JP3373259B2 - 組合せ菓子 - Google Patents
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Description
状ゼリーや紐状ゼリー等の任意形状のゼリーを、簡便に
作ることができる組合せ菓子に関する。
る時代においては、従来の菓子では飽き足らず、新規な
菓子の提供が要望されており、特に子供用菓子として
は、単に味覚を満足させるのみではなく、視覚的な面白
さも満足させるようなものの提供が望まれている。そこ
で、本発明者らは、喫食者自身が手作りでゼリー入り飲
料を得る組合せ菓子として、ゼリー成分溶液を調味飲料
成分中に滴下して、ゼリー成分溶液をゲル化(凝固)さ
せ、凝固したゼリーが模様となった調味飲料を作り得る
組合わせ菓子を発明し、既に出願している(特開昭61
−187749号公報)。しかし、上記組合わせ菓子
は、喫食者がスポイトを用いてゼリー成分溶液を滴下す
るようにしているので、例えば、粒状ゼリーを得る為に
は、一滴ずつ滴下しなくてはならず、多量の粒状ゼリー
を得るために時間がかかり、作る過程で飽きてしまうと
いう欠点があった。また、スポイトを押す時の力の入れ
方によって、出来上がるゼリーの形状、大きさはまちま
ちであり、均一な形態のゼリーを得ることは出来なかっ
た。
事情に鑑みなされたものであって、その目的とするとこ
ろは、喫食者が手作りで略均一な任意形状のゼリーを簡
便に作ることができる組合せ菓子を提供するにある。
器詰めされた下記(A)〜(B)成分と、カルシウム溶
液が充填された一容器に対し、カルシウムイオンと会っ
てゼリー化するゲル化剤を含有するゼリー成分溶液を、
複数の滴下孔から滴下させうる組合せ菓子用滴下用トレ
イとからなる組合せ菓子によって達成される。 (A)カルシウム塩類を含有するカルシウム溶液用成
分。 (B)カルシウムイオンと会ってゼリー化するゲル化剤
を含有するゼリー成分。
で簡便に粒状ゼリー等任意形状のゼリーを得る方法につ
いて改良を加えるべく検討を行った。その結果、底部に
複数の穴を設けたトレイにゼリー成分溶液を注ぎ、カル
シウム溶液に、自然にトレイから滴下させることで、粒
状ゼリー等任意形状のゼリーを簡単に作ることができる
ことを見出し本発明を達成した。
組合せ菓子は、別々に容器詰めされたカルシウム溶液用
成分とゼリー成分と滴下用トレイとからなる。
シウム塩類を含有するものである。上記カルシウム塩類
としては、例えば、乳酸カルシウム、塩化カルシウム、
リン酸カルシウム、炭酸カルシウム、グルコン酸カルシ
ウム、水酸化カルシウム、硫酸カルシウム等が挙げら
れ、これらは単独でも、数種併用してもよい。中でも、
特に、乳酸カルシウムは、風味、ゲル化強度の点で好適
である。
シウム溶液用成分は、液体状でも粉末状でもよく、カル
シウム塩類が粉末状のときは粉末で、液体状の場合は液
体とすればよい。また、カルシウム塩類を水に溶解して
溶液状としてもよい。これらカルシウム溶液用成分は、
袋、容器に充填され、特に、液体状の場合は密閉容器に
充填される。
シウム塩類の含有量は、カルシウム塩類に由来するカル
シウムイオン濃度が水溶解時に0.03〜0.4重量%
(以下「%」と記す)になるように設定することが望ま
しい。すなわち、カルシウムイオンの濃度が0.03%
未満になると、ゼリー成分の溶液の滴下時に、その溶液
がゲル化しにくくなる傾向にあり、逆に、0.4%を超
えると、カルシウム塩類の味が強く出て得られるデザー
トの風味を悪くする傾向にある。
ルシウム塩類以外に、クエン酸等の酸類や香料、色素、
糖類等を必要に応じて適宜用いてもよい。
ンと会ってゼリー化するゲル化剤を含有するものであ
る。上記ゲル化剤としては、例えば、低メトキシルペク
チン、アルギン酸ソーダ、カラギナン等が挙げられ、こ
れらは単独でも数種併用して用いてもよい。中でも、ゼ
