JP3369280B2 - ワイズ装置 - Google Patents

ワイズ装置

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JP3369280B2 JP34421893A JP34421893A JP3369280B2 JP 3369280 B2 JP3369280 B2 JP 3369280B2 JP 34421893 A JP34421893 A JP 34421893A JP 34421893 A JP34421893 A JP 34421893A JP 3369280 B2 JP3369280 B2 JP 3369280B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ステレオ再生装置にお
いて、ステレオ感を制御するために使用するワイズ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のワイズ装置としては、例え
ば図5及び図6に示すようなものがあった。図5におい
て、ステレオ信号のうち左信号Lは、可変抵抗器2に、
右信号は可変抵抗器4に供給され、これら可変抵抗器
2、4からの信号は、加算器6に供給され、。この加算
出力は、増幅器8によって増幅され、左側スピーカ10
に供給される。左信号Lは、可変抵抗器12にも供給さ
れ、同じく右信号Rも可変抵抗器14に供給される。両
可変抵抗器12、14からの信号は、加算器16に供給
され、その加算出力は、増幅器18によって増幅され、
右側スピーカ20に供給される。
【0003】これら可変抵抗器2、4、12、14は、
例えば図6に示すような操作摘み22の操作によって、
各可変抵抗値が変化させられる。加算器6、16に供給
される左信号Lは、可変抵抗器2、12の対地抵抗値に
比例したものとなり、加算器6、16に供給される右信
号Rは、可変抵抗器4、14の対地抵抗値に比例したも
のとなる。図5から明らかなように可変抵抗器2、14
の対地抵抗値が大きいとき、可変抵抗器4、12の対地
抵抗値が小さくなる。
【0004】従って、例えば加算器6に供給される左信
号Lの比率をK(0≦K≦1)とすると、同じく加算器
6に供給される右信号Rの比率は(1−K)となり、加
算器16に供給される左信号Lの比率は(1−K)とな
り、同じく加算器16に供給される右信号Rの比率はK
となる。
【0005】例えば、図6(a)に示すように摘み22
を最も左側に操作して、Kを1とした場合、左側スピー
カ10から左信号Lが、右側スピーカ20から右信号R
が、それぞれ拡声される通常ステレオ状態となり、同図
(b)に示すように摘み22を中央に操作して、Kを
0.5とした場合、左及び右側スピーカ10、20から
左右信号を均等に混合した信号(L+R)が拡声される
モノラル状態となる。また、同図(c)に示すように摘
み22を最も右側に操作して、Kを0とした場合、左側
スピーカ10から右信号Rが、右側スピーカ20から左
信号が、それぞれ拡声される反転ステレオ状態となる。
また、上述した位置以外の位置に摘み22を操作した場
合、その操作位置に応じたステレオ感(音の広がり感)
となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、上記
のようなワイズ装置では、ステレオ感を摘み22の角度
によって確認しながら、所望のステレオ感を得なければ
ならず、操作者が感覚的に理解しやすいものではなく、
操作には習熟が必要であるという問題点があった。ま
た、近年、上記のようなワイズ装置をディジタル的に構
成することが行われており、その場合、各可変抵抗器に
代えて、ロータリエンコーダが使用される。この場合、
実際の混合比と、ロータリエンコーダの摘みの回転数と
の対応がとれず、益々調整が難しくなるという問題点が
あった。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために、本発明は、左信号と右信号とを混合比制御信号
に応じて変化する第1の混合比に応じて混合した第1の
混合信号を左側スピーカに供給し、上記左信号と右信号
とを上記混合比制御信号に応じて第1の混合比と相補的
に変化する第2の混合比に応じて混合した第2の混合信
号を右側スピーカに供給するワイズ手段と、操作子と、
