JP3369976B2 - 傾き調整機構を具えた投写装置 - Google Patents

傾き調整機構を具えた投写装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、装置本体を載置し
た机面に対して、装置本体の傾き角を変える調整機構を
具えた投写装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は、斯種投写装置の側面図である。
装置本体(1)には、スクリーン(60)に画像を照射する投
写レンズ(6)が設けられている。以下の記載では、スク
リーン(60)への照射方向を前方とする。装置本体(1)の
下面前端部からは、ネジ軸(4)が下向きに突出し、該ネ
ジ軸(4)の下端部に取り付けられた受け板(40)が机面(4
5)に接する。ネジ軸(4)を回転させると、装置本体(1)
はスクリーン(60)に直交し机面(45)に垂直な面内にて回
動し、スクリーン(60)への照射角度が変わる。即ち、ネ
ジ軸(4)は装置本体(1)の傾き角を変える調整機構(8)
を構成する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】装置本体(1)の傾き調
整には、傾き角を少しだけ変える微調整と、傾き角を大
きく変える粗調整とがある。従来の装置本体(1)の傾き
調整は、ネジ軸(4)を回転させて行うので、微調整は容
易である。然るに、粗調整では、ネジ軸(4)の回転数が
多くなるから、時間がかかり不便である。本発明は、粗
調整と微調整の両方を容易に行うことができる装置を提
供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決する為の手段】 投写装置は、装置本体
(1)の傾き角を変える調整機構(8)を具えている。調整
機構(8)は、装置本体(1)の下端部に設けられた箱体
(2)と、該箱体(2)を上下に貫通し、下端部が机面(45)
に受けられるネジ軸(4)と、箱体(2)内に互いに対向し
て接近離間可能に設けられ、夫々の対向面上にネジ面を
内側に形成した切欠き(54)を形成した複数の組片(5)
(5a)とを具えている。調整機構(8)は、各組片(5)(5
a)を互いに接近離間させ、ネジ軸(4)と組片(5)(5a)
との螺合と、螺合解除を切り換えるカム機構と、箱体
(2)に出没自在に嵌まり、該カム機構を作動させる操作
片(3)とを具えている。箱体(2)の天面には、覆い板
(7)が被さり、覆い板(7)又は組片(5)(5a)の上面の
一方からは、軸体(51)が突出し、他方には操作片(3)の
操作方向に直交して延び、軸体(51)が嵌まる規制溝(70)
が開設され、組片(5)(5a)は箱体(2)に対し、僅かに
昇降可能に配備され、装置本体(1)が机面(45)に載置さ
れ、互いに突き合わさった組片(5)(5a)に螺合したネ
ジ軸(4)の下端部が机面(45)に接した状態にて、装置本
体(1)の自重により箱体(2)及び覆い板(7)は、組片
(5)(5a)に対して僅かに下降して、軸体(51)が規制溝
(70)に嵌まって、操作片(3)の移動を規制し、装置本体
(1)が持ち上げられた状態にて、箱体(2)及び覆い板
(7)が組片(5)(5a)に対して上昇し、軸体(51)と規制
溝(70)の嵌合が外れ、操作片(3)の移動を許す
【0005】
【作用及び効果】粗調整を行うには、操作片(3)を操作
してカム機構を駆動し、各組片(5)(5a)をネジ軸(4)
から離し、ネジ軸(4)とネジ孔(53)の螺合を解除する。
装置本体(1)を手で支えて昇降させ、所望の高さに設定
すると、操作片(3)を再び操作する。各組片(5)(5a)
を接近させてネジ孔(53)を形成し、ネジ軸(4)をネジ孔
(53)に螺合させる。この状態にて微調整ができる。この
ようにして、操作片(3)を操作して、ネジ軸(4)と組片
(5)(5a)との螺合と、螺合の解除を切り換えることに
より、微調整と粗調整が簡単にでき、調整作業者の手間
が省け、便利である。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一例を図を用いて
詳述する。従来と同一構成については、同一符号を用い
る。図1は、装置本体(1)の側面図である。装置本体
(1)の下面前端部からは、調整機構(8)を構成するネジ
軸(4)が下向きに突出し、該ネジ軸(4)の下端部に取り
付けられた受け板(40)が机面(45)に接する。ネジ軸(4)
を回転させて、装置本体(1)からのネジ軸(4)の突出量
を変え、装置本体(1)の傾き角を変える点は、従来と同