リー成分を粉末状で製品化する場合には、アルギン酸ソ
ーダが、溶解性及びカルシウムイオンとの反応性、粉末
加工性等の点で好適である。
量は、水溶解時に0.5〜5.0%となるように設定す
ることが好ましい。ゲル化剤の含有量が上記範囲を下回
ると、ゼリー成分溶液をカルシウム溶液成分中に滴下し
た時にゲル化しにくくなる傾向にあり、逆に5.0%を
超えると、ゲル化剤の濃度が高くなって、溶液の段階に
おいてゼリー成分溶液自体が半ゲル状となり、トレイの
穴から滴下しにくくなり、また、カルシウム溶液成分中
に落下した瞬間に固形化するという相の変化のおもしろ
さに欠ける傾向にある。
ゼリー成分を液体状とし、粉末状のときには粉末状にす
ればよい。また、ゲル化剤を水に溶解して溶液状として
おいてもよい。上記ゼリー成分は、袋、容器に充填さ
れ、特に、液体状の場合は、密閉容器に充填される。ま
た、密閉容器に液体状のゼリー成分を密閉する際には、
その溶液のpHが3.5〜4.5になるように、酸類等
を添加してpH調整することが好ましい。すなわち、p
H調整することにより、溶液状ゼリー成分に対する加熱
殺菌等の条件を緩和することができ、それによって香料
等の変質を防止し得るようになると共にゲル化剤の安定
性を保持し得るようになるからである。
の他、クエン酸等の酸類やブドウ糖等の糖類、色素、香
料等を必要に応じ適宜用いてもよい。
ー成分溶液をカルシウム溶液中に滴下するためのもので
ある。この滴下用トレイとしては、例えば、図1に示す
ような構造のものが挙げられる。図1において、10は
滴下用トレイ、11はゼリー成分を収納するための収納
溜、12は底部である。図1に示す滴下用トレイは、収
納溜11が設けられ、この収納溜11の壁が底部に向か
ってすぼまるように構成され、かつ、収納溜11の底部
12に滴下孔13が複数設けられている。このように、
トレイの収納溜11の壁を底部に向かってすぼまるよう
構成して底部面積を小さくし、その底部に滴下用の孔を
開けると、粘稠性を有するゼリー成分溶液が収納溜11
の壁を伝って貯留することなく均一に滴下孔13から流
下し、略均一な形状、大きさのゼリーを、簡便に多量に
得ることが出来る。また、トレイ(収納溜)の深さは深
くする方が好適である。
積が広いトレイの底部に滴下孔を設けた場合、ゼリー成
分の滴が落下しにくく、ゼリー成分がトレイに貯留した
ままの状態になってしまったり、滴下時に滴同士が結合
して均一な径の滴にならなかったりする。
て複数設けることが一度に多数のゼリーを形成させ得る
点で必要である。また、滴下孔13は、図1のように、
1つの収納溜底部に複数設けるようにしてもよいし、図
4のように、トレイに、複数の収納溜を設け、それぞれ
の先端部(底部)に滴下孔を設けるようにしてもよい。
また、滴下孔13の大きさは、所望のゼリーの形状に合
わせて設定すればよい。例えば、粒状ゼリーを作る場合
には、好適な直径は1〜3mmである。また、紐状のゼ
リーを製造する場合には、直径は3mm以上が好適であ
る。また、滴下孔13の形状は、図5(A)に示すよう
な形状の他、図5(B)に示すように、滴下孔13から
下方に筒状に延びる流路を有する形状としてもよい。筒
状流路を設けると、ゼリー成分の滴下速度が速くなり、
また、多少収納溜の底部面積が広くなっていても流下し
易い。
材料からなる成型可能なものであればよく、ポリスチレ
ン等の樹脂が強度が高く、重量が軽い点で好適である。
ては、カルシウム溶液を収納するための容器と組合せ、
図2に示すような構造の容器20としてもよい。この容
器20は、カルシウム溶液収納容器8と滴下用トレイ1
0とがミシン目等の切り離し部19で分割可能に構成さ
れている。また、この容器20は、切り離し部19で分
割後、収納容器8上に滴下用トレイ10を載置し易いよ
う、それぞれ嵌合部17、18が設けられている。
