性データを再フォーマットするステ
    ップを含む請求項1乃至6のいずれか一に記載の表示方
    法。
  8. 【請求項8】前記第1メモリの前記異なる部分の他の1
    つの部分を割り当てるステップを更に含み、ここで前記
    第1メモリの前記なる部分の他の1つの部分を割り当
    てるステップは、前記第1メモリの前記なる部分の1
    つを割り当てる前記ステップとは独立していることを含
    む請求項1乃至7のいずれか一に記載の表示方法。
  9. 【請求項9】前記再フォーマットするステップは、ディ
    ジタル信号処理によって行なわれることを含む請求項
    乃至8のいずれか一に記載の表示方法。
  10. 【請求項10】イメージ断片を更新する前記複数のアプ
    リケーションの夫々1つのアプリケーションの実行から
    生じた前記イメージの各々に付随した変更を検出する
    テップと、前記 検出された変更を前記ディジタル信号処理に通信す
    ステップと、前記 検出され通信された変更に応答して、前記イメージ
    断片の各々に対応する表示の断片を、前記ディジタル
    処理によって更新するステップと、 をさらに含む請求項9に記載の表示方法。
  11. 【請求項11】前記第1メモリの容量は前記イメージの
    各々を同時に記憶するために必要とされるメモリ容量よ
    りも少ない請求項1乃至10のいずれか一に記載の表示
    方法。
  12. 【請求項12】前記第1メモリはキャッシュ式の仮想メ
    モリである請求項1乃至11のいずれか一に記載の表示
    方法。
  13. 【請求項13】前記オペレーティング・システムはウィ
    ンドウ寸法の情報を前記ディジタル信号処理に通信する
    請求項に記載の表示方法。
  14. 【請求項14】前記オペレーティング・システムは、少
    なくとも1つの前記イメージのフォント・サイズを変更
    するために前記ディジタル信号処理を制御する請求項
    に記載の表示方法。
  15. 【請求項15】前記オペレーティング・システムは、少
    なくとも1つの前記イメージの複雑性を変更するために
    前記ディジタル信号処理を制御する請求項に記載の表
    示方法。
  16. 【請求項16】前記オペレーティング・システムは、少
    なくとも1つの前記イメージの仮想的な解像度を変更す
    るために前記ディジタル信号処理を制御する請求項
    記載の表示方法。
  17. 【請求項17】前記再フォーマットするステップは、リ
    ンク構成によって再フォーマットすることを含む請求項
    1乃至16のいずれか一に記載の表示方法。
  18. 【請求項18】共通の第2メモリ中へ前記再フォーマッ
    トするステップは、夫々の異なるプロトコルによって、
    前記第2メモリの2つの部分の中に再フォーマットする
    ことを含む請求項1乃至17のいずれか一に記載の表示
    方法。
  19. 【請求項19】前記異なるプロトコルの1つはビデオ・
    プロトコルである請求項18に記載の表示方法。
  20. 【請求項20】前記オペレーティング・システムによっ
    て、表示レジストレーションのエラーをディジタル信号
    処理ルーチンに伝達するステップと、 寸法データを前記再フォーマットしている間で、前記
    ィジタル信号処理ルーチンによって前記レジストレーシ
    ョン・エラーを補償するステップと、 を更に含む請求項に記載の表示方法。
  21. 【請求項21】前記レジストレーション・エラーは形状
    歪を含む請求項20に記載の表示方法。
  22. 【請求項22】前記レジストレーション・エラーはカラ
    ーの収束ミスを含む請求項20に記載の表示方法。
  23. 【請求項23】前記カラーの収束ミスはシーケンシャル
    ・パターン中に置かれた表示の画素カラーから発生する
    請求項22に記載の表示方法。
  24. 【請求項24】前記ディジタル信号処理によって、表示
    輝度エラーをディジタル信号処理ルーチンに通信する
    テップと、前記 再フォーマットしている間で前記表示輝度エラーを
    補償するステップと、 を更に含む請求項に記載の表示方法。
  25. 【請求項25】前記輝度エラーはマトルである請求項
    に記載の表示方法。
  26. 【請求項26】前記輝度エラーはビネッティングである
    請求項24に記載の表示方法。
  27. 【請求項27】前記輝度エラーはガンマ・エラーである
    請求項24に記載の表示方法。