この操作子の操作に応じて、上記混合比制御信号を生成
する混合比制御信号生成手段と、上記混合比制御信号に
応じて、音の広がり感を表示する表示手段とを、具備し
ている。上記ワイズ手段は、上記左側スピーカに主に上
記左信号が供給され上記右側スピーカに主に上記右信号
が供給された通常ステレオ状態と、上記左側スピーカに
主に上記右信号が供給され上記右側スピーカに主に上記
左信号が供給された反転ステレオ状態との一方から他方
へ、上記右側及び左側スピーカに上記右信号及び左信号
が等しい比率で混合された第1及び第2の混合信号が供
給されるモノラル状態を経て、上記混合比制御信号の変
化に従って音の広がり感を変化させる。上記表示手段
は、上記モノラル状態と上記通常ステレオ状態との間で
音の広がり感が変化している第1の状態、または上記モ
ノラル状態と上記反転ステレオ状態との間で音の広がり
感が変化している第2の状態とのうち、一方を上記混合
比制御信号に応じて表示し、第1及び第2の状態は、表
示変化のパターンは同一であるが、全体が異なる色の表
示である。上記操作子は、上記モノラル状態から上記通
常ステレオ状態に対応する方向と、上記モノラル状態か
ら上記反転ステレオ状態に対応する方向とに、それぞれ
複数回転可能に構成されているものとすることができ
る。
【0008】
【作用】本発明によれば、ワイズ手段は、混合比制御信
号に応じて、左側スピーカに供給する左右信号の混合比
を変化させると共に、右側スピーカに供給する左右信号
の混合比を、左側スピーカと相補な関係に変化させる。
この混合比制御信号は、操作子の操作に応じて、混合比
制御信号生成手段が発生する。この混合比制御信号に応
じて、表示手段には音の広がり感が、例えば通常のステ
レオ状態とモノラル状態との間に第1の状態と、反転ス
テレオ状態とモノラル状態との間にある第2の状態との
いずれか一方のみが表示される。しかも、この表示は、
第1の状態と第2の状態とでは、全体の表示色が異なる
ので、第1及び第2の状態のいずれであるのか容易に認
識できる。また、通常ステレオ状態とモノラル状態との
間における音の広がり状態と、反転ステレオ状態とモノ
ラル状態との間における音の広がり状態とを、同じパタ
ーンで表示しているので、音の広がりの程度を第1及び
第2の状態いずれであっても容易に認識することができ
る。
【0009】
【実施例】本実施例は、図1(a)に示すように、DS
P(ディジタル信号処理装置)24を有している。入力
端子26、28にそれぞれ供給された左信号及び右信号
が、A/D変換器30、32によってディジタル化さ
れ、これらディジタル左入力信号DLIと、ディジタル
右入力信号DRIが、DSP24に供給される。このD
SP24に供給されたディジタル信号DRI、DLI
は、DSP24内で処理され、その処理されたディジタ
ル左出力信号DLO、ディジタル右出力信号DROは、
D/A変換器34、36によってアナログ信号に変換さ
れ、左側スピーカ接続端子38、右側スピーカ接続端子
40にそれぞれ供給される。
【0010】DSP24内で行われる処理は、図5に示
したワイズ装置が行う処理をディジタル化したもので、
例えば混合比制御信号K(0≦K≦1)が与えられる
と、DLO、DROは、次のようにDSPによって演算
される。
【数1】 DLO=K・DLI+(1−K)・DRI DRO=(1−K)・DLI+K・DRI 混合比制御信号の値を変化させることによって、通常の
ステレオ状態、モノラル状態、反転ステレオ状態に変化
させることができる。無論、DLO、DRO自体に別の
係数K1をそれぞれ乗算して、DLO、DROを増幅し
て、出力することもある。
【0011】混合比制御信号KはCPU42からDSP
24に供給される。CPU42は、この混合比制御信号
Kを、ロータリエンコーダ44からの偏移データΔxに
基づいて生成する。即ち、CPU42が混合比制御信号
生成手段として機能し、ロータリエンコーダ44が操作
子として機能する。
【0012】CPU42は、この他にLEDドライバ4
6を介して、表示手段、例えばLED表示装置48を制
御し、ロータリエンコーダ44の操作によって、通常ス
テレオ状態となっているか、モノラル状態となっている
か、反転ステレオ状態となっているかを表示する。
【0013】LED表示装置48は、図1(b)に示す
ように例えば13個のLED48−1乃至48−13を