て説明する。まず、上記カルシウム溶液用成分を容器に
充填する。この場合、カルシウム溶液用成分が液体状の
場合、密閉容器に充填し、次いで充填液を殺菌すればよ
い。また、カルシウム溶液用成分が粉末状の場合には、
ポリエチレン等の軟質のプラスチック袋に充填し、密閉
すればよい。
この場合も上記同様、ゼリー成分が液体状の場合にはポ
リエチレン製等の密閉容器に充填、密閉し、加熱殺菌す
ることが行われる。通常、カルシウム溶液用成分は粉末
状に、ゼリー成分は溶液状に調製することが好ましい。
次に、上記容器入りカルシウム溶液用成分とゼリー成分
と滴下用トレイとを、紙製の箱やプラスチック製の袋等
に収納することにより、組合せ菓子とする。
の製造は、例えば、次のようにして行う。すなわち、ま
ず、図2に示すような、カルシウム溶液収納容器8と滴
下用トレイ10とが分割可能に構成された容器20を用
いる場合、切り離し部19で、カルシウム溶液収納容器
8と滴下用トレイ10とを切り離し、図3(a)に示す
ように、上記カルシウム溶液用成分1の充填された容器
を開封し、カルシウム溶液用成分1を収納容器8に入れ
る。この場合、カルシウム溶液用成分1が溶液状の場合
はそのまま収納容器8に注入すればよいが、粉末状のと
きには、図3(b)に示すように、カルシウム溶液成分
粉末を収納容器8に入れた後、水を注いでカルシウム溶
液7にする。
溶液7の入った収納容器8の上に載置する。このとき、
収納容器8に設けた嵌合部17と滴下用トレイ10に設
けた嵌合部18とが嵌合し、ずれにくくなる。次に、図
3(c)に示すように、上記ゼリー成分2が充填された
容器4を開封して、ゼリー成分2を滴下用トレイ10内
に注入する。このとき、ゼリー成分が溶液状の場合に
は、そのまま使用できるが、粉末状の場合にはコップ等
に入れ、水を注いで一旦溶液状にしてから使用すればよ
い。
ー成分2は、図3(d)に示すように、滴下用トレイ1
0の滴下孔13を通って液滴5となり、カルシウム溶液
7中に滴下される。滴下されたゼリー成分2は、カルシ
ウム溶液中で瞬時にゲル化し、初期の形状を保って粒状
のゼリー6になる。更に、滴下用トレイ10の一収納容
器8に対する滴下孔13の数が複数のため、短時間で多
量の粒状のゼリー6が得られる。このように、ゼリー成
分溶液が、球状の液滴で流下すれば、粒状のゼリーが得
られるが、ゼリー成分溶液が連続的に流下するようにす
れば、紐状のゼリーが得られる。
食可能であるが、更に図3(e)に示すように、このゼ
リー6が多数形成されたカルシウム溶液成分7に、増粘
用粉末成分3を添加し、箸やフォーク等の攪拌可能な形
状の攪拌棒9で撹拌すると、徐々に液体部の粘度が上昇
し、図3(f)に示すように粘稠性のある半ゲル状物1
4となり、均一にゼリー6が分散し、粘稠性及び透明感
のあるデザート15が形成され、見た目に清涼感溢れる
デザートとなると共に、ゼリー6が食べやすくなる、風
味、外観的変化を付与できる点で好適である。また、得
られるゼリー入りデザート中のカルシウムに由来する苦
味が緩和されて風味がよくなる。
糖類を含有する。α化澱粉もしくは増粘多糖類は、増粘
用粉末中、50%以下であることが、ゼリー成分溶液中
に添加したときのダマ防止の点で好適である。上記α化
澱粉としては、例えば、馬鈴薯澱粉、タピオカ澱粉、コ
ーンスターチ、甘薯澱粉、米澱粉等が挙げられ、これら
は、単独でも数種併用してもよい。また、上記増粘多糖
類としては、キサンタンガム、カラギナン、グアーガ
ム、タマリンドガム等が挙げられ、これらもα化澱粉と
同様に単独でも数種併用してもよい。これらの増粘剤の
中でも、特にα化馬鈴薯澱粉が粘度の出現が早い点で好
適である。なお、α化澱粉と増粘多糖類とは、いずれか
一方でも併用してもよい。
もしくは増粘多糖類の他、糖類、色素、香料、粉末果汁
等の成分を必要に応じて適宜配合してもよい。上記増粘