  28. 【請求項28】前記輝度エラーはカラー・エラーである
    請求項24に記載の表示方法。
  29. 【請求項29】複数のアプリケーションを実行するウィ
    ンドウ式オペレーティング・システムを動作するマルチ
    タスク・コンピュータ・システムにおいて使用される、
    アプリケーションのウィンドウの表示装置において、 第1メモリと、 第2メモリと、前記 複数のアプリケーションの夫々異なるアプリケーシ
    ョンによる、複数の仮想的なディスプレイ・アダプタと
    しての使用のために、第1メモリの異なる部分を割り当
    てる手段と、前記 第1メモリの前記部分の各々の中にイメージの表象
    を記憶する手段と、ここで前記イメージの各々は前記
    数のアプリケーションの異なる1つのアプリケーション
    に対応する、前記 イメージの各々を共通の第2メモリの中に再フォー
    マットする手段と、及び 前記第2メモリの内容に対応す
    る表示を発生する手段と、 を含み、ここで、前記再フォーマットするステップが、 少なくとも1つの前記アプリケーションのイメージ・ウ
    ィンドウに対応する寸法データを再フォーマットするス
    テップを含み、 かつここで、及び複数個の画素を含む与えられた前記イ
    メージのための寸法データを再フォーマットする前記手
    段は、 A)前記画素の各々の輝度をルーメン表示値に変換する
    手段と、 B)同期収束関数によって前記変換された輝度を収束し
    て、対応する収束値を発生する手段と、 C)ディスプレイのガンマ特性の関数として、前記ルー
    メン表示値から、前記ディスプレイへ出力される信号を
    表わす値に前記収束された値を再変換する手段と、 を含む 前記 表示装置。
  30. 【請求項30】複数のアプリケーションを実行するウィ
    ンドウ式オペレーティング・システム を動作するマルチ
    タスク・コンピュータ・システムにおいて使用される、
    アプリケーションのウィンドウの表示装置において、 第1メモリと、 第2メモリと、 前記複数のアプリケーションの夫々異なるアプリケーシ
    ョンによる、複数の仮想的なディスプレイ・アダプタと
    しての使用のために、第1メモリの異なる部分を割り当
    てる手段と、 前記第1メモリの前記部分の各々の中にイメージの表象
    を記憶する手段と、ここで前記 イメージの各々は前記複
    数のアプリケーションの異なる1つのアプリケーション
    に対応する、前記イメージの各々を共通の第2メモリの中に再フォー
    マットする手段と、及び前記第2メモリの内容に対応す
    る表示を発生する手段と、 を含み、 ここで、前記再フォーマットする手段が、 異なる前記イメージの表象に各々が関連された複数のイ
    メージ・プロトコルを翻訳する手段と、 前記複数のイメージ・プロトコルを前記第2メモリの中
    に記憶する手段と、を含む 前記表示装置。
  31. 【請求項31】前記ディスプレイ・アダプタの各々は、
    異なるビデオ・タイプまたはディスプレイ・モードに対
    応する、請求項29又は30のいずれかに記載の表示装
    置。
  32. 【請求項32】前記再フォーマットする手段は、前記
    ペレーティング・システムの制御の下で行われる、請求
    29又は31のいずれかに記載の表示装置。
  33. 【請求項33】前記再フォーマットする手段が、少なく
    とも1つの前記アプリケーションのイメージ・ウィンド
    ウに対応する位置データを再フォーマットするステップ
    を含む、請求項29乃至32のいずれか一に記載の表示
    装置。
  34. 【請求項34】前記再フォーマットする手段は、少なく
    とも1つの前記アプリケーションのイメージ・ウィンド
    ウに対応する優先データを再フォーマットする手段を含
    む請求項29乃至33のいずれか一に記載の表示装置。
  35. 【請求項35】前記再フォーマットする手段は、少なく
    とも1つの前記アプリケーションのイメージ・ウィンド
    ウに対応する透過性データを再フォーマットする手段を
    含む請求項29乃至34のいずれか一に記載の表示装
    置。
  36. 【請求項36】前記第1メモリの前記なる部分の他の
    1つの部分を割り当てる手段を更に含み、ここで前記
    1メモリの前記なる部分の他の1つの部分を割り当て
    る手段は、前記第1メモリの前記なる部分の1つを割
    り当てる前記手段とは独立していることを含む請求項