じである。図2は、該調整機構(8)を前方から見た斜視
図である。装置本体(1)の側面前端部には、凹み(10)が
設けられ、該凹み(10)の内側に箱体(2)が設けられてい
る。箱体(2)の天面は、覆い板(7)にて覆われ、前記ネ
ジ軸(4)は箱体(2)及び覆い板(7)を貫通している。箱
体(2)の側面には、操作片(3)が出没自在に設けられ、
該操作片(3)の先端に設けられた押し板(31)は、凹み(1
0)内に位置して、装置本体(1)の側面と同一面内又は内
側に位置している。
【0007】押し板(31)は装置本体(1)から出っ張らな
いから、装置本体(1)を運搬する際に、押し板(31)は邪
魔にならない。また、斯種装置は、側面を下向きにして
装置本体(1)を立てて机面(45)に載置することがある
が、このときにも、押し板(31)は邪魔にならずに、装置
本体(1)を立てることができる。更に、押し板(31)の下
縁と、装置本体(1)の下面との間には、高さ方向に隙間
Lが設けられている(図1参照)。従って、後記するよう
に、押し板(31)を指で押した際に、指が机面(45)に当た
らず、押し板(31)を押す際の作業性がよい。
【0008】図3は、箱体(2)と覆い板(7)の分解斜視
図であり、図4は、覆い板(7)と箱体(2)内に収納され
る構成部品の平面図である。箱体(2)は、内部に凹部(2
0)を設け、底面にネジ軸(4)が余裕を持って貫通する透
孔(22)を開設している。箱体(2)の一側面に開設した開
口(21)を通って操作片(3)が出没自在に嵌められる。開
口(21)の両側縁と操作片(3)との隙間は狭く、操作片
(3)は出没方向に直交する方向の水平面内の移動は規制
されている。凹部(20)には、互いに対向した一対の組片
(5)(5a)が、操作片(3)の出没方向と直交する方向に
接近離間可能に嵌められている。
【0009】操作片(3)は、凹部(20)の壁面との間に設
けられた圧縮バネ(32)により、外向きに付勢され、箱体
(2)への挿入側の端部に嵌合板(30)(30)を立設してい
る。操作片(3)には、ネジ軸(4)が余裕を持って貫通す
る孔(33)が開設されている。嵌合板(30)(30)は、互いの
先端が接近する向きに傾いており、組片(5)(5a)の底
面に凹設された案内溝(50)(図4参照)に余裕を持って嵌
まる。操作片(3)が出没すると、嵌合板(30)(30)が組片
(5)を押し、両組片(5)(5a)は互いに接近離間する。
組片(5)(5a)の互いの対向面上には、上下に延びた断
面半円状の切欠き(54)が凹設され、該切欠き(54)の内面
に雌ねじが形成されている。両組片(5)(5a)が突き合
わさると、両切欠き(54)(54)の周縁が連続して、前記ネ
ジ軸(4)に螺合するネジ孔(53)を形成する。
【0010】各組片(5)の上面からは、第1軸体(51)
と、該第1軸体(51)よりも高い第2軸体(52)が突出し、
該組片(5)は覆い板(7)との間に設けられた圧縮バネ(5
5)により下向きに付勢されている。覆い板(7)には、ネ
ジ軸(4)が貫通する透孔(74)が開設され、該透孔(74)に
連続して、第1軸体(51)が嵌まる規制溝(70)、及び第2
軸体(52)が嵌まるガイド溝(71)が、組片(5)の移動方向
に沿って延びている。組片(5)(5a)の第2軸体(52)は
ガイド溝(71)に常に嵌まって、操作片(3)の出没方向に
直交した組片(5)の移動を案内する。第1軸体(51)は規
制溝(70)の端部に嵌まって、組片(5)が操作片(3)の出
没方向に直交した方向に沿って水平面内を外向き移動す
ることを防ぐ。第1軸体(51)が規制溝(70)に嵌まる場合
については、後記する。覆い板(7)の下面からは、当て
板(72)が下向きに突出し、該当て板(72)は箱体(2)の凹
部(20)に嵌まって、組片(5)(5a)よりも操作片(3)の
押し込み側に位置する。これにより、組片(5)(5a)が
操作片(3)の押し込み方向に移動することを防ぐ。ま
た、当て板(72)の下端は、圧縮バネ(32)に接近し(図7
参照)、これにより圧縮バネ(32)が不用意に外れること
を防ぐ。また、覆い板(7)からは塞ぎ板(73)が下向きに
突出し、該塞ぎ板(73)が箱体(2)の開口(21)に被さり、
下端が操作片(3)の上側に位置する。
【0011】図5(a)、(b)は、操作片(3)と組片(5)の
位置関係を示す平面図であり、図6(a)、(b)は、図5
(a)、(b)をA−A線で破断した側面断面図である。尚、
図5(a)、(b)では、説明の便宜上、ネジ軸(4)は図示し
ない。操作片(3)が箱体(2)内に押し込まれていない図