有し、これらは、いずれも赤色とオレンジ色の2色に点
灯可能なものである。
【0014】そして、通常のステレオ状態の場合、図1
(b)に示すように13個のLED全てがオレンジ色に
点灯し、ロータリエンコーダ44が操作されて、通常の
ステレオ状態からモノラル状態に近づくにつれて、図1
(c)に示すように両外側から徐々に消灯していき、図
1(d)に示すようにモノラル状態になった場合、中央
のLED13−7のみがオレンジ色に点灯している。
【0015】さらに、ロータリエンコーダ44が操作さ
れて、反転ステレオ状態になると、図1(e)に示すよ
うに、中央のLED13−7のみが点灯している状態
は、変わらないが、その色が赤色に変化する。そして、
さらにロータリエンコーダ44が操作され、反転ステレ
オ状態が徐々に増加していくと、これにつれて、図1
(f)に示すように、中央のLED13−7の両側のL
EDのうち、赤色に点灯するものが徐々に増加してい
き、完全に反転ステレオ状態になると、全てのLED4
8−1乃至48−13が赤色に点灯する。
【0016】なお、この消灯状態から今までとは反対方
向にロータリエンコーダを操作していくと、図1(g)
に示す状態から図1(b)に示す状態に変化する。
【0017】上記のようなLED表示装置48の制御を
行うために、CPU42は、図2及び図3にフローチャ
ートで示すような動作を行う。なお、説明の便宜上ロー
タリエンコーダ44は、左方向に1回転すると、正のパ
ルスを1発、生成し、右方向に回転すると、負のパルス
を1発、生成するものとする。
【0018】そして、これらパルスをカウントするため
のカウンタxがCPU42によって構成され、このカウ
ンタxのカウント値が0のとき、図示していないが、混
合比制御信号Kが0.5とされ、モノラル状態とされ、
カウンタxのカウント値が700のとき、混合比制御信
号Kが1とされ、完全なステレオ状態とされ、カウンタ
xのカウント値xが−700のとき、混合比制御信号が
0とされ、完全な反転ステレオ状態とされ、これら以外
のカウント値の場合、そのカウント値に応じた状態とさ
れる。
【0019】まず、カウンタxの値を0とし(ステップ
S2)、Δtの時間だけ待つ(ステップS4)。Δtと
しては、例えば20m秒を使用する。この間にロータリ
エンコーダ44が操作され、偏移データΔxが発生して
いると、このΔxを読み込み、カウンタxによって累算
する(ステップS6)。
【0020】このカウント値が700以上であるか判断
し(ステップS8)、700以上であると(ステップS
8の判断がイエス)、カウント値を700とする(ステ
ップS10)。
【0021】ステップS10に続いて、或いはステップ
S8においてカウント値が700以上でないと(ステッ
プS8の判断がノー)、カウンタxのカウント値が−7
00以下であるか判断する(ステップS12)。
【0022】このカウント値が−700以下であると
(ステップS12の判断がイエス)、カウント値を−7
00とする(ステップS14)。このステップS14に
続いて、或いはステップS12においてカウント値が−
700以下でないと判断されると(ステップS12がノ
ー)、全てのLED48−1乃至48−13を消灯させ
る(ステップS16)。
【0023】そして、カウンタxのカウント値が0以上
であるか判断し(ステップS18)、0以上であると
(ステップS18の判断がイエス)、通常のステレオ状
態であるので、各LEDをオレンジ色で点灯させるため
のオレンジ色モードにセットする(ステップS20)。
【0024】また、カウンタxのカウント値が0以上で
ない場合(ステップS18の判断がノー)、反転ステレ
オ状態であるので、各LEDを赤色で点灯させるための
赤色モードにセットする(ステップS22)。
【0025】このステップS22に続いて、或いはステ
ップS20に続いて、13個のLED48−1乃至48
−13のうち基準となる7番目のLED48−7をステ
ップS20またはS22でセットされた色で点灯させる
(ステップS24)。そして、点灯処理を行い(ステッ
プS26)、ステップS4に戻る。
【0026】ステップS26の点灯処理は、具体的には
図3に示すように行われる。即ち、カウンタxのカウン
ト値の絶対値が100以上であるか判断し(ステップS
28)、100以上であると(ステップS28の判断が