用粉末は、通常、混合機で粉体混合して調製され、ポリ
エチレン等の軟質なプラスチックの容器,袋等に詰めら
れ、密閉される。そして、組合せ菓子の製品化の際、一
緒に収納すればよい。
は、上記容器20や攪拌棒9を同封するようにしてもよ
い。もしくは、上記容器20の収容部8とトレイ10と
を別々に分割した状態で同封するようにしてもよい。あ
るいはカルシウム溶液収納容器8、攪拌棒9を、家庭に
あるコップ等の食器や箸、スプーン、フォーク、ストロ
ー等で代用してもよい。また、カルシウム溶液用成分1
は、収納容器8に充填し、密閉するようにしてもよい。
レイの滴下孔の直径や構造もしくはゼリー成分溶液の粘
稠性等を調節することにより、粒状、紐状等任意形状の
ものを作ることができる。また、ゼリー成分もしくはカ
ルシウム溶液成分にはpHによって色変わりするような
色素を添加しておくようにしてもよい。あるいは、滴下
用トレイもしくはカルシウム溶液収納容器を複数に仕切
って、大きさ、色調の異なる2種以上のゼリーもしくは
デザートが得られるようにしてもよい。
ゼリー成分溶液をカルシウム溶液に滴下する方法とし
て、底部に滴下孔を設けてなる組合せ菓子用滴下用トレ
イを用いているので、得られるゼリーが均一の形状、大
きさとなり、また、一容器に対し、複数の滴下孔を設け
ることにより一度に多数作ることができるので、視覚的
変化に富み、また、喫食者がゼリーの生成する過程を手
を休めてゆっくり楽しむことができる。また、得られる
デザートは、カルシウム溶液成分に由来するカルシウム
とゼリー成分に由来する水溶性食物繊維が含まれた栄養
価の高いデザートとすることができる。
明する。 (実施例1〜8、比較例1)
製》表1に示す組成で、カルシウム溶液用成分原料(粉
末)及び増粘用粉末原料をそれぞれ混合機で混合し、カ
ルシウム溶液用粉末及び増粘用粉末をそれぞれ得た。 《ゼリー成分の調製》表1に示すゼリー成分原料を同表
に示す量の水に溶解し、これを加熱してポリエチレン製
の容器に充填し密閉した。次いで、中心部の温度が85
℃になるように45分間加熱殺菌し、容器入りのゼリー
成分溶液を得た。
ン製の図2に示す形状のものを用いた。すなわち、凹状
部11の開口部20×45mm、深さ10mm、底部1
0×35mmの形状とし、底部に直径2mmの滴下孔1
0を3個設けたものを用いた。なお、実施例6の滴下用
トレイの滴下孔10の直径は3mmとした。また、滴下
孔形状は、図5に示す形状(A)〜(C)を用いた。
(a)に示すように、収容部8に入れ、50gの水に溶
解し、カルシウム溶液7を得た(図3(b))。次に、
図3(c)に示すように、この収容部8上に、滴下用ト
レイ10を載せ、上記ゼリー成分50gを流し込み、カ
ルシウム溶液7中にゼリー成分2を滴下して粒状のゼリ
ー6を得た(図3(d))。次に、図3(e)に示すよ
うに、ゼリー6が形成されたカルシウム溶液7に、増粘
用粉末3を30g添加して、フォーク9を用いてよく撹
拌した。このようにして、ゼリー6の入った粘調なデザ
ート15を得た(図3(f))。尚、実施例8において
は、増粘用粉末を添加しなかった。
られたデザート菓子について、表1もしくは表2に示す
項目について評価した。以上の結果を表1もしくは表2
に併せて示す。
13% *3 滴下孔形状 図5に示す形状(A)〜(C)を用いた。 *4 50名のパネルによる官能評価により、得られた
粒状ゼリーの強度について、強い(5点)、やや強い
(4点)、普通(3点)、やや弱い(2点)弱い(1
点)の評価基準で判定させ、その平均値を示した。 *5 50名のパネルによる官能評価により、粒状ゼリ
ーの生成する過程の面白さについて、非常に面白い(5
点)、面白い(4点)、普通(3点)、あまり面白くな
い(2点)、全く面白くない(1点)の評価基準で判定
させ、その平均値を示した。 *6 50名のパネルによる官能評価により、得られた