5(a)の状態では、操作片(3)に嵌合した組片(5)(5a)
は、図6(a)に示すように互いに突き合わさり、両切欠
き(54)(54)の周縁が連続して形成されたネジ孔(53)にネ
ジ軸(4)が螺合する。この状態で、図1に示すように、
装置本体(1)を机面(45)に載置すると、ネジ軸(4)とネ
ジ孔(53)の螺合により、装置本体(1)はネジ軸(4)に支
えられ、ネジ軸(4)を手で回転させると、装置本体(1)
の傾きの微調整ができる。
【0012】指で操作片(3)を箱体(2)内に押し込む
と、操作片(3)の嵌合板(30)(30)が組片(5)(5a)の案
内溝(50)を押し、図5(b)に示すように、組片(5)(5a)
を操作片(3)の挿入方向に付勢する。しかし、組片(5)
は覆い板(7)から突出した当て板(72)により、操作片
(3)の押し込み方向への進行を妨げられるから、組片
(5)(5a)は案内溝(50)に沿って逃げ、図6(b)に示すよ
うに、互いに離間する方向に移動する。これにより、ネ
ジ孔(53)は分割され、組片(5)(5a)とネジ軸(4)の螺
合が外れる。装置本体(1)はネジ軸(4)に支えられず、
ネジ軸(4)に沿って下降自在となる。この状態で、手で
装置本体(1)を昇降させて傾きの粗調整ができる。操作
片(3)から指を離すと、圧縮バネ(32)により操作片(3)
が外向きに移動する。組片(5)(5a)が突き合わさっ
て、再びネジ孔(53)が形成され、ネジ軸(4)とネジ孔(5
3)の螺合により装置本体(1)がネジ軸(4)に支持され
る。実際の傾きの粗調整は、装置本体(1)を持ち上げて
支えた状態で、操作片(3)を指で押し込む。ネジ孔(53)
とネジ軸(4)の螺合を解除し、装置本体(1)を手で上下
移動させる。傾きの粗調整を終了した後に操作片(3)か
ら指を離し、ネジ孔(53)とネジ軸(4)を螺合させて、装
置本体(1)をネジ軸(4)にて支える。この後、装置本体
(1)の傾きの微調整ができる。
【0013】(ロック機構)傾きの微調整は指でネジ軸
(4)を回転させて行うのが一般的であるが、傾きの微調
整中に装置本体(1)が不用意に落下すると、指を傷つけ
る。この為、本装置にあっては、傾きの微調整中に、指
が誤って操作片(3)に触れても、装置本体(1)が落下し
ないロック機構を設けている。このロック機構を、以下
に説明する。
【0014】図7(a)、(b)は、箱体(2)を装置本体(1)
の前方から見た断面図であり、(a)は装置本体(1)を机
面(45)に載置した状態を(図1参照)、(b)は装置本体
(1)を指で持ち上げ、支えた状態を示す。装置本体(1)
を机面(45)に載置すると、組片(5)(5a)はネジ軸(4)
に螺合しているから、組片(5)(5a)は上下移動しな
い。一方、装置本体(1)は自重で下がり、箱体(2)及び
覆い板(7)は装置本体(1)に取り付けられ、且つ組片
(5)(5a)は箱体(2)及び覆い板(7)の昇降を許すか
ら、箱体(2)及び覆い板(7)は組片(5)に対して下降す
る。図7(a)に示すように、組片(5)の第1軸体(51)
は、覆い板(7)の規制溝(70)の端部に嵌合する。該嵌合
により、組片(5)(5a)が互いに離間する方向に移動す
ることが規制される。組片(5)に嵌まっている操作片
(3)も押し込み方向の移動が規制されたロック状態とな
る。従って、装置本体(1)が机面(45)上に載置されてい
る状態では、不用意に指が押し板(31)に当たっても、操
作片(3)は押し込まれず、ネジ軸(4)との螺合が外れる
ことはなく、装置本体(1)が不用意に落下することもな
い。
【0015】装置本体(1)を手で持ち上げると、箱体
(2)及び覆い板(7)も持ち上がる。組片(5)(5a)はネ
ジ軸(4)に螺合して移動しないから、組片(5)(5a)に
対して箱体(2)及び覆い板(7)が上昇する。組片(5)は
圧縮バネ(55)により下向きに付勢されているから、第1
軸体(51)と規制溝(70)の嵌合が外れる。操作片(3)は押
し込み可能になり、操作片(3)を指で押し込むと、前記
の如く、ネジ孔(53)とネジ軸(4)の螺合が解除されて、
傾きの粗調整が可能になる。装置本体(1)は手で持ち上
げられたままであり、手を離さない限り落下しない。傾
きの粗調整終了後は、装置本体(1)を手で支えたまま、
操作片(3)から指を離す。前記の如く、圧縮バネ(32)に
より、操作片(3)が外向きに移動し、操作片(3)に連繋
した組片(5)(5a)が突き合わさり、ネジ軸(4)とネジ
孔(53)が螺合する。装置本体(1)はネジ軸(4)に支えら
れるから、装置本体(1)を持ち上げた手を離しても、装