イエスの場合)、6番目と8番目のLED48−6、4
8−8を、ステップS20またはS22でセットされた
色で点灯させる(ステップS30)。
【0027】このステップS30に続いて、或いはステ
ップS28の判断がノーの場合、カウンタxのカウント
値の絶対値が200以上であるか判断する(ステップS
32)。200以上であると(ステップS32の判断が
イエス)、5番目と9番目のLED48−5、48−8
をステップS20またはS22でセットされた色で点灯
させる(ステップS34)。
【0028】ステップS34に続いて、或いはステップ
S32の判断がノーの場合、カウンタxのカウント値の
絶対値が300以上であるか判断する(ステップS3
6)。300以上であると(ステップS36の判断がイ
エス)、4番目と10番目のLED48−4、48−1
0をステップS20またはS22でセットされた色で点
灯させる(ステップS38)。
【0029】ステップS38に続いて、或いはステップ
S36の判断がノーの場合、カウンタxのカウント値の
絶対値が400以上であるか判断する(ステップS4
0)。400以上であると(ステップS40の判断がイ
エス)、3番目と11番目のLED48−3、48−1
1をステップS20またはS22でセットされた色で点
灯させる(ステップS42)。
【0030】ステップS42に続いて、或いはステップ
S40の判断がノーの場合、カウンタxのカウント値の
絶対値が500以上であるか判断する(ステップS4
4)。500以上であると(ステップS44の判断がイ
エス)、2番目と12番目のLED48−2、48−1
2をステップS20またはS22でセットされた色で点
灯させる(ステップS46)。
【0031】ステップS46に続いて、或いはステップ
S44の判断がノーの場合、カウンタxのカウント値の
絶対値が600以上であるか判断する(ステップS4
8)。600以上であると(ステップS48の判断がイ
エス)、1番目と13番目のLED48−1、48−1
3をステップS20またはS22でセットされた色で点
灯させる(ステップS46)。これに続いて、或いはス
テップS48の判断がノーの場合、ステップS4に戻
る。
【0032】従って、ステップS4乃至ステップS26
のループが、概ねΔtごとに繰り返され、1ループが実
行された際に、仮にカウンタxのカウント値が、−12
0であるとすると、オレンジ色で6、7、8番目のLE
D48−6、48−7、48−8が点灯し、次にループ
が実行される際に、カウント値が−210に変更されて
いるとすると、一旦、全てのLEDが消灯された後、新
たにLED48−5、48−6、48−7、48−8、
48−9がオレンジ色で点灯する。以下、同様にして、
ロータリエンコーダ44からの偏移データΔxの累算値
(混合比制御信号Kに比例した値)に応じて、各LED
が点灯する。
【0033】上記の実施例では、LEDは赤色とオレン
ジ色に点灯するものとしたが、これ以外に緑色にも点灯
可能な、所謂3色タイプのものを使用することもでき
る。この場合、図2におけるステップS24を、7番目
のLED48−7のみを緑色で点灯する緑色モードにセ
ットし、点灯させるステップに変更すればよい。この場
合、図4(a)、(b)に示すように、通常のステレオ
状態でも、反転ステレオ状態でも、常に基準位置である
7番目のLED48−7が緑色に点灯し、基準位置が明
確になる。
【0034】また、上記の実施例では、13個のLED
を使用したが、その個数は任意に増減させることができ
る。
【0035】また、上記の実施例では、LEDを用いた
が、これに限ったものではなく、CRTのディスプレイ
の一部に上記のような表示を行ってもよい。その場合、
通常のステレオ状態、反転ステレオ状態において使用す
る色は任意の色を使用することができる。また、操作子
として、ロータリエンコーダを使用したが、これに限っ
たものではなく、マウス、トラックボール、ジョイステ
ィック等も使用することができる。
【0036】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、操作子
の操作に応じて発生した混合比制御信号に応じて音の広
がり感が、通常ステレオ状態と反転ステレオ状態との間
のどの程度の状態にあるのかを認識することができる。
特に、通常ステレオ状態とモノラル状態との間で音の広