デザート菓子の外観について、良い(5点)、やや良い
(4点)、普通(3点)、やや悪い(2点)、悪い(1
点)の評価基準で判定させ、その平均値を示した。 *7 50名のパネルによる官能評価により、得られた
デザート菓子の風味(カルシウム由来の苦味の有無)に
ついて、おいしい(5点)、ややおいしい(4点)、普
通(3点)、ややまずい(2点)、まずい(1点)の評
価基準で判定させ、その平均値を示した。
いては、均一な直径の粒状ゼリーが短時間に得られ、こ
れに増粘用粉末を加え撹拌したデザートは、カルシウム
に由来する苦味が緩和され、風味が良好で、また、外観
にも優れたデザート菓子であった。また、実施例6にお
いては、滴下孔の直径を大きくしたので、紐状のゼリー
が形成され、視覚的に面白いものであった。また、実施
例7においては、滴下孔に流路を設けた形状なので、ゼ
リー成分が滴下し易く、非常に早く多量の粒状ゼリーを
得ることができた。また、実施例8においては、上記実
施例1〜5と同様に均一な直径の粒状ゼリーが短時間で
得られ、粒状ゼリーの浮遊する清涼感溢れる飲料が得ら
れた。一方、比較例1は、滴下用トレイの底部面積が広
く、平坦であったため、ゼリー成分溶液が少量しか滴下
せず、ゼリー溶液が滴下用トレイ内に残留してしまい、
粒状ゼリーが少量しか得られなかった。
説明図。
説明図。
る工程の一例を示す説明図。
す説明図。
図。
Claims (2)
- 【請求項1】別々に容器詰めされた下記(A)〜(B)
成分と、カルシウム溶液が充填された一容器に対し、カ
ルシウムイオンと会ってゼリー化するゲル化剤を含有す
るゼリー成分溶液を、複数の滴下孔から滴下させうる組
合せ菓子用滴下用トレイとからなる組合せ菓子。 (A)カルシウム塩類を含有するカルシウム溶液用成
分。 (B)カルシウムイオンと会ってゼリー化するゲル化剤
を含有するゼリー成分。 - 【請求項2】別々に容器詰めされた下記(A)〜(C)
成分と、底部に滴下孔を設けてなる、カルシウムイオン
と会ってゼリー化するゲル化剤を含有するゼリー成分溶
液を、カルシウム溶液に滴下するための組合せ菓子用滴
下用トレイとからなる組合せ菓子。 (A)カルシウム塩類を含有するカルシウム溶液用成
分。 (B)カルシウムイオンと会ってゼリー化するゲル化剤
を含有するゼリー成分。 (C)ゼリーが形成されたカルシウム溶液成分に添加す
る、α化澱粉もしくは増粘多糖類を含有する増粘用粉
末。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP22212593A JP3373259B2 (ja) | 1993-08-12 | 1993-08-12 | 組合せ菓子 |
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JP22212593A JP3373259B2 (ja) | 1993-08-12 | 1993-08-12 | 組合せ菓子 |
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JPH0751005A JPH0751005A (ja) | 1995-02-28 |
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JP7242346B2 (ja) * | 2019-03-01 | 2023-03-20 | クラシエフーズ株式会社 | ゼリー菓子形成用トレイ及びそれを用いる組合せ菓子 |
-
1993
- 1993-08-12 JP JP22212593A patent/JP3373259B2/ja not_active Expired - Fee Related
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