置本体(1)は落下しない。
【0016】上記記載にあっては、組片(5)から第1軸
体(51)が突出し、覆い板(7)に規制溝(70)が開設されて
いるが、図8に示すように、組片(5)に規制溝(70)を開
設し、覆い板(7)から第1軸体(51)を突設させてもよ
い。
【0017】上記実施例の説明は、本発明を説明するた
めのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定
し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本
発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲
に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは
勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】投写装置の側面図である。
【図2】調整機構の斜視図である。
【図3】箱体と覆い板の分解斜視図である。
【図4】覆い板と箱体内に収納される構成部品の平面図
である。
【図5】操作片と組片の位置関係を示す平面図であり、
(a)は操作片が未だ挿入されない状態を、(b)は操作片の
挿入状態を夫々示す。
【図6】箱体の断面図であり、(a)は図5(a)を、(b)は
図5(b)を夫々A−A線で破断した図である。
【図7】箱体を装置本体の前方から見た断面図であり、
(a)は装置本体を机面に載置した状態を、(b)は装置本体
を指で持ち上げた状態を示す。
【図8】箱体の他の実施例を示す断面図である。
【図9】従来の投写装置の側面図である。
【符号の説明】
(1) 装置本体 (2) 箱体 (3) 操作片 (4) ネジ軸 (5) 組片 (6) 投写レンズ (7) 覆い板 (45) 机面 (51) 第1軸体 (52) 第2軸体 (53) ネジ孔 (54) 切欠き (70) 規制溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−2485(JP,A) 実開 平3−20331(JP,U) 実開 平3−20332(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 21/00 - 21/64

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体(1)が載置される机面(45)に対
    して、装置本体(1)の傾き角を変える調整機構(8)を具
    え、 調整機構(8)は、装置本体(1)の下端部に設けられた箱
    体(2)と、該箱体(2)を上下に貫通し、下端部が机面(4
    5)に受けられるネジ軸(4)と、箱体(2)内に互いに対向
    して接近離間可能に設けられ、夫々の対向面上にネジ面
    を内側に形成した切欠き(54)を形成した複数の組片(5)
    (5a)とを具えた投写装置に於いて、 各組片(5)(5a)を互いに接近離間させ、ネジ軸(4)と
    組片(5)(5a)との螺合と、螺合解除を切り換えるカム
    機構と、箱体(2)に出没自在に嵌まり、該カム機構を作
    動させる操作片(3)とを具え、箱体(2)の天面には、覆い板(7)が被さり、覆い板(7)
    又は組片(5)(5a)の上面の一方からは、軸体(51)が突
    出し、他方には操作片(3)の操作方向に直交して延び、
    軸体(51)が嵌まる規制溝(70)が開設され、組片(5)(5
    a)は箱体(2)に対し、僅かに昇降可能に配備され、 装置本体(1)が机面(45)に載置され、互いに突き合わさ
    った組片(5)(5a)に螺合したネジ軸(4)の下端部が机
    面(45)に接した状態にて、装置本体(1)の自重により箱
    体(2)及び覆い板(7)は、組片(5)(5a)に対して僅か
    に下降して、軸体(51)が規制溝(70)に嵌まって、操作片
    (3)の移動を規制し、 装置本体(1)が持ち上げられた状態にて、箱体(2)及び
    覆い板(7)が組片(5)(5a)に対して上昇し、軸体(51)
    と規制溝(70)の嵌合が外れ、操作片(3)の移動を許す
    とを特徴とする投写装置。
  2. 【請求項2】 操作片(3)の外側端部は、装置本体(1)
    の側面と同一面又は内側に位置している請求項1に記載
    の投写装置。
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