    9乃至35のいずれか一に記載の表示装置。
  37. 【請求項37】前記再フォーマットする手段は、ディジ
    タル信号プロセッサによって行われることを含む請求項
    29乃至36のいずれか一に記載の表示装置。
  38. 【請求項38】イメージ断片を更新する前記複数のアプ
    リケーションの夫々1つのアプリケーションの実行から
    生じた前記イメージの各々に付随した変更を検出する手
    段と、前記 検出された変更を前記ディジタル信号プロセッサに
    通信する手段と、前記 検出され通信された変更に応答して、前記イメージ
    断片の各々に対応する表示の断片を、前記ディジタル信
    号プロセッサによって更新する手段と、 を更に含む請求項37に記載の表示装置。
  39. 【請求項39】前記第1メモリの容量は前記イメージの
    各々を同時に記憶するために必要とされるメモリ容量よ
    りも少ないことを含む請求項29乃至38のいずれか一
    記載の表示装置。
  40. 【請求項40】前記第1メモリはキャッシュ式の仮想メ
    モリである請求項29乃至39のいずれか一に記載の表
    示装置。
  41. 【請求項41】前記オペレーティング・システムはウィ
    ンドウ寸法の情報を前記ディジタル信号プロセッサに通
    信する手段を含む請求項37に記載の表示装置。
  42. 【請求項42】前記オペレーティング・システムは、少
    なくとも1つの前記イメージのフォント・サイズを変更
    するために前記ディジタル信号プロセッサを制御する制
    御手段を含む請求項37に記載の表示装置。
  43. 【請求項43】前記オペレーティング・システムは、少
    なくとも1つの前記イメージの複雑性を変更するために
    前記ディジタル信号プロセッサを制御する制御手段を含
    む請求項37に記載の表示装置。
  44. 【請求項44】前記オペレーティング・システムは、少
    なくとも1つの前記イメージの仮想的な解像度を変更す
    るために前記ディジタル信号プロセッサを制御する制御
    手段を含む請求項37に記載の表示装置。
  45. 【請求項45】前記再フォーマットする手段は、リンク
    構成によって再フォーマットする手段を含む請求項29
    乃至44のいずれか一に記載の表示装置。
  46. 【請求項46】共通の第2メモリ中へ前記再フォーマッ
    トする手段は、夫々の異なるプロトコルによって、前記
    第2メモリの2つの部分の中に再フォーマットする手段
    を含む請求項29乃至45のいずれか一に記載の表示装
    置。
  47. 【請求項47】前記異なるプロトコルの1つはビデオ・
    プロトコルである請求項46に記載の表示装置。
  48. 【請求項48】前記オペレーティング・システムによっ
    て、表示レジストレーションのエラーをディジタル信号
    処理ルーチンに伝達する手段と、 寸法データを前記再フォーマットしている間で、前記
    ィジタル信号処理ルーチンによって前記レジストレーシ
    ョン・エラーを補償する手段とを更に含む請求項37
    記載の表示装置。
  49. 【請求項49】前記レジストレーション・エラーは形状
    歪を含む請求項48に記載の表示装置。
  50. 【請求項50】前記レジストレーション・エラーはカラ
    ーの収束ミスを含む請求項48に記載の表示装置。
  51. 【請求項51】前記カラーの収束ミスはシーケンシャル
    ・パターン中に置かれた表示の画素カラーから発生する
    請求項50に記載の表示装置。
  52. 【請求項52】表示輝度エラーを前記オペレーティング
    ・システムによってディジタル信号処理ルーチンに通信
    する手段と、前記 ルーメン値から電圧値へ前記再変換している間で、
    前記ディジタル信号処理ルーチンによって前記表示輝度
    エラーを補償する手段とを含む請求項37に記載の表示
    装置。
  53. 【請求項53】前記輝度エラーはマトルである請求項
    に記載の表示装置。
  54. 【請求項54】前記輝度エラーはビネッティングである
    請求項52に記載の表示装置。
  55. 【請求項55】前記輝度エラーはガンマ・エラーである
    請求項52に記載の表示装置。
  56. 【請求項56】前記輝度エラーはカラー・エラーである
    請求項52に記載の表示装置。
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