がり感が変化している第1の状態と、反転ステレオ状態
とモノラル状態との間で音の広がり感が変化している第
2の状態のうち、一方のみが混合比制御信号によって表
示されている。例えばモノラルを基準位置としてその左
側に通常ステレオ状態の音の広がり感を、右側に反転ス
テレオ状態の音の広がり感を表示することも考えられ
る。しかし、この場合、表示手段を構成する表示素子の
数を本願発明の表示手段と同数とすると、通常及び反転
双方のステレオ状態の表示領域を1つの表示手段上に同
時に表示可能としているので、表示手段の1つ1つの表
示素子の分解能は低くなる。これに対し、本発明によれ
ば、表示手段には、第1及び第2の状態の一方しか表示
しないので、1つ1つの表示素子が負担する分解能を高
くすることができる。しかも、通常ステレオ状態とモノ
ラル状態との間で音の広がり感が変化している第1の状
態と、反転ステレオ状態とモノラル状態との間で音の広
がり感が変化している第2の状態とでは、表示手段の色
が異なるので、いずれの状態で音の広がり感が変化して
いるのかを容易に認識することができる。しかも、表示
手段は第1及び第2の状態いずれでも、同じパターンで
変化するので、ステレオ状態とモノラル状態との間の音
の広がり感がどの程度であるのかを、いずれのステレオ
状態とモノラル状態との間であっても容易に認識するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるワイズ装置の1実施例のブロック
図及び同実施例のLEDの動作状態を示す図である。
【図2】同実施例のフローチャートを示す図である。
【図3】図2のフローチャートのステップS26の詳細
なフローチャートである。
【図4】同実施例の変形例におけるLEDの動作状態を
示す図である。
【図5】従来のワイズ装置のブロック図である。
【図6】従来のワイズ装置の操作摘みの操作状態及びこ
れに対応するスピーカの出力状態を示す図である。
【符号の説明】
24 DSP(ワイズ手段) 42 CPU(混合比制御信号生成手段) 44 ロータリエンコーダ(操作子) 48 LED(表示手段)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左信号と右信号とを混合比制御信号に応
    じて変化する第1の混合比に応じて混合した第1の混合
    信号を左側スピーカに供給し、上記左信号と右信号とを
    上記混合比制御信号に応じて第1の混合比と相補的に変
    化する第2の混合比に応じて混合した第2の混合信号を
    右側スピーカに供給するワイズ手段と、 操作子と、 この操作子の操作に応じて、上記混合比制御信号を生成
    する混合比制御信号生成手段と、 上記混合比制御信号に応じて、音の広がり感を表示する
    表示手段とを、 具備し、 上記ワイズ手段は、上記左側スピーカに主に上記左信号
    が供給され上記右側スピーカに主に上記右信号が供給さ
    れた通常ステレオ状態と、上記左側スピーカに主に上記
    右信号が供給され上記右側スピーカに主に上記左信号が
    供給された反転ステレオ状態との一方から他方へ、上記
    右側及び左側スピーカに上記右信号及び左信号が等しい
    比率で混合された第1及び第2の混合信号が供給される
    モノラル状態を経て、上記混合比制御信号の変化に従っ
    て音の広がり感を変化させ、 上記表示手段は、上記モノラル状態と上記通常ステレオ
    状態との間で音の広がり感が変化している第1の状態、
    または上記モノラル状態と上記反転ステレオ状態との間
    で音の広がり感が変化している第2の状態とのうち、一
    方を上記混合比制御信号に応じて表示し、第1及び第2
    の状態は、表示変化のパターンは同一であるが、全体が
    異なる色の表示であるワイズ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のワイズ装置において、上
    記操作子は、上記モノラル状態から上記通常ステレオ状
    態に対応する方向と、上記モノラル状態から上記反転ス
    テレオ状態に対応する方向とに、それぞれ複数回転可能
    に構成されているワイズ装置